JPH0687144U - ラックピニオン式油圧パワーステアリング装置 - Google Patents

ラックピニオン式油圧パワーステアリング装置

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JPH0687144U
JPH0687144U JP035162U JP3516293U JPH0687144U JP H0687144 U JPH0687144 U JP H0687144U JP 035162 U JP035162 U JP 035162U JP 3516293 U JP3516293 U JP 3516293U JP H0687144 U JPH0687144 U JP H0687144U
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rack
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bush
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 操舵により回転するピニオンに噛み合うラッ
ク4を覆うハウジング5の内部の油室13の一端を閉鎖
するラックブッシュ30が、操舵補助力発生用油圧によ
りハウジング外方に移動するのを、そのラックブッシュ
30よりも外方側の合成樹脂製の環状ストッパー22に
より阻止できるように、そのストッパー22の外周に形
成された段差22′に、ハウジング5の内周にラック軸
線方向の移動が規制されるように係合するリング部材2
3が当接される。そのラック4に一体化された部材がハ
ウジング内方に移動するのをストッパー22により阻止
できるように、そのストッパー22にハウジング内方へ
の移動を阻止する支持反力を作用させ、その支持反力の
少なくとも一部は、そのストッパー22のラックブッシ
ュ30との対向端面22cに作用する。 【効果】 ストッパーを軽量化、低コスト化でき、か
つ、ストッパーの破損を防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ラックおよびラックブッシュの移動を規制するストッパーを備える ラックピニオン式油圧パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図21はラックピニオン式油圧パワーステアリング装置の一端側を示すもので 、操舵により回転するピニオンに噛み合うラック101と、このラック101を 覆うハウジング102と、このハウジング102の内部に形成される油室103 の一端を閉鎖するラックブッシュ104と、そのハウジング102内部のラック ブッシュ104よりも外方側に挿入される環状のストッパー105とを備えてい る。そのストッパー105により、そのラックブッシュ104が油室103に供 給される操舵補助力発生用の圧油の圧力によりハウジング外方に移動するのを阻 止すると共に、そのラック101のストロークを一定範囲に規制するためラック 101に一体化されるボールジョイント等のハウジング内方への移動を阻止して いる。なお、ラックブッシュ104とストッパー105との間には、公差を吸収 するための隙間tが確保されている。
【0003】 従来、そのストッパー105は焼結金属製とされ、また、そのストッパー10 5のラック軸線方向への移動を阻止するため、ハウジング102の内周に形成さ れた周溝とストッパー105の外周に形成された周溝105aとに、サークリッ プ等のリング部材106が嵌合されていた。そのリング部材106がストッパー 105の外周の周溝105aの内面に当接することで、そのストッパー105に ハウジング外方への移動を阻止する支持反力とハウジング内方への移動を阻止す る支持反力とを作用させている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようなストッパー105を焼結金属製とすると重量が大きく材料コスト が嵩むことから、合成樹脂材製として軽量化および低コスト化を図ることが要望 されている。
【0005】 しかし、従来はラック101に一体化されるボールジョイント等のハウジング 内方への移動を、リング部材106とストッパー105の外周の周溝102aの 内面との当接のみで阻止している。そのため、そのストッパー105を合成樹脂 製とすると、操舵用車輪の縁石への乗り上げ等によりその周溝105aの内面に 大きな支持反力が作用すると、その周溝105a部分は応力集中が大きいことか ら、図22に示すように強度不足からクラック110が発生して破損するおそれ がある。
【0006】 本考案は、上記従来技術の問題を解決することのできるラックピニオン式油圧 パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、操舵により回転するピニオンに噛み合うラックと、このラックを覆 うハウジングと、このハウジングの内部に形成される油室の一端を閉鎖するラッ クブッシュと、そのハウジング内部のラックブッシュよりも外方側に挿入される 環状のストッパーと、そのハウジングの内周にラック軸線方向の移動が規制され るように係合するリング部材とを備え、そのラックブッシュが操舵補助力発生用 油圧によりハウジング外方に移動するのをストッパーにより阻止できるように、 そのストッパーの外周に形成された段差に前記リング部材が当接され、そのラッ クに一体化された部材がハウジング内方に移動するのをストッパーにより阻止で きるように、そのストッパーにハウジング内方への移動を阻止する支持反力を作 用させる手段が設けられているラックピニオン式油圧パワーステアリング装置に おいて、そのストッパーが合成樹脂製とされ、そのストッパーに作用するハウジ ング内方への移動を阻止する支持反力の少なくとも一部は、そのストッパーのラ ックブッシュとの対向端面に作用することを特徴とする。
【0008】
【作用】
本考案の構成によれば、ストッパーは合成樹脂製とされることで軽量化されて いる。そのストッパーに作用するハウジング内方への移動を阻止する支持反力の 少なくとも一部は、そのストッパーのラックブッシュとの対向端面に作用するの で、その支持反力を従来のようにストッパーの外周の応力集中の大きな周溝部分 にのみ作用させる場合に比べ、ストッパーの破損を防止できる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0010】 図6に示すラックピニオン式油圧パワーステアリング装置1は、操舵用ハンド ルに連結される入力軸2と、この入力軸2の回転により回転するピニオン3と、 このピニオン3に噛み合うラック4と、このラック4を覆うハウジング5とを備 えている。そのラック4の各端はハウジング5の両端に形成された開口5a、5 bから突出し、その各突出端にボールジョイント6、7を介してタイロッド8、 9が取り付けられ、そのタイロッド8、9を介して操舵用車輪に連結されている 。これにより、その入力軸2の回転によりピニオン3が回転してラック4が車両 幅方向に移動することで車両の操舵がなされる。
【0011】 そのハウジング5の内周とラック4の外周との間をシールする一対のシール部 材10、11が設けられ、このシール部材10、11の間においてラック4にピ ストン12が取り付けられている。これにより、両シール部材10、11の間に ピストン12によって仕切られる一対の油室13、14が形成されている。また 、入力軸2の外周に公知のコントロールバルブ15が設けられている。このバル ブ15は圧油供給用ポンプに接続されると共に、各油室13、14に配管16、 17を介して接続され、操舵方向と操舵抵抗に応じて油室13、14の一方に圧 油を供給し、他方から油をタンクに還流する。そのピストン12に作用する油圧 により操舵補助力を付与する。
【0012】 そのハウジング5の内部に形成される一方の油室13の一端を閉鎖するシール 部材10は、図1に示すように、ラック4を支持する環状のラックブッシュ30 と、このラックブッシュ30の外周に形成された周溝に嵌合されるOリング31 と、そのラックブッシュ30の外端内周に形成された環状凹部に嵌合されるオイ ルシール32とで構成されている。また、そのラックブッシュ30の外周に、ハ ウジング外方側が内方側よりも大径となるように段差30′が形成され、この段 差30′に対応してハウジング5の内周に、外方側が内方側よりも大径となるよ うに段差5′が形成され、両段差5′、30′が当接することでラックブッシュ 30のハウジング内方への移動が阻止される。
【0013】 そのハウジング5内部のラックブッシュ30よりも外方側に、環状のストッパ ー22が挿入されている。そのストッパー22はサークリップ(リング部材)2 3によりハウジング5に対する外方への相対移動が阻止されている。すなわち、 図5に示すように、ハウジング5の周壁に開口26が形成され、この開口26に 連なってハウジング5の内周に周溝25が形成され、ストッパー22の外周にそ の周溝25よりもハウジング内方側において外方側よりも大径となるように段差 22′が形成されている。そして、鋼線材製のサークリップ23を開口26から 挿入し、そのサークリップ23の一端をストッパー22に形成した取り付け孔2 7に挿入し、しかる後にストッパー22を回転させることで、ハウジング5の内 周の周溝25に係合させ、これにより、ハウジング5に対するサークリップ23 のラック軸線方向移動が規制される。また、そのストッパー22の段差22′に サークリップ23が当接することで、ストッパー22のハウジング外方への移動 が規制され、これにより、前記ラックブッシュ30が操舵補助力発生用油圧によ りハウジング外方に移動するのをストッパー22により阻止できる。なお、その ストッパー22を回転させるため、図2に示すように、ストッパー22のハウジ ング外方側に複数の工具挿入用凹部22aが形成されている。また、図3に示す ように、ストッパー22のハウジング内方側に複数の盗み孔22bが形成され、 重量軽減が図られている。
【0014】 そのストッパー22は熱可塑性の合成樹脂製とされ、例えばナイロン66(ポ リヘキサメチレンアジポアミド)を用いることができる。また、ストッパー22 の雰囲気温度は120℃程度まで上昇し、油に晒されることから、強度、耐熱性 、耐油性を向上するため、結晶性の合成樹脂材にグラスファイバーやカーボンフ ァイバーを混入するのが好ましい。この場合、ストッパー22は段差22′や盗 み孔22b等が形成されて複雑な形状であるため、グラスファイバーやカーボン ファイバーを多量に混入することで流動性が低下して射出成形時の成形型への充 填不良により強度が低下することがないように、結晶化速度の遅い合成樹脂材を 混入するのが好ましい。例えば、ナイロン66にグラスファイバーを33重量% 添加した場合の破壊強度は1800kgfであり、ナイロン66にグラスファイ バーを43重量%添加した場合の破壊強度は2100kgfであり、ナイロン6 6にグラスファイバーを50重量%添加した場合の破壊強度は2300kgfで あるのに対し、ナイロン66にグラスファイバーを60重量%添加すると共にナ イロン66よりも結晶化速度の遅いナイロンMXDを10重量%混合することで 、射出成形の容易性は同程度にも拘らず破壊強度は3200kgfとなり格段に 強度が向上するのを確認できた。また、ナイロン66にグラスファイバーを60 重量%添加すると共にナイロン66よりも結晶化速度の遅いPETを10重量% 混合したり、ナイロン66にグラスファイバーを60重量%添加すると共にナイ ロン66よりも結晶化速度の遅いポリカーボネイトを10重量%混合してもよい 。
【0015】 そのサークリップ23とストッパー22の外周の段差22′とが当接した状態 で、ラックブッシュ30とストッパー22との間に公差を吸収するための隙間t が確保されている。図4に示すように、そのストッパー22の外周の段差22′ よりもハウジング外方側においては、ストッパー22の外径はサークリップ23 の内径よりも大きくなることはない。
【0016】 そのストッパー22によって一方のボールジョイント6がハウジング5内方に 移動するのが阻止され、ラック4の軸線方向一方(図6において右方)へのスト ロークが規制される。この際、そのストッパー22は前記公差吸収用隙間tを無 くす方向に移動し、ラックブッシュ30との対向端面22cがラックブッシュ3 0に当接し、前記ラックブッシュ30の外周の段差30′がハウジング5の内周 の段差5′に当接することで、その対向端面22cを介しストッパー22にハウ ジング内方への移動を阻止する支持反力が作用する。これにより、その支持反力 を従来のようにストッパーの外周の応力集中の大きな周溝部分にのみ作用させる 場合に比べ、ストッパー22の破損を防止できる。なお、操舵補助力発生用油圧 によりラックブッシュ30をハウジング外方に移動させようとする力は、ストッ パー22の外周の段差22′に作用する支持反力を生じさせるが、路面から操舵 用車輪を介しラック4をハウジング内方に移動させようとする力に比べ小さいこ とから、ストッパー22が破損することはない。また、ハウジング5の他方の開 口5bの内周には段差5cが形成され、この段差5cに他方のボールジョイント 7が当接することで、ラック4のハウジング5内方への移動が阻止され、ラック 4の軸線方向他方(図6において左方)へのストロークが規制される。
【0017】 図7は本考案の第1変形例を示す。上記実施例との相違は、ストッパー22の 外周の段差22′よりもハウジング外方側において、ストッパー22の外周にリ ング状の突起40が形成されている。その突起40の外径は段差22′よりもハ ウジング内方側におけるストッパー22の外径よりも小さくされている。通常時 は図7の(1)に示すようにサークリップ23が段差22′と突起40の間に位 置することで、ストッパー22のラック軸線方向へのがたつきが防止される。ま た、ストッパー22によって一方のボールジョイント6がハウジング内方に移動 するのを阻止する際は、図7の(2)に示すように突起40はサークリップ23 によりハウジング外方に押されて弾性変形すると共に突起40の上にサークリッ プ23が乗り上げ、ストッパー22のラックブッシュ30との対向端面22cが ラックブッシュ30に当接する。これにより、その突起40とその対向端面22 cとを介しストッパー22にハウジング内方への移動を阻止する支持反力が作用 することになり、ストッパー22に作用する支持反力が分散されてストッパー2 2の破損を防止できる。
【0018】 図8は本考案の第2変形例を示す。上記実施例との相違は、ストッパー22の 外周の段差22′よりもハウジング外方側において、ストッパー22の外周にリ ング状の壁41が形成されている。その壁41の外径は段差22′よりもハウジ ング内方側のストッパー22の外径と等しくされ、また、薄肉とされることでラ ック軸線方向に弾性的に撓み可能とされている。通常時は図8の(1)に示すよ うにサークリップ23が段差22′と壁41の間に位置することで、ストッパー 22のラック軸線方向へのがたつきが防止される。また、ストッパー22によっ て一方のボールジョイント6がハウジング内方に移動するのを阻止する際は、図 8の(2)に示すようにサークリップ23によりハウジング外方に押されて壁4 1は弾性変形してストッパー22はハウジング内方に向かい変位し、ストッパー 22のラックブッシュ30との対向端面22cがラックブッシュ30に当接する 。これにより、その壁41とその対向端面22cとを介しストッパー22にハウ ジング内方への移動を阻止する支持反力が作用することになり、ストッパー22 に作用する支持反力が分散されてストッパー22の破損を防止できる。
【0019】 図9は本考案の第3変形例を示す。上記実施例との相違は、ストッパー22の 外周に形成された周溝42のハウジング内方側が段差22′とされ、その周溝4 2よりもハウジング外方側の外周面は、ハウジング外方側に向かうに従い外周径 が次第に小さくなる円錐面43とされている。通常時は図中実線で示すようにサ ークリップ23が周溝42内に位置することで、ストッパー22のラック軸線方 向へのがたつきが防止される。また、ストッパー22によって一方のボールジョ イント6がハウジング内方に移動するのを阻止する際は、図中破線で示すように サークリップ23によりハウジング外方に押されて円錐面43は弾性変形してス トッパー22がハウジング内方に向かい変位し、ストッパー22のラックブッシ ュ30との対向端面22cがラックブッシュ30に当接する。これにより、その 円錐面43とその対向端面22cとを介しストッパー22にハウジング内方への 移動を阻止する支持反力が作用することになり、ストッパー22に作用する支持 反力が分散されてストッパー22の破損を防止できる。
【0020】 図10〜図12は本考案の第4変形例を示す。上記実施例との相違は、ストッ パー22の外周に形成された周溝45のハウジング内方側が段差22′とされて いる。また、図12にも示すように、ストッパー22のハウジング外方側端面か らハウジング内方に向かう正面視円弧状の一対の凹部46a、46bが、その周 溝45の近傍に形成されている。通常時は図11において実線で示すようにサー クリップ23が周溝45内に位置することで、ストッパー22のラック軸線方向 へのがたつきが防止される。また、ストッパー22によって一方のボールジョイ ント6がハウジング内方に移動するのを阻止する際は、図中破線で示すように、 その凹部46a、46bよりも径方向外方の部分47がサークリップ23により ハウジング外方に押されて径方向内方に向かい弾性変形してストッパー22がハ ウジング内方に向かい変位し、ストッパー22のラックブッシュ30との対向端 面22cがラックブッシュ30に当接する。これにより、その凹部46a、46 bよりも径方向外方の部分47とその対向端面22cとを介しストッパー22に ハウジング内方への移動を阻止する支持反力が作用することになり、ストッパー 22に作用する支持反力が分散されてストッパー22の破損を防止できる。
【0021】 図13は本考案の第5変形例を示す。上記実施例との相違は、ストッパー22 の外周に形成された周溝50のハウジング内方側が段差22′とされている。ま た、その周溝50はラック軸線方向長さがサークリップ23の径よりも大きくさ れ、そのサークリップ23と周溝50のハウジング外方側の端部までの距離dは 、ラックブッシュ30とストッパー22との間の公差吸収用隙間tよりも大きく されている。これにより、ストッパー22によって一方のボールジョイント6が ハウジング内方に移動するのを阻止する際は、ストッパー22がハウジング内方 に向かうのが周溝50の内面により阻止されることはなく、ストッパー22のラ ックブッシュ30との対向端面22cがラックブッシュ30に当接する。これに より、ストッパー22のラックブッシュ30との対向端面22cを介しストッパ ー22にハウジング内方への移動を阻止する支持反力が作用することになり、ス トッパー22の破損を防止できる。
【0022】 図14、図15は本考案の第6変形例を示す。上記実施例との相違は、ストッ パー22の外周に形成された周溝51のハウジング内方側が段差22′とされて いる。また、そのハウジング5の内周に周溝5eが形成され、この周溝5eにC 型止め輪52が嵌合されている。そのC型止め輪52はストッパー22とラック ブッシュ30との間に位置し、ストッパー22のラックブッシュ30との対向端 面22cに当接する。また、そのC型止め輪52とラックブッシュ30との間に 公差吸収用隙間tが形成されている。その周溝51はラック軸線方向長さがサー クリップ23の径よりも大きくされ、そのサークリップ23と周溝51のハウジ ング外方側の端部までの距離dは、ストッパー22によって一方のボールジョイ ント6がハウジング内方に移動するのを阻止する際にストッパー22が破損する ことがないように設定する。例えば、ストッパー22によって一方のボールジョ イント6がハウジング内方に移動するのを阻止する際に、その移動の阻止を開始 してからのラックストロークとストッパー22の負荷荷重との関係を求めた結果 、ストッパー22がハウジング内方に向かうのを周溝51の内面とサークリップ 23との当接のみで阻止した場合、図15の(1)に示すように、1.5mmの ラックストローク時に4トン未満の負荷でストッパー22が破壊した。これに対 し、ストッパー22がハウジング内方に向かうのを周溝51の内面とサークリッ プ23との当接に先立ち、ストッパー22のラックブッシュ30との対向端面2 2cとC型止め輪52との当接により阻止した場合、サークリップ23と周溝5 1のハウジング外方側の端部までの距離dを1.5mmとすると、図15の(2 )に示すように、3mmのラックストローク時に5トン以上の負荷でストッパー 22が破壊した。すなわち、1.5mmのラックストローク時までは、ストッパ ー22のラックブッシュ30との対向端面22cを介しストッパー22にハウジ ング内方への移動を阻止する支持反力が作用し、1.5mm以上のラックストロ ーク時には周溝51のハウジング外方側の端部と対向端面22cとを介しストッ パー22にハウジング内方への移動を阻止する支持反力が作用し、これにより、 ストッパー22の耐負荷荷重を大きくして破損を防止できる。
【0023】 図16は本考案の第7変形例を示す。上記実施例との相違は、ストッパー22 の外周に形成された周溝55のハウジング内方側が段差22′とされ、その周溝 55よりもハウジング外方側の外周に多数の円柱状部56が形成され、各円柱状 部56の高さはハウジング外方側に向かうに従い段階的に高くなり、かつ、各円 柱状部56はラック軸線方向に対し傾斜する方向に沿って並列する。通常時はサ ークリップ23が周溝55内に位置することで、ストッパー22のラック軸線方 向へのがたつきが防止される。また、ストッパー22によって一方のボールジョ イント6がハウジング内方に移動するのを阻止する際は、各円柱状部56がサー クリップ23によりハウジング外方に押されて弾性変形してストッパー22がハ ウジング内方に向かい変位し、ストッパー22のラックブッシュ30との対向端 面22cがラックブッシュ30に当接する。これにより、その円柱状部56とそ の対向端面22cとを介しストッパー22にハウジング内方への移動を阻止する 支持反力が作用することになり、ストッパー22に作用する支持反力が分散され てストッパー22の破損を防止できる。なお、各円柱状部56はラック軸線方向 に対し傾斜する方向に沿って並列するので、ハウジング内方側に位置する円柱状 部56がサークリップ23によりハウジング外方に押されて弾性変形するのを、 ハウジング外方側に位置する円柱状部56が妨げることはない。なお、その円柱 状部56を、図17の第8変形例に示すように、段差状部57としてもよく、あ るいは図18の第9変形例に示すように、スロープ状部58としてもよい。
【0024】 なお、上記実施例においては、図20に示すように、ラックブッシュ30のス トッパー22との対向端面の外周は、ラックブッシュ30のハウジング5への抜 き差しを円滑に行なうため面取り部30aとされている。そのため、ストッパー 22によって一方のボールジョイント6がハウジング内方に移動するのを阻止す る際、ストッパー22のラックブッシュ30との対向端面22cがラックブッシ ュ30に当接すると、その面取り部30aとハウジング5との間にストッパー2 2が塑性変形して入り込んでしまい、ストッパー22にクラック60が発生する おそれがある。そこで、図19の(1)の第10変形例に示すように、ストッパ ー22のラックブッシュ30との対向端面22cの外周に、その面取り部30a とハウジング5との間の形状に沿う環状の突起61を予め一体的に設け、その突 起61により面取り部30aとハウジング5との間を埋めることでストッパー2 2の塑性変形を防止して破損しないようにするのが好ましい。なお、図19の( 2)の第11変形例に示すように、その突起61の先端をR=0.5mm程度の 曲面61′としてもよく、図19の(3)の第12変形例に示すように、その突 起61に切欠62を設けて負荷が作用した場合に変形して面取り部30aとハウ ジング5との間を埋めるようにしてもよい。
【0025】
【考案の効果】
本考案のラックピニオン式油圧パワーステアリング装置によれば、ストッパー を合成樹脂製とすることで軽量化および低コスト化を図ることができ、かつ、そ のストッパーの破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のストッパーの取り付け部の断
面を示す図
【図2】本考案の実施例のストッパーの正面図
【図3】本考案の実施例のストッパーの背面図
【図4】本考案の実施例のストッパーの要部の拡大断面
【図5】図1のV‐V線断面図
【図6】本考案の実施例のステアリング装置の断面図
【図7】本考案の第1変形例のストッパーの要部の拡大
断面図
【図8】本考案の第2変形例のストッパーの要部の拡大
断面図
【図9】本考案の第3変形例のストッパーの要部の拡大
断面図
【図10】本考案の第4変形例のストッパーの取り付け
部の断面を示す図
【図11】本考案の第4変形例のストッパーの要部の拡
大断面図
【図12】本考案の第4変形例のストッパーの正面図
【図13】本考案の第5変形例のストッパーの取り付け
部の断面を示す図
【図14】本考案の第6変形例のストッパーの取り付け
部の断面を示す図
【図15】(1)は従来例のラックストロークとストッ
パーの負荷荷重との関係を示す図、(2)は本考案の第
6変形例のラックストロークとストッパーの負荷荷重と
の関係を示す図
【図16】(1)は本考案の第7変形例のストッパーの
要部の拡大断面図、(2)は本考案の第7変形例のスト
ッパーの要部の拡大平面図
【図17】(1)は本考案の第8変形例のストッパーの
要部の拡大断面図、(2)は本考案の第8変形例のスト
ッパーの要部の拡大平面図
【図18】(1)は本考案の第9変形例のストッパーの
要部の拡大断面図、(2)は本考案の第9変形例のスト
ッパーの要部の拡大平面図
【図19】(1)は本考案の第10変形例のストッパー
とラックブッシュの要部の拡大断面図、(2)は本考案
の第11変形例のストッパーとラックブッシュの要部の
拡大断面図、(3)は本考案の第12変形例のストッパ
ーとラックブッシュの要部の拡大断面図
【図20】本考案の第10〜12変形例の比較例を示す
ストッパーとラックブッシュの拡大断面図
【図21】従来例のストッパーの取り付け部の断面を示
す図
【図22】従来例のストッパーの拡大断面図
【符号の説明】
3 ピニオン 4 ラック 5 ハウジング 6 ボールジョイント 13 油室 22 ストッパー 22′ 段差 22c 対向端面 23 サークリップ 30 ラックブッシュ
フロントページの続き (72)考案者 北畑 浩二 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 (72)考案者 上野 弘 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵により回転するピニオンに噛み合う
    ラックと、このラックを覆うハウジングと、このハウジ
    ングの内部に形成される油室の一端を閉鎖するラックブ
    ッシュと、そのハウジング内部のラックブッシュよりも
    外方側に挿入される環状のストッパーと、そのハウジン
    グの内周にラック軸線方向の移動が規制されるように係
    合するリング部材とを備え、そのラックブッシュが操舵
    補助力発生用油圧によりハウジング外方に移動するのを
    ストッパーにより阻止できるように、そのストッパーの
    外周に形成された段差に前記リング部材が当接され、そ
    のラックに一体化された部材がハウジング内方に移動す
    るのをストッパーにより阻止できるように、そのストッ
    パーにハウジング内方への移動を阻止する支持反力を作
    用させる手段が設けられているラックピニオン式油圧パ
    ワーステアリング装置において、そのストッパーが合成
    樹脂製とされ、そのストッパーに作用するハウジング内
    方への移動を阻止する支持反力の少なくとも一部は、そ
    のストッパーのラックブッシュとの対向端面に作用する
    ことを特徴とするラックピニオン式油圧パワーステアリ
    ング装置。
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