JPH068614A - スクリーン印刷 - Google Patents

スクリーン印刷

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JPH068614A
JPH068614A JP16654492A JP16654492A JPH068614A JP H068614 A JPH068614 A JP H068614A JP 16654492 A JP16654492 A JP 16654492A JP 16654492 A JP16654492 A JP 16654492A JP H068614 A JPH068614 A JP H068614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
pattern
plate
patterns
plates
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16654492A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Shinomiya
竹男 四宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH068614A publication Critical patent/JPH068614A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】柄に目地を有し、複数の印刷版によって柄を形
成するスクリーン印刷において、1版目と2版目以降で
柄のずれが発生して、2版目以降の柄が目地部に印刷さ
れても柄のずれを目立たなくでき、しかも柄に変化を発
揮させることにある。 【構成】1版目印刷部3を印刷することにより目地部M
を形成し、2段目以降の印刷部4、5の柄1b、1cの
外周縁を曲線模様にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、柄に目地を有し、複数
の印刷版によって柄を形成するスクリーン印刷に関す
る。
【従来の技術】従来にあっては、目地2a′、2b′、
2c′を有する柄1a′、1b′、1c′の印刷方法
は、図3に示すように1版目で目地の抜き部、即ち目地
部M′を印刷し、この1版目印刷部3′の上に2版目印
刷部4′、3版目印刷部5′と順次印刷して柄1′を印
刷する方法が一般的である。
【発明が解決しようとする課題】従来にあっては、1版
目と2版目以降の柄寸法Dは同一であり、従って、柄1
a′、1b′、1c′のずれが発生すると、2版目以降
の柄1b′、1c′が目地部M′に印刷され、柄不良が
発生してしまう。柄1′がずれる原因としては、1版
目と2版目以降での印刷版のセット位置がずれる。被
印刷物6′の位置決めのずれ。印刷時の印圧により紗
のずれが発生し、そのずれ量が版毎に異なり、柄1′の
位置がずれる。この柄1′のずれは、建材用途の様に印
刷サイズが4尺×8尺(1,200×2,400mm)
と非常に大きいものや、印刷時の印刷圧力の高いものに
発生し易い。又、柄1a′、1b′、1c′の外周縁は
直線状であるので、ずれにより目地部M′が見苦しくな
ってしまうという問題があった。この柄1′のずれを完
全に防止するのは、非常にコストが掛かってしまうもの
である。本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、柄に目地を有し、複数の
印刷版によって柄を形成するスクリーン印刷において、
1版目と2版目以降で柄のずれが発生して、2版目以降
の柄が目地部に印刷されても柄のずれを目立たなくで
き、しかも柄に変化を発揮させることにある。
【課題を解決するための手段】本発明は、柄1に目地2
を有し、複数の印刷版によって柄1を形成するスクリー
ン印刷において、1版目印刷部3を印刷することにより
目地部Mを形成し、2段目以降の印刷部4、5の柄1
b、1cの外周縁を曲線模様にすることを特徴とするも
のであり、この構成により上記課題が解決されたもので
ある。
【作用】1版目印刷部3と2版目以降の印刷部4、5で
柄1a、1b、1cのずれが発生して、2版目以降の印
刷部4、5の柄1b、1cが目地部Mに印刷された場合
にあっても、柄1のずれを目立たなくでき、柄不良を防
止できるものであり、しかも、柄1に変化を出させるこ
とができるものである。
【実施例】図1に示す実施例は、3版印刷柄であり、被
印刷物6である下地(目地色)色塗装板に1版目で目地
2aを有する外周縁が直線状の柄1aの1版目印刷部3
を印刷して目地の抜き部を印刷し、目地部Mを形成す
る。次いで、2版目で1版目印刷部3の柄寸法よりわず
かに小さい柄寸法で目地2bを有して外周縁が曲線状の
柄1bの2版目印刷部4を印刷する。この後、最終版と
なる3版目で1版目印刷部3及び2段目印刷部4の柄寸
法よりわずかに小さい柄寸法で目地2cを有して外周縁
が曲線状の柄1cの3版目印刷部5を印刷してスクリー
ン印刷を完了する。このように、本発明にあっては、2
段目以降の印刷部4、5の柄1b、1cの外周縁を曲線
模様にすることが必須要件である。これは、2版目以降
の柄寸法を1版目よりも小さくして、柄の目地部Mへの
印刷を防止することもできるが、柄が直線状であれば、
柄が階段状に形成され、上下、左右の2版目以降の側の
ずれが目立ち易いことになる。この場合、2版目以降の
柄1b、1cの形状は同一でも、異なってもよいが、本
実施例にように異なった形状の方が柄1のずれは目立た
なくなり、しかも柄1に変化がつくという効果がある。
又、2版目以降の柄1b、1cの形状は所望の柄1によ
って異なり、柄1毎に効果的な形状に設定する必要があ
る。尚、図に示す実施例は3版印刷であるが、本発明は
4版目印刷以上にも適用されるのは言うまでもない。
【発明の効果】本発明は、柄に目地を有し、複数の印刷
版によって柄を形成するスクリーン印刷法において、1
版目印刷部を印刷することにより目地部を形成し、2段
目以降の印刷部の柄の外周縁を曲線模様にするので、1
版目印刷部と2版目以降の印刷部で柄のずれが発生し
て、2版目以降の印刷部の柄が目地部に印刷された場合
にあっても、柄のずれを目立たなくでき、柄不良を防止
できるものであり、しかも、柄に変化を出させることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略断面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】従来例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 柄 2 目地 3 1版目印刷部 4 2版目印刷部 5 3版目印刷部 M 目地部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 スクリーン印刷
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柄に目地を有し、複数
の印刷版によって柄を形成するスクリーン印刷に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来にあっては、目地2a′、2b′、
2c′を有する柄1a′、1b′、1c′の印刷方法
は、図3に示すように1版目で目地の抜き部、即ち目地
部M′を印刷し、この1版目印刷部3′の上に2版目印
刷部4′、3版目印刷部5′と順次印刷して柄1′を印
刷する方法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来にあっては、1版
目と2版目以降の柄寸法Dは同一であり、従って、柄1
a′、1b′、1c′のずれが発生すると、2版目以降
の柄1b′、1c′が目地部M′に印刷され、柄不良が
発生してしまう。柄1′がずれる原因としては、1版
目と2版目以降での印刷版のセット位置がずれる。被
印刷物6′の位置決めのずれ。印刷時の印圧により紗
のずれが発生し、そのずれ量が版毎に異なり、柄1′の
位置がずれる。
【0004】この柄1′のずれは、建材用途の様に印刷
サイズが4尺×8尺(1,200×2,400mm)と
非常に大きいものや、印刷時の印刷圧力の高いものに発
生し易い。又、柄1a′、1b′、1c′の外周縁は直
線状であるので、ずれにより目地部M′が見苦しくなっ
てしまうという問題があった。
【0005】この柄1′のずれを完全に防止するのは、
非常にコストが掛かってしまうものである。本発明は上
記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、柄に目地を有し、複数の印刷版によって柄を
形成するスクリーン印刷において、1版目と2版目以降
で柄のずれが発生して、2版目以降の柄が目地部に印刷
されても柄のずれを目立たなくでき、しかも柄に変化を
発揮させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、柄1に目地2
を有し、複数の印刷版によって柄1を形成するスクリー
ン印刷において、1版目印刷部3を印刷することにより
目地部Mを形成し、2段目以降の印刷部4、5の柄1
b、1cの外周縁を曲線模様にすることを特徴とするも
のであり、この構成により上記課題が解決されたもので
ある。
【0007】
【作用】1版目印刷部3と2版目以降の印刷部4、5で
柄1a、1b、1cのずれが発生して、2版目以降の印
刷部4、5の柄1b、1cが目地部Mに印刷された場合
にあっても、柄1のずれを目立たなくでき、柄不良を防
止できるものであり、しかも、柄1に変化を出させるこ
とができるものである。
【0008】
【実施例】図1に示す実施例は、3版印刷柄であり、被
印刷物6である下地(目地色)色塗装板に1版目で目地
2aを有する外周縁が直線状の柄1aの1版目印刷部3
を印刷して目地の抜き部を印刷し、目地部Mを形成す
る。次いで、2版目で1版目印刷部3の柄寸法よりわず
かに小さい柄寸法で目地2bを有して外周縁が曲線状の
柄1bの2版目印刷部4を印刷する。
【0009】この後、最終版となる3版目で1版目印刷
部3及び2段目印刷部4の柄寸法よりわずかに小さい柄
寸法で目地2cを有して外周縁が曲線状の柄1cの3版
目印刷部5を印刷してスクリーン印刷を完了する。この
ように、本発明にあっては、2段目以降の印刷部4、5
の柄1b、1cの外周縁を曲線模様にすることが必須要
件である。
【0010】これは、2版目以降の柄寸法を1版目より
も小さくして、柄の目地部Mへの印刷を防止することも
できるが、柄が直線状であれば、柄が階段状に形成さ
れ、上下、左右の2版目以降の側のずれが目立ち易いこ
とになる。この場合、2版目以降の柄1b、1cの形状
は同一でも、異なってもよいが、本実施例にように異な
った形状の方が柄1のずれは目立たなくなり、しかも柄
1に変化がつくという効果がある。
【0011】又、2版目以降の柄1b、1cの形状は所
望の柄1によって異なり、柄1毎に効果的な形状に設定
する必要がある。尚、図に示す実施例は3版印刷である
が、本発明は4版目印刷以上にも適用されるのは言うま
でもない。
【0012】
【発明の効果】本発明は、柄に目地を有し、複数の印刷
版によって柄を形成するスクリーン印刷法において、1
版目印刷部を印刷することにより目地部を形成し、2段
目以降の印刷部の柄の外周縁を曲線模様にするので、1
版目印刷部と2版目以降の印刷部で柄のずれが発生し
て、2版目以降の印刷部の柄が目地部に印刷された場合
にあっても、柄のずれを目立たなくでき、柄不良を防止
できるものであり、しかも、柄に変化を出させることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略断面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】従来例を示す概略断面図である。
【符号の説明】 1 柄 2 目地 3 1版目印刷部 4 2版目印刷部 5 3版目印刷部 M 目地部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柄に目地を有し、複数の印刷版によって柄
    を形成するスクリーン印刷において、1版目印刷部を印
    刷することにより目地部を形成し、2段目以降の印刷部
    の柄の外周縁を曲線模様にすることを特徴とするスクリ
    ーン印刷。
JP16654492A 1992-06-25 1992-06-25 スクリーン印刷 Withdrawn JPH068614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16654492A JPH068614A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 スクリーン印刷

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16654492A JPH068614A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 スクリーン印刷

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH068614A true JPH068614A (ja) 1994-01-18

Family

ID=15833243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16654492A Withdrawn JPH068614A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 スクリーン印刷

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH068614A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 19990831