JPH0686174B2 - 自動車用空気調和装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH0686174B2 JPH0686174B2 JP61296542A JP29654286A JPH0686174B2 JP H0686174 B2 JPH0686174 B2 JP H0686174B2 JP 61296542 A JP61296542 A JP 61296542A JP 29654286 A JP29654286 A JP 29654286A JP H0686174 B2 JPH0686174 B2 JP H0686174B2
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- JP
- Japan
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- air
- door
- outlet
- passage
- floor
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00821—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
- B60H1/00835—Damper doors, e.g. position control
- B60H1/00842—Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1917—Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用空気調和装置に係り、特に上下吹出し
独立温調と上下吹出し風量分配に好適な自動車用空気調
和装置に関する。
独立温調と上下吹出し風量分配に好適な自動車用空気調
和装置に関する。
従来の装置は、特開昭53−141764号に記載のように各吹
出口から吹出す風量を調整するエアフローダンパが配設
されており、各エアフローダンパを作動するアクチユエ
ータが夫々付設されていた。
出口から吹出す風量を調整するエアフローダンパが配設
されており、各エアフローダンパを作動するアクチユエ
ータが夫々付設されていた。
上記従来技術は装置の単純化、及び各吹出口への快適な
風量分配法について配慮されておらず、信頼性，価格的
に問題あつた。
風量分配法について配慮されておらず、信頼性，価格的
に問題あつた。
本発明の目的は上下風量分配制御装置を単純化し、安価
で信頼性の高い快適な上下配風装置を備えた自動車用空
気調和装置を提供することにある。
で信頼性の高い快適な上下配風装置を備えた自動車用空
気調和装置を提供することにある。
上記目的は、（Ａ）流入する空気を上部吹出通路と下部
吹出通路に分けるダクトと、 （Ｂ）該ダクト内に設けられ流入する空気を冷却して上
部吹出通路と下部吹出通路に流出するエバポレータと、 （Ｃ）上部吹出通路及び下部吹出通路に流入する冷却空
気を加熱するヒータコアと、 （Ｄ）上部吹出通路に流入する冷却空気のうち前記ヒー
タコアで加熱する空気量と該ヒータコアを該上部吹出通
路内でバイパスさせる空気量との割合を調整する上部吹
出温調用エアミックスドアと、 （Ｅ）下部吹出通路に流入する冷却空気のうち前記ヒー
タコアで加熱する空気量と該ヒータコアを該下部吹出通
路内でバイパスさせる空気量との割合を調整する下部吹
出温調用エアミックスドアと、 （Ｆ）上部吹出通路の下流に設けられ温度調節された空
気を車内に吹き出すベント吹出口及びデフ吹出口と、 （Ｇ）前記上部吹出通路と前記下部吹出通路とを前記ヒ
ータコアの下流で連通する連通口と、 （Ｈ）下部吹出通路の下流に設けられ温度調節された空
気を車内に吹き出すフロア吹出口と、 （Ｉ）ベント吹出口の開け量を調節するベントドア，デ
フ吹出口の開け量を調節するデフドア，前記フロア吹出
口の開け量を調節すると共に該フロア吹出口の全閉時に
前記連通口を全開するフロアドアと、 （Ｊ）外気温度ｔの第１設定温度をA,第２設定温度をＢ
（＜Ａ）とした場合 （イ）Ａ≦ｔの高温時におけるベントモードのとき、ベ
ントドアを全開して冷風をベント吹出口から吹き出すと
共に、フロアドア及びデフドアを全閉とし、 （ロ）Ｂ＜ｔ＜Ａのバイレベルモードのとき、ベントド
ア及びフロアドアを夫々全開状態と全閉状態の間の開度
に無段階に調整して温度調節された空気をベント吹出口
及びフロア吹出口から夫々吹き出すと共に、デフドアを
全閉状態に保ち、 （ハ）ｔ≦Ｂの低温時におけるヒータモードのとき、ベ
ントドアを全閉とし、フロアドアを全開として温風をフ
ロア吹出口から吹き出すと共に、デフドアを全閉状態か
ら無段階に開き、 （ニ）且つベントドア，フロアドア，デフドアをリンク
機構を介し連動して開閉するアクチュエータと、 （Ｋ）フロアドア全閉のベントモード時であってもベン
ト吹出用の冷風の一部をフロア側に吹き出すバイパス通
路と、 （Ｌ）デフドア全閉のバイレベルモード時であってもフ
ロア側に吹き出す温風の一部をデフ側に吹き出すバイパ
ス通路と を設けることで、達成される。
吹出通路に分けるダクトと、 （Ｂ）該ダクト内に設けられ流入する空気を冷却して上
部吹出通路と下部吹出通路に流出するエバポレータと、 （Ｃ）上部吹出通路及び下部吹出通路に流入する冷却空
気を加熱するヒータコアと、 （Ｄ）上部吹出通路に流入する冷却空気のうち前記ヒー
タコアで加熱する空気量と該ヒータコアを該上部吹出通
路内でバイパスさせる空気量との割合を調整する上部吹
出温調用エアミックスドアと、 （Ｅ）下部吹出通路に流入する冷却空気のうち前記ヒー
タコアで加熱する空気量と該ヒータコアを該下部吹出通
路内でバイパスさせる空気量との割合を調整する下部吹
出温調用エアミックスドアと、 （Ｆ）上部吹出通路の下流に設けられ温度調節された空
気を車内に吹き出すベント吹出口及びデフ吹出口と、 （Ｇ）前記上部吹出通路と前記下部吹出通路とを前記ヒ
ータコアの下流で連通する連通口と、 （Ｈ）下部吹出通路の下流に設けられ温度調節された空
気を車内に吹き出すフロア吹出口と、 （Ｉ）ベント吹出口の開け量を調節するベントドア，デ
フ吹出口の開け量を調節するデフドア，前記フロア吹出
口の開け量を調節すると共に該フロア吹出口の全閉時に
前記連通口を全開するフロアドアと、 （Ｊ）外気温度ｔの第１設定温度をA,第２設定温度をＢ
（＜Ａ）とした場合 （イ）Ａ≦ｔの高温時におけるベントモードのとき、ベ
ントドアを全開して冷風をベント吹出口から吹き出すと
共に、フロアドア及びデフドアを全閉とし、 （ロ）Ｂ＜ｔ＜Ａのバイレベルモードのとき、ベントド
ア及びフロアドアを夫々全開状態と全閉状態の間の開度
に無段階に調整して温度調節された空気をベント吹出口
及びフロア吹出口から夫々吹き出すと共に、デフドアを
全閉状態に保ち、 （ハ）ｔ≦Ｂの低温時におけるヒータモードのとき、ベ
ントドアを全閉とし、フロアドアを全開として温風をフ
ロア吹出口から吹き出すと共に、デフドアを全閉状態か
ら無段階に開き、 （ニ）且つベントドア，フロアドア，デフドアをリンク
機構を介し連動して開閉するアクチュエータと、 （Ｋ）フロアドア全閉のベントモード時であってもベン
ト吹出用の冷風の一部をフロア側に吹き出すバイパス通
路と、 （Ｌ）デフドア全閉のバイレベルモード時であってもフ
ロア側に吹き出す温風の一部をデフ側に吹き出すバイパ
ス通路と を設けることで、達成される。
［作用］ 本発明では、フロアドア全閉状態でもフロア吹出通路を
完全閉鎖せず、また、フロア吹き出し空気の一部をデフ
通路にバイパスするバイパス通路を設けたため、バイレ
ベルモード範囲は狭くならず、快適性もよくなる。
完全閉鎖せず、また、フロア吹き出し空気の一部をデフ
通路にバイパスするバイパス通路を設けたため、バイレ
ベルモード範囲は狭くならず、快適性もよくなる。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。第１
図において１は本発明による空気調和装置（以下、空調
機と略す）の各構成機器を包含するダクトケーシングで
ある。ダクトケーシング１には送風機であるブロワモー
タ2,冷却器であるエバポレータ3,加熱器であるヒータコ
ア４が、リヒートエアミツクス式空調機として内装され
ている。５は内外気切換ドアであり、本ドアの位置によ
りブロワモータ２に導入する内気，外気割合を調整す
る、６は上部吹出し温調用エアミツクスドア、７は下部
吹出し温調用エアミツクスドア、８はデフロスタドア、
９はベントドア、10はフロアドアであり、8,9,10は一般
にモードドアと呼ばれる吹出口切換ドアである。11は外
気導入口、12は内気循環口、13はデフ吹出口、14はベン
ト吹出口、15はフロア吹出口、16はフロアバイパス口、
17はフロアデフバイパスダクトである。18は内外気切換
ドア制御アクチユエータ、19は上部エアミツクスドア装
置アクチユエータ、20は下部エアミツクスドア制御用ア
クチユエータ、21はデフドア8,ベントドア9,フロアドア
10、を空調モードに応じて制御するリンク−カム制御
（以下、サイドリンクと呼称す）、22はサイドリンク21
を制御するアクチユエータであり、23は圧縮機、24は温
水制御弁である。25は制御装置でありマイクロコンピユ
ータ，インターフエイス，その他出力トランジスタ等か
ら構成される。26は外気センサ、27は車内温度センサ、
28はフロア吹出温度センサ、29はベント吹出温度セン
サ、30はデフ吹出温度センサ、31は日射センサ、32は温
度設定器、33は風量設定器、34はモード設定器である。
次に、本発明による空調機の作動を説明すると、第２図
が本発明による吹出温制御とモード制御の１例を示した
ものであり、横軸に外気温度、縦軸に目標吹出温度を示
したものである。第２図の特性は設定温度が25℃の時の
例を示したものであり設定温度を変更することにより目
標吹出温度は上下にスライドする。第２図において、上
部吹出温度は実線で示したものであり、一般に一定以上
の吹出温度の風をベント吹出口から吹出すと不快になる
ので本実施例では目標吹出温度35℃でデフ吹出口に切換
える。デフ吹出口に切換えた場合、吹出し風は前面ガラ
スにそつて窓くもりを防止しながら上部室内を温調する
ため目標吹出温度高めに設定することが望ましい。下部
吹出温度は一点鎖線で示したものであり、一般に一定以
下の吹出温度の風をフロア吹出口から吹出すと不快にな
るので本実施例では目標吹出温度25℃で足元温調風をベ
ント吹出口に切換える。従つて本発明による空調機では
広い範囲で上下吹出温が快適なバイレベルモード（頭寒
足熱の）が得られる。制御方法は目標温度になる様に上
下エアミツクスドアを独立に制御し、各吹出温度センサ
により吹出温度を検出することによりその快適吹出し温
度を保つ、又、吹出口の切換えは各吹出口切換ドアの作
動点を制御部に記憶しておき、吹出温が設定温度に達し
た時にサイドリンク21を制御アクチユエータ22で作動し
て行なう。第３図が本発明による空調機の各吹出口の風
量分配制法を示したものであり、点から外気温が高温
ではベントモード、点から外気温が低温ではヒータモ
ードであり〜の間がバイレベルモードで、この間で
第３図に従つて各吹出口の風量分配を無段階に制御す
る。制御法はサイドリンク21を制御するアクチユエータ
22で〜の切換間を無段階に制御して行なう。又の
高温側で足元へ冷風をバイパスするのは第１図の足元冷
風バイパス通路16により行い高温時の足元モヤモヤ感を
無くす為のものであり、〜のデフ配風は第１図に示
したフロアデフ温風バイパスダクト17により行い、足元
温風をデフにバイパスし窓くもりを防止することにより
快適なバイレベルモードの使用範囲を拡大させる為のも
のである。上記説明内容を整理すると下表のとおりとな
る。
図において１は本発明による空気調和装置（以下、空調
機と略す）の各構成機器を包含するダクトケーシングで
ある。ダクトケーシング１には送風機であるブロワモー
タ2,冷却器であるエバポレータ3,加熱器であるヒータコ
ア４が、リヒートエアミツクス式空調機として内装され
ている。５は内外気切換ドアであり、本ドアの位置によ
りブロワモータ２に導入する内気，外気割合を調整す
る、６は上部吹出し温調用エアミツクスドア、７は下部
吹出し温調用エアミツクスドア、８はデフロスタドア、
９はベントドア、10はフロアドアであり、8,9,10は一般
にモードドアと呼ばれる吹出口切換ドアである。11は外
気導入口、12は内気循環口、13はデフ吹出口、14はベン
ト吹出口、15はフロア吹出口、16はフロアバイパス口、
17はフロアデフバイパスダクトである。18は内外気切換
ドア制御アクチユエータ、19は上部エアミツクスドア装
置アクチユエータ、20は下部エアミツクスドア制御用ア
クチユエータ、21はデフドア8,ベントドア9,フロアドア
10、を空調モードに応じて制御するリンク−カム制御
（以下、サイドリンクと呼称す）、22はサイドリンク21
を制御するアクチユエータであり、23は圧縮機、24は温
水制御弁である。25は制御装置でありマイクロコンピユ
ータ，インターフエイス，その他出力トランジスタ等か
ら構成される。26は外気センサ、27は車内温度センサ、
28はフロア吹出温度センサ、29はベント吹出温度セン
サ、30はデフ吹出温度センサ、31は日射センサ、32は温
度設定器、33は風量設定器、34はモード設定器である。
次に、本発明による空調機の作動を説明すると、第２図
が本発明による吹出温制御とモード制御の１例を示した
ものであり、横軸に外気温度、縦軸に目標吹出温度を示
したものである。第２図の特性は設定温度が25℃の時の
例を示したものであり設定温度を変更することにより目
標吹出温度は上下にスライドする。第２図において、上
部吹出温度は実線で示したものであり、一般に一定以上
の吹出温度の風をベント吹出口から吹出すと不快になる
ので本実施例では目標吹出温度35℃でデフ吹出口に切換
える。デフ吹出口に切換えた場合、吹出し風は前面ガラ
スにそつて窓くもりを防止しながら上部室内を温調する
ため目標吹出温度高めに設定することが望ましい。下部
吹出温度は一点鎖線で示したものであり、一般に一定以
下の吹出温度の風をフロア吹出口から吹出すと不快にな
るので本実施例では目標吹出温度25℃で足元温調風をベ
ント吹出口に切換える。従つて本発明による空調機では
広い範囲で上下吹出温が快適なバイレベルモード（頭寒
足熱の）が得られる。制御方法は目標温度になる様に上
下エアミツクスドアを独立に制御し、各吹出温度センサ
により吹出温度を検出することによりその快適吹出し温
度を保つ、又、吹出口の切換えは各吹出口切換ドアの作
動点を制御部に記憶しておき、吹出温が設定温度に達し
た時にサイドリンク21を制御アクチユエータ22で作動し
て行なう。第３図が本発明による空調機の各吹出口の風
量分配制法を示したものであり、点から外気温が高温
ではベントモード、点から外気温が低温ではヒータモ
ードであり〜の間がバイレベルモードで、この間で
第３図に従つて各吹出口の風量分配を無段階に制御す
る。制御法はサイドリンク21を制御するアクチユエータ
22で〜の切換間を無段階に制御して行なう。又の
高温側で足元へ冷風をバイパスするのは第１図の足元冷
風バイパス通路16により行い高温時の足元モヤモヤ感を
無くす為のものであり、〜のデフ配風は第１図に示
したフロアデフ温風バイパスダクト17により行い、足元
温風をデフにバイパスし窓くもりを防止することにより
快適なバイレベルモードの使用範囲を拡大させる為のも
のである。上記説明内容を整理すると下表のとおりとな
る。
又、日射の強弱に応じて風量を増減し日射の影響を打消
す日射補整制御を行うものにおいて、日射が強い時には
上部吹出風量のみ増加すれば良いのに下部風量も増加し
てしまうという不具合があつたが、本発明では日射量に
応じて上下配風の配分を調整することにより下部風量を
増加させることなく上部風量を増加することが出来る。
従つて本発明の実施例によれば、上下温度分布，気流分
布が任意に制御出来、又、エアフローダンパと制御アク
チユエータの増設なしに快適な自動車用空気調和装置が
提供出来るという効果がある。
す日射補整制御を行うものにおいて、日射が強い時には
上部吹出風量のみ増加すれば良いのに下部風量も増加し
てしまうという不具合があつたが、本発明では日射量に
応じて上下配風の配分を調整することにより下部風量を
増加させることなく上部風量を増加することが出来る。
従つて本発明の実施例によれば、上下温度分布，気流分
布が任意に制御出来、又、エアフローダンパと制御アク
チユエータの増設なしに快適な自動車用空気調和装置が
提供出来るという効果がある。
本発明によれば上下温度分布、及び気流分布が任意に制
御出来る、又、吹出口切換え時風量分配が連続的に変化
するので乗員に異和感を感じさせることなく吹出口の切
換が行なわれので快適で理想的な自動車用空気調和装置
が提供出来る。
御出来る、又、吹出口切換え時風量分配が連続的に変化
するので乗員に異和感を感じさせることなく吹出口の切
換が行なわれので快適で理想的な自動車用空気調和装置
が提供出来る。
第１図は本発明の一実施例を示す自動車用空気調和装置
の模式図、第２図は第１図による自動車用空気調和装置
の上下吹出口温度制御特性と吹出口切換特性図、第３図
は第１図による自動車用空気調和装置の各吹出口の風量
分配制御特性図を示す。 ６……上部温調エアミツクスドア、７……下部温調エア
ミツクスドア、８……デフドア、９……ベントドア、10
……フロアドア、21……サイドリンク、22……アクチユ
エータ。
の模式図、第２図は第１図による自動車用空気調和装置
の上下吹出口温度制御特性と吹出口切換特性図、第３図
は第１図による自動車用空気調和装置の各吹出口の風量
分配制御特性図を示す。 ６……上部温調エアミツクスドア、７……下部温調エア
ミツクスドア、８……デフドア、９……ベントドア、10
……フロアドア、21……サイドリンク、22……アクチユ
エータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−61326（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−88812（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−186909（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−87709（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】（Ａ）流入する空気を上部吹出通路と下部
吹出通路に分けるダクトと、 （Ｂ）該ダクト内に設けられ流入する空気を冷却して上
部吹出通路と下部吹出通路に流出するエバポレータと、 （Ｃ）上部吹出通路及び下部吹出通路に流入する冷却空
気を加熱するヒータコアと、 （Ｄ）上部吹出通路に流入する冷却空気のうち前記ヒー
タコアで加熱する空気量と該ヒータコアを該上部吹出通
路内でバイパスさせる空気量との割合を調整する上部吹
出温調用エアミックスドアと、 （Ｅ）下部吹出通路に流入する冷却空気のうち前記ヒー
タコアで加熱する空気量と該ヒータコアを該下部吹出通
路内でバイパスさせる空気量との割合を調整する下部吹
出温調用エアミックスドアと、 （Ｆ）上部吹出通路の下流に設けられ温度調節された空
気を車内に吹き出すベント吹出口及びデフ吹出口と、 （Ｇ）前記上部吹出通路と前記下部吹出通路とを前記ヒ
ータコアの下流で連通する連通口と、 （Ｈ）下部吹出通路の下流に設けられ温度調節された空
気を車内に吹き出すフロア吹出口と、 （Ｉ）ベント吹出口の開け量を調節するベントドア，デ
フ吹出口の開け量を調節するデフドア，前記フロア吹出
口の開け量を調節すると共に該フロア吹出口の全閉時に
前記連通口を全開するフロアドアと、 （Ｊ）外気温度ｔの第１設定温度をA,第２設定温度をＢ
（＜Ａ）とした場合 （イ）Ａ≦ｔの高温時におけるベントモードのとき、ベ
ントドアを全開して冷風をベント吹出口から吹き出すと
共に、フロアドア及びデフドアを全閉とし、 （ロ）Ｂ＜ｔ＜Ａのバイレベルモードのとき、ベントド
ア及びフロアドアを夫々全開状態と全閉状態の間の開度
に無段階に調整して温度調節された空気をベント吹出口
及びフロア吹出口から夫々吹き出すと共に、デフドアを
全閉状態に保ち、 （ハ）ｔ≦Ｂの低温時におけるヒータモードのとき、ベ
ントドアを全閉とし、フロアドアを全開として温風をフ
ロア吹出口から吹き出すと共に、デフドアを全閉状態か
ら無段階に開き、 （ニ）且つベントドア，フロアドア，デフドアをリンク
機構を介し連動して開閉するアクチュエータと、 （Ｋ）フロアドア全閉のベントモード時であってもベン
ト吹出用の冷風の一部をフロア側に吹き出すバイパス通
路と、 （Ｌ）デフドア全閉のバイレベルモード時であってもフ
ロア側に吹き出す温風の一部をデフ側に吹き出すバイパ
ス通路と を設けたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61296542A JPH0686174B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 自動車用空気調和装置 |
| US07/122,751 US4852798A (en) | 1986-12-15 | 1987-11-19 | Air conditioning apparatus for a motor vehicle |
| KR870013798A KR880007271A (ko) | 1986-12-15 | 1987-12-04 | 자동차용 공기조화장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61296542A JPH0686174B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 自動車用空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63149214A JPS63149214A (ja) | 1988-06-22 |
| JPH0686174B2 true JPH0686174B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=17834876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61296542A Expired - Lifetime JPH0686174B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 自動車用空気調和装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4852798A (ja) |
| JP (1) | JPH0686174B2 (ja) |
| KR (1) | KR880007271A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01285417A (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-16 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用空調装置 |
| JP2680391B2 (ja) * | 1988-12-28 | 1997-11-19 | 日産自動車株式会社 | 自動車用空気調和装置のヒータユニット |
| EP0417349A1 (de) * | 1989-09-15 | 1991-03-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Belüftungsanlage |
| US6012515A (en) * | 1996-11-27 | 2000-01-11 | Sikorsky Aircraft Corporation | System and method for automatically controlling cabin air temperature in an aircraft |
| GB9811443D0 (en) * | 1998-05-28 | 1998-07-22 | Rover Group | A climate control arrangement |
| DE10354032A1 (de) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Denso Corp., Kariya | Fahrzeug-Klimaanlage |
| KR100815298B1 (ko) * | 2005-12-13 | 2008-03-19 | 현대자동차주식회사 | 차량의 자동 습기제거 시스템 및 그의 제어방법 |
| US8926413B2 (en) * | 2008-02-20 | 2015-01-06 | Automotive Components Holdings, Llc | Automotive HVAC alternative bleed path for a vehicle window defrost |
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