JPH0686859U - 消し忘れ防止機能付半田ごて装置 - Google Patents

消し忘れ防止機能付半田ごて装置

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Publication number
JPH0686859U
JPH0686859U JP2943493U JP2943493U JPH0686859U JP H0686859 U JPH0686859 U JP H0686859U JP 2943493 U JP2943493 U JP 2943493U JP 2943493 U JP2943493 U JP 2943493U JP H0686859 U JPH0686859 U JP H0686859U
Authority
JP
Japan
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iron
timer
trowel
controller
detector
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Pending
Application number
JP2943493U
Other languages
English (en)
Inventor
隆志 紙本
Original Assignee
セイコー電子工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セイコー電子工業株式会社 filed Critical セイコー電子工業株式会社
Priority to JP2943493U priority Critical patent/JPH0686859U/ja
Publication of JPH0686859U publication Critical patent/JPH0686859U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 こて台の検出器に連動するタイマーを設け、
自動的にこての電源を切ることによって、安全生の高い
半田ごてを得る。 【構成】 電源を投入した状態でこて4をこて台8に載
置した時、こての有無を検出する検出器9はONにな
り、外すとOFFになる。検出器9はタイマー制御器7
に接続され、該タイマー制御器7はタイマー6を制御
し、タイマー6がカウントアップすると電源制御器5に
制御信号を送り、こて4の電源を切る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電源スイッチの消し忘れによる危険を防止する消し忘れ防止機能付 半田ごて装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の半田ごては、図3に示すように、電源回路1、温度調節器2、サーモス タット3、こて4、こて台8等から構成されており、こての使用、不使用を問わ ず、通常こてはこて台8に置かれることが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の半田ごてにおいては、使用、不使用を問わず、電源を入れた状態でこて をこて台に置き、長時間加熱放置すると、こてが高温となり周囲に可燃物等が放 置されていた場合には、これに引火して火災発生等の恐れがあった。
【0004】 本考案の目的は、上記問題を解決するため、こてに電源を投入した状態で長時 間使用しない場合、自動的に電源を切ることによって周囲に引火することを回避 した安全性の高い半田ごてを得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この考案はこて台に対するこての有無を検知するこ て検出器と、該検出器からの信号によってタイマーを制御するタイマー制御器と 、該タイマー制御器によってこて台にこてが載置されている間の時間を計測する タイマーと、こて台に対するこての載置時間が一定時間を越えた時にこての電源 を切る電源制御器とから構成される半田こて装置である。
【0006】
【作用】
上記のように構成れた半田ごてにおいては、こて台に設置された検出器により 、こて台に対するこての有無を検出し、こて台にこてを載置し、電源を投入した 時は電源投入時から、または、こてをこて台に載置した時からタイマーが作動を 開始し、タイマーの測定時間が所定の時間を越える場合、電源制御器によりこて の電源が切られることになる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の実施例を模式的に示した図であり、1は電源回路であり、2は 温度調節器、3はサーモスタット、4はこて、5は電源制御器、6はタイマー、 7はタイマー制御器、8はこて台、9は前記こて台8に設置された検出器を示す 。
【0008】 電源回路1から供給される電気エネルギーは温度調節器2により制御され、こ て4を使用するに際し、希望の温度が得られるように調節される。この時サーモ スタット3は、こて4が設定温度を越えて加熱することのないよう、こて先の温 度を設定温度に調整する。
【0009】 次に、こて4をこて台8に置いた時、こて台8に設けられた検出器9はこて4 の有無を検出し、こてがこて台に載置されるとスイッチをONにする。一方、こ て4をこて台8から外すと検出器9のスイッチOFFとなる。また、検出器9は タイマー制御器7に接続されており、タイマー制御器7はこて4に電源が投入さ れた状態でこて台8に載置されている場合、こて台8の検出器9のスイッチがO Nになってからの時間をタイマー6で制御し、該タイマー6の制御時間が一定時 間を越えると電源制御器5に制御信号を送り、こて4の電源を切る。
【0010】 次に、この構成による本実施例の動作を説明する。 通常、こて4の電源OFFが状態でこて台8にこて4が載置されていても、こ て台8に設けられた検出器9はOFFの状態となっているが、こて4の電源をO Nにした状態でこて4をこて台8に載置した時、あるいはこて4をこて台8に載 置した状態でこて4の電源をONにした時、同時にこて台8の検出器9もONの 状態となり、この検出器9の信号を検知してタイマー制御器7はタイマー6に制 御信号を送り、タイマー6は計時動作を開始する。また、タイマー6の動作中に 、こて4がこて台8から外されると、検出器9はOFFとなり、この信号を検知 したタイマー制御器7はタイマー6の動作を停止させ、この時点でタイマーはリ セットされる。
【0011】 一方、こて4が電源を投入された状態でこて台8に載置されたまま放置される と、タイマー6はタイマー制御器7で設定された一定の時間動作し、設定時間を 越えると、前記タイマー6はタイマー制御器7を介して電源制御器5に制御信号 を送り、この信号を受けた電源制御器5はこて4の電源を切る。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によればこて台に検出器を設置することにより、 こてがこて台に載置されているかどうかを検出し、こてに電源が投入された状態 でこてが載置されていることを検出すると前記検出器からの信号によりタイマー を動作させ、該タイマーの経過時間が一定時間を越えた時、こての電源を切るよ うに構成したので、こてに電源を入れた状態でこてをこて台に長時間放置しても 、自動的にこての電源が切れ、こての異常加熱による火災発生等の災害を回避す ることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電源回路 2 温度調節器 3 サーモスタット 4 こて 5 電源制御回路 6 タイマー 7 タイマー制御器 8 こて台 9 検出器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 こてと、該こてに電気エネルギーを供給
    する電源回路と、該電源回路からの電気エネルギーを制
    御してこて先を希望の温度に調整する温度調節器と、こ
    て先の温度を一定の指示温度に保つサーモスタットと、
    前記こてを載置するこて台とを有する半田ごて装置にお
    いて、前記こて台には該こて台に載置されるこての有無
    を検出するための検出器を設けると共に、該検出器から
    の検出信号を受けてこて台にこてが載置されている間の
    時間を計測するタイマーと、該タイマーの計測時間を制
    御するタイマー制御器と、前記タイマーの測定時間が所
    定の設定時間を越えた時にこてに対するで行きエネルギ
    ーの供給を停止させる電源制御器とを設けたことを特徴
    とする消し忘れ防止機能付半田ごて装置。
JP2943493U 1993-06-02 1993-06-02 消し忘れ防止機能付半田ごて装置 Pending JPH0686859U (ja)

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JP2943493U JPH0686859U (ja) 1993-06-02 1993-06-02 消し忘れ防止機能付半田ごて装置

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JP2943493U JPH0686859U (ja) 1993-06-02 1993-06-02 消し忘れ防止機能付半田ごて装置

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Publication Number Publication Date
JPH0686859U true JPH0686859U (ja) 1994-12-20

Family

ID=12276037

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2943493U Pending JPH0686859U (ja) 1993-06-02 1993-06-02 消し忘れ防止機能付半田ごて装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013193101A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Makita Corp 電熱工具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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