JPH0683825A - 自動文書レイアウト - Google Patents

自動文書レイアウト

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JPH0683825A
JPH0683825A JP4236824A JP23682492A JPH0683825A JP H0683825 A JPH0683825 A JP H0683825A JP 4236824 A JP4236824 A JP 4236824A JP 23682492 A JP23682492 A JP 23682492A JP H0683825 A JPH0683825 A JP H0683825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chart
link type
text
processing
automatic document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4236824A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Tomita
泰志 冨田
Shiro Nonaka
士郎 野中
Hidekazu Matsumoto
秀和 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】文章を表示するテキストとその中に挿入される
図表とのレイアウトを個々の図表の特性に応じて適切に
レイアウトする。 【構成】テキスト中に図表の参照位置を示すアンカリン
グポイントと図表の相対的位置関係を個々の図表毎に、
又各図表の優先度に応じて配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書を編集する装置に
関わり、文書の表示媒体上でのテキストと図表のレイア
ウトを自動生成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アンカリングポイントを基にテキストと
図表とを適切にレイアウトする自動文書レイアウト機能
に関する研究が進められている。例えば、「文書構造を
用いた自動レイアウトシステム」(福井美佳 他5名、
情報処理学会文書処理とヒューマンインタフェース20
−3(1988.9.8))に示されているものは、基
本的には、図表の配置位置をアンカリングポイントのあ
るフレーム内,頁内,次頁内先頭フレーム内、次頁内と
いう図表全てに共通に適用される優先順序で自動決定す
るもので、個々の図表に対する制御としては個別に媒体
上の配置位置と大きさを指定することができるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図表の文書媒体上にお
ける最適な配置位置は、その図表自体と媒体にのみ依存
するのではなく、そのアンカリングポイントの媒体上の
位置にも大きく依存している。すなわち、図表とそのア
ンカリングポイントとの文書媒体上の相対的位置関係を
考慮する必要がある。また、その最適な相対的位置関係
は個々の図表によって異なると考えられる。そこで、本
発明では、アンカリングポイントとの文書表示媒体上の
相対的位置関係を、個々の図表に適した関係に実現する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明では、図表をそのアンカリングポイントの文
書表示媒体上の位置に相対的に関係して配置する処理内
容を蓄積しその識別子であるリンクタイプを持つ手段で
ある図表配置処理ライブラリと、個々の図表にリンクタ
イプを設定する手段であるリンクタイプテーブルを与え
る。
【0005】
【作用】リンクタイプテーブルによりリンクタイプを個
々の図表に対して個別に指定することによって、図表配
置処理ライブラリの提供する図表とアンカリングポイン
トとの相対的位置関係を、個々の図表に設定することが
できる。以上のように、図表とアンカリングポイントと
の位置関係を個々の図表に適した関係で実現することが
できる。
【0006】
【実施例】まず、図1を用いて本実施例の構成について
説明する。
【0007】本実施例は、入力部1,出力部2,対話制
御部3,自動レイアウト部4,文書データベース5から
構成されている。さらに、自動レイアウト部4は、配置
処理部41と図表配置処理ライブラリ42とリンクタイ
プ順序テーブル43とから成る。文書データベース5
は、テキストデータ51,図表データ52,リンクタイ
プテーブル53からなる。また、テキストデータ51は
アンカリングポイントを含む。アンカリングポイントと
は、図2に示すように、各図表のテキストにおける参照
位置を示すテキスト中の特殊文字で、各図表毎にユーザ
が設定するものである。
【0008】次にリンクタイプテーブル53と図表配置
処理ライブラリ42とリンクタイプ順序テーブル43に
ついて説明する。
【0009】図表配置処理ライブラリ42は、図表をそ
のアンカリングポイントの媒体上の位置に相対的に関係
して配置する処理内容を幾つかライブラリとして与え
る。各処理内容には識別子(以後リンクタイプと呼ぶ)
が付けられている。
【0010】リンクタイプテーブル53は、図表の名前
からリンクタイプへの写像を表す手段で、例えば図4
(a)のように図表の名前を見出しとしリンクタイプの
値を対応させる対応表が考えられる。リンクタイプ順序
テーブルは、リンクタイプの間に順序関係を定義する手
段で、例えば図4(b)のようにリンクタイプの値に別
のリンクタイプの値を対応させる対応表が考えられる。
【0011】媒体は、文書をユーザに見せるもので、例
えば、コンピュータのディスプレイや紙が考えられる。
【0012】次に、図1,図3を用いて、本実施例の処
理について述べる。
【0013】入力部1より入力されたテキストファイル
名と図表ファイル名は、対話制御部3を介して配置処理
部41に送られる。配置処理部41は、指定されたテキ
ストデータ51と図表データ52を読み込み、テキスト
と全ての図表の配置位置を決定する。この際、図表の配
置位置については、まずリンクタイプテーブル53から
各図表に対する処理内容を示すリンクタイプを求め、次
に図表配置処理ライブラリ42によってそのリンクタイ
プが示す処理内容を実行する。また、その処理によって
図表の配置位置が決定できないときは、リンクタイプ順
序テーブル43から次のリンクタイプを求めて、そのリ
ンクタイプが示す処理を実行する。このようにして決定
された配置位置情報とテキストデータ51と図表データ
52を対話制御部3に出力する。対話制御部3は、送ら
れてきた配置位置情報に従いテキストデータ51と図表
データ52を出力部2を介して媒体上に出力する。
【0014】テキストと図表の配置処理は具体的には以
下のように行う。図3に従い説明する。まず、予め登録
してあるテキストデータ末,頁末,アンカリングポイン
ト検出などのブレーキポイントを検出するまでテキスト
流し込みを実行する。ブレークポイントとなったらテキ
スト流し込みを中断し、各図表のリンクタイプの示す処
理を実行する。図表の処理が終わったら再びブレーキポ
イントとなるまでテキスト流し込みを実行し、以下、テ
キストデータ末となるまで繰り返す。
【0015】以上のように、図表配置処理ライブラリや
リンクタイプテーブルを設けることにより、個々の図表
に対して、アンカリングポイントとの相対的な位置関係
の細かな制御が可能となる。
【0016】さて、図表配置処理ライブラリとは、図表
をアンカリングポイントの媒体上の位置に相対的に関係
して配置する処理内容を蓄積したものであり、リンクタ
イプとは、その処理内容の識別子である。そこで、図表
のアンカリングポイントとの相対的な位置関係の具体例
として図表の配置範囲の制限を考え、各図表の配置範囲
Vを与えることで、図表配置処理ライブラリの例を示す
ことにする。
【0017】以下、図5を用いて説明する。
【0018】(1)媒体を幾つかのばらばらな部分集合
i に分割しておき、Vをpを含むLi と定義するも
の。ここで、pはアンカリングポイントの媒体上の点と
する。
【0019】(2)章や節などのテキストの論理構造単
位を1つ決め、これをSとおく。このとき、論理構造単
位Sでアンカリングポイントを含む文字列をとり、その
文字列以外のテキストが媒体上に表示される部分を内部
に含む媒体の最小の部分集合の補集合をVと定義するも
の。
【0020】媒体として紙を考えた場合、図6に示すよ
うに、リンクタイプとして具体的には、それぞれ以下の
ものが考えられる。
【0021】(1)ここでは、Li がとるものによっ
て、配置範囲が定まる。従って、Lの分割を与えること
がリンクタイプを与えることになる。
【0022】Li として次のものが挙げられる。
【0023】(a)段組のテキスト枠に対応する図形 (b)頁に対応する図形 (c)見開き頁に対応する図形 (2)ここでは、論理構造単位Sを1つ決めることがリ
ンクタイプを与えることになる。Sとして次のものが挙
げられる。
【0024】 (a)文字,(b)パラグラフ,(c)節,(d)章 以上のような図表の配置範囲を制御することで、バラン
スを考慮した配置やテキストの内容に合った配置など、
個々の図表に適した配置を実現することが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以下、本発明の効果を述べる。
【0026】(1)図表配置処理ライブラリとリンクタ
イプテーブルとにより、アンカリングポイントとの相対
的な位置関係を個々の図表に与えることができる。
【0027】(2)媒体の分割によるリンクタイプを与
えることで、バランスの良い図表の配置を実現できる。
【0028】(3)リンクタイプとしてテキストの論理
構造単位を用いることで、テキストの内容に即した図表
の配置が実現できる。
【0029】(4)与えられたリンクタイプの処理によ
って図表が配置できないときは、予め与えられているリ
ンクタイプ順序テーブルにより、次善の図表の配置を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を表した図である。
【図2】アンカリングポイントを説明した図である。
【図3】本発明におけるテキストと図表の配置手順を説
明した図である。
【図4】リンクタイプテーブルと図表配置処理ライブラ
リとリンクタイプ順序テーブルの具体例を示した図であ
る。
【図5】幾つかのリンクタイプを説明する図である。
【図6】幾つかのリンクタイプの具体例を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1…入力部、2…出力部、3…対話制御部、4…自動レ
イアウト部、5…文書データベース、41…配置処理
部、42…図表配置処理ライブラリ、43…リンクタイ
プ順序テーブル、51…テキストデータ、52…図表デ
ータ、53…リンクタイプテーブル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図表のテキスト中における参照位置を示す
    テキスト中の特殊文字であるアンカリングポイントを持
    ち、アンカリングポイントを基にテキストと図表とを適
    切に組み合わせて文書表示媒体(以後単に媒体と呼ぶ)
    上に配置しレイアウトを自動生成する自動文書レイアウ
    トシステムにおいて、図表とアンカリングポイントとの
    媒体上の相対的な位置関係を実現する図表配置の手段
    と、その位置関係を個々の図表毎に指示する手段(リン
    クタイプと呼ぶ)とを持つことを特徴とする自動文書レ
    イアウトシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動文書レイアウトシステ
    ムにおいて、図表とアンカリングポイントとの相対的な
    位置関係として、その図表の配置範囲の制限を、媒体を
    分割する2次元図形により与えることを特徴とする自動
    文書レイアウトシステム。
  3. 【請求項3】請求項1記載の自動文書レイアウトシステ
    ムにおいて、図表とアンカリングポイントとの相対的な
    位置関係として、図表の配置範囲の制限を、アンカリン
    グポイントを含むある論理構造単位のテキスト以外のテ
    キストを囲む媒体の最小の部分集合の補集合により与え
    ることを特徴とする自動文書レイアウトシステム。
JP4236824A 1992-09-04 1992-09-04 自動文書レイアウト Pending JPH0683825A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4236824A JPH0683825A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 自動文書レイアウト

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JPH0683825A true JPH0683825A (ja) 1994-03-25

Family

ID=17006331

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JP4236824A Pending JPH0683825A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 自動文書レイアウト

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JP (1) JPH0683825A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7623716B2 (en) 2005-03-23 2009-11-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Language translation device, image processing apparatus, image forming apparatus, language translation method and storage medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7623716B2 (en) 2005-03-23 2009-11-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Language translation device, image processing apparatus, image forming apparatus, language translation method and storage medium

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