JPH0684827B2 - 空気調和機の室外ユニット用据付部材 - Google Patents
空気調和機の室外ユニット用据付部材Info
- Publication number
- JPH0684827B2 JPH0684827B2 JP8888089A JP8888089A JPH0684827B2 JP H0684827 B2 JPH0684827 B2 JP H0684827B2 JP 8888089 A JP8888089 A JP 8888089A JP 8888089 A JP8888089 A JP 8888089A JP H0684827 B2 JPH0684827 B2 JP H0684827B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- air conditioner
- leg
- installation member
- installation
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の室外ユニット用据付部材に関す
る。
る。
従来の技術 現在まで、室外ユニット用据付部材として種々の置台
が、考えられてきた。
が、考えられてきた。
例えば、大きな箱板の４角にＬ字形状の脚を取付け、そ
れぞれの脚にスライド用穴が設けられ、高さ調整が可能
な部材がある。この従来例を第４図に示す。
れぞれの脚にスライド用穴が設けられ、高さ調整が可能
な部材がある。この従来例を第４図に示す。
室外ユニットを固定する箱板８には、無数の角穴が設け
られ、いろいろな大きさ、脚ピッチを有する室外ユニッ
ト７が取付けられるようになっている。４つの脚９は同
一のものを共用とし、高さ調節が可能となるスライド穴
9aを有し、前記スライド穴9aを利用して、前記箱板８の
側面8aに加工溶接されたナットとビス10で固定をしてい
る。そして据付場所の傾斜角度に合わせて前記４つの脚
９それぞれをスライドさせて、室外ユニット７が水平に
なるように高さ調整を行なうことができる。
られ、いろいろな大きさ、脚ピッチを有する室外ユニッ
ト７が取付けられるようになっている。４つの脚９は同
一のものを共用とし、高さ調節が可能となるスライド穴
9aを有し、前記スライド穴9aを利用して、前記箱板８の
側面8aに加工溶接されたナットとビス10で固定をしてい
る。そして据付場所の傾斜角度に合わせて前記４つの脚
９それぞれをスライドさせて、室外ユニット７が水平に
なるように高さ調整を行なうことができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来構成では、４つの脚９をそれぞ
れ調整しなけれはならないため、作業に時間を有してし
まう。又、調節する場合、脚９が本体箱板よりも上には
み出してしまう形になり、見栄えが悪いだけでなく、サ
ービス時、室外ユニット７自身を固定しているビスや室
外ユニットを構成している部品を取り外すことができな
い場合や、色々な脚ピッチを有する室外ユニット７を固
定するため、室外ユニットよりも丈夫な寸法が必要とな
りコスト面でも高くなっているという課題を有してい
た。
れ調整しなけれはならないため、作業に時間を有してし
まう。又、調節する場合、脚９が本体箱板よりも上には
み出してしまう形になり、見栄えが悪いだけでなく、サ
ービス時、室外ユニット７自身を固定しているビスや室
外ユニットを構成している部品を取り外すことができな
い場合や、色々な脚ピッチを有する室外ユニット７を固
定するため、室外ユニットよりも丈夫な寸法が必要とな
りコスト面でも高くなっているという課題を有してい
た。
本発明は、コスト的に安く、且つ据付時の見栄えを良く
すること、又、据付時間の短縮を図ることを目的とす
る。
すること、又、据付時間の短縮を図ることを目的とす
る。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、水平方向の接続部
両端に長さの異なる脚部を形成し、その脚部に別部品の
調整部材を利用することにより、傾斜角度を設定角度か
ら、マイナス方向、プラス方向に可変幅を広げることが
できる。すなわち、脚部の短い側に別部品の調整部材を
取付けることにより、設定角度から水平まで可変するこ
とが可能となり、脚部の長い側に取付けることにより、
設定角度から更に急角度まで対応することができるもの
である。又、室外ユニット本体の脚に直に固定させるこ
とを基本とするため、不要な材料が外けるため、コンパ
クト化が図れる。
両端に長さの異なる脚部を形成し、その脚部に別部品の
調整部材を利用することにより、傾斜角度を設定角度か
ら、マイナス方向、プラス方向に可変幅を広げることが
できる。すなわち、脚部の短い側に別部品の調整部材を
取付けることにより、設定角度から水平まで可変するこ
とが可能となり、脚部の長い側に取付けることにより、
設定角度から更に急角度まで対応することができるもの
である。又、室外ユニット本体の脚に直に固定させるこ
とを基本とするため、不要な材料が外けるため、コンパ
クト化が図れる。
作用 上記構成により本発明の空気調和機の室外ユニット用据
付部材は、容易に据付ができ、且つ設置場所を選ばない
でどこでも据付可能となり、据付後の見栄えもスッキリ
となり、コスト、作業性、見栄えが大幅に改善させるこ
とができる。
付部材は、容易に据付ができ、且つ設置場所を選ばない
でどこでも据付可能となり、据付後の見栄えもスッキリ
となり、コスト、作業性、見栄えが大幅に改善させるこ
とができる。
実施例 以下、本発明の空気調和機の室外ユニット用据付部材を
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
第２図は、同部材の側面図である。同図に示すように、
あらかじめ設定した傾斜角度になるように水平方向に形
成した室外ユニット接続部１および長さの異なる脚部
２、３からなる本体の脚部２または３に、可変可能なス
ライド穴4aを有した調整部材４を取付けることにより０
゜〜30゜まで自由に傾斜角度を変えることができる。す
なわち、短い側の脚部３に調整部材４を取付けることに
より傾斜角度が０゜〜13゜と可変でき、調整部材４を取
外し、第３図に示す角度調整部材4bを取付け、傾けるこ
とにより12゜〜17゜まで調整でき、調整部材４を長い側
の脚部２に取付けると16°〜30゜まで可変可能となる。
あらかじめ設定した傾斜角度になるように水平方向に形
成した室外ユニット接続部１および長さの異なる脚部
２、３からなる本体の脚部２または３に、可変可能なス
ライド穴4aを有した調整部材４を取付けることにより０
゜〜30゜まで自由に傾斜角度を変えることができる。す
なわち、短い側の脚部３に調整部材４を取付けることに
より傾斜角度が０゜〜13゜と可変でき、調整部材４を取
外し、第３図に示す角度調整部材4bを取付け、傾けるこ
とにより12゜〜17゜まで調整でき、調整部材４を長い側
の脚部２に取付けると16°〜30゜まで可変可能となる。
又、第１図のように室外ユニット脚に独立して取付ける
ため、本体ピッチ５、６に自由に対応できる。本体ピッ
チ６は、室外ユニット接続部１にスライド可能穴6a、6b
を設けることにより自由度が増すことができる。
ため、本体ピッチ５、６に自由に対応できる。本体ピッ
チ６は、室外ユニット接続部１にスライド可能穴6a、6b
を設けることにより自由度が増すことができる。
なお第３図に、室外ユニット７を取付け左側を示す側面
図である。
図である。
発明の効果 本発明は上記実施例の説明から明らかなように、室外ユ
ニットの形状に関係なく取付けが可能で、更に傾斜面の
角度にも自由に対応ができ、サービス時にも、室外ユニ
ットの構成部品を取外す事が容易に行なえる。また、部
材を構成する部品点数も大幅に削減でき、コストダウン
効果も大である。
ニットの形状に関係なく取付けが可能で、更に傾斜面の
角度にも自由に対応ができ、サービス時にも、室外ユニ
ットの構成部品を取外す事が容易に行なえる。また、部
材を構成する部品点数も大幅に削減でき、コストダウン
効果も大である。
第１図は本発明の一実施例における据付部材の斜視図、
第２図は同側面図、第３図は同実施状態を示す側面図、
第４図、第５図は従来例を示す一部分解斜視図、および
側面図である。 １……室外ユニット接続部、２、３……脚部、４……調
整部材、4b……角度調整部材。
第２図は同側面図、第３図は同実施状態を示す側面図、
第４図、第５図は従来例を示す一部分解斜視図、および
側面図である。 １……室外ユニット接続部、２、３……脚部、４……調
整部材、4b……角度調整部材。
Claims (2)
- 【請求項１】水平方向に形成された室外ユニット接続部
と、その室外ユニット接続部の両端下方に伸びた長さの
異なる脚部と、その脚部に長さ調整可能でかつ着脱可能
に取付ける調整部材とを有する空気調和機の室外ユニッ
ト用据付部材。 - 【請求項２】脚部の下端または調整部材の下端に、接地
面角度調整可能でかつ着脱可能に取付ける角度調整部材
を有する請求項（１）記載の空気調和機の室外ユニット
用据付部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8888089A JPH0684827B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 空気調和機の室外ユニット用据付部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8888089A JPH0684827B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 空気調和機の室外ユニット用据付部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02267437A JPH02267437A (ja) | 1990-11-01 |
| JPH0684827B2 true JPH0684827B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=13955317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8888089A Expired - Fee Related JPH0684827B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 空気調和機の室外ユニット用据付部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684827B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2556161Y2 (ja) * | 1993-09-08 | 1997-12-03 | 未来工業株式会社 | エアコン等の室外機用据付台 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP8888089A patent/JPH0684827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02267437A (ja) | 1990-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |