JPH0749664Y2 - オーディオファイル装置 - Google Patents
オーディオファイル装置Info
- Publication number
- JPH0749664Y2 JPH0749664Y2 JP5661689U JP5661689U JPH0749664Y2 JP H0749664 Y2 JPH0749664 Y2 JP H0749664Y2 JP 5661689 U JP5661689 U JP 5661689U JP 5661689 U JP5661689 U JP 5661689U JP H0749664 Y2 JPH0749664 Y2 JP H0749664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- sector
- head
- track
- data transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はオーディオファイル装置に関し、特にバッファ
メモリ部と磁気ディスク装置とのデータ転送時に磁気デ
ィスク装置の回転待時間を削減するオーディオファイル
装置に関する。
メモリ部と磁気ディスク装置とのデータ転送時に磁気デ
ィスク装置の回転待時間を削減するオーディオファイル
装置に関する。
従来、この種のオーディオファイル装置は、バッファメ
モリ部と磁気ディスク装置との間のデータ転送は、トラ
ックの先頭セクタから次のセクタへ順次データ転送し、
そのトラックの最終セクタのデータ転送が終了するとヘ
ッド切替を行い次のトラックの先頭セクタへ連続してデ
ータ転送を行っている。しかし、トラック上の全てのセ
クタをデータ領域として使用しているため、ヘッド切替
が終了するまでの間にトラックの先頭はすでにヘッドを
通過しており、磁気ディスクが1回転し再度ヘッドがト
ラックの先頭に達するまで転送を待つ方法をとってい
た。
モリ部と磁気ディスク装置との間のデータ転送は、トラ
ックの先頭セクタから次のセクタへ順次データ転送し、
そのトラックの最終セクタのデータ転送が終了するとヘ
ッド切替を行い次のトラックの先頭セクタへ連続してデ
ータ転送を行っている。しかし、トラック上の全てのセ
クタをデータ領域として使用しているため、ヘッド切替
が終了するまでの間にトラックの先頭はすでにヘッドを
通過しており、磁気ディスクが1回転し再度ヘッドがト
ラックの先頭に達するまで転送を待つ方法をとってい
た。
上述した従来のオーディオファイル装置のバッファメモ
リ部と磁気ディスク装置との間のデータ転送は、トラッ
クに存在する全てのセクタをデータ領域として使用して
いるので、トラックの最終セクタへのデータ転送が終了
し、前述のように再度ヘッドがトラックの先頭に達する
までに、1回転分の回転待時間を生じてしまう欠点があ
る。
リ部と磁気ディスク装置との間のデータ転送は、トラッ
クに存在する全てのセクタをデータ領域として使用して
いるので、トラックの最終セクタへのデータ転送が終了
し、前述のように再度ヘッドがトラックの先頭に達する
までに、1回転分の回転待時間を生じてしまう欠点があ
る。
本考案のオーディオファイル装置は、音声データ等を一
時記録するバッファメモリ部と、前記バッファメモリ部
の音声データを記録し、また記録した音声データをバッ
ファメモリ部へ供給する各トラックごとにそれぞれヘッ
ドを有する磁気ディスク装置と、磁気ディスク装置の音
声データの記録と供給、およびヘッドの切替えを制御す
る磁気ディスク制御部とから構成されるオーディオファ
イル装置において、前記磁気ディスク装置の任意のトラ
ックをある定めたセクタ数にフォーマッティングする磁
気ディスクフォーマット部と、前記磁気ディスク制御部
内にヘッド切替器と前記磁気ティスク装置から出力され
る1トラック書込み終了信号によりデータ転送の終了を
検知するデータ転送終了検知器とを備え、前記磁気ディ
スクフォーマット部によりフォーマッティングされた磁
気ディスク装置と前記バッファメモリ部との間のデータ
転送を、フォーマッティングされた先頭セクタから次の
セクタへと順次データ転送し、最終セクタの1つ前のセ
クタへのデータ転送が終了した時点で、前記磁気ディス
ク制御部はデータ転送を一時中断するとともに、前記デ
ータ転送終了検知器は終了信号を前記ヘッド切替器へ出
力し、その終了信号により前記ヘッド切替器は次のトラ
ックのヘッドに切替え、その次のトラックの先頭セクタ
からデータ転送を再開する。
時記録するバッファメモリ部と、前記バッファメモリ部
の音声データを記録し、また記録した音声データをバッ
ファメモリ部へ供給する各トラックごとにそれぞれヘッ
ドを有する磁気ディスク装置と、磁気ディスク装置の音
声データの記録と供給、およびヘッドの切替えを制御す
る磁気ディスク制御部とから構成されるオーディオファ
イル装置において、前記磁気ディスク装置の任意のトラ
ックをある定めたセクタ数にフォーマッティングする磁
気ディスクフォーマット部と、前記磁気ディスク制御部
内にヘッド切替器と前記磁気ティスク装置から出力され
る1トラック書込み終了信号によりデータ転送の終了を
検知するデータ転送終了検知器とを備え、前記磁気ディ
スクフォーマット部によりフォーマッティングされた磁
気ディスク装置と前記バッファメモリ部との間のデータ
転送を、フォーマッティングされた先頭セクタから次の
セクタへと順次データ転送し、最終セクタの1つ前のセ
クタへのデータ転送が終了した時点で、前記磁気ディス
ク制御部はデータ転送を一時中断するとともに、前記デ
ータ転送終了検知器は終了信号を前記ヘッド切替器へ出
力し、その終了信号により前記ヘッド切替器は次のトラ
ックのヘッドに切替え、その次のトラックの先頭セクタ
からデータ転送を再開する。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の構成図である。本実施例
は、バッファメモリ1、磁気ディスク装置2、磁気ディ
スク制御装置3、磁気ディスクフォーマット装置5、中
央処理装置6から構成される。また、磁気ディスク制御
装置3はヘッド切替器4、データ転送終了検知器7を含
んでいる。
は、バッファメモリ1、磁気ディスク装置2、磁気ディ
スク制御装置3、磁気ディスクフォーマット装置5、中
央処理装置6から構成される。また、磁気ディスク制御
装置3はヘッド切替器4、データ転送終了検知器7を含
んでいる。
次に本実施例になるバッファメモリ部と磁気ディスク装
置との間のデータ転送に関する実施例を説明する。中央
処理装置6は初めに磁気ディスク装置2をフォーマッテ
ィングするために、磁気ディスクフォーマット装置5に
対し、フォーマッティング開始命令a3を出力する。フォ
ーマッティング開始命令a3を受け取った磁気ディスクフ
ォーマット装置5は磁気ディスク装置2に対し1トラッ
クをn個のセクタにフォーマッティングするためフォー
マット制御信号eを磁気ディスク装置2に対し出力す
る。磁気ディスク装置2はフォーマット制御信号eによ
り全てのトラックをn個のセクタにフォーマッティング
される。次にバッファメモリ1から磁気ディスク装置2
へmトラック分のデータ転送を行うために中央処理装置
6はバッファメモリ1に対しデータ出力命令a1を出力
し、かつ磁気ディスク制御装置3に対しデータ書込み命
令a2を出力する。データ出力命令a1を受け取ったバッフ
ァメモリ1は磁気ディスク装置2に対し、いつでもデー
タを出力できる状態にする。データ書込み命令a2を受け
取った磁気ディスク制御装置3は磁気ディスク装置2に
対しmトラック分のデータ書込み命令cを出力する。デ
ータ書込み命令cを受け取った磁気ディスク装置2はバ
ッファメモリ1からデータbを受け取りトラック上の先
頭セクタから順次書込み、(n−1)番目のセクタへの
書込みが終了した時点でトラック書込み終了信号d1をデ
ータ転送終了検知器7に出力する。データ転送終了検知
器は終了信号d3をヘッド切替器4に出力する。終了信号
d3を受け取ったヘッド切替器4は磁気ディスク装置2に
対し、データの書込みを次のトラックへ移行させるため
にヘッド切替命令d2を出力する。ヘッド切替命令d2を受
け取った磁気ディスク装置2は、n番目のセクタへの書
込みは行わず次のトラックへヘッドを切替え次のトラッ
クの先頭セクタから再びデータbを書込んで行く。磁気
ディスク装置2と、データ転送終了検知器7と、ヘッド
切替器4は上述の動作をmトラック分の書込みが終了す
るまで続ける。以上述べたバッファメモリ1と磁気ディ
スク装置2との間のデータ転送において、トラックの最
終セクタであるn番目のセクタへのデータ書込みを行わ
ないことにより、磁気ディスク装置2のヘッドがn番目
のセクタを通過し、トラックの先頭セクタに到達するま
での時間が従来のn番目のセクタにもデータを書込む方
式に比べてヘッドが1セクタ移動する時間だけ長くなる
ため、磁気ディスク装置2が1トラック書込み終了信号
d1を出力してからヘッド切替器4よりヘッド切替命令d2
を受けとりヘッド切替が終了するまでに、ヘッドが次の
トラックの先頭セクタに達していず、ディスク1回転の
回転待時間を生じない。
置との間のデータ転送に関する実施例を説明する。中央
処理装置6は初めに磁気ディスク装置2をフォーマッテ
ィングするために、磁気ディスクフォーマット装置5に
対し、フォーマッティング開始命令a3を出力する。フォ
ーマッティング開始命令a3を受け取った磁気ディスクフ
ォーマット装置5は磁気ディスク装置2に対し1トラッ
クをn個のセクタにフォーマッティングするためフォー
マット制御信号eを磁気ディスク装置2に対し出力す
る。磁気ディスク装置2はフォーマット制御信号eによ
り全てのトラックをn個のセクタにフォーマッティング
される。次にバッファメモリ1から磁気ディスク装置2
へmトラック分のデータ転送を行うために中央処理装置
6はバッファメモリ1に対しデータ出力命令a1を出力
し、かつ磁気ディスク制御装置3に対しデータ書込み命
令a2を出力する。データ出力命令a1を受け取ったバッフ
ァメモリ1は磁気ディスク装置2に対し、いつでもデー
タを出力できる状態にする。データ書込み命令a2を受け
取った磁気ディスク制御装置3は磁気ディスク装置2に
対しmトラック分のデータ書込み命令cを出力する。デ
ータ書込み命令cを受け取った磁気ディスク装置2はバ
ッファメモリ1からデータbを受け取りトラック上の先
頭セクタから順次書込み、(n−1)番目のセクタへの
書込みが終了した時点でトラック書込み終了信号d1をデ
ータ転送終了検知器7に出力する。データ転送終了検知
器は終了信号d3をヘッド切替器4に出力する。終了信号
d3を受け取ったヘッド切替器4は磁気ディスク装置2に
対し、データの書込みを次のトラックへ移行させるため
にヘッド切替命令d2を出力する。ヘッド切替命令d2を受
け取った磁気ディスク装置2は、n番目のセクタへの書
込みは行わず次のトラックへヘッドを切替え次のトラッ
クの先頭セクタから再びデータbを書込んで行く。磁気
ディスク装置2と、データ転送終了検知器7と、ヘッド
切替器4は上述の動作をmトラック分の書込みが終了す
るまで続ける。以上述べたバッファメモリ1と磁気ディ
スク装置2との間のデータ転送において、トラックの最
終セクタであるn番目のセクタへのデータ書込みを行わ
ないことにより、磁気ディスク装置2のヘッドがn番目
のセクタを通過し、トラックの先頭セクタに到達するま
での時間が従来のn番目のセクタにもデータを書込む方
式に比べてヘッドが1セクタ移動する時間だけ長くなる
ため、磁気ディスク装置2が1トラック書込み終了信号
d1を出力してからヘッド切替器4よりヘッド切替命令d2
を受けとりヘッド切替が終了するまでに、ヘッドが次の
トラックの先頭セクタに達していず、ディスク1回転の
回転待時間を生じない。
以上説明したように本考案は、磁気ディスク装置の任意
のトラックをあるセクタ数にフォーマッティングする磁
気ディスクフォーマット部と、データ転送時にトラック
の最終セクタまでデータ転送は行わず次のトラックの先
頭セクタへのデータ転送に切替えるデータ転送終了検知
器とヘッド切替器とを備えた磁気ディスク制御装置とを
有することにより、回転待時間を生ぜず、データ転送を
高速に行うことができる効果がある。
のトラックをあるセクタ数にフォーマッティングする磁
気ディスクフォーマット部と、データ転送時にトラック
の最終セクタまでデータ転送は行わず次のトラックの先
頭セクタへのデータ転送に切替えるデータ転送終了検知
器とヘッド切替器とを備えた磁気ディスク制御装置とを
有することにより、回転待時間を生ぜず、データ転送を
高速に行うことができる効果がある。
第1図は本考案の一実施例の構成図である。 1……バッファメモリ、2……磁気ディスク装置、3…
…磁気ディスク制御装置、4……ヘッド切替器、5……
磁気ディスクフォーマット装置、6……中央処理装置、
7……データ転送終了検知器、a1……データ出力命令、
a2……データ書込み命令、a3……フォーマッティング開
始命令、b……データ、c……データ書込み命令、d1…
…1トラック書込み終了信号、d2……トラック切替命
令、d3……終了信号、e……フォーマット制御信号。
…磁気ディスク制御装置、4……ヘッド切替器、5……
磁気ディスクフォーマット装置、6……中央処理装置、
7……データ転送終了検知器、a1……データ出力命令、
a2……データ書込み命令、a3……フォーマッティング開
始命令、b……データ、c……データ書込み命令、d1…
…1トラック書込み終了信号、d2……トラック切替命
令、d3……終了信号、e……フォーマット制御信号。
Claims (1)
- 【請求項1】音声データ等を一時記録するバッファメモ
リ部と、前記バッファメモリ部の音声データを記録し、
また記録した音声データをバッファメモリ部へ供給する
各トラックごとにそれぞれヘッドを有する磁気ディスク
装置と、磁気ディスク装置の音声データの記録と供給、
およびヘッドの切替えを制御する磁気ディスク制御部と
から構成されるオーディオファイル装置において、前記
磁気ディスク装置の任意のトラックをある定めたセクタ
数にフォーマッティングする磁気ディスクフォーマット
部と、前記磁気ディスク制御部内にヘッド切替器と前記
磁気ティスク装置から出力される1トラック書込み終了
信号によりデータ転送の終了を検知するデータ転送終了
検知器とを備え、前記磁気ディスクフォーマット部によ
りフォーマッティングされた磁気ディスク装置と前記バ
ッファメモリ部との間のデータ転送を、フォーマッティ
ングされた先頭セクタから次のセクタへと順次データ転
送し、最終セクタの1つ前のセクタへのデータ転送が終
了した時点で、前記磁気ディスク制御部はデータ転送を
一時中断するとともに、前記データ転送終了検知器は終
了信号を前記ヘッド切替器へ出力し、その終了信号によ
り前記ヘッド切替器は次のトラックのヘッドに切替え、
その次のトラックの先頭セクタからデータ転送を再開す
ることを特徴とするオーディオファイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5661689U JPH0749664Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | オーディオファイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5661689U JPH0749664Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | オーディオファイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149164U JPH02149164U (ja) | 1990-12-19 |
JPH0749664Y2 true JPH0749664Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31580602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5661689U Expired - Lifetime JPH0749664Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | オーディオファイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749664Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP5661689U patent/JPH0749664Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02149164U (ja) | 1990-12-19 |
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