JPH0682328B2 - デ−タ出力回路 - Google Patents
デ−タ出力回路Info
- Publication number
- JPH0682328B2 JPH0682328B2 JP61086435A JP8643586A JPH0682328B2 JP H0682328 B2 JPH0682328 B2 JP H0682328B2 JP 61086435 A JP61086435 A JP 61086435A JP 8643586 A JP8643586 A JP 8643586A JP H0682328 B2 JPH0682328 B2 JP H0682328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- circuit
- stage
- signal line
- master
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ROM,PLA等の回路網の出力ラッチ群のダンプ
テストの可能なデータ出力回路に関するものである。
テストの可能なデータ出力回路に関するものである。
従来の技術 ROM,PLAなどの回路網には出力データを他の回路で使用
するために出力データをスタティックに保持するための
出力ラッチがしばしば使用される。また、出力ラッチの
データに対するテスト方法のひとつに出力ラッチ群でシ
フトレジスタを構成し保持されているデータを直列にダ
ンプするテスト方法があるが、前記出力ラッチ群に対し
てこのテストを行う時には、出力ラッチ群は出力ラッチ
群内のデータを直列に読み出すためにシフトレジスタと
して動作することが必要である。
するために出力データをスタティックに保持するための
出力ラッチがしばしば使用される。また、出力ラッチの
データに対するテスト方法のひとつに出力ラッチ群でシ
フトレジスタを構成し保持されているデータを直列にダ
ンプするテスト方法があるが、前記出力ラッチ群に対し
てこのテストを行う時には、出力ラッチ群は出力ラッチ
群内のデータを直列に読み出すためにシフトレジスタと
して動作することが必要である。
従来、この種の回路構成は第2図に示すような構成であ
った。第2図において、1は出力データをスタティック
に保持する必要のある回路網であり、2は回路網1の出
力信号線である。3はシフトレジスタの1ビットとして
機能するマスター・ラッチとスレーブ・ラッチの両方を
備えかつ回路網1の出力信号2をスタティックに保持す
るためのマスター・スレーブ型ラッチである。4はマス
ター・スレーブ型ラッチ3の出力信号線である。5はマ
スター・スレーブ型ラッチ3のうちのシフトレジスタと
しての出力信号線であり、この出力信号線6は次段のマ
スター・スレーブ型ラッチのシフトレジスタとしての入
力に接続されている。6はマスター・スレーブ型ラッチ
3の回路網1の出力信号に対して働く入力許可信号線で
あり、7はマスター・スレーブ型ラッチ3の、前段のマ
スター・スレーブ型ラッチのシフトレジスタとしての出
力に対して働く入力許可信号、いわゆる、シフトクロッ
クの信号線である。
った。第2図において、1は出力データをスタティック
に保持する必要のある回路網であり、2は回路網1の出
力信号線である。3はシフトレジスタの1ビットとして
機能するマスター・ラッチとスレーブ・ラッチの両方を
備えかつ回路網1の出力信号2をスタティックに保持す
るためのマスター・スレーブ型ラッチである。4はマス
ター・スレーブ型ラッチ3の出力信号線である。5はマ
スター・スレーブ型ラッチ3のうちのシフトレジスタと
しての出力信号線であり、この出力信号線6は次段のマ
スター・スレーブ型ラッチのシフトレジスタとしての入
力に接続されている。6はマスター・スレーブ型ラッチ
3の回路網1の出力信号に対して働く入力許可信号線で
あり、7はマスター・スレーブ型ラッチ3の、前段のマ
スター・スレーブ型ラッチのシフトレジスタとしての出
力に対して働く入力許可信号、いわゆる、シフトクロッ
クの信号線である。
この回路を用いてマスター・スレーブ型ラッチ群を回路
網1の出力ラッチとして動作させるためには、まずマス
ター・スレーブ型ラッチ3の入力許可信号線6を入力許
可状態にし、次に回路網1の出力信号線2が有効状態の
時に入力許可信号線6を入力禁止状態にすることによ
り、回路網1の出力データをマスター・スレーブ型ラッ
チ3に保持する。
網1の出力ラッチとして動作させるためには、まずマス
ター・スレーブ型ラッチ3の入力許可信号線6を入力許
可状態にし、次に回路網1の出力信号線2が有効状態の
時に入力許可信号線6を入力禁止状態にすることによ
り、回路網1の出力データをマスター・スレーブ型ラッ
チ3に保持する。
また、この回路構成に対して、マスター・スレブ型ラッ
チ3に保持されたデータを直列にダンプするテスト方法
でテストを行うときには、回路網の出力信号に対して働
く入力許可信号を入力禁止状態にし、シフトクロック信
号線7を入力状態することによって、マスター・スレー
ブ型ラッチ3に前段のマスター・スレーブ型ラッチのシ
フトレジスタとしての出力を入力し、順次データを次段
のマスター・スレーブ型ラッチにシフトし、結果として
最終段のマスター・スレーブ型ラッチのシフトレジスタ
としての出力より、マスター・スレーブ型ラッチ群に保
持されていた全データを直列に取り出す。
チ3に保持されたデータを直列にダンプするテスト方法
でテストを行うときには、回路網の出力信号に対して働
く入力許可信号を入力禁止状態にし、シフトクロック信
号線7を入力状態することによって、マスター・スレー
ブ型ラッチ3に前段のマスター・スレーブ型ラッチのシ
フトレジスタとしての出力を入力し、順次データを次段
のマスター・スレーブ型ラッチにシフトし、結果として
最終段のマスター・スレーブ型ラッチのシフトレジスタ
としての出力より、マスター・スレーブ型ラッチ群に保
持されていた全データを直列に取り出す。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では回路網1の出力ラッチとして
のラッチと前記テスト方法によるテスト時のシフトレジ
スタのマスター・ラッチあるいはスレーブ・ラッチを共
用した場合でも回路網の各出力信号線に対し、回路網の
出力ラッチとして使用する場合には必要のないシフトレ
ジスタ時のためのスレーブ・ラッチあるいはマスター・
ラッチが1個ずつ必要となり、回路量を増大させるとい
う問題があった。
のラッチと前記テスト方法によるテスト時のシフトレジ
スタのマスター・ラッチあるいはスレーブ・ラッチを共
用した場合でも回路網の各出力信号線に対し、回路網の
出力ラッチとして使用する場合には必要のないシフトレ
ジスタ時のためのスレーブ・ラッチあるいはマスター・
ラッチが1個ずつ必要となり、回路量を増大させるとい
う問題があった。
本発明はこのような問題点を解決し、最小限の付加回路
でラッチに保持されたデータを読み出すテストが可能な
回路網の信号出力回路を提供することを目的とするもの
である。
でラッチに保持されたデータを読み出すテストが可能な
回路網の信号出力回路を提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために、本発明は第2m段目のラッ
チに保持されているデータに対して、第2m段目のラッチ
をマスター・ラッチとして用い、第2m+1段目のラッチ
をスレーブ・ラッチとして用い、一方、第2m+1段目の
ラッチに保持されているデータに対して第2m+1段目の
ラッチをマスター・ラッチとして用い、第2m+2段目の
ラッチをスレーブ・ラッチとして用いることによってシ
フトレジスタを構成し、回路網の各出力ラッチ回路に保
持されているデータを2回に分けて直列に読み出すもの
である。
チに保持されているデータに対して、第2m段目のラッチ
をマスター・ラッチとして用い、第2m+1段目のラッチ
をスレーブ・ラッチとして用い、一方、第2m+1段目の
ラッチに保持されているデータに対して第2m+1段目の
ラッチをマスター・ラッチとして用い、第2m+2段目の
ラッチをスレーブ・ラッチとして用いることによってシ
フトレジスタを構成し、回路網の各出力ラッチ回路に保
持されているデータを2回に分けて直列に読み出すもの
である。
作用 この構成により、ROM,PLA等の回路網の出力信号をスタ
ティックに保持しかつ保持されたデータに対し保持され
たデータを直列にダンプする方法によるテストを行うた
めの回路は、回路網の各出力信号線につきラッチ1個と
なり、回路網の各単位出力信号線につきマスター・ラッ
チとスレーブ・ラッチの両方を備えていた従来の構成に
比べて、回路網の単位出力信号線当りラッチ1個に相当
する回路量が減少する。
ティックに保持しかつ保持されたデータに対し保持され
たデータを直列にダンプする方法によるテストを行うた
めの回路は、回路網の各出力信号線につきラッチ1個と
なり、回路網の各単位出力信号線につきマスター・ラッ
チとスレーブ・ラッチの両方を備えていた従来の構成に
比べて、回路網の単位出力信号線当りラッチ1個に相当
する回路量が減少する。
実施例 本発明の一実施例構成を第1図に示す。
第1図において、1は出力データをスタティックに保持
する必要のあるROM,PLA等の回路網であり、2は回路網
1の出力信号線である。3は回路網1の出力ラッチとし
ての入力とシフトレジスタのマスター・ラッチあるいは
スレーブ・ラッチとしての入力を備えたラッチであり、
4はラッチ3の出力信号線である。6はラッチ3の回路
網1の出力信号に対して働く入力許可信号線である。7
は第2m段目のラッチに対して働く入力許可信号かつシフ
トクロックの信号線であり、8は第2m+1段目のラッチ
に対して働く入力許可信号かつシフトクロック信号線で
ある。
する必要のあるROM,PLA等の回路網であり、2は回路網
1の出力信号線である。3は回路網1の出力ラッチとし
ての入力とシフトレジスタのマスター・ラッチあるいは
スレーブ・ラッチとしての入力を備えたラッチであり、
4はラッチ3の出力信号線である。6はラッチ3の回路
網1の出力信号に対して働く入力許可信号線である。7
は第2m段目のラッチに対して働く入力許可信号かつシフ
トクロックの信号線であり、8は第2m+1段目のラッチ
に対して働く入力許可信号かつシフトクロック信号線で
ある。
この回路を用いて回路網1の出力信号線2をラッチ3に
スタティックに保持するためには、まず、シフトクロッ
ク信号線7とシフトクロック8を入力禁止状態にして回
路網1の出力信号に対して働く入力許可信号線6を入力
許可状態にしておき、次に回路網1の出力信号線2が有
効状態の時に入力許可信号線6を入力禁止状態にするこ
とにより、回路網1の出力信号をラッチ3に保持する。
スタティックに保持するためには、まず、シフトクロッ
ク信号線7とシフトクロック8を入力禁止状態にして回
路網1の出力信号に対して働く入力許可信号線6を入力
許可状態にしておき、次に回路網1の出力信号線2が有
効状態の時に入力許可信号線6を入力禁止状態にするこ
とにより、回路網1の出力信号をラッチ3に保持する。
また、この回路を用いて回路網1の出力信号をスタティ
ックに保持しているラッチ群に保持されているデータに
対して保持されたデータをシフトし、直列にダンプする
方法によるテストを行うためには、回路網1の出力信号
線2に対して働くラッチ3の入力許可信号線6を入力禁
止状態にしたうえで、まず、第2m段目のラッチをマスタ
ー・ラッチと見なし、第2m+1段目のラッチをスレーブ
・ラッチと見なして、シフトクロック信号線7とシフト
クロック信号線8とを与えることにより、第2m段目のラ
ッチをマスター・ラッチとし、第2m+1段目のラッチを
スレーブ・ラッチとするm段のシフトレジスタを構成す
ることで第2m段目のラッチに保持されているデータに対
して前記テスト方法によるテストを行う。次に、第2m+
1段目のラッチをマスター・ラッチと見なし、第2m+2
段目のラッチをスレーブ・ラッチと見なして、シフトク
ロック信号線7とシフトクロック信号線8を与えること
により、第2m+1段目のラッチをマスター・ラッチと
し、第2m+2段目のラッチをスレーブ・ラッチとするm
段のシフトレジスタを構成することで第2m+1段目のラ
ッチに保持されているデータに対して前記テスト方法に
よるテストを行う。
ックに保持しているラッチ群に保持されているデータに
対して保持されたデータをシフトし、直列にダンプする
方法によるテストを行うためには、回路網1の出力信号
線2に対して働くラッチ3の入力許可信号線6を入力禁
止状態にしたうえで、まず、第2m段目のラッチをマスタ
ー・ラッチと見なし、第2m+1段目のラッチをスレーブ
・ラッチと見なして、シフトクロック信号線7とシフト
クロック信号線8とを与えることにより、第2m段目のラ
ッチをマスター・ラッチとし、第2m+1段目のラッチを
スレーブ・ラッチとするm段のシフトレジスタを構成す
ることで第2m段目のラッチに保持されているデータに対
して前記テスト方法によるテストを行う。次に、第2m+
1段目のラッチをマスター・ラッチと見なし、第2m+2
段目のラッチをスレーブ・ラッチと見なして、シフトク
ロック信号線7とシフトクロック信号線8を与えること
により、第2m+1段目のラッチをマスター・ラッチと
し、第2m+2段目のラッチをスレーブ・ラッチとするm
段のシフトレジスタを構成することで第2m+1段目のラ
ッチに保持されているデータに対して前記テスト方法に
よるテストを行う。
なお、本発明の一実施例を示した第1図において、従来
例の構成を示した第2図には無かった制御信号線8が加
えられているが、MOS回路においては制御信号線が増え
ることよりも入力セレクタを備えたマスター・スレーブ
型ラッチが入力セレクタを備えたラッチに変わることの
方が回路量に与える影響は大であり、第2図から第1図
への移行に伴っては総じて回路量の減少を実現する。
例の構成を示した第2図には無かった制御信号線8が加
えられているが、MOS回路においては制御信号線が増え
ることよりも入力セレクタを備えたマスター・スレーブ
型ラッチが入力セレクタを備えたラッチに変わることの
方が回路量に与える影響は大であり、第2図から第1図
への移行に伴っては総じて回路量の減少を実現する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ROM,PLA等の回路網から
出力される信号をスタティックに保持し、また保持され
ているデータに対して保持されているデータをシフトす
ることにより直列にダンプするテストを行うことが必要
とされるラッチ群の回路において、この回路量を減少さ
せることができる、という効果が得られる。
出力される信号をスタティックに保持し、また保持され
ているデータに対して保持されているデータをシフトす
ることにより直列にダンプするテストを行うことが必要
とされるラッチ群の回路において、この回路量を減少さ
せることができる、という効果が得られる。
第1図は本発明実施例の構成回路図、第2図は従来例の
構成回路図である。 1……回路網、2……回路網の出力信号線、3……ラッ
チ、4……ラッチの出力信号線、5……出力ラッチのシ
フトレジスタ時の出力信号線、6,7,8……入力許可信号
線。
構成回路図である。 1……回路網、2……回路網の出力信号線、3……ラッ
チ、4……ラッチの出力信号線、5……出力ラッチのシ
フトレジスタ時の出力信号線、6,7,8……入力許可信号
線。
Claims (1)
- 【請求項1】回路網のn個の出力段にそれぞれ1個ずつ
設けられたn段の各ラッチ回路に、前記回路網からの出
力信号を入力信号とする第1の入力手段と第n−1段目
のラッチ回路の出力信号を入力信号とする第2の入力手
段とを備えるとともに、通常動作時は前記第1の入力手
段を使用して、前記回路網の各出力信号のラッチを行
い、テスト時には前記第1の入力手段を使用してラッチ
された各ラッチ回路の信号を、前記第2の入力手段を使
用することによって構成されるところの2m段目の前記ラ
ッチをマスター・ラッチとして用い、2m+1段目の前記
ラッチをスレーブ・ラッチとするm段のシフトレジスタ
として用いて前記2m段目にラッチされたデータをシフト
してダンプテストを行う第1のテスト手段と、前記第2
の入力手段を使用することによって構成されるところの
前記2m+1段目の前記ラッチをマスター・ラッチとして
用い、2m+2段目の前記ラッチをスレーブ・ラッチとす
るm段のシフトレジスタとして用いて前記2m+1段目に
ラッチされたデータをシフトしてダンプテストを行う第
2のテスト手段とを備え、前記各ラッチに保持されたデ
ータを分けて直列に出力する機能をそなえたことを特徴
とするデータ出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61086435A JPH0682328B2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | デ−タ出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61086435A JPH0682328B2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | デ−タ出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62243036A JPS62243036A (ja) | 1987-10-23 |
JPH0682328B2 true JPH0682328B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=13886834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61086435A Expired - Lifetime JPH0682328B2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | デ−タ出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682328B2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP61086435A patent/JPH0682328B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62243036A (ja) | 1987-10-23 |
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