JPS6058379B2 - 多室形空気調和機 - Google Patents
多室形空気調和機Info
- Publication number
- JPS6058379B2 JPS6058379B2 JP4704779A JP4704779A JPS6058379B2 JP S6058379 B2 JPS6058379 B2 JP S6058379B2 JP 4704779 A JP4704779 A JP 4704779A JP 4704779 A JP4704779 A JP 4704779A JP S6058379 B2 JPS6058379 B2 JP S6058379B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- valve
- time
- compressor
- liquid side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は１台のユニットに複数台の室内ユニットを接
続するいわゆる多室形空気調和機の改良に関するものて
、その目的とするところは、圧縮機停止後の冷凍サイク
ルの圧力バランス促進と室内外ユニットの騒音の低減に
ある。
続するいわゆる多室形空気調和機の改良に関するものて
、その目的とするところは、圧縮機停止後の冷凍サイク
ルの圧力バランス促進と室内外ユニットの騒音の低減に
ある。
従来式の多室形空気調和機にあつては、圧縮機の停止
直後に冷凍サイクルの高圧側と低圧側の圧力バランスを
促進するために冷凍サイクルの高圧側と低圧側を結ぶバ
イパス管中の電磁弁を開放するものがあつたが、圧縮機
の停止と同時に各室内ユニットに冷媒を供給するために
各室内ユニットの数と同数に分岐された管路中にある各
室内ユニット用のそれぞれの電磁弁を閉止していた。
直後に冷凍サイクルの高圧側と低圧側の圧力バランスを
促進するために冷凍サイクルの高圧側と低圧側を結ぶバ
イパス管中の電磁弁を開放するものがあつたが、圧縮機
の停止と同時に各室内ユニットに冷媒を供給するために
各室内ユニットの数と同数に分岐された管路中にある各
室内ユニット用のそれぞれの電磁弁を閉止していた。
そのため冷凍サイクルの圧力促進はバイパス管のみを通
じてしか行なえず長時間を経ないと完全な圧力平衡状態
にならないので、圧縮機の停止後の短時間内の再起動が
行なえなかつた。又バイパス管による圧力平衡の過程に
おいて極めて高低圧の圧力差が少なくなる時、各室内ユ
ニットに冷媒を供給する管路中に設けた各電磁弁がチヤ
タリング音を発生し極めて大なる騒音を発生する欠点を
有していた。 本発明はかかる欠点を除去するものであ
り、以下にその一実施例を図面を基に説明する。
じてしか行なえず長時間を経ないと完全な圧力平衡状態
にならないので、圧縮機の停止後の短時間内の再起動が
行なえなかつた。又バイパス管による圧力平衡の過程に
おいて極めて高低圧の圧力差が少なくなる時、各室内ユ
ニットに冷媒を供給する管路中に設けた各電磁弁がチヤ
タリング音を発生し極めて大なる騒音を発生する欠点を
有していた。 本発明はかかる欠点を除去するものであ
り、以下にその一実施例を図面を基に説明する。
第１図は本発明による多室形空気調和機の冷凍サイク
ルの一実施例で、室外ユニット１は、圧縮機２、吐出マ
フラー３、熱源側熱交換器４、液側主管５、受液器６、
液側主管５を複数に分岐して出来た液側支管７ａ、７ｂ
、７ｃ）この液側支管７ａ、７ｂ、７ｃ中にそれぞれ設
けられ通電時に通路を開放する形式の電磁弁Ｂａ、８ｂ
、８ｃと、液側支管７ａ、７ｂ、７ｃの室内ユニット２
Ｏａ、２０ｂ、２０ｃ（２０ｃは図示せす）との接続部
に設けた接続口９ａ、９ｂ、９ｃ）ガス側主管１３を分
岐して出来たガス側支管１１ａ、１ｌｂ、ｌｌｃ）この
ガス側支管１１ａ、ｌｌｂ、ｌｌｃの室内ユニット２０
ａ、２０ｂ、２０ｃとの接続部に設けた接続口１０ａ、
１０ｂ、１０Ｃ）ガス側主管中１３に設けられた仕切弁
１２、アキュムレータ１４、通電時に通路を閉止する形
式の電磁弁１６を介設し液側主管５とガス側主管１３と
を結ぶバイパス管１５からなつている。
ルの一実施例で、室外ユニット１は、圧縮機２、吐出マ
フラー３、熱源側熱交換器４、液側主管５、受液器６、
液側主管５を複数に分岐して出来た液側支管７ａ、７ｂ
、７ｃ）この液側支管７ａ、７ｂ、７ｃ中にそれぞれ設
けられ通電時に通路を開放する形式の電磁弁Ｂａ、８ｂ
、８ｃと、液側支管７ａ、７ｂ、７ｃの室内ユニット２
Ｏａ、２０ｂ、２０ｃ（２０ｃは図示せす）との接続部
に設けた接続口９ａ、９ｂ、９ｃ）ガス側主管１３を分
岐して出来たガス側支管１１ａ、１ｌｂ、ｌｌｃ）この
ガス側支管１１ａ、ｌｌｂ、ｌｌｃの室内ユニット２０
ａ、２０ｂ、２０ｃとの接続部に設けた接続口１０ａ、
１０ｂ、１０Ｃ）ガス側主管中１３に設けられた仕切弁
１２、アキュムレータ１４、通電時に通路を閉止する形
式の電磁弁１６を介設し液側主管５とガス側主管１３と
を結ぶバイパス管１５からなつている。
又、室内ユニット２０ａ、２０ｂ、２０ｃ（２０ｃは図
示せず）は絞り装置２１ａ，２１ｂ，利用側熱交換器２
２ａ，２２ｂにより構成されている。第２図は本発明に
よる多室形空気調和機の電気回路で、液側支管７ａ，７
ｂ，７ｃ中に設けられた通電時に通路を開放する形式の
電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃの電磁コイル３０ａ，３０ｂ，
３０ｃと、バイパス管１５中に設けられた通電時に通路
を閉止する形式の電磁弁１６の電磁コイル３１と、圧縮
機２のモータコイル３２とは、それぞれマイクロコンピ
ーター等により制御される。
示せず）は絞り装置２１ａ，２１ｂ，利用側熱交換器２
２ａ，２２ｂにより構成されている。第２図は本発明に
よる多室形空気調和機の電気回路で、液側支管７ａ，７
ｂ，７ｃ中に設けられた通電時に通路を開放する形式の
電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃの電磁コイル３０ａ，３０ｂ，
３０ｃと、バイパス管１５中に設けられた通電時に通路
を閉止する形式の電磁弁１６の電磁コイル３１と、圧縮
機２のモータコイル３２とは、それぞれマイクロコンピ
ーター等により制御される。
すなわち、電子制御装置４２の負荷として接続されるコ
イル３７ａ，３７ｂ，３７ｃ，３９，４１を有するリレ
ー３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３４，３５の接点部３６ａ
，３６ｂ，３６ｃ，３８，４０に接続されている。電磁
コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３１，及び圧縮機２の
モーターコイル３２はそれぞれ電源４３に又、電子制御
装置４２は電源４４に接続されている。
イル３７ａ，３７ｂ，３７ｃ，３９，４１を有するリレ
ー３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３４，３５の接点部３６ａ
，３６ｂ，３６ｃ，３８，４０に接続されている。電磁
コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３１，及び圧縮機２の
モーターコイル３２はそれぞれ電源４３に又、電子制御
装置４２は電源４４に接続されている。
上記の構成において次に動作を説明する。
今、室内ユニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃが運転されて
いるとする。圧縮機２から吐出された冷媒ガスは吐出マ
フラー３を経て熱源側熱交換器４にて液化し、液側主管
５、受液器６、液側支管７ａ，７ｂ，７ｃ中の電磁コイ
ル３０ａ，３０ｂ，３０ｃに通電され通路の開かれてい
る電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃ１接続口９ａ，９ｂ，９ｃ１
室内ユニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃの絞り装置２１ａ
，２１ｂ，２１ｃ（２１ｃは図示せず）を経て利用側．
熱交換器２２ａ，２２ｂ，２２ｃ（２２ｃは図示せず）
において蒸発しガス状になり、接続口１０ａ，１０ｂ，
１０ｃ１ガス側支管１１ａ，１１ｂ，１１ｃ１仕切り弁
１２、ガス側主管１３、アキュムレータ１４を通つて圧
縮機２へ戻る。尚、．圧縮機２の運転中バイパス管１５
中の通電時に通路の閉止する形式の電磁弁１６には通電
がなされているため、バイパス管１５を冷媒は通過しな
いようになつている。ここで室内ユニット２０ａ，２０
ｂ，２０ｃが一斉に運転を停止されたか又一は、室内ユ
ニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃの設置された各部屋の室
温が設定値に達したためそれぞれの室内ユニット２０ａ
，２０ｂ，２０ｃに取り付けられた温度調節器によソー
斉に運転を停止された場合の電磁コイル３０ａ，３０ｂ
，３０ｃ，３１，圧縮機２のモーターコイル３２のタイ
ミングチャートと冷凍サイクルの圧力平衡の変化を第３
図をもとに説明する。第３図は、電磁弁８ａ，８ｂ，８
ｃ，１６の各電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３１
ど圧縮機２のモータコイル３２の通電状態を示すもので
、通電時を０Ｎ１非通電時を０ＦＦとし、時間Ｔの経過
に対してどう変化するかをタイミングチヤ）一トとして
示している。
いるとする。圧縮機２から吐出された冷媒ガスは吐出マ
フラー３を経て熱源側熱交換器４にて液化し、液側主管
５、受液器６、液側支管７ａ，７ｂ，７ｃ中の電磁コイ
ル３０ａ，３０ｂ，３０ｃに通電され通路の開かれてい
る電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃ１接続口９ａ，９ｂ，９ｃ１
室内ユニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃの絞り装置２１ａ
，２１ｂ，２１ｃ（２１ｃは図示せず）を経て利用側．
熱交換器２２ａ，２２ｂ，２２ｃ（２２ｃは図示せず）
において蒸発しガス状になり、接続口１０ａ，１０ｂ，
１０ｃ１ガス側支管１１ａ，１１ｂ，１１ｃ１仕切り弁
１２、ガス側主管１３、アキュムレータ１４を通つて圧
縮機２へ戻る。尚、．圧縮機２の運転中バイパス管１５
中の通電時に通路の閉止する形式の電磁弁１６には通電
がなされているため、バイパス管１５を冷媒は通過しな
いようになつている。ここで室内ユニット２０ａ，２０
ｂ，２０ｃが一斉に運転を停止されたか又一は、室内ユ
ニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃの設置された各部屋の室
温が設定値に達したためそれぞれの室内ユニット２０ａ
，２０ｂ，２０ｃに取り付けられた温度調節器によソー
斉に運転を停止された場合の電磁コイル３０ａ，３０ｂ
，３０ｃ，３１，圧縮機２のモーターコイル３２のタイ
ミングチャートと冷凍サイクルの圧力平衡の変化を第３
図をもとに説明する。第３図は、電磁弁８ａ，８ｂ，８
ｃ，１６の各電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３１
ど圧縮機２のモータコイル３２の通電状態を示すもので
、通電時を０Ｎ１非通電時を０ＦＦとし、時間Ｔの経過
に対してどう変化するかをタイミングチヤ）一トとして
示している。
またこの時間Ｔに対応し圧力Ｐがどのように変化するか
も同時に示している。令室内ユニット２０ａ，２０ｂ，
２０ｃが運転され圧縮機２のモータコイル３２，バイパ
ス管１５中の電磁弁１６の電磁コイル３１と各室内ユニ
ット２０ａ，２０ｂ，２０ｃに行く冷媒の通過する電磁
弁８ａ，８ｂ，８ｃの電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０
ｃはそれぞれ０Ｎされている。
も同時に示している。令室内ユニット２０ａ，２０ｂ，
２０ｃが運転され圧縮機２のモータコイル３２，バイパ
ス管１５中の電磁弁１６の電磁コイル３１と各室内ユニ
ット２０ａ，２０ｂ，２０ｃに行く冷媒の通過する電磁
弁８ａ，８ｂ，８ｃの電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０
ｃはそれぞれ０Ｎされている。
この時、電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃの通路は開放されて”
いるが、バイパス管１５中の電磁弁１６は電磁コイル３
１に通電され０Ｎされると通路が閉止する形式なので冷
媒の流れを止めている。又圧縮機２はモーターコイル３
２に通電され０Ｎされているので運転されている。従つ
て冷凍サイクルは第３図の通り高圧側圧力がＰａ，低圧
側圧力がＰｂという状態で運転されている。この運転状
態で時間Ｔ１で室内ユニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃの
運転が一斉に停止されるため圧縮機２のモーターコイル
３２，電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃ，１６の電磁コイル３０
ａ，３０ｂ，３０ｃ，３１は同時にＯＦＦされ、圧縮機
２は運転を停止し、電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃはその通路
を閉止し、電磁弁１６はその通路を開放する。従つて高
圧側圧力がＰａｌ低圧側圧力がＰｂという状態で運転さ
れていた冷凍サイクル中の冷媒はバイパス管１５中の電
磁弁１６のみを通つて圧力を平衡しようとする。次に時
間Ｔ２において電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃのみ
を０Ｎして電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃを開放する。これに
より時間Ｔ２において、圧力Ｐｃ，Ｐｄであつた高圧側
圧力及び低圧側圧力は、電磁弁１６を介設したバイパス
管１５と、電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃを介設した液側支管
７ａ，７ｂ，７ｃを用いて圧力平衡が行なわれるため、
時間Ｔ３において圧力Ｐｅとなり急速に圧力が平衡する
。そして高低側の圧力がＰｅに平衡した後の時間Ｔ４に
おいて電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃは０ＦＦされ
電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃは閉止される。しかし、もし時
間Ｔ１において電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３
１を０ＦＦのままにしておくと高低圧力Ｐｆに平衡する
時間はＴ３よりはるかに後のＴ５になつてしまい圧力平
衡に時間がかかり（圧力平衡曲線は点線で示してある）
、圧縮機２の再起動出来る時間が遅れる。又圧力平衡し
てゆく過程で高圧側圧力と低圧側圧力が極めて低くなつ
た時、即ち差圧力ΔＰが小さくなつた時電磁弁８ａ，８
ｂ，８ｃの電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃには通電
されていないため、電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃの弁部が自
然に開閉するチヤタリング現象を起こし極めて大きい騒
音を発生する。本発明のこの一実施例では、電子制御装
置４２の制御により時間Ｔ１に電磁コイル３０ａ，３０
ｂ，３０ｃ，３１とモーターコイル３２を０ＦＦし、時
間Ｔ２において電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃを０
Ｎし、時間Ｔ４において再度電磁コイル３０ａ，３０ｂ
，３０ｃを０ＦＦするようにし、時間Ｔ１と時間Ｔ２の
間を第１の設定時間としこの時間を差圧力ΔＰがある程
度小さくなり、電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃを開放しても室
内ユニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃを通過する冷媒速度
が小さくなつて室内ユニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃに
おいて冷媒音が発生しないようなところに設定し、又時
間Ｔ２と時間Ｔ４の間を第２の設定時間としこの時間を
差圧力ΔＰが０になる時間Ｔ３を含むように設定してい
る。尚、運転され−ている室内ユニットが１台又は２台
の時でも第２の設定時間中には電磁コイル３０ａ，３０
ｂ，３０ｃが０Ｎし圧力バランスが促進されることはい
うまでもない。以上の実施例の説明から明らかなように
、本発．明の多室形空気調和機は、圧縮機の停止後、第
１の設定時間においてバイパス管のみを使つて圧力バラ
ンスを行なわせるため室内ユニットでの冷媒通過音が無
いと同時にバイパス管を冷媒が通過する時の冷媒音を室
内ユニットに伝達せず、かつ第２の設定時間においては
バイパス管と各室内ユニットを含む管路を使つて圧力バ
ランスを促進させ同時に圧力差の極めて小さくなつた時
に電磁弁の発生するチヤタリング音を止めることができ
る。
いるが、バイパス管１５中の電磁弁１６は電磁コイル３
１に通電され０Ｎされると通路が閉止する形式なので冷
媒の流れを止めている。又圧縮機２はモーターコイル３
２に通電され０Ｎされているので運転されている。従つ
て冷凍サイクルは第３図の通り高圧側圧力がＰａ，低圧
側圧力がＰｂという状態で運転されている。この運転状
態で時間Ｔ１で室内ユニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃの
運転が一斉に停止されるため圧縮機２のモーターコイル
３２，電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃ，１６の電磁コイル３０
ａ，３０ｂ，３０ｃ，３１は同時にＯＦＦされ、圧縮機
２は運転を停止し、電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃはその通路
を閉止し、電磁弁１６はその通路を開放する。従つて高
圧側圧力がＰａｌ低圧側圧力がＰｂという状態で運転さ
れていた冷凍サイクル中の冷媒はバイパス管１５中の電
磁弁１６のみを通つて圧力を平衡しようとする。次に時
間Ｔ２において電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃのみ
を０Ｎして電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃを開放する。これに
より時間Ｔ２において、圧力Ｐｃ，Ｐｄであつた高圧側
圧力及び低圧側圧力は、電磁弁１６を介設したバイパス
管１５と、電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃを介設した液側支管
７ａ，７ｂ，７ｃを用いて圧力平衡が行なわれるため、
時間Ｔ３において圧力Ｐｅとなり急速に圧力が平衡する
。そして高低側の圧力がＰｅに平衡した後の時間Ｔ４に
おいて電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃは０ＦＦされ
電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃは閉止される。しかし、もし時
間Ｔ１において電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３
１を０ＦＦのままにしておくと高低圧力Ｐｆに平衡する
時間はＴ３よりはるかに後のＴ５になつてしまい圧力平
衡に時間がかかり（圧力平衡曲線は点線で示してある）
、圧縮機２の再起動出来る時間が遅れる。又圧力平衡し
てゆく過程で高圧側圧力と低圧側圧力が極めて低くなつ
た時、即ち差圧力ΔＰが小さくなつた時電磁弁８ａ，８
ｂ，８ｃの電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃには通電
されていないため、電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃの弁部が自
然に開閉するチヤタリング現象を起こし極めて大きい騒
音を発生する。本発明のこの一実施例では、電子制御装
置４２の制御により時間Ｔ１に電磁コイル３０ａ，３０
ｂ，３０ｃ，３１とモーターコイル３２を０ＦＦし、時
間Ｔ２において電磁コイル３０ａ，３０ｂ，３０ｃを０
Ｎし、時間Ｔ４において再度電磁コイル３０ａ，３０ｂ
，３０ｃを０ＦＦするようにし、時間Ｔ１と時間Ｔ２の
間を第１の設定時間としこの時間を差圧力ΔＰがある程
度小さくなり、電磁弁８ａ，８ｂ，８ｃを開放しても室
内ユニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃを通過する冷媒速度
が小さくなつて室内ユニット２０ａ，２０ｂ，２０ｃに
おいて冷媒音が発生しないようなところに設定し、又時
間Ｔ２と時間Ｔ４の間を第２の設定時間としこの時間を
差圧力ΔＰが０になる時間Ｔ３を含むように設定してい
る。尚、運転され−ている室内ユニットが１台又は２台
の時でも第２の設定時間中には電磁コイル３０ａ，３０
ｂ，３０ｃが０Ｎし圧力バランスが促進されることはい
うまでもない。以上の実施例の説明から明らかなように
、本発．明の多室形空気調和機は、圧縮機の停止後、第
１の設定時間においてバイパス管のみを使つて圧力バラ
ンスを行なわせるため室内ユニットでの冷媒通過音が無
いと同時にバイパス管を冷媒が通過する時の冷媒音を室
内ユニットに伝達せず、かつ第２の設定時間においては
バイパス管と各室内ユニットを含む管路を使つて圧力バ
ランスを促進させ同時に圧力差の極めて小さくなつた時
に電磁弁の発生するチヤタリング音を止めることができ
る。
また、この時第１の設定時間において圧力差はか゛なり
小さくなつているため、第２の設定時間中に各室内ユニ
ット及びバイパス管を流れる冷媒量はわづかのためバイ
パス管を流れる冷媒通過音が室内ユニットに伝達された
り、さらには各室内ユニットを通過する冷媒によつて音
が発生することはない。従つて本発明による多室形空気
調和機は、圧縮機の停止後高低圧圧力差を急速に小さく
するとともに、この過程において室内ユニットで騒音が
発生せず、かつ各室内ユニットに通する管路中の電磁弁
のチヤタリング音発生を防止できるという多大の効果を
有している。
小さくなつているため、第２の設定時間中に各室内ユニ
ット及びバイパス管を流れる冷媒量はわづかのためバイ
パス管を流れる冷媒通過音が室内ユニットに伝達された
り、さらには各室内ユニットを通過する冷媒によつて音
が発生することはない。従つて本発明による多室形空気
調和機は、圧縮機の停止後高低圧圧力差を急速に小さく
するとともに、この過程において室内ユニットで騒音が
発生せず、かつ各室内ユニットに通する管路中の電磁弁
のチヤタリング音発生を防止できるという多大の効果を
有している。
第１図は本発明の一実施例における多室形空気調和機の
冷凍サイクル図、第２図は同多室形空気調和機の電気回
路図、第３図は同多室形空気調和機の冷凍サイクル部品
のタイミングチャート及び圧力平衡図である。 １・・・・・・室外ユニット、２・・・・・・圧縮機、
５・・・・・・液側主管、７ａ，７ｂ，７ｃ・・・・液
側支管、８ａ，８ｂ，８ｃ，１６・・・・・・電磁弁、
１１ａ，１１ｂ，１１ｃ・・・・・・ガス側支管、１２
・・・・・・仕切り弁、１４・・アキュムレータ、１５
・・・・・・バイパス管、１６・・・・バイパス電磁弁
、２０ａ，２０ｂ，２０ｃ・・・・・室内ユニット、３
３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３４，３５・・・・・リレー。
冷凍サイクル図、第２図は同多室形空気調和機の電気回
路図、第３図は同多室形空気調和機の冷凍サイクル部品
のタイミングチャート及び圧力平衡図である。 １・・・・・・室外ユニット、２・・・・・・圧縮機、
５・・・・・・液側主管、７ａ，７ｂ，７ｃ・・・・液
側支管、８ａ，８ｂ，８ｃ，１６・・・・・・電磁弁、
１１ａ，１１ｂ，１１ｃ・・・・・・ガス側支管、１２
・・・・・・仕切り弁、１４・・アキュムレータ、１５
・・・・・・バイパス管、１６・・・・バイパス電磁弁
、２０ａ，２０ｂ，２０ｃ・・・・・室内ユニット、３
３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３４，３５・・・・・リレー。
Claims (1)
- １ １台の室外ユニットに複数台の室内ユニットを接続
し、この室外ユニットの液側主管から分岐した複数の各
液側支管中にそれぞれ電磁開閉弁を設け、複数のガス側
支管の合流するガス側主管と前記液側主管又は吐出管の
間にバイパス電磁弁を配設したバイパス管を設け、また
圧縮機の停止時に前記バイパス電磁弁を開放するととも
に前記各液側支管中の前記それぞれの電磁弁を前記圧縮
機停止後の第１の設定時間閉止しさらに第１の設定時間
に引き続く第２の設定時間開放した後再び閉止させる制
御装置を設けた多室形空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4704779A JPS6058379B2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | 多室形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4704779A JPS6058379B2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | 多室形空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55140060A JPS55140060A (en) | 1980-11-01 |
| JPS6058379B2 true JPS6058379B2 (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=12764247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4704779A Expired JPS6058379B2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | 多室形空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058379B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0773268A3 (en) * | 1995-11-09 | 1998-04-29 | Nippon Paint Co., Ltd. | Powder coating composition, and method for forming coated film |
| AU728589B2 (en) * | 1996-05-22 | 2001-01-11 | Dow Agrosciences Llc | A method for preparing 3-amino substituted crotonates |
-
1979
- 1979-04-16 JP JP4704779A patent/JPS6058379B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55140060A (en) | 1980-11-01 |
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