JPH0682916A - 液晶プロジェクタ用スクリーン - Google Patents

液晶プロジェクタ用スクリーン

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JPH0682916A
JPH0682916A JP23815192A JP23815192A JPH0682916A JP H0682916 A JPH0682916 A JP H0682916A JP 23815192 A JP23815192 A JP 23815192A JP 23815192 A JP23815192 A JP 23815192A JP H0682916 A JPH0682916 A JP H0682916A
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JP
Japan
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screen
liquid crystal
crystal projector
cover
projector
Prior art date
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Application number
JP23815192A
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English (en)
Inventor
Akihiko Hosaka
明彦 保坂
Toshinori Suzuki
敏則 鈴木
Takehisa Natori
武久 名取
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扱い易くて小型でポータブルな液晶プロジェ
クタに用いられるコンパクトなスクリーンを提供する。 【構成】 スクリーン60を、前面側に偏光スクリーン
61を取付けたスクリーン本体62と、このスクリーン
本体62の背面62a側に回動自在に設けられた脚部6
3と、スクリーン本体62に開閉動自在に支持され、閉
時に偏光スクリーン61を覆うカバー64とで構成し
た。これにより、使わないときには、脚部63をスクリ
ーン本体62の背面62a側に、カバー64をスクリー
ン本体62の前面側に、それぞれ折り畳むことができ、
コンパクトになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶パネル(LC
D)を備えた小型でポータブルな液晶プロジェクタに用
いられるコンパクトなスクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来プロジェクタとしてCRT型のもの
が普及している。しかし、CRT型のプロジェクタは大
型であるため、薄型の液晶パネルを用いた小型の液晶プ
ロジェクタが開発されている(例えば、特開昭62−2
39678号公報,特開昭63−267089号公報等
に開示されている。)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の液晶プロジ
ェクタにおいて、電源供給をACアダプターを用いて供
給することができるAC/DC兼用のものがあるが、液
晶プロジェクタとACアダプターとは別個のものである
ため、使い勝手が悪く、持ち運び等も不便であった。ま
た、液晶プロジェクタの投射角度を調整する場合には液
晶プロジェクタの底面の前側に螺合された調整ネジの高
さを調整することにより設定するものが殆どであるた
め、ACアダプターを用いた場合に投射角度を調整する
作業が煩雑であった。さらに、液晶プロジェクタで壁や
天井等に投射する時に、投射画面を好みの大きさにする
には液晶プロジェクタを移動して合わせなければなら
ず、しかも室内の大きさに制限がある場合には投射画面
を拡大したくてもできない不具合があった。従って、液
晶プロジェクタを小型化して使い易くした場合に、これ
に見合ったスクリーンの開発が望まれている。
【0004】そこで、この発明は、使い勝手が良く小型
でポータブルな液晶プロジェクタに用いられるスクリー
ンを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】液晶プロジェクタの液晶
パネルの像光を投射する際に用いるスクリーンにおい
て、前面側に偏光スクリーンを取付けたスクリーン本体
と、このスクリーン本体の背面側に回動自在に設けられ
た脚部と、上記スクリーン本体に開閉動自在に支持さ
れ、閉時に上記偏光スクリーンを覆うカバーを備えてい
る。また、上記カバーに複数のリブを設け、この各リブ
に上記脚部を係脱自在にしてある。さらに、上記スクリ
ーン本体とカバーのいずれか一方に係合手段を、他方に
係止手段を設け、これら各手段を介して上記スクリーン
本体に対してカバーをロック自在にしてある。
【0006】
【作用】スクリーンを使用する時には、カバーをスクリ
ーン本体の背面側に回転させ、脚部をカバーのリブに係
止して組み立てて使う。また、スクリーンを使わない時
には、脚部をスクリーン本体の背面側に、カバーをスク
リーン本体の前面側に、それぞれ折り畳む。これによ
り、スクリーン全体がコンパクトになり携帯,収納性が
良い。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。
【0008】図2,3において、1は小型の液晶プロジ
ェクタである。この液晶プロジェクタ1のプロジェクタ
本体2は筐型に形成してある。このプロジェクタ本体2
内の結像光学系の光軸C上には、図4に示すように、後
側より順に光源3としてのリフレクタ(反射鏡)4及び
ハロゲンランプ5と、熱線カットフィルタ6としての熱
吸収フィルタ7及び熱反射フィルタ8と、液晶パネル
(LCD)10と4群のレンズで構成された投影レンズ
11とを配してある。
【0009】図5に示すように、上記リフレクタ4はガ
ラス製の漏斗状に形成してあり、内部の鏡面を放物線状
にしてコンデンサーレンズ無しで直接液晶パネル10に
集光できるようにしてある。また、上記リフレクタ4の
内面の鏡面にはディンプル状の凸部4aを複数一体突出
成形してある。これにより、ハロゲンランプ5のフィラ
メント5aの影が画面上に明るさのムラとなって出るの
を防いでいる。このハロゲンランプ5内にはベースガス
をアルゴンガス主体からキセノンガス主体にすると共に
ガス圧力を上げている(約1.5〜2倍)。これによ
り、上記ハロゲンランプ5の高照度及び長寿命を実現し
ている。さらに、上記熱反射フィルタ8には偏光板9を
併設してある。さらに、上記投影レンズ11のレンズ枠
である鏡筒12は、焦点を合わせるためのフォーカスリ
ング13により前後方向に移動自在になっている。この
フォーカスリング13はプロジェクタ本体2の前面2a
の中央に突出している。尚、このフォーカスリング13
の内周面前側には、雌ネジ13aを形成してあり、広角
レンズ(ワイドコンバージョンレンズ)や望遠レンズ
(テレコンバージョンレンズ)等のコンバージョンレン
ズを螺着できるようになっている。
【0010】また、図2,3に示すように、上記プロジ
ェクタ本体2の右側面2bにはスピーカ14Rと音量を
調整するためのボリュームつまみ15とコントラストを
調整するピクチャーつまみ16とヘッドホンジャック1
7を設けてあると共に、その左側面2cにはスピーカ1
4Lとファンモータ18と映像入力端子19と左右の音
声入力端子20L,20Rを設けてある。さらに、上記
プロジェクタ本体2の上面2dの後側には電源入/切ス
イッチ21とそのインジケータ21aを設けてあると共
に、その底面2eの前側には凵字型の脚部22を両側の
各支軸部22aを介して後方に回動自在に支持してあ
る。この脚部22は図16(a)に示す底面2eに沿っ
て閉じたポジションと図16(b)に示すように約12
0°開いたポジションの2ポジションで固定自在になっ
ている。尚、上記プロジェクタ本体2の底面2eの脚部
22の後方には、図16に示すような三脚Sを螺子止め
するためのナット23を埋設してある。また、図18に
示すように、上記プロジェクタ本体2の映像入力端子1
9及び左右の音声入力端子20L,20Rは、接続ケー
ブルKを介して例えば8ミリビデオカメラ100の映像
出力端子101及び各音声入力端子102に接続される
ようになっている。
【0011】さらに、図3に示すように、上記プロジェ
クタ本体2の背面2fがバッテリー取付部24になって
いる。このバッテリー取付部24はプロジェクタ本体2
の左右縁部より背面2f側に一体突出した一対の鍔部2
4a,24bの相対向する内面に一体突出形成された鉤
型の各一対の係止部25a,25a及び25b,25b
と、上記プロジェクタ本体2の背面2fより突出したピ
ン状の+端子26a及び−端子26bとから構成されて
いる。このプロジェクタ本体2の背面2fのバッテリー
取付部24には、図6に示すDCバッテリー(電源供給
用アダプター)30と、図7〜図9に示すACアダプタ
ー(電源供給用アダプター)40の電源供給接続部42
とが着脱自在に取付けられるようになっている。
【0012】図6に示すように、上記DCバッテリー3
0の前面31の両側の上下各コーナ部にはL字凹型の各
一対の係合部31a,31a及び31b,31bを形成
してある。この各一対の係合部31a,31a及び31
b,31bは上記プロジェクタ本体2のバッテリー取付
部24の各一対の係止部25a,25a及び25b,2
5bと対応している。また、上記DCバッテリー30の
前面31の上記バッテリー取付部24の各端子26a,
26bに対応する位置には、バネ板状の一対の電源供給
端子32a,32bを埋設してある。
【0013】図7〜図9に示すように、上記ACアダプ
ター40は、略筐型のアダプター本体41と、このアダ
プター本体41の上面41aの中央から後部に形成され
た凹部41bに一対の支軸部42a,42aを介して前
後方向に約180°開閉動自在に支持された電源供給接
続部42と、上記アダプター本体41から延びて図示し
ないコンセントにさし込まれるコード43とから構成さ
れている。
【0014】図7,8に示すように、上記アダプター本
体41の上面41aには複数のロック用のリブ41cを
一体突出成形してある。また、図7に示すように、上記
電源供給接続部42は閉時に上記アダプター本体41の
凹部41bに折り畳み自在に収納されてその外面42b
がアダプター本体41の上面41aと略面一になるよう
になっている。この電源供給接続部42の外面42bの
基部側中央には、板状の脚部44を両側の各支軸部44
aを介して上方に回動自在に支持してある。この脚部4
4は図7に示す外面42bに沿って閉じたポジションと
図8に示すように約90°開いたポジションの2ポジシ
ョンで固定自在になっている。
【0015】さらに、図8に示すように、上記電源供給
接続部42の内面42cの両側の上下各コーナ部には、
L字凹型の各一対の係合部45a,45a及び45b,
45bを形成してある。この各一対の係合部45a,4
5a及び45b,45bは、前記プロジェクタ本体2の
バッテリー取付部24の各一対の係止部25a,25a
及び25b,25bと対応している。また、上記電源供
給接続部42の内面42cの上記バッテリー取付部24
の各端子26a,26bに対応する位置には、バネ板状
の一対の電源供給端子46a,46bを埋設してある。
図9に示すように、上記電源供給接続部42がアダプタ
ー本体41の上面41aに対して垂直に起立した時に、
該電源供給接続部42の内面42cに係止されて取付け
られた液晶プロジェクタ1のプロジェクタ本体2はアダ
プター本体41の上面41a上に水平に載置されるよう
になっている。尚、上記アダプター本体41の底面41
dには、三脚螺子止め用のナット47を埋設してある。
【0016】図15には、上記液晶プロジェクタ1及び
ACアダプター40に適用される電気回路の一例を示
す。図15中、51はセーフティー回路、52はパワー
コントロール回路、54はオーディオアンプ、55はD
C/DCコンバータ、56はビデオ回路、57はRGB
デコーダ、58はLCDドライバ、59はタイミングジ
ェネレータである。ACアダプター40より液晶プロジ
ェクタ1に供給された電源(6V)はパワーコントロー
ル回路52でハロゲンランプ5,ファンモータ18,ビ
デオ回路56へそれぞれ供給される。ハロゲンランプ5
へはセーフティー回路51を通してパワーコントロール
回路52から電源が供給される。ファンモータ18はパ
ワーコントロール回路52から直接送られる。オーディ
オアンプ54は映像入力端子19からの入力信号をステ
レオスピーカ14R,14L及びヘッドホンジャック1
7に切り替え出力し、ビデオ信号はビデオ回路56へ送
り、電源はDC/DCコンバータ55に送りLCD10
の電源を造る。ビデオ回路56へ送られたビデオ信号は
RGBデコーダ57,タイミングジェネレータ59でR
GBの3つの信号に分けられ、LCDドライバ58を通
してLCD10に送られる。このLCD10で画面が作
られ、図4の結像光学系でスクリーン60に画面(像
光)が投射される。
【0017】図12〜図14に示すように、上記スクリ
ーン60は、前面側に偏光スクリーン61を取付けた合
成樹脂製で矩形板状のスクリーン本体62と、このスク
リーン本体62の背面62aの上側中央に回動自在に設
けられた合成樹脂製の脚部63と、上記スクリーン本体
62の下部の逆凹部62bに一対の支軸部64a,64
aを介して開閉動自在に支持され、閉時に上記偏光スク
リーン61を覆う合成樹脂製のカバー64とを備えてい
る。
【0018】上記偏光スクリーン61は前側より順に拡
散フィルムと偏光板とアルミニウム製の反射板(いずれ
も図示しない)から成り、合成樹脂製で四角形の枠体6
5を介して上記スクリーン本体62の前側の周縁起立部
62c内に嵌合してある。上記脚部63はスクリーン本
体62の背面62aに一体突出形成された一対の起立部
66,66間に該脚部63の基部に一体突出形成された
一対の支軸部63a,63aを介して回動自在に支持し
てある。また、この脚部63の両側上部には一対のロッ
ク片部63c,63cを一体突出形成してあり、一対の
起立部66,66の内側に一体突出した各突出片部66
c,66cに係脱自在にしてある。
【0019】また、上記スクリーン本体62の前側の周
辺起立部62cの両上側の内面には係合手段としての凹
状の一対の係合部62d,62dを形成してある。さら
に、上記カバー64の上記一対の係合部62d,62d
に対応する位置の周縁部には係止手段としての一対の係
止部64d,64d一体突出成形してある。これによ
り、上記カバー64は閉時に上記偏光スクリーン61を
覆う状態でスクリーン本体62の前側にロックされるよ
うになっている。さらに、上記カバー64の外面64b
の中央には複数のリブ64cを一体突出成形してあり、
この各リブ64cに上記脚部63の先端部63bを係脱
自在にしてある。これにより、上記偏光スクリーン61
の傾倒角度を調整できるようになっている。尚、上記カ
バー64の上部にはつまみ部64eを一体突出成形して
ある。図12,14中符号62eは上記つまみ部64e
が入る切欠部である。
【0020】以上実施例の液晶プロジェクタ1及びスク
リーン60によれば、図16に示すように、プロジェク
タ本体2のバッテリー取付部24にDCバッテリー30
を取付けるだけで、プロジェクタ本体2とDCバッテリ
ー30とを一体化して簡単に操作できる。この場合に、
図16(a)に示すように、プロジェクタ本体2の投影
レンズ11の前方にスクリーン60を置けば、液晶パネ
ル10の像光をスクリーン60の偏光スクリーン61上
に投射することができる。この投影レンズ11の投射角
度を調整したい場合には、図16(b)に示すように、
プロジェクタ本体2の底面2eに折り畳まれた脚部22
を起こすことにより簡単に調整することができる。ま
た、図16(c)に示すように、プロジェクタ本体2を
三脚Sに固定すれば、ほぼ真四角の投射画面を得ること
ができる。
【0021】また、ACアダプター40を使用する場合
には、図11に示すように、ACアダプター40の電源
供給接続部42とプロジェクタ本体2のバッテリー取付
部24とを接続し、アダプター本体41の上面41a上
にプロジェクタ本体2をワンタッチでセットするだけ
で、プロジェクタ本体2とアダプター本体41とを一体
化し簡単に操作することができる。この場合、図17
(a)に示すように、プロジェクタ本体2の底面2eに
折り畳まれた脚部22を起こしてアダプター本体41の
上面41aに一体突出成形された複数のリブ41c間に
上記脚部22の先端を係止させることにより、投影レン
ズ11の投射角度を自由に変えて簡単に投射位置を可変
調整することができる。
【0022】さらに、上記ACアダプター40の電源供
給接続部42をアダプター本体41に対して後方に18
0°回転させれば、図17(c)に示すように、上記プ
ロジェクタ本体2は略垂直(約90°)に起立するの
で、液晶パネル10の像光は図示しない天井スクリーン
に投射され、寝ながら投射画面を楽しむことができる。
この場合、図17(b)に示すように、電源供給接続部
42の脚部44を起てることにより、プロジェクタ本体
2を所定角度(例えばθ=75°)斜め前方に起立させ
ることができ、寝ながらにして疲れることなく投射画面
を楽しむことができる。
【0023】上記プロジェクタ本体2のフォーカスリン
グ13の内周面前側の雌ネジ13aに、ワイドコンバー
ジョンレンズやテレコンバージョンレンズをセットする
ことにより、短距離で大画面投射や長距離投射ができ
る。また、液晶パネル10の光源であるハロゲンランプ
5はランプ内のガス圧を上げ、ベーズガスをキセノンガ
ス主体にしたので、ハロゲンランプ5の高照度,長寿命
化を図ることができる。これにより、投射画面の明るさ
をアップすることができ、鮮明な投射画面を得ることが
できる。
【0024】また、液晶プロジェクタ1に用いられるス
クリーン60は、非常にコンパクトな折り畳み式である
ので、使い勝手が非常に良く、また携帯,収納性に非常
に優れている。また、スクリーン60を使用しない時に
は、偏光スクリーン61はカバー64で覆われ、このカ
バー54の閉状態はスクリーン本体62の各係合部62
dとカバー64の各係止部64dによりロックされる。
これにより、上記偏光スクリーン61はカバー54によ
り確実に保護され、偏光スクリーン61に傷や汚れ等が
付くことがない。
【0025】尚、前記実施例によれば、プロジェクタ本
体の底面及びACアダプターの電源供給部の底面に2ポ
ジションに固定される脚部をそれぞれ設けたが、各脚部
を複数のポジションに固定できるようにしてもよい。さ
らに、スクリーンのスクリーン本体に係合手段を、カバ
ーに係止手段をそれぞれ設けたが、カバーに係合手段
を、スクリーン本体に係止手段をそれぞれ設けて、カバ
ーの閉時にカバーをスクリーン本体にロックするように
してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明の液晶プロジェ
クタ用スクリーンによれば、前面側に偏光スクリーンを
取付けたスクリーン本体と、このスクリーン本体の背面
側に回動自在に設けられた脚部と、上記スクリーン本体
に開閉動自在に支持され、閉時に上記偏光スクリーンを
覆うカバーとを備えたので、液晶プロジェクタに用いる
場合には、偏光スクリーンを少し傾倒させた状態にして
該偏光スクリーンに液晶プロジェクタの液晶パネルの像
光を確実に投射することができると共に、不使用時には
スクリーン本体側にカバー及び脚部をコンパクトに折り
畳むことができて携帯,収納性が良い。また、上記カバ
ーに複数のリブを設け、この各リブに上記脚部を係脱自
在にしたので、偏光スクリーンの傾倒角度を自由に調整
することができる。さらに、上記スクリーン本体とカバ
ーのいずれか一方に係合手段を、他方に係止手段を設
け、これら各手段を介して上記スクリーン本体に対して
カバーをロック自在にしたので、カバーの閉時に偏光ス
クリーンをカバーで確実に保護することができ、偏光ス
クリーンに傷や汚れが付くことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の液晶プロジェクタに用い
られるスクリーンの側面図。
【図2】上記液晶プロジェクタの斜視図。
【図3】上記液晶プロジェクタを背面側から見た斜視
図。
【図4】上記液晶プロジェクタに用いられる結像光学系
のブロック図。
【図5】上記結像光学系に用いられるリフレクタの斜視
図。
【図6】上記液晶プロジェクタに用いられるDCバッテ
リーの斜視図。
【図7】上記ACアダプターの斜視図。
【図8】上記ACアダプターの電源供給接続部を開いた
状態を示す斜視図。
【図9】上記ACアダプターの背面図。
【図10】上記液晶プロジェクタに用いられる接続ケー
ブルの説明図。
【図11】上記液晶プロジェクタをACアダプターにセ
ットした状態を示す側面図。
【図12】(a)は上記スクリーンを折り畳んだ状態の
側面図、(b)上記スクリーンを折り畳んだ状態の正面
図。
【図13】(a)は上記スクリーンを折り畳んだ状態の
平面図、(b)上記スクリーンを折り畳んだ状態の背面
図。
【図14】(a)は上記スクリーンの使用状態を示す平
面図、(b)上記スクリーンの使用状態を示す側面図。
【図15】上記液晶プロジェクタ及びACアダプターに
用いられる回路図。
【図16】(a)は上記液晶プロジェクタとスクリーン
の関係を示す側面図、(b)は同液晶プロジェクタの脚
部を介して投射角度を変えた状態を示す側面図、(c)
は同液晶プロジェクタを三脚で支持した状態を示す側面
図。
【図17】(a)は上記液晶プロジェクタをACアダプ
ターにセットして投射角度を少し上方に上げた状態を示
す側面図、(b)は上記液晶プロジェクタを約75°に
起こした状態を示す側面図、(c)は上記液晶プロジェ
クタを約90°に起こした状態を示す側面図。
【図18】上記液晶プロジェクタと8ミリビデオカメラ
を接続ケーブルを介して接続する状態を示す説明図。
【符号の説明】
1…液晶プロジェクタ 10…液晶パネル 60…スクリーン 61…偏光スクリーン 62…スクリーン本体 62a…背面 62d…係合部(係合手段) 63…脚部 64…カバー 64c…リブ 64d…係止部(係止手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶プロジェクタの液晶パネルの像光を
    投射する際に用いるスクリーンにおいて、前面側に偏光
    スクリーンを取付けたスクリーン本体と、このスクリー
    ン本体の背面側に回動自在に設けられた脚部と、上記ス
    クリーン本体に開閉動自在に支持され、閉時に上記偏光
    スクリーンを覆うカバーとを備えたことを特徴とする液
    晶プロジェクタ用スクリーン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液晶プロジェクタ用スク
    リーンにおいて、上記カバーに複数のリブを設け、この
    各リブに上記脚部を係脱自在にしたことを特徴とする液
    晶プロジェクタ用スクリーン。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の液晶プロジェクタ用スク
    リーンにおいて、上記スクリーン本体とカバーのいずれ
    か一方に係合手段を、他方に係止手段を設け、これら各
    手段を介して上記スクリーン本体に対してカバーをロッ
    ク自在にしたことを特徴とする液晶プロジェクタ用スク
    リーン。
JP23815192A 1992-09-07 1992-09-07 液晶プロジェクタ用スクリーン Pending JPH0682916A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7777946B2 (en) * 2007-02-22 2010-08-17 Hae-Yong Choi Bag type portable screen device

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