JPH0683051B2 - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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JPH0683051B2
JPH0683051B2 JP60212833A JP21283385A JPH0683051B2 JP H0683051 B2 JPH0683051 B2 JP H0683051B2 JP 60212833 A JP60212833 A JP 60212833A JP 21283385 A JP21283385 A JP 21283385A JP H0683051 B2 JPH0683051 B2 JP H0683051B2
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学 安藤
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Nippon Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/09425Multistate logic
    • H03K19/09429Multistate logic one of the states being the high impedance or floating state

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトライステイト出力回路に関し、特に金属酸化
物半導体電界効果トランジスタ(以下MOS FETと略記す
る)を用いた出力回路に関する。
〔従来の技術〕
従来用いられていたトライステイト回路を第3図に示
す。第3図は相補型MOS(CMOSと略記する)技術を用い
て構成されており、1は入力端子,2は高インピーダンス
制御端子,3は出力端子Q1,Q2は出力MOS FETである。MOS
FETQ7〜Q10は入力端子と,高インピーダンス制御端子を
入力とする2入力NOR回路を構成しており、一方Q3〜Q6
は入力端子と高インピーダンス制御端子の反転信号とを
入力とする2入力NAND回路を構成している。
次に、この回路の動作について説明する。
高インピーダンス制御端子2に高レベルが印加された場
合Q6,Q7はオフ,Q4,Q10はオンして、出力MOS FETQ1のゲ
ートは高レベル,Q2のゲートは低レベルになるのでQ1,Q2
はともにオフして、出力端子3は、高インピーダンス状
態になる。高インピーダンス制御端子2に低レベルが印
加されるとQ6,Q7はオン,Q4,Q10はオフするので出力MOS
FETQ1,Q2のゲート電位は入力端子が低レベルの時は、と
もに高レベルになってQ1がオフ,Q2がオンして出力端子
3には低レベルが出力され、逆に入力端子が高レベルの
時は、出力MOS FETQ1,Q2のゲート電位はともに低レベル
になってQ1がオン,Q2がオフして、出力端子3には高レ
ベルが出力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の出力回路は,出力端子を高インピーダン
ス状態にするために、2入力NAND回路や、2入力NOR回
路を用いていたため動作速度が遅いという欠点があるこ
とを以下に説明する。
一般に回路の動作速度は、回路内の各節点の静電容量と
その静電容量を充放電するMOSFETの内部抵抗とで決定さ
れる。回路内の各節点の容量は主にその節点に接続され
ているMOSFETのソース,ドレイン拡散層と基板との間の
接合容量と、ゲート容量とで決まり一方MOSFETの内部抵
抗は主にゲート長とゲート幅で決まる、ここで注意すべ
きことは、MOSFETを直列に接続した場合は等価的に内部
抵抗が2つの直列接続されたMOSFETの内部抵抗の和で表
わされるMOSFETと見なされるという点である。
従来回路で用いられている2入力NANDや2入力NOR回路
はQ1,Q2をオンさせるためにはQ1,Q2のゲートが接続され
ている節点の静電容量をQ5,Q6又はQ7,Q8の2つのMOSFET
の直列接続によつて、充放電しなければならない。しか
もQ1,Q2のゲートが接続されている節点にはQ3,Q4,Q5
3個のMOSFETのドレイン拡散層があるため接合容量も大
きい。このためにQ1,Q2のゲート電位が入力端子電位の
変化に応答するのに時間がかかるわけである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の出力回路は、入力端子に入力が接続され奇数個
のインバーターを直列に接続してなる第1インバーター
チェーンと、前記第1のインバーターチェーンの入力と
出力の間に接続され高インピーダンス制御信号によって
前記第1のインバーターチェーンの入力と出力の間の導
通、非導通を制御するスイッチング手段と、前記入力端
子に入力が接続され奇数個のインバーターを直列に接続
してなる第2のインバーターチェーンと、前記入力端子
に入力が接続され奇数個のインバーターを直列に接続し
てなる第3のインバーターチェーンと、第1の電源ライ
ンと出力端子との間に接続されゲートに前記第2のイン
バーターチェーンの出力が接続された一導電型の第1ト
ランジスタと、第2の電源ラインと前記出力端子との間
に接続されゲートに前記第3のインバーターチェーンの
出力が接続された第二導電型の第2のトランジスタとを
有し、前記第2のインバーターチェーンの閾値を前記第
1のインバーターチェーンの閾値より大きく設定し、前
記第3のインバータチェーンの閾値を前記第1のインバ
ーターチェーンの閾値より小さく設定したことを特徴と
する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。第1図
は、本発明の実施例の出力回路図である。第1図におい
て1は入力端子、2は高インピーダンス制御端子、3は
出力端子、Q1,Q2は出力MOSFET、Q3,Q4は入力端子を入力
とし、出力がQ1のゲートに接続された第1のインバータ
ー、Q5,Q6は入力端子を入力とし出力がQ2のゲートに接
続された第2のインバーター、Q7,Q8は入力端子を入力
とし出力がスイッチングMOSFETQ9の他端は入力端子に接
続され、ゲートに高インピーダンス制御信号が印加され
るように構成されている。また、Q3,Q4から成るインバ
ーターとQ5,Q6から成るインバーターとQ7,Q8から成るイ
ンバーターの各々の入力閾値電圧をVT1,VT2,VT3とする
とVT1>VT3>VT2という関係を満たすようにされてい
る。より具体的にはQ3,Q4,Q5,Q6,Q7,Q8の各MOSFETのコ
ンダクタンスをそれぞれg3,g4,g5,g6,g7,g8と表わせばg
3/g4/とg5/g6とg7/g8の値がg3/g4<g7/g8<g5/g6となる
様にQ3〜Q8のMOSFETのサイズが決められているものとす
る。
次に第1図の回路の動作について第2図を用いて説明す
る。
第2図は第1図に於るQ3,Q4から成るインバーターと、Q
5,Q6からインバーターと、Q7,Q8から成るインバーター
の入出力特性を表わしたもので横軸に入力電圧を縦軸に
出力電圧をとっている。第2図において21はQ5,Q6から
成るインバーターの入出力特性曲線23はQ7,Q8から成る
インバーターの入出力特性曲線、24は入力電圧の出力電
圧が等しい点を結んだ直線である。いま高インピーダン
ス制御端子2が高レベルになるとスイッチングMOSFETQ9
がオンして、Q7,Q8から成るインバーターの入力と出力
を短絡させる。するとQ7,Q8から成るインバーターの入
力電圧と出力電圧は等しくなるのでQ3,Q4及びQ5,Q6から
成るインバーターの入力電圧は第2図の曲線23と直線24
との交点で与えられる電圧にする。すると、Q3,Q4から
成るインバーターの出力電圧は曲線23と直線24の交点を
通り縦軸に平行に引いた直線25と曲線22との交点で与え
られ、また、Q5,Q6から成るインバーターの出力電圧
は、やはり曲線23と直線24を通り縦軸に平行に引いた直
線25と、曲線21の交点で与えられる。既に述べた様に前
記3つのインバーターの入力閾値電圧はVT1>VT3>VT2
となる様に定めてあるのでQ3,Q4から成るインバーター
の出力は高レベルになり、逆にQ5,Q6から成るインバー
ターの出力は低レベルになる。従って出力MOSFETQ1,Q2
はともにオフして出力端子は高インピーダンス状態にな
る。
一方、高インピーダンス制御端子2が低レベルの時はス
イッチングMOSFETQ9がオフしているので入力端子レベル
に対応して出力端子には高レベル又は低レベルが出力さ
れる。
以上が、第1図の回路の動作であるが、ここで重要なの
は、出力MOSFETQ1,Q2のゲートを駆動する回路が単純な
インバーターであるということである。従来例の説明で
述べた様に、従来は出力MOSFETQ1,Q2のゲートを駆動す
る回路が2入力NORや2入力NAND回路であったため接合
容量が大きい上に、MOSFETの直列接続回路で、充放電が
行なわれていたため動作速度が遅いという欠点があっ
た。
しかし、本発明では、これらの2入力NORや2入力NAND
回路が不要で単純なインバーターのみで良いから、従来
回路にくらべて接合容量が小さく、また、充放電が1個
のMOSFETで行なわれるため動作速度が高速にできる。
また、2入力NORや2入力NANDを使う場合より使用する
トランジスタの数が少なくて済むため基板上の面積を小
さくすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は出力MOSFETのゲートを単純
なインバーターで駆動させることができるようになるの
で、動作速度が高速にできる上に、基板上の面積が小さ
くできるという効果がある。
以上述べた実施例ではすべてCMOSを用いたとして説明し
たが、本発明はこれに限らずNチャンネルMOSFET又はP
チャンネルMOSFETのみで構成しても同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。また、入力端子と出力MOSFET
のゲートとの間には、インバーターが1段のみとして説
明しているが、これは出力MOSFETのサイズ等により複数
のインバーターを縦続接続することもできる。また、高
インピーダンス制御用のインバーターについても一段と
して説明したが、奇数段であれば複数のインバーターの
縦続接続でも良い。更に高インバーター制御用のスイッ
チングトランジスタもNチャンネル型MOSFETとして説明
してきたが、Pチャンネル型MOSFET又は、Nチャンネル
型のMOSFETとPチャンネル型MOSFETのソース,ドレイン
を相互に接続し、ゲートに互いに逆相の高インピーダン
ス制御信号を印加しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるトライステイト出力回
路の回路図,第2図は第1図の回路の動作を説明するた
めのインバーターの入出力特性を表わす図、第3図は従
来のトライステイト出力回路の回路図である。第1図,
第3図に共通に 1……入力端子、2……高インピーダンス制御端子、3
……出力端子、Q1……Pチャンネル出力MOSFET、Q2……
Nチャンネル出力MOSFET、第1図において Q3,Q5,Q7……PチャンネルMOSFET、Q4,Q6,Q8,Q9……N
チャンネルMOSFET、第2図において 21……Q5とQ6から成るインバーターの入出力特性曲線、
22……Q3とQ4から成るインバーターの入出力特性曲線、
23……Q7とQ8から成るインバーターの入出力特性曲線、
24……入力電圧と出力電圧とが等しい点を結んだ直線、
25……曲線23と直線24の交点を通り縦軸に平行に引いた
直線、第3図において、 Q3,Q4,Q7,Q8……PチャンネルMOSFET、Q5,Q6,Q9,Q10
…NチャンネルMOSFET、I……高インピーダンス制御信
号2の反転信号を生成するインバーター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子に入力が接続され奇数個のインバ
    ーターを直列に接続してなる第1インバーターチェーン
    と、前記第1のインバーターチェーンの入力と出力の間
    に接続され高インピーダンス制御信号によって前記第1
    のインバーターチェーンの入力と出力の間の導通、非導
    通を制御するスイッチング手段と、前記入力端子に入力
    が接続され奇数個のインバーターを直列に接続してなる
    第2のインバーターチェーンと、前記入力端子に入力が
    接続され奇数個のインバーターを直列に接続してなる第
    3のインバーターチェーンと、第1の電源ラインと出力
    端子との間に接続されゲートに前記第2のインバーター
    チェーンの出力が接続された一導電型の第1のトランジ
    スタと、第2の電源ラインと前記出力端子との間に接続
    されゲートに前記第3のインバーターチェーンの出力が
    接続された第二導電型の第2のトランジスタとを有し、
    前記第2のインバーターチェーンの閾値を前記第1のイ
    ンバーターチェーンの閾値より大きく設定し、前記第3
    のインバーターチェーンの閾値を前記第1のインバータ
    ーチェーンの閾値より小さく設定したことを特徴とする
    出力回路。
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