JPH0686861B2 - グロ−プラグの通電制御装置 - Google Patents

グロ−プラグの通電制御装置

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JPH0686861B2
JPH0686861B2 JP27704185A JP27704185A JPH0686861B2 JP H0686861 B2 JPH0686861 B2 JP H0686861B2 JP 27704185 A JP27704185 A JP 27704185A JP 27704185 A JP27704185 A JP 27704185A JP H0686861 B2 JPH0686861 B2 JP H0686861B2
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glow plug
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディーゼル機関の始動時に予熱を行うためのグ
ロープラグの通電制御装置に関する。
〔従来の技術〕
ディーゼル機関では、機関を始動させるに際して先ずグ
ロープラグに通電して燃焼室の予熱を行い、グロープラ
グが所定の温度に達してからスタータモータを始動させ
るようになっている。キースイッチは通常OFF,ACC,ON,S
T位置を有し、運転者はキースイッチをON位置に回して
グロープラグによる予熱を行い、経過時間を介してST位
置に回して機関を始動させる。
第8図は従来のグロープラグの通電制御装置を示す図で
ある。グロープラグ1は、並列接続のメーンリレー2及
びサブリレー3を介してバッテリ4に接続される。メー
ン及びサブリレー2,3の電磁コイルがそれぞれ2aおよび3
aで示されており、これらの電磁コイル2a及び3aが通電
制御装置5により制御される。6はインジケータランプ
である。通電制御装置5は、グロープラグ1の温度を検
出するためのカレントセンサ7の出力に応じて作動する
温度依存切換回路8と、タイマ回路(I)9と、タイマ
回路(II)10とを含み、これらの各回路はキースイッチ
11がオン(ON)位置に回されたときに作動を開始するよ
うになっている。温度依存切換回路8はグロープラグ1
の温度を例えば750〜900℃の範囲に制御するものであ
る。タイマ回路(I)9はキースイッチオンから数秒間
インジケータランプ6を点灯させる。タイマ回路(II)
10はグロープラグ1の通電時間を制御するものであり、
これはキースイッチ11がオン(ON)位置になってから例
えば70秒間だけグロープラグ1に通電させ、さらに、キ
ースイッチ11がスタータ(ST)位置に回されたときにリ
セットされてそれから例えば10分間だけグロープラグ1
に通電させるものである。タイマ回路(I)9及び(I
I)10の設定時間は機関冷却水温センサ12の出力に応じ
て変化するようになっている。
実開昭54−15137号公報には暖機時にキースイッチがス
タータ(ST)位置へ回されたときにグロープラグの通電
を停止する考案が記載されており、実開昭55−9804号公
報には暖機時にキースイッチがオン(ON)位置に回され
てもグロープラグに通電しないようにした考案が記載さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記第8図を参照して説明した従来技術では、機関の始
動毎にキースイッチがON位置に回されたときにグロープ
ラグ1に通電される。ところで、従来は速熱グロープラ
グが使用されていたが、最近は急速グロープラグが使用
されており、急速グロープラグの場合には極く短時間の
温度上昇を得るために第9図に示されるように通電開始
時に大電流が流れ、この大電流が他の回路に影響を与え
るばかりでなく、使用頻度が高くなるほどグロープラグ
の疲労が激しくなるという問題がある。例えば貨物車の
ように近距離走行毎に停止と始動を行う場合には、その
結果毎にグロープラグの通電が行われ、グロープラグの
使用頻度が高くなる。このような場合には、2回目以降
の始動時には機関は十分に暖機した状態にあってグロー
プラグによる予熱なしに始動可能であり、これを熟知し
ている運転者はキースイッチを一旦ON位置に止めないで
一気にST位置へ回して機関を始動させる。運転者はこの
操作によりグロープラグに通電していないと思っている
にもかかわらず、実際にはキースイッチがON位置を通る
ことによってグロープラグに通電され、前述した大電流
が流れることになる。それによって、使用頻度の高いグ
ロープラグの寿命が短くなる。
従って、暖機した状態で始動させるときには、例えば上
記実開昭55−9804号公報に記載されているようにグロー
プラグに通電しないようにするのが好ましい訳である。
しかしながら、暖機状態、即ち、機関冷却水温が所定値
以上のときにグロープラグに通電しないようにすると、
機関が始動できない場合がある。例えば、寒冷環境下で
始動させるときには機関が暖機状態にあっても空気が冷
いので始動性が悪く、又、ピストンリング摩耗による圧
縮圧力の低下等の機関経年変化やバッテリの劣化等によ
っても始動性が悪くなる。暖機時に通電しないようにす
ると、機関が始動できないからと言ってキースイッチを
ON位置に止めて待っていても冷却水温が所定値よりも高
い間はグロープラグに通電されないという不便がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるグロープラグの通電制御装置は、第1図に
示されるように、キースイッチがオン位置になったとき
に計測を開始する時間計測手段100と、該時間計測手段
による計測時間が所定の値よりも大きいかどうかを判定
する判定手段101と、キースイッチがスタータ位置にあ
るときにSTA信号を発生するスタータ位置信号発生手段1
02と、前記判定手段により計測時間の方が小さいと判定
され且つ前記STA信号が発生しているときにグロープラ
グへの通電を禁止しそして計測時間の方が大きいと判定
されたときにグロープラグの通電開始を許可する通電開
始手段103とを具備するものである。
〔作 用〕
第2図を参照すると、ステップ110において、キースイ
ッチ110がON位置に回されると、第1図のON時間計測手
段100に対応するタイマがスタートする(ステップ11
1)、次にステップ112において、ステップ111における
タイマによる計測時間(キーオン時間、TON)が所定の
値t3よりも大きいかどうかを判定する(ON時間判定手段
101)。t3は例えば0.5秒から1秒の範囲内で設定され
る。ステップ112においてノーであれば、ステップ113へ
進み、キースイッチ110がST位置にあるかどうかを判定
し、イエスであればSTA信号によりステップ114にてグロ
ープラグ11の通電を禁ずる(通電開始手段)。これまで
の一連の流れは、キースイッチ11が比較的短時間のうち
にST位置へ回されたことを示し、運転者は機関が暖機状
態にあるのでグロープラグ1による予熱なしに容易に機
関を始動できると見てキースイッチ11を一気にON位置か
らST位置へ回したと判断する訳である。
ステップ113においてノー(即ち、ON位置にある)であ
ればステップ112へ戻り、キーオン時間TONが所定値t3
り大きくなるのを待つ。然して、ステップ112において
イエスになれば、ステップ115に進んでグロープラグ1
に通電する。この一連の流れは、キースイッチが所定時
間t3以上ON位置にあり、従って、運転者がグロープラグ
1による予熱を望んでいると判断してグロープラグ1の
通電を開示する訳である。そして、運転者がグロープラ
グ1の通電を望んでいるときには、機関の暖機状態に係
りなくグロープラグに通電する。
〔実施例〕
第1図及び第2図に示された手段は公知のマイクロプロ
セッサシステムを使用して実施することができる。第3
図は第1図及び第2図に示された手段を回路構成によた
実施した例を示すものである。
第3図において、グロープラグ1、メーンリレー2、同
電磁コイル2a、サブリレー3、同電磁コイル3a、バッテ
リ4、予熱制御回路5、インジケータランプ6、カレン
トセンサ7、温度依存切換回路8、タイマ回路(I)
9、タイマ回路(II)10、水温センサ12、はそれぞれ第
8図を参照して説明したのとほぼ同様に構成される。さ
らに従来と同様に、サブリレー3を通る回路には抵抗15
が挿入され、又、ボルテージレギュレータのチャージラ
ンプリレー16からの信号CHGも入力される。
本発明により、さらにタイマ回路(III)17が設けら
れ、その出力がアンド(AND)ゲート18を介してホール
ド回路19に入力されるようになっている。アンドゲート
18にはさらにキースイッチ11のST位置から供給されるST
A信号が入力される。さらに、温度依存切換回路8と直
列にメーン遅延タイマ回路Tdm20が配置され、サブリレ
ー3の電磁コイル3aに対してサブ遅延タイマ回路Tds21
が設けられる。
メーンリレー2の電磁コイル2aはオア(OR)ゲート22及
びインバータ23を通る信号により制御され、オアゲート
22への入力が1つでも“H"であれば励磁されず、全ての
入力が“L"となったときにのみ励磁されてメーンリレー
2を閉じるようになっている。オアゲート22には4つの
信号が入力される。第1の入力は温度依存切換回路8及
びメーン遅延タイマ回路Tdm20を介して供給され、温度
依存切換回路8はカレントセンサ7により電圧の変化と
して検出されたグロープラグ1の温度が高目の設定値T1
(例えば900℃)になったときに“H"信号を発生し且つ
低目の設定値T2(例えば750℃)になったときに“L"信
号を発生する。従って、グロープラグ1の温度がT1にな
るまでは“L"信号を発生するので(その他の入力が“L"
であれば)メーンリレー2を閉じさせてグロープラグ1
に通電し、グロープラグ1の温度がT1になると“H"信号
に変るのでメーンリレー2を開き、グロープラグ1の温
度がT2に下ると再び“L"信号となってメーンリレー2を
閉じさせる。このようにして、グロープラグ1の温度が
T1とT2の間に維持される。しかしながら、メーン遅延タ
イマ回路Tdm20が、キースイッチ11がON位置になったと
きから所定の時間tdmだけ通電開始時間を遅延させる。
この所定の遅延時間tdmは後で説明する第3のタイマ回
路(III)17の所定値t3と対応し、実施例においてはt3
が0.5秒、tdmが0.6秒、さらにサブリレー3に対する遅
延時間がtdsが0.7秒となっている。これらの各値は全く
同じとすることもできる。
メーンリレー2のオアゲート22への第2の入力はアンド
ゲート24を介して供給され、このアンドゲート24にはチ
ャージランプリレー16のCHG信号及び反転されたSTA信号
が入力される。この第2の入力は機関始動後に“H"とな
り、従って、機関が始動するとメーンリレー2が開く。
メーンリレー22への第3の入力はタイマ回路(II)10か
ら供給される。タイマ回路(II)10はキースイッチ11が
ON位置に回されてから所定時間t2(例えば70秒)後に
“H"信号を発生し、且つキースイッチ11がST位置に回さ
れたときにリセットされてそれからさらに所定時間(例
えば10分)後に再び“H"信号を発生する。従って、この
タイマ回路(II)10はキースイッチ11がON位置にあると
きにグロープラグ1の通電を時間t2後に停止させ、さら
に始動時にもグロープラグ1に通電させるものである。
尚、設定時間t2は冷却水温THWに応じて変化するように
なっている。
さらに、オアゲート22への第4の入力は第3のタイマ回
路(III)17、アンドゲート18及びホールド回路19を介
して供給される。第3のタイマ回路(III)17はキース
イッチ11がON位置に回されたときに時間計測を開始して
“H"信号を発生し、所定の時間t3経過したときに“L"信
号に変る。アンドゲート18はこの第3のタイマ回路(II
I)17とSTA信号とを受けており、STA信号はキースイッ
チ11がON位置にあるときに“L"となっており且つST位置
にあるときに“H"となっている。従って、通常のように
キースイッチ11をON位置にしたグロープラグ1の予熱の
場合にはSTA信号が“L"の間に第3のタイマ回路(III)
17の出力が“H"の期間を通過し且つSTA信号が“H"にな
ったときには第3のタイマ回路(III)17の信号がすで
に“L"になっており、アンドゲート18の出力も“L"とな
り、この第4の入力はグロープラグ1の通電を開始させ
ることができる。然して、キースイッチオンから時間td
mだけ遅延して通電が開始される。しかしながら、キー
スイッチ11がON位置を通って一気にST位置に回される場
合には、第3のタイマ回路(III)17の信号が“H"の間
にSTA信号も“H"となり、アンドゲート18の出力が“H"
となってその“H"信号がホールド回路19によってホール
ドされる。従って、オアゲート22には“H"が入力される
のでグロープラグ1への通電が禁止されることになる。
尚、第3のタイマ回路(III)17はキースイッチ11がオ
ン位置になったときに計測を開始する時間計測手段と、
計測時間が所定の値より大きくなったかどうかを判定す
る判定手段とを兼備している。
サブリレー3の電磁コイル3aも同様にインバータ25を介
したオアゲート26により制御される。このオアゲート26
には、前述したタイマ回路(II)10及びサブ遅延タイマ
回路21を通る第1の入力と、第3のタイマ回路(III)1
7、アンドゲート18及びホールド回路19を通る第2の入
力が供給される。第2の入力は上述したようにキースイ
ッチ11がON位置に保持される時間に応じてグロープラグ
1に通電を開始させるか又は通電を禁止するためのもの
である。第1の入力はキースイッチオンから時間計測に
必要な時間tdsだけ遅延させてグロープラグ1に通電さ
せ、且つタイマ回路(II)10に固定された経過時間で通
電を停止させるためのものである。従って、メーンリレ
ー2が温度に応じて開閉制御され且つ始動後に閉じられ
るのに対し、サブリレー3は上述した時間だけ閉じ続け
られる。サブリレー3のみが閉じているときには、抵抗
15を通った電流が流れるため、グロープラグ1の温度は
メーンリレー2を通ったときほど上昇しない。
第4図は上述した装置の通電開始及び通電禁止のタイミ
ングチャートを示すものである。第4図(A)に示すよ
うにキーオン時間TONが所定値t3より大きいときには、
キースイッチ11がON位置になると同時に第3のタイマ回
路(III)17が計測を開始し、所定の時間t3だけ“H"信
号を出力する。しかしながら、この期間ではキースイッ
チ11がまだST位置になっていないために、アンドゲート
18を通ったホールド回路19の出力は“L"に維持され、そ
の結果、メーンリレー2及びサブリレー3がそれぞれ遅
延時間tdm及びtds後に閉じられてグロープラグ1の通電
を開始する。一方、チャージランプリレー16もキースイ
ッチオンと同時にオンになって前述したように“L"信号
を出力し、始動後にオフとなって“H"信号を出力し、メ
ーンリレー2を開かせる。
第4図(B)のようにTONがt3より小さいときには、第
3のタイマ回路17の“H"信号とSTA“H"信号が重なるの
でアンドゲート18の出力が“H"となり、ホールド回路19
により“H"信号が維持されるので、メーンリレー2及び
サブリレー3はともに閉じられず、グロープラグ1には
通電されない。
第5図から第7図は第2実施例を示すものである。上記
第1実施例においては所定時間を計測するために通電開
始を遅延させる必要があり、寒いところでは例え0.5秒
と言えどもグロープラグ通電を遅らせるのは不都合であ
る。従って、第2実施例では第5図に示されるようにス
テップ111においてタイマをスタートさせるのに先立っ
て、冷却水温THWが所定値Toより大きいかどうかを判定
するステップ116を追加し、冷却水温が低い場合には時
間計測や通電遅延を行うことなくキースイッチオンと同
時にグロープラグ1に通電するようにしたものである。
これによって、運転者の判断を待つまでもなくグロープ
ラグによる予熱が必要な場合に直ちにグロープラグ1に
通電し、運転者が予熱を不用と判断できるような条件で
のみ運転者の判断に応じてグロープラグ1に通電するか
通電を禁止するかの作用を行うようにしたものである。
ステップ111から115は第2図と同様であるので説明を省
略する。
第6図は第5図の動作を実施するための回路構成を示
し、第7図はそのタイミングチャートである。第6図は
第3図の構成に水温検出回路30を付加したものであり、
この水温検出回路30は冷却水温センサ12の出力THWに応
じて第3のタイマ回路(III)17の所定値t3、メーン遅
延タイマ回路Tdm20の遅延時間tdm及びサブ遅延タイマ回
路Tds21の遅延時間tdsを設定するものである。冷却水温
THWが所定値Toより大きい場合には、これらの各所定時
間を0秒と設定することによってグロープラグ1の通電
を禁止する回路17,18,19並びメーン及びサブ遅延タイマ
回路20,21が実質的にないのと同様になる。実施例にお
いては、第7図に示されるようにTHW<Toのときの各所
定値がそれぞれt3=0秒、tdm=0.1秒、tds=0.15秒に
設定され、THW>Toのときの各所定値がそれぞれt3=0.5
秒、tdm=0.6秒、tds=0.7秒、に設定される。従って、
第7図に示されるように、冷却水温THW<所定値Toのと
きには、ホールド回路19の出力が“L"となり、短い所定
時間tdm,tds経過後にメーンリレー2及びサブリレー3
が閉じられ、グロープラグ1の通電が開始される。一
方、冷却水温THW>所定値Toのときには第3図及び第4
図を参照して説明したのと同様にして通電開始又は通電
禁止が実施される。尚、この実施例においても、キース
イッチ11を一気にST位置に回して始動できなかった場合
には、再度キースイッチ11をON位置に止めてグロープラ
グに通電させて予熱を行って始動させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば運転者がグロープ
ラグによる予熱を必要なしと判断したような場合にはグ
ロープラグの通電をしないように構成したことにより、
大電流を伴うグロープラグの通電頻度を低下せしめるこ
とができるので、他の回路への影響を低下させることが
できるばかりでなくグロープラグの耐久性を確保するこ
とができるとともに無駄な電力の消費がなくなるのでバ
ッテリの劣化も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、第2図は第1図の構成の作用
を説明するためのフローチャート、第3図は本発明の第
1実施例を示す回路図、第4図は第3図の動作を説明す
るためのタイミングチャート、第5図は第2実施例を示
すフローチャート、第6図は第2実施例の回路図、第7
図は第6図の動作を説明するためのタイミングチャー
ト、第8図は従来の技術を説明する図、第9図は急速グ
ロープラグの電流特性を示す図である。 1……グロープラグ、2,3……リレー、 2a,3a……電磁コイル、 11……キースイッチ、17……タイマ回路、 18……アンドゲート、19……ホールド回路、 20,21……遅延タイマ回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グロープラグと、該グロープラグへの通電
    を制御するためのオン位置及びスタータモータを始動さ
    せるためのスタータ位置を有するキースイッチを備えた
    内燃機関において、キースイッチがオン位置になったと
    きに計測を開始する時間計測手段と、該時間計測手段に
    よる計測時間が所定の値よりも大きいかどうかを判定す
    る判定手段と、キースイッチがスタータ位置にあるとき
    にSTA信号を発生するスタータ位置信号発生手段と、前
    記判定手段により計測時間の方が小さいと判定され且つ
    前記STA信号が発生しているときにグロープラグへの通
    電を禁止しそして計測時間の方が大きいと判定されたと
    きにグロープラグの通電開始を許可する通電開始手段と
    を具備するグロープラグの通電制御装置。
  2. 【請求項2】前記所定の値を機関冷却水温に応じて設定
    する手段を含む特許請求の範囲第1項記載のグロープラ
    グの通電制御装置。
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