JP2628049B2 - 数値制御装置における工具の移動軌跡表示装置 - Google Patents

数値制御装置における工具の移動軌跡表示装置

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JP2628049B2 JP62285505A JP28550587A JP2628049B2 JP 2628049 B2 JP2628049 B2 JP 2628049B2 JP 62285505 A JP62285505 A JP 62285505A JP 28550587 A JP28550587 A JP 28550587A JP 2628049 B2 JP2628049 B2 JP 2628049B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は数値制御装置(以下、NC装置という)の工具
の移動軌跡を表示する数値制御装置における工具の移動
軌跡表示装置に関する。
[従来の技術] NC装置は被加工物に対する工具の位置を数値制御し、
被加工物の加工を行なうものであり、複雑な形状のもの
を容易かつ高精度に加工することができ、生産性を向上
させることができる。
第7図はNC装置により旋盤を行なう場合において、刃
物の移動軌跡を表示する従来のNC装置の表示装置の表示
画面を示す図である。第7図において、(1)は表示装
置の画面画面、(2)はZ座標軸、(3)はNC装置によ
り加工される素材(図示せず)のプログラム形状、
(4)は素材を加工する刃物の移動軌跡である。
従来の表示装置はある単一の色、単一の濃さ又は単一
の明るさで、刃物の移動軌跡(以下、工具パスという)
を順次描画するようになっており、多くの工具パスが画
面に描画され、現在描画中のパスの判別がしにくくなる
と、作業者の指示で全ての工具パスを一括消去するよう
にしていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記構成の従来のNC装置の表示装置の表示
形態は上述したようになっているので、古い工具パスに
重ねて現在描画中の工具パスを表示するので古い工具パ
スと現在描画中の工具パスとの判別が難しいという問題
があった。
又、作業者が工具パスを消去させると現在までの全て
の工具パスが消去されてしまうので、最近の工具パスの
動きを読み取ることができないという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、過去の工具パスの動きの読み取りを可能にしたま
ま、現在の新しい工具パスを過去の工具パスから容易に
識別できる数値制御装置における工具の移動軌跡表示装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る数値制御装置における工具の移動軌跡表
示装置は、加工プログラム及び加工データに基づいて各
工具パスを順次算出する演算手段と、 算出された工具パスについての情報及びその輝度情報
が格納される記憶手段と、 最新の工具パスが算出される度に、前記記憶手段にそ
の工具パスについての情報を格納すると共に、そのパス
についての輝度情報を格納し、それ以前に格納されてい
た少なくとも所定数の工具パスについては、最新のもの
から順次輝度レベルが段階的になるように輝度情報を変
更する輝度レベル演算手段と、 前記記憶手段に格納されている前記工具パスについて
の情報及び輝度情報に基づいて前記工具パスを描画する
ための画像データを作成する画像データ作成手段と、 該画像データ作成手段によって作成された画像データ
に基づいて各工具パスを表示する表示手段とを備えたも
のである。
また、輝度レベル演算手段による輝度情報の変更は、
最新のものから輝度レベルを順次下げるようにしたもの
である。
[作用] 上記のように構成された数値制御装置における工具の
移動軌跡表示装置においては、演算手段が加工プログラ
ム及び加工データに基づいて各工具パスを順次算出し、
記憶手段が算出された工具パスについての情報及びその
輝度情報を格納する。また、輝度レベル演算手段が最新
の工具パスが算出される度に、前記記憶手段にその工具
パスについての情報を格納すると共に、そのパスについ
ての輝度情報を格納し、それ以前に格納されていた少な
くとも所定数の工具パスについては、最新のものから順
次輝度レベルが段階的になるように輝度情報を変更す
る。また、画像データ作成手段が記憶手段に格納されて
いる前記工具パスについての情報及び輝度情報に基づい
て前記工具パスを描画するための画像データを作成し、
表示手段が画像データ作成手段によって作成された画像
データに基づいて各工具パスを表示する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明に係る数値制御装置における工具の移
動軌跡表示装置のブロック図である。第1図において、
(31)は数値制御装置全体を制御する演算部(以下CPU
という)、(32)は加工プログラム及びデータを入力す
る入力部、(33)は加工プログラム及びデータ等を記憶
するメモリ、(34)は加工プログラムに対応する工具駆
動指令信号を出力する工具駆動指令信号出力部、(35)
は工具駆動指令信号に基づいて工具(図示せず)を駆動
する機構部、(36)は工具パスを表示する表示部であ
る。
メモリ(33)は第2図に示すように工具パステーブル
を有しており、加工プログラム及びデータに基づいて算
出した工具パス毎に、工具パスの始点、終点、輝度情報
及びその工具パス情報が有効である旨を示す有効フラグ
を記憶する。
又、表示部(36)は所定の輝度レベルでm×nドット
の画素表示が可能なCRTディスプレイ(41)、CRTディス
プレイ(41)に文字等を表示するCRT制御部(42)、そ
れぞれCRTディスプレイ(41)の各画素に1対1に対応
するm×nビットの記憶容量を有する3枚の画像メモリ
(43a)、(43b)、(43c)、素材形状を記憶する画像
メモリ(43X)、加工後の形状であるプログラム形状を
記憶する画像メモリ(43Y)、CRT制御部(42)及びグラ
フィック制御部(44)から出力される情報を合成して出
力する合成回路(45)から構成されている。
画像メモリ(43a)〜(43c)は上述したように、それ
ぞれCRTディスプレイ(41)の各画素に1対1に対応す
るm×nビットの記憶容量を有している。従って、第3
図(a)に示すように画像メモリ(43a)〜(43c)を一
組として、8段階の輝度レベルで工具パスを表示するよ
うに指示できる。即ち、第3図(b)に示すようにCRT
ディスプレイ(42)の各画素について、『000』から『1
11』までの輝度レベルによる表示が可能になっている。
次に、本発明に係る数値制御装置における工具の移動
軌跡表示装置の動作について第4図のフローチャートを
参照して説明する。
(1)ステップS1 加工プログラム及びデータが入力部(32)から入力さ
れ、メモリ(33)に記憶されると、CPU(31)はこの加
工プログラム及びデータに基づいて工具パスを算出す
る。算出した工具パスは、その始点、終点情報が表示部
(36)に転送される。
(2)ステップS2 表示部(36)は工具パス転送のタイミングで、工具パ
ステーブルの有効フラグがONになっている工具パス全て
についての輝度情報をカウントダウンする。この結果、
輝度情報が『−1』になった工具パス情報について有効
フラグをOFFにして工具パスを無効にする。
(3)ステップS3 表示部(36)に転送されてきた工具パスを工具パステ
ーブルに登録を行う。このとき工具パス情報は有効フラ
グをOFFにした所に記憶し、輝度情報を最大値の『7』
にて設定する。
(4)ステップS4 CPU(31)はメモリに記憶した工具パス情報に従っ
て、画像メモリ(43a)〜(43c)への描画を行なう。描
画は有効フラグが『1』のものについて行なう。描画時
は工具パステーブルに設定されている輝度情報が使用さ
れ画像メモリに反映される。なお、素材形状及びプログ
ラム形状は画像メモリ(43X)及び(43Y)にそれぞれ記
憶される。
合成回路(45)はCRT制御部(42)が記憶している文
字情報、画像メモリ(43X)が記憶している素材形状、
画像メモリが記憶しているプログラム形状(43Y)及び
画像メモリ(43a)〜(43c)が記憶している工具パスを
合成して出力し、CRTディスプレイ(41)に表示する。
このように、工具パスが新しく算出されるタイミング
で、次々に工具パスの輝度の更新が行なわれ、工具パス
(4)は第5図に示すように輝度レベルが『111』から
『000』まで段階的に変化して表示される。即ち、現在
の工具パス(4)ほど明るく、過去の工具パス(4)ほ
ど暗く表示されることになる。又、プログラム形状
(3)及び素材形状(3′)は第6図に示すように一定
の輝度レベルで表示される。
なお、本実施例では直線の工具パス(4)を表示した
が、円弧等を表示する場合であっても輝度レベルを変え
ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、最新の工具パスが算出される度
に、その最新の工具パス及びそれ以前に算出されていた
少なくとも所定数の工具パスについての輝度レベルが最
新のものから順次段階的になるように輝度情報を変更
し、これらの輝度情報に基づいて各工具パスを表示する
ようにしたので、過去から現在に至る工具の移動軌跡を
各工具パスごとに区別して読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る数値制御装置における工具の移動
軌跡表示装置のブロック図、第2図は第1図に示したメ
モリに記憶された工具パステーブルの説明図、第3図は
第1図に示した画像メモリの説明図、第4図は本発明に
係る数値制御装置における工具の移動軌跡表示装置の動
作を示すフローチャート、第5図は輝度レベルの説明
図、第6図は第1図に示したCRTディスプレイの表示画
面の説明図、第7図は従来の数値制御装置のCRTディス
プレイの表示画面の説明図である。 各図中、31はCPU(中央処理装置)、32は入力部、33は
メモリ、34は工具駆動指令信号出力部、35は機構部、36
は表示部、41はCRTディスプレイ、42はCRT制御部、43a,
43b,43c,43X,43Yは画像メモリ、44はグラフィック制御
部、44は合成回路である。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示すもので
ある。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工プログラム及び加工データに基づいて
    各工具パスを順次算出する演算手段と、 算出された工具パスについての情報及びその輝度情報が
    格納される記憶手段と、 最新の工具パスが算出される度に、前記記憶手段にその
    工具パスについての情報を格納すると共に、そのパスに
    ついての輝度情報を格納し、それ以前に格納されていた
    少なくとも所定数の工具パスについては、最新のものか
    ら順次輝度レベルが段階的になるように輝度情報を変更
    する輝度レベル演算手段と、 前記記憶手段に格納されている前記工具パスについての
    情報及び輝度情報に基づいて前記工具パスを描画するた
    めの画像データを作成する画像データ作成手段と、 該画像データ作成手段によって作成された画像データに
    基づいて各工具パスを表示する表示手段とを備えたこと
    を特徴とする数値制御装置における工具の移動軌跡表示
    装置。
  2. 【請求項2】輝度レベル演算手段による輝度情報の変更
    は、最新のものから輝度レベルを順次下げるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の数値制御
    装置における工具の移動軌跡表示装置。
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