JPH05340625A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH05340625A JPH05340625A JP4170282A JP17028292A JPH05340625A JP H05340625 A JPH05340625 A JP H05340625A JP 4170282 A JP4170282 A JP 4170282A JP 17028292 A JP17028292 A JP 17028292A JP H05340625 A JPH05340625 A JP H05340625A
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- JP
- Japan
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- outdoor heat
- refrigerant
- heat exchangers
- pressure reducing
- outdoor
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の室外側熱交換器を並列に有するものに
おいて、夫々の室外側熱交換器に制御量通りの冷媒を流
せるようにした空気調和装置を提供する。 【構成】 圧縮機と、この圧縮機に互いに並列につなが
れた複数の減圧装置151a,151bと、夫々の減圧装置
につながれた複数の室外側熱交換器141a,141bと、
これら室外側熱交換器の除霜を行う運転時に夫々の減圧
装置をバイパスして圧縮機から吐出された高温の冷媒を
夫々の室外側熱交換器へ導くバイパス管411a,411b
とを備えた空気調和装置において、バイパス管411a,
411bには一方もしくは他方の減圧装置151a,151b
を通して流入する冷媒が他方もしくは一方の室外側熱交
換器141a,141bへ流入するのを防止する制御弁45
1a,451bを設けたことを特徴とする。
おいて、夫々の室外側熱交換器に制御量通りの冷媒を流
せるようにした空気調和装置を提供する。 【構成】 圧縮機と、この圧縮機に互いに並列につなが
れた複数の減圧装置151a,151bと、夫々の減圧装置
につながれた複数の室外側熱交換器141a,141bと、
これら室外側熱交換器の除霜を行う運転時に夫々の減圧
装置をバイパスして圧縮機から吐出された高温の冷媒を
夫々の室外側熱交換器へ導くバイパス管411a,411b
とを備えた空気調和装置において、バイパス管411a,
411bには一方もしくは他方の減圧装置151a,151b
を通して流入する冷媒が他方もしくは一方の室外側熱交
換器141a,141bへ流入するのを防止する制御弁45
1a,451bを設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減圧装置を有する複数
の室外側熱交換器を冷凍サイクル中に並列に備えた空気
調和装置に関する。
の室外側熱交換器を冷凍サイクル中に並列に備えた空気
調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮機と、この圧縮機に互いに
並列につながれた複数の減圧装置と、夫々の減圧装置に
つながれた複数の室外側熱交換器と、これら室外側熱交
換器の除霜運転時に夫々の減圧装置をバイパスして圧縮
機から吐出された高温の冷媒を夫々の室外側熱交換器へ
導くバイパス管とを備えた空気調和装置は知られている
(例えば、実公平4−5972号公報)。この種のもの
では、冷房、暖房運転時において、夫々の室外側熱交換
器に流入する冷媒の量を制御するために、減圧装置の弁
開度を制御している。
並列につながれた複数の減圧装置と、夫々の減圧装置に
つながれた複数の室外側熱交換器と、これら室外側熱交
換器の除霜運転時に夫々の減圧装置をバイパスして圧縮
機から吐出された高温の冷媒を夫々の室外側熱交換器へ
導くバイパス管とを備えた空気調和装置は知られている
(例えば、実公平4−5972号公報)。この種のもの
では、冷房、暖房運転時において、夫々の室外側熱交換
器に流入する冷媒の量を制御するために、減圧装置の弁
開度を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、とくに暖房運転時において、夫々の減圧装置
の弁開度が異なると、夫々の室外側熱交換器の入口側の
冷媒圧力に差が生じるので、バイパス管を通じて、入口
側の冷媒圧力の高い方から冷媒圧力の低い方へ冷媒が流
れて、この冷媒圧力の低い方の室外側熱交換器に、制御
量以上の冷媒が流れ込むという問題がある。
構成では、とくに暖房運転時において、夫々の減圧装置
の弁開度が異なると、夫々の室外側熱交換器の入口側の
冷媒圧力に差が生じるので、バイパス管を通じて、入口
側の冷媒圧力の高い方から冷媒圧力の低い方へ冷媒が流
れて、この冷媒圧力の低い方の室外側熱交換器に、制御
量以上の冷媒が流れ込むという問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、夫々の室外側熱交換器
に、制御量通りの冷媒を流せるようにした空気調和装置
を提供することにある。
技術が有する問題点を解消し、夫々の室外側熱交換器
に、制御量通りの冷媒を流せるようにした空気調和装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、圧縮機と、この圧縮機に互いに並列に
つながれた複数の減圧装置と、夫々の減圧装置につなが
れた複数の室外側熱交換器と、これら室外側熱交換器の
除霜運転時に夫々の減圧装置をバイパスして圧縮機から
吐出された高温の冷媒を夫々の室外側熱交換器へ導くバ
イパス管とを備えた空気調和装置において、バイパス管
には一方もしくは他方の減圧装置を通して流入する冷媒
が他方もしくは一方の室外側熱交換器へ流入するのを防
止する制御弁を設けたことを特徴とするものである。
めに、本発明は、圧縮機と、この圧縮機に互いに並列に
つながれた複数の減圧装置と、夫々の減圧装置につなが
れた複数の室外側熱交換器と、これら室外側熱交換器の
除霜運転時に夫々の減圧装置をバイパスして圧縮機から
吐出された高温の冷媒を夫々の室外側熱交換器へ導くバ
イパス管とを備えた空気調和装置において、バイパス管
には一方もしくは他方の減圧装置を通して流入する冷媒
が他方もしくは一方の室外側熱交換器へ流入するのを防
止する制御弁を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、除霜運転時には、圧縮機から
吐出される高温の冷媒は、減圧装置をバイパスするバイ
パス管を通じて、夫々の室外側熱交換器へ導かれる。ま
た、暖房運転時において、夫々の減圧装置の弁開度が異
なって夫々の室外熱交換器の入口側の冷媒圧力に差が生
じて、一方の減圧装置を通して一方の(冷媒圧力の高い
方の)室外側熱交換器へ流入すべき冷媒の一部が、かり
にバイパス管を通じて他方の(冷媒圧力の低い方の)室
外側熱交換器へ流れ込もうとしても、その冷媒の流れは
制御弁により阻止されるので、夫々の室外側熱交換器に
は制御量通りの冷媒が流れる。
吐出される高温の冷媒は、減圧装置をバイパスするバイ
パス管を通じて、夫々の室外側熱交換器へ導かれる。ま
た、暖房運転時において、夫々の減圧装置の弁開度が異
なって夫々の室外熱交換器の入口側の冷媒圧力に差が生
じて、一方の減圧装置を通して一方の(冷媒圧力の高い
方の)室外側熱交換器へ流入すべき冷媒の一部が、かり
にバイパス管を通じて他方の(冷媒圧力の低い方の)室
外側熱交換器へ流れ込もうとしても、その冷媒の流れは
制御弁により阻止されるので、夫々の室外側熱交換器に
は制御量通りの冷媒が流れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0008】図1において、11 ,12 は室外ユニット
を示し、3は室内ユニットを示している。室外ユニット
11 は、アキュームレータ101 と、圧縮機111 と、
油分離器121 と、四方弁131 と、室外側熱交換器1
41 と、減圧装置151 (以下、室外電動式膨脹弁15
1 という)と、冷媒調節器161 とを備えている。
を示し、3は室内ユニットを示している。室外ユニット
11 は、アキュームレータ101 と、圧縮機111 と、
油分離器121 と、四方弁131 と、室外側熱交換器1
41 と、減圧装置151 (以下、室外電動式膨脹弁15
1 という)と、冷媒調節器161 とを備えている。
【0009】室外ユニット12 については、以下の構成
を含めて、室外ユニット11 と同じであるので、説明を
省略する。
を含めて、室外ユニット11 と同じであるので、説明を
省略する。
【0010】また、室内ユニット3は、室内側熱交換器
34と、室内電動式膨脹弁35(以下、室内メカ弁35
という)とで構成される。この室内ユニット3からは、
ガス管5及び液管7からなるユニット間配管が延び出
し、このユニット間配管には、室外ユニット11 ,12
が並列に接続される。
34と、室内電動式膨脹弁35(以下、室内メカ弁35
という)とで構成される。この室内ユニット3からは、
ガス管5及び液管7からなるユニット間配管が延び出
し、このユニット間配管には、室外ユニット11 ,12
が並列に接続される。
【0011】油分離器121 は、圧縮機111 から吐出
される冷媒中の潤滑油を分離するものであり、ここで分
離された潤滑油は戻し管211 ,221 を通じて圧縮機
111 に戻される。戻し管211 は2つの管路711 ,
731 からなり、管路711には開閉弁B1 が設けら
れ、管路731 には開閉弁C1 が設けられる。
される冷媒中の潤滑油を分離するものであり、ここで分
離された潤滑油は戻し管211 ,221 を通じて圧縮機
111 に戻される。戻し管211 は2つの管路711 ,
731 からなり、管路711には開閉弁B1 が設けら
れ、管路731 には開閉弁C1 が設けられる。
【0012】また、油分離器121 から開閉弁B1 に至
る管路は、チェッキ弁を有する補助管541 を通じて、
アキュームレータ101 から圧縮機111 に至る吸込み
管路につながれる。
る管路は、チェッキ弁を有する補助管541 を通じて、
アキュームレータ101 から圧縮機111 に至る吸込み
管路につながれる。
【0013】室外ユニット11 ,12 の戻し管211 ,
212 は、バランス管51により接続される。このバラ
ンス管51は、補助管531 を通じて、四方弁131 と
チェッキ弁181 との間につながれ、補助管531 には
開閉弁A1 が設けられる。冷媒調節器161 は、補助管
571 を通じてバランス管51につながれ、補助管57
1 には、開閉弁D1 が設けられる。
212 は、バランス管51により接続される。このバラ
ンス管51は、補助管531 を通じて、四方弁131 と
チェッキ弁181 との間につながれ、補助管531 には
開閉弁A1 が設けられる。冷媒調節器161 は、補助管
571 を通じてバランス管51につながれ、補助管57
1 には、開閉弁D1 が設けられる。
【0014】冷媒調節器161 から液管7につながる管
路には開閉弁601 が設けられ、この開閉弁601 は、
一方向性を有する電磁弁であり、図中で左から右への流
れは止められない構成である。
路には開閉弁601 が設けられ、この開閉弁601 は、
一方向性を有する電磁弁であり、図中で左から右への流
れは止められない構成である。
【0015】ところで、この実施例によれば、図2に示
すように、室外側熱交換器141 と室外電動式膨脹弁1
51 とは2台ずつ互いに並列につながれる。
すように、室外側熱交換器141 と室外電動式膨脹弁1
51 とは2台ずつ互いに並列につながれる。
【0016】そして、室外側熱交換器141a,14
1bと、室外電動式膨脹弁151a,151bとの間には、夫
々バイパス管411a,411bが接続され、これらバイパ
ス管411a,411bは、圧縮機111 の吐出管431 に
つながれる。また、この実施例では、バイパス管4
11a,411bの夫々に、圧縮機111 の吐出管431 か
ら室外側熱交換器141a,141bへ向かう方向にのみ冷
媒の流れを許し、それと反対の方向への流れはしゃ断す
る逆止弁(制御弁)451a,451bが組み込まれる。な
お、E1 は開閉弁である。
1bと、室外電動式膨脹弁151a,151bとの間には、夫
々バイパス管411a,411bが接続され、これらバイパ
ス管411a,411bは、圧縮機111 の吐出管431 に
つながれる。また、この実施例では、バイパス管4
11a,411bの夫々に、圧縮機111 の吐出管431 か
ら室外側熱交換器141a,141bへ向かう方向にのみ冷
媒の流れを許し、それと反対の方向への流れはしゃ断す
る逆止弁(制御弁)451a,451bが組み込まれる。な
お、E1 は開閉弁である。
【0017】次に、作用を説明する。
【0018】この空気調和装置において、暖房運転時の
冷媒は、図2に矢印で示す方向に流れ、この時、室外側
熱交換器141a,141bは蒸発器として作用する。この
場合に、室外電動式膨脹弁151a,151bは空調負荷に
応じて開度が調整される。
冷媒は、図2に矢印で示す方向に流れ、この時、室外側
熱交換器141a,141bは蒸発器として作用する。この
場合に、室外電動式膨脹弁151a,151bは空調負荷に
応じて開度が調整される。
【0019】この暖房運転時において、室外側熱交換器
141a,141bに霜の付くことがあり、この場合には5
分間程度の除霜運転が行われる。
141a,141bに霜の付くことがあり、この場合には5
分間程度の除霜運転が行われる。
【0020】この除霜運転は、図2を参照して、開閉弁
E1 を開くことにより行われる。これが開かれると、圧
縮機111 から吐出される高温の冷媒は、バイパス管4
11a,411bの逆止弁451a,451bを通り、室外電動
式膨脹弁151a,151bをバイパスして、夫々の室外側
熱交換器141a,141bに流れ込み、室外側熱交換器1
41a,141bに付いた霜を除霜する。
E1 を開くことにより行われる。これが開かれると、圧
縮機111 から吐出される高温の冷媒は、バイパス管4
11a,411bの逆止弁451a,451bを通り、室外電動
式膨脹弁151a,151bをバイパスして、夫々の室外側
熱交換器141a,141bに流れ込み、室外側熱交換器1
41a,141bに付いた霜を除霜する。
【0021】ところで、上記のように、暖房運転時にお
いて、空調負荷あるいは夫々の室外側熱交換器141a,
141bの出口側冷媒圧力等に応じて夫々の室外電動式膨
脹弁151a,151bが開度調整されると、室外側熱交換
器141a,141bの入口圧力P1a,P1bに差が生じる。
いて、空調負荷あるいは夫々の室外側熱交換器141a,
141bの出口側冷媒圧力等に応じて夫々の室外電動式膨
脹弁151a,151bが開度調整されると、室外側熱交換
器141a,141bの入口圧力P1a,P1bに差が生じる。
【0022】ここで、かりにバイパス管411a,411b
に逆止弁451a,451bが設けられていないとすれば、
室外側熱交換器141a,141bの入口圧力P1a,P1bに
差(例えば、P1a>P1b)が生じた時点で、一方の室外
電動式膨脹弁151aを通して一方の室外側熱交換器14
1aへ流入すべき冷媒の一部が、図2に点線で示すよう
に、他方の室外側熱交換器141bへ流入する。
に逆止弁451a,451bが設けられていないとすれば、
室外側熱交換器141a,141bの入口圧力P1a,P1bに
差(例えば、P1a>P1b)が生じた時点で、一方の室外
電動式膨脹弁151aを通して一方の室外側熱交換器14
1aへ流入すべき冷媒の一部が、図2に点線で示すよう
に、他方の室外側熱交換器141bへ流入する。
【0023】そして、室外電動式膨脹弁151a,151b
により制御されるべき室外側熱交換器141a,141bへ
の冷媒の流入量にばらつきが生じる。すなわち、室外側
熱交換器141bには室外電動式膨脹弁151bで制御され
た冷媒量以上の量が流れ込み、反対に室外側熱交換器1
41aには室外電動式膨脹弁151aで制御された冷媒量よ
りも少ない量が流れ込む。
により制御されるべき室外側熱交換器141a,141bへ
の冷媒の流入量にばらつきが生じる。すなわち、室外側
熱交換器141bには室外電動式膨脹弁151bで制御され
た冷媒量以上の量が流れ込み、反対に室外側熱交換器1
41aには室外電動式膨脹弁151aで制御された冷媒量よ
りも少ない量が流れ込む。
【0024】しかして、この実施例によれば、バイパス
管411a,411bに逆止弁451a,451bが設けられて
いるので、暖房運転時において、例えば、室外電動式膨
脹弁151aの開度が室外電動式膨脹弁151bの開度より
も大きくなり、これに応じて室外側熱交換器141aの冷
媒圧力が室外側熱交換器141bの冷媒圧力よりも高くな
っても、一方の室外側熱交換器141aへ流入すべき冷媒
の一部が、他方の室外側熱交換器141bへ流入するよう
なことはなく、夫々の室外側熱交換器141a,14
1bに、制御量通りの冷媒を流すことができる。
管411a,411bに逆止弁451a,451bが設けられて
いるので、暖房運転時において、例えば、室外電動式膨
脹弁151aの開度が室外電動式膨脹弁151bの開度より
も大きくなり、これに応じて室外側熱交換器141aの冷
媒圧力が室外側熱交換器141bの冷媒圧力よりも高くな
っても、一方の室外側熱交換器141aへ流入すべき冷媒
の一部が、他方の室外側熱交換器141bへ流入するよう
なことはなく、夫々の室外側熱交換器141a,14
1bに、制御量通りの冷媒を流すことができる。
【0025】なお、冷房運転時の冷媒は、図2で矢印と
反対の方向に流れる。この場合には、電動式膨脹弁15
1 は略全開で、室内メカ弁35(図1)が負荷に応じて
開度調整される。室外側熱交換器141 は凝縮器として
作用し、室内側熱交換器34は蒸発器として作用する。
即ち、室内側熱交換器34からは冷風が送出され、冷房
運転が行われる。
反対の方向に流れる。この場合には、電動式膨脹弁15
1 は略全開で、室内メカ弁35(図1)が負荷に応じて
開度調整される。室外側熱交換器141 は凝縮器として
作用し、室内側熱交換器34は蒸発器として作用する。
即ち、室内側熱交換器34からは冷風が送出され、冷房
運転が行われる。
【0026】図3は、他の実施例を示す。ここではバイ
パス管411a,411bに、夫々開閉弁(制御弁)F1 ,
G1 が設けられ、図2の実施例に示す開閉弁E1 が取り
除かれる。そして、これによれば除霜運転時には、開閉
弁F1 ,G1 がすべて開かれ、暖房運転時には、開閉弁
F1 ,G1 がすべて閉じられる。
パス管411a,411bに、夫々開閉弁(制御弁)F1 ,
G1 が設けられ、図2の実施例に示す開閉弁E1 が取り
除かれる。そして、これによれば除霜運転時には、開閉
弁F1 ,G1 がすべて開かれ、暖房運転時には、開閉弁
F1 ,G1 がすべて閉じられる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、並列につながれた室外熱交換器へ除霜運転時
に夫々高温の冷媒を流すバイパス管に制御弁を設けたの
で、暖房運転時にこの制御弁を閉じることにより、夫々
の室外側熱交換器につながれた夫々の減圧装置の開度を
個々に制御しても、冷媒が混合することなく、これら減
圧装置の制御量通りの冷媒を流すことができる。
によれば、並列につながれた室外熱交換器へ除霜運転時
に夫々高温の冷媒を流すバイパス管に制御弁を設けたの
で、暖房運転時にこの制御弁を閉じることにより、夫々
の室外側熱交換器につながれた夫々の減圧装置の開度を
個々に制御しても、冷媒が混合することなく、これら減
圧装置の制御量通りの冷媒を流すことができる。
【図1】本発明による空気調和装置の一例を示す冷媒回
路図である。
路図である。
【図2】図1の要部を拡大して示す冷媒回路図である。
【図3】他の実施例を示す冷媒回路の要部拡大図であ
る。
る。
11 ,12 室外ユニット 3 室内ユニット 101 ,102 アキュームレータ 111 ,112 圧縮機 131 ,132 四方弁 141a,141b 室外側熱交換器 151a,151b 室外電動式膨脹弁(減圧装置) 181 ,182 チェッキ弁 411a,411b バイパス管 451a,451b 逆止弁(制御弁) F1 ,G1 開閉弁(制御弁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊崎 泰久 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 河村 佳憲 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮機と、この圧縮機に互いに並列につ
ながれた複数の減圧装置と、夫々の減圧装置につながれ
た複数の室外側熱交換器と、これら室外側熱交換器の除
霜運転時に前記夫々の減圧装置をバイパスして圧縮機か
ら吐出された高温の冷媒を夫々の室外側熱交換器へ導く
バイパス管とを備えた空気調和装置において、前記バイ
パス管には前記一方もしくは他方の減圧装置を通して流
入する冷媒が他方もしくは一方の室外側熱交換器へ流入
するのを防止する制御弁を設けたことを特徴とする空気
調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4170282A JPH05340625A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4170282A JPH05340625A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05340625A true JPH05340625A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15902061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4170282A Pending JPH05340625A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05340625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008249229A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Yanmar Co Ltd | 空調装置 |
CN104329824A (zh) * | 2013-07-22 | 2015-02-04 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联式空调系统及其控制方法 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP4170282A patent/JPH05340625A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008249229A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Yanmar Co Ltd | 空調装置 |
JP4532517B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2010-08-25 | ヤンマー株式会社 | 空調装置 |
CN104329824A (zh) * | 2013-07-22 | 2015-02-04 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联式空调系统及其控制方法 |
CN104329824B (zh) * | 2013-07-22 | 2016-08-10 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联式空调系统及其控制方法 |
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