JPH0685195A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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Publication number
JPH0685195A
JPH0685195A JP4234744A JP23474492A JPH0685195A JP H0685195 A JPH0685195 A JP H0685195A JP 4234744 A JP4234744 A JP 4234744A JP 23474492 A JP23474492 A JP 23474492A JP H0685195 A JPH0685195 A JP H0685195A
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JP
Japan
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film
forming
polycrystalline silicon
oxide film
silicon
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Application number
JP4234744A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yamate
正浩 山手
Kazuya Suzuki
和哉 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セル容量が大きいデバイス特性に優れた高歩
留まりの半導体記憶装置の製造方法を提供する。 【構成】 単位セルが1個のMOSFETと1個のキャ
パシタからなる半導体記憶装置の製造方法において、拡
散層4上の層間絶縁膜として形成した酸化膜上及び該酸
化膜に開孔されたコンタクトホール内に上に表面が凹凸
の多結晶シリコン膜を形成する工程と、異方性エッチン
グにより前記酸化膜上に凹凸を転写する工程と、次いで
第2の多結晶シリコン膜を形成し、凹凸を両面に持つス
トレージ電極14を形成する工程と、このストレージ電
極14直下層の前記酸化膜を除去し、フィン状のストレ
ージ電極14を形成する工程と、このフィン状のストレ
ージ電極14の全面にキャパシタ絶縁膜としてのシリコ
ン窒化膜15を形成する工程と、このキャパシタ絶縁膜
15を取り囲むセルプレート電極16を形成する工程と
を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置の製造
方法に係り、特にDRAM(DynamicRando
m Access Memory)のメモリセルの製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、以下に示すようなものがあった。図3はかかる
従来のスタックト(積層)型メモリセルの製造工程断面
図である。
【0003】まず、図3(a)に示すように、シリコン
基板1の表面部にLOCOS法により、厚いフィールド
酸化膜2を選択的に形成し、素子分離を行う。次に、ゲ
ート絶縁膜となる酸化薄膜3′を形成し、続いて全面に
ゲート電極を形成するための多結晶シリコン層を形成
し、POCl3 を拡散源としてリンをドープし、導電性
を持たせる。
【0004】次に、ゲートホトリソ及び異方性エッチン
グを行い、ゲート電極3を形成する。次に、このゲート
電極3をマスクにして、ヒ素75As+ をイオン注入し、
ソース・ドレイン拡散層4を形成する。次いで、図3
(b)に示すように、全面にCVD・SiO2 膜5を成
長させ、ホトリソと異方性エッチングを行い、セルコン
タクト5−aを形成する。次に、ストレージ電極形成の
ため多結晶シリコンを形成し、POCl3 を拡散源にリ
ンをドープし、導電性を持たせ、ホトリソとエッチング
を行い、ストレージ電極6を形成する。
【0005】次に、キャパシタ絶縁膜となる薄い熱酸化
膜7を形成した後、セルプレート電極となる多結晶シリ
コン8を形成する。次に、この多結晶シリコンにPOC
3を拡散源としてリンをドープし、導電性を持たせ、
ホトリソ・エッチングを行い、セルプレート電極8を形
成する。次いで、図3(c)に示すように、BPSG
(Boron−phoshosilicate gla
ss)膜9を成長させた後、900℃前後で熱処理を行
い、ホトリソ・エッチングを行い、コンタクト形成し、
アルミニウム10をスパッタ法で形成する。その後に、
アルミニウム10をホトリソ・エッチングにより、電極
配線を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のメモリセルの製造方法では、チップの縮小化に
伴いストレージ電極も縮小し、十分なセル容量が得られ
ず、ホールドタイム不良が生じ、デバイス特性の劣化、
歩留まりが低下するという問題が生じる。本発明は、以
上述べたセル容量が十分に確保できないという問題点を
除去し、セル容量が大きいデバイス特性に優れた高歩留
まりの半導体記憶装置の製造方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、半導体記憶装置の製造方法において、拡
散層上の層間絶縁膜として形成した酸化膜上及び該酸化
膜に開孔されたコンタクトホール内に上に表面が凹凸の
シリコン膜を形成する工程と、異方性エッチングにより
前記酸化膜上に凹凸を転写する工程と、次いで第2のシ
リコン膜を形成し、凹凸を両面に持つストレージ電極を
形成する工程と、該ストレージ電極直下層の前記酸化膜
を除去し、フィン状のストレージ電極を形成する工程
と、該フィン状のストレージ電極の全面にキャパシタ絶
縁膜を形成する工程と、該キャパシタ絶縁膜を取り囲む
セルプレート電極を形成する工程とを施すことを特徴と
する。
【0008】また、拡散層上の層間絶縁膜として形成し
た酸化膜にコンタクトホールを形成する工程と、該コン
タクトホール内にシリコン膜のサイドウォールを形成す
る工程と、表面が凹凸の多結晶シリコン膜を形成する工
程と、等方性エッチングにより、前記層間絶縁膜として
形成した酸化膜に凹凸を転写し、続けて多結晶シリコン
膜を形成し凹凸を転写する工程と、次いで第2の多結晶
シリコン膜を形成し、凹凸を両面に持つストレージ電極
を形成する工程と、該ストレージ電極直下層の前記酸化
膜を除去し、フィン状のストレージ電極を形成する工程
と、該フィン状のストレージ電極の全面にキャパシタ絶
縁膜を形成する工程と、該キャパシタ絶縁膜を取り囲む
セルプレート電極を形成する工程とを施すことを特徴と
する。
【0009】更に、拡散層上の層間絶縁膜として形成し
た第1のシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する
工程と、該シリコン窒化膜上に第2のシリコン酸化膜を
形成する工程と、該第2のシリコン酸化膜上に表面が凹
凸の第1の多結晶シリコン膜を形成する工程と、該第1
の多結晶シリコン膜表面を熱酸化し、第3のシリコン酸
化膜を形成する工程と、該第3のシリコン酸化膜を前記
第1の多結晶シリコン膜表面が露出するまで除去する工
程と、前記拡散層上にコンタクトホールを開口する工程
と、次いで、第2の多結晶シリコン膜を形成する工程
と、前記第2のシリコン酸化膜を除去し、第2の多結晶
シリコン膜からなるフィン状のストレージ電極を形成す
る工程と、該ストレージ電極の全面にキャパシタ絶縁膜
を形成する工程と、該キャパシタ絶縁膜を取り囲むセル
プレート電極を形成する工程とを施すことを特徴とす
る。
【0010】また、拡散層上の層間絶縁膜として形成し
た第1のシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する
工程と、該シリコン窒化膜上に第2のシリコン酸化膜を
形成する工程と、該第2のシリコン酸化膜上に表面が凹
凸の第1の多結晶シリコン膜を形成する工程と、該第1
の多結晶シリコン膜表面を熱酸化し、第3のシリコン酸
化膜を形成する工程と、前記拡散層上にコンタクトホー
ルを開口する工程と、次いで、第2の多結晶シリコン膜
を形成する工程と、前記第2及び第3のシリコン酸化膜
を除去し、第2の多結晶シリコン膜からなるフィン状の
ストレージ電極を形成する工程と、該ストレージ電極の
全面にキャパシタ絶縁膜を形成する工程と、該キャパシ
タ絶縁膜を取り囲むセルプレート電極を形成する工程と
を施すことを特徴とする。
【0011】更に、拡散層上の層間絶縁膜として形成し
た酸化膜上及び該酸化膜に開孔されたコンタクトホール
内に上に表面が凹凸のシリコン膜を形成する工程と、異
方性エッチングにより前記酸化膜上に凹凸を転写する工
程と、次いで第2のシリコン膜を形成し、凹凸を表面に
持つストレージ電極を形成する工程と、該ストレージ電
極の表面にキャパシタ絶縁膜を形成する工程と、該キャ
パシタ絶縁膜上にセルプレート電極を形成する工程とを
施すことを特徴とする。
【0012】また、拡散層上の層間絶縁膜として形成し
た第1のシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する
工程と、該シリコン窒化膜上に表面が凹凸の第1の多結
晶シリコン膜を形成する工程と、該第1の多結晶シリコ
ン膜を熱酸化し、凹凸のシリコン酸化膜を形成する工程
と、前記拡散層上にコンタクトホールを開口する工程
と、次いで第2の多結晶シリコン膜を形成する工程と、
該第2の多結晶シリコン膜表面にキャパシタ絶縁膜を形
成する工程と、該キャパシタ絶縁膜上にセルプレート電
極を形成する工程とを施すことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、上記したように、半導体記憶
装置の製造方法において、ストレージ電極表面に凹凸を
形成し、ストレージ電極の面積を大幅に大きくすること
ができる。したがって、セル容量(Cs)の増加を図る
ことができる。
【0014】また、ソフトエラーやホールドタイム不良
等に強いメモリを形成することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を示す
半導体記憶装置の製造工程断面図(その1)、図2はそ
の半導体記憶装置の製造工程断面図(その2)である。 (1)まず、図1(a)に示すように、P型シリコン基
板(100)1上にLOCOS法により、フィールド酸
化膜2を選択的に成長させた後、ゲート酸化膜3′を1
00Å程度形成し、更に、全面にゲート電極形成のため
の多結晶シリコン膜を1500Å程度形成する。導電性
を持たせるためにPOCl3 を拡散源としてリンをドー
プする。次にゲートホトリソ及び異方性エッチングによ
りゲート電極3を形成する。
【0016】次に、このゲート電極3をマスクとしてヒ
75As+ を40Kev,5E15ion/cm2 でイ
オン注入することにより、ソース・ドレイン4を形成し
た後、層間絶縁膜としてCVD法により、シリコン酸化
膜5を3000Å,シリコン窒化膜11を200Å,シ
リコン酸化膜12を4000Å程度、順次形成する。次
に、ホトリソ・エッチングを行い、セルコンタクト5−
aを形成する。その後、LPCVD法によりシラン(S
iH4 )ガスを用いて、アモルファス状態から多結晶シ
リコンに変わる遷移温度、例えば570℃で表面に凹凸
を有する多結晶シリコン膜13を1000Å全面に形成
する。
【0017】(2)次いで、その凹凸を有する多結晶シ
リコン膜13をマスクして下地酸化膜の全面を異方性エ
ッチングすることにより、図1(b)に示すように、波
形の表面構造を得る。 (3)次いで、図1(c)に示すように、LPCVD法
により、シラン(SiH4 )を用いて、ストレージ電極
となる多結晶シリコン膜14を全面に形成し、POCl
3 を拡散源としてリンをドープし、導電性を持たせる。
続いてホトリソ・エッチングを行う。
【0018】(4)次いで、図2(a)に示すように、
等方性エッチングを行い、シリコン窒化膜11をストッ
パとして、シリコン酸化膜12〔図1(c)参照〕を全
面除去する。次に、キャパシタ絶縁膜となる100Å以
下のシリコン窒化膜15をLPCVD法により形成す
る。 (5)次に、図2(b)に示すように、セルプレート電
極となる多結晶シリコン膜16を2000Å形成し、P
OCl3 を拡散源としてリンをドープし、導電性を持た
せ、ホトリソ・エッチングを行う。
【0019】(6)次に、図2(c)に示すように、B
PSG膜17をCVD法により8000Å形成させ、9
00℃窒素雰囲気中でフロー処理を行う。そして、ホト
リソ・エッチングを行い、コンタクトを形成し、スパッ
タ法により7000Åのアルミニウム膜18を形成後、
ホトリソ・エッチングを行う。 次に、本発明の第2実施例について図を参照しながら詳
細に説明する。
【0020】図4は本発明の第2実施例を示す半導体記
憶装置の製造工程断面図(その1)、図5はその半導体
記憶装置の製造工程断面図(その2)である。 (1)まず、図4(a)に示すように、P型シリコン基
板(100)1上にLOCOS法により、フィールド酸
化膜2を選択的に成長させた後、ゲート酸化膜3′を1
00Å程度形成し、更に、全面にゲート電極形成のため
のポリシリコン3を1500Å程度形成する。導電性を
持たせるためにPOCl3 を拡散源としてリンをドープ
する。次に、ゲートホトリソ及び異方性エッチングによ
りゲート電極3を形成する。
【0021】次に、このゲート電極3をマスクとしてヒ
75As+ を40Kev,5E15ion/cm2 イオ
ン注入することにより、ソース・ドレイン4を形成した
後、層間絶縁膜としてCVD法により、シリコン酸化膜
5を3000Å,シリコン窒化膜11を200Å,シリ
コン酸化膜12を4000Å程度、順次形成する。ここ
までは、第1実施例と同様である。
【0022】次に、ホトリソ・エッチングを行い、セル
コンタクト5−aを形成し、続けてセルコンタクトサイ
ドウォールとなる多結晶シリコンを全面に形成する。そ
の後、異方性エッチングを行うことにより、セルコンタ
クトサイドウォール21を形成する。 (2)次に、図4(b)に示すように、LPCVD法に
よりシラン(SiH4)ガスを用いて、アモルファス状
態から多結晶シリコンに変わる遷移温度、例えば570
℃で表面に凹凸を有する多結晶シリコン膜23を100
0Å全面に形成する。続いて、全面を等方性エッチング
により、波形の形状をシリコン酸化膜12上に形成す
る。
【0023】(3)次いで、図4(c)に示すように、
LPCVD法により、シラン(SiH4 )を用いて、ス
トレージ電極(下部電極)となる多結晶シリコン膜24
を全面に形成し、POCl3 を拡散源としてリンをドー
プし、導電性を持たせる。 (4)次に、図5(a)に示すように、ホトリソ・エッ
チングを行い、続いてシリコン窒化膜11をストッパに
して、ウェットエッチングにより、シリコン酸化膜〔図
4(c)参照〕12を除去した後、キャパシタ絶縁膜と
なる100Å程度のシリコン窒化膜25をLPCVD法
により形成する。
【0024】(5)次いで、図5(b)に示すように、
セルプレート電極となる多結晶シリコンを2000Å形
成し、POCl3 を拡散源としてリンをドープし、導電
性を持たせる。次に、ホトリソ・エッチングを行うこと
により、セルプレート電極となる多結晶シリコン膜26
を形成する。 (6)次いで、図5(c)に示すように、全面にBPS
G膜27をCVD法により、8000Å形成し、900
℃窒素雰囲気中でフロー処理を行う。そして、ホトリソ
・エッチングを行い、コンタクトを形成し、スパッタ法
により、7000Åのアルミニウム膜28を形成後、ホ
トリソ・エッチングを行う。
【0025】次に、本発明の第3実施例について図を参
照しながら詳細に説明する。図6は本発明の第3実施例
を示す半導体記憶装置の製造工程断面図(その1)、図
7はその半導体記憶装置の製造工程断面図(その2)で
ある。 (1)まず、図6(a)に示すように、P型シリコン基
板(100)1上に、LOCOS法によりフィールド酸
化膜2を選択的に成長させた後、ゲート酸化膜3′を1
00Å程度形成し、更に、全面にゲート電極形成のため
の多結晶シリコンを1500Å程度形成する。導電性を
持たせるためにPOCl3 を拡散源としてリンをドープ
する。次に、ゲートホトリソ及び異方性エッチングによ
りゲート電極3を形成する。次に、このゲート電極3を
マスクとしてヒ素75As+ を40Kev,5E15io
n/cm2 イオン注入することにより、ソース・ドレイ
ン4を形成した後、層間絶縁膜としてCVD法により、
シリコン酸化膜5を3000Å,シリコン窒化膜11を
200Å,シリコン酸化膜12を4000Å程度、順次
形成する。
【0026】(2)次に、図6(b)に示すように、L
PCVD法によりシランSiH4 を用いて、アモルファ
ス状態から多結晶シリコンに変わる遷移温度、例えば5
70℃で表面に凹凸を有する多結晶シリコン膜31を5
00Å全面に形成する。 (3)次いで、図6(c)に示すように、酸素雰囲気
中、例えば900℃ウェットで10分の条件で酸化し、
多結晶シリコン膜31表面にシリコン酸化膜32を形成
する。
【0027】(4)次いで、図7(a)に示すように、
シリコン酸化膜32〔図6(c)参照〕をRIEにより
除去し、シリコン膜31の表面部分33が露出するよう
にする。 (5)次に、図7(b)に示すように、セルコンタクト
5−aをホトリソ・エッチングにより開口する。次に、
LPCVD法により、シラン(SiH4 )を用いて、ス
トレージ電極となる多結晶シリコン膜34を全面に形成
し、POCl3を拡散源としてリンをドープし、導電性
を持たせる。
【0028】(6)続いて、図7(c)に示すように、
ホトリソ・エッチングを行い、多結晶シリコン膜34を
パターニングし、次いで、HF水溶液により、シリコン
酸化膜12を除去する。この際、シリコン窒化膜11が
下層のシリコン酸化膜5のHF水溶液によるエッチング
を防止する。次に、LPCVD法によりシリコン窒化膜
35を100Å程度形成し、キャパシタ絶縁膜とする。
次に、セルプレート電極となる多結晶シリコン膜36を
形成し、POCl3 を拡散源としてリンをドープし、導
電性を持たせる。
【0029】次に、本発明の第4実施例について図を参
照しながら詳細に説明する。図8は本発明の第4実施例
を示す半導体記憶装置の製造工程断面図(その1)、図
9はその半導体記憶装置の製造工程断面図(その2)で
ある。 (1)まず、図8(a)に示すように、P型シリコン基
板(100)1上に、LOCOS法によりフィールド酸
化膜2を選択的に成長させた後、ゲート酸化膜3′を1
00Å程度形成し、更に、全面にゲート電極形成のため
のポリシリコン3を1500Å程度形成する。導電性を
持たせるためにPOCl3 を拡散源としてリンをドープ
する。次に、ゲートホトリソ及び異方性エッチングによ
りゲート電極3を形成する。次に、このゲート電極3を
マスクとしてヒ素75As+ を40Kev,5E15io
n/cm2 イオン注入することにより、ソース・ドレイ
ン4を形成した後、層間絶縁膜としてCVD法により、
シリコン酸化膜5を3000Å,シリコン窒化膜11を
200Å,シリコン酸化膜12を4000Å程度、順次
形成する。
【0030】(2)次に、図8(b)に示すように、L
PCVD法により、シランSiH4を用いて、アモルフ
ァス状態から多結晶シリコンに変わる遷移温度、例えば
570℃で表面に凹凸を有するシリコン膜41を500
Å全面に形成する。 (3)次に、図8(c)に示すように、酸素雰囲気中、
例えば900℃ウェットで60分の条件で酸化し、シリ
コン膜41を酸化しシリコン酸化膜42を形成する。次
いで、セルコンタクト5−aをホトリソ・エッチングに
より開口する。
【0031】(4)次に、図9(a)に示すように、L
PCVD法によりシラン(SiH4)を用いて、ストレ
ージ電極となる多結晶シリコン膜43を全面に形成し、
POCl3 を拡散源としてリンをドープし、導電性を持
たせる。 (5)次に、図9(b)に示すように、ホトリソ・エッ
チングを行い、多結晶シリコン膜43をパターニング
し、次に、HF水溶液により、シリコン酸化膜12を除
去する。この際、シリコン窒化膜11が下層のシリコン
酸化膜5のHF水溶液によるエッチングを防止する。
【0032】(6)次に、図9(c)に示すように、L
PCVD法により、シリコン窒化膜44を100Å程度
形成し、キャパシタ絶縁膜とする。次に、セルプレート
電極となる多結晶シリコン膜45を形成し、POCl3
を拡散源としてリンをドープし、導電性を持たせる。 次に、本発明の第5実施例について図を参照しながら詳
細に説明する。
【0033】図10は本発明の第5実施例を示す半導体
記憶装置の要部製造工程断面図である。 (1)この実施例においては、前記第4実施例の図8
(a)〜(c)工程と同様の工程を施した後に、ストレ
ージ電極となる多結晶シリコン膜43を全面に形成し、
図10(a)に示すように、多結晶シリコン膜43上
に、LPCVD法によりシランSiH4 を用いて、アモ
ルファスから多結晶シリコンに変わる遷移温度、例えば
570℃で表面凹凸を有するシリコン膜51を形成す
る。次いで、POCl3 を拡散源としてリンをドープ
し、導電性をもたせる。
【0034】(2)次に、図10(b)に示すように、
ホトリソ・エッチングを行い、多結晶シリコン膜43,
51をパターニングし、次に、HF水溶液により、シリ
コン酸化膜12を除去する。この際、シリコン窒化膜1
1が下層のシリコン酸化膜5のHF水溶液によるエッチ
ングを防止する。 (3)次に、図10(c)に示すように、LPCVD法
により、シリコン窒化膜52を100Å程度形成し、キ
ャパシタ絶縁膜とする。次に、セルプレート電極となる
多結晶シリコン膜53を形成し、POCl3 を拡散源と
してリンをドープし、導電性を持たせる。
【0035】次に、本発明の第6実施例について図を参
照しながら詳細に説明する。図11は本発明の第6実施
例を示す半導体記憶装置の要部製造工程断面図である。 (1)この実施例においては、前記第4実施例の図8
(a)〜(c)工程と同様の工程を施した後に、図11
(a)に示すように、多結晶シリコン膜43を形成す
る。
【0036】(2)次に、図11(b)に示すように、
ホトリソ・エッチングを行い、多結晶シリコン膜43を
パターニングする。 (3)次に、シリコン酸化膜11を除去しないで、多結
晶シリコン膜43の表面にシリコン窒化膜61を100
Å程度形成し、キャパシタ絶縁膜とする。次に、セルプ
レート電極となる多結晶シリコン膜62を形成し、PO
Cl3 を拡散源としてリンをドープし、導電性を持たせ
る。
【0037】このように、通常のスタック型ストレージ
構造を形成することも可能である。次に、本発明の第7
実施例について図を参照しながら詳細に説明する。図1
2は本発明の第7実施例を示す半導体記憶装置の要部製
造工程断面図である。 (1)この実施例においては、前記第4実施例の図8
(a)〜(c)工程と同様の工程を施した後に、ストレ
ージ電極となる多結晶シリコン膜43を全面に形成し、
図12(a)に示すように、多結晶シリコン膜43上に
更に、粗面のシリコン膜71を形成し、次いで、POC
3 を拡散源としてリンをドープし、導電性を持たせ
る。
【0038】(2)次に、図12(b)に示すように、
ホトリソ・エッチングを行い、多結晶シリコン膜43及
び粗面のシリコン膜71をパターニングする。 (3)次に、シリコン酸化膜12を除去しないで、粗面
のシリコン膜71の表面にシリコン窒化膜72を100
Å程度形成し、キャパシタ絶縁膜とする。次に、セルプ
レート電極となる多結晶シリコン膜73を形成し、PO
Cl3 を拡散源としてリンをドープし、導電性を持たせ
る。
【0039】このように、通常のスタック型ストレージ
構造を形成することも可能である。第4,5,6,7実
施例は、ビットラインシールド型のセルに対し非常に有
効な手段であり、凹凸を有するシリコン酸化膜のウェッ
ト酸化は下地シリコン酸化膜のフローにもなる。次に、
本発明の第8実施例について図を参照しながら詳細に説
明する。
【0040】図13は本発明の第8実施例を示す半導体
記憶装置の要部製造工程断面図(その1)、図14はそ
の半導体記憶装置の要部製造工程断面図(その2)であ
る。 (1)まず、図13(a)に示すように、P型シリコン
基板(100)1上に、LOCOS法によりフィールド
酸化膜2を選択的に成長させた後、ゲート酸化膜3′を
100Å程度形成し、更に、全面にゲート電極形成のた
めのポリシリコン3を1500Å程度形成する。導電性
を持たせるためにPOCl3 を拡散源としてリンをドー
プする。次にゲートホトリソ及び異方性エッチングによ
りゲート電極3を形成する。次にこのゲート電極3をマ
スクとしてヒ素75As+ を40Kev,5E15ion
/cm2 イオン注入することにより、ソース・ドレイン
4を形成した後、層間絶縁膜としてCVD法により、シ
リコン酸化膜5を3000Å,シリコン窒化膜11を2
00Å形成する。
【0041】(2)次に、図13(b)に示すように、
前記した実施例のように、シリコン酸化膜12を形成す
ることなく、シリコン窒化膜11上にLPCVD法によ
り、シランSiH4 を用いて、アモルファス状態から多
結晶シリコンに変わる遷移温度、例えば570℃で表面
に凹凸を有するシリコン膜81を500Å全面に形成す
る。
【0042】(3)次に、図13(c)に示すように、
酸素雰囲気中、例えば900℃ウェットで60分の条件
で、シリコン膜81を酸化し、シリコン酸化膜82を形
成する。 (4)次いで、図14(a)に示すように、セルコンタ
クト5−aをホトリソ・エッチングにより開口する。
【0043】(5)次に、図14(b)に示すように、
LPCVD法により、シラン(SiH4 )を用いて、ス
トレージ電極となる多結晶シリコン膜83を全面に形成
し、POCl3 を拡散源としてリンをドープし、導電性
を持たせる。 (6)続いて、図14(c)に示すように、ホトリソ・
エッチングを行い、多結晶シリコン膜83をパターニン
グし、次いで、LPCVD法によりシリコン窒化膜84
を100Å程度形成し、キャパシタ絶縁膜とする。次
に、セルプレート電極となる多結晶シリコン膜85を形
成し、POCl3 を拡散源としてリンをドープし、導電
性を持たせる。
【0044】この実施例においては、特に、セルコンタ
クトのアスペクト比が小さいため、セルコンタクトを容
易に形成することができる。次に、本発明の第9実施例
について図を参照しながら詳細に説明する。図15は本
発明の第9実施例を示す半導体記憶装置の要部製造工程
断面図である。
【0045】(1)まず、図14(a)と同様にして、
セルコンタクト5−aをホトリソ・エッチングにより開
口して、図15(a)に示す構造を得る。 (2)次に、図15(b)に示すように、LPCVD法
により、シラン(SiH4 )を用いて、ストレージ電極
となる多結晶シリコン膜91を全面に形成し、次に、多
結晶シリコン膜91上に更に、粗面のシリコン膜92を
形成し、POCl3 を拡散源としてリンをドープし、導
電性を持たせる。
【0046】(3)次に、図15(c)に示すように、
LPCVD法によりシリコン窒化膜93を100Å程度
形成し、キャパシタ絶縁膜とする。次に、セルプレート
電極となる多結晶シリコン膜94を形成し、POCl3
を拡散源としてリンをドープし、導電性を持たせる。 この実施例においても、特に、セルコンタクトのアスペ
クト比が小さいため、セルコンタクトを容易に形成する
ことができる。
【0047】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0048】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、ストレージ電極の全面及び又はフィンの下側に
凹凸を有するようにストレージ電極を形成するため、ス
トレージ電極の面積を大幅に拡大することができ、セル
容量(Cs)の増加を図ることができる。
【0049】また、ソフトエラーやホールドタイム不良
等に強いメモリを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す半導体記憶装置の製
造工程断面図(その1)である。
【図2】本発明の第1実施例を示す半導体記憶装置の製
造工程断面図(その2)である。
【図3】従来のスタックト(積層)型メモリセルの製造
工程断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す半導体記憶装置の製
造工程断面図(その1)である。
【図5】本発明の第2実施例を示す半導体記憶装置の製
造工程断面図(その2)である。
【図6】本発明の第3実施例を示す半導体記憶装置の製
造工程断面図(その1)である。
【図7】本発明の第3実施例を示す半導体記憶装置の製
造工程断面図(その2)である。
【図8】本発明の第4実施例を示す半導体記憶装置の製
造工程断面図(その1)である。
【図9】本発明の第4実施例を示す半導体記憶装置の製
造工程断面図(その2)である。
【図10】本発明の第5実施例を示す半導体記憶装置の
要部製造工程断面図である。
【図11】本発明の第6実施例を示す半導体記憶装置の
要部製造工程断面図である。
【図12】本発明の第7実施例を示す半導体記憶装置の
要部製造工程断面図である。
【図13】本発明の第8実施例を示す半導体記憶装置の
要部製造工程断面図(その1)である。
【図14】本発明の第8実施例を示す半導体記憶装置の
要部製造工程断面図(その2)である。
【図15】本発明の第9実施例を示す半導体記憶装置の
要部製造工程断面図である。
【符号の説明】
1 P型シリコン基板(100) 2 フィールド酸化膜 3 ゲート電極 3′ ゲート酸化膜 4 ソース・ドレイン 5,12,32,42,82 シリコン酸化膜 5−a セルコンタクト 11,15,25,35,44,52,61,72,8
4,93 シリコン窒化膜 13,31,41,51,71,81,92 凹凸を
有する多結晶シリコン膜 14,23,24,34,43,83,91 多結晶
シリコン膜(ストレージ電極) 16,26,36,45,53,62,73,85,9
4 多結晶シリコン膜(セルプレート電極) 17,27 BPSG膜 18,28 アルミニウム膜 21 セルコンタクトサイドウォール

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位セルが1個のMOSFETと1個の
    キャパシタからなる半導体記憶装置の製造方法におい
    て、 (a)拡散層上の層間絶縁膜として形成した酸化膜上及
    び該酸化膜に開孔されたコンタクトホール内に上に表面
    が凹凸のシリコン膜を形成する工程と、 (b)異方性エッチングにより前記酸化膜上に凹凸を転
    写する工程と、 (c)次いで第2のシリコン膜を形成し、凹凸を両面に
    持つストレージ電極を形成する工程と、 (d)該ストレージ電極直下層の前記酸化膜を除去し、
    フィン状のストレージ電極を形成する工程と、 (e)該フィン状のストレージ電極の全面にキャパシタ
    絶縁膜を形成する工程と、 (f)該キャパシタ絶縁膜を取り囲むセルプレート電極
    を形成する工程とを施すことを特徴とする半導体記憶装
    置の製造方法。
  2. 【請求項2】 単位セルが1個のMOSFETと1個の
    キャパシタからなる半導体記憶装置の製造方法におい
    て、 (a)拡散層上の層間絶縁膜として形成した酸化膜にコ
    ンタクトホールを形成する工程と、 (b)該コンタクトホール内にシリコン膜のサイドウォ
    ールを形成する工程と、 (c)表面が凹凸の多結晶シリコン膜を形成する工程
    と、 (d)等方性エッチングにより、前記層間絶縁膜として
    形成した酸化膜に凹凸を転写し、続けて多結晶シリコン
    膜を形成し凹凸を転写する工程と、 (e)次いで第2の多結晶シリコン膜を形成し、凹凸を
    両面に持つストレージ電極を形成する工程と、 (f)該ストレージ電極直下層の前記酸化膜を除去し、
    フィン状のストレージ電極を形成する工程と、 (g)該フィン状のストレージ電極の全面にキャパシタ
    絶縁膜を形成する工程と、 (h)該キャパシタ絶縁膜を取り囲むセルプレート電極
    を形成する工程とを施すことを特徴とする半導体記憶装
    置の製造方法。
  3. 【請求項3】 単位セルが1個のMOSFETと1個の
    キャパシタからなる半導体記憶装置の製造方法におい
    て、 (a)拡散層上の層間絶縁膜として形成した第1のシリ
    コン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する工程と、 (b)該シリコン窒化膜上に第2のシリコン酸化膜を形
    成する工程と、 (c)該第2のシリコン酸化膜上に表面が凹凸の第1の
    多結晶シリコン膜を形成する工程と、 (d)該第1の多結晶シリコン膜表面を熱酸化し、第3
    のシリコン酸化膜を形成する工程と、 (e)該第3のシリコン酸化膜を前記第1の多結晶シリ
    コン膜表面が露出するまで除去する工程と、 (f)前記拡散層上にコンタクトホールを開口する工程
    と、 (g)次いで、第2の多結晶シリコン膜を形成する工程
    と、 (h)前記第2のシリコン酸化膜を除去し、第2の多結
    晶シリコン膜からなるフィン状のストレージ電極を形成
    する工程と、 (i)該ストレージ電極の全面にキャパシタ絶縁膜を形
    成する工程と、 (j)該キャパシタ絶縁膜を取り囲むセルプレート電極
    を形成する工程とを施すことを特徴とする半導体記憶装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 単位セルが1個のMOSFETと1個の
    キャパシタからなる半導体記憶装置の製造方法におい
    て、 (a)拡散層上の層間絶縁膜として形成した第1のシリ
    コン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する工程と、 (b)該シリコン窒化膜上に第2のシリコン酸化膜を形
    成する工程と、 (c)該第2のシリコン酸化膜上に表面が凹凸の第1の
    多結晶シリコン膜を形成する工程と、 (d)該第1の多結晶シリコン膜表面を熱酸化し、第3
    のシリコン酸化膜を形成する工程と、 (e)前記拡散層上にコンタクトホールを開口する工程
    と、 (f)次いで、第2の多結晶シリコン膜を形成する工程
    と、 (g)前記第2及び第3のシリコン酸化膜を除去し、第
    2の多結晶シリコン膜からなるフィン状のストレージ電
    極を形成する工程と、 (h)該ストレージ電極の全面にキャパシタ絶縁膜を形
    成する工程と、 (k)該キャパシタ絶縁膜を取り囲むセルプレート電極
    を形成する工程とを施すことを特徴とする半導体記憶装
    置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記(f)工程における第2の多結晶シ
    リコン膜上に更に凹凸を有する多結晶シリコン膜を形成
    する工程を施すことを特徴とする請求項4記載の半導体
    記憶装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 単位セルが1個のMOSFETと1個の
    キャパシタからなる半導体記憶装置の製造方法におい
    て、 (a)拡散層上の層間絶縁膜として形成した酸化膜上及
    び該酸化膜に開孔されたコンタクトホール内に上に表面
    が凹凸の多結晶シリコン膜を形成する工程と、 (b)異方性エッチングにより前記酸化膜上に凹凸を転
    写する工程と、 (c)次いで第2の多結晶シリコン膜を形成し、凹凸を
    表面に持つストレージ電極を形成する工程と、 (d)該ストレージ電極の表面にキャパシタ絶縁膜を形
    成する工程と、 (f)該キャパシタ絶縁膜上にセルプレート電極を形成
    する工程とを施すことを特徴とする半導体記憶装置の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 前記(c)工程における第2のシリコン
    膜上に更に凹凸を有するシリコン膜を形成する工程を施
    すことを特徴とする請求項6記載の半導体記憶装置の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 単位セルが1個のMOSFETと1個の
    キャパシタからなる半導体記憶装置の製造方法におい
    て、 (a)拡散層上の層間絶縁膜として形成した第1のシリ
    コン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する工程と、 (b)該シリコン窒化膜上に表面が凹凸の第1の多結晶
    シリコン膜を形成する工程と、 (c)該第1の多結晶シリコン膜を熱酸化し、凹凸のシ
    リコン酸化膜を形成する工程と、 (d)前記拡散層上にコンタクトホールを開口する工程
    と、 (e)次いで第2の多結晶シリコン膜を形成する工程
    と、 (f)該第2の多結晶シリコン膜表面にキャパシタ絶縁
    膜を形成する工程と、 (g)該キャパシタ絶縁膜上にセルプレート電極を形成
    する工程とを施すことを特徴とする半導体記憶装置の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 前記(e)工程における第2の多結晶シ
    リコン膜上に更に凹凸を有するシリコン膜を形成する工
    程を施すことを特徴とする請求項8記載の半導体記憶装
    置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1007477C2 (nl) * 1997-09-22 1999-05-10 United Microelectronics Corp Werkwijze voor het vergroten van capaciteit.
US6103571A (en) * 1998-04-30 2000-08-15 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Method for forming a DRAM capacitor having improved capacitance and device formed
KR100286336B1 (ko) * 1998-04-14 2001-04-16 김영환 커패시터제조방법

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