JPH0682362B2 - 電子式表示装置 - Google Patents

電子式表示装置

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JPH0682362B2
JPH0682362B2 JP2216710A JP21671090A JPH0682362B2 JP H0682362 B2 JPH0682362 B2 JP H0682362B2 JP 2216710 A JP2216710 A JP 2216710A JP 21671090 A JP21671090 A JP 21671090A JP H0682362 B2 JPH0682362 B2 JP H0682362B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は演算機能を備えた電子式表示装置に関する。
〔従来の技術〕
ワードプロセッサにより文書を作成する場合、文面が同
一で特定の数値のみ置き換えて複数作成するものが多
い。例えば見積書等において、商品の数量、単価、金額
等を記入するような場合である。オフイスコンピュータ
では、当然、あとから数値を入力して計算を行なわせる
ことができるが、ワードプロセッサは「文書作成装置」
なので、このような機能は持っていない。従って、従来
のワードプロセッサでは各文書毎に数量と単価を代入
し、別に計算した上で金額を代入しなければならず、非
常に面倒であった。
また、表計算機能を有する電子計算機にあっては、表内
の各コラムに対してデータを入力することで所望する演
算を行なわせ、この演算結果を所望するコラムに出力で
きるようにしたものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記電子計算機においては、コラムを順次
指定してデータ入力を行ない、指定コラムが答を出力す
べきコラムに達した時点においてそのコラムに対して予
め設定されている計算式に基づいて計算を開始するよう
にしているため、例えば表のあるコラムに対するデータ
入力により直ちに演算し得る計算式が設定されたコラム
があったとしても、他に入力すべきコラムがあり、その
コラムが指定された場合には、上記計算は開始されない
ことになり、知り得る演算結果が直ちに得られないとい
う問題があった。
本発明の課題は、変数名に対するデータ入力毎にその時
点で演算可能な計算式について直ちに演算を行ない、こ
の演算結果を上記計算式に対応する表示領域に表示でき
るようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の手段は次の通りである。
表示画面上の行、列方向に表形式で配置される複数の領
域に対して、その列方向における複数の領域の個々の領
域サイズを任意に指定する領域指定手段と、この領域指
定に応じて、その各領域の横領域サイズが表示画面上で
わかるようにその表示領域を確保して上記表示画面上に
表示する第1の表示制御手段と、上記各領域のうちの所
望する第1の領域を計算式設定対象の領域として指定し
て任意の計算式を設定する場合に、所定操作により、以
後における操作が計算式定義設定の為の操作であること
を宣言する計算式定義宣言手段と、この計算式定義宣言
後において、上記各領域のうち数値データ入力対象領域
となる第2の領域を示す名称を変数とする任意の計算式
を、計算定義データとして定義設定する計算式定義設定
手段と、この計算式定義データの定義設定後において、
上記第2の領域に対応して上記表示画面上で確保された
横領域サイズの表示領域にカーソルを合せて任意の数値
データを入力することにより、この入力された数値デー
タを上記第2の領域に対応して上記表示画面上で確保さ
れた横領域サイズの表示領域に表示する第2の表示制御
手段と、上記第2の領域に対応して上記表示画面上で確
保された横領域サイズの表示領域に数値データが入力さ
れて表示された際に、この入力数値データにより上記計
算式定義データによる計算が可能な状態となっていれ
ば、この入力数値データと上記計算式定義データとに基
づいて演算を実行する演算手段と、上記演算結果の数値
データを、その演算時点において、その第1の領域に対
応して上記表示画面上で確保された横領域サイズの表示
領域に直ちに表示する第3の表示制御手段とを備えるも
のである。
〔作 用〕
本発明の手段の作用は次の通りである。
領域指定手段により、表示画面上の行、列方向に表形式
で配置される複数の領域に対して、その列方向における
複数の領域の個々の領域サイズを任意に指定する。する
と、第1の表示制御手段は、その各領域の横領域サイズ
が表示画面上でわかるようにその表示領域を確保して上
記表示画面上に表示する。ここで、上記各領域のうちの
所望する第1の領域を計算式設定対象の領域として指定
して任意の計算式を設定する場合に、所定操作により、
以後における操作が計算式定義設定の為の操作であるこ
とを宣言し、この後において、上記各領域のうち数値デ
ータ入力対象領域となる第2の領域を示す名称を変数と
する任意の計算式を計算式定義データとして定義設定す
る。この計算式定義データの定義設定後において、上記
第2の領域に対応して上記表示画面上で確保された横領
域サイズの表示領域にカーソルを合せて任意の数値デー
タを入力すると、この入力された数値データは上記第2
の領域に対応して上記表示画面上で確保された横領域サ
イズの表示領域に表示され、この表示の際に、この入力
数値データにより上記計算式定義データによる計算が可
能な状態となっていれば、この入力数値データと上記計
算式定義データとに基づいた演算が実行される。そし
て、この演算結果の数値データは、その演算時点におい
て、その第1の領域に対応して上記表示画面上で確保さ
れた横領域サイズの表示領域に直ちに表示される。
従って、変数名に対するデータ入力時点で演算が可能な
計算式であれば、その計算式に対応する表示画面上の領
域に演算結果が直ちに表示されることになり、変数名に
対するデータ入力に伴なってその時点で知り得る演算結
果を表示画面上で直ちに知ることができる。
〔実施例〕 以下図面を参照して一実施例を説明する。第1図は外観
構成を示すもので、1はワードプロセッサ本体、2はこ
のワードプロセッサ本体1に接続されるプリンタであ
る。上記ワードプロセッサ本体1には、フロッピーディ
スク(EDD)部3a,3b、CRT表示部4、キー入力装置5が
設けられる。このキー入力装置5は、漢字等の日本語文
字入力用キーボード6a〜6cと共に、数値データ及び各種
ファンクションデータ入力用のキーボード7を備えてい
る。そして、このキーボード7には、例えばテンキー、
アルファベットキー、カーソルキー、TAB(タブ)キ
ー、演算指示キー、合計キー、印字キー、円(¥)、ド
ル($)等の通貨キーと共に、「数値」、「領域」、
「実行」、「YES」、「NO」等の機能を持つキーが設け
られている。
次に第2図により、上記ワードプロセツサ本体1内に設
けられる電子回路について説明する。第2図において11
はマイクロプログラム制御回路で、例えばROM(リード
・オンリ・メモリ)によって構成されるもので、各種制
御用マイクロプログラムを記憶している。そして、上記
マイクロプログラム制御回路11には、キー入力装置5、
I/Oコントローラ12、データ記憶用RAM(ランダム・アク
セス・メモリ)13、詳細を後述する数値テーブル14、演
算回路15、編集回路16、カーソルコントローラ17、メッ
セージRAM18等が接続される。そして、上記I/Oコントロ
ーラ12は、マイクロプログラム制御回路11からの指令に
従ってプリンタ2及びフロッピーディスクとRAM13との
間のデータ転送制御を行なう。また、このRAM13にはキ
ー入力装置5からのキー入力データが与えられる。さら
に、RAM13はマイクロプログラム制御回路11の制御によ
り数値テーブル14、演算回路15との間でデータの書込
み、読出しが行なわれる。また、上記編集回路16は、文
書メモリ19に対する編集を行なうもので、この文書メモ
リ19には数値テーブル14からデータが書込まれる。そし
て、上記文書メモリ19から読出されるデータは、表示コ
ントローラ20へ送られる。さらにこの表示コントローラ
20には、カーソルコントローラ17からカーソルデータが
入力されると共に、メッセージRAM18から読出されるメ
ッセージが入力される。上記表示コントローラ20は、上
記入力データに従ってCRT表示部4にキャラクタジェネ
レータ(図示せず)等を介して表示用データを出力す
る。
そして、上記数値テーブル14は、第3図に示すようにA1
〜A9のエリアからなり、A1エリアには名前、A2エリアに
は通貨記号、A3エリアには数値、A4エリアには数値表示
領域の開始アドレス「from」、A5エリアには上記数値表
示領域の終了アドレス「to」、A6エリアには枠取りフラ
グ、A7エリアには繰り返し情報、A8にはどこまで計算し
たかを示す入力フラグ、A9エリアには計算式を記憶する
ようになっている。この場合、A6エリアの上記枠取りフ
ラグは、名前の定義前に書込まれているが、定義すると
消去される。また、A7エリアの繰返し情報は、定義した
名前を何行おきで何回繰り返すかを示す情報である。
次に上記実施例の動作を説明する。今例えば第4図
(a)に示す見積表を作成するものとすれば、まず、第
4図(b)に示すように漢字、カナ等による日本語文に
ついては最初から順次作成していくが、金額等の数値デ
ータは入力せず、日本語文の作成途中あるいは日本語文
作成終了後にはその領域等の指定処理を行なう。上記文
書の作成に際してキー入力装置5からデータを入力する
と、まず、RAM13に記憶され、その後、マイクプログラ
ム制御回路11より編集回路16を経て文書メモリ19に書込
まれる。そして、例えば日本語の作成終了後において、
数値領域の定義を行なう。第4図(a)の場合には、
「アンプ」…「合計」までの文書を作成した後、「アン
プ」の定価「¥89,000」に対する数値領域定義を行な
う。この数値領域定義は、キーボード7に設けられてい
る「数値」キーを操作することにより、第5図に示すフ
ローチャートに従って処理される。まず、上記したよう
に「数値」キーを操作し、その後、カーソルを定義した
い領域の先頭へ移動し、次いで第5図のステップX1に示
すように「領域」キーを操作する。この「領域」キーが
操作されるとステップX2に進み、数値テーブル14のFROM
エリアA4に上記カーソルによって示されているアドレス
をセットする。次いでステップX3に示すように、カーソ
ルを上記定義したい領域の最後へ移動し、その後ステッ
プX4に示すように「領域」キーを操作する。この「領
域」キーが操作されることによって次のステップX5へ進
み、数値テーブル14のTOエリアA5に上記カーソルによっ
て示されているアドレスをセットする。その後ステップ
X6に示すように数値テーブル14の枠取りフラグエリアA6
にフラグデータを書込み、上記指定領域を反転すると共
に枠取り表示する。その後必要に応じてステップX7に示
すように通貨記号、つまりこの場合には円記号¥を入力
する。この円記号を入力すると、数値テーブル14の通貨
記号エリアA2に通貨記号が書込まれ、ステップX9におい
て上記指定領域に通貨記号¥が表示される。また、ステ
ップX10においては、アルファベットキーを操作して名
前例えば「A」を入力する。このキー操作によりステッ
プX11に進み、数値テーブル14の名前エリアA1に名前
「A」をセットし、ステップX12において第4図(b)
に示すように指定領域に円記号「¥」と共に名前「A」
を表示する。次いでステップX13に示すように「実行」
キーを操作する。このキー操作によりステップX14に進
み、メッセージRAM18に記憶されている「くり返します
か?」のメッセージを読出し、CRT表示部4のコンソー
ルエリア4Aに表示する。この時、繰り返しを行なわなけ
ればステップX15に示すように「NO」キーを操作する。
この「NO」キーを操作した場合は、以下で数値領域の指
定処理を終了する。また、繰り返しを行なう場合はステ
ップX16に示すように「YES」キーを操作する。この「YE
S」キーの操作を行なった場合は、ステップX17に進み、
メッセージRAM18から「くり返し数を入力して下さい」
のメッセージを続出してCRT表示部4に表示する。上記
メッセージに従ってオペレータはステップX18に示すよ
うに数値n例えば「4」を入力し、数値テーブル14の繰
返し情報エリアA7にセットする。上記数値nを入力する
とステップX19に進み、「くり返し間隔を入力して下さ
い」のメッセージを表示する。この表示によりステップ
X20に示すように繰り返し間隔lを入力し、数値テーブ
ル14の繰返し情報エリアA7にセットする。第4図の場合
は1行おきに文書データを表示しているので、lの値は
「1」である。そして、上記繰り返し間隔lを入力する
と、ステップX21に進み、繰り返しエリアのFROM−TOの
アドレス計算が演算回路15で行なわれる。この時のアド
レス計算は、第4図における品名「チューナ」に対する
数値領域を求めている。そして、ステップX21で求めた
データは、ステップX22において、数値テーブル14の名
前Aの次の行におけるFROMエリアA4、TOエリアA5にセッ
トする。次いでステップX23に進み、上記指定エリアに
対する反転及び枠取り表示を行なう。その後、ステップ
X24に進み、上記FROM−TOエリアへのデータセットをス
テップX18で設定した値nの回数終了したか否かを判定
する。上記判定の結果がNOであればステップX21に戻っ
て同様の処理を繰返す。そして、n回の処理を終了する
とステップX24の判定結果がYESとなって数値領域の設定
処理を終了する。なお、上記の処理において、X1,X3,
X4,X7,X10,X13,X15,X16,X18,X20等のキー入力ステップ
では、そのキー操作が行なわれるまで、マイクロプログ
ラム制御回路11からキー入力装置5へキー待ち信号が送
られている。
上記のようにして定価に対する数値領域定義を行なった
数、掛率、値段、合計等に対する数値領域定義を同様に
して行なう。
次に値段、合計等を求める計算式を定義する。この計算
式の定義はキーボード7上の「計算式」キーを操作する
ことにより第6図に示すフローに従って行なわれる。ま
ず、上記「計算式」キーの操作を行なうと、第6図のス
テップY1に示すようにマイクロプログラム制御回路11の
制御によりCRT表示部4のコンソールエリア4Aに「1.定
義」、「2.参照」のメッセージが表示される。計算式定
義の場合には、ステップY2に示すように数値キー「1」
を操作し、「1.定義」を指定する。上記の定義指定によ
りステップY3に示すようにCRT表示部4のコンソールエ
リア4Aに「1.連続」、「2.個別」の表示が行なわれる。
連続で行なう場合には、数値キー「1」を操作してステ
ップY4に示すように「1.連続」を指定する。上記の連続
指定によりステップY6に示すようにコンソールエリア4A
に最初の名前、つまり、数値テーブル14に登録した最初
の名前「A」が表示される。この名前「A」については
式を定義する必要がないので、「実行」キーを操作して
パスする。この実行キーの操作により次の名前「B」が
数値テーブル14から読出されてコンソールエリア4Aに表
示される。この「B」についても式を定義する必要がな
いので、「実行」キーを操作してパスする。この実行キ
ーの操作により次の名前「C」が数値テーブル14から読
出され、コンソールエリア4Aに表示される。この名前
「C」は値段に対するもので式を定義する必要があるの
で、ステップY6において「C=A×B」つまり、「定
価」と「掛率」との乗算式をキー操作により定義する。
次いでステップY7に進み、数値テーブル14の計算式エリ
アA9に上記の計算式を書込む。その後、数値テーブル14
内のエリアA6における枠取りフラグをリセットし、ステ
ップY8に示すようにCRT表示部4上の名前Cに対する枠
取りを解除する。そして、ステップY9において最後の名
前まで進んだか否かを判断する。最後の名前まで終わっ
ていない場合には、ステップY5へ戻って同様の処理を繰
返す。第4図の例では名前「D」に対する計算式、つま
り各Cの値を合計する計算式をキー操作によって定義
し、数値テーブル14の計算式エリアA9に書込む。そし
て、全部の名前に対する式の定義を終了すると、ステッ
プY9の判断結果がYESとなって計算式定義フローを終了
する。
また一方、上記ステップY3において「1.連続」、「2.個
別」の表示に対し、数値キー「2」を操作してステップ
Y10に示すように「2.個別」を指定した場合は、ステッ
プY11に示すようにキー操作によって定義する名前
「C」を入力する。この名前「C」の指定によって数値
テーブル14内のサーチが行なわれる。続いてステップY
13に示すように「C」に対する式を定義すると、ステッ
プY14において数値テーブル14内の計算式エリアA9に計
算式がセットされる。次いでステップY15に示すように
枠取り解除の処理が行なわれる。その後、次に定義する
名前「D」を指定すると、ステップY11〜Y15の処理が繰
返される。そして、所定の名前に対する計算式定義を終
了したときにステップY16に示すように「実行」キーを
操作する。この「実行」キーの操作により計算式定義の
フローを終了する。
また上記ステップY1において「1.定義」、「2.参照」の
表示が行なわれている時、数値キー「2」を操作してス
テップY17に示すように「2.参照」を指定した場合に
は、ステップY18において数値テーブル14の内容が読出
され、ステップY19において第7図に示すように一覧表
示が行なわれる。この一覧表示は、第7図に示すように
「使用中」、「式が未定義」、「領域が未定義」、「繰
り返し数不一致」の4項目について行なわれる。上記
「使用中」は式が定義されている名前「C」、「D」、
「式が未定義」は領域が定義してあって式中に出てこな
い名前「A」、「B」、「領域が未定義」は式に定義し
てあって領域がない名前、「繰り返し数不一致」は繰返
しの計算式で繰り返し数が不一致な名前である。この
「繰り返し数不一致」は、例えば「C=A×B」におい
て、AとBの繰り返し数が異なるような場合である。上
記ステップY19の一覧表示によって計算式の定義状態を
確認し、正しく定義されていない場合はステップY20
示すように「実行」キーを操作してステップY1に戻り、
再度定義操作を行なう。また、正しく定義されている場
合は、ステップY21に示すように「END」キーを操作し、
計算式定義フローを終了する。
しかして、上記のようにして作成した基本的文書は、フ
ロッピーディスクに記憶しておく。そして、使用する場
合には文書フィルム名を指定してフロッピーディスクか
ら文書メモリ19にロードすると共に、必要事項を数値テ
ーブル14にロードする。この文書ロードにより第8図の
ステップZ1に進み、数値領域を含んだ文書がCRT表示部
4に第4図(b)に示すように表示される。この状態で
ステップZ2に示すように数値先頭領域にカーソルが表示
される。その後ステップZ3に示すようにキー操作によっ
て数値を入力する。この例では、まず、アンプに対する
定価「89,000」を入力して「TAB」キーを操作する。上
記数値入力によりステップZ4に進み、入力された数値に
対する領域の反転表示を消して通常表示に切換える。次
いでステップZ5に示す計算、数値テーブルセットの処理
に進むが、この時点では計算は行なわず、数値テーブル
14に数値入力を書込む。そして、ステップZ6において数
値テーブル14内のA7エリアの入力フラグをセットする。
次いでステップZ7に示すように次の数値領域例えば掛率
の数値領域にカーソルが移動し、その後ステップZ8で全
数値領域へのデータ書込みを終了したかを判断する。デ
ータの書込みが終了していなければステップZ3へ戻り、
キー入力待ちの状態となる。この状態では掛率に対する
数値例えば「0.8」を入力し、「TAB」キーを操作する。
上記数値入力によりステップZ4を経てステップZ5に進
み、「C=A×B」の計算、つまり、「89,000×0.8=7
1,200」の計算が演算回路15で行なわれ、その計算結果
が数値テーブル14内の数値エリアA3に書込まれる。ま
た、このとき「D=合計C」の計算が行なわれ、名前D
における数値エリアA3に書込まれると共にCRT表示部4
において表示される。以下同様にして「チューナ」、
「スピーカ」、「プレーヤ」に対する定価、掛率を入力
することによって各商品の値段及び合計値が求められ、
対応する数値エリアA3に書込まれる。そして、全商品に
対する定価及び掛率の入力を終了すると、その演算終了
後、ステップZ8からステップZ9に進み、キー入力待ちの
状態になる。そして、この状態で「印字」キーを操作す
ると、マイクロプログラム回路11の制御により、文書メ
モリ19の内容が編集回路16を介してI/Oコントローラ12
に読出され、プリンタ2に送られてステップZ10に示す
印字処理が行なわれる。すなわち、このステップZ10
は第4図(a)に示すようにCRT表示部4に表示されて
いる内容が文書メモリ19からプリンタ2へ送られて印字
される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数の領域が表示された表示画面上に
おいて所望領域に計算式を設定するに当たっては、以後
における操作が計算式定義設定の為の操作であることを
宣言した上で所望する計算式を設定でき、単なる数値デ
ータの入力等とは明確に区別した状態で計算式を設定で
きる。これにより、任意に入力した計算式を、他の種類
の入力データとは間違えることなく計算式設定データと
して確実に設定できるものである。
また、本願発明によれば、上記表示画面上において所望
する領域に数値データを入力する際は、その領域に対応
する表示領域に直接的に数値データを入力し表示させる
ことができ、この際、その領域に対する数値データ入力
により上記設定計算式に基づく計算が可能な状態になっ
ていれば、その計算が直ちに実行され、その演算結果は
上記計算式定義設定のあった領域に対応する表示領域に
直ちに表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は外観斜
視図、第2図は回路構成図、第3図は第2図における数
値テーブルの記憶構成を示す図、第4図(a)(b)は
見積表作成時の表示例を示す図、第5図は数値領域定義
の動作を示すフローチャート、第6図は計算式定義の動
作を示すフローチャート、第7図は定義状態を参照する
場合の表示例を示す図、第8図は文書ロード時の動作を
示すフローチャートである。 1……ワードプロセッサ本体、2……プリンタ、3a,3b
……フロッピーディスク部、4……CRT表示部、4A……
コンソールエリア、5……キー入力装置、6a〜6c,7……
キーボード、14……数値テーブル、15……演算回路、19
……文書メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上の行、列方向に表形式で配置さ
    れる複数の領域に対して、その列方向における複数の領
    域の個々の領域サイズを任意に指定する領域指定手段
    と、 この領域指定に応じて、その各領域の横領域サイズが表
    示画面上でわかるようにその表示領域を確保して上記表
    示画面上に表示する第1の表示制御手段と、 上記各領域のうちの所望する第1の領域を計算式設定対
    象の領域として指定して任意の計算式を設定する場合
    に、所定操作により、以後における操作が計算式定義設
    定の為の操作であることを宣言する計算式定義宣言手段
    と、 この計算式定義宣言後において、上記各領域のうち数値
    データ入力対象領域となる第2の領域を示す名称を変数
    とする任意の計算式を、計算式定義データとして定義設
    定する計算式定義設定手段と、 この計算式定義データの定義設定後において、上記第2
    の領域に対応して上記表示画面上で確保された横領域サ
    イズの表示領域にカーソルを合せて任意の数値データを
    入力することにより、この入力された数値データを上記
    第2の領域に対応して上記表示画面上で確保された横領
    域サイズの表示領域に表示する第2の表示制御手段と、 上記第2の領域に対応して上記表示画面上で確保された
    横領域サイズの表示領域に数値データが入力されて表示
    された際に、この入力数値データにより上記計算式定義
    データによる計算が可能な状態となっていれば、この入
    力数値データと上記計算式定義データとに基づいて演算
    を実行する演算手段と、 上記演算結果の数値データを、その演算時点において、
    その第1の領域に対応して上記表示画面上で確保された
    横領域サイズの表示領域に直ちに表示する第3の表示制
    御手段と、 を具備したことを特徴とする電子式表示装置。
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