JPH0683294B2 - 調歩式rs232c回線の折返し試験機 - Google Patents
調歩式rs232c回線の折返し試験機Info
- Publication number
- JPH0683294B2 JPH0683294B2 JP63077169A JP7716988A JPH0683294B2 JP H0683294 B2 JPH0683294 B2 JP H0683294B2 JP 63077169 A JP63077169 A JP 63077169A JP 7716988 A JP7716988 A JP 7716988A JP H0683294 B2 JPH0683294 B2 JP H0683294B2
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被試験装置の調歩式RS232C回線のケーブルお
よびコネクタを介して接続し、前記被試験装置からの送
信データを受信し、受信したデータをそのまま前記被試
験装置への受信データとして送出する調歩式RS232C回線
の折返し試験機に関する。
よびコネクタを介して接続し、前記被試験装置からの送
信データを受信し、受信したデータをそのまま前記被試
験装置への受信データとして送出する調歩式RS232C回線
の折返し試験機に関する。
従来の調歩式RS232C回線の折返し試験機は、送信側の回
線と受信側の回線を直接結線していた。
線と受信側の回線を直接結線していた。
第3図は従来の一例を示す構成接続図である。
第3図を参照して従来の調歩式RS232C回線の折返し試験
機について説明する。
機について説明する。
被試験装置10には誤データ検出部11が有り、折返し試験
機90には、コネクタ91および折返し回路92が有る。被試
験装置10は折返し試験機90のコネクタ91と結合するコネ
クタ30にケーブル20を介して接続される。
機90には、コネクタ91および折返し回路92が有る。被試
験装置10は折返し試験機90のコネクタ91と結合するコネ
クタ30にケーブル20を介して接続される。
折返し試験機90はコネクタ91で被試験装置10から受信し
た送信データを被試験装置10の受信データとして直接折
返し接続し、被試験装置10の誤データ検出部11が正しい
受信データを受けたことにより送信データの伝送は正し
いと判定される。
た送信データを被試験装置10の受信データとして直接折
返し接続し、被試験装置10の誤データ検出部11が正しい
受信データを受けたことにより送信データの伝送は正し
いと判定される。
第2図はケーブルに伝送されるデータ状態の一例を示す
タイムチャートである。第2図に示すようにデータ無し
1の状態はマーク状態の電位が形成し、スペース状態へ
マーク状態から変化することによってスタートビット2
の状態が形成される。その後データ有り3の状態であら
かじめ決められたビット数のマーク・スペース変化によ
るデータを送り、再びマーク状態の連続へ戻ったとき、
ストップビット4の状態が形成される。その後、次のデ
ータを送るまでの間マーク状態が維持されるデータ無し
1の状態が形成される。
タイムチャートである。第2図に示すようにデータ無し
1の状態はマーク状態の電位が形成し、スペース状態へ
マーク状態から変化することによってスタートビット2
の状態が形成される。その後データ有り3の状態であら
かじめ決められたビット数のマーク・スペース変化によ
るデータを送り、再びマーク状態の連続へ戻ったとき、
ストップビット4の状態が形成される。その後、次のデ
ータを送るまでの間マーク状態が維持されるデータ無し
1の状態が形成される。
誤データ検出部11は、送信データおよび受信データの一
方の極性が逆の場合、マークとスペースが逆になるので
正常にスタートビット2を検出できず、送信データまた
は受信データの極性が逆であるという障害を検出するこ
とができる。
方の極性が逆の場合、マークとスペースが逆になるので
正常にスタートビット2を検出できず、送信データまた
は受信データの極性が逆であるという障害を検出するこ
とができる。
送信データ及び受信データの両方が逆の場合、誤データ
検出部11は正常にスタートビット2を検出するため、送
信データ及び受信データの両方の極性が逆であるという
障害を検出することができない。
検出部11は正常にスタートビット2を検出するため、送
信データ及び受信データの両方の極性が逆であるという
障害を検出することができない。
上述した従来の調歩式RS232C回線の折返し試験機は、送
信回線と受信回線を直接結線し、被試験装置が送信した
データをそのまま転送し、被試験装置が受信データの正
誤を検出することにより、データ路の接続を試験してい
た。
信回線と受信回線を直接結線し、被試験装置が送信した
データをそのまま転送し、被試験装置が受信データの正
誤を検出することにより、データ路の接続を試験してい
た。
従って送信側、受信側の両者が共に逆極性であった場合
には正常にデータを受信するため障害を検出できないと
いう欠点があった。
には正常にデータを受信するため障害を検出できないと
いう欠点があった。
本発明の目的は、上記欠点を解決する調歩式RS232C回線
の折返し試験機を提供することにある。
の折返し試験機を提供することにある。
本発明の調歩式RS232C回線の折返し試験機は、被試験装
置と調歩式RS232C回線のケーブルおよびコネクタを介し
て接続し、前記被試験装置からの送信データを受信し、
受信したデータをそのまま前記被試験装置への受信デー
タとして送出する調歩式RS232C回線の折返し試験機にお
いて、受信した前記送信データが所定の経過時間を超え
てスペース状態を維持したときデータの極性が逆と判定
して前記受信データの送出を停止するゲート制御部を有
する。
置と調歩式RS232C回線のケーブルおよびコネクタを介し
て接続し、前記被試験装置からの送信データを受信し、
受信したデータをそのまま前記被試験装置への受信デー
タとして送出する調歩式RS232C回線の折返し試験機にお
いて、受信した前記送信データが所定の経過時間を超え
てスペース状態を維持したときデータの極性が逆と判定
して前記受信データの送出を停止するゲート制御部を有
する。
次に、本発明の調歩式RS232C回線折返し試験機について
第1図に前述の第2図を併せ参照して説明する。
第1図に前述の第2図を併せ参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成接続図である。被
試験装置10は誤データ検出部11を有し、折返し試験機40
は、コネクタ41、入力レベル変換部42、ゲート制御部4
3、出力レベル変換部44を有する。被試験装置10を折返
し試験機40のコネクタ41に結合するコネクタ30にケーブ
ル20を介して接続される。
試験装置10は誤データ検出部11を有し、折返し試験機40
は、コネクタ41、入力レベル変換部42、ゲート制御部4
3、出力レベル変換部44を有する。被試験装置10を折返
し試験機40のコネクタ41に結合するコネクタ30にケーブ
ル20を介して接続される。
被試験装置10の誤データ検出部11は受信データの正誤を
検出する。被試験装置10が出力した送信データはケーブ
ル20、コネクタ30、コネクタ41を経由して、折返し試験
機40の入力レベル変換部42へ送られる。入力レベル変換
部42は、被試験装置10から受信した送信データをゲート
制御部43の処理レベルに変換して出力する。通常ゲート
制御部はトランジスタ・トランジスタ論理(TTL)構造
であり、このTTLレベルに調歩式RS232C回路の±12V電圧
レベルを変換する必要がある。
検出する。被試験装置10が出力した送信データはケーブ
ル20、コネクタ30、コネクタ41を経由して、折返し試験
機40の入力レベル変換部42へ送られる。入力レベル変換
部42は、被試験装置10から受信した送信データをゲート
制御部43の処理レベルに変換して出力する。通常ゲート
制御部はトランジスタ・トランジスタ論理(TTL)構造
であり、このTTLレベルに調歩式RS232C回路の±12V電圧
レベルを変換する必要がある。
ゲート制御部43は、送信データが一定時間マーク状態
(第2図参照)であると、送信データの極性が正しいと
判断し、ゲートを開き受信した送信データを出力レベル
変換部44へ送る。出力レベル変換部44は、データを再び
元のレベルへ戻し、被試験装置10での受信データとして
コネクタ41、コネクタ30、ケーブル20を介して、被試験
装置10の誤データ検出部11へ折返しデータを送る。被試
験装置10の誤データ検出部11は受信した受信データを検
査し、受信データの正誤により、送信データの正誤を判
定する。
(第2図参照)であると、送信データの極性が正しいと
判断し、ゲートを開き受信した送信データを出力レベル
変換部44へ送る。出力レベル変換部44は、データを再び
元のレベルへ戻し、被試験装置10での受信データとして
コネクタ41、コネクタ30、ケーブル20を介して、被試験
装置10の誤データ検出部11へ折返しデータを送る。被試
験装置10の誤データ検出部11は受信した受信データを検
査し、受信データの正誤により、送信データの正誤を判
定する。
前述した第2図に示すように、一定時間のマーク状態と
は、スタートビット2からストップビット4までのデー
タ転送時間以上の時間を意味し、この時間以上スペース
状態を維持することはあり得ない。従って、送信データ
の極性が逆であれば一定時間以上マーク状態を維持する
ことはありえず、ゲート制御部43が誤りを検出して送信
データを出力レベル変換部44へ送らない。このため、被
試験装置10の誤データ検出部11でデータを受信できず、
障害を検出することができる。また、受信データの極性
が逆であれば前述のように誤データ検出部11が誤り障害
を検出する。
は、スタートビット2からストップビット4までのデー
タ転送時間以上の時間を意味し、この時間以上スペース
状態を維持することはあり得ない。従って、送信データ
の極性が逆であれば一定時間以上マーク状態を維持する
ことはありえず、ゲート制御部43が誤りを検出して送信
データを出力レベル変換部44へ送らない。このため、被
試験装置10の誤データ検出部11でデータを受信できず、
障害を検出することができる。また、受信データの極性
が逆であれば前述のように誤データ検出部11が誤り障害
を検出する。
以上説明したように本発明は、転送データの極性が一定
時間スペース状態であれば極性が逆であるという事を検
出してデータを転送しないゲート制御部を備えることに
より、被試験装置の送信データの極性が逆の場合、受信
データの極性の正逆に無関係に被試験装置が折返しデー
タの受信なしの状態によって障害を検出できる効果があ
る。
時間スペース状態であれば極性が逆であるという事を検
出してデータを転送しないゲート制御部を備えることに
より、被試験装置の送信データの極性が逆の場合、受信
データの極性の正逆に無関係に被試験装置が折返しデー
タの受信なしの状態によって障害を検出できる効果があ
る。
第1図は本発明の調歩式RS232C回線の折返し試験機の一
実施例を示すブロック図、第2図は転送データの状態の
一例を示すタイムチャート、第3図は従来の一例を示す
ブロック図である。 10……被試験装置、11……誤データ検出部、20……ケー
ブル、30,41……コネクタ、40……折返し試験機、42…
…入力レベル変換部、43……ゲート制御部、44……出力
レベル変換部。
実施例を示すブロック図、第2図は転送データの状態の
一例を示すタイムチャート、第3図は従来の一例を示す
ブロック図である。 10……被試験装置、11……誤データ検出部、20……ケー
ブル、30,41……コネクタ、40……折返し試験機、42…
…入力レベル変換部、43……ゲート制御部、44……出力
レベル変換部。
Claims (1)
- 【請求項1】被試験装置と調歩式RS232C回線のケーブル
およびコネクタを介して接続し、前記被試験装置からの
送信データを受信し、受信したデータをそのまま前記被
試験装置への受信データとして送出する調歩式RS232C回
線の折返し試験機において、受信した前記送信データが
所定の経過時間を超えてスペース状態を維持したときデ
ータの極性が逆と判定して前記受信データの送出を停止
するゲート制御部を有することを特徴とする調歩式RS23
2C回線の折返し試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63077169A JPH0683294B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 調歩式rs232c回線の折返し試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63077169A JPH0683294B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 調歩式rs232c回線の折返し試験機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01248729A JPH01248729A (ja) | 1989-10-04 |
JPH0683294B2 true JPH0683294B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=13626289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63077169A Expired - Lifetime JPH0683294B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 調歩式rs232c回線の折返し試験機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683294B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5504046B2 (ja) | 2010-05-11 | 2014-05-28 | パナソニック株式会社 | 絶縁通信システム及び当該絶縁通信システムに適用される送信ユニット並びに受信ユニット |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP63077169A patent/JPH0683294B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01248729A (ja) | 1989-10-04 |
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