JPH0682357B2 - オンライン手書き情報処理装置及び方法 - Google Patents
オンライン手書き情報処理装置及び方法Info
- Publication number
- JPH0682357B2 JPH0682357B2 JP60063653A JP6365385A JPH0682357B2 JP H0682357 B2 JPH0682357 B2 JP H0682357B2 JP 60063653 A JP60063653 A JP 60063653A JP 6365385 A JP6365385 A JP 6365385A JP H0682357 B2 JPH0682357 B2 JP H0682357B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stroke
- pen
- character
- cursor
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、手書きワードプロセッサに係り、特にモード
を意識せずカーソルの指定を行えるカーソル表示制御方
式に関する。
を意識せずカーソルの指定を行えるカーソル表示制御方
式に関する。
手書き文字認識を用いた文字入力装置又はワードプロセ
ツサのカーソル表示制御方式として、現在特開昭59-832
79号、及び手書きワードプロセツサの製品にみられるよ
うに、キーボードの同様な方法で上下左右移動可能なカ
ーソルキーによるカーソル表示制御方式が主流となつて
いる。一方、特開昭59-27382号に示すように入力と表示
が一体化となつた入力一体化平面デイスプレイを用いた
手書き文字入力装置が開示されているが、これらでは、
文字入力しては直接表示したいところに文字を入力する
ため基本的にはカーソル表示は不要である。しかし、メ
ニユーを用いて文字の挿入等のような編集を行う場合に
は、カーソル表示があつた方が、編集の過程が明示でき
るためマンマシン性が良くなる。ところが、手書きで文
字を入力しているとき、カーソルの表示を行う場合、従
来の方法ではカーソル移動キーや他のフアンクシヨンキ
ーを押して、モードをストロークモード(認識モード)
からカーソルモードへとモード変更せねばならず、思考
の中断があつた。このため、マンマシン性の問題があつ
た。
ツサのカーソル表示制御方式として、現在特開昭59-832
79号、及び手書きワードプロセツサの製品にみられるよ
うに、キーボードの同様な方法で上下左右移動可能なカ
ーソルキーによるカーソル表示制御方式が主流となつて
いる。一方、特開昭59-27382号に示すように入力と表示
が一体化となつた入力一体化平面デイスプレイを用いた
手書き文字入力装置が開示されているが、これらでは、
文字入力しては直接表示したいところに文字を入力する
ため基本的にはカーソル表示は不要である。しかし、メ
ニユーを用いて文字の挿入等のような編集を行う場合に
は、カーソル表示があつた方が、編集の過程が明示でき
るためマンマシン性が良くなる。ところが、手書きで文
字を入力しているとき、カーソルの表示を行う場合、従
来の方法ではカーソル移動キーや他のフアンクシヨンキ
ーを押して、モードをストロークモード(認識モード)
からカーソルモードへとモード変更せねばならず、思考
の中断があつた。このため、マンマシン性の問題があつ
た。
本発明は上記欠点を改良するもので、モード変更指定の
不要なカーソル表示制御装置を備えたオンライン手書き
情報処理装置を提供することを目的とするものである。
不要なカーソル表示制御装置を備えたオンライン手書き
情報処理装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、文字認識のためのストロークのうち、第1ス
トロークの特徴量、すなわち、ストローク長やペンダウ
ン時間(ストローク時間と称す)あるいはペンアップし
てからの経過時間(ストロークオフ時間と称す)等に着
目し、これらの特徴量を所定しきい値と比較し、その結
果によりカーソルを表示するかどうか制御しようとする
ものである。文字認識では、特に1ストロークで短いも
のは特徴記号の“、”以外は入力しないこと、従来から
極端に小さなストロークは該入力ストロークして棄却し
ており、この点に着目して、文字の第1ストロークの特
徴から、カーソルの表示制御を行つても文字認識に影響
は与えない。
トロークの特徴量、すなわち、ストローク長やペンダウ
ン時間(ストローク時間と称す)あるいはペンアップし
てからの経過時間(ストロークオフ時間と称す)等に着
目し、これらの特徴量を所定しきい値と比較し、その結
果によりカーソルを表示するかどうか制御しようとする
ものである。文字認識では、特に1ストロークで短いも
のは特徴記号の“、”以外は入力しないこと、従来から
極端に小さなストロークは該入力ストロークして棄却し
ており、この点に着目して、文字の第1ストロークの特
徴から、カーソルの表示制御を行つても文字認識に影響
は与えない。
以下、本発明の1実施例を第1図〜第6図を用いて説明
する。
する。
第1図は、本発明の1実施例のブロツク構成で1は座標
入力装置で電極タブレツト等で構成される。2はスタイ
ラスペン、3は表示装置で液晶等の平面ディスプレイで
ある。座標入力装置は透明になつており、表示装置3と
一体化にすることにより、従来の紙と鉛筆と同様な作業
形態を実現できる。ブロツク4〜10は、マイクロンピユ
ータのソフトウエア処理入力として実現できるもので、
これを大別すると座標処理部4、エリア判定処理部5、
ストローク特徴抽出&判定処理部6、文字認識処理部
7、カーソル制御処理部8、モード制御処理部9、表示
処理部10で構成される。
入力装置で電極タブレツト等で構成される。2はスタイ
ラスペン、3は表示装置で液晶等の平面ディスプレイで
ある。座標入力装置は透明になつており、表示装置3と
一体化にすることにより、従来の紙と鉛筆と同様な作業
形態を実現できる。ブロツク4〜10は、マイクロンピユ
ータのソフトウエア処理入力として実現できるもので、
これを大別すると座標処理部4、エリア判定処理部5、
ストローク特徴抽出&判定処理部6、文字認識処理部
7、カーソル制御処理部8、モード制御処理部9、表示
処理部10で構成される。
第1図〜第4図により、本発明の1実施例の動作を簡単
に述べる。
に述べる。
第2図は、座標入力装置1と表示装置3の機能エリアを
示したもので、エリアA1,A2はストローク入力エリアで
文字認識のためのエリアおよび認識した文字を表示する
ための表示エリアである。エリアA1は直接文字を入力す
るエリア、A2は文字の挿入等の編集を行う場合の文字補
助入力エリアである。一方、エリアBは文字列の挿入や
削除等の編集を指定するためのモード指定用制御エリア
である。
示したもので、エリアA1,A2はストローク入力エリアで
文字認識のためのエリアおよび認識した文字を表示する
ための表示エリアである。エリアA1は直接文字を入力す
るエリア、A2は文字の挿入等の編集を行う場合の文字補
助入力エリアである。一方、エリアBは文字列の挿入や
削除等の編集を指定するためのモード指定用制御エリア
である。
さて、第1図において、座標入力装置1に対してスタイ
ラスペン2により何かストロークが入力されると座標入
力処理4でストロークがサンプリングされ、かつ第2図
に示したエリア判定が行われる。もしエリアA1もしくは
A2にある場合、第1図のa側に処理が移り、ストローク
の特徴抽出&判定処理6が行われる。一方、エリアBに
ある場合は、b側に処理が移り、挿入あるいは削除等の
編集のためのモード制御が行われる。
ラスペン2により何かストロークが入力されると座標入
力処理4でストロークがサンプリングされ、かつ第2図
に示したエリア判定が行われる。もしエリアA1もしくは
A2にある場合、第1図のa側に処理が移り、ストローク
の特徴抽出&判定処理6が行われる。一方、エリアBに
ある場合は、b側に処理が移り、挿入あるいは削除等の
編集のためのモード制御が行われる。
ストローク特徴抽出&判定処理6で文字ストロークと判
断されると(c側)、文字認識処理7が実行される。一
方、カーソル指定と判断されると(d側)、カーソル制
御処理8が行われる。そして、文字の表示やカーソル表
示が表示処理10により行われる。
断されると(c側)、文字認識処理7が実行される。一
方、カーソル指定と判断されると(d側)、カーソル制
御処理8が行われる。そして、文字の表示やカーソル表
示が表示処理10により行われる。
第3図,第4図を用いて、本発明の処理例を更に説明す
る。第3図は文字の挿入の場合の処理例で、(a)はス
トロークが文字ストロークと判断され、認識されて“手
書システム”の文字列が表示されている画面である。こ
こで、“システム”の文字列の前に“認識”の文字列を
挿入したい場合、エリアA2に文字ストロークを入力し、
これが認識され清書表示される。次に、“シ”の文字が
表示されている文字枠に、例えば短いストロークを入力
すると、これはカーソル指定と判断され、第3図(b)
に示すようにカーソルのマーク(リバース表示)が表示
される。次にエリアBの“挿入”のメニユーをペンダウ
ンすると、このストロークはモード制御と判断され(第
3図(c))、第3図(d)のように、“認識”の文字
列が挿入される。
る。第3図は文字の挿入の場合の処理例で、(a)はス
トロークが文字ストロークと判断され、認識されて“手
書システム”の文字列が表示されている画面である。こ
こで、“システム”の文字列の前に“認識”の文字列を
挿入したい場合、エリアA2に文字ストロークを入力し、
これが認識され清書表示される。次に、“シ”の文字が
表示されている文字枠に、例えば短いストロークを入力
すると、これはカーソル指定と判断され、第3図(b)
に示すようにカーソルのマーク(リバース表示)が表示
される。次にエリアBの“挿入”のメニユーをペンダウ
ンすると、このストロークはモード制御と判断され(第
3図(c))、第3図(d)のように、“認識”の文字
列が挿入される。
第4図は、文字列削除の場合の画面例で、文字列“シス
テム”を削除したいとき、第4図(a)で先頭文字を指
定し、第4図(b)で未尾文字を指定する。これも第3
図と同様に短いストロークで指定する。そうすると、
(b)のように先頭文字の“シ”と末尾文字“ム”がリ
バース表示され、削除範囲が目視できる。次に第4図
(c)のように“削除”のメニユーをペンダウンする
と、(d)図のように“システム”の文字列が削除され
る。
テム”を削除したいとき、第4図(a)で先頭文字を指
定し、第4図(b)で未尾文字を指定する。これも第3
図と同様に短いストロークで指定する。そうすると、
(b)のように先頭文字の“シ”と末尾文字“ム”がリ
バース表示され、削除範囲が目視できる。次に第4図
(c)のように“削除”のメニユーをペンダウンする
と、(d)図のように“システム”の文字列が削除され
る。
以上のように、文字列を入力しているモードにおいて、
カーソル指定のためのキーを操作せずとも直接カーソル
のマークを付けることができるため、マンマシン性を向
上させることがきる。
カーソル指定のためのキーを操作せずとも直接カーソル
のマークを付けることができるため、マンマシン性を向
上させることがきる。
第3図,第4図において、挿入や削除の編集を行う場
合、オブジエクト先に指定してから次に挿入の削除のコ
マンドを指定しているが、これは逆に行つても良い。
合、オブジエクト先に指定してから次に挿入の削除のコ
マンドを指定しているが、これは逆に行つても良い。
第5図は、第1図ブロツク図の処理4〜10の具体的処理
フローを示したもの次のように対応する。
フローを示したもの次のように対応する。
(1)座標入力処理4;ステツプ100,101 (2)エリア判定処理5;ステツプ102 (3)ストローク特徴抽出&判定処理6;ステツプ103〜1
09,ステツプ113〜114 (4)文字認識処理7;ステツプ115 (5)カーソル制御処理8;ステツプ110,111 (6)モード制御処理9;ステツプ118 (7)表示処理10;ステツプ112,116〜117,119 第5図の処理フローにおいて、ストロークの特徴量とし
て、第6図に示すように、ストローク長lsとストロー
クオフ時間toffを用いている。
09,ステツプ113〜114 (4)文字認識処理7;ステツプ115 (5)カーソル制御処理8;ステツプ110,111 (6)モード制御処理9;ステツプ118 (7)表示処理10;ステツプ112,116〜117,119 第5図の処理フローにおいて、ストロークの特徴量とし
て、第6図に示すように、ストローク長lsとストロー
クオフ時間toffを用いている。
すなわち、下式となる。
ここで、Δx1,Δy1はサンプル座標点列P1,P1+1間のx,y
軸への距離でシテイブロツク距離と呼ばれている。勿
論、ユークリツド計算で厳密に求めても良い。nはサン
プル点数から1引いた数である。一方、tNOWは現在の
時刻、tEOは第1ストロークのペンアップ時間である。
なお、ストロークオン時間tonは下式で求める。ただ
し、第5図では使用していない。
軸への距離でシテイブロツク距離と呼ばれている。勿
論、ユークリツド計算で厳密に求めても良い。nはサン
プル点数から1引いた数である。一方、tNOWは現在の
時刻、tEOは第1ストロークのペンアップ時間である。
なお、ストロークオン時間tonは下式で求める。ただ
し、第5図では使用していない。
ton=(tEO−tSO) …(3) ここで、tSOは第1ストロークのペンダウン開始時刻で
ある。
ある。
第5図により、カーソル制御に移る条件は、2つある。
(1)条件1;文字の第1ストロークで、そのストローク
長lSがしきい値lTHより小さく、かつストロークオフ
時間toffがしきい値tTHより大きいとき(ステツプ10
3,104の判定)。
長lSがしきい値lTHより小さく、かつストロークオフ
時間toffがしきい値tTHより大きいとき(ステツプ10
3,104の判定)。
(2)条件2;前の文字の第1ストロークのストローク長
lSがしきい値lTHより小さく、かつ、他の文字の第1
ストロークが入力されたとき(ステツプ105,106の判
定)。
lSがしきい値lTHより小さく、かつ、他の文字の第1
ストロークが入力されたとき(ステツプ105,106の判
定)。
以上の条件により、第1ストロークのストローク長がし
きい値より小さくても、直ちに第2ストロークが入力さ
れるとステツプ113,114の処理により、カーソル制御に
は移行せずに、文字認識のストロークとなる。これは文
字の“シ”や“言”等の短いストロークであつても、第
2ストロークが直ちに入力されれば、第1ストロークは
文字ストロークとなることを意味する。
きい値より小さくても、直ちに第2ストロークが入力さ
れるとステツプ113,114の処理により、カーソル制御に
は移行せずに、文字認識のストロークとなる。これは文
字の“シ”や“言”等の短いストロークであつても、第
2ストロークが直ちに入力されれば、第1ストロークは
文字ストロークとなることを意味する。
カーソルが指示されて、モード制御のエリアをペンダウ
ンすると、ステツプ102の判定により、対応するモード
制御が実行される。たとえば、挿入の場合は、エリアA2
に入力された文字列を指定されたカーソル位置に挿入
し、削除の場合、2つのカーソル位置指定間の文字列を
削除を行う。モード制御実行後はカーソルは消去される
(ステツプ119)。
ンすると、ステツプ102の判定により、対応するモード
制御が実行される。たとえば、挿入の場合は、エリアA2
に入力された文字列を指定されたカーソル位置に挿入
し、削除の場合、2つのカーソル位置指定間の文字列を
削除を行う。モード制御実行後はカーソルは消去される
(ステツプ119)。
なお、文字認識処理(ステツプ115)の具体的処理はオ
ンライン文字認識方式として各種公開されているため説
明を省略する。
ンライン文字認識方式として各種公開されているため説
明を省略する。
以上、本発明の1実施例によれば、文字を入力している
ときに、直ちに文字を編集したい場合、ストロークの特
徴からモードがカーソル指定に自動的に移動するため、
思考の乱れが少なく行うことができ、マンマシン性が大
幅に向上する。ストロークの特徴として、文字の第1ス
トロークのストロークの長lSと第1ストロークのペン
アップ時間からの経過時間であるストロークオフ時間t
offを用いているため、文字ストロークとカーソル指定
のためのストロークとを明確に区別することができる。
ときに、直ちに文字を編集したい場合、ストロークの特
徴からモードがカーソル指定に自動的に移動するため、
思考の乱れが少なく行うことができ、マンマシン性が大
幅に向上する。ストロークの特徴として、文字の第1ス
トロークのストロークの長lSと第1ストロークのペン
アップ時間からの経過時間であるストロークオフ時間t
offを用いているため、文字ストロークとカーソル指定
のためのストロークとを明確に区別することができる。
本発明の他の実施例として、第1ストロークのペンダウ
ンからペンアップまでのストロークオン時間tonと他の
特徴量と組合せても同様の効果がある。
ンからペンアップまでのストロークオン時間tonと他の
特徴量と組合せても同様の効果がある。
また、本発明では入力と表示を一体化した装置を用いた
が、これは分離してもよい。しかしこの場合、ストロー
クがないとき、現在のカーソルがどこにあるかを常時表
示する必要がカーソルのマーカー表示制御は本発明と同
一となる。
が、これは分離してもよい。しかしこの場合、ストロー
クがないとき、現在のカーソルがどこにあるかを常時表
示する必要がカーソルのマーカー表示制御は本発明と同
一となる。
以上述べたように、本発明によればストロークの形状の
みならずストロークオン時間又はストロークオフ時間も
併せて判断するのでストロークの形状を任意に設定する
ことができ、更に文字ストロークとカーソル指定のため
のストロークとを明確に区別することがでます。例えば
簡単なストロークで通常文字入力に使われるよう
な「、」をカーソル指定のためのストロークとすること
ができるのでオペレータはカーソル指定のためのストロ
ークを書きなれた又は簡単な形状とすることができマン
マシン性を大幅に向上させることができます。
みならずストロークオン時間又はストロークオフ時間も
併せて判断するのでストロークの形状を任意に設定する
ことができ、更に文字ストロークとカーソル指定のため
のストロークとを明確に区別することがでます。例えば
簡単なストロークで通常文字入力に使われるよう
な「、」をカーソル指定のためのストロークとすること
ができるのでオペレータはカーソル指定のためのストロ
ークを書きなれた又は簡単な形状とすることができマン
マシン性を大幅に向上させることができます。
第1図は本発明の1実施例のブロツク構成図、第2図〜
第4図は本発明の1実施例の動作を説明する図、第5図
は本発明の1実施例の処理フローを示す図、第6図は本
発明の処理フローを説明するための補助図である。 1……座標入力装置、2……スタイラスペン、3……表
示装置、4……座標入力処理部、6……ストローク特徴
抽出&判定処理部、7……文字確認処理部、8……カー
ソル制御処理部、10……表示処理部。
第4図は本発明の1実施例の動作を説明する図、第5図
は本発明の1実施例の処理フローを示す図、第6図は本
発明の処理フローを説明するための補助図である。 1……座標入力装置、2……スタイラスペン、3……表
示装置、4……座標入力処理部、6……ストローク特徴
抽出&判定処理部、7……文字確認処理部、8……カー
ソル制御処理部、10……表示処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 孝典 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 古賀 和義 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−229684(JP,A)
Claims (11)
- 【請求項1】手書き入力によるストロークの座標を検出
する座標検出手段と、当該ストロークの座標と文字枠の
情報より文字を認識する文字認識手段と、当該認識結果
及びカーソルを表示する表示手段とを備えたオンライン
手書き情報処理装置において、 ストロークのペンダウンからペンアップまでのストロー
クオン時間と所定のしきい値とを比較し、且つストロー
クのペンダウンからペンアップまでに検出されたストロ
ークの座標よりストロークの形状についての特徴量と所
定のしきい値とを比較するストローク特徴量判定手段を
有し、当該特徴量判定手段の結果によりカーソルの表示
を制御することを特徴とするオンライン手書き情報処理
装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、 前記ストロークの形状についての特徴量はストローク長
であることを特徴とするオンライン手書き情報処理装
置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、 前記ストロークのオン時間は、前記文字枠内に最初に入
力された第1のストロークのペンダウンからペンアップ
までに経過した時間とすることを特徴とするオンライン
手書き情報処理装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、 前記ストロークのオン時間は、認識結果を表示している
文字枠内に最初に入力された第1のストロークのペンダ
ウンからペンアップまでに経過した時間とすることを特
徴とするオンライン手書き情報処理装置。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、 前記カーソルの表示はストロークを入力した文字枠内を
リバース表示することを特徴とするオンライン手書き情
報処理装置。 - 【請求項6】特許請求の範囲第1項において、 前記カーソル表示のために入力されたストロークは認識
結果として表示されないことを特徴とするオンライン手
書き情報処理装置。 - 【請求項7】手書き入力によるストロークの座標を検出
する座標検出手段と、当該ストロークの座標と文字枠の
情報より文字を認識する文字認識手段と、当該認識結果
及びカーソルを表示する表示手段とを備えたオンライン
手書き情報処理装置において、 前記文字枠内に最初に入力された第1ストロークのペン
アップからの経過時間であるストロークオフ時間と所定
のしきい値とを比較し、且つ前記第1ストロークの形状
についての特徴量と所定のしきい値を比較する特徴量判
定手段を有し、当該特徴量判定手段の結果によりカーソ
ルの表示を制御することを特徴としたオンライン手書き
情報処理装置。 - 【請求項8】特許請求の範囲第6項において、 前記経過時間を文字枠に最初に入力された第1ストロー
クのペンアップから前記文字枠以外の文字枠に入力され
る第1ストロークのペンダウンまでの時間とすることを
特徴とする手書き情報処理装置。 - 【請求項9】手書き入力によるストロークの座標を検出
し、当該ストロークの座標と文字枠の情報より文字を認
識し、当該認識結果及びカーソルを表示するオンライン
手書き情報処理方法において、 ストロークの座標と文字枠の情報より当該ストロークが
第1文字枠への第1ストロークと判断したとき当該スト
ロークのペンアップの時刻を記憶し、更に次に入力され
たストロークの座標と文字枠の情報より当該ストローク
が第2文字枠への第1ストロークと判断したとき当該ス
トロークのペンダウンの時刻を記憶し、前記第1文字枠
のペンアップから前記第2文字枠のペンダウンまでの時
間と前記第1文字枠のストロークの形状による特徴量を
判断し、当該判断結果に基づいて前記第1文字枠にカー
ソルを表示することを特徴とするオンライン手書き情報
処理方法。 - 【請求項10】特許請求の範囲第8項において、 前記カーソル表示がされない場合には、文字認識結果を
表示することを特徴とするオンライン手書き情報処理方
法。 - 【請求項11】特許請求の範囲第8項において、 前記カーソルを表示した場合には、前記第1ストローク
は表示しないことを特徴とするオンライン手書き情報処
理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60063653A JPH0682357B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | オンライン手書き情報処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60063653A JPH0682357B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | オンライン手書き情報処理装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61223972A JPS61223972A (ja) | 1986-10-04 |
JPH0682357B2 true JPH0682357B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=13235522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60063653A Expired - Lifetime JPH0682357B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | オンライン手書き情報処理装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682357B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6395562A (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-26 | Software Sosaetei:Kk | シ−ト型ワ−ドプロセツサ |
JPH04336689A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-24 | Sharp Corp | 個人情報端末装置 |
JPH05108612A (ja) * | 1991-10-14 | 1993-04-30 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
US5481278A (en) * | 1992-10-21 | 1996-01-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
US6938220B1 (en) | 1992-10-21 | 2005-08-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
US6128007A (en) * | 1996-07-29 | 2000-10-03 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for multi-mode handwritten input and hand directed control of a computing device |
JP3469817B2 (ja) * | 1999-05-14 | 2003-11-25 | シャープ株式会社 | ジェスチャー処理装置及びジェスチャー処理方法 |
US6792165B1 (en) * | 1999-05-25 | 2004-09-14 | Silverbrook Research Pty Ltd | Sensing device |
JP6331816B2 (ja) * | 2014-07-22 | 2018-05-30 | ブラザー工業株式会社 | 情報入力装置、制御方法及び制御プログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59229684A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-24 | Canon Inc | 文字処理装置 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60063653A patent/JPH0682357B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61223972A (ja) | 1986-10-04 |
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