JPH0686563U - 柄付きスポンジブラシ - Google Patents

柄付きスポンジブラシ

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JPH0686563U
JPH0686563U JP3559593U JP3559593U JPH0686563U JP H0686563 U JPH0686563 U JP H0686563U JP 3559593 U JP3559593 U JP 3559593U JP 3559593 U JP3559593 U JP 3559593U JP H0686563 U JPH0686563 U JP H0686563U
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JP
Japan
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handle
base
tip
sponge brush
attached
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JP3559593U
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JPH0744171Y2 (ja
Inventor
治次 田中
Original Assignee
田中源工業株式会社
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スポンジ製のブラシの水気を容易かつ効果的
に絞れるようにする。 【構成】 スポンジ製のブラシ部材13を設けた基盤1
1にそれに取り付ける柄12の方向と直交する方向へ折
り曲げるための折り曲げ部14を形成する。折り曲げ部
14を挾んで基盤11の上面の一方に柄12を設け、他
方にハンドル15を柄12と同方向に設ける。ハンドル
15は先端が柄12の先端部に重なる長さに形成し、そ
のハンドル15の先端の重合端部16を係止可能な段部
17と、係止状態で抜け止めをなす押え爪18を柄12
の先端部に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は柄の先端に基盤を介してスポンジ製のブラシ部材を取り付けた柄付き スポンジブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
柄の先にスポンジ製のブラシを取り付けたものはかつて製造された柄付きたわ しと同様従来から公知であり各種のものが市販されている。しかしたわしと異な りスポンジの含水性が高いため水切れが悪く、例えば脚で踏むなどして水気を絞 る必要がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題はスポンジ製のブラシ の水気をほぼ完全にかつ簡単に絞り切ることができるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、柄付きスポンジブラシについて、柄12の 方向と直交する幅方向へ折り曲げ可能な折り曲げ部14を前記基盤11に形成す るとともに、折り曲げ部14より先方の基盤11の端部近くにハンドル15の先 端を一体的に取り付け、そのハンドル15は柄12の先端部と重なる長さに形成 し、その重なる部分の柄12にハンドル15の重合端部16を係止可能な段部1 7と、係止状態でハンドル15の抜け止めをなす押え爪18を設けるという手段 を講じたものである。
【0005】
【実施例】
本考案に係る柄付きスポンジブラシは、片手で握れる柄12の先端に基盤11 を介してスポンジ製のブラシ部材13を取り付けた構成を有する点に於て公知の ものと共通している。
【0006】 その柄12の先端部12aは基盤11の一端部近くに一体成形されており、基 盤11と柄12は単一の樹脂部品である。基盤11は図4に示すようにほぼU字 型に折り曲げる操作を繰り返すため、変形を容易にする折り曲げ部14が幅方向 に設定されており、この部分は他の部分より薄肉に形成され、かつまた前後に隣 接した他の部分は変形防止リブ23、24を有していて変形し難い。全体は繰り 返し変形に耐える樹脂材料によって形成されている。スポンジ製のブラシ部材1 3は基盤11と相似の平面形を有し、やや大形に形成されていて、基盤11の下 面に接着又は溶着により取り付けてある。
【0007】 基盤11の折り曲げ部14により先方の部分にハンドル15の先端が取り付け られる。このハンドル15は柄12の延長上に位置し、かつ先端取り付け部は基 盤11の上面に支軸19により回動可能に取り付けられている。25は支軸19 を取り付けるハンドル側の軸部であり、リブ24で囲まれた厚肉部に形成されて いる。軸部25にはクリックストップ用の突起25aが半径方向外方へ突設され ており、支軸19の挿通孔を囲む筒状の軸筒19aに形成してあるスリット状の 凹部19bに前記突起25aを係合させ、ハンドル15を柄12に重なる向きと 180度反対側で位置決めできるようになっている(図7、8)。ハンドル15 は支軸19で取り付けた先端部から柄12の方向へ伸び、柄12の重なり部分2 6と滑らかにつながる重合端部16を持っている。この重合端部16は断面逆U 字形を有し、重なり部分26に所要長さ嵌合して安定に支えられる。
【0008】 さらにハンドル15の重合端部16の端を係止可能な段部17が柄12の重な り部分26の端に形成され、その端部16に加わる力を受け止めるようになって いる。また係止状態でハンドル15の抜け止めをなす押え爪18が段部17に重 なる柄12の上面に設けてある。この押え爪18は弾力的に変形し重合端部16 を通過させたのち、ハンドル15を係止状態に置く。ハンドル15には重合端部 16により先方において、柄12の先端部に設けられた凹部21に係合可能な突 起22をハンドル15の下面に設けてある。
【0009】 故に柄12に押え爪18で係合しているハンドル15は基盤11を押える柄の 一部となり、ブラシを用いた作業を安定させる一方、ブラシ部材13に含まれた 水分を絞る場合は、ハンドル15を柄12から離して基盤11を折り曲げ部14 で二つ折りするように曲げることにより、ブラシ部材13を圧縮することができ る。このときハンドル15は支軸19を中心に180度回して柄12の反対側に 配置させると(図3)、柄12とハンドル15とがほぼ同方向へ向くので(図4 )、二つ折りされたブラシ部材13の圧縮がより容易になり、片手でも絞り易く なる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから柄12の先端に基盤 11を介して取り付けたスポンジ製のブラシ部材13に含まれた水分をほぼ完全 にかつ容易に絞り切ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る柄付きスポンジブラシの実施例を
示す斜視図。
【図2】同上の縦断面図。
【図3】ハンドルを回した状態の斜視図。
【図4】ブラシ部材を絞っている状態の斜視図。
【図5】ハンドルを柄に係止した部分の拡大断面図。
【図6】ハンドルを軸支した部分の拡大断面図。
【図7】ハンドル軸支部の係合構造を示す横断面図。
【図8】同上部分の正面図。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基盤11の一端部近くに柄12の先端部
    を取り付け、基盤11の下面にスポンジ製のブラシ部材
    13を取り付けた柄付きスポンジブラシであって、柄1
    2の方向と直交する幅方向へ折り曲げ可能な折り曲げ部
    14を前記基盤11に形成するとともに、折り曲げ部1
    4より先方の基盤11の端部近くにハンドル15の先端
    を一体的に取り付け、そのハンドル15は柄12の先端
    部と重なる長さに形成し、その重なる部分の柄12にハ
    ンドル15の重合端部16を係止可能な段部17と、係
    止状態でハンドル15の抜け止めをなす押え爪18を設
    けたことを特徴とする柄付きスポンジブラシ。
  2. 【請求項2】 柄12の長手方向の延長方向へほぼ一直
    線状にハンドル15が伸び、それにより折り曲げ部14
    で基盤11及びブラシ部材13を二つ折りしたときに、
    ハンドル15と柄12がほぼU字状の配置をとり得るよ
    うに、ハンドル15の先端を基盤11に支軸19により
    回動可能に取り付けた構成を有する請求項第1項記載の
    柄付きスポンジブラシ。
  3. 【請求項3】 支軸19を取り付けたハンドル15の軸
    部25に突起25aを半径方向外方へ突設し、支軸19
    の挿通孔を囲む基盤11の軸筒19aに前記突起25a
    と係合可能な凹部19bを形成し、ハンドル15を柄1
    2の方向へ向けた位置と180度反対向きの位置で固定
    するようにした請求項第1項記載の柄付きスポンジブラ
    シ。
  4. 【請求項4】ハンドル15の重合端部16より先方にお
    いて柄12の先端部に設けられた凹部21に係合可能な
    突起22をハンドル15の下面に設けた請求項第1項記
    載の柄付きスポンジブラシ。
JP1993035595U 1993-06-04 1993-06-04 柄付きスポンジブラシ Expired - Lifetime JPH0744171Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993035595U JPH0744171Y2 (ja) 1993-06-04 1993-06-04 柄付きスポンジブラシ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0686563U true JPH0686563U (ja) 1994-12-20
JPH0744171Y2 JPH0744171Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=12446162

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JP1993035595U Expired - Lifetime JPH0744171Y2 (ja) 1993-06-04 1993-06-04 柄付きスポンジブラシ

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JP (1) JPH0744171Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109394277A (zh) * 2018-12-24 2019-03-01 山东省农业科学院畜牧兽医研究所 一种牛唾液采集装置
CN109394277B (zh) * 2018-12-24 2024-07-02 山东省农业科学院畜牧兽医研究所 一种牛唾液采集装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57152254U (ja) * 1981-03-18 1982-09-24
JPH01164958U (ja) * 1988-05-10 1989-11-17

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Publication number Publication date
JPH0744171Y2 (ja) 1995-10-11

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