JPH0682288B2 - 自動プログラミング装置 - Google Patents

自動プログラミング装置

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JPH0682288B2
JPH0682288B2 JP62127815A JP12781587A JPH0682288B2 JP H0682288 B2 JPH0682288 B2 JP H0682288B2 JP 62127815 A JP62127815 A JP 62127815A JP 12781587 A JP12781587 A JP 12781587A JP H0682288 B2 JPH0682288 B2 JP H0682288B2
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JP
Japan
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shape
data
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machining
automatic programming
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直人 山口
豊 田中
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、数値制御装置(以下NCという)を動作させ
る数値制御データ(以下NCデータ)を作成する自動プロ
グラミング装置に関するものである。
[従来の技術] この種の従来の自動プログラミング装置は第5図及び第
6図に示すものがあり、この第5図は従来装置の全体構
成図、第6図は目的形状の入力に必要な情報の図形態様
図である。上記各図において従来の自動プログラミング
装置は、加工目的形状を入力する形状データ入力装置
(1)と、該形状データ入力装置にて入力された形状デ
ータに基づき演算処理して、プログラムを作成する中央
処理装置(以下、CPU)(2)と、該CPU(2)の演算動
作に必要なデータを格納し、上記CPU(2)からアクセ
スされプログラム・処理結果等のデータを格納する記憶
装置(3)と、上記CPU(2)の出力に基づいて工具経
路データを出力する工具経路データ出力装置(4)と、
該工具経路データ出力装置(4)の工具経路データに基
づいて数値制御に用いられるデータを作成し、例えば紙
テープへパンチ出力等するNCデータ出力装置(5)と、
上記形状データ入力装置(1)の形状データ及びCPU
(2)の演算結果を表示する表示装置(6)とを備える
構成である。
上記CPU(2)は装置全体に関する演算、判断、転送等
の制御の演算動作を行なう演算処理部(21)と、該演算
処理部(21)の制御に基づいて上記形状データ入力装置
(1)にて入力される形状データから目的形状の数値デ
ータを構築する形状データ構築部(22)と、該形状デー
タ構築部(22)にて構築された数値データに基づき目的
形状を加工するための工具経路データを算出する工具経
路データ算出部(24)とを備える構成である。
次に上記構成に基づく従来装置の動作について説明す
る。第3図に示す形状を加工するNCデータを作成する場
合に、まず形状データ入力装置(1)から目的形状を構
成する直線、円の図形要素、及びそれらの進行方向、回
転方向を示す情報により形状データがCPU(2)に入力
される。このCPU(2)では形状データ構築手段(21)
により目的形状のデータ、すなわち第3図に示される形
状の数値データが構築され、この数値データを演算処理
部(21)の処理により記憶装置(3)に記憶される。
その後操作員が適当な指示を与えると、工具経路データ
算出部(24)により第3図の形状を加工する際に工具を
移動するための加工方向に係る工具経路データが算出さ
れ、この工具経路データが工具経路データ出力装置
(4)により出力され、さらにこの工具経路データに基
づきNCデータ出力装置(5)よりNCデータが出力され
る。なお、必要に応じて工具経路は表示装置(6)上に
表示される。これで形状の作成、修正の確認を行うこと
ができる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の自動プログラミング装置は、以上のように構成さ
れているので、目的形状の形状データを入力する際、例
えば第3図に示すような形状を入力するには、第4図に
あるように、入力情報として直線、円のデータ以外に、
それぞれ直線の進行方向、円の回転方向の2種のデータ
を同時に入力しなければならず、操作員の負担が増加す
るという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、目的形状を入力する際の余分な手間を省くこ
とにより操作員の負担を軽減することができる自動プロ
グラミング装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る自動プログラミング装置は、入力される
形状データに基づいて連続した加工形状を構成する図形
要素の始点、終点の数値データを作成する形状データ構
築手段と、上記形状データ構築手段が出力する図形要素
の数値データに基づき、上記図形要素が直線であるとき
は上記図形要素の数値データの始点から終点に向かって
加工方向を決定し、上記図形要素が曲線であるときは始
点より終点に向かう回転方向のうちから、回転角の小さ
い方向に加工方向を決定するかあるいは前後の図形要素
となめらかに接する方向に加工方向を決定する加工方向
決定手段と、上記加工方向決定手段が出力する加工方向
に基づき加工の際の工具経路を算出する工具経路算出部
とを備えたものである。
[作用] この発明における自動プログラミング装置は、図形形状
を入力する際に加工方向を決定するための図形要素の進
行方向、回転方向についての情報を入力することを省略
することにより操作員が入力する必要な情報を減らし操
作員の負担が軽減される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。この第1図は本実施例に係る自動プログ
ラミング装置の全体回路ブロック構成図、第2図は形状
方向決定の動作フローチャート、第3図は入力すべき図
形の形状図、第4図は入力図形の各要素の態様図を示
す。上記各図において本実施例に係る自動プログラミン
グ装置は、前記従来装置のCPU(2)に、形状データ構
築部(22)で構築された数値データに基づき入力図形の
各要素における始点、終点、接点により形状方向を決定
する形状方向決定部(23)を追加して備え、上記形状方
向決定部(23)にて各要素の形状方向データに基づき工
具経路データを工具経路データ算出部(24)にて算出
し、入力図形に対応するプログラムを作成する構成であ
る。その他は従来装置と同様であり説明を省略する。
次に上記構成に基づく本実施例装置の動作について説明
する。まず、上記形状データ入力装置(1)は第3図に
示すように操作員が入力を行おうとする形状の図形を入
力するもので、この形状を入力するために操作員は第4
図に示す直線、円のデータをそれぞれ4つずつ計8本の
情報として入力する。この入力された情報である形状デ
ータより各図形要素(直線、円)間で交点算出を数値デ
ータとして形状データ構成手段(2)により行う。
次に形状方向決定部(23)の決定動作を第2図を参照し
て説明する。まず(ステップ1)で経路データの先頭の
図形要素が直線であるか、円であるかを判断し、直線で
あれば(ステップ2)へ分岐する。この(ステップ2)
では直線の方向付けを行う。又円であれば(ステップ
3)へ分岐し円の回転方向が始点より終点へ向う回転方
向を、それぞれ時計回り、反時計回りの場合について求
め回転角の小さい方又は、前後の図形となめらかに接す
る方の回転方向を選択し形状データとしてセットする
(ステップ4)。その後、(ステップ5)で、入力形状
を構成する全図形要素の方向セットが終了したか否かを
判定し、終了していなければ次のデータを同様に処理
し、終了していれば形状方向決定部(23)の動作を終了
する。
なお、上記実施例においては、形状データ構築部(22)
にて入力図形の各要素を直線、円について数値データを
構築する場合について説明したが、直線、曲線、円につ
いて数値データを構築する構成とすることもできる。ま
た形状データ構成部(22)はデータ構築を入力図形の各
要素について、交点、接点をも参照して、形状方向を決
定する構成とすることもできる。
また上記形状データ入力装置は、キーボード、マウス、
X-Yプロッター、CCD、その他の図形の形状を入力する装
置にて構成することもできる。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明によれば、目的形状の形
状データ構築を、入力図形を形成する図面要素の進行方
向の決定を自動的に行うように構成したので、操作員が
入力する情報が減少して操作員の負担を軽減することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動プログラミング
装置の全体回路ブロック構成図、第2図は形状方向決定
の動作フローチャート、第3図は加工目的形状の形状
図、第4図は加工目的形状入力のために必要な入力情報
としての態様図、第5図は従来の自動プログラミング装
置の全体構成図、第6図は加工目的形状の入力に必要な
入力情報の図形態様図である。 図中、(1)は形状データ入力装置、(2)はCPU、
(3)は記憶装置、(4)は工具経路データ出力装置、
(5)はNCデータ出力装置、(6)は表示装置、(21)
は演算処理部、(22)は形状データ構築部、(23)は形
状方向決定部、(24)は工具経路データ算出部である。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工目的の図形に関する形状データを入力
    して素材を加工する際における工具の通過点を算出して
    工具経路データのプログラムを作成する自動プログラミ
    ング装置において、上記入力される形状データに基づい
    て連続した加工形状を構成する図形要素の始点、終点の
    数値データを作成する形状データ構築手段と、上記形状
    データ構築手段が出力する図形要素の数値データに基づ
    き、上記図形要素が直線であるときは上記図形要素の数
    値データの始点から終点に向かって加工方向を決定し、
    上記図形要素が曲線であるときは始点より終点に向かう
    回転方向のうちから、回転角の小さい方向に加工方向を
    決定するかあるいは前後の図形要素となめらかに接する
    方向に加工方向を決定する加工方向決定手段と、上記加
    工方向決定手段が出力する加工方向に基づき加工の際の
    工具経路を算出する工具経路算出部とを備えることを特
    徴とする自動プログラミング装置。
JP62127815A 1987-05-25 1987-05-25 自動プログラミング装置 Expired - Lifetime JPH0682288B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62127815A JPH0682288B2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25 自動プログラミング装置

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JP62127815A JPH0682288B2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25 自動プログラミング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63292207A JPS63292207A (ja) 1988-11-29
JPH0682288B2 true JPH0682288B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=14969350

Family Applications (1)

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JP62127815A Expired - Lifetime JPH0682288B2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25 自動プログラミング装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6081604A (ja) * 1983-10-11 1985-05-09 Toshiba Corp Νcテ−プの図形指定方法
JPS60126710A (ja) * 1983-12-14 1985-07-06 Fanuc Ltd 自動プログラミングにおける加工工程の決定方法

Also Published As

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JPS63292207A (ja) 1988-11-29

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