JPH06872Y2 - 電子部品の実装構造 - Google Patents
電子部品の実装構造Info
- Publication number
- JPH06872Y2 JPH06872Y2 JP9687287U JP9687287U JPH06872Y2 JP H06872 Y2 JPH06872 Y2 JP H06872Y2 JP 9687287 U JP9687287 U JP 9687287U JP 9687287 U JP9687287 U JP 9687287U JP H06872 Y2 JPH06872 Y2 JP H06872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- mounting
- substrate
- heat sink
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、放熱板に取付けた電子部品を基板に実装する
電子部品の実装構造に関する。
電子部品の実装構造に関する。
従来の技術 従来、発熱量が多い電子部品を放熱板に一旦取付け、こ
の放熱板とともにそれらの電子部品を基板に実装するよ
うにした構造のものが存する。このような構造のものの
一例を第３図に示す。ＩＣ等の発熱量が多い電子部品１
が複数個設けられ、これらの電子部品１は放熱板２に一
例に取付けられている。その取付け位置は、電子部品１
の接続線１ａが放熱板２の設置面２ａと同一面から外側
に突出するような位置である。また、これらの電子部品
１の接続線１ａと配置位置が合致した複数個の取付け孔
３を有する基板４が設けられている。そして、この基板
４に対して放熱板２を取付けるに際し、電子部品１の接
続線１ａを基板４の取付け孔３に挿入させてこの基板４
に電子部品１を実装するという構造である。
の放熱板とともにそれらの電子部品を基板に実装するよ
うにした構造のものが存する。このような構造のものの
一例を第３図に示す。ＩＣ等の発熱量が多い電子部品１
が複数個設けられ、これらの電子部品１は放熱板２に一
例に取付けられている。その取付け位置は、電子部品１
の接続線１ａが放熱板２の設置面２ａと同一面から外側
に突出するような位置である。また、これらの電子部品
１の接続線１ａと配置位置が合致した複数個の取付け孔
３を有する基板４が設けられている。そして、この基板
４に対して放熱板２を取付けるに際し、電子部品１の接
続線１ａを基板４の取付け孔３に挿入させてこの基板４
に電子部品１を実装するという構造である。
考案が解決しようとする問題点 放熱板２に取付けられた電子部品１の接続線１ａの端部
は、各電子部品１につきすべて同一平面内に揃えられて
いるのが一般的である。このため、電子部品１を基板４
に実装するに際しては、全部の電子部品１について同時
にその接続線１ａを取付け孔３に挿入する必要があり、
基板４に対する電子部品１の実装を困難にしているとい
う欠点を有する。
は、各電子部品１につきすべて同一平面内に揃えられて
いるのが一般的である。このため、電子部品１を基板４
に実装するに際しては、全部の電子部品１について同時
にその接続線１ａを取付け孔３に挿入する必要があり、
基板４に対する電子部品１の実装を困難にしているとい
う欠点を有する。
問題点を解決するための手段 本考案は、放熱板に取付けられた複数個の電子部品の接
続線を基板に形成された取付け孔に挿入させる電子部品
の実装構造において、設置面と同一面からの接続線の突
出量が電子部品毎に異なるように放熱板に電子部品を取
付けた。
続線を基板に形成された取付け孔に挿入させる電子部品
の実装構造において、設置面と同一面からの接続線の突
出量が電子部品毎に異なるように放熱板に電子部品を取
付けた。
作用 これにより、放熱板を基板に装着するに際してこの基板
の取付け孔に電子部品の接続線を挿入する場合、各電子
部品毎に挿入のタイミングがずれる。したがって、取付
け孔に対する接続線の挿入を各電子部品毎に別個独立に
行うことができ、電子部品を容易かつ迅速に基板に実装
することが可能になる。
の取付け孔に電子部品の接続線を挿入する場合、各電子
部品毎に挿入のタイミングがずれる。したがって、取付
け孔に対する接続線の挿入を各電子部品毎に別個独立に
行うことができ、電子部品を容易かつ迅速に基板に実装
することが可能になる。
実施例 本考案の一実施例を第１図及び第２図に基づいて説明す
る。放熱板１０が設けられ、この放熱板１０にはＩＣ等
の発熱量が多い電子部品１１が複数個取付けられてい
る。この取付け位置の詳細としては、前記放熱板１０の
設置面１０ａと同一面から前記電子部品１１の接続線１
１ａが外側に突出し、かつ、その突出量が各前記電子部
品１１について端から順に変化するような位置である。
すなわち、前記放熱板１０上において、前記電子部品１
１はやや傾斜した直線上に一列に取付けられており、そ
の結果、前記接続線１１ａの前記設置面１０ａからの突
出量が各前記電子部品１１について端から順に増減して
いるものである。
る。放熱板１０が設けられ、この放熱板１０にはＩＣ等
の発熱量が多い電子部品１１が複数個取付けられてい
る。この取付け位置の詳細としては、前記放熱板１０の
設置面１０ａと同一面から前記電子部品１１の接続線１
１ａが外側に突出し、かつ、その突出量が各前記電子部
品１１について端から順に変化するような位置である。
すなわち、前記放熱板１０上において、前記電子部品１
１はやや傾斜した直線上に一列に取付けられており、そ
の結果、前記接続線１１ａの前記設置面１０ａからの突
出量が各前記電子部品１１について端から順に増減して
いるものである。
一方、前記電子部品１１が実装される基板１２が設けら
れている。そして、この基板１２には、それらの電子部
品１１の接続線１１ａと位置が合致する複数個の取付け
孔１３が形成されている。
れている。そして、この基板１２には、それらの電子部
品１１の接続線１１ａと位置が合致する複数個の取付け
孔１３が形成されている。
このような構成において、電子部品１１の基板１２への
実装は、放熱板１０を基板１２へ装着するに際して接続
線１１ａを取付け孔１３に挿入することにより行う。こ
の際、取付け孔１３への接続線１１ａの挿入は、各電子
部品１１につき順に行われることとなる。放熱板１０の
設置面１０ａと同一面からの接続線１１ａの突出量が各
電子部品１１毎に異なるからである。したがって、取付
け孔１３に対する接続線１１ａの挿入を各電子部品１１
毎に別個独立に行うことができ、電子部品１１の基板１
２への実装が容易になり、そのために要する時間も短縮
することができる。
実装は、放熱板１０を基板１２へ装着するに際して接続
線１１ａを取付け孔１３に挿入することにより行う。こ
の際、取付け孔１３への接続線１１ａの挿入は、各電子
部品１１につき順に行われることとなる。放熱板１０の
設置面１０ａと同一面からの接続線１１ａの突出量が各
電子部品１１毎に異なるからである。したがって、取付
け孔１３に対する接続線１１ａの挿入を各電子部品１１
毎に別個独立に行うことができ、電子部品１１の基板１
２への実装が容易になり、そのために要する時間も短縮
することができる。
ここで、本実施例においては、電子部品１１がすべて同
一物であるのでその放熱板１０に対する取付け位置をや
や傾斜した直線上としたが、重要なのは設置面１０ａか
らの接続線１１ａの突出量である。したがって、例えば
接続線１１ａの長さが異なる種々の電子部品１１を放熱
板１０に取付けるような場合には、その取付け位置は、
設置面１０ａからの接続線１１ａの突出量が各電子部品
１１毎に端から順に変化するような位置とする。
一物であるのでその放熱板１０に対する取付け位置をや
や傾斜した直線上としたが、重要なのは設置面１０ａか
らの接続線１１ａの突出量である。したがって、例えば
接続線１１ａの長さが異なる種々の電子部品１１を放熱
板１０に取付けるような場合には、その取付け位置は、
設置面１０ａからの接続線１１ａの突出量が各電子部品
１１毎に端から順に変化するような位置とする。
なお、第３図には変形例を示す。すなわち、設置面１０
ａからの接続線１１ａの突出形状が略扇形状となるよう
に放熱板１０に電子部品１１を取付けた。もっとも、扇
形状といっても完全な対称形ではなく、接続線１１ａの
突出量は電子部品１１毎にすべて異なるようにした。
ａからの接続線１１ａの突出形状が略扇形状となるよう
に放熱板１０に電子部品１１を取付けた。もっとも、扇
形状といっても完全な対称形ではなく、接続線１１ａの
突出量は電子部品１１毎にすべて異なるようにした。
考案の効果 本考案は、放熱板に対して複数個の電子部品をその接続
線を放熱板の設置面と同一面より外側に突出させて取付
け、放熱板を基板に装着すると同時にこの基板に形成さ
れた取付け孔に接続線を挿入させる電子部品の実装構造
において、設置面と同一面からの接続線の突出量が電子
部品毎に異なるように放熱板に電子部品を取付けたの
で、取付け孔に接続線を挿入する際に各電子部品毎に挿
入のタイミングがずれ、したがって、取付け孔に対する
接続線の挿入を各電子部品毎に別途独立に行うことがで
き、電子部品を容易かつ迅速に基板に実装することがで
きる等の効果を有する。
線を放熱板の設置面と同一面より外側に突出させて取付
け、放熱板を基板に装着すると同時にこの基板に形成さ
れた取付け孔に接続線を挿入させる電子部品の実装構造
において、設置面と同一面からの接続線の突出量が電子
部品毎に異なるように放熱板に電子部品を取付けたの
で、取付け孔に接続線を挿入する際に各電子部品毎に挿
入のタイミングがずれ、したがって、取付け孔に対する
接続線の挿入を各電子部品毎に別途独立に行うことがで
き、電子部品を容易かつ迅速に基板に実装することがで
きる等の効果を有する。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２図はその
斜視図、第３図は変形例を示す正面図、第４図は従来の
一例を示す正面図である。 １０…放熱板、１０ａ…設置面、１１…電子部品、１１
ａ…接続線、１２…基板、１３…取付け孔
斜視図、第３図は変形例を示す正面図、第４図は従来の
一例を示す正面図である。 １０…放熱板、１０ａ…設置面、１１…電子部品、１１
ａ…接続線、１２…基板、１３…取付け孔
Claims (1)
- 【請求項１】放熱板に対して複数個の電子部品をその接
続線を前記放熱板の設置面と同一面より外側に突出させ
て取付け、前記放熱板を基板に装着すると同時にこの基
板に形成された取付け孔に前記接続線を挿入させる電子
部品の実装構造において、前記放熱板に対する前記電子
部品の取付け位置を前記設置面と同一面からの前記接続
線の突出量が前記電子部品毎に異なる場所に設定したこ
とを特徴とする電子部品の実装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9687287U JPH06872Y2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 電子部品の実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9687287U JPH06872Y2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 電子部品の実装構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS642488U JPS642488U (ja) | 1989-01-09 |
| JPH06872Y2 true JPH06872Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31322005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9687287U Expired - Lifetime JPH06872Y2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 電子部品の実装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06872Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9441132B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-09-13 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Methods for preparing highly viscous ionomer-poly(vinylalcohol) coatings |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5359980B2 (ja) * | 2010-04-13 | 2013-12-04 | 株式会社デンソー | 電力変換装置の製造方法 |
| JP6029282B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2016-11-24 | キヤノン株式会社 | ワークの組み立て手順演算方法、組み立て手順演算プログラム、部品の製造方法及び自動組立ロボット |
-
1987
- 1987-06-24 JP JP9687287U patent/JPH06872Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9441132B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-09-13 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Methods for preparing highly viscous ionomer-poly(vinylalcohol) coatings |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS642488U (ja) | 1989-01-09 |
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