JPH0684695A - 積層コンデンサアレイ - Google Patents

積層コンデンサアレイ

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JPH0684695A
JPH0684695A JP25565792A JP25565792A JPH0684695A JP H0684695 A JPH0684695 A JP H0684695A JP 25565792 A JP25565792 A JP 25565792A JP 25565792 A JP25565792 A JP 25565792A JP H0684695 A JPH0684695 A JP H0684695A
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JP
Japan
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sheet
conductor
ground
conductors
ground conductor
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JP25565792A
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English (en)
Inventor
Akira Uchida
彰 内田
Yasushi Kojima
靖 小島
Tatsuo Seki
達雄 関
Atsuki Yamada
淳樹 山田
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の信号線路に接続する内部導体をより高
密度に設けても各信号線路を流れる信号の他の線路への
クロストークを確実に防止する。 【構成】 方形状の誘電体シート10と20との積層体
100であって、シート10は1つの辺に接続され対向
する辺とは電気的に絶縁されかつ互いに間隔をあけて形
成された複数の内部導体11と、この1つの辺に対向す
る辺に接続され内部導体及びこの1つの辺とは電気的に
絶縁されかつ内部導体間に形成された第1接地導体12
とをシート表面に備える。シート20は第1接地導体が
接続される1つの辺に対応する辺に接続され対向する別
の1つの辺とは絶縁される第2接地導体21をシート表
面に備え、シート20を介して内部導体と第2接地導体
との間でキャパシタンスを形成する。内部導体に接続す
る信号用電極101及び接地導体に接続する接地用電極
102とを積層体の対向する側面に互いに独立して形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の信号線路間のク
ロストークを防止するに適した積層コンデンサアレイに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等のデジタル機器は、信号
線路に高周波ノイズが混入すると誤動作を生じ易く、し
かも他の電子機器等に障害をもたらす恐れのある不要な
電磁波を信号線路から放射する問題点がある。
【0003】この高周波ノイズを除去するために、例え
ば信号線路が接続するシールドされたコネクタの端子と
シールドケースの間に各端子が貫通する貫通コンデンサ
又は貫通コンデンサアレイからなるコネクタフィルタを
搭載している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記コネクタフ
ィルタを用いて、複数の信号線路における高周波ノイズ
を吸収する場合に、コネクタの端子間隔があまり狭い
と、信号線路に高周波信号が流れたときに、端子間に存
在する浮遊キャパシタンスのために、所定の周波数以上
のノイズが他の信号線路に伝搬され、クロストークを生
じ易い。このため、上記コネクタフィルタでは高密度に
複数の信号線路を設けることが困難な問題点があった。
【0005】本発明の目的は、複数の信号線路に接続す
る内部導体をより高密度に設けても各信号線路を流れる
信号の他の線路へのクロストークを確実に防止できる積
層コンデンサアレイを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を図1〜図4に基づいて説明する。な
お、図1、図3及び図4は説明を容易にするためにセラ
ミックシート部分を厚さ方向に拡大して示している。本
発明の積層コンデンサアレイは、方形状の第1誘電体シ
ート10とこのシートと同形同大の第2誘電体シート2
0とを積層して一体化された積層体100を含む。第1
誘電体シート10は、1つの辺に電気的に接続されこの
1つの辺に対向する辺とは電気的に絶縁される間隔15
を有しかつ互いに間隔をあけて形成された複数の内部導
体11と、この1つの辺に対向する辺に電気的に接続さ
れ内部導体11及びこの1つの辺とは電気的にそれぞれ
絶縁される間隔13,14を有して内部導体の間のシー
ト表面に形成された1又は2以上の第1接地導体12と
を備える。第2誘電体シート20は、第1接地導体12
が電気的に接続されるシート10に対応する1つの辺に
電気的に接続されこの1つの辺に対向する辺とは電気的
に絶縁される間隔23を有する単一の方形状の第2接地
導体21をシート表面に備える。第2誘電体シート20
を介して内部導体11と第2接地導体21との間でそれ
ぞれキャパシタンスを形成するように構成される。更
に、積層体100の側面に露出した複数の帯状内部導体
11にそれぞれ接続する複数の信号用電極101がこの
側面に形成され、積層体100のこの側面に対向する側
面に露出した第1及び第2接地導体12,21にそれぞ
れ接続する接地用電極102がこの側面に形成される。
なお、本発明の積層コンデンサアレイの等価回路は図5
のように表わすことができる。
【0007】
【作用】第1誘電体シート10上の複数の内部導体11
の間に第1接地導体12を配置することにより、信号線
路間の容量結合を防ぎ、また信号やノイズの線路間のク
ロストークを解消できる。また、第2誘電体シート20
を介して内部導体11と第2接地導体21との間でキャ
パシタンスが形成されるため、通電状態にある内部導体
11と接地導体21との間に電位差が生じ、コンデンサ
として機能する。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。本発明はこ
の実施例に限られるものではない。 <実施例1>実施例1の積層コンデンサアレイを図1〜
図4に基づいて説明する。先ず、誘電体グリーンシート
を3枚用意した。この誘電体グリーンシートはポリエス
テルベースシートの上面に例えばチタン酸バリウム系の
JIS−R特性を有する誘電体スラリーをドクターブレ
ード法によりコーティングした後、乾燥して形成され
る。それぞれ1枚ずつを第1セラミックグリーンシー
ト、第2セラミックグリーンシート、及び第3セラミッ
クグリーンシートとした。
【0009】次いで第1セラミックグリーンシートと第
2セラミックグリーンシートの各表面にそれぞれ別々の
パターンでPdを主成分とする導電性ペーストをスクリ
ーン印刷し、80℃で4分間乾燥した。即ち、図2に示
すように第1セラミックグリーンシート10には、1つ
の辺に電気的に接続されこの1つの辺に対向する辺とは
電気的に絶縁される間隔15を有する帯状の5本の内部
導体11が等間隔にシート表面に印刷形成され、またこ
の1つの辺に対向する辺に電気的に接続され内部導体1
1及びこの1つの辺とは電気的にそれぞれ絶縁される間
隔13,14を有して内部導体11の間のシート表面に
帯状の4本の第1接地導体12が印刷形成される。更
に、第2セラミックグリーンシート20には、第1接地
導体12が電気的に接続される第1セラミックグリーン
シート10に対応する1つの辺に電気的に接続されこの
1つの辺に対向する辺とは電気的に絶縁される間隔23
を有する単一の方形状の第2接地導体21が印刷形成さ
れる。
【0010】スクリーン印刷した第1及び第2セラミッ
クグリーンシート10,20の2枚のシートをこの順に
積層し、更に最上層には導電性ペーストを全く印刷して
いない第3セラミックグリーンシート30を重ね合わせ
た。図3に示される積層体100を熱圧着して一体化し
た後、1300℃で約1時間焼成して焼結体を得た。図
3に示すようにこの焼結体をバレル研磨して焼結体の対
向する周囲側面に内部導体11(図3では図示せず)、
第1接地導体12、及び第2接地導体21を露出させ
た。
【0011】次に第1接地導体12と第2接地導体21
とが露出した焼結体の周囲側面と、内部導体11が露出
した焼結体の周囲側面にAgを主成分とする導電性ペー
ストをそれぞれ塗布し、焼付けて接地用電極102と信
号用電極101を形成した(図4)。これにより第1及
び第2接地導体12,21が接地用電極102に、及び
内部導体11が信号用電極101に電気的に接続された
積層コンデンサアレイが得られた。
【0012】<実施例2>実施例2の積層コンデンサア
レイを図6〜図8に基づいて説明する。図6〜図8にお
いて、実施例1に対応する構成部品の各符号は実施例1
の各符号に30を加えている。先ず、実施例1と同様に
して、3枚の同形同大のセラミックグリーンシートを用
意し、それぞれ1枚ずつを第1セラミックグリーンシー
ト、第2セラミックグリーンシート、及び第3セラミッ
クグリーンシートとした。
【0013】次いで第1セラミックグリーンシートと、
第2セラミックグリーンシートの各表面にそれぞれ別々
のパターンでPdを主成分とする導電性ペーストをスク
リーン印刷し、80℃で4分間乾燥した。即ち、図7に
示すように第1セラミックグリーンシート40には、1
つの辺に電気的に接続されこの1つの辺に対向する辺と
は電気的に絶縁される間隔44を有する帯状の5本の内
部導体41が等間隔にシート表面に印刷形成され、また
この1つの辺に対向する辺に電気的に接続され内部導体
41及びこの1つの辺とは電気的にそれぞれ絶縁される
間隔43,44を有して内部導体41の間のシート表面
に帯状の4本の第1接地導体42が印刷形成される。更
に、第2セラミックグリーンシート50には、第1接地
導体42が電気的に接続される第1セラミックグリーン
シート40に対応する1つの辺に電気的に接続されこの
1つの辺に対向する辺とは電気的に絶縁される間隔53
を有する5本の帯状の第2接地導体51が印刷形成され
る。接地導体51はシート40と50を積層したときに
内部導体41と重合するように形成される。
【0014】スクリーン印刷した第1及び第2セラミッ
クグリーンシート40,50の2枚のシートをこの順に
積層し、更に最上層には導電性ペーストを全く印刷して
いない第3セラミックグリーンシート60を重ね合わせ
た。図8に示される積層体110を熱圧着して一体化し
た後、1300℃で約1時間焼成して焼結体を得た。図
8に示すようにこの焼結体をバレル研磨して焼結体の対
向する周囲側面に内部導体41(図8では図示せず)、
第1接地導体42、及び第2接地導体51を露出させ
た。
【0015】次に第1接地導体42と第2接地導体51
とが露出した焼結体の周囲側面と、内部導体41が露出
した焼結体の周囲側面に実施例1と同様にして接地用電
極102と信号用電極101を形成した(図4)。これ
により第1及び第2接地導体42,51が接地用電極1
02に、及び内部導体41が信号用電極101に電気的
に接続された積層コンデンサアレイが得られた。
【0016】<実施例3>実施例3の積層コンデンサア
レイを図9及び図10に基づいて説明する。図5におい
て、実施例1に対応する構成部品の各符号は実施例1の
各符号に60を加えている。先ず、実施例1と同様にし
て、3枚の同形同大のセラミックグリーンシートを用意
し、それぞれ1枚ずつを第1セラミックグリーンシー
ト、第2セラミックグリーンシート、及び第3セラミッ
クグリーンシートとした。
【0017】次いで第1セラミックグリーンシートと、
第2セラミックグリーンシートの各表面にそれぞれ別々
のパターンでPdを主成分とする導電性ペーストをスク
リーン印刷し、80℃で4分間乾燥した。即ち、図9に
示すように第1セラミックグリーンシート70には、1
つの辺に電気的に接続されこの1つの辺に対向する辺と
は電気的に絶縁される間隔75を有する帯状の5本の内
部導体71が等間隔にシート表面に印刷形成され、また
この1つの辺に対向する辺に電気的に接続され内部導体
71及びこの1つの辺とは電気的にそれぞれ絶縁される
間隔73,74を有して内部導体71の間のシート表面
に櫛歯状で互いに電気的に接続された4本の第1接地導
体72が印刷形成される。更に、第2セラミックグリー
ンシート80には、第1接地導体72が電気的に接続さ
れる第1セラミックグリーンシート70に対応する1つ
の辺に電気的に接続されこの1つの辺に対向する辺とは
電気的に絶縁される間隔83を有する5本の帯状の第2
接地導体81が印刷形成される。接地導体81はシート
70と80を積層したときに内部導体71と重合するよ
うに形成される。
【0018】スクリーン印刷した第1及び第2セラミッ
クグリーンシート70,80の2枚のシートをこの順に
積層し、更に最上層には導電性ペーストを全く印刷して
いない第3セラミックグリーンシート90を重ね合わせ
た。図10に示される積層体120を熱圧着して一体化
した後、1300℃で約1時間焼成して焼結体を得た。
図10に示すようにこの焼結体をバレル研磨して焼結体
の対向する周囲側面に内部導体71(図10では図示せ
ず)、第1接地導体72、及び第2接地導体81を露出
させた。
【0019】次に第1接地導体72と第2接地導体81
とが露出した焼結体の周囲側面と、内部導体71が露出
した焼結体の周囲側面に実施例1と同様にして接地用電
極102と信号用電極101を形成した(図4)。これ
により第1及び第2接地導体72,81が接地用電極1
02に、及び内部導体71が信号用電極101に電気的
に接続された積層コンデンサアレイが得られた。
【0020】実施例1〜3に示すように、複数の内部電
極11,41,71の間にそれぞれ第1接地導体12,
42,72を形成することにより、各内部導体間の容量
結合を防ぎ、クロストークの発生を防止することができ
る。また、第2誘電体シート(第2セラミックグリーン
シート)20,50,80を介して内部電極11,4
1,71と第2接地導体21,51,81との間にそれ
ぞれキャパシタンスを形成するので、内部導体11,4
1,71に通電するとこれらの内部導体と第2接地導体
21,51,81との間に電位差が生じ、コンデンサと
して機能する。
【0021】なお、実施例1〜3では、第1、第2及び
第3セラミックグリーンシートをそれぞれ1枚ずつ積層
したが、本発明の第1セラミックグリーンシートと第2
セラミックグリーンシートの積層数はこれに限るもので
はない。この積層数を適宜増加させることにより、内部
導体と第2接地導体で形成されるキャパシタンスを変化
させることができる。また、内部導体の数は信号線路の
数に応じて適宜変化させることができる。更に、最上層
の第3誘電体シートが1枚の例を示したが、複数枚積層
してもよい。また第2誘電体シート上に別の保護手段を
設ける場合には、第3誘電体シートは特に積層しなくて
もよい。また、実施例1〜3では、信号用電極と接地用
電極とをそれぞれ同じ形状にしたが、必要に応じ適宜こ
れらの電極の形状を変えることができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、複
数の内部電極の間にそれぞれ第1接地導体を配置してい
るので、各内部導体間の容量結合を防ぐことによりクロ
ストークの発生を防止することができる。また、第2誘
電体シートを介して内部電極と第2接地導体との間にそ
れぞれキャパシタンスを形成するので、内部導体に通電
するとこれらの内部導体と第2接地導体との間に電位差
が生じ、コンデンサとして機能することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の積層コンデンサアレイの図4の
A−A線断面図。
【図2】その積層体で積層前の斜視図。
【図3】その積層体で焼結前の斜視図。
【図4】その積層コンデンサアレイの斜視図。
【図5】その等価回路図。
【図6】本発明の別の実施例の図4のA−A線断面図。
【図7】その積層体で積層前の斜視図。
【図8】その積層体で焼結前の斜視図。
【図9】本発明の更に別の実施例の積層体で積層前の斜
視図。
【図10】その積層体で焼結前の斜視図。
【符号の説明】
10,40,70 第1誘電体シート(第1セラミック
グリーンシート) 11,41,71 内部導体 12,42,72 第1接地導体 13,14,15 電気的に絶縁される間隔 43,44,45 電気的に絶縁される間隔 73,74,75 電気的に絶縁される間隔 20,50,80 第2誘電体シート(第2セラミック
グリーンシート) 21,51,81 第2接地導体 23,53,83 電気的に絶縁される間隔 30,60,90 第3誘電体シート(第3セラミック
グリーンシート) 100,110,120 積層体 101 信号用電極 102 接地用電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 達雄 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬2270番地 三 菱マテリアル株式会社セラミックス研究所 内 (72)発明者 山田 淳樹 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬2270番地 三 菱マテリアル株式会社セラミックス研究所 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形状の第1誘電体シート(10,40,70)と
    前記シートと同形同大の第2誘電体シート(20,50,80)と
    を積層して一体化された積層体(100)を含み、 前記第1誘電体シート(10,40,70)は、1つの辺に電気的
    に接続されこの1つの辺に対向する辺とは電気的に絶縁
    される間隔(15,45,75)を有しかつ互いに間隔をあけてシ
    ート表面に形成された複数の内部導体(11,41,71)と、前
    記1つの辺に対向する辺に電気的に接続され前記内部導
    体及び前記1つの辺とは電気的にそれぞれ絶縁される間
    隔(13,14,43,44,73,74)を有して前記内部導体の間のシ
    ート表面に形成された1又は2以上の第1接地導体(12,
    42,72)とを備え、 前記第2誘電体シート(20,50,80)は、前記第1接地導体
    (12,42,72)が電気的に接続される前記シート(10,40,70)
    に対応する1つの辺に電気的に接続されこの1つの辺に
    対向する辺とは電気的に絶縁される間隔(23,53,83)を有
    する1又は2以上の第2接地導体(21,51,81)をシート表
    面に備え、 前記第2誘電体シート(20,50,80)を介して前記内部導体
    (11,41,71)と前記第2接地導体(21,51,81)との間でそれ
    ぞれキャパシタンスを形成するように構成され、 前記積層体(100,110,120)の側面に露出した前記内部導
    体(11,41,71)にそれぞれ接続する複数の信号用電極(10
    1)がこの側面に形成され、 前記積層体(100,110,120)の前記側面に対向する側面に
    露出した前記第1及び第2接地導体(12、21、42、51、72、8
    1)にそれぞれ接続する接地用電極(102)がこの側面に形
    成されたことを特徴とする積層コンデンサアレイ。
  2. 【請求項2】 積層体(100,110,120)はその最上層にシ
    ート表面に導体の形成されない第3誘電体シート(30,6
    0,90)が積層して一体化された請求項1記載の積層コン
    デンサアレイ。
  3. 【請求項3】 第2接地導体(21)は単一の方形状をなし
    かつ積層状態で複数の内部導体(11)及び第1接地導体(1
    2)と重合するようにシート表面に形成された請求項1記
    載の積層コンデンサアレイ。
  4. 【請求項4】 第2接地導体(51,81)は複数の帯状をな
    し積層状態で複数の帯状の内部導体(41,71)と重合する
    ように形成された請求項1記載の積層コンデンサアレ
    イ。
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