JPH0683230B2 - 負荷制御装置 - Google Patents

負荷制御装置

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JPH0683230B2
JPH0683230B2 JP61074288A JP7428886A JPH0683230B2 JP H0683230 B2 JPH0683230 B2 JP H0683230B2 JP 61074288 A JP61074288 A JP 61074288A JP 7428886 A JP7428886 A JP 7428886A JP H0683230 B2 JPH0683230 B2 JP H0683230B2
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精一 安元
政和 岡田
健 大貫
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は共通伝送路に複数のノードステーシヨンが接続
される同報通信システムに於る負荷制御装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
伝送システムによつて互いに接続された複数のノードス
テーシヨンの内の1つが情報が送信したとき他のすべて
のステーシヨンがこれを受信するような通信は同報通信
と呼ばれる。この通信システムでは、各ノードステーシ
ヨンへ送られたデータは、そこでいつたんフレームごと
に受信バツフアへ貯えられ、順次処理されるが、受信バ
ツフア数も処理速度も限度があるから、それらの限度を
こえた速度でフレームを次々と送ると、ノードステーシ
ヨンは過負荷になつてしまうから、そうならないように
する制御、つまり負荷制御が行われる必要がある。この
ための従来の制御方法としては、特開昭57−54453号等
に記載のように、伝送フレーム上の固定位置に負荷報告
エリアを設け、このエリアを用いて送信側へ負荷状態
(何個のフレームが処理待ちになつているか)を知らせ
るという方法を用いていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、新たにノードステーシヨンがシステム
に加入した場合、他ステーションの負荷、つまり回線の
負荷がわからないからこのステーシヨンがデータ送信を
行うと他ステーシヨンが過負荷になつてしまうという問
題があつた。
本発明の目的は同報通信システムにおいて、システムに
新たなノードステーシヨンが加入した場合にも負荷制御
が最適に行える負荷制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、各ノードステーシヨンにデータ処理待ち
数、即ち受信バツフアに残つている受信データのフレー
ム数をカウントするためのカウンタを設けるとともに、
伝送路からデータを受信する度にデータ処理待ち数を+
1し、ノードステーシヨンで1つの受信フレームの処理
に要する時間の最大値を下まわらないように設定された
一定の周期が経過する毎に上記のデータ処理待ち数を−
1する機能と、同報通信システムに組み込まれた時に他
ノードステーシヨンに上記のデータ処理待ち数を問合せ
る機能とを各ノードステーシヨンに有せしめることによ
り構成される。
〔作用〕
同報通信システムにおいては、送信ノードステーシヨン
を除く各ノードステーシヨンでデータ受信が同じ様に行
われる。そして、各ノードステーシヨンは上記データ処
理待ち数加減算機能を有することにより、自ノードステ
ーシヨンの負荷状況を把握することができる。また、送
信ノードステーシヨンにおいては、データの受信回数に
代つて送信回数を上記処理待ち数に加算することによつ
て、他のノードステーシヨンと同じデータ処理待ち数を
自ノード内のカウンタに持つことができ、各ノードステ
ーシヨンの負荷状況を把握でき、これらの処理待ち数は
すべて等しい。一方、新たにシステムにノードステーシ
ヨンを組み込む場合には、その組み込まれるノードステ
ーシヨンが他の各ノードステーシヨンに対してデータ処
理待ち数を問合せることによつて、どれかの既存のノー
ドステーシヨンからデータ処理待ち数を取り込むと、こ
れはどこからとつても同じ数であつて、従つて全てのノ
ードステーシヨンのデータ処理待ち数を一致させること
ができる。
〔実施例〕
以下,本発明の一実施例を図により説明する。第2図
は、本発明が適用されるシステムの一形態を示すもので
あり、本例では各端末装置19がノードステーシヨン1を
介してリング状の共通伝送路2に接続されている。但し
伝送路2はリング状でなくてもよいことはむろんであ
る。
第3図は、伝送路上の各ノードステーシヨン間でデータ
の授受に使用されるフレーム構成例を示すものであり、
DAは送信先ノードステーシヨンアドレスであり、同報通
信システムにおいてはグローバルなアドレス値が設定さ
れる。Cは制御フイールドであり、各ノードステーシヨ
ンの制御に使用する。SAは送信元ノードステーシヨンア
ドレス、DATAは送受信データ、FCSはフレームの誤りチ
エツクパターンである。また、Fはフレームの先頭と末
尾を表わすためのデリミタである。
第1図は本発明を適用したノードステーシヨン1の実施
例を示すものである。伝送路2からの受信信号は受信器
3を通して復調再生され、フレーム制御回路6で受信フ
レームとして検出される。また、同時にパターン検出器
11により、特殊制御パターン(ここではPOL/RSVパター
ンとする。POLはデータ送信許可信号、RSVは回線占有表
示信号である)が検出され、これらの検出信号は、選択
信号生成回路7へ入力されて送信すべきデータを選択回
路13に選択させ、またマイクロプロセツサ8がそのステ
ータス情報としてみることが可能な入力ポート5へ入力
される。先のフレーム制御回路6で検出されるフレーム
形式のデータは、同報通信のデータである場合にはデー
タ部の情報が8ビツトのパラレルデータに変換され、バ
ス18を経由してランダムアクセスメモリ(RAM)10内の
受信バツフアに格納される。フレーム制御回路6は、伝
送フレームの末尾のデリミタまで受信した時にマイクロ
プロセツサ8への割込み信号14をオンとして連絡し、リ
ードオンリイメモリ(ROM)9内の制御プログラムを起
動する。また、受信データ中にアボートパターン(同期
パターンでもデータでもないパターンで、データ送出未
完3中に発生)がある場合にはフレーム制御回路6がこ
れを検出し、割込信号15とマイクロプロセツサ8へ連絡
する。復調再生データは、当該ステーシヨンが受信モー
ドの時はそのまま選択回路13を介して変調器4から伝送
路2へ送出される。
本ノードステーシヨンが他のノードステーシヨンに対し
てデータを送出する場合には、フレーム制御回路6がラ
ンダムアクセスメモリ10内の送信データを取り込み、シ
リアルデータに変換し、デリミタF、送信先アドレスD
A、制御コードC、送信先アドレスSA等を付加し、マル
チプレクサ13を経由して送信器4から送出する。このデ
ータがループ内を一巡して受信器3に入つてきた時は、
フレーム制御回路6にて一巡チエツクされ、エラーがあ
る場合には割込信号16によりマイクロプロセツサ8へ連
絡される。
カウンタ17はマイクロプロセツサ8から直接制御される
もので、他ノードステーシヨンまたは自ノードステーシ
ヨンから送られたフレームを受信する度に+1加算さ
れ、マイクロプロセツサ8内蔵タイマによる一定周期毎
に1減算されるものである。
第4図にノードステーシヨン内のマイクロプロセツサ8
に於るデータ送信時の処理を示す。同報通信としての送
信要求発生時、ノードステーシヨンは回線が解放された
ことを示すPOLを待つ状態に入り、POLを検出すると、RS
Vを送出して自ステーシヨンが回線を占有し、引き続い
て同報通信であることを示すDAフイールドを含んだフレ
ームを送出する。このフレーム送出後、カウンタ17の値
を+1し、そのカウンタ17の値をチエツクする。これ
が、メモリ10内に設けた受信バツファの数N(処理待ち
のフレーム数の最大値で全ステーシヨンはこれ以上のバ
ツフアは持つていない)より小さければ直ちに回線を解
放するPOLを送出して他ステーシヨンによる送信が可能
な状態とする。しかしカウンタ17の値がN以上の時は、
すぐに次の同報通信が行われるとどこかのステーシヨン
が過負荷を起すから、一定時間Tを持つて後にPOLを送
出する。ここで一定時間Tというのは各ノードステーシ
ヨンでの1フレームの処理時間の内最も長くかかるもの
をT0としたとき、T≧T0の条件で設定された値であつ
て、T時間経過すれば必ずどのステーシヨンでも1フレ
ーム分の処理が終つているから、次の同報通信が行われ
てもよい。従つてカウンタ17の値がN以上の時はTだけ
POLの送出を遅らせてその間回線を占有状態とし、他ス
テーシヨンからの同報通信を禁止することで負荷制御を
行つている。この通信を行うステーシヨンも他のステー
シヨンも、上記の時間Tが経過する毎に1フレーム分の
処理は必ず行つているから、受信バツフアは必ず1つ空
く。従つて図示しない処理系によつて、どのステーシヨ
ンもカウンタ17の値を時間T毎に1だけ減らす処理を行
うようにしておく。また、同報通信が行われた時にデー
タを受信したノードステーシヨンでは、1回の受信毎に
自ステーシヨン内のカウンタの値を+1しておくことに
よつて、どのノードステーシヨンも同じデータ処理待ち
数を内部のカウンタ17に有するようにでき、かつ過負荷
を生じないように負荷制御が行える。
次に新しいノードステーシヨンを追加した時の処理方法
を第5図のフローチヤートによつて説明する。まず新加
入のノードステーシヨンでは、POLを検出して回線空き
を認識し、PSV信号を出力して回線を占有する。そして
制御フレームCに、データ処理待ち数を問合せるフイー
ルドであることを示すパターンをセツトし、同報通信で
あることを示すパターンを送り先アドレスDAへセツトし
たフレームを回線へ送出する。そしてPOL信号を送出し
て回線を解放し、他ステーシヨンからの応答待ちとな
る。
回線上の既設のノードステーシヨンでは、受信したフレ
ームの制御フイールドCがデータ処理待ち数の問合せを
示しているのを検出すると、回線上に回線空きを示す信
号POLがあるかどうかをしらべる。このPOLを最初に検出
したノードステーシヨンでは、すぐにRSV信号を出して
回線を占有し、続いて制御フイールドCに、問合せに対
する応答フレームであることを示すパターンをセツト
し、データ部にはデータ処理待ち数(自ステーシヨン内
カウンタ17の値)を入れて応答フレームを作成し、これ
を回線へ送出する。システムに新たに加入したノードス
テーシヨンでは、このフレームを受信するとデータ部か
らデータ処理待ち数を取り出し、自ステーシヨン内のカ
ウンタ17にセツトする。この時、図では省略している
が、他のノードステーシヨンもこの応答フレームを受信
し、その中のデータ処理待ち数が自ノードステーシヨン
のカウンタ17の値と一致することを確認し、問合せに対
する応答があつたことを知る。
〔発明の効果〕
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、新
たにシステムに加入したノードステーシヨンも、加入時
点の回線の負荷状態を正確に知ることができ、これによ
つてその送信機能を制御できるので、システムの各ノー
ドステーシヨンの負荷が高い時に上記新ノードステーシ
ヨンからのデータ送信により各ノードステーシヨンでの
処理負荷が限界以上になることを防止できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したノードステーシヨンの実施例
を示す図、第2図は同報通信システムの一構成例を示す
図、第3図は伝送フレームの説明図、第4図は第1図の
実施例のノードステーシヨンの、送信時の動作を示すフ
ローチヤート、第5図は第1図の実施例のノードステー
シヨンがシステムへ新たに加入したときの、各ステーシ
ヨンの動作を示すフローチヤートである。 1……ノードステーシヨン、2……共通伝送路、6……
フレーム制御回路、7……選択信号生成回路、8……マ
イクロプロセツサ、9……読み出し専用メモリ、10……
ランダムアクセスメモリ、13……マルチプレクサ、17…
…カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 政和 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 大貫 健 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 内山 俊彦 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 日 立プロセスコンピユータエンジニアリング 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−212137(JP,A) 特開 昭57−54453(JP,A) 特開 昭60−264140(JP,A) 特開 昭57−176861(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のステーションが共通回線で接続さ
    れ、送信権を獲得したステーションが他の全ステーショ
    ンに対して共通回線経由で同報通信を行う機能を有した
    同報通信システムの負荷制御方法において、各ノードス
    テーションにデータ処理待ち数、即ち受信バッファに残
    っている受信データのフレーム数をカウントするための
    カウンタを設けるとともに、伝送路からデータを受信す
    る度にデータ処理待ち数を+1し、ノードステーション
    で1つの受信フレームの処理に要する時間の最大値を下
    まわらないように設定された一定の周期が経過する毎に
    上記のデータ処理待ち数を−1する機能と、同報通信シ
    ステムに組み込まれた時に他ノードステーションに上記
    のデータ処理待ち数を問合わせる機能とを各ノードステ
    ーションに有せしめることを特徴とする負荷制御装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記問い
    合わせを受信したあと回線の占有権を獲得したステーシ
    ョンが自ステーション内のカウンタへセットすることに
    よって共通回線の負荷状態を認識するようにする手段
    と、いずれかのステーションが回線を占有して送信を行
    ったときその送信終了後に自ステーション内のカウンタ
    の計数値が各ステーションの有する受信バッファの数の
    最小値以上か否かをチェックする手段と、最小値以上で
    あった時には1フレーム処理時間の最長値以上の所要時
    間経過後に回線の占有状態を解除する手段とを備えるこ
    とを特徴とする負荷制御装置。
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