JPH0666803B2 - デ−タ伝送システムにおける情報の伝送方法 - Google Patents

デ−タ伝送システムにおける情報の伝送方法

Info

Publication number
JPH0666803B2
JPH0666803B2 JP60016559A JP1655985A JPH0666803B2 JP H0666803 B2 JPH0666803 B2 JP H0666803B2 JP 60016559 A JP60016559 A JP 60016559A JP 1655985 A JP1655985 A JP 1655985A JP H0666803 B2 JPH0666803 B2 JP H0666803B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
data transmission
information
common
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP60016559A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61177048A (ja
Inventor
政和 岡田
寿之 井手
仁志 伏見
精一 安元
松昭 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60016559A priority Critical patent/JPH0666803B2/ja
Publication of JPS61177048A publication Critical patent/JPS61177048A/ja
Publication of JPH0666803B2 publication Critical patent/JPH0666803B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は複数のデータ伝送制御装置が、ループバス、メ
ツシユ等の共通伝送路に接続され、各データ伝送制御装
置が、共通伝送路を占有した状態で情報(データ)の送
信を行い、送信終了後に共通伝送路の占有を解除するよ
うになつているデータ伝送システムにおける情報の伝送
方法に関するものである。
〔発明の背景〕
1984年8月13日付の「ドラフト イー アイトリ
プリイ スタンダード 802.5」(トウクン リング
アクセスメソツド アンド フイデイカル レイヤ ス
ペシフイケーシヨンズ)〔「Draft E IEEE Standard 80
2.5」(Token Ring Access Method and Physical Layer
Specifications)〕の第10頁には、トークンリング
方式における一斉同報アドレスを用いた同報通信方式が
示されているが、このような同報通信方式では、受信す
るデータ伝送制御装置(以下ステーシヨンと略称する)
が不特定多数であるため、送信側で、逐次受信側の状態
(具体的には受信ステーシヨンの受信バツフアBUSY
状態)を応答を受けることで確認することは原理的に不
可能である。
受信側ステーシヨンが受信バツフアBUSYの状態にあ
るとき、当該ステーシヨンに対して新らたなデータが送
信されてくると、このデータは正しく受信されず、高信
頼な伝送システムを構築することはできない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、受信側からの応答をとることが原理的
に困難であるデータ伝送システムにおいて、送信側で、
回線の負荷を制御することにより高信頼な伝送システム
を実現する情報の伝送方法を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、共通伝送路を占有してデータを送出し
たステーシヨンが、送出完了時に占有を解除する場合、
占有解除のタイミングを制御することにより回線負荷を
制御しようとするものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の中心となるデータ伝送制御装置(以下
ステーシヨン:STと略称する)の全体構成を示すもの
であつて、例えば第2図に示す如きループ式データ伝送
システムを構成する。
第2図におけるST1〜ST6は端末、計算機等の通信
を可能にするステーシヨンであつて、共通伝送路2にル
ープ状に接続されている。
第3図は、上記伝送路2上のステーシヨン間でデータの
送受信に使用するHDLC形式のフレーム構成を示す。
本図において、Fはフラグでフレームの開始と終了を示
す特有の8ビツトコード、DAは送信先ステーシヨンア
ドレスで、送信する相手のステーシヨンのアドレスを示
す。同報通信の場合には、グローバルなアドレス例えば
/FFを使用する。Cはコントロールコマンドであり、
フレームの種類、フレーム番号などを示す。SAは送信
元ステーシヨンアドレスで、各装置へデータを送信した
ステーシヨンのアドレスを示す。DATAはデータを示
し、メツセージ情報そのものである。Fcsはそのフレ
ームの誤りチエツクパターンであり、回線上等で誤りが
発生した場合、これで検出され、そのフレームは捨てら
れる。さて、第1図において、伝送路2からの受信信号
は、受信器3を通して復調再生され、HDLC制御回路
6に入力され、受信フレームとして検出される。また、
同時にパターン検出器11により、特殊制御パターント
ークン(ここではPOL/RSVパターンとする。PO
Lはデータ送信許可番号、RSVは回線占有表示信号で
ある)が検出され、これらの検出信号が送信データの選
択回路13(MPX)の選択信号生成回路7(CTL)
と、MPU8がそのステータス情報としてみることが可
能な入力ポートPPI5へ入力される。HDLC制御回
路6で検出されるフレーム形式のデータは、本データ伝
送制御装置宛あるいは同報通信のデータである場合に
は、データ部の情報が8ビツトのパラレルデータに変換
され、BUS18を経由してメモリRAM10内の受信
バツフアに格納される。HDLC制御回路6は、HDL
Cフレームの終了フラグまで受信した時にMPU8に割
込信号14をオンして連絡し、メモリROM9内のプロ
グラムに制御を与える。また、受信データ中にABOR
Tパターンがある場合には、HDLC制御回路6がこれ
を検出し、割込信号15としてMPU8へ連絡する。
次に、復調再生データはそのままマルチプレクサ13を
通して変調器4を経由して伝送路2へ送出される。
本装置が他の装置に対してデータを送出する場合には、
HDLC制御回路6がRAM10内のデータを取り込
み、シリアルデータに変換して、F,DA,C,SAを
付加してMPX13を経由して送信器4から送出する。
このデータがループ内を一巡して受信器3に入つて来た
データはHDLC制御回路6にて一巡チエツクされエラ
ーがある場合には、割込信号16によりMPU8へ連絡
される。またカウンタ17(CNT)はMPU8から直
接制御されるもので、ステーシヨンまたは自ステーシヨ
ンから送られたフレームを受信する毎に加算し、MPU
8内蔵タイマによる一定周期毎に減算されるものであ
る。
本発明の特徴である送信時のMPU8内部処理を第4図
に示す。送信要求発生時、STはPOL信号待ち状態に
入り、POLを検出すると、RSVを送出し、引き続い
てフレームを送出する。フレーム送出後、カウンタ17
の値をチエツクし、一定値N以下であれば、直ちにPO
Lを送出し、Nを越えた値であれば、一定時間T間の
遅延時間をおいた後にPOLを送出する。このT間、
ループ内は、どの送信STフレームを送出することはな
く、逆に、この間に、各STは受信処理待ち情報の処理
を行なうことにより、受信負荷をこれ以上、上げること
がなくなる。NあるいはTは各STの持つ受信バツフ
ア数、および処理性能から適当な値に決めれば良い。
RSVを送出してからPOLを送出するまでの間は共通
伝送路の占有状態であり、POLを送出することが、占
有解除である。
本実施例によれば、受信待ち数が一定値以上の場合は、
回線を占有解除するタイミングが遅くなるので、受信バ
ツフアBUSYによる受信失敗を減らすことが可能とな
り、より高信頼の伝送システムを実現できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、送信局が伝送路の占有を解除すること
即ち伝送路内の他の送信要求を持つ局に送信権を与える
ことを制御することができるので、システム全体の負荷
を制御することが可能になる。また、有効に受信したデ
ータによるデータ処理待ち数に基づいて制御するので、
有効な伝文を基準とする正しいシステム負荷の判断が可
能となる。
本発明は、ループ構成のみならず、バス構成の場合で
も、全く同様の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用される伝送制御装置の全体構成
図、第2図は、本装置が適用されるシステム構成図、第
3図は、HDLCフレーム形式を示す図、第4図は、送
信局の動作を示すフローチヤートである。 1……データ伝送制御装置、2……ループ伝送路、6…
…HDLC制御回路、8……MPU(マイクロプロセツ
サ)、9……ROM、10……RAM、7……セレクタ
制御回路、13……マルチプレクサ、14,15,16
……割込信号線、17……カウンタ、18……マイコン
バス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安元 精一 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 寺田 松昭 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−19458(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータ伝送制御装置が共通伝送路を
    介して接続され、各データ伝送制御装置は該共通伝送路
    を占有して情報(データ)の送信を行い、送信終了後に
    該共通伝送路の占有を解除するデータ伝送システムにお
    ける情報の伝送方法において、 前記各データ伝送制御装置は、共通伝送路から同報通信
    によるデータを有効に受信する毎にデータ処理待ち数を
    加算し、一定時間周期にデータ処理待ち数を減算するよ
    うにし、同報通信によるデータの送信を終了したとき
    に、該データ処理待ち数が予め決められた値以上か否か
    を判定し、予め決められた値以上の場合には、送信終了
    後に共通伝送路の占有を解除するまでの時間を遅らせる
    ように制御することを特徴するデータ伝送システムにお
    ける情報の伝送方法。
JP60016559A 1985-02-01 1985-02-01 デ−タ伝送システムにおける情報の伝送方法 Expired - Fee Related JPH0666803B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60016559A JPH0666803B2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01 デ−タ伝送システムにおける情報の伝送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60016559A JPH0666803B2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01 デ−タ伝送システムにおける情報の伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61177048A JPS61177048A (ja) 1986-08-08
JPH0666803B2 true JPH0666803B2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=11919635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60016559A Expired - Fee Related JPH0666803B2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01 デ−タ伝送システムにおける情報の伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0666803B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0828733B2 (ja) * 1989-03-31 1996-03-21 富士通株式会社 トークンパッシング装置
JPH04117714U (ja) * 1991-04-04 1992-10-21 ニベツクス株式会社 温度調整装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919458A (ja) * 1982-07-26 1984-01-31 Hitachi Ltd デ−タ伝送システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61177048A (ja) 1986-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0123507B1 (en) Data communication system and apparatus
US5377189A (en) Hybrid data communications systems
JPS5836049A (ja) 情報通信方法および情報通信システム
JPS5836050A (ja) 通信網における局
US8347018B2 (en) Techniques for broadcasting messages on a point-to-point interconnect
JPH07297853A (ja) 拡張可能なラウンドロビンローカルエリアハブネットワーク
JPH0666803B2 (ja) デ−タ伝送システムにおける情報の伝送方法
JPH0457140B2 (ja)
US6178177B1 (en) Data-processing network having non-deterministic access, but having deterministic access time
JPS6215951A (ja) ネツトワ−クシステム
JPS5859645A (ja) デ−タ伝送送信機
JP3175202B2 (ja) 通信制御回路の受信データ格納方法
JPH0475696B2 (ja)
JPS60113550A (ja) 異常端末検出方式
JPS62232226A (ja) 負荷制御装置
JPS6180926A (ja) ル−プ式デ−タ伝送制御装置
JP2542461B2 (ja) 衝突検出型伝送方式
JP2698687B2 (ja) ローカル・エリア・ネットワーク・インタフェース機構
JPS59117352A (ja) バスを用いた通信システム
JPH0457139B2 (ja)
JPH0659059B2 (ja) ト−クン制御方式
JPH0685528B2 (ja) ル−プネツトワ−クにおける最高優先度の通信方式
JPS59158155A (ja) 同報通信におけるデ−タ転送方式
JPS647528B2 (ja)
JPH0250649A (ja) ローカルネットワーク伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees