JPH0683542A - フロッピィ・ディスク・コントローラの制御方法 - Google Patents
フロッピィ・ディスク・コントローラの制御方法Info
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- JPH0683542A JPH0683542A JP4140372A JP14037292A JPH0683542A JP H0683542 A JPH0683542 A JP H0683542A JP 4140372 A JP4140372 A JP 4140372A JP 14037292 A JP14037292 A JP 14037292A JP H0683542 A JPH0683542 A JP H0683542A
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- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
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- G06F3/0604—Improving or facilitating administration, e.g. storage management
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- G—PHYSICS
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- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0628—Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
- G06F3/0629—Configuration or reconfiguration of storage systems
- G06F3/0632—Configuration or reconfiguration of storage systems by initialisation or re-initialisation of storage systems
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- G06F3/0676—Magnetic disk device
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- G—PHYSICS
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- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
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- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】フロッピィ・ディスク・コントローラでのディ
スクの制御において、ディスクのIDフィールドへID
情報の書き込み動作と、ホスト・システムから転送され
たデータをディスクのフィールドに書き込む動作を1命
令で行うことを目的とする。 【構成】フロッピィ・ディスク・コントローラの動作を
制御するファームウェアとこれを格納する内部ROMを
有しシステムの命令に従い、前記ファームウェアに制御
されて動作するフロッピ・ディスクコントローラに於て
ID情報の書きこみとデータの書き込み動作を同時に行
う。FORMAT/WRITE命令でID情報書き込み
とデータ書き込みを行う。 【効果】ID情報の書き込みとデータの書き込みを個々
の命令で行うのに比べて書き込みに要する時間を約1/
2に短縮されまた制御が1命令で行えることから、制御
が簡単になる。
スクの制御において、ディスクのIDフィールドへID
情報の書き込み動作と、ホスト・システムから転送され
たデータをディスクのフィールドに書き込む動作を1命
令で行うことを目的とする。 【構成】フロッピィ・ディスク・コントローラの動作を
制御するファームウェアとこれを格納する内部ROMを
有しシステムの命令に従い、前記ファームウェアに制御
されて動作するフロッピ・ディスクコントローラに於て
ID情報の書きこみとデータの書き込み動作を同時に行
う。FORMAT/WRITE命令でID情報書き込み
とデータ書き込みを行う。 【効果】ID情報の書き込みとデータの書き込みを個々
の命令で行うのに比べて書き込みに要する時間を約1/
2に短縮されまた制御が1命令で行えることから、制御
が簡単になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロッピィ・ディスク・
コントローラの制御方法に関し、特にフロッピィ・ディ
スクのフォーマット方式に関する。
コントローラの制御方法に関し、特にフロッピィ・ディ
スクのフォーマット方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にフロッピィ・ディスクの1トラッ
クのフォーマットは図3に示すように、はじめにプリ・
アンブルがあり、その後にセクタが複数個存在し、最後
にポスト・アンブルがある構成になっている。各々のセ
クタにはIDフィールドとデータ・フィールドがあり、
各々のフィールドの間にGapが存在する構成になって
いる。さらに、IDフィールドはSync、IDアドレ
ス・マーク、ID、CRCで構成され、データ・フィー
ルドはSync、データ・アドレス・マーク、データ、
CRCで構成されている。
クのフォーマットは図3に示すように、はじめにプリ・
アンブルがあり、その後にセクタが複数個存在し、最後
にポスト・アンブルがある構成になっている。各々のセ
クタにはIDフィールドとデータ・フィールドがあり、
各々のフィールドの間にGapが存在する構成になって
いる。さらに、IDフィールドはSync、IDアドレ
ス・マーク、ID、CRCで構成され、データ・フィー
ルドはSync、データ・アドレス・マーク、データ、
CRCで構成されている。
【0003】従来、フロッピィ・ディスク・コントロー
ラ(以下FCDと略す)でフロッピィ・ディスクのフォ
ーマットを行い、連続してそのフロッピィ・ディスクに
データを書き込む場合の概略の動作を図4に、WRIT
E ID命令とWRITEDATA命令の詳細な制御フ
ローをそれぞれ図5と図6に示す。(例えば、μPD7
2065Bフロッピィ・ディスク・コントローラ ユー
ザーズ・マニュアル:IEM−915C) 上述したフロッピィ・ディスクのフォーマットおよびデ
ータ書き込みを連続して行う場合、図4の動作フローが
示すように、 (1)WRITE ID命令でフロッピィ・ディスクの
各トラックのプリアンブル、ポストアンブル、およびI
Dフィールドの情報をフロッピィ・ディスクに書き込
む。なお、この時は各セクタのデータ領域にはWRIT
E ID命令のパラメータで指定された特定のデータの
繰り返し書き込んでおく。以下にWRITE ID命令
の詳細を説明する。FDCがホスト・システムからWR
ITE ID命令を受け、パラメータを受け取ると、F
DCはフロッピィ・ディスク・ドライブ(以下FDDと
略す)の状態を確認した後、FDDからのINDEXパ
ルス信号が入力されるのを待って、プリアンブルのフォ
ーマットを開始する。その後各セクタのIDフィールド
のフォーマットを開始するが、その時Sync、IDア
ドレス・マーク、GapはFDCが自動発生するが、I
D情報についてはホスト・システムに対してID情報の
転送を要求し、その時転送されたデータをフロッピィ・
ディスクに書き込む。さらに続いてデータ・フィールド
がフォーマットされるが、データ領域にはWRITE
ID命令のパラメータで設定されたデータ・パターンが
繰り返し書き込まれる。必要なセクタ数のフォーマット
を終了するとポストアンブルのフォーマットを開始し、
GapデータをINDEXパルスが入力されるまで書き
込む。1トラックのフォーマットが終了するとFDCは
リザルト・ステータスをホスト・システムへ送出して命
令を終了する。この命令を各シリンダに対して繰り返し
て、フロッピィ・ディスク1枚のフォーマットを行う。
ラ(以下FCDと略す)でフロッピィ・ディスクのフォ
ーマットを行い、連続してそのフロッピィ・ディスクに
データを書き込む場合の概略の動作を図4に、WRIT
E ID命令とWRITEDATA命令の詳細な制御フ
ローをそれぞれ図5と図6に示す。(例えば、μPD7
2065Bフロッピィ・ディスク・コントローラ ユー
ザーズ・マニュアル:IEM−915C) 上述したフロッピィ・ディスクのフォーマットおよびデ
ータ書き込みを連続して行う場合、図4の動作フローが
示すように、 (1)WRITE ID命令でフロッピィ・ディスクの
各トラックのプリアンブル、ポストアンブル、およびI
Dフィールドの情報をフロッピィ・ディスクに書き込
む。なお、この時は各セクタのデータ領域にはWRIT
E ID命令のパラメータで指定された特定のデータの
繰り返し書き込んでおく。以下にWRITE ID命令
の詳細を説明する。FDCがホスト・システムからWR
ITE ID命令を受け、パラメータを受け取ると、F
DCはフロッピィ・ディスク・ドライブ(以下FDDと
略す)の状態を確認した後、FDDからのINDEXパ
ルス信号が入力されるのを待って、プリアンブルのフォ
ーマットを開始する。その後各セクタのIDフィールド
のフォーマットを開始するが、その時Sync、IDア
ドレス・マーク、GapはFDCが自動発生するが、I
D情報についてはホスト・システムに対してID情報の
転送を要求し、その時転送されたデータをフロッピィ・
ディスクに書き込む。さらに続いてデータ・フィールド
がフォーマットされるが、データ領域にはWRITE
ID命令のパラメータで設定されたデータ・パターンが
繰り返し書き込まれる。必要なセクタ数のフォーマット
を終了するとポストアンブルのフォーマットを開始し、
GapデータをINDEXパルスが入力されるまで書き
込む。1トラックのフォーマットが終了するとFDCは
リザルト・ステータスをホスト・システムへ送出して命
令を終了する。この命令を各シリンダに対して繰り返し
て、フロッピィ・ディスク1枚のフォーマットを行う。
【0004】(2)次に、フロッピィ・ディスク1枚の
全てのID情報を書き込んだ後に、WRITE DAT
A命令を受け、フロッピィ・ディスク内のデータを書き
込むべきセクタを捜し、該当セクタが見つかると、ホス
ト・システムに対してデータの転送を要求し、ホスト・
システムから順次データを受け取り、フロッピィ・ディ
スクへデータを書き込む。以下にWRITE DATA
命令の詳細を説明する。FDCがホスト・システムから
WRITE DATA命令を受け、パラメータを受け取
ると、FDCはFDDの状態を確認した後、フロッピィ
・ディスクの読み出し状態になり、WRITE DAT
A命令のパラメータで指定されたIDフィールドの検索
を開始する。そしてパラメータで指定されたID情報と
一致するIDフィールドを見つけると、対応するセクタ
のデータ・フィールドのはじめからFDCは書き込み状
態になり、Sync,データ・アドレス・マークを書き
込んだ後FDCは、ホスト・システムに対してデータの
転送を要求し、その後ホスト・システムから順次転送れ
る1セクタ分のデータを該当するセクタのデータ領域に
書き込む。さらにCRC、Gapを書き込み、フロッピ
ィ・ディスクへの書き込みを終了する。その後、FDC
はリザルト・ステータスをホスト・システムへ送出し
て、WRITE DATA命令を終了する。この命令を
繰り返してフロッピィ・ディスクへのデータの書き込み
をおこなう。
全てのID情報を書き込んだ後に、WRITE DAT
A命令を受け、フロッピィ・ディスク内のデータを書き
込むべきセクタを捜し、該当セクタが見つかると、ホス
ト・システムに対してデータの転送を要求し、ホスト・
システムから順次データを受け取り、フロッピィ・ディ
スクへデータを書き込む。以下にWRITE DATA
命令の詳細を説明する。FDCがホスト・システムから
WRITE DATA命令を受け、パラメータを受け取
ると、FDCはFDDの状態を確認した後、フロッピィ
・ディスクの読み出し状態になり、WRITE DAT
A命令のパラメータで指定されたIDフィールドの検索
を開始する。そしてパラメータで指定されたID情報と
一致するIDフィールドを見つけると、対応するセクタ
のデータ・フィールドのはじめからFDCは書き込み状
態になり、Sync,データ・アドレス・マークを書き
込んだ後FDCは、ホスト・システムに対してデータの
転送を要求し、その後ホスト・システムから順次転送れ
る1セクタ分のデータを該当するセクタのデータ領域に
書き込む。さらにCRC、Gapを書き込み、フロッピ
ィ・ディスクへの書き込みを終了する。その後、FDC
はリザルト・ステータスをホスト・システムへ送出し
て、WRITE DATA命令を終了する。この命令を
繰り返してフロッピィ・ディスクへのデータの書き込み
をおこなう。
【0005】上述したようにフロッピィ・ディスクをフ
ォーマットした直後に連続してそのフロッピィ・ディス
クにデータの書き込みを行う場合、WRITE ID命
令とWRITE DATA命令という2回の書き込み操
作を行う命令を必要としていた。
ォーマットした直後に連続してそのフロッピィ・ディス
クにデータの書き込みを行う場合、WRITE ID命
令とWRITE DATA命令という2回の書き込み操
作を行う命令を必要としていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフロッ
ピィ・ディスク・コントローラの制御方法は、1回目に
ホスト・システムから転送されるID情報、およびプリ
アンブル、ポストアンブルをフロッピィ・ディスクに書
き込むWRITE ID命令、2回目にホスト・システ
ムから転送されるデーアをデータ領域に書き込むWRI
TE DATA命令という2回目の命令動作が必要であ
る為、以下のような2点の問題がある。
ピィ・ディスク・コントローラの制御方法は、1回目に
ホスト・システムから転送されるID情報、およびプリ
アンブル、ポストアンブルをフロッピィ・ディスクに書
き込むWRITE ID命令、2回目にホスト・システ
ムから転送されるデーアをデータ領域に書き込むWRI
TE DATA命令という2回目の命令動作が必要であ
る為、以下のような2点の問題がある。
【0007】(1)例えば回転速度300rpm、シリ
ンダ数80、トラック間移動時間5msecのフロッピ
ィ・ディスク・ドライブでは、フォーマット時間は1ト
ラック200msecの時間がかかることから、フロッ
ピィ・ディスク・コントローラの命令解釈等の時間を除
いても、少なくとも {(200msec×2+5msec)×80シリンダ}×2回 =64.8sec の時間が上述の操作に必要であり、フロッピィ・ディス
ク1枚のフォーマットに長時間を要するという問題があ
る。
ンダ数80、トラック間移動時間5msecのフロッピ
ィ・ディスク・ドライブでは、フォーマット時間は1ト
ラック200msecの時間がかかることから、フロッ
ピィ・ディスク・コントローラの命令解釈等の時間を除
いても、少なくとも {(200msec×2+5msec)×80シリンダ}×2回 =64.8sec の時間が上述の操作に必要であり、フロッピィ・ディス
ク1枚のフォーマットに長時間を要するという問題があ
る。
【0008】(2)さらにホスト・システムがFDCに
対して、WRITE ID命令とWRITE DATA
命令の2つの命令を実行する必要があるため、フロッピ
ィ・ディスクへのID情報およびデータの転送以外にホ
スト・システムから命令とそれに続くパラメータだけで
十数バイトの転送が必要であり、ホスト・システムから
のFDCの制御が複雑になるという問題がある。
対して、WRITE ID命令とWRITE DATA
命令の2つの命令を実行する必要があるため、フロッピ
ィ・ディスクへのID情報およびデータの転送以外にホ
スト・システムから命令とそれに続くパラメータだけで
十数バイトの転送が必要であり、ホスト・システムから
のFDCの制御が複雑になるという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明のフロッピィ・ディスク・コントローラの
制御方法は、フロッピィ・ディスク・コントローラの動
作を制御するファームウェア及び前記ファームウェアを
格納する内部ROMを有し、ホスト・システムからの命
令にしたがい、前記ファームウェアに制御されて動作を
するフロッピィ・ディスク・コントローラにおいて、フ
ロッピィ・ディスクへのID情報の書き込み動作とデー
タの書き込み動作とを同時に行うことを特徴とする。
めに、本発明のフロッピィ・ディスク・コントローラの
制御方法は、フロッピィ・ディスク・コントローラの動
作を制御するファームウェア及び前記ファームウェアを
格納する内部ROMを有し、ホスト・システムからの命
令にしたがい、前記ファームウェアに制御されて動作を
するフロッピィ・ディスク・コントローラにおいて、フ
ロッピィ・ディスクへのID情報の書き込み動作とデー
タの書き込み動作とを同時に行うことを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本技術について図面を参照しながら説
明する。図1は本発明の一実施例の制御方法の動作手順
であり、図2はその制御フローの詳細である。本発明の
制御方法はフロッピィ・ディスクにID情報を書き込む
フォーマット動作と同時に、該当するIDフィールドに
対応するデータフィールドに対して従来のフォーマット
命令であるWRITE ID命令のように特定のデータ
を繰り返し書き込むのではなく、ホスト・システムから
該当するデータ領域に書き込むべきデータを受け取り、
そのデータのデータ領域への書き込みをフォーマット動
作と同時に行うことを特徴としている。
明する。図1は本発明の一実施例の制御方法の動作手順
であり、図2はその制御フローの詳細である。本発明の
制御方法はフロッピィ・ディスクにID情報を書き込む
フォーマット動作と同時に、該当するIDフィールドに
対応するデータフィールドに対して従来のフォーマット
命令であるWRITE ID命令のように特定のデータ
を繰り返し書き込むのではなく、ホスト・システムから
該当するデータ領域に書き込むべきデータを受け取り、
そのデータのデータ領域への書き込みをフォーマット動
作と同時に行うことを特徴としている。
【0011】フロッピィ・ディスクのフォーマットとデ
ータの書き込みを同時に行うための動作の詳細を図2の
制御フローを参照しながら説明する。FDCがホスト・
システムからフロッピィ・ディスクのフォーマットとデ
ータの書き込みを同時に行う命令であるFORMAT/
WRITE命令を受け、パラメータを受け取ると、FD
CはFDDのモータが回転しフロッピィ・ディスクの読
み出し/書き込みの準備ができていること、およびフロ
ッピィ・ディスクが書き込み許可状態であることの確認
をした後、FDDからのINDEXパルス信号が入力さ
れるのを待って、FDCはプリアンプルのフォーマット
を開始する。その後各セクタのIDフィールドのフォー
マットを開始するが、その時Sync、IDアドレス・
マーク、GapはFDCが自動発生するが、ID情報に
ついてはホスト・システムにデータの転送を要求し、そ
の時ホスト・システムから転送されたデータをフロッピ
ィ・ディスクに書き込む。さらにデータ・フィールドが
フォーマットされるが、Sync、データ・アドレス・
マークがFDCから自動的に発生され、データ領域の書
き込み時にはID情報に引き続いて、FDCがホスト・
システムにデータ転送を要求し、それによって転送され
るデータを順次フロッピィ・ディスクに書き込む。必要
なセクタ数のフォーマットを終了するとFDCはボスト
アンブルのフォーマットを開始し、GapデータをIN
DEXパルスが入力されるまで書き込み、1トラックの
フォーマットとデータの書き込みが同時に終了する。1
トラックのフォーマットが終了するとFDCはリザルト
・ステータスの引き取りをホスト・システムに対して要
求し、ホスト・システムへリザルト・ステータスを送出
して命令を終了する。この命令を繰り返してフロッピィ
・ディスク1枚のID情報の書き込みとデータの書き込
みを同時に行う。
ータの書き込みを同時に行うための動作の詳細を図2の
制御フローを参照しながら説明する。FDCがホスト・
システムからフロッピィ・ディスクのフォーマットとデ
ータの書き込みを同時に行う命令であるFORMAT/
WRITE命令を受け、パラメータを受け取ると、FD
CはFDDのモータが回転しフロッピィ・ディスクの読
み出し/書き込みの準備ができていること、およびフロ
ッピィ・ディスクが書き込み許可状態であることの確認
をした後、FDDからのINDEXパルス信号が入力さ
れるのを待って、FDCはプリアンプルのフォーマット
を開始する。その後各セクタのIDフィールドのフォー
マットを開始するが、その時Sync、IDアドレス・
マーク、GapはFDCが自動発生するが、ID情報に
ついてはホスト・システムにデータの転送を要求し、そ
の時ホスト・システムから転送されたデータをフロッピ
ィ・ディスクに書き込む。さらにデータ・フィールドが
フォーマットされるが、Sync、データ・アドレス・
マークがFDCから自動的に発生され、データ領域の書
き込み時にはID情報に引き続いて、FDCがホスト・
システムにデータ転送を要求し、それによって転送され
るデータを順次フロッピィ・ディスクに書き込む。必要
なセクタ数のフォーマットを終了するとFDCはボスト
アンブルのフォーマットを開始し、GapデータをIN
DEXパルスが入力されるまで書き込み、1トラックの
フォーマットとデータの書き込みが同時に終了する。1
トラックのフォーマットが終了するとFDCはリザルト
・ステータスの引き取りをホスト・システムに対して要
求し、ホスト・システムへリザルト・ステータスを送出
して命令を終了する。この命令を繰り返してフロッピィ
・ディスク1枚のID情報の書き込みとデータの書き込
みを同時に行う。
【0012】上述したように本発明の本実施例の制御方
法を用いると、1回の書き込み動作でフロッピィ・ディ
スクのID情報の書き込みであるフォーマットとデータ
の書き込みとを同時に行うことが可能になる。
法を用いると、1回の書き込み動作でフロッピィ・ディ
スクのID情報の書き込みであるフォーマットとデータ
の書き込みとを同時に行うことが可能になる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の制御方法
は、フロッピィ・ディスクにID情報を書き込むフォー
マット動作と同時に、該当するIDに対応するデータ領
域に対して、ホスト・システムから書き込むべきデータ
を受け取り、そのデータの書き込みを行うことを特徴と
していて、FDCの1回の命令動作で、フロッピィ・デ
ィスクへのID情報の書き込みとデーアの書き込みを行
うことができるので、 (1)例えば上述の回転速度300rpm、シリンダ数
80、トラック間移動時間5msecのフロッピィ・デ
ィスク・ドライブでは、(200msec×2+5ms
ec)×80シリンダ=32.4secとなり、従来の
制御方式に比べて半分の動作時間で1枚のフロッピィ・
ディスクのID情報とデータの書き込みがおこなうこと
ができる。
は、フロッピィ・ディスクにID情報を書き込むフォー
マット動作と同時に、該当するIDに対応するデータ領
域に対して、ホスト・システムから書き込むべきデータ
を受け取り、そのデータの書き込みを行うことを特徴と
していて、FDCの1回の命令動作で、フロッピィ・デ
ィスクへのID情報の書き込みとデーアの書き込みを行
うことができるので、 (1)例えば上述の回転速度300rpm、シリンダ数
80、トラック間移動時間5msecのフロッピィ・デ
ィスク・ドライブでは、(200msec×2+5ms
ec)×80シリンダ=32.4secとなり、従来の
制御方式に比べて半分の動作時間で1枚のフロッピィ・
ディスクのID情報とデータの書き込みがおこなうこと
ができる。
【0014】(2)さらにホスト・システムからFDC
に対して、1つの命令でフロッピィ・ディスクへのID
情報およびデータの転送ができるため、従来の制御に比
べてホスト・システムからFDCの制御が簡単になる。
に対して、1つの命令でフロッピィ・ディスクへのID
情報およびデータの転送ができるため、従来の制御に比
べてホスト・システムからFDCの制御が簡単になる。
【図1】本技術の一実施例の制御方法の動作手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図2】本発明の一実施例の制御フロー図である。
【図3】フロッピィ・ディスクのトラック・フォーマッ
ト図である。
ト図である。
【図4】従来の制御方法の動作手順を示すフローチャー
ト。
ト。
【図5】従来のフロッピィ・ディスク・コントローラで
のWRITE ID命令及びWRITE DATA命令
の制御フロー図である。
のWRITE ID命令及びWRITE DATA命令
の制御フロー図である。
【図6】従来のフロッピィ・ディスク・コントローラで
のWRITE ID命令及びWRITE DATA命令
の制御フロー図である。
のWRITE ID命令及びWRITE DATA命令
の制御フロー図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 論理動作を制御するファームウェアと、
前記ファームウェアを格納する内部ROMとを有し、ホ
スト・システムからの命令にしたがって前記ROMに格
納された前記ファームウェアの制御により動作をするフ
ロッピィ・ディスク・コントローラにおいて、フロッピ
ィ・ディスクのフォーマット時にフロッピィ・ディスク
へのID情報の書き込みと、フロッピィ・ディスクへの
データの書き込み動作とを同時に行なうことを特徴とす
るフロッピィ・ディスク・コントローラの制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4140372A JPH0683542A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | フロッピィ・ディスク・コントローラの制御方法 |
US08/069,836 US5452458A (en) | 1992-06-01 | 1993-06-01 | Method of controlling a flexible disk controller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4140372A JPH0683542A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | フロッピィ・ディスク・コントローラの制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0683542A true JPH0683542A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=15267297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4140372A Withdrawn JPH0683542A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | フロッピィ・ディスク・コントローラの制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5452458A (ja) |
JP (1) | JPH0683542A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3749312B2 (ja) * | 1995-09-19 | 2006-02-22 | ヒタチグローバルストレージテクノロジーズネザーランドビーブイ | データ記憶ディスクのデータ・セクタのフォーマット操作方法及びディスク記憶システム |
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Family Cites Families (2)
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