JPH0339085Y2 - - Google Patents

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JPH0339085Y2
JPH0339085Y2 JP11991786U JP11991786U JPH0339085Y2 JP H0339085 Y2 JPH0339085 Y2 JP H0339085Y2 JP 11991786 U JP11991786 U JP 11991786U JP 11991786 U JP11991786 U JP 11991786U JP H0339085 Y2 JPH0339085 Y2 JP H0339085Y2
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JP
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support
mounting
side fence
fixing
height
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JP11991786U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は寝台の側部に取り付けて、人や寝具の
落下を防止するための寝台用差込式側柵に関する
ものである。
(従来の技術およびその問題点) 差込式側柵は側柵本体の下部左右側から下方に
突設した支柱を、床板支持枠の上面等の適所に構
成した取付孔に差し込んで取り付けて、人や寝具
の落下を防止するものであるが、この取付孔と、
人の仰臥面との高低差は、寝台の機種により、ま
た、使用するマツトレス、布団あるいはパッド等
の種類により夫々異なるので、従来は支柱の長さ
を異ならせた複数種類の側柵が必要であり、従つ
て製造、販売者側及び使用者側の双方に於いて、
これらを用意しなければならないという問題点が
ある。また、差込式側柵はテーブルの支持手段と
して使用されることもあるが、この際のテーブル
の適切な高さは使用者毎に個人差があり、従来の
ものではかかる個人差に対応することはできな
い。そして、かかるテーブルは書見台として使用
されることもあるので、これを傾斜させて支持し
得るのが望ましいが、従来のものでは、これがで
きない。
本考案は以上の従来の問題点を解決することを
目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案の構成を、実施例に対応する第1図〜第
6図に基づいて説明すると、本考案は、側柵本体
1の下部左右側に、支柱2a,2bを左右方向に
回動自在に突設し、いずれか一方の支柱2bは左
右方向に移動自在に構成すると共に、寝台の適所
に設けた取付孔3a,3bに、下側を嵌合自在に
構成した取付用支柱4a,4bの上側に、前記支
柱2a,2bを伸縮自在に嵌合する構成とし、前
記支柱2a,2bを前記取付用支柱4a,4b
に、所望の伸縮位置で固定する固定手段5a,5
bを設けたものである。
(作用) 以上の構成に於いて、第3図aに示すように取
付孔3a,3bと、人の仰臥面6との高低差が大
きい場合には、両方の支柱2a,2bを伸長させ
た状態に於いて固定手段5a,5bによつて取付
用支柱4a,4bに固定すれば、側柵本体1を高
い仰臥面6に対応して適切な位置に設置すること
ができ、また逆に第3図bに示すように高低差が
小さい場合には両方の支柱2a,2bを短縮させ
た状態に於いて固定手段5a,5bによつて取付
用支柱4a,4bに固定すれば、やはり側柵本体
1を適切な位置に設置することができる。
また、本考案の差込式側柵は、テーブル7の支
柱手段として使用し得るのであるが、この際、前
述したように側柵本体1の高さ調節を行なえば、
テーブル7の支持高さを調節することができ、こ
うして使用者の好みに応じて適切な高さでテーブ
ル7を使用することができる。このテーブル7は
水平に支持して、食事等に使用し得る他、書見台
としても使用することができ、かかる使用に於い
ては、第3図c、第6図に示すように一方側の支
柱2aを短縮状態で固定すると共に、他方側の支
柱2bを伸長状態で固定することにより側柵本体
1を傾斜状態とすることができ、かくしてテーブ
ル7を傾斜して支持し得ることにより書見台とし
て非常に使い易い。
(実施例) 図に示す実施例に於いて、夫々の支柱2a,2
bは、側柵本体1の下部横パイプ8に嵌合さた支
持部材9a,9bの下側に回動自在に固定すると
共に、一方の支持部材9aは固定用ピン10によ
つて移動不能とし、他方の支持部材9bのみ移動
可能とした構成である。また図に於いて、左右側
の取付用支柱4a,4bは連結パイプ11により
連結して一体に構成して、使用の際の取り扱いが
容易な構成としているが、必ずしも一体である必
要はない。また固定手段5a,5bは、第4図の
実施例に於いては、取付用支柱4a,4bの上側
に締付用操作筒体12を螺合すると共に、支柱2
a,2bに、一部を切り欠いた締付用筒体13を
摺動自在に嵌め、更に締付用操作筒体12の内周
と、対応する締付用筒体13の外周に締付用傾斜
面14を設けた構成である。また第5図の実施例
に於いては、取付用支柱4a,4bの上部横方向
に締付ねじ15の螺合部16を設けた構成であ
る。この他、固定手段5a,5bの具体的構成は
適宜である。
(考案の効果) 本考案は以上の通り、下部左右側から下方に支
柱を突設した側柵本体と、取付用支柱並びに前記
支柱を該取付用支柱に所望の伸縮位置で固定する
固定手段とから構成して、該支柱及び取付用支柱
を含めた支柱長を可変に構成したので、差込式側
柵の取付孔と、人の仰臥面との高低差が異なる寝
台の夫々に対して、側柵本体を適切な位置に設置
することができ、従来のように支柱の長さを異な
らせた複数種類の側柵を用意する必要がなくなる
という効果がある。また本考案は、前述したよう
に側柵本体の高さ調節を行なえるので、側柵をテ
ーブルの支持手段として使用する場合には、使用
者毎に好みに応じて、テーブルの支持高さを調節
し得るという効果がある。更に、本考案は、前記
支柱を左右方向に回動自在に構成すると共に、い
ずれか一方の支柱は左右方向に移動自在に構成し
ているので、側柵本体1を適宜傾斜状態とするこ
とができ、従つてテーブルを傾斜状態で支持して
書見台として容易に使用することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の実施例に対応するも
ので、第1図は構成部材を示す斜視図、第2図は
要部断面図、第3図a,b,cは使用状態を示す
正面図、第4図a,bは固定手段の一例を示す、
夫々要部斜視図、要部断面図、第5図a,bは固
定手段の他例を示す、夫々要部斜視図、要部断面
図、第6図はテーブルの支持手段としての使用状
態斜視図である。 符号1……側柵本体、2a,2b…支柱、3
a,3b……取付孔、4a,4b……取付用支
柱、5a,5b……固定手段、6……仰臥面、7
……テーブル、8……下部横パイプ、9a,9b
……支持部材、10……固定用ピン、11……連
結パイプ、12……締付用操作筒体、13……締
付用筒体、14……締付用傾斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側柵本体の下部左右側に、支柱を左右方向に回
    動自在に突設し、いずれか一方の支柱は左右方向
    に移動自在に構成すると共に、寝台の適所に設け
    た取付孔に、下側を嵌合自在に構成した取付用支
    柱の上側に、前記支柱を伸縮自在に嵌合する構成
    とし、前記支柱を前記取付用支柱に、所望の伸縮
    位置で固定する固定手段を設けたことを特徴とす
    る寝台用差込式側柵。
JP11991786U 1986-08-05 1986-08-05 Expired JPH0339085Y2 (ja)

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JP11991786U JPH0339085Y2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11991786U JPH0339085Y2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05

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Publication Number Publication Date
JPS6327160U JPS6327160U (ja) 1988-02-23
JPH0339085Y2 true JPH0339085Y2 (ja) 1991-08-16

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ID=31007743

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JP11991786U Expired JPH0339085Y2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0710605Y2 (ja) * 1990-06-01 1995-03-15 パラマウントベッド株式会社 可動式側柵

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Publication number Publication date
JPS6327160U (ja) 1988-02-23

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