JPH076245Y2 - 支持金具 - Google Patents

支持金具

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JPH076245Y2
JPH076245Y2 JP10423988U JP10423988U JPH076245Y2 JP H076245 Y2 JPH076245 Y2 JP H076245Y2 JP 10423988 U JP10423988 U JP 10423988U JP 10423988 U JP10423988 U JP 10423988U JP H076245 Y2 JPH076245 Y2 JP H076245Y2
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JP
Japan
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fitting
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rod
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JP10423988U
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JPH0225601U (ja
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伸生 田中
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伸生 田中
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ベランダの手摺り等に取付けて、棚板や家
具等を支持するための支持金具に関するものである。
〔従来の技術及びその課題〕
従来、ベランダの手摺り等に取付けて棚板や家具等を支
持するための支持金具として、第7図及び第8図に示す
ような三角状のアングル金具20が知られている。このア
ングル金具20は、複数個を所要の間隔をおいて、手摺り
Aの笠木Bに上部の係合具21を係合させて取付け、その
相互間にX字金具22を介設して固定し、傾斜した前面に
棚受け金具Cを介して棚板16等を支持するようになって
いる。
ところが、上記のアングル金具20は、各部品が互いに固
着されて全体の形状が固定されているために、ベランダ
の奥行きに合わせて金具20の幅を調整することができ
ず、また、購入する場合も、ベランダの大きさ手摺りの
高さに合わせて支持金具を選択する必要がある。
さらに、使用しない場合、そのままの組み立て状態で保
管する必要があるため収容性が悪いという欠点もある。
この考案は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、ベ
ランダの大きさや手摺りの高さ等に応じて設置の大きさ
を変化でき、しかも収容性に優れた支持金具を提供する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この考案は、手摺りの笠木
に着脱自在に係合する係合金具に、伸縮自在な支持部材
の一端を笠木の延びる方向に対して直交する方向に回転
自在に連結し、上記支持部材にその伸縮の動きを固定す
る固定手段を設けたものである。
〔作用〕
上記構造の支持金具は、手摺りの笠木に係合金具を係合
させ、その係合金具から支持部材を斜め下方に伸ばして
設置する。この場合、支持部材を伸縮させると、手摺り
から支持部材の設置位置までの距離が変化して支持部材
の傾斜角度が変化するので、支持部材の長さを調節して
所要の設置幅を設定する。その設定後、固定手段により
支持部材の動きを固定する。
また、保管する場合は、支持部材を縮め、全体の長さを
小さくして収納する。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図に示すように、実施例の支持金具1
は、手摺りAの笠木B上部に係合する係合金具2と、そ
の係合金具2の下端にピン4により笠木Bの延びる方向
に対して直交する方向に回転自在に連結された支持部材
3とから成っている。
上記係合金具2は、第2図及び第3図に示すように、笠
木Bの幅が変化しても確実に係合できるように、屈曲し
た係合杆2aに挾持杆2bをスライド自在に取付けて係合幅
を調節できるようになっている。上記係合杆2aには、長
手方向に縦長の長孔5が形成され、その長孔5に、挾持
杆2b上面から突出したねじ軸6がスライド自在に嵌合し
ており、ねじ軸6にねじ込んだナット7を締め付けるこ
とにより挾持杆2bを固定するようになっている。
上記支持部材3は、外杆3aとその外杆3aの内側に出没自
在な内杆3bとから成っており、内杆3bと外杆3aの間に、
内杆3bの動きを止める固定手段8が設けられている。
この固定手段8は、第2図及び第4図に示すように、外
杆3aの内面に突出させたねじ軸9を、内杆3bに設けた長
手方向の長孔10に移動自在に嵌合させ、ねじ軸9に締付
けナット11を取付けたもので、ナット11を締め付ける
と、内杆3bが外杆3aに圧着されて固定される。また、第
5図に示すように外杆3aの前面には、長手方向に所定間
隔で多数の取付孔12が形成されており、その取付孔12に
棚受け金具Cが着脱自在に取付けられるようになってい
る。
図示した棚受け金具Cは、一端同士が枢着された2個の
支持板13、14の各他端に、伸縮可能な斜材15の両端を回
転自在に連結したもので、斜材15には第6図に示すごと
くその伸縮の動きを止めるロック手段18が設けられてい
る。上記棚受け金具Cは、斜材15を伸縮させると両支持
板13、14の交差角が変化するので、取付面(この場合、
支持部材3の前面)の傾斜に応じて斜材15の長さを伸縮
させると、上側に位置する支持板13を水平状に位置させ
ることができ、その上部に棚板16等を常に水平状態で載
置できる利点がある。
この実施例は、上記のような構造で成っており、ベラン
ダ等へ取付けるには、第1図に示すように、手摺りAの
笠木Bに、その笠木Bの幅に合わせて挾持杆2bをスライ
ドさせた係合金具2を係合させ、支持部材3の内杆3bを
外杆3aから引き出して、支持部材3の下端をベランダの
底面に当接させる。
この状態で、支持部材3を伸縮させると、手摺りAと支
持部材3の間の傾斜角αが変化して、設置形状が変化す
るので、ベランダの奥行きに合わせて所要の設置幅にな
るように支持部材3の長さを調節する。
次に、固定手段8により支持部材3の伸縮の動きを固定
し、傾斜した支持部材3前面の所定の取付孔12に、棚受
け金具Cの支持板14に取付けた係合ピン17を嵌合させて
棚受け金具Cを取付ける。そして、棚受け金具Cの支持
板13に棚板16をかけ渡す。
一方、支持金具1を保管する場合は、係合金具2の挾持
杆2bを縮め、支持部材3を縮めると全体の大きさが小さ
くなるので、その状態で保管場所に収納する。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案は、係合金具に伸縮可能な支持
部材を取付け、支持部材を伸縮させることにより支持部
材の傾斜角度を変化できるようにしたので、ベランダの
幅や手摺りの高さ等に合わせて設置の形状を自由に調節
することができる。
また、支持部材を縮めることによりコンパクトにできる
ので、収容性に優れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る支持金具を使用状態で示す一部
縦断側面図、第2図は同上の要部の拡大縦断側面図、第
3図は第2図のI−I線からみた断面図、第4図は第2
図のII−II線からみた断面図、第5図は支持部材と棚受
金具の取付状態を示す図、第6図は第2図のIII−III線
からみた断面図、第7図は従来の支持金具を示す側面
図、第8図は第7図の正面図である。 1……支持金具、2……係合金具、3……支持部材、3a
……外杆、3b……内杆、4……ピン、8……固定手段、
9……ねじ軸、10……長孔、11……ナット、12……取付
孔、A……手摺り、B……笠木。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】手摺りの笠木に着脱自在に係合する係合金
    具に、伸縮自在な支持部材の一端を笠木の延びる方向に
    対して直交する方向に回転自在に連結し、上記支持部材
    にその伸縮の動きを固定する固定手段を設けて成る支持
    金具。
JP10423988U 1988-08-04 1988-08-04 支持金具 Expired - Lifetime JPH076245Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10423988U JPH076245Y2 (ja) 1988-08-04 1988-08-04 支持金具

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JP10423988U JPH076245Y2 (ja) 1988-08-04 1988-08-04 支持金具

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Publication Number Publication Date
JPH0225601U JPH0225601U (ja) 1990-02-20
JPH076245Y2 true JPH076245Y2 (ja) 1995-02-15

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ID=31335782

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JP10423988U Expired - Lifetime JPH076245Y2 (ja) 1988-08-04 1988-08-04 支持金具

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JPH0225601U (ja) 1990-02-20

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