JPH0685209A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH0685209A
JPH0685209A JP4232042A JP23204292A JPH0685209A JP H0685209 A JPH0685209 A JP H0685209A JP 4232042 A JP4232042 A JP 4232042A JP 23204292 A JP23204292 A JP 23204292A JP H0685209 A JPH0685209 A JP H0685209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
layer
level
thin film
gate electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4232042A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Mabuchi
修次 馬渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP4232042A priority Critical patent/JPH0685209A/ja
Publication of JPH0685209A publication Critical patent/JPH0685209A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】薄膜トランジスタ負荷型メモリセルを配置した
SRAMに関し、シールド層に任意の値の電圧を印加す
ることにより、薄膜トランジスタの特性を変化させ、セ
ル特性の試験、実験等の測定を容易に行うことを目的と
する。 【構成】ドライバトランジスタ20,21の各ゲート端
子は互いに他方のドライバトランジスタのドレイン端子
に接続してフリップフロップ回路が形成される。TFT
25,26のチャネル層28,31はドライバトランジ
スタ20,21のドレイン端子に接続され、TFT25
のゲート電極層27はノードαに、TFT26のゲート
電極層30はノードβに接続される。TFT25,26
のシールド層29は電源供給線24を介して電源供給用
パッド12に接続される。電源供給用パッド12には任
意の値の電圧を印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に係り、
詳しくは薄膜トランジスタ(TFT:thin film transi
stor)負荷型メモリセルを多数配置したスタティックR
AM(SRAM)に関する。
【0002】近年、TFT負荷型メモリセルで構成され
たSRAMのセル試験において、試験の簡略化が要求さ
れている。そのため、メモリセルに簡単にストレスを与
える方法が必要である。
【0003】
【従来の技術】図19に従来のTFT負荷型メモリセル
の断面図を示す。N型半導体基板上に形成されたP型ウ
ェル120にはN型のドレイン領域121とソース領域
122とが形成されている。ドレイン領域121とソー
ス領域122との間のチャネル上には絶縁層123を介
してポリシリコンからなるゲート層124が形成されて
いる。ドレイン領域121、ソース領域122及びゲー
ト層124によりNチャネルトランジスタ125が形成
されている。ドレイン領域121上にはポリシリコンよ
りなる電極層126が形成されている。
【0004】前記ゲート層124及び電極層126の上
方にはポリシリコン2層目の下ゲート電極層127が形
成され、その上方にはポリシリコン3層目のチャネル層
128が形成されている。チャネル層128にはP型不
純物がイオン注入されている。チャネル層128の上方
にはポリシリコン4層目の上ゲート電極層129が形成
されている。下ゲート電極層127、チャネル層128
及び上ゲート電極層129によりPチャネル型の薄膜ト
ランジスタ(TFT)130が形成されている。上ゲー
ト電極層129は前記電極層126上に形成したコンタ
クトホール131で電極層126に接続されるととも
に、上ゲート電極層129は同ホール131で下ゲート
電極層127に側面コンタクトされている。従って、上
ゲート電極層129と下ゲート電極層127とは同電位
となっている。
【0005】上ゲート電極層129の上方にはポリシリ
コン5層目の電源配線層132が形成されており、同配
線層132はコンタクトホール133で前記ソース領域
122に接続されている。電源配線層132には低電位
側電源VSSが供給されている。電源配線層132上には
絶縁層134が形成されている。
【0006】絶縁層134上にはアルミ第1層としての
ビットラインBL,バーBLが形成され、ビットライン
BL,バーBL上には絶縁層135が形成されている。
更に、絶縁層135上にはアルミ第2層としてのワード
ラインWLが形成されている。
【0007】図20は上記のように構成されたTFT負
荷型メモリセルの回路図である。半導体基板上に形成さ
れたNチャネルのドライバトランジスタ140,141
の各ゲート端子を互いに他方のドライバトランジスタの
ドレイン端子に接続してフリップフロップ回路が形成さ
れている。
【0008】各ドライバトランジスタ140,141の
ドレイン端子にはそれぞれTFT144,145が負荷
として接続されている。TFT144の下ゲート電極層
144a及び上ゲート電極144bは共にドライバトラ
ンジスタ141のドレイン端子に接続されている。TF
T145の下ゲート電極層145a及び上ゲート電極1
45bは共にドライバトランジスタ140のドレイン端
子に接続されている。そして、TFT144及びドライ
バトランジスタ140は高電位側電源VCC及び低電位側
電源VSS間に接続されている。TFT145及びドライ
バトランジスタ141は高電位側電源VCC及び低電位側
電源VSS間に接続されている。又、ドライバトランジス
タ140のドレイン端子とビット線BLとの間、及びド
ライバトランジスタ141のドレイン端子とビット線バ
ーBLとの間にはゲートトランジスタ142,143が
接続されている。各ゲートトランジスタ142,143
のゲート端子はワード線WLに接続されている。そし
て、多数のビット線対及びワード線間にこのようなメモ
リセルがそれぞれ接続されてSRAMが構成されてい
る。
【0009】このようなSRAMにおけるメモリセルで
は、TFTの上ゲート電極層により電源配線層の電位に
よるTFTに対する影響を受けなくさせるようにしてい
る。そして、TFTの上ゲート電極層及び下ゲート電極
層は同電位であり、各TFT144,145のオン、オ
フは上ゲート電極層及び下ゲート電極層の電位により決
まる。ワード線WLの非選択状態においてメモリセルの
ノードα,βは一方が「H」、他方が「L」レベルとな
る。従って、TFTのチャネル層のオン、オフ時におけ
る抵抗比は一定となり、TFTの特性は一定となる。
【0010】そして、TFT負荷型メモリセルの安定性
は、ドライバトランジスタ、ゲートトランジスタ及びP
チャネル型TFTの特性によって決定される。上記のよ
うなTFT負荷型メモリセルにおけるセル試験では、ド
ライバトランジスタ、ゲートトランジスタ又はPチャネ
ル型TFTの特性を変えることにより、TFT負荷型メ
モリセルの安定性を変えることができる。
【0011】従来では、TFTトランジスタの上ゲート
及び下ゲート電極層は同一電位となっているため、Pチ
ャネルTFTの特性を変えることはできない。従って、
ドライバトランジスタ又はゲートトランジスタが形成さ
れているP型ウェル120のバックバイアスを任意に変
更することにより、Nチャネルトランジスタのしきい値
電圧を変更し、Nチャネルトランジスタの特性を変更す
るようにしている。この際、オン側のドライバトランジ
スタのオン抵抗とオフ側のドライバトランジスタのオフ
抵抗との比が大きくなることが必要である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今日の
半導体装置の高集積化により、フリップフロップ回路を
構成する一対のドライバトランジスタのオン抵抗の値と
オフ抵抗の値とは近づいてきている。従って、セル特性
測定においてNチャネルトランジスタのセル特性を変化
させることでは不十分であった。
【0013】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、シールド層に任意の値の電圧を印加
することにより、薄膜トランジスタの特性を変化させ、
セル特性の試験、実験等の測定を容易にさせ、又、セル
特性を向上させることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、半導体基板の上方に絶縁層を介して積層
されたゲート電極層及びポリシリコンからなるチャネル
層で構成される一対の薄膜トランジスタと、半導体基板
上に形成された一対のドライバトランジスタの各ゲート
端子を互いに他方のドライバトランジスタのドレイン端
子に接続したフリップフロップ回路と、チャネル層の上
方に絶縁層を介して積層され、かつ、前記ゲート電極層
とは電気的に分離されたシールド層と、前記シールド層
の上方に絶縁層を介して積層され、かつ、前記シールド
層とは電気的に分離された電源配線層とを備え、一対の
薄膜トランジスタの各チャネル層を各ドライバトランジ
スタのドレイン端子に接続するとともに、各薄膜トラン
ジスタのゲート電極層は互いに他方のドライバトランジ
スタのドレイン端子に接続し、各対の薄膜トランジスタ
及びドライバトランジスタを高電位側電源と低電位側電
源との間に接続した薄膜トランジスタ負荷型メモリセル
を多数配置した半導体記憶装置において、前記シールド
層を電源供給用パッドに接続し、この電源用パッドに任
意の値の電圧を印加するようにした。
【0015】又、第2発明は、半導体基板の上方に絶縁
層を介して積層されたゲート電極層及びポリシリコンか
らなるチャネル層で構成される一対の薄膜トランジスタ
と、半導体基板上に形成された一対のドライバトランジ
スタの各ゲート端子を互いに他方のドライバトランジス
タのドレイン端子に接続したフリップフロップ回路と、
前記チャネル層の上方に絶縁層を介して積層され、か
つ、前記ゲート電極層とは電気的に分離されたシールド
層と、前記シールド層の上方に絶縁層を介して積層さ
れ、かつ、前記シールド層とは電気的に分離された電源
配線層とを備え、一対の薄膜トランジスタの各チャネル
層を各ドライバトランジスタのドレイン端子に接続する
とともに、各薄膜トランジスタのゲート電極層は互いに
他方のドライバトランジスタのドレイン端子に接続し、
各対の薄膜トランジスタ及びドライバトランジスタを高
電位側電源と低電位側電源との間に接続した薄膜トラン
ジスタ負荷型メモリセルを多数配置した半導体記憶装置
において、出力電圧の値を変更可能な可変型定電圧発生
回路を設ける。そして、この可変型定電圧発生回路の定
電圧出力を前記シールド層に印加するようにした。
【0016】又、第3発明は、可変型定電圧発生回路
を、任意の値の電圧が印加される電源供給用パッドと、
電源供給用パッドに供給される電圧のレベルが所定レベ
ル以上か否かを判定するレベル判定部と、レベル判定部
による判定結果に基づいて高電位側電源の電圧又は高電
位側電源の電圧よりも低い所定の定電圧を出力する定電
圧発生部とを備えて構成した。
【0017】更に、第4発明は、可変型定電圧発生回路
を、電源検出部が検出した電圧のレベルが高電位側電源
又は低電位側電源のレベルであるかを判定するレベル判
定部と、レベル判定部による判定結果に基づいて高電位
側電源の電圧又は高電位側電源の電圧よりも低い所定の
定電圧を出力する定電圧発生部とを備えて構成した。
【0018】
【作用】本発明によれば、シールド層に電源供給用パッ
ド又は可変型定電圧発生回路から任意の値の電位を与え
ることにより、シールド層電位の影響により薄膜トラン
ジスタのトランジスタ特性を極端に変えることができ、
セル特性に大きく影響を及ぼすことが可能になる。従っ
て、試験、実験等の測定を行う場合、容易にそれらが実
行できるようになる。
【0019】
【実施例】[第1実施例]以下、本発明を具体化したス
タティックRAM(SRAM)の一実施例を図1〜図1
5に従って説明する。
【0020】図1はSRAM1を示し、メモリセルアレ
イ2にはロー選択回路3が接続されている。ロー選択回
路3はアドレスバッファ4を介してアドレス信号の所定
ビットA0〜A7を入力する。ロー選択回路3は入力し
たアドレス信号A0〜A7をデコードしてメモリセルア
レイ2の所定のワード線を選択するようになっている。
【0021】メモリセルアレイ2にはコラム入出力(I
/O)回路5を介してコラム選択回路6が接続されてい
る。コラム選択回路6はアドレスバッファ7を介してア
ドレス信号の所定ビットA8〜A15を入力する。コラ
ム選択回路6は入力したアドレス信号A8〜A15をデ
コードしてメモリセルアレイ2の所定のビット線対を選
択するようになっている。
【0022】AND回路よりなる書き込み制御回路10
は書き込み許可信号バーWEと、チップセレクト信号バ
ーCSを入力する。書き込み制御回路10は書き込み許
可信号バーWEがHレベルでチップセレクト信号バーC
SがLレベルのとき、Hレベルの書き込み制御信号を出
力する。
【0023】AND回路よりなるチップ選択回路11は
書き込み許可信号バーWEと、チップセレクト信号バー
CSを入力する。チップ選択回路11は書き込み許可信
号バーWE及びチップセレクト信号バーCSに基づく制
御信号をコラムI/O回路5に出力する。
【0024】コラムI/O回路5には入力データコント
ロール回路8が接続されている。入力データコントロー
ル回路8は書き込み制御回路10からHレベルの書き込
み制御信号が入力されると、データバッファ9を介して
複数ビットのデータI1〜I4を入力する。入力データ
コントロール回路8は入力したデータI1〜I4をコラ
ムI/O回路5に出力する。
【0025】コラムI/O回路5はチップ選択回路11
からHレベルの制御信号が入力されている状態で入力デ
ータコントロール回路8からデータが入力されると、コ
ラム選択回路6により選択されたビット線対を介してそ
のデータI1〜I4をメモリセルアレイ2に書き込む。
又、コラムI/O回路5はチップ選択回路11からLレ
ベルの制御信号が入力されているときにはコラム選択回
路6により選択されたビット線対を介してメモリセルア
レイ2からデータを読み出す。コラムI/O回路5は読
み出したデータO1〜O4を出力する。
【0026】メモリセルアレイ2には高電位側電源VCC
及び低電位側電源VSSが動作電源として供給されるとと
もに、メモリセルアレイ2には電源供給用パッド12を
介してシールド層電圧が印加されるようになっている。
メモリセルアレイ2は図2に示すように、多数のビット
線対BL1,バーBL1〜BL4,バーBL4と、これ
らのビット線対に直交する多数のワード線WL1〜WL
5とを備えている。メモリセルアレイ2はビット線対と
ワード線との間にそれぞれメモリセルCを接続して構成
されている。
【0027】図3に示すように、各メモリセルCは薄膜
トランジスタ(TFT)を負荷とするメモリセルであ
る。半導体基板上に形成されたNチャネルのドライバト
ランジスタ20,21の各ゲート端子を互いに他方のド
ライバトランジスタのドレイン端子に接続してフリップ
フロップ回路が形成されている。
【0028】各ドライバトランジスタ20,21のドレ
イン端子にはそれぞれPチャネル型TFT25,26が
負荷として接続されている。TFT25,26のチャネ
ル層28,31はドライバトランジスタ20,21のド
レイン端子にそれぞれ接続されている。TFT25のゲ
ート電極層27はドライバトランジスタ21のドレイン
端子に接続され、TFT26のゲート電極層30はドラ
イバトランジスタ20のドレイン端子に接続されてい
る。TFT25,26のシールド層29は電源供給線2
4を介して前記電源供給用パッド12に接続されてい
る。
【0029】そして、TFT25及びドライバトランジ
スタ20は高電位側電源VCC及び低電位側電源VSS間に
接続され、TFT26及びドライバトランジスタ21は
高電位側電源VCC及び低電位側電源VSS間に接続されて
いる。又、ドライバトランジスタ20のドレイン端子と
ビット線BL1との間、及びドライバトランジスタ21
のドレイン端子とビット線バーBL1との間にはゲート
トランジスタ22,23が接続されている。各ゲートト
ランジスタ22,23のゲート端子はワード線WL1に
接続されている。図3のメモリセルCは図4に示すよう
にレイアウトされている。
【0030】即ち、図5に示すように、N型半導体基板
上に形成されたP型ウェル40にはN型のドレイン領域
41とソース領域42とが形成されている。ドレイン領
域41とソース領域42との間のチャネル上には絶縁層
43を介してポリシリコン44及びシリサイド45から
なるゲート層46が形成されている。ドレイン領域4
1、ソース領域42及びゲート層46により前記Nチャ
ネルトランジスタ20〜23が形成されている。ドレイ
ン領域41上にはポリシリコン44及びシリサイド45
よりなる電極層47が形成されている。
【0031】前記ゲート層46及び電極層47の上方に
はポリシリコン2層目のゲート電極層27が形成されて
いる。ゲート電極層27の上方にはP型不純物をイオン
注入したポリシリコン3層目のチャネル層28が形成さ
れている。チャネル層28の上方にはポリシリコン4層
目のシールド層29が形成され、シールド層29はゲー
ト電極層27と電気的に分離されている。ゲート電極層
27、チャネル層28及びシールド層29により前記P
チャネル型のTFT25,26が形成されている。ゲー
ト電極層27は前記電極層47上に形成したコンタクト
ホール54で電極層47に接続されている。
【0032】シールド層29の上方にはポリシリコン4
9及びシリサイド50からなる5層目の電源配線層51
が形成されており、同配線層51はコンタクトホール5
5で前記ソース領域42に接続されている。電源配線層
51には低電位側電源VSSが供給されている。電源配線
層51上には絶縁層52が形成されている。
【0033】絶縁層52上にはアルミ第1層としてのビ
ットラインBL1,バーBL1が形成され、ビットライ
ンBL1,バーBL1上には絶縁層53が形成されてい
る。更に、絶縁層53上にはアルミ第2層としてのワー
ドラインWL1が形成されている。
【0034】図6は上記のようなメモリセルの製造工程
を示している。まず、図6(a)に示すように、P型ウ
ェル40にN型不純物をイオン注入することによりドレ
イン領域41及びソース領域42を形成する。この後、
半導体基板上にポリシリコン1層目を設け、ドレイン領
域41及びソース領域42間のチャネル上にゲート電極
層46を形成するとともに、ドレイン領域41上に電極
層47を形成する。これによってNチャネルトランジス
タが構成される。図7はP型ウェル上に形成するバルク
パターン60A〜60Cとポリシリコン1層目のレイア
ウトパターン61A〜61Hを示している。図7ではバ
ルクパターン60Aとレイアウトパターン61Bとの交
差部分に前記トランジスタ22が形成され、バルクパタ
ーン60Aとレイアウトパターン61Cとの交差部分に
前記トランジスタ20が形成される。又、バルクパター
ン60Cとレイアウトパターン61Dとの交差部分に前
記トランジスタ21が形成され、バルクパターン60C
とレイアウトパターン61Gとの交差部分に前記トラン
ジスタ23が形成される。
【0035】図6(b)に示すようにゲート電極層46
及び電極層47上に絶縁層43を形成し、絶縁層43上
にポリシリコン2層目を設け、TFTのゲート電極層2
7を形成する。図8はポリシリコン1層目のレイアウト
パターン61A〜61Hと2層目のレイアウトパターン
62A〜62Dとを示している。
【0036】次に、図6(c)示すように、ゲート電極
層27上に絶縁層43を成長させた後、ポリシリコン3
層目を設け、TFTのチャネル層28を形成する。図9
はポリシリコン3層目のレイアウトパターン63A,6
3Bを示し、レイアウトパターン63Bの部分63aが
前記チャネル層28となり、部分63b,63cがそれ
ぞれドレイン及びソースとなる。図10はポリシリコン
2層目のレイアウトパターン62A〜62Dと3層目の
レイアウトパターン63A,63Bとを示している。図
10ではレイアウトパターン62Aとレイアウトパター
ン63Aとの交差部分に前記TFT26が形成され、レ
イアウトパターン62Cとレイアウトパターン63Bと
の交差部分に前記TFT25が形成される。
【0037】図6(d)示すように、チャネル層28上
に絶縁層43を成長させた後、ドレイン領域41上にコ
ンタクトホール54を開口させる。この後、図6(e)
に示すように、絶縁層43上にポリシリコン4層目を設
け、ポリシリコン4層目によりTFTのゲート電極層2
7と前記電極層47とを接続する。図11はポリシリコ
ン4層目のレイアウトパターン64を示し、4つの開口
64a〜64dが形成されている。図12はポリシリコ
ン2層目〜4層目のレイアウトパターンを示し、4層目
のレイアウトパターン64は2層目のレイアウトパター
ン62A〜62D及び3層目のレイアウトパターン63
A,63Bをほぼ覆っている。
【0038】次に、図6(f)に示すように、コンタク
トホール54上部のポリシリコン4層目をエッチング除
去してシールド層29を形成する。この後、シールド層
29上に絶縁層43を成長させるとともに、前記ソース
領域42上にコンタクトホール55を開口する。
【0039】図6(g)に示すように、ポリシリコン5
層目の電源配線層51を形成し、前記ソース領域42と
電源配線層51とを接続し、電源配線層51上に絶縁層
52を形成する。図13はポリシリコン4層目のレイア
ウトパターン64及び5層目のレイアウトパターン65
A〜65Eを示している。図14はポリシリコン5層目
のレイアウトパターン65A〜65Eと、アルミ第1層
のレイアウトパターン66A〜66Dを示している。
【0040】このように構成されたSRAM1におい
て、通常動作時には電源供給用パッド12に高電位側電
源VCCを供給しておく。すると、図3に示すメモリセル
Cにおいて、TFT25,26のシールド層29には電
源供給線24を介して高電位側電源VCCが印加される。
従って、ワード線WLの非選択状態においてメモリセル
Cのドライバトランジスタ20,21のいずれか一方が
オンし、他方がオフしている。オフしているドライバト
ランジスタのドレイン端子のレベルは高電位側電源VCC
となり、オンしているドライバトランジスタのドレイン
端子のレベルは低電位側電源VSSとなる。例えば、メモ
リセルCのドライバトランジスタ21がオンし、ドライ
バトランジスタ20がオフしているとする。このとき、
ノードαのレベルは低電位側電源VSSとなり、ノードβ
のレベルは高電位側電源VCCとなる。
【0041】そして、SRAM1の通常の読み出しは、
ロー選択回路3によりアドレス信号A0〜A7に基づい
ていずれか1つのワード線WLを選択するとともに、コ
ラム選択回路6によりアドレス信号A8〜A15に基づ
いて所定のビット線対を選択することにより行われる。
【0042】又、SRAM1の通常の書き込み動作はロ
ー選択回路3によりアドレス信号A0〜A7に基づいて
いずれか1つのワード線WLが選択される。一方、コラ
ム選択回路6によりアドレス信号A8〜A15に基づい
て所定のビット線対が選択される。そして、コラムI/
O回路5により、選択された各ビット線対のいずれか一
方のビット線をHレベル、他方をLレベルとすることに
より書き込み動作が行われる。
【0043】又、このSRAM1のセル試験時には、図
15に示すように電源供給用パッド12に高電位側電源
VCCよりも電圧値が非常に高いスーパー「H」を印加す
る。すると、図3に示すメモリセルCにおいて、TFT
25,26のシールド層29には電源供給線24を介し
てスーパー「H」が印加される。
【0044】従って、TFT25,26のゲート電極層
27,30の影響が無視され、シールド層29に印加し
たスーパー「H」によってTFT25,26のチャネル
層28,31の抵抗値を非常に大きくすることができ
る。このため、ワード線WLの非選択状態においてオフ
しているドライバトランジスタのドレイン端子のレベル
を高電位側電源VCCよりも低いレベルに抑制し、メモリ
セルCの安定性を悪くすることができる。従って、セル
の安定性を試験するポーズ試験、実験等の測定を容易に
行うことができる。
【0045】尚、本実施例のSRAM1をアセンブリに
組むときは電源供給用パッド12に高電位側電源VCCを
ボンディングするようにすればよい。 [第2実施例]次に、本発明の第2実施例を図16,1
7に従って説明する。尚、前記実施例と同様の構成につ
いては同一の符号を付してその説明を一部省略する。
【0046】図16に示すように、本実施例のSRAM
70は、可変型定電圧発生回路71を備えており、この
可変型定電圧発生回路71の定電圧出力をメモリセルア
レイ2におけるTFTのシールド層電位として供給する
ようにしている。
【0047】図17に示すように、可変型定電圧発生回
路71の電源供給用パッド72にはNチャネルトランジ
スタよりなるレベル降下トランジスタ73〜75が直列
に接続されている。電源供給用パッド72には必要に応
じて、高電位側電源VCCよりも電圧値が非常に高いスー
パー「H」が印加される。各レベル降下トランジスタ7
3〜75のゲート端子はそのドレイン端子に接続されて
いる。レベル降下トランジスタ73〜75は電源供給用
パッド72に印加される電圧値を所定値ずつ降下させ
る。
【0048】レベル降下トランジスタ75と低電位側電
源VSSとの間にはレベル検出抵抗77が接続されてい
る。レベル検出抵抗77は同抵抗77に流れる電流値に
応じた検出電圧を発生させ、その発生した検出電圧をレ
ベル判定部としてのインバータ列78,79に出力す
る。レベル検出抵抗77は電源供給用パッド72にスー
パー「H」が印加されている場合にのみインバータ78
のしきい値電圧を越える検出電圧を出力する。
【0049】又、レベル降下トランジスタ75にはレベ
ル検出抵抗77と並列にインパルス除去用トランジスタ
76が接続されている。インパルス除去用トランジスタ
76のゲート端子はそのドレイン端子に接続されてい
る。
【0050】高電位側電源VCCにはPチャネルトランジ
スタ80が接続され、Pチャネルトランジスタ80のド
レイン端子は出力端子Voutに接続されている。Pチ
ャネルトランジスタ80のゲート端子には前記インバー
タ79の出力信号が印加されている。Pチャネルトラン
ジスタ80は電源供給用パッド72にスーパー「H」が
印加されていないとき、高電位側電源VCCを出力端子V
outに供給する。
【0051】又、高電位側電源VCCと低電位側電源VSS
との間にはNチャネルトランジスタよりなるレベル降下
トランジスタ81〜84が直列に接続されている。レベ
ル降下トランジスタ81のゲート端子には前記インバー
タ79の出力信号が印加されている。各レベル降下トラ
ンジスタ82〜84のゲート端子はそのドレイン端子に
接続されている。レベル降下トランジスタ81〜84は
電源供給用パッド72にスーパー「H」が印加されてい
るとき、高電位側電源VCCの電圧値を所定値ずつ降下さ
せる。
【0052】各レベル降下トランジスタ82〜84のド
レイン端子と出力端子Voutとの間にはPチャネルト
ランジスタ85〜87がそれぞれ接続されている。前記
Pチャネルトランジスタ85〜87の各ゲート端子は前
記アドレス信号のビットA0〜A2を入力するアドレス
バッファ4の反転出力端子に接続されている。
【0053】従って、電源供給用パッド72にスーパー
「H」が印加されているとき、アドレス信号のビットA
0〜A2のいずれか1つのみが「1」になると、そのビ
ットに対応したPチャネルトランジスタがオンする。こ
のオンしたPチャネルトランジスタを介して高電位側電
源VCCのレベルを所定レベルだけ降下させた電圧が出力
端子Voutに供給される。例えば、ビットA1のみが
「1」になると、Pチャネルトランジスタ86のみがオ
ンとなり、高電位側電源VCCからレベル降下トランジス
タ81,82のしきい値分(2×Vth)だけ降下した電
圧が出力端子Voutに供給される。
【0054】さて、このように構成されたSRAM70
において、電源供給用パッド72にスーパー「H」を印
加し、アドレス信号のビットA0〜A2のいずれか1つ
のみを「1」にしてそのビットに対応したPチャネルト
ランジスタをオンさせる。このオンしたPチャネルトラ
ンジスタを介して高電位側電源VCCのレベルを所定レベ
ルだけ降下した電圧をメモリセルアレイ2のシールト層
電位として供給することができる。
【0055】この場合、図3に示すメモリセルCにおい
て、TFT25,26のシールド層29には電源供給線
24を介して高電位側電源VCCよりも低い電圧が印加さ
れる。これによって、TFT25,26のチャネル層2
8,31の抵抗値を小さくしてチャネル層28,31の
電流を流れ易くできる。通常チャネル層28,31の電
流を増加させることは、消費電力の増加を招くためよく
ない。ところが、メモリセルCのH側、L側のノードが
安定することから、ソフトエラーレイト(対α線強度)
を向上することができる。
【0056】[第3実施例]次に、別の可変型電圧発生
回路90を図18に従って説明する。図18に示すよう
に、高電位側電源VCCと低電位側電源VSSとの間にはレ
ベル検出抵抗91及びヒューズ92が直列に接続されて
いる。レベル検出抵抗91にはヒューズ92と並列にレ
ベル判定部としてのインバータ列93,94が接続され
ている。レベル検出抵抗91は同抵抗91に流れる電流
値に応じた検出電圧を発生させ、その発生した検出電圧
をインバータ列93,94に出力する。レベル検出抵抗
91はヒューズ92が切断されている場合にのみインバ
ータ93のしきい値電圧を越える検出電圧を出力する。
【0057】又、レベル検出抵抗91と低電位側電源V
SSとの間にはインパルス除去用トランジスタ95が接続
されている。インパルス除去用トランジスタ95のゲー
ト端子はインバータ93の出力端子に接続されている。
【0058】従って、ヒューズ92が切断されていない
場合にはインバータ94の出力はLレベルとなり、Pチ
ャネルトランジスタ80がオンして高電位側電源VCCを
出力端子Voutに供給する。
【0059】Pチャネルトランジスタ85〜87に対し
てそれぞれ発生電圧設定回路100が接続されている。
発生電圧設定回路100はレベル検出抵抗96、ヒュー
ズ97、インバータ98及びNチャネルトランジスタ9
9とを備えて構成される。レベル検出抵抗96及びヒュ
ーズ97は高電位側電源VCCと低電位側電源VSSとの間
に直列に接続されている。レベル検出抵抗96にはヒュ
ーズ97と並列にインバータ98が接続されている。レ
ベル検出抵抗96は同抵抗96に流れる電流値に応じた
検出電圧を発生させ、その発生した検出電圧をインバー
タ列98に出力する。レベル検出抵抗96はヒューズ9
7が切断されている場合にのみインバータ98のしきい
値電圧を越える検出電圧を出力する。レベル検出抵抗9
6と低電位側電源VSSとの間にはNチャネルトランジス
タ99が接続され、同トランジスタ99のゲート端子は
インバータ98の出力端子に接続されている。
【0060】従って、ヒューズ92が切断されている場
合にはインバータ94の出力はHレベルとなり、レベル
降下トランジスタ81〜84がオンして、高電位側電源
VCCの電圧値が所定値ずつ降下される。このとき、いず
れかの発生電圧設定回路100におけるヒューズ97が
切断されていると、その発生電圧設定回路100に対応
したPチャネルトランジスタがオンする。このオンした
Pチャネルトランジスタを介して高電位側電源VCCのレ
ベルを所定レベルだけ降下した電圧が出力端子Vout
に供給される。
【0061】例えば、Pチャネルトランジスタ86に対
応した発生電圧設定回路100のヒューズ97が切断さ
れているとする。すると、Pチャネルトランジスタ86
のみがオンとなり、高電位側電源VCCからレベル降下ト
ランジスタ81,82のしきい値分(2×Vth)だけ降
下した電圧が出力端子Voutに供給される。
【0062】この例の可変型電圧発生回路90でも前記
可変型電圧発生回路71と同様に高電位側電源VCC以下
の所定の電圧値の定電圧を発生することができ、前記可
変型電圧発生回路71と比較してより好ましい。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、シ
ールド層に任意の値の電圧を印加することにより、薄膜
トランジスタの特性を変化させ、セル特性の試験、実験
等の測定を容易に行ったり、セル特性を向上させること
ができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のスタティックRAMを示す回路図で
ある。
【図2】メモリセルアレイを示す回路図である。
【図3】TFT負荷型メモリセルを示す回路図である。
【図4】TFT負荷型メモリセルのレイアウト図であ
る。
【図5】図4のX−X線断面図である。
【図6】製造工程を示す図である。
【図7】バルク及びポリシリコン1層目のレイアウトパ
ターンを示す図である。
【図8】ポリシリコン1層目及び2層目のレイアウトパ
ターンを示す図である。
【図9】ポリシリコン3層目のレイアウトパターンを示
す図である。
【図10】ポリシリコン2層目及び3層目のレイアウト
パターンを示す図である。
【図11】ポリシリコン4層目のレイアウトパターンを
示す図である。
【図12】ポリシリコン2層目〜4層目のレイアウトパ
ターンを示す図である。
【図13】ポリシリコン4層目及び5層目のレイアウト
パターンを示す図である。
【図14】ポリシリコン5層目及びアルミ第1層のレイ
アウトパターンを示す図である。
【図15】作用を説明する図である。
【図16】別例のスタティックRAMを示す回路図であ
る。
【図17】一例の可変型定電圧発生回路を示す回路図で
ある。
【図18】別の可変型定電圧発生回路を示す回路図であ
る。
【図19】従来のTFT負荷型メモリセルを示す断面図
である。
【図20】従来のTFT負荷型メモリセルを示す回路図
である。
【符号の説明】
20,21 ドライバトランジスタ 25,26 薄膜トランジスタ(TFT) 27,30 ゲート電極層 28,31 (TFT)チャネル層 29 シールド層 43 絶縁層 51 電源配線層 71,90 可変型定電圧発生回路 72 電源供給用パッド 78,79,93,94 レベル判定部としてのインバ
ータ 80 定電圧発生部を構成するPチャネルトランジスタ 81〜84 定電圧発生部を構成するレベル降下トラン
ジスタ 91 電源検出部を構成するレベル検出抵抗 92 電源検出部を構成するヒューズ C TFT負荷型メモリセル VCC 高電位側電源 VSS 低電位側電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 T 8427−4M 29/784

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の上方に絶縁層を介して積層
    されたゲート電極層(27,30)及びポリシリコンか
    らなるチャネル層(28,31)で構成される一対の薄
    膜トランジスタ(25,26)と、 半導体基板上に形成された一対のドライバトランジスタ
    (20,21)の各ゲート端子を互いに他方のドライバ
    トランジスタのドレイン端子に接続したフリップフロッ
    プ回路と、 前記チャネル層(28,31)の上方に絶縁層を介して
    積層され、かつ、前記ゲート電極層(27,30)とは
    電気的に分離されたシールド層(29)と、 前記シールド層(29)の上方に絶縁層を介して積層さ
    れ、かつ、前記シールド層(29)とは電気的に分離さ
    れた電源配線層(51)とを備え、 一対の薄膜トランジスタ(25,26)の各チャネル層
    (28,31)を各ドライバトランジスタ(20,2
    1)のドレイン端子に接続するとともに、各薄膜トラン
    ジスタ(25,26)のゲート電極層(27,30)は
    互いに他方のドライバトランジスタのドレイン端子に接
    続し、各対の薄膜トランジスタ及びドライバトランジス
    タを高電位側電源(VCC)と低電位側電源(VSS)との
    間に接続した薄膜トランジスタ負荷型メモリセル(C)
    を多数配置した半導体記憶装置において、 前記シールド層(29)を電源供給用パッド(12)に
    接続し、この電源用パッド(12)に任意の値の電圧を
    印加するようにしたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板の上方に絶縁層を介して積層
    されたゲート電極層(27,30)及びポリシリコンか
    らなるチャネル層(28,31)で構成される一対の薄
    膜トランジスタ(25,26)と、 半導体基板上に形成された一対のドライバトランジスタ
    (20,21)の各ゲート端子を互いに他方のドライバ
    トランジスタのドレイン端子に接続したフリップフロッ
    プ回路と、 前記チャネル層(28,31)の上方に絶縁層を介して
    積層され、かつ、前記ゲート電極層(27,30)とは
    電気的に分離されたシールド層(29)と、 前記シールド層(29)の上方に絶縁層を介して積層さ
    れ、かつ、前記シールド層(29)とは電気的に分離さ
    れた電源配線層(51)とを備え、 一対の薄膜トランジスタ(25,26)の各チャネル層
    (28,31)を各ドライバトランジスタ(20,2
    1)のドレイン端子に接続するとともに、各薄膜トラン
    ジスタ(25,26)のゲート電極層(27,30)は
    互いに他方のドライバトランジスタのドレイン端子に接
    続し、各対の薄膜トランジスタ及びドライバトランジス
    タを高電位側電源(VCC)と低電位側電源(VSS)との
    間に接続した薄膜トランジスタ負荷型メモリセル(C)
    を多数配置した半導体記憶装置において、 出力電圧の値を変更可能な可変型定電圧発生回路(7
    1,90)を設け、この可変型定電圧発生回路(71,
    90)の定電圧出力を前記シールド層(29)に印加す
    るようにしたことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記可変型定電圧発生回路(71)は、
    任意の値の電圧が印加される電源供給用パッド(72)
    と、 電源供給用パッド(72)に供給される電圧のレベルが
    所定レベル以上か否かを判定するレベル判定部(78,
    79)と、 レベル判定部(78,79)による判定結果に基づいて
    高電位側電源(VCC)又は高電位側電源(VCC)よりも
    電圧値が低い所定の定電圧を出力する定電圧発生部(8
    0,81〜84)とを備えることを特徴とする請求項2
    に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記可変型定電圧発生回路(90)は、
    電源検出部(91,92)が検出した電圧のレベルが高
    電位側電源(VCC)又は低電位側電源(VSS)のレベル
    であるかを判定するレベル判定部(93,94)と、 レベル判定部(93,94)による判定結果に基づいて
    高電位側電源(VCC)又は高電位側電源(VCC)よりも
    電圧値が低い所定の定電圧を出力する定電圧発生部(8
    0,81〜84)とを備えることを特徴とする請求項2
    に記載の半導体記憶装置。
JP4232042A 1992-08-31 1992-08-31 半導体記憶装置 Withdrawn JPH0685209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4232042A JPH0685209A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4232042A JPH0685209A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0685209A true JPH0685209A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16933057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4232042A Withdrawn JPH0685209A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0685209A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0738826A1 (de) * 1995-04-18 1996-10-23 New Sulzer Diesel Ag Hydraulische Stufenkolbenanordnung und deren Anwendung in einem Antrieb mit einer variablen Schubkraft
US5981990A (en) * 1995-07-11 1999-11-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device, method of manufacturing the same and method of using the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0738826A1 (de) * 1995-04-18 1996-10-23 New Sulzer Diesel Ag Hydraulische Stufenkolbenanordnung und deren Anwendung in einem Antrieb mit einer variablen Schubkraft
US5981990A (en) * 1995-07-11 1999-11-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device, method of manufacturing the same and method of using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930009544B1 (ko) 정적형 반도체 기억 장치
US6501692B1 (en) Circuit and method for stress testing a static random access memory (SRAM) device
US5132929A (en) Static RAM including leakage current detector
JP3258676B2 (ja) メモリアレイ用短絡回路検知器回路
JPH0756759B2 (ja) スタティック型半導体記憶装置
US4901284A (en) Static random access memory
US4587639A (en) Static semiconductor memory device incorporating redundancy memory cells
US5629943A (en) Integrated circuit memory with double bitline low special test mode control from output enable
JPH04230049A (ja) 半導体装置
US7099182B2 (en) Static random access memory and pseudo-static noise margin measuring method
US4586170A (en) Semiconductor memory redundant element identification circuit
US5963490A (en) Static semiconductor memory device having a variable power supply voltage applied to a memory cell depending on the state in use and method of testing the same
US6373760B1 (en) Static type semiconductor memory device adopting a redundancy system
US5452246A (en) Static semiconductor memory device adapted for stabilization of low-voltage operation and reduction in cell size
US6307772B1 (en) Static type semiconductor memory device for lower current consumption
US5299163A (en) Semiconductor memory device with discriminator for diagnostic mode of operation
JP2002093195A (ja) 半導体記憶装置および半導体記憶装置のテスト方法
JPH0529999B2 (ja)
JPH0685209A (ja) 半導体記憶装置
US6535441B2 (en) Static semiconductor memory device capable of accurately detecting failure in standby mode
JP2874935B2 (ja) 半導体メモリ装置
KR100234385B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 번인(Burn-In) 스트레스 회로
JPH0581899A (ja) 半導体記憶装置
JPH07105449B2 (ja) 半導体記憶装置
KR100463722B1 (ko) 스태틱 랜덤 액세스 메모리 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102