JPH0686488A - モータの回転子 - Google Patents

モータの回転子

Info

Publication number
JPH0686488A
JPH0686488A JP4260832A JP26083292A JPH0686488A JP H0686488 A JPH0686488 A JP H0686488A JP 4260832 A JP4260832 A JP 4260832A JP 26083292 A JP26083292 A JP 26083292A JP H0686488 A JPH0686488 A JP H0686488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
drum
rotor
motor
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4260832A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Yamaguchi
幸蔵 山口
Shigeo Tsuzuki
繁男 都築
Yoshinori Miyaishi
善則 宮石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Equos Research Co Ltd filed Critical Equos Research Co Ltd
Priority to JP4260832A priority Critical patent/JPH0686488A/ja
Publication of JPH0686488A publication Critical patent/JPH0686488A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力軸にマグネットを正確に取り付けること
が可能であり、回転子と固定子の間を一定に保持するこ
とができるモータの回転子を提供する。 【構成】 マグネット110の両端に設けられた係止部
124に保持部材112のフック部134を係合させ
て、挿通孔113からネジ116を挿入してドラム12
0に形成されたネジ孔114に螺合させる。ここで、フ
ック部134のフック面から挿通孔113の中心軸まで
の長さL1と係止部124の係止面から貫通孔114の
中心軸までの長さL2は、僅かにL1<L2になってい
る。そのため、ネジ116の座面と挿通孔113の内周
面とは、ドラム120の内径面で常に接触する。挿通孔
113の内周面は、円錐形であり、ネジ116のの軸方
向に対して傾斜面を有しているので、ネジ116の嵌入
トルクは分解されて、保持部材を矢印A方向に引っ張
る。このため、ドラム120とマグネット110は、ネ
ジ116の締め付けトルクに対応したトルクにより固定
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネットを正確に位
置決めして固定したモータの回転子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から例えば、電気自動車において、
回転子(ロータ)にマグネット(永久磁石)を用い、固
定子(ステータ)にコイルを用いるタイプのモータが利
用されている。このタイプのモータでは、マグネットを
できるかぎり正確に位置決めして回転子に取り付けるこ
とが技術的課題になっている。これは、ケースに支持さ
れた固定子のコイルと回転子のマグネットの間隔は、モ
ータの出力性能を上げるうえで、均一で且つできる限り
狭いギャップの方が望ましいからである。そのため、ス
テータコイルを精密にケースに支持し、回転子の軸を精
密に取り付けても、回転子とマグネットの取り付けが正
確でないとモータの所期性能を発揮することができな
い。そこで、従来、マグネット(永久磁石)を用いたロ
ータの製造方法が種々提案されている。(特開昭58−
54439号公報、総合電子出版社刊「ブラシレスサー
ボモータの基礎と応用p43,44)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
取り付け方法では、充分な正確さをもってマグネットを
取り付けることができなかった。即ち、図6に示す方法
では、出力軸の径方向にネジを嵌挿して、マグネット2
を出力軸9に固定する。この方法は、簡易ではあるが、
ネジを嵌挿するためのスペースが必要で、結果的にマグ
ネットの外周が小さくなり、特に多極になるとマグネッ
ト2の間隔が狭く不利である。また、図8に示す方法で
は、出力軸9の表面にマグネット2を配設して、バイン
ド線6で固定する。このバインド線6による取り付け方
法では、製造に多くの工程が必要となってしまう。ま
た、バインド線6の損傷等を製造工程内で発見しにく
く、製品のばらつきが大きくなり、充分な信頼性を確保
するのが困難である。加えて、この方法によると、製品
が摩擦に対して弱く、モータとしては、不具合が多い。
【0004】さらに、図8に示すようにマグネットの外
周に薄肉ステンレスチューブ8を被せてマグネットを出
力軸に固定する方法もある。この方法は、マグネットの
外周が大きくなると、タイトな嵌入が難しく、また、遊
嵌する場合には、固定効果が乏しくなる。特に電気自動
車の駆動用モータの場合は、接触面積が大で、径が大き
い場合が多く、そのため、より薄肉なステンレスチュー
ブ8の方が好ましいが、あまり薄すぎると入れる際に破
損してしまう虞がある。このように上記した従来の方法
によれば、十分な正確さで確実にマグネットを出力軸に
固定できない。このため、ステータとロータの間にギャ
ップを均一に保持することが難しく、所期の性能を発揮
することが困難であった。そこで、本発明の目的は、出
力軸にマグネットを正確に取り付けることが可能であ
り、ロータとステータの間隙を一定に保持することが可
能なモータのロータを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るモータの回
転子は、出力軸に固定されたドラム外周にマグネットを
配設したモータの回転子において、前記ドラム又はマグ
ネットの少なくとも一方を保持する保持部材を備え、該
保持部材に係止部材の挿通孔を形成し、前記ドラム又は
マグネットの少なくとも他方に、回転子の軸方向に穿設
した嵌入孔を形成するとともに、前記挿通孔及び前記係
止部材の当接部位には、係止部材の嵌入トルクをドラム
の半径方向の力に変換する傾斜面を形成し、前記挿通孔
を介して嵌入孔に係止部材を嵌入することにより前記ド
ラム上に前記マグネットを固定したことを特徴とする。
上記係止部材としては、たとえば、ネジやピンあるいは
楔等を用いることができる。
【0006】
【作用】本発明に係るモータの回転子は、ドラム又はマ
グネットの少なくとも一方を保持する保持部材と、上記
ドラム又はマグネットの少なくとも他方に、上記保持部
材に形成された係止部材の挿通孔を介して、回転子の軸
方向に穿設した嵌入孔に嵌入する係止部材と、を備えて
いる。上記挿通孔及び係止部材の当接部位には、係止部
材の嵌入トルクをドラムの半径方向の力に変換する傾斜
面が形成されている。このため、前記挿通孔を介して係
止部材を嵌入孔に嵌入する場合、前記傾斜面により、軸
方向に働く嵌入トルクが保持部材をドラムの半径方向へ
動かす力に変換され、このため、保持部材に保持される
ドラム又はマグネットは他方に圧着する。
【0007】
【実施例】以下、実施例に係るマグネットを固定したモ
ータ用の回転子を図面を参照して詳細に説明する。第1の実施例 図1は、第1の実施例にかかるモータの回転子100の
軸方向断面図であって、軸心を中心とした対称部分を省
略した図である。このモータは、電気自動車の駆動用モ
ータである。図2は、上記回転子100の軸方向側面図
であって、軸心を中心とした対称部分を省略した図であ
る。この回転子100は、図示しない出力軸を一体化す
るドラム120と、このドラム120の外周に固定され
るマグネット(突極形永久磁石)110と、このマグネ
ット110をドラム120の軸方向の両端で保持する保
持部材112と、この保持部材112を介してドラム1
20に螺合するネジ116を有している。
【0008】ドラム120は、電磁軟鉄により形成され
ており、6つの突極形マグネット110を保持可能なよ
うに、外周面に6面のマグネット保持溝140を備えて
いる。この6面のマグネット保持溝140は、マグネッ
ト110の接合面の形状に対応して上記ドラム120を
切削して形成してある。また、このドラム120には,
マグネット保持溝140の下部(ドラムの径方向内側)
には貫通孔が形成されており、ネジが螺合するようにネ
ジ山が切られてネジ孔114が形成されている。このド
ラム120の内周面は軸方向にスプライン部151と嵌
合部152とに区分されて構成され、スプライン部15
1のスプラインによって、回転方向のトルクを出力軸1
22に確実に伝達可能とする一方、嵌合部152によっ
て、出力軸122とドラム120の径方向の位置決めを
行っている。このようにして確実にトルクを伝達しつ
つ、正確な位置決めを可能としている。マグネット11
0は、軸方向の両端部に各々段差を付けて係止部124
が形成されている。このマグネット110は、図示しな
いステータと対向するように配置される。
【0009】保持部材112は、非磁性系ステンレスで
構成されており、係止部124に係止するフック部13
4を有するとともに、挿通孔113を備えている。ま
た、フック部134のフック面から挿通孔113の中心
軸までの長さL1と係止部124の係止面から貫通孔1
14の中心軸とまでの長さL2とでは、わずかながらL
1<L2となっている。本実施例では、挿通孔113
は、孔の奥にいくほど孔径が小さくなるような傾斜面を
有する円錐形状をなし、これに対応してネジ116の座
面も円錐状をなしている。次に、ドラム120にマグネ
ット110を固定する方法について説明する。
【0010】まず、マグネット110の両端に設けられ
た係止部124に保持部材112のフック部134を係
合させた後、挿通孔113からネジ116を挿入して、
ドラム120に形成されたネジ孔114に螺合させる。
そして、このままネジ116を締めていくと上記L1<
L2だから、ネジ116の座面は挿通孔113の内周面
とは、まず、ドラム120の内径側で接合する。そして
常に、ネジ116の座面と挿通孔113の内周面とは、
ドラム120の内径側で接触しつつ、ネジ116が締め
られていく。挿通孔113の内周面は、円錐形状であ
り、ネジ116の軸方向に対して傾斜面を有するので、
ネジ116の嵌入トルクは分解されて、保持部材112
をドラム120の内径方向である矢印A方向に引っ張
る。このため、ドラム120とマグネット110はネジ
116の締め付けトルクに対応したトルクにより固定さ
れる。
【0011】従って、ネジ116の締付ける度合いを制
御すれば、マグネット110の位置を調整できることに
なる。ネジ116の締付ける度合いは、締付けるトルク
管理により比較的容易にできるので、マグネット110
を正確に位置決めできる。そして、マグネット110
は、軸方向両端でネジ116により精密に位置決めされ
るので、固定子(ステータ)とのギャップを一定で、か
つできる限り近づけることができる。この実施例では、
マグネット110の表面より回転子100の出力軸12
2の半径方向外側へ突出する部材が存在しないので、こ
の点からもマグネット110と固定子とのギャップを必
要最小限度にすることができる。加えて、マグネット1
10の有効作用部分を縮小することがない。さらに、本
実施例においては、マグネット保持溝140におけるマ
グネット110との接合面に接着剤を用いて、接合をよ
り完全なものにしている。
【0012】図3は、この実施例に係る回転子を用いた
モータを取り付けたハイブリット型の電気自動車の断面
図である。図中14は、ディファレンシャル装置、15
は流体伝動装置としてのトルクコンバータ、50は、エ
ンジン11が発生させたトルクによって走行する場合、
即ちエンジン駆動モード時に係合するクラッチ、16は
プラネタリギヤユニット、17はオイルポンプである。
前記プラネタリギヤユニット16は、シングルプラネタ
リ型のものであり、リングギヤ60、ピニオン62、サ
ンギヤ64および前記ピニオン62を支持するキャリア
66から成る。
【0013】また、68は前記サンギヤ64を選択的に
係合するブレーキ、70はワンウェイクラッチである。
前記プラネタリギヤユニット16、ブレーキ68および
ワンウエイクラッチ70によってトランスミッション1
8が構成される。19は駆動装置ケースであり、該駆動
装置ケース19内に前記モータ12、ディファレンシャ
ル装置14、トルクコンバータ15、クラッチ50およ
びトランスミッション18が収容される。20は前記デ
ィファレンシャル装置14によって減速され、差動させ
られた回転を左右の図示しない駆動輪に伝達するための
駆動軸である。
【0014】そして、22はエンジン11の出力軸、2
3はトルクコンバータ15の出力軸、24はトランスミ
ッション18の入力軸、25はトランスミッション18
の出力軸、122はモータ12の出力軸である。該出力
軸26は、出力軸25と一体的に回転する。前記モータ
12は、駆動装置ケース19に固定されたステータ鉄心
12a、該ステータ鉄心12aに巻装されたステータコ
イル12bおよび出力軸16に連結されたロータ100
から成っている。前記ステータコイル12bにモータ電
流を供給することによって回転子(ロータ)100を回
転させることができる。
【0015】そして、前記エンジン11またはモータ1
2の回転は、前記出力軸26のモータ12よりエンジン
側の位置に固定されたカウンタドライブギヤ31に伝達
される。前記出力軸26と平行にカウンタドライブシャ
フト32が配設されていて、該カウンタドライブシャフ
ト32にカウンタドライブギヤ32が設けられる。該カ
ウンタドリブンギヤ33は前記カウンタドライブギヤ3
1と噛合し、該カウンタドライブギヤ31の回転を出力
ギヤ34に伝達する。そして、該出力ギヤ34の回転は
該出力ギヤ34と噛合する出力大歯車35に伝達され
る。前記出力ギヤ34の歯数に対して前記出力大歯車3
5の歯数は多く、前記出力ギヤ34および出力大歯車3
5で最終減速機を構成する。該最終減速機によって減速
された前記出力大歯車35の回転は、ディファレンシャ
ル装置14に伝達され、差動されて左右の駆動軸20に
伝達される。
【0016】前記構成のハイブリット型車両において、
エンジン11のみを駆動するエンジン駆動モードでは、
前記モータ12にモータ電流を供給せずエンジン11の
みを作動させる。この場合、エンジン11の回転は出力
軸22を介してトルクコンバータ15に伝達され、さら
に出力軸23を介してクラッチ50に伝達される。そし
て、該クラッチ50が係合されると出力軸23に伝達さ
れた回転は、入力軸24を介してプラネタリギヤユニッ
ト16のキャリア66に伝達される。前記プラネタリギ
ヤユニット16においては、ブレーキ68が解放される
と、キャリア66に入力された回転によってワンウエイ
クラッチ70がロックされて直結状態になる。従って、
入力軸24の回転がそのまま出力軸25、26に伝達さ
れる。また、ブレーキ68が係合されるとサンギヤ64
が固定され、リングギヤ60から増速された回転が出力
され、出力軸25、26を介してカウンタドライブギヤ
31に伝達される。
【0017】そして、前述したようにカウンタドライブ
ギヤ31に伝達された回転は、カウンタドリブンギヤ3
3を介してカウンタドライブシャフト32に伝達され、
出力ギヤ34及び出力大歯車35で構成されており最終
減速機によって減速されてディファレンシャル装置14
に伝達される。この時、ハイブリッド型車両はエンジン
11のみによって走行する。次に、前記エンジン11を
停止させてモータ12のみを駆動するモータ駆動モード
では、モータ12がトルクを発生する。該モータ12が
発生したトルクは出力軸26に出力され、同様にカウン
タドライブギヤ31に伝達される。この時、ハイブリッ
ド型車両はモータ12のみによって走行する。
【0018】また、前記エンジン11を作動させるとと
もにクラッチ50を係合してモータ12を駆動するエン
ジン・モータ駆動モードでは、ハイブリッド型車両はエ
ンジン11及びモータ12によって走行する。したがっ
て、モータ12や図示しないモータコントローラが故障
しても、エンジン11によって発進し走行することがで
きる。
【0019】第2の実施例 第2の実施例においては、第1の実施例のネジ116の
座面が円錐形であるのに対し、第2の実施例のネジ12
6は、座面が平面の平頭ネジが使われている。このため
ネジ126は、挿通孔133にスペーサ128を介して
通され、ボルト穴に螺合される。挿通孔113は略4角
形をしており、ドラム120の内径側に配置するその一
辺には、ネジ孔114の軸方向に対して、孔の奥にいく
ほど4角形の孔の面積が小さくなるような傾きを有する
傾斜面118が形成されている。これに対応して、スペ
ーサ128も傾斜面118に対応した形状を持つ箱形を
なしている。そして、スペーサ128の内側は上記平頭
ネジ126が保持されるような円筒上空間が形成され
る。そして、(フック部135のフック面と挿通孔13
3の中心軸の長さ)L1と(係止部124の係止面と貫
通孔114の中心軸との長さ)L2とでは、わずかなが
ら、L1<L2となっている。
【0020】次に、マグネット110をドラム120に
固定する方法について説明する。マグネット110の両
端の係止部124に保持部材132のフック部135を
係合させた後、挿通孔113からスペーサ128及びネ
ジ126を挿入する。そして、ドラム120に形成され
たネジ孔114にネジ126を蝶合させる。そして、こ
のままネジを締めて矢印B方向に嵌入されると上記L1
<L2であるから、常にスペーサ128と挿通孔113
の内周面とは、傾斜面118で接触しつつ、ネジが締め
られていく。このため、ネジが矢印B方向に嵌入される
トルクが上記傾斜面118で分解され、保持部材132
は、ドラム120の内径方向である矢印C方向に引っ張
られる。このため、ドラム120とマグネット110は
ネジ126の締め付けトルクに対応したトルクにより固
定される。
【0021】さらに、ネジ126は、軸方向の力しか受
けていないので、外力、熱による部材の伸縮に対して、
ゆるみが発生しにくい。加えて、ネジ126の強度も、
締付ける方向と外力の作用方向が異なるため有利であ
る。この実施例では、ネジ126と保持部材132の間
にスぺーサ128を設けてあり、このスペーサ128に
傾斜面118を形成してあるので、ネジ126自体に傾
斜面118を形成する必要がない。そのため、ネジ12
6は、汎用のボルトを用いることができる。また、ネジ
126のサイズ、形状に合わせてスペーサ128を形成
することも可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、挿通孔及び係止部材の
当接部位には、係止部材の嵌入トルクをドラムの半径方
向への力に変換する傾斜面が形成されている。このた
め、係止部材の嵌入トルクに対応した力でマグネットと
ドラムが圧着するので、マグネットとドラムは確実に固
定され、出力軸に対してマグネットを正確に取付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るマグネットを固定
したモータの回転子の断面図である。
【図2】同上、側面図である。
【図3】電気自動車用のモータを用いたハイブリット型
車両の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るマグネットを固定
したモータの回転子の断面図である。
【図5】同上、側面図である。
【図6】押さえ金具によるマグネットの固定方法を示す
図である。
【図7】バインド線によるマグネットの固定方法を示す
図である。
【図8】薄肉ステンレスチューブによるマグネットの固
定方法を示す図である。
【符号の説明】
100 回転子 110 マグネット 112 保持部材 113 挿通孔 114 ネジ孔 116 ネジ 120 ドラム 122 出力軸 124 係止部 126 ネジ 128 スペーサ 132 保持部材 134、135 フック部 140 マグネット保持溝 151 スプライン 152 嵌合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力軸に固定されたドラム外周にマグネ
    ットを配設したモータの回転子において、前記ドラム又
    はマグネットの少なくとも一方を保持する保持部材を備
    え、該保持部材に係止部材の挿通孔を形成し、前記ドラ
    ム又はマグネットの少なくとも他方に、回転子の軸方向
    に穿設した嵌入孔を形成するとともに、前記挿通孔及び
    前記係止部材の当接部位には、係止部材の嵌入トルクを
    ドラムの半径方向の力に変換する傾斜面を形成し、前記
    保持部材の挿通孔を介して前記嵌入孔に係止部材を嵌入
    することにより前記ドラム上に前記マグネットを固定し
    たことを特徴とするモータの回転子。
JP4260832A 1992-09-03 1992-09-03 モータの回転子 Pending JPH0686488A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260832A JPH0686488A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 モータの回転子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260832A JPH0686488A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 モータの回転子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0686488A true JPH0686488A (ja) 1994-03-25

Family

ID=17353381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4260832A Pending JPH0686488A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 モータの回転子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0686488A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150061445A1 (en) * 2013-09-05 2015-03-05 Mitsui High-Tec, Inc. Rotor having permanent magnet and method of manufacturing the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088284A (ja) * 1983-10-21 1985-05-18 Sanwa Kizai Co Ltd 直流形電磁切換弁の駆動回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088284A (ja) * 1983-10-21 1985-05-18 Sanwa Kizai Co Ltd 直流形電磁切換弁の駆動回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150061445A1 (en) * 2013-09-05 2015-03-05 Mitsui High-Tec, Inc. Rotor having permanent magnet and method of manufacturing the same
US9653975B2 (en) * 2013-09-05 2017-05-16 Mitsui High-Tec, Inc. Rotor having permanent magnet and method of manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5744895A (en) System for driving electric vehicles
EP1093958A2 (en) Vehicle drive unit
EP0725474A1 (en) System and method for driving electric vehicle
EP1221755A1 (en) Reduction gears-integrated actuator
CN101258664A (zh) 紧凑型轴向磁通电动机驱动装置
US5262693A (en) Electrical generator having counter rotational fields
EP0953784B1 (en) Magnetic clutch and brake unit
JPH10509020A (ja) 電動モータの配置
JPH0865932A (ja) 永久磁石式回転子
JP2002021876A (ja) 電磁スプリングクラッチ
JPH0686488A (ja) モータの回転子
JPH09132040A (ja) 減速機付きホイールモータ
US20060267425A1 (en) Traction motor with disc brake rotor
JP2892957B2 (ja) 減速機付モータ
JP5040788B2 (ja) 車両用交流発電機
JP3369755B2 (ja) 車両用ホイールモータ
JP2021175303A (ja) 回転電機
JPH07131961A (ja) 電動機及びその制御装置
JPH0625722Y2 (ja) 電磁クラッチ
JPH09117090A (ja) 電動ホイールモータ
KR100656387B1 (ko) 스크린 구동 장치
CN216185440U (zh) 转向器动力组件及动力系统
CN220616086U (zh) 中置电机传动系统的定位结构
JPH0421331A (ja) 電動機
JP2006218922A (ja) 電動パワーステアリング装置