JPH0684855B2 - 多室分離形空気調和機 - Google Patents

多室分離形空気調和機

Info

Publication number
JPH0684855B2
JPH0684855B2 JP60068957A JP6895785A JPH0684855B2 JP H0684855 B2 JPH0684855 B2 JP H0684855B2 JP 60068957 A JP60068957 A JP 60068957A JP 6895785 A JP6895785 A JP 6895785A JP H0684855 B2 JPH0684855 B2 JP H0684855B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
valve
type air
separation type
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60068957A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61228273A (ja
Inventor
一成 南
淳一 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60068957A priority Critical patent/JPH0684855B2/ja
Publication of JPS61228273A publication Critical patent/JPS61228273A/ja
Publication of JPH0684855B2 publication Critical patent/JPH0684855B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は通常は1:1の空気調和機として使用でき、多室
運転は、切換弁ユニットと他の室内機を取つけることで
対応できるようにした多室分離形空気調和機である。
〔発明の背景〕
多室分離形空気調和機としては、例えば実開昭58−1346
3号公報に示されるように、当初より2室切換え用の室
外機を製作し、1室に4対応できるようにしていた。こ
のため、1室用に使用するにはサイクルが複雑で部品点
数も多く必要としていた。また1室用の冷暖房機に比
ち、台数も大幅に少ないため、室外機がコスト高となっ
ている。
〔発明の目的〕
本発明はこの多室分離形空気調和機において、設計の基
準を1室用とし、無駄な部品を排除して、別ユニットの
切換弁ユニットを取り付け、多室運転を可能とするる機
構を提案するものである。
〔発明の概要〕 従来の多室空気調和機においては、設計の基準は多室運
転時に重点が置かれ、サービスバルブ等が1室では高、
低圧の2個ですむものが、停止室内機内への冷媒溜りを
防止るため、均圧用のサービスバルブ等をもう一つ必要
としており、部品点数が多く複雑な冷凍サイクルとなっ
ていた。これを解消するため、多室用にするための部品
を別ユニットにしたものである。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を第1図、第2図に示す。
第1図および第2図において、1が圧縮機、2が四方
弁、3が室内熱交換器、4が室内熱交換器、5が冷房時
低圧側となる第1サービスバルブ、6が冷房時高圧側と
なる第2サービスバルブ、7がキャピラリー等の減圧機
構であり、一般の第2図冷凍サイクルにおいては、7の
キャピラリーが、6の第2サービスバルブより、4の室
内熱交換器側にあるのが異るだけである。かかる冷凍サ
イクルにおいて、第1図に示す如く多室用として使用す
るには、9、10の低圧側(冷房時)切換用電磁弁、11,1
2の高圧側(冷房時)切換電磁弁、13,14の暖房運転時、
停止室内熱交換器にたまった冷媒をもどす、均圧キャピ
ラリー、15の逆止弁よりなる切換弁ユニット8を、16お
よび19のフレアー継手部、第1サービスバルブ5、第2
サービスバルブ6のサービスポート20に接続し、さら
に、切換弁ユニット8と室内熱交換器4,4′をフレアー
継手部17,18で接続して、多室の冷暖房運転をおこなう
ものである。かかる構造とすることにより、第1図の1
室の冷凍サイクルにおいて、切換弁ユニット8と、4′
の室内熱交換器を取付けることにより、多室運転が最小
部品で、可能となる。
この場合、10、11の電磁弁は4の室内熱交換器への冷媒
の流れを制御し、9,12は4′の室内熱交換器への冷媒流
れを制御する。このとき、冷房運転時は9,10の電磁弁側
は低圧となるため、9,10の電磁弁を開にしておけば、高
圧側の電磁弁11か12の弁が閉じていても4,4′の室内熱
交換器に冷媒溜りはないが、暖房運転時は11,12の電磁
弁側が高圧のため、例えば、4′の室内熱交換器が停止
し、9,12の電磁弁が閉となると、9の電磁弁より冷媒が
もれ、4′の室内熱交換器に冷媒が溜り、冷媒不足を発
生させる。これを防止するため、13のキャピラリーによ
り、7のキャピラリーで減圧された低圧側に4′の室内
熱交換器に溜った冷媒を6のサービスバルブを通し、戻
すものである。このときサービスバルブ6のサービスポ
ート20は開となっている。
また、15の逆止弁は冷房運転時、キャピラリー13,14を
通って停止室内熱交換器に冷媒が流れるのを防止するも
のである。第1図では逆止弁を2個としてあるが、均圧
キャピラリーの合流点に1個としても良い。
〔発明の効果〕
かかる構成とすることにより、1室の冷暖房を行う空気
調和機は、従来の冷凍サイクルと同一の部品の組合せと
なり、これに切換弁ユニットをつけ、6のサービスバル
ブを中間レートにするだけで、部品点数の少ない、安価
な多室分離形空気調和となる。これにより、市場で圧倒
的に多い、1室の冷暖房空気調和機と同一のコストで室
外機が製作され、コストメリットの多い2室切換空気調
和機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多室分離形空気調和機の冷凍サイクル
系統図の実施例を示す図、第2図は1室冷暖房空気調和
機の冷凍サイクル系統図である。 1……圧縮機、2……四方弁、3……室外熱交換器、
4、4′……室内熱交換器、5、6……サービスバル
ブ、7……キャピラリー、8……切換弁ユニット、9、
10……低圧側電磁弁(冷房時)、11、12……高圧側電磁
弁(冷房時)、13、14……均圧キャピラリー、15……逆
止弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一台の室外機に備えた第1および第2サー
    ビスバルブと、複数台の室内機に備えた接続部と、前記
    サービスバルブと接続部とに各々接続される継手部を複
    数備えた切換弁ユニットとより成る多室分離形空気調和
    機において、前記切換弁ユニットが、前記複数台の室内
    機への冷媒の流れを開閉切換える複数の電磁弁と、該電
    磁弁および室内機側の継手部の間とサービスバルブのサ
    ービスポートとを連通するバランス管とより成り、該バ
    ランス管には逆止弁およびバランスキャピラリーチュー
    ブを具備したことを特徴とする多室分離形空気調和機。
JP60068957A 1985-04-03 1985-04-03 多室分離形空気調和機 Expired - Lifetime JPH0684855B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60068957A JPH0684855B2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03 多室分離形空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60068957A JPH0684855B2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03 多室分離形空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61228273A JPS61228273A (ja) 1986-10-11
JPH0684855B2 true JPH0684855B2 (ja) 1994-10-26

Family

ID=13388659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60068957A Expired - Lifetime JPH0684855B2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03 多室分離形空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0684855B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61228273A (ja) 1986-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0684855B2 (ja) 多室分離形空気調和機
JPH0218449Y2 (ja)
JPH03217771A (ja) 空気調和装置
JPH0424364Y2 (ja)
JPS608670A (ja) 空気調和機
JPH0222602Y2 (ja)
JPH07293975A (ja) 空気調和機
JPS6130130Y2 (ja)
JP3301828B2 (ja) 空気調和装置
JPS6317968Y2 (ja)
JPS5815823Y2 (ja) ヒ−トポンプ式冷暖房装置
JPS59145460A (ja) 多室形ヒ−トポンプ式空気調和機
JPS6159161A (ja) 冷暖房装置
JP2899283B2 (ja) 空気調和機
JPS6058379B2 (ja) 多室形空気調和機
CN113531711A (zh) 一种新型除湿再热系统及其控制方法
JP2002340435A (ja) 空気調和装置
JPS62213662A (ja) 多室形空気調和機
JPH0117068B2 (ja)
JPH03247967A (ja) 多室用分離形空気調和機
JPH0745987B2 (ja) 空気調和機
JPS58175762A (ja) 分離形空気調和機
JPH07280387A (ja) 空気調和装置
JPH07146022A (ja) 空気調和装置
JPH0350467A (ja) 空気調和装置