JPH0686935B2 - 空気調和機のエアフィルタ固定装置 - Google Patents
空気調和機のエアフィルタ固定装置Info
- Publication number
- JPH0686935B2 JPH0686935B2 JP1246645A JP24664589A JPH0686935B2 JP H0686935 B2 JPH0686935 B2 JP H0686935B2 JP 1246645 A JP1246645 A JP 1246645A JP 24664589 A JP24664589 A JP 24664589A JP H0686935 B2 JPH0686935 B2 JP H0686935B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air filter
- front panel
- air
- fixing device
- spring portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、空気調和機のエアフィルタ固定装置に関す
るものである。
るものである。
第４図及び第５図は例えば、実開昭55-89912号公報に示
された従来のエアフィルタ固定装置を示す断面図及び要
部斜視図である。第４図及び第５図において、１は内部
に熱交換器３および送風機４を備えた空気調和機本体、
２は空気調和機本体１の前面を覆っている意匠的な前面
パネル、５は空気を吸い込む前面パネル吸込口、６は熱
交換器３と前面パネル２との間に取付けられたエアフィ
ルタ、７はエアフィルタ６を固定するためのガイドで熱
交換器３に固定するためのパイプ挿入部８とエアフィル
タ６が挿入される溝９を一体で有している。
された従来のエアフィルタ固定装置を示す断面図及び要
部斜視図である。第４図及び第５図において、１は内部
に熱交換器３および送風機４を備えた空気調和機本体、
２は空気調和機本体１の前面を覆っている意匠的な前面
パネル、５は空気を吸い込む前面パネル吸込口、６は熱
交換器３と前面パネル２との間に取付けられたエアフィ
ルタ、７はエアフィルタ６を固定するためのガイドで熱
交換器３に固定するためのパイプ挿入部８とエアフィル
タ６が挿入される溝９を一体で有している。
ガイド７はパイプ挿入部８を熱交換器３のパイプに挿入
することにより熱交換器３に固定され、エアフィルタ６
はガイド７の溝９に挿入することにより固定される。
することにより熱交換器３に固定され、エアフィルタ６
はガイド７の溝９に挿入することにより固定される。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来のエアフィルター固定装置は、以上のように構成さ
れているので、エアフィルター６と溝９には隙間が設け
てあるために空気調和機本体の振動によりエアフィルタ
６が振動して振動音が発生するという問題があった。
れているので、エアフィルター６と溝９には隙間が設け
てあるために空気調和機本体の振動によりエアフィルタ
６が振動して振動音が発生するという問題があった。
この発明は以上のような従来例の問題点を解消するため
になされたもので、エアフィルタの振動音の発生を防止
することができるエアフィルタ固定装置を提供すること
を目的としている。
になされたもので、エアフィルタの振動音の発生を防止
することができるエアフィルタ固定装置を提供すること
を目的としている。
この発明に係るエアフィルタ固定装置は、前面パネルに
別体で設けた吸込グリルを開閉させて前記前面パネルに
保持されたエアフィルタを脱着する空気調和機におい
て、前記エアフィルタ上部に屈曲自在なスプリング部を
一体で設け、前記前面パネルに、前記エアフィルタのス
プリング部と当接するリブを一体で設け、前記リブの端
面から前記前面パネルの前記エアフィルタを保持する下
面までの寸法を、前記エアフィルタ下面から前記スプリ
ング部上面までの寸法より小さくすることにより、前記
の目的を達成しようとするものである。
別体で設けた吸込グリルを開閉させて前記前面パネルに
保持されたエアフィルタを脱着する空気調和機におい
て、前記エアフィルタ上部に屈曲自在なスプリング部を
一体で設け、前記前面パネルに、前記エアフィルタのス
プリング部と当接するリブを一体で設け、前記リブの端
面から前記前面パネルの前記エアフィルタを保持する下
面までの寸法を、前記エアフィルタ下面から前記スプリ
ング部上面までの寸法より小さくすることにより、前記
の目的を達成しようとするものである。
以上のような構成としたこの発明に係る空気調和機のエ
アフィルタ固定装置は、エアフィルタのスプリング部を
前面パネルのリブの端面に当接させて、エアフィルタを
前面パネルに装着するので、スプリング部の弾性によ
り、常にエアフィルタを前面パネルの下部保持面に、押
圧された状態で保持される。
アフィルタ固定装置は、エアフィルタのスプリング部を
前面パネルのリブの端面に当接させて、エアフィルタを
前面パネルに装着するので、スプリング部の弾性によ
り、常にエアフィルタを前面パネルの下部保持面に、押
圧された状態で保持される。
以下に、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
（構成） 第１図はこの発明の一実施例である空気調和機のエアフ
ィルタ固定装置の構成を示す断面図、第２図は同じく空
気調和機の前面パネルのエアフィルタ固定装置の構造を
示す斜視図、第３図はエアフィルタの構造を示す斜視図
である。
ィルタ固定装置の構成を示す断面図、第２図は同じく空
気調和機の前面パネルのエアフィルタ固定装置の構造を
示す斜視図、第３図はエアフィルタの構造を示す斜視図
である。
なお、従来例と同一または相当部分は同一符号で表わ
す。
す。
第１図ないし第３図において、10は開閉可能な吸込グリ
ル、11はエアフィルタ６の上部に一体で設けられたスプ
リング部でＬ字形をしており、このＬ字形の先端は屈曲
自在なスプリング部を構成している。12はエアフィルタ
脱着用の把手、13はエアフィルタ６を挿着するガイドと
なるレール、14はエアフィルタ６のスプリング部11に当
接する位置に設けられた前面パネル２のリブであり、15
はエアフィルタ６を前面パネル２に保持するための保持
片である。
ル、11はエアフィルタ６の上部に一体で設けられたスプ
リング部でＬ字形をしており、このＬ字形の先端は屈曲
自在なスプリング部を構成している。12はエアフィルタ
脱着用の把手、13はエアフィルタ６を挿着するガイドと
なるレール、14はエアフィルタ６のスプリング部11に当
接する位置に設けられた前面パネル２のリブであり、15
はエアフィルタ６を前面パネル２に保持するための保持
片である。
また、Ａは前面パネル２のリブ14の端面から下部のエア
フィルタ６までの保持面との寸法であり、Ｂはエアフィ
ルタ６の下面からスプリング部11の上面までの寸法であ
る。
フィルタ６までの保持面との寸法であり、Ｂはエアフィ
ルタ６の下面からスプリング部11の上面までの寸法であ
る。
（動作） 以上の構成に基づいて動作を説明する。
先ず、吸込グリル10を開き、ガイドのレール13に沿って
エアフィルタ６を前面パネル２に挿入し、エアフィルタ
６のスプリング部11が前面パネル２のリブの端面に当接
したら、スプリング部11を押下げながら、エアフィルタ
６の下面を前面パネル２下部の保持片15を乗り越えさせ
て、エアフィルタ６を前面パネル２に装着する。
エアフィルタ６を前面パネル２に挿入し、エアフィルタ
６のスプリング部11が前面パネル２のリブの端面に当接
したら、スプリング部11を押下げながら、エアフィルタ
６の下面を前面パネル２下部の保持片15を乗り越えさせ
て、エアフィルタ６を前面パネル２に装着する。
この時、前面パネル２のリブ14の端面から下部のエアフ
ィルタ６の保持面までの寸法Ａとエアフィルタ６の下面
からスプリング部11の上面までの寸法Ｂとの関係はＡ＜
Ｂに設定されているので、スプリング部11の反発弾性に
よって、エアフィルタ６の下面は前面パネル２下部のエ
アフィルタ６保持面に常に押圧された状態で保持され
る。エアフィルタ６を前面パネル２より取外す場合は前
述した手順の逆であり、エアフィルタ６の取付け、取外
しは容易にできる。
ィルタ６の保持面までの寸法Ａとエアフィルタ６の下面
からスプリング部11の上面までの寸法Ｂとの関係はＡ＜
Ｂに設定されているので、スプリング部11の反発弾性に
よって、エアフィルタ６の下面は前面パネル２下部のエ
アフィルタ６保持面に常に押圧された状態で保持され
る。エアフィルタ６を前面パネル２より取外す場合は前
述した手順の逆であり、エアフィルタ６の取付け、取外
しは容易にできる。
以上説明したように、この発明によれば空気調和機のエ
アフィルタを前面パネルに装着した時に、前面パネルの
リブとの当接によって生ずるエアフィルタのスプリング
部の弾性により、常にエアフィルタの下面が前面パネル
のエアフィルタ下部保持面に押圧された状態で装着保持
されるので、空気調和機の振動に伴うエアフィルタの振
動音の発生を完全に防止することができる。
アフィルタを前面パネルに装着した時に、前面パネルの
リブとの当接によって生ずるエアフィルタのスプリング
部の弾性により、常にエアフィルタの下面が前面パネル
のエアフィルタ下部保持面に押圧された状態で装着保持
されるので、空気調和機の振動に伴うエアフィルタの振
動音の発生を完全に防止することができる。
第１図はこの発明の一実施例である空気調和機のエアフ
ィルタ固定装置の構成を示す断面図、第２図は同じく前
面パネルのエアフィルタ固定装置の構造を示す斜視図、
第３図はエアフィルタの構造を示す斜視図、第４図は従
来例の空気調和機のエアフィルタ固定装置の構成を示す
断面図、第５図は同じくエアフィルタ固定装置の構造を
示す斜視図である。 ２は前面パネル、６はエアフィルタ、10は吸込グリル、
11はスプリング部、14はリブ、Ａは前面パネルのリブ端
面から下部のエアフィルタ保持面までの寸法、Ｂはエア
フィルタの下面からスプリング部上面までの寸法であ
る。 なお、各図中同一または相当部分は同一符号で表わす。
ィルタ固定装置の構成を示す断面図、第２図は同じく前
面パネルのエアフィルタ固定装置の構造を示す斜視図、
第３図はエアフィルタの構造を示す斜視図、第４図は従
来例の空気調和機のエアフィルタ固定装置の構成を示す
断面図、第５図は同じくエアフィルタ固定装置の構造を
示す斜視図である。 ２は前面パネル、６はエアフィルタ、10は吸込グリル、
11はスプリング部、14はリブ、Ａは前面パネルのリブ端
面から下部のエアフィルタ保持面までの寸法、Ｂはエア
フィルタの下面からスプリング部上面までの寸法であ
る。 なお、各図中同一または相当部分は同一符号で表わす。
Claims (1)
- 【請求項１】前面パネルに別体で設けた吸込グリルを開
閉させて前記前面パネルに保持されたエアフィルタを脱
着する空気調和機において、前記エアフィルタ上部に屈
曲自在なスプリング部を一体で設け、前記前面パネル
に、前記エアフィルタのスプリング部と当接するリブを
一体で設け、前記リブの端面から前記前面パネルの前記
エアフィルタを保持する下面までの寸法を、前記エアフ
ィルタ下面から前記スプリング部上面までの寸法より小
さくしたことを特徴とする空気調和機のエアフィルタ固
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1246645A JPH0686935B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 空気調和機のエアフィルタ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1246645A JPH0686935B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 空気調和機のエアフィルタ固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03110327A JPH03110327A (ja) | 1991-05-10 |
| JPH0686935B2 true JPH0686935B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=17151495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1246645A Expired - Lifetime JPH0686935B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 空気調和機のエアフィルタ固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686935B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101384158B1 (ko) * | 2007-08-29 | 2014-04-17 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3514518B2 (ja) * | 1993-09-29 | 2004-03-31 | 三菱電機株式会社 | 分離型空気調和機 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP1246645A patent/JPH0686935B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101384158B1 (ko) * | 2007-08-29 | 2014-04-17 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03110327A (ja) | 1991-05-10 |
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