JPH0681524A - 囲い用枠体、囲い、衝立及び飾り取付台 - Google Patents

囲い用枠体、囲い、衝立及び飾り取付台

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JPH0681524A
JPH0681524A JP4359922A JP35992292A JPH0681524A JP H0681524 A JPH0681524 A JP H0681524A JP 4359922 A JP4359922 A JP 4359922A JP 35992292 A JP35992292 A JP 35992292A JP H0681524 A JPH0681524 A JP H0681524A
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corrosion
frame body
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blocking member
enclosure
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宏 小俣
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進 中谷
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    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H17/00Fencing, e.g. fences, enclosures, corrals
    • E04H17/14Fences constructed of rigid elements, e.g. with additional wire fillings or with posts
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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 適当な間隔で設けた複数の遮り部材支持部を
有する枠体に、遮り部材を交互に折り込むことによっ
て、竹などの遮り部材をボルトや釘や縄などの取付部品
を使用することなく、簡単に取付け取り外しができ、整
然とした景観を長期感に渡って維持することができ、外
からの視界の遮りと通気性に優れ、景観もブロック塀の
ような強い拒絶感、威圧感がなく、近代的な建築物や街
並みにも、和風の建築物にもマッチさせることができる
囲いを提供することとである。 【構成】 3本の遮り部材支持部8とその両側の支柱
1,1とが連結され組み立てられた枠体Aが、コンクリ
ートベース15に立設され、竹板製の遮り部材14が交
互に遮り部材支持部8,8,8に折り入れられ、弓なり
になった状態で遮り部材14の反発力と遮り部材支持部
8,8,8によって保持されている。枠体Aの頭部には
丸竹からなる笠飾り12が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塀や垣や屋内の仕切りな
どに使用する囲い用枠体並びに囲い並びに衝立及び飾り
取付台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の囲いは、木杭や竹棒を地面に立て
て支柱にし、遮り部材となる竹棒や竹板などを縄や釘な
どの部品で取付けたものであった。また、ブロック塀や
石材の塀があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の竹などの自然の
素材を用いた垣などの囲いは、威圧感のない落ち着いた
感じを与えるものであるが、ある程度の年月が立つと支
柱の根元が腐蝕したり、支柱が傾いたり、曲がたり歪ん
だりするところがでたり、沈んだところが出たりして酷
くなるという問題があった。したがって、囲いの整然と
した趣のある形状を維持するためには、恒常的なメンテ
ナンスが必要であった。このメンテナンスは素人には大
変難しく、専門の職人に料金を支払ってメンテナンスを
してもらわなければならなかった。また、ある程度年月
がたてば全部作り直さなければならず、作り直すには素
人では困難で、多大の費用を支払って専門業者に頼まな
ければならなかった。また、木の杭と竹と縄という従来
からの組み合わせでは、今日の近代感覚を取り入れた建
築物や街並みには、あまりマッチしないという問題があ
った。こうしたメンテナンスが面倒くい、経費がかさ
む、近代感覚を取り入れた建築物や街並みにはマッチし
ない、などの理由から敬遠される場合が多かった。ブロ
ック塀や石材の塀は、通気性が無く外界に対して強い拒
絶感、威圧感を与えるものであった。また、地震などで
倒れる危険性があり、倒れるとその重量と硬さから、あ
たった人間の命を奪う危険が大である。本発明の目的
は、従来の技術の持つ以上のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、長年の間整然と
した形状と景観を維持する強靱性、耐久性、耐候性に優
れ、メンテナンスが必要なく、竹などの遮り部材を特別
の技術や道具を使わずに素人でも簡単に取付け取り外し
ができ、外からの視界の適度な遮りと通気性に優れ、景
観もブロック塀のような強い拒絶感威圧感がなく、地震
などの災害にも強く安全で環境に優しく、和風建築に
も、近代的な建築物や近代的な街並みにもマッチさせる
とことができる、塀や垣や屋内の仕切りなどに使用する
囲い用枠体並びに囲い並びに衝立及び飾り取付台を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の技術の
持つ上記のような問題点を解決するために、次のような
構成とした。囲い用枠体は、遮り部材を折入れ保持する
ための少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の
間隔で設けた腐蝕に強い金属製の枠体からなっている。
また、遮り部材を折入れ保持するための所定の間隔で少
なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を設けたステンレ
ス製の枠体からなる囲い用枠体もよい。また、一対の腐
蝕に強い金属製支柱と、この一対の腐蝕に強い金属製支
柱の間に横にあるいは縦に取り付ける両先端に自在ボル
ト部を設けた腐蝕に強い金属製棒部材と、遮り部材を折
入れ保持するための所定の間隔で設けた少なくとも3箇
所以上の遮り部材支持部とからなる囲い用枠体もよい。
また、一対の腐蝕に強い金属製支柱と、この一対の腐蝕
に強い金属製支柱の間に横にあるいは縦に取り付ける湾
曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材と、この湾曲した
形状の腐蝕に強い金属製棒部材の両先端に設けた該金属
製棒部材の回り下がるのを不可能にするための固定板
と、遮り部材を折入れ保持するための所定の間隔で設け
た少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部とからなる囲
い用枠体もよい。また、一本の腐蝕に強い金属製支柱
と、この一本の腐蝕に強い金属製支柱に取り付けられた
四角の腐蝕に強い金属製枠と、遮り部材を折入れ保持す
るための所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮
り部材支持部とからなる囲い用枠体もよい。囲いは、遮
り部材を折入れ保持するための少なくとも3箇所以上の
遮り部材支持部を所定の間隔で設けた腐蝕に強い金属製
枠体と、この少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部に
折り入れ保持された遮り部材とからなっている。また、
遮り部材を折入れ保持するための少なくとも3箇所以上
の遮り部材支持部を所定の間隔で設けた腐蝕に強い金属
製枠体と、この少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部
に多数個折入れ保持された竹製の遮り部材とからなる囲
いもよい。衝立は、遮り部材を折入れ保持するための少
なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設
けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所以
上の遮り部材支持部間に折り入れ保持された遮り部材
と、前記腐蝕に強い金属製枠体の下部に設けた該腐蝕に
強い金属製枠体を立てるための台とからなっている。飾
り取付台は、囲い用枠体の頭部に頭部飾りを取り付ける
ためのものであって、頭部飾りを取り付けるための飾り
取付部と、この飾り取付部の下部に設けられた枠体取付
部とからなっている。腐蝕に強い金属製とは、金属に合
成樹脂などをコーティングしたもの、メッキしたものな
ども含むものである。囲いとは、門扉、自動車などの出
入りなどの場所に用いる移動式の枠体なども含むもので
ある。遮り部材は、広板状のもの、単に板状のもの、棒
状のものなどいろいろであることはいうまでもない。
【0005】
【作用】本発明は、以上のような構成となっているの
で、以下に述べるように作用する。
【0006】囲い用枠体は、遮り部材を折入れ保持する
ための少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の
間隔で設けた腐蝕に強い金属製の枠体からなっている
で、遮り部材支持部に遮り部材を折入れて安定的に保持
することができ、簡単に遮り部材を取り付けることがで
きる。また、枠体が腐蝕に強い金属製なので極めて強靱
であって、長い年月が経過しても枠体の整然とした形状
は変わることない。そして、保持された遮り部材は枠体
の強靱さによって変形することを許されない。
【0007】また、遮り部材を折入れ保持するための所
定の間隔で少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を設
けたステンレス製の枠体からなる囲い用枠体は、ステン
レス製であるが故に、最も強靱で最も耐久性、耐候性、
耐蝕性に優れている。さらに、ステンレスの持つ独特の
自肌は、近代的な印象を強烈に与えるので、竹製の遮り
部材など自然の部材を遮り部材支持部に折入れることに
より、洋風の建築物や近代的な街並みや公園などにマッ
チさせた囲いにすことができる。逆に和風の建築物など
にもマッチさせた囲いにすることもできる。ステンレス
は腐蝕しないので遮り部材を交換すれば、新品状態とほ
とんど変わらない囲いに再生することができる。
【0008】また、一対の腐蝕に強い金属製支柱と、こ
の一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるいは縦に
取り付ける両先端に自在ボルト部を設けた腐蝕に強い金
属製棒部材と、遮り部材を折入れ保持するための所定の
間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部と
からなる囲い用枠体は、金属製棒部材の両先端の自在ボ
ルトを上下に振ることができるので、傾斜した場所の傾
斜に枠体の傾斜を合うように調節して設置することがで
きる。そして、傾斜のついた金属製棒部材を遮り部材支
持部とすることによって、遮り部材をこの遮り部材支持
部に折り込めば、枠体の傾斜に合わせた遮り部材の保持
ができる。
【0009】また、一対の腐蝕に強い金属製支柱と、こ
の一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるいは縦に
取り付ける湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材と、
この湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材の両先端に
設けた該金属製棒部材の回り下がるのを不可能にするた
めの固定板と、遮り部材を折入れ保持するための所定の
間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部と
からなる囲い用枠体は、湾曲した形状の金属製棒部材を
遮り部材支持部として、遮り部材を折り込み保持するこ
とによって、枠体全体として湾曲した囲いとすることが
できる。また、この湾曲した形状の金属製棒部材の両先
端には、該金属製棒部材の回り下がるのを不可能にする
ための固定板が設けられているので、金属製棒部材が自
重や保持された遮り部材の重みによって回り込まないよ
うになっている。
【0010】また、一本の腐蝕に強い金属製支柱と、こ
の一本の腐蝕に強い金属製支柱に取り付けられた四角の
腐蝕に強い金属製枠と、遮り部材を折入れ保持するため
の所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材
支持部とからなる囲い用枠体は、支柱が1本であるの
で、設置場所が変化に富んでいても、設置場所に特別の
工事を施すことなく設置することができる。
【0011】囲いは、遮り部材を折入れ保持するための
少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で
設けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所
以上の遮り部材支持部に折り入れ保持された遮り部材と
からなっているので、遮り部材支持部に折り入れ保持さ
れた遮り部材を、手袋一つで素人でも簡単に取り外し交
換することができる。また、枠体が腐蝕に強い金属製な
ので極めて強靱であるので、長い年月が経過しても枠体
の整然とした形状は変わることはない。そして、保持さ
れた遮り部材は、枠体の強靱さによって変形することを
許されないので、設置すれば長年にわたって職人による
メンテナンスの必要がない。
【0012】また、遮り部材を折入れ保持するための少
なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設
けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所以
上の遮り部材支持部に多数個折入れ保持された竹製の遮
り部材とからなる囲いは、枠体が強靱な腐蝕に強い金属
製なので、整然としたその形状を長年にわたって維持し
つつ゛けることができる。したがて、遮り部材支持部に
多数個折入れ保持された竹製の遮り部材は、強靱な金属
製枠体に強制されるので変形することがない。そして、
黄色の表皮・灰色と茶色のまだら・灰色と竹製の遮り部
材が朽ちるまで職人などによるメンテナンスは必要がな
い。遮り部材支持部に折り入れ保持された竹製の遮り部
材は係止されているだけなので、手袋一つで素人でも簡
単に取り外し、新しい竹製の遮り部材交換することがで
きる。遮り部材を交換すれば、新品状態とほとんど変わ
らない囲いに再生することができる。
【0013】衝立は、遮り部材を折入れ保持するための
少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で
設けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所
以上の遮り部材支持部間に折り入れ保持された遮り部材
と、前記腐蝕に強い金属製枠体の下部に設けた該腐蝕に
強い金属製枠体を立てるための台とからなっているの
で、屋内でも屋外でも移動させた置くことができる。
【0014】飾り取付台は、囲い用枠体の頭部に頭部飾
りを取り付けるためのものであって、頭部飾りを取り付
けるための飾り取付部と、この飾り取付部の下部に設け
られた枠体取付部とからなっているので、囲い用枠体に
取り付ける飾り取付台を変えることにより、いろいろな
仕様の頭部飾りを、囲い用枠体の頭部に取り付けること
ができる。頭部飾りを別の仕様のものと付け変えること
ができるので、景観に少しのあるいは大きな変化を与え
ることができる。
【0015】遮り部材と遮り部材支持部関係は次のよう
になっている。例えば、遮り部材として竹板を用い、遮
り部材支持部を横に3箇所所定の間隔で設けた場合、上
部の遮り部材支持部の裏側に竹板の上部表側があたるよ
うにし、真中の遮り部材支持部の表側に竹板の中央部裏
側があたるようにし、下部の遮り部材支持部の裏側に竹
板の下部表側があたるように取付ける。すなわち、3箇
所の遮り部材支持部に遮り部材を折り入れ保持のであ
る。竹板は弓状に曲げられ、その反発力で遮り部材は3
箇所の遮り部材支持部にそれぞれの接触部分で強く押し
つけられ、下にずり落ちたり外れたりすることなくその
まま保持される。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸
法、形状、材質、数、その相対配置などは、特に特定的
な記載がないかぎりは、本発明の範囲をそれらのみに限
定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
【0017】施例1 図1は本発明の実施例1の遮り部材と頭部材を取り付け
る前の組立状態を示す斜視図、図2は同じ実施例1の支
柱と遮り部材支持部の先端部分を示す拡大斜視図、図3
は同じ実施例1の組立完成状態を示す斜視図である。図
2において、ステンレス製の支柱1は、頭部3が逆への
字状に成形されその上部に貫通した穴4a,4bが設け
られ、頭部3の下部には貫通した穴5a,5bが設けら
れ、その5bの下に連結穴38aが設けられ、その38
aの下方に適当な間隔で貫通した穴2a,2b,2cが
設けられ、穴2cの下に連結穴38bが設けられてい
る。ステンレス製の遮り部材支持部6の両先端には雄ね
じ14が設けられている。図1において、3本の遮り部
材支持部6が支柱1,1の穴2a,2b,2cに遮り部
材支持部6の雄ねじ14を通しナット16で固定し、3
本の遮り部材支持部6とその両側の支柱1,1とが連結
され組み立てられている。図3において、3本の遮り部
材支持部6とその両側の支柱1,1とが連結され組み立
てられたものが、コンクリートベース11に立設され、
竹板製の遮り部材8が上部の遮り部材支持部6の裏側に
遮り部材8の上部表側があたるようにし、真中の遮り部
材支持部6の表側に遮り部材8の中央部裏側があたるよ
うにし、下部の遮り部材支持部6の裏側に遮り部材8の
下部表側があたるように取付けられ、その隣の遮り部材
8は上部の遮り部材支持部6の表側に遮り部材8の上部
表側があたるようにし、真中の遮り部材支持部6の裏側
に遮り部材8の中央部裏側があたるようにし、下部の遮
り部材支持部6の表側に竹板の下部表側があたるように
取付け、これを繰り返して多数の遮り部材8を取り付け
てある。すなわち遮り部材8が交互に折入れられた状態
で保持されている。そして、支柱1,1の頭部に竹棒製
の頭部飾り9を張り渡し、その9の両端を穴4a,4b
に通したアルミニューム針金10,10で締め付け固定
してある。遮り部材支持部は真っ直なものに限らず、弓
状のものなど色々のものがあることは言うまでもない。
遮り部材8の折入れかたは、上記のように隣と内側を向
き合うようにすれば、外からみても内からみてもその景
観は同じである。又遮り部材8の表側を全て外向きにな
るように折入れることにより、遮り部材として青竹を使
用した場合、全ての青竹の表側が外の景観となる。図2
において、支柱1,1が連結穴38b,38bに通した
ボルト39とナット16,16,16により連結固定さ
れている。これは支柱1と遮り部材支持部6からなる枠
体をいくつも並べて囲いを構成する場合、枠対同士を連
結固定するためのもので、連結穴38a,38aにもボ
ルト39を通しナット16,16,16で連結固定す
る。
【0018】実施例2 図4は本発明の実施例2を示す斜視図である。頭部材4
0は上部に三角形をデザインした装飾12を適当な数並
べ、一方の端には支柱1の穴5a,5bに対応しする貫
通した穴15a,15bを設けた取付部13aを立ち下
げ、もう一方の端には支柱1の穴5a,5bに対応する
貫通した穴15a,15bを設けた取付部13bを立ち
下げている。左右の支柱1,1の穴5a,5bと頭部材
40の取付部13a,13bの穴15a,15bを合わ
せ、その合わせた穴にボルト7を通し、該7とナット1
6で支柱1の頭部に頭部材40を取り付ける。頭部材の
デザインによって、和風の建築物にも近代感覚の建築物
にもマッチさせた囲いにすることができ、建築物との統
一感を持たせた囲いとすることも安価にできる。支柱1
の穴5a,5bを使用して別の支柱を取付け、囲いの高
さを高くすることができる。
【0019】実施例3 図5は本発明の実施例3を示す斜視図である。枠体17
は、板状の側部22a,22bと上部20と低部21と
から四角形に構成され、遮り部材支持部18,18,1
8が適当な間隔で上部20と低部21に端を熔接され枠
体17の内側に立設され、側部22a,22bの下端は
低部21の下方に伸びその先端は内側に折れ伸びて取付
部23a,23bとなっていて、その取付部23a,2
3bには穴が一つ貫通されている。板状の遮り部材19
が遮り部材支持部18,18,18に保持されるよう
に、横に交互に折入れられている。コンクリートベース
11に逆L字形で頭部に貫通した穴を設けた取付台2
4,24を、枠体17の取付部23a,23bに対応し
た間隔に頭部を向かい合わせて立設してある。立設した
取付台24,24に取付部23a,23bを合わせて枠
体17を載せ、ボルト7とナット16で固定している。
コンクリートブロックなどの規格品に合わせた枠体の寸
法にすれば、より簡単に速く作業を進めることができ
る。
【0020】実施例4 図6は本発明の実施例4を示す斜視図である。枠体25
は実施例17の両側部に貫通した穴26a,26bをあ
け、上部の遮り部材支持部18,18,18の間に貫通
した穴28a,28bをあけたものである。枠体27は
枠体25の取付部23a,23bのないものである。枠
体29は枠体27の上下距離を短くした構成で、両側部
に貫通した穴30a,30bをあけ、低部の遮り部材支
持部32,32,32の間に貫通した穴31a,31b
をあけてある。コンクリートベース11にボルト33が
枠体25の取付部23a,23bの穴に対応した間隔で
立設されている。そのボルト33に取付部23a,23
bの穴を通し、ナット16で枠体25が該25を一つ空
けながら何個かコンクリートベース11に個定立設され
ている。その枠体25,25の空いた部分に、枠体27
が側部の穴同士を合わせボルト7とナット16で取付ら
れている。そして、連結された枠体25,27,25の
頭部に枠体29,29,29が、ボルト7とナット16
によって取り付けられている。遮り部材は実施例3と同
じように取り付ける。
【0021】実施例5 図7は本発明の実施例5を示す斜視図である。枠体37
は側部34a,34bの頭部に弓状に成形された上部3
5が張り渡され、内側に側部34aから34bに弓状に
成形された遮り部材支持部36,36,36が適当な間
隔で取り付けられている。枠体33は側部34a,34
bの下部をコンクリートベース11に埋め込んで立設さ
れている。遮り部材は実施例1と同じように取り付けれ
ばよい。
【0022】実施例6 図8は本発明の実施例6を示す分解斜視図である。
【0023】実施例7 図9は本発明の実施例7を示す分解斜視図である。
【0024】実施例8 図10は本発明の実施例8を示す分解斜視図である。
【0025】実施例9 図11は本発明の実施例9を示す正面図である。
【0026】実施例10 図12は本発明の実施例10を示す正面図、図13は実
施例10を示す部分拡大正面図と支柱の拡大部分側面
図、図14は実施例10の自在ボルト部の分解斜視図と
組立斜視図である。
【0027】実施例11 図15は本発明の実施例11を示す支柱の頭部側面図、
図16は実施例11を示す部分側面図と部分正面図であ
る。
【0028】実施例12 図17は本発明の実施例12を示す斜視図、図19は実
施例12の使用状態を示す部分側面図と部分正面図であ
る。
【0029】実施例13 図18は本発明の実施例13を示す斜視図、図20は実
施例13の使用状態を示す部分側面図と部分正面図であ
る。
【0030】実施例14 図21は本発明の実施例14を示す斜視図、図22は実
施例14の使用状態を示す斜視図、図23は実施例14
の部分拡大断面図である。
【0031】実施例15 図24は本発明の実施例15を示す正面図と側面図と平
面図である。
【0032】実施例15 図25は本発明の実施例16を示す正面図と側面図と平
面図である。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のような構成となっている
ので、次のような効果を奏する。
【0034】(1)囲い用枠体は、遮り部材を折入れ保
持するための少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を
所定の間隔で設けた腐蝕に強い金属製の枠体からなって
いるで、素人でも簡単に遮り部材を囲い用枠体に折入れ
取り付けることができる。さらに、遮り部材を簡単に別
仕様の遮り部材と簡単に交換できるので、従来の「囲い
はつくったら変えられない」では考えられない、簡単に
好みに応じて変化させることができる囲いを提供するこ
とができる。枠体が腐蝕に強い金属製なので極めて強靱
であって、長い年月が経過しても枠体の整然とした形状
は変わることない。そして、保持された遮り部材は枠体
の強靱さによって変形することを許されないので、長い
年月にわたって使用者による簡単なメンテナンスだけで
維持できる。また、施工が専門的な技術がなくてもでき
る簡単な構造である。すなわち、全体としてみれば費用
を安価なものにできる。 遮り部材を折入れて保持して
いるのでわずかではあるが隙間があり、外からの視界の
適度な遮りと通気性に優れている。景観も軽快感と落ち
着きと親しみを感じるもので、ブロック塀のような強い
拒絶感威圧感を与えることがなく人に優しい。地震など
の地震などの災害にも強く安全性が高い。
【0035】(2)また、遮り部材を折入れ保持するた
めの所定の間隔で少なくとも3箇所以上の遮り部材支持
部を設けたステンレス製の枠体からなる囲い用枠体は、
ステンレス製であるが故に、最も強靱で最も耐久性、耐
候性、耐蝕性に優れている。さらに、ステンレスの持つ
独特の自肌は、近代的な印象を強烈に与えるので、竹製
の遮り部材など自然の部材を遮り部材支持部に折入れる
ことにより、洋風の建築物や近代的な街並みや公園など
にマッチさせた囲いにすことができる。逆に和風の建築
物などにもマッチさせた囲いにすることもできる。ステ
ンレスは腐蝕しないので遮り部材を交換すれば、新品状
態とほとんど変わらない囲いに再生することができる。
【0036】(3)また、一対の腐蝕に強い金属製支柱
と、この一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるい
は縦に取り付ける両先端に自在ボルト部を設けた腐蝕に
強い金属製棒部材と、遮り部材を折入れ保持するための
所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支
持部とからなる囲い用枠体は、金属製棒部材の両先端の
自在ボルトを上下に振ることができるので、傾斜した場
所の傾斜に枠体の傾斜を合うように調節して設置するこ
とができる。そして、傾斜のついた金属製棒部材を遮り
部材支持部とすることによって、遮り部材をこの遮り部
材支持部に折り込めば、枠体の傾斜に合わせた遮り部材
の保持ができ大変便利である。
【0037】(4)また、一対の腐蝕に強い金属製支柱
と、この一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるい
は縦に取り付ける湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部
材と、この湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材の両
先端に設けた該金属製棒部材の回り下がるのを不可能に
するための固定板と、遮り部材を折入れ保持するための
所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支
持部とからなる囲い用枠体は、湾曲した形状の金属製棒
部材を遮り部材支持部として、遮り部材を折り込み保持
することによって、枠体全体として湾曲した囲いとする
ことができる。また、この湾曲した形状の金属製棒部材
の両先端には、該金属製棒部材の回り下がるのを不可能
にするための固定板が設けられているので、金属製棒部
材が自重や保持された遮り部材の重みによって回り込ま
ないようになっている。
【0038】(5)また、一本の腐蝕に強い金属製支柱
と、この一本の腐蝕に強い金属製支柱に取り付けられた
四角の腐蝕に強い金属製枠と、遮り部材を折入れ保持す
るための所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮
り部材支持部とからなる囲い用枠体は、支柱が1本であ
るので、設置場所が変化に富んでいても、設置場所に特
別の工事を施すことなく設置することができる。
【0039】(6)囲いは、遮り部材を折入れ保持する
ための少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の
間隔で設けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも
3箇所以上の遮り部材支持部に折り入れ保持された遮り
部材とからなっているので、遮り部材支持部に折り入れ
保持された遮り部材を、手袋一つで素人でも簡単に取り
外し交換することができる。また、枠体が腐蝕に強い金
属製なので極めて強靱であるので、長い年月が経過して
も枠体の整然とした形状は変わることはない。そして、
保持された遮り部材は、枠体の強靱さによって変形する
ことを許されないので、設置すれば長年にわたって職人
によるメンテナンスの必要がないので、大変経済的であ
る。
【0040】(7)また、遮り部材を折入れ保持するた
めの少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間
隔で設けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3
箇所以上の遮り部材支持部に多数個折入れ保持された竹
製の遮り部材とからなる囲いは、枠体が強靱な腐蝕に強
い金属製なので、整然としたその形状を長年にわたって
維持しつつ゛けることができる。したがて、遮り部材支
持部に多数個折入れ保持された竹製の遮り部材は、強靱
な金属製枠体に強制されるので変形することがない。そ
して、黄色の表皮・灰色と茶色のまだら・灰色と竹製の
遮り部材が朽ちるまでメンテナンスは必要がない。遮り
部材支持部に折り入れ保持された竹製の遮り部材は係止
されているだけなので、手袋一つで素人でも簡単に取り
外し、新しい竹製の遮り部材交換することができる。遮
り部材を交換すれば、新品状態とほとんど変わらない囲
いに再生することができる。
【0041】(8)衝立は、遮り部材を折入れ保持する
ための少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の
間隔で設けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも
3箇所以上の遮り部材支持部間に折り入れ保持された遮
り部材と、前記腐蝕に強い金属製枠体の下部に設けた該
腐蝕に強い金属製枠体を立てるための台とからなってい
るので、屋内でも屋外でも移動させた置くことができ
る。
【0042】(9)飾り取付台は、囲い用枠体の頭部に
頭部飾りを取り付けるためのものであって、頭部飾りを
取り付けるための飾り取付部と、この飾り取付部の下部
に設けられた枠体取付部とからなっているので、囲い用
枠体に取り付ける飾り取付台を変えることにより、いろ
いろな仕様の頭部飾りを、囲い用枠体の頭部に取り付け
ることができる。頭部飾りを別の仕様のものと付け変え
ることができるので、景観に少しのあるいは大きな変化
を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の遮り部材と頭部材を取り付ける前の
組立状態を示す斜視図。
【図2】実施例1の支柱と遮り部材支持部の先端部分を
示す拡大斜視図。
【図3】実施例1の組立完成状態を示す斜視図。
【図4】実施例2を示す斜視図。
【図5】実施例3を示す斜視図。
【図6】実施例4を示す斜視図。
【図7】実施例5を示す斜視図。
【図8】実施例6を示す分解斜視図。
【図9】実施例7を示す分解斜視図。
【図10】実施例8を示す分解斜視図。
【図11】実施例9を示す正面図。
【図12】実施例10を示す正面図。
【図13】実施例10を示す部分拡大正面図と支柱の拡
大部分側面図。
【図14】実施例10の自在ボルト部の分解斜視図と組
立斜視図。
【図15】実施例11を示す支柱の頭部側面図。
【図16】実施例11を示す部分側面図と部分正面図。
【図17】実施例12を示す斜視図。
【図18】実施例13を示す斜視図。
【図19】実施例12の使用状態を示す部分側面図と部
分正面図。
【図20】実施例13の使用状態を示す部分側面図と部
分正面図。
【図21】実施例14を示す斜視図。
【図22】実施例14の使用状態を示す斜視図。
【図23】実施例14の部分拡大断面図。
【図24】実施例15を示す正面図と側面図と平面図。
【図25】実施例16を示す正面図と側面図と平面図。
【符号の説明】
1−−−−−−−−−−−−支柱 2a,2b,2c−−−−−穴 3−−−−−−−−−−−−頭部 4a,4b−−−−−−−−穴 5a,5b−−−−−−−−穴 6−−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 7−−−−−−−−−−−−ボルト 8−−−−−−−−−−−−遮り部材 9−−−−−−−−−−−−頭部飾り 10−−−−−−−−−−−ステンレス針金 11−−−−−−−−−−−コンクリートベース 12−−−−−−−−−−−装飾 13a,13b−−−−−−取付部 14−−−−−−−−−−−雄ねじ 15a,15b−−−−−−穴 16−−−−−−−−−−−ナット 17−−−−−−−−−−−枠体 18−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 19−−−−−−−−−−−遮り部材 20−−−−−−−−−−−上部 21−−−−−−−−−−−低部 22a,22b−−−−−−側部 23a,23b−−−−−−取付部 24−−−−−−−−−−−取付台 25−−−−−−−−−−−枠体 26a,26b−−−−−−穴 27−−−−−−−−−−−枠体 28a,28b−−−−−−穴 29−−−−−−−−−−−枠体 30a ,30b−−−−−穴 31a,31b−−−−−−穴 32−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 33−−−−−−−−−−−ボルト 34a,34b−−−−−−側部 35−−−−−−−−−−−上部 36−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 37−−−−−−−−−−−枠体 38a,38b−−−−−−連結穴 39−−−−−−−−−−−ボルト 40−−−−−−−−−−−棒部材 41−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 42−−−−−−−−−−−固定板 43−−−−−−−−−−−固定穴 44−−−−−−−−−−−固定穴 45−−−−−−−−−−−雄ねじ 46−−−−−−−−−−−支柱 47−−−−−−−−−−−取付穴 48−−−−−−−−−−−固定穴 49−−−−−−−−−−−固定穴 50−−−−−−−−−−−ボルト 51−−−−−−−−−−−ナット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 囲い用枠体、囲い、衝立及び飾り取付
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塀や垣や屋内の仕切りな
どに使用する囲い用枠体並びに囲い並びに衝立及び飾り
取付台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の囲いは、木杭や竹棒を地面に立て
て支柱にし、遮り部材となる竹棒や竹板などを縄や釘な
どの部品で取付けたものであった。また、ブロック塀や
石材の塀があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の竹などの自然の
素材を用いた垣などの囲いは、威圧感のない落ち着いた
感じを与えるものであるが、ある程度の年月が立つと支
柱の根元が腐蝕したり、支柱が傾いたり、曲がたり歪ん
だりするところがでたり、沈んだところが出たりして酷
くなるという問題があった。したがって、囲いの整然と
した趣のある形状を維持するためには、恒常的なメンテ
ナンスが必要であった。このメンテナンスは素人には大
変難しく、専門の職人に料金を支払ってメンテナンスを
してもらわなければならなかった。また、ある程度年月
がたてば全部作り直さなければならず、作り直すには素
人では困難で、多大の費用を支払って専門業者に頼まな
ければならなかった。このため、本格的な竹垣などの囲
いは、経済的に余裕のない一般家庭では設置し難いとい
う問題があった。また、木の杭と竹と縄という従来から
の組み合わせでは、今日の近代感覚を取り入れた建築物
や街並みには、あまりマッチしないという問題があっ
た。こうしたメンテナンスが面倒くい、経費がかさ
む、近代感覚を取り入れた建築物や街並みにはマッチし
ない、などの理由から敬遠される場合が多かった。ブ
ロック塀や石材の塀は、通気性が無く外界に対して強い
拒絶感、威圧感を与えるものであった。また、地震など
で倒れる危険性があり、倒れるとその重量と硬さから、
あたった人間の命を奪う危険が大である。
【0004】 本発明の目的は、従来の技術の持つ以上の
ような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、長年の間整然とした形状と景観を維持する強
靱性、耐久性、耐候性に優れ、メンテナンスが必要な
く、竹などの遮り部材を特別の技術や道具を使わずに素
人でも簡単に取付け取り外しができ、外からの視界の適
度な遮りと通気性に優れ、景観もブロック塀のような強
い拒絶感威圧感がなく、地震などの災害にも強く安全で
環境に優しく、和風建築にも、近代的な建築物や近代的
な街並みにもマッチさせるとことができ、一般の家庭で
も経済的な負担にならない安価な、塀や垣や屋内の仕切
りなどに使用する囲い用枠体並びに囲い並びに衝立及び
飾り取付台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の技術の
持つ上記のような問題点を解決するために、次のような
構成とした。
【0006】 囲い用枠体は、遮り部材を折入れ保持する
ための少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の
間隔で設けた腐蝕に強い金属製の枠体からなっている。
【0007】 また、遮り部材を折入れ保持するための所
定の間隔で少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を設
けたステンレス製の枠体からなる囲い用枠体もよい。
【0008】 また、一対の腐蝕に強い金属製支柱と、こ
の一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるいは縦に
取り付ける両先端に自在ボルト部を設けた腐蝕に強い金
属製棒部材と、遮り部材を折入れ保持するための所定の
間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部と
からなる囲い用枠体もよい。
【0009】 また、一対の腐蝕に強い金属製支柱と、こ
の一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるいは縦に
取り付ける湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材と、
この湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材の両先端に
設けた該金属製棒部材の回り下がるのを不可能にするた
めの固定板と、遮り部材を折入れ保持するための所定の
間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部と
からなる囲い用枠体もよい。
【0010】 また、一本の腐蝕に強い金属製支柱と、こ
の一本の腐蝕に強い金属製支柱に取り付けられた四角の
腐蝕に強い金属製枠体と、遮り部材を折入れ保持するた
めの所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部
材支持部とからなる囲い用体体もよい。
【0011】 遮り部材を折入れ保持するための少なくと
も3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設けた腐
蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所以上の遮
り部材支持部に折り入れ保持された遮り部材とからなっ
ている囲いもよい
【0012】 また、遮り部材を折入れ保持するための少
なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設
けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所以
上の遮り部材支持部に多数個折入れ保持された竹製の遮
り部材とからなる囲いもよい。
【0013】 遮り部材を折入れ保持するための少なくと
も3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設けた腐
蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所以上の遮
り部材支持部間に折り入れ保持された遮り部材と、前記
腐蝕に強い金属製枠体の下部に設けた該腐蝕に強い金属
製枠体を立てるための台とからなる衝立もよい
【0014】 飾り取付台は、囲い用枠体の頭部に笠飾り
を取り付けるためのものであって、笠飾りを取り付ける
ための飾り取付部と、この飾り取付部の下部に設けられ
た枠体取付部とからなっている。
【0015】 腐蝕に強い金属製とは、金属に合成樹脂な
どをコーティングしたもの、メッキしたものなども含む
ものである。囲いとは、門扉、自動車などの出入りなど
の場所に用いる移動式の枠体なども含むものである。遮
り部材は竹板のように反発性のあるもので、広板状のも
の、単に板状のもの、棒状のものなどいろいろであるこ
とはいうまでもない、。
【0016
【作用】本発明は、以上のような構成となっているの
で、以下に述べるように作用する。
【0017】囲い用枠体は、遮り部材をに折入れ保持す
るための少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定
の間隔で設けた腐蝕に強い金属製の枠体からなっている
で、遮り部材支持部に遮り部材を交互に折入れて安定的
に保持することができ、簡単に遮り部材を取り付けるこ
とができる。また、枠体が腐蝕に強い金属製なので極め
て強靱であって、長い年月が経過しても枠体の整然とし
た形状は変わることない。そして、保持された遮り部材
は枠体の強靱さによって変形することを許されない。
た、遮り部材支持部が強靱な金属性なので、遮り部材支
持部を径の小さな棒部材などにすることができ、その結
果交互に折入れた遮り部材の折れ曲がりを小さくでき、
遮り部材の同士の隙間を小さいものにでき、外界からの
遮り性のよい違和感のない囲いとすることができる。ま
た隙間が適度にできるので、適度な通気性があり、植木
などによい環境を提供する。
【0018】また、遮り部材を折入れ保持するための所
定の間隔で少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を設
けたステンレス製の枠体からなる囲い用枠体は、ステン
レス製であるが故に、最も強靱で最も耐久性、耐候性、
耐蝕性に優れている。さらに、ステンレスの持つ独特の
自肌は、近代的な印象を強烈に与えるので、竹製の遮り
部材など自然の部材を遮り部材支持部に折入れることに
より、洋風の建築物や近代的な街並みや公園などにマッ
チさせた囲いにすことができる。笠飾りのデザインなど
により、和風の建築物などにもマッチさせた囲いにする
こともできる。ステンレスは腐蝕しないので遮り部材を
交換すれば、新品状態とほとんど変わらない囲いに再生
することができる。
【0019】また、一対の腐蝕に強い金属製支柱と、こ
の一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるいは縦に
取り付ける両先端に自在ボルト部を設けた腐蝕に強い金
属製棒部材と、遮り部材を折入れ保持するための所定の
間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部と
からなる囲い用枠体は、金属製棒部材の両先端の自在ボ
ルトを上下に振ることができるので、傾斜した場所の傾
斜に枠体の傾斜を合うように調節して設置することがで
きる。そして、傾斜のついた金属製棒部材を遮り部材支
持部とすることによって、遮り部材をこの遮り部材支持
部に折り込めば、枠体の傾斜に合わせた遮り部材の保持
ができる。
【0020】また、一対の腐蝕に強い金属製支柱と、こ
の一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるいは縦に
取り付ける湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材と、
この湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材の両先端に
設けた該金属製棒部材の回り下がるのを不可能にするた
めの固定板と、遮り部材を折入れ保持するための所定の
間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部と
からなる囲い用枠体は、湾曲した形状の金属製棒部材を
遮り部材支持部として、遮り部材を折り込み保持するこ
とによって、枠体全体として湾曲した囲いとすることが
できる。また、この湾曲した形状の金属製棒部材の両先
端には、該金属製棒部材の回り下がるのを不可能にする
ための固定板が設けられているので、金属製棒部材が自
重や保持された遮り部材の重みによって回り下がらない
ようにできる。
【0021】また、一本の腐蝕に強い金属製支柱と、こ
の一本の腐蝕に強い金属製支柱に取り付けられた四角の
腐蝕に強い金属製枠と、遮り部材を折入れ保持するた
めの所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部
材支持部とからなる囲い用枠体は、支柱が1本であるの
で、設置場所が変化に富んでいてもその変化に応じて枠
体を設置することができ、設置場所に特別の工事を施す
ことなく設置することができる。
【0022】囲いは、遮り部材を折入れ保持するための
少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で
設けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所
以上の遮り部材支持部に交互に折り入れ保持された遮り
部材とからなっているので、遮り部材支持部に折り入れ
保持された遮り部材を、手袋一つで素人でも簡単に取付
ることも取り外し交換することができる。また、枠体が
腐蝕に強い金属製なので極めて強靱であるので、長い年
月が経過しても枠体の整然とした形状は変わることはな
い。そして、保持された遮り部材は、枠体の強靱さによ
って変形することを許されないので、設置すれば長年に
わたって職人によるメンテナンスの必要がない。
【0023】また、遮り部材を折入れ保持するための少
なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設
けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所以
上の遮り部材支持部に多数個折入れ保持された竹製の遮
り部材とからなる囲いは、枠体が強靱な腐蝕に強い金属
製なので、整然としたその形状を長年にわたって維持し
つつ゛けることができる。したがて、遮り部材支持部に
多数個折入れ保持された竹製の遮り部材は、強靱な金属
製遮り部材支持部に強制されるので変形することがな
い。そして、黄色の表皮灰色と茶色のまだら灰色と
竹製の遮り部材が朽ちるまで職人などによるメンテナン
スは必要がない。遮り部材支持部に折り入れ保持された
竹製の遮り部材は自らの反発力で係止されているだけな
ので、手袋一つで素人でも簡単に取り外し新しい竹製の
遮り部材交換することができる。遮り部材を交換すれ
ば、新品状態とほとんど変わらない囲いに再生すること
ができる。
【0024】衝立は、遮り部材を折入れ保持するための
少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で
設けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所
以上の遮り部材支持部間に折り入れ保持された遮り部材
と、前記腐蝕に強い金属製枠体の下部に設けた該腐蝕に
強い金属製枠体を立てるための台とからなっているの
で、屋内でも屋外でも移動させた置くことができる。
【0025】飾り取付台は、囲い用枠体の頭部に笠飾り
を取り付けるためのものであって、笠飾りを取り付ける
ための飾り取付部と、この飾り取付部の下部に設けられ
た枠体取付部とからなっているので、囲い用枠体に取り
付ける飾り取付台を変えることにより、いろいろな仕様
笠飾りを、囲い用枠体の頭部に取り付けることができ
る。笠飾りを別の仕様のものと付け変えることができる
ので、景観に少しのあるいは大きな変化を与えることが
できる。
【0026】遮り部材と遮り部材支持部関係は次のよ
うになっている。例えば、遮り部材として竹板を用い、
遮り部材支持部を横に3箇所所定の間隔で設けた場合、
上部の遮り部材支持部の裏側に竹板の上部表側があたる
ようにし、真中の遮り部材支持部の表側に竹板の中央部
裏側があたるようにし、下部の遮り部材支持部の裏側に
竹板の下部表側があたるように取付ける。すなわち、3
箇所の遮り部材支持部に遮り部材を折り入れ保持する
である。竹板は弓状に曲げられ、その反発力で遮り部材
は3箇所の遮り部材支持部にそれぞれの接触部分で強く
押しつけられ、下にずり落ちたり外れたりすることなく
そのまま保持される。
【0027
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸
法、形状、材質、数、その相対配置などは、特に特定的
な記載がないかぎりは、本発明の範囲をそれらのみに限
定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
【0028施例1 図1は本発明の実施例1の遮り部材と笠飾りを取り付け
る前の組立状態を示す斜視図、図2は同じ実施例1の支
柱と遮り部材支持部の先端部分を示す拡大斜視図、図3
は同じ実施例1の組立完成状態を示す斜視図である。図
2において、ステンレス製の支柱1は、飾り取付部5
逆への字状に成形されその上部先端に貫通した針金用
穴6a,6bが設けられ、飾り取付部5の下部には貫通
した飾り取付台取付穴3a,3bが設けられ、その3b
の下に連結穴4aが設けられ、その4aの下方に適当な
間隔で貫通した棒部材取付穴2a,2b,2cが設けら
れ、棒部材取付穴2cの下に連結穴4bが設けられてい
る。ステンレス製の棒部材7の両先端には雄ネジ9が設
けられている。図1において、3本の棒部材7が支柱
1,1の棒部材取付穴2a,2b,2cに棒部材7が雄
ネジ9を通しナット10で固定され、3本の棒部材7
その両側の支柱1,1とが連結組み立てられ枠体Aを形
成しているそして該棒部材7,7,7は遮り部材支持
部8,8,8ともなっている。図3において、枠体A
コンクリートのベース15に立設されている。この枠体
Aに竹板製の遮り部材14が遮り部材支持部8,8,8
に交互に多数本折入れられている、そして支柱1,1の
頭部に竹棒製の笠飾り12を張り渡し、その12の両端
針金用穴6a,6bに通したアルミニューム製の針金
13,13で締め付け固定してある。遮り部材支持部は
真っ直なものに限らず、弓状のものなど色々のものがあ
ることは言うまでもない。遮り部材14の折入れかた
は、図3のように隣と内側を向き合うようにすれば、外
からみても内からみてもその景観は同じにすることがで
きる。又遮り部材14の表側を全て外向きになるように
折入れることにより、外からの景観が竹の表側が全部と
することができる。特に表の色と裏の色の大きく異な
る、青竹の板を遮り部材として用いるときなどは効果的
である。図2において、支柱1,1が連結穴4b,4b
に通したボルト11とナット10,10,10,10
より連結固定されている。これは支柱1と遮り部材支持
からなる枠体Aをいくつも並べて囲いを構成する場
合、枠同士を連結固定するためのもので、連結穴
a,4aにもボルト11を通しナット10,10,1
0,10で連結固定する。
【0029】実施例2 図4は本発明の実施例2を示す斜視図である。笠飾り1
は上部に三角形をデザインした装飾を適当な数並べ
あって、一方の端には支柱1の飾り取付台取付穴3a,
3bに対応しする貫通した穴18a,18bを設けた取
付部17を立ち下げ、もう一方の端に支柱1の飾り取
付台取付穴3a,3bに対応した貫通した穴18a,1
8bを設けた取付部17を立ち下げている。支柱1,1
飾り取付台取付穴3a,3b笠飾り16の取付部
7,17の穴18a,18bを合わせ、その合わせた穴
にボルト19を通し、該19とナット10で支柱1の頭
部に笠飾り16を取り付ける。笠飾りのデザインによっ
て、和風の建築物にも近代感覚の建築物にもマッチさせ
た囲いにすることができ、建築物との統一感を持たせた
囲いとすることも安価にできる。支柱1の飾り取付台取
付穴3a,3bを使用して別の支柱を取付け、囲いの高
さを高くすることができる。
【0030】実施例3 図5は本発明の実施例3を示す斜視図である。枠体
は、板状の側部21a,21bと上部20と低部23
から四角形の枠体に構成され、遮り部材支持部27,2
7,27ともなる棒部材26,26,26が適当な間隔
で上部20と低部23に端を熔接され枠体の内側に立
設され、側部21a,21bの下端は低部23の下方に
伸びその先端は内側に折れ伸びて取付部25a,25b
となっていて、この25a,25bには穴が一つ貫通さ
れている。板状の遮り部材28が遮り部材支持部27,
27,27に保持されるように、横に交互に多数折入れ
られている。ベース15に逆L字形の形状をしていて頭
部に貫通した穴を設けた取付台24,24を、枠体
取付部25a,25bに対応させて立設してある。立設
した取付台24,24に取付部25a,25bを合わせ
て枠体を載せ、ボルト19とナット10で固定してい
る。コンクリートブロックなどの規格品に合わせた枠体
の寸法にすれば、より簡単に速く作業を進めることがで
きる。
【0031】実施例4 図6は本発明の実施例4を示す斜視図である。枠体C
板上部材からなる四角形形状をしていて、両側部には貫
通した連結穴29a,29bを設け、上部には貫通した
連結穴30a,30bを設けていて、底部端には貫通し
た穴を設けた取付部31a,31bを立ち下げている。
枠体C’は枠体Cの取付部31a,31bのないもので
ある。枠体Dは枠体C’の上下距離を短くした構成で、
両側部に貫通した連結穴38a,38bを設け、低部に
貫通した連結穴39a,39bを設けてある。 ベース1
にボルト35が枠体の取付部31a,31bの穴に
対応した間隔で立設されている。そのボルト35に取付
31a,31bの穴を通し、ナット10で枠体が該
を一つ空けながら何個かベース15に個定立設されて
いる。その枠体の空いた部分に、枠体C’が側部
連結穴29a,29b同士を合わせボルト19とナッ
10で取付られている。そして、連結された枠体C,
C’,C上部に枠体D,D,Dが、ボルト19とナッ
10によって取り付けられている。 遮り部材は実施
例3と同じように取り付ける。
【0032】実施例5 図7は本発明の実施例5を示す斜視図である。枠体
側部41a,41bの頭部に弓状に成形された上部40
が張り渡され、内側に側部41a,41bに弓状に成形
された棒部材42,42,42が適当な間隔で取り付け
られている。棒部材42,42,42は遮り部材支持部
43,43,43ともなっている。枠体は側部41
a,41bの下部をベース15に埋め込んで立設されて
いる。 遮り部材は実施例1と同じように取り付ければ
よい。
【0033】実施例6 図8は本発明の実施例6を示す分解斜視図である。棒部
材22の棒部分は棒部材42と同じで湾曲した形状をし
ている。棒部材22の先端には固定板45が設けられ、
この45の中央には雄ネジ47が突設されていて、上部
には固定穴46aが下部には46bがあけられている。
支柱50には棒部材22の雄ネジ47を差し込み固定す
る取付穴48と、固定穴46a,46bに対応した固定
穴49a,49bがあけられている。支柱50の取付穴
48に棒部材22の雄ネジ47を差し込み、棒部材22
の固定穴46a,46bと支柱50の固定穴49a,4
9bを合わせボルト51を差し込み、ナット10,5
2,52で支柱50に棒部材22をしっかり固定する。
支柱50の固定穴49a,49bと棒部材22の固定穴
46a,46bとボルト51,51とナット52,52
によって、棒部材22を回転させようとする力が加わっ
ても、棒部材22を湾曲した状態を水平にし保持してお
くことができる。支柱50には棒部材22の雄ネジ47
を差し込み固定する取付穴48と、固定穴46a,46
bに対応した固定穴49a,49bがあけられている。
棒部材22を180度回転させれば、湾曲方向を外に向
けたり内に向けたりすることができ、囲いに変化をつけ
ることができる。
【0034】実施例7 図9は本発明の実施例7を示す分解斜視図である。棒部
材53の棒部分は棒部材42と同じで湾曲した形状をし
ている。棒部材53の先端には固定板55が設けられ、
この55の中央には雄ネジ60が突設されていて、上部
には固定穴57が下部には固定穴59が右横には固定穴
56が左横には固定穴58があけられている。支柱64
には棒部材53の雄ネジ60を差し込み固定する取付穴
63と、この63の上にネジ穴61が下にネジ穴62が
があけられている。支柱64の取付穴63に棒部材53
の雄ネジ60を差し込み、支柱64のネジ穴61,62
に棒部材53の固定穴57,59を合わせ、固定穴5
7,59からボルト51を差し込み、ネジ穴61,62
にねじ込み、支柱64に棒部材53を固定し、雄ネジ6
0にナット10をねじ込み、支柱64に棒部材53をし
っかり固定する。 支柱64のネジ穴61,62と棒部材
53の固定穴57,59とボルト51,51によって、
棒部材53を回転させようとする力が加わっても、棒部
材53の湾曲した状態を水平にし保持しておくことがで
きる。棒部材22を90度ずつ回転させれば、湾曲方向
を外に向けたり内に向けたり上向きにしたり下向きにし
たりすることができ、囲いに変化をつけることができ
る。
【0035】実施例8 図10は本発明の実施例8を示す分解斜視図である。
部材65の棒部分は棒部材42と同じで湾曲した形状を
している。棒部材65の先端には固定板67が設けら
れ、この67の側部には固定爪68,69が支柱71の
幅に対応した幅で設けられ、中央には雄ネジ70が突設
されている。支柱71には棒部材65の雄ネジ70を差
し込み固定する取付穴72あけられている。支柱71の
取付穴72に棒部材65の雄ネジ70を差し込みこの7
0にナット10をねじ込んで支柱71に棒部材65をし
っかり固定する。棒部材65の固定爪68,69が支柱
71を挟んでいて、棒部材65を回転させようとする力
が加わっても、棒部材65を湾曲した状態を水平にし保
持しておくことができる。
【0036】実施例9図11は本発明の実施例9を示す正面図である。 枠体F
は、板状の部材からなる上部81と底部80と側部7
5,77で四角形に形成されていて、この四角形の中央
縦に上部81から底部80の下方に貫通してなる支柱7
3からなっている。 支柱73は遮り部材支持部74に、
側部75は遮り部材支持部76に、側部77は遮り部材
支持部78ともなっている。 遮り部材79が遮り部材支
持部74,76,78に交互に折入れられて保持されて
いる。 支柱が一本なので凹凸のある場所でも、その凹凸
にあわせて設置することができる。 支柱が一対のものに
くらべて材料が少なくて済む。
【0037】実施例10 図12は本発明の実施例10を示す正面図、図13は実
施例10を示す部分拡大正面図と支柱の拡大部分側面
図、図14は実施例10の自在ボルト部の分解斜視図と
組立斜視図、図15は実施例10の支柱の頭部を示す側
面図である。枠体Gは傾斜地などにあわせ、傾斜した囲
いとすることができるものである。 図12において、枠
体Gの棒部材82の両先端には自在ボルト部84が設け
てある。図14において、この自在ボルト部84は、自
在ボルト94に球面ワッシャ95−−−縦長の振り穴9
7をあけた球面カバー96−−−ナット10の順に入れ
て、球面カバー96を棒部材82の先端に熔接してなっ
ている。 棒部材82の自在ボルト94を支柱の取付穴に
差し込み、ナット10を自在ボルト94にねじ込み、棒
部材82に必要な傾斜をつけ、ねじ込んだナット10を
しめつけ棒部材82を支柱に固定する。 枠体Gの支柱は
支柱85と支柱86の二種類である。 支柱85には、隣
の枠体Gの支柱86とをボルトで連結するための連結穴
90が適宜な数設けられ、棒部材82を取り付けるため
の取付穴91が適宜な数設けられている。この連結穴9
0と取付穴91は支柱85を上にずらすことができるよ
う縦長の穴となっている。 支柱86には、隣の枠体Gの
支柱85とをボルトで連結するための連結穴92が適宜
な数設けられ、棒部材82を取り付けるための取付穴9
3が適宜な数設けられている。 枠体Gは以上の構成から
なる支柱85と支柱86と棒部材82とから構成されて
いて、図12のように支柱85と支柱86の間に3本の
棒部材82が所定の間隔で取り付けられていて、傾斜地
なので上方を支柱86に下方を支柱85としている。傾
斜地における枠体Gと隣の枠体Gのずれは、支柱85の
縦長の穴に形成された連結穴90と取付穴91を利用し
て調整する(図13の部分拡大正面図を参照)。 図15
において、支柱86の頭部は丸竹や半割竹などからなる
笠飾りを取り付け固定しやすくするための、逆三角形状
の凹部とこの凹部の底頂部に突設した小三角形状の止め
部102とからなる飾り取付部101となっている。
り取付部101の上部先端には、針金で笠飾りを支柱頭
部に固定するための針金用穴100aと100bが設け
てある。飾り取付部101の下方には、各種の飾り取付
台を取り付けるための飾り取付台取付穴99aと99b
が設けられている。支柱85の頭部も同じ構成となって
いる。
【0038】実施例11 図16は実施例11を示す部分側面図と部分正面図であ
る。図16において、支柱103側部に棒部材107の
先端が熔接してある。棒部材107は遮り部材支持部1
08ともなっていて、この遮り部材支持部108には竹
板からなる遮り部材106が一本ずつ表を正面に向けて
交互に折入れられている。支柱103の頭部は実施例1
0の支柱86と同じ構成となっている。半割状の割竹1
05,105が支柱103の飾り取付部101と遮り部
材106の頭部に伏せ被せる用に置き、この105,1
05の側部端を止め部102で止めていて、その上部に
丸竹104が置かれていて、針金用穴100aと100
bを通し割竹105,105に空けた穴を通した針金1
3によって、割竹105,105と丸竹104支柱10
3の頭部に笠飾りとして取付固定されている。
【0039】実施例12 図17は本発明の実施例12を示す斜視図、図19は実
施例12の使用状態を示す部分側面図と部分正面図であ
る。図17において、飾り取付台109は、取付穴11
2,113を設けた板状の枠体取付部111と、この枠
体取付部111の上部に設けた板上部材からなる飾り取
付部110a,110bとからなっていて、飾り取付部
110aには内側から針金用穴119、取付穴115、
取付穴114が設けてあり、飾り取付部110bには内
側から針金用穴118、取付穴116、取付穴117が
設けてある。飾り取付部110a,110bは内側端が
付き合わされていて、全体としてへの字状になってい
る。図19において、支柱103側部に棒部材107の
先端が熔接してある。棒部材107は遮り部材支持部1
08ともなっていて、この遮り部材支持部108には竹
板からなる遮り部材106が一本ずつ表を正面に向けて
交互に折入れられている。支柱103の頭部の飾り取付
台取付穴99a,99bに飾り取付台109の取付穴1
13,112を合わせ、この合わせた取付穴にボルト5
1を通しナット52で締め付け固定して支柱103に取
付台109を取り付けてある。 支柱103の頭部には木
板135,135と竹板134,134,134,13
4 と丸竹133からなる笠飾りが設けられている。支
柱103に取り付けた取付台109の飾り取付部110
a,110bに木板135,135が置かれ、この木板
135,135の上に竹板134が2枚ずつ置かれ、こ
の木板135と竹板134はそれぞれに空けられた穴と
取付穴114,115,116,117に通された皿ネ
ジ137とナット136で飾り取付部110a,110
bにしっかり固定されている。頂部である竹板134と
竹板134の側部同士は離れていて、該頂部には丸竹1
33が置かれ、針金13によって固定されている。針金
13による固定方法は、木板135と竹板134のそれ
ぞれに空けられた穴と飾り取付部110a,110bの
針金用穴118,119に針金13を通して行なってい
る。木板135,135は、折入れられた遮り部材10
6の上部先端によって均一に支持されていて、中程から
垂れ下がらないようになっている。
【0040】実施例13 図18は本発明の実施例13を示す斜視図、図20は実
施例13の使用状態を示す部分側面図と部分正面図であ
る。図18において、飾り取付台120は、取付穴13
1,132を設け頭部中程を逆三角形状に欠いた板状の
枠体取付部123と、この枠体取付部123の上部に設
けた板上部材からなる飾り取付部121,122とから
なっていて、飾り取付部121には内側から取付穴12
7,126,125が設けてあり、飾り取付部121に
は内側から取付穴128,129,130が設けてあ
る。飾り取付部121と122の間は逆三角形状の凹部
124となっている。図20において、支柱103側部
に棒部材107の先端が熔接してある。棒部材107は
遮り部材支持部108ともなっていて、この遮り部材支
持部108には竹板からなる遮り部材106が一本ずつ
表を正面に向けて交互に折入れられている。支柱103
の頭部の飾り取付台取付穴99a,99bに飾り取付台
120の取付穴131,132を合わせ、この合わせた
取付穴にボルト51を通しナット52で締め付け固定し
て支柱103に取付台120を取り付けてある。支柱1
03の頭部には、飾り取付台120に取り付けた太くな
い丸竹139,139,139,139と太い丸竹13
8からなる笠飾りが設けられている。支柱103に取り
付けた取付台120の飾り取付部121,122に丸竹
139が2本ずつ置かれ、凹部124には丸竹138が
置かれ、それぞれの丸竹は針金13によって固定されて
いる。
【0041】実施例14 図21は本発明の実施例14を示す斜視図、図22は実
施例14の使用状態を示す斜視図、図23は実施例14
の部分拡大断面図である。図21において、飾り取付台
140は、断面が逆十字状の湾曲した長物状の飾り取付
部141と、この飾り取付部141の一方の端に設けた
枠体取付部142と、飾り取付部141のもう一方の端
に設けた枠体取付部143とからなり、枠体取付部14
2の下方には取付穴145a,145bが設けられ、枠
体取付部143の下方には取付穴144a,144bが
設けられている。図22において、枠体Hは一対の支柱
146,146と、この支柱146,146を連結した
湾曲状の棒部材147からなっている。枠体Hの上部に
ボルト51とナット52によって飾り取付台140が取
付固定されている。この飾り取付台140の飾り取付部
14に、丸竹149が下に2本上に1本飾り取付部14
に沿わせ、複数箇所を針金13によって締め付けること
によって固定されている。
【0042】実施例15 図24は本発明の実施例15を示す正面図と側面図と平
面図である。本実施例の囲いは、棒板状の支柱150,
151と、この支柱150,151の上部を連結して設
けられた上部バー153と下方を連結して設けられた下
部バー152と、上部バー153と下部バー152に所
定の間隔で渡し設けた棒部材155,156,157,
158,159と、この棒部材155,156,15
7,158,159を遮り部材支持部160,161,
162,163,164として、この遮り部材支持部1
60,161,162,163,164に表を正面に向
けて交互に折入れた多数本の遮り部材165からなって
いる。
【0043】実施例15 図25は本発明の実施例16を示す正面図と側面図と平
面図である。本実施例の衝立は、棒板状の支柱168,
169と、この支柱168,169の上部を連結して設
けられた上部バー171と、該支柱168,16の下方
を連結して設けられた下部バー172と、上部バー17
1と下部バー172に所定の間隔で渡し設けた棒部材1
73,174,175,176,176と、この棒部材
173,174,175,176,176を遮り部材支
持部178,179,180,181,182として、
この遮り部材支持部178,179,180,181,
182に表を正面に向けて交互に折入れた多数本の遮り
部材183と、支柱168,169にはかせた台166
とからなっている。
【0044
【発明の効果】本発明は以上のような構成となっている
ので、次のような効果を奏する。
【0045】(1)囲い用枠体は、遮り部材を折入れ保
持するための少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を
所定の間隔で設けた腐蝕に強い金属製の枠体からなって
いるで、素人でも簡単に遮り部材を囲い用枠体に折入
れ取り付けることができる。さらに、遮り部材を簡単に
別仕様の遮り部材と簡単に交換できるので、従来の「囲
いはつくったら素人では変えられない」では考えられな
い、簡単に好みに応じて変化させることができる囲いを
提供することができる。枠体が腐蝕に強い金属製なので
極めて強靱であって、長い年月が経過しても枠体の整然
とした形状は変わることない。そして、保持された遮
り部材は枠体の強靱さによって変形することを許されな
いので、素人である使用者による簡単なメンテナンスだ
けで長い年月にわたって整然とした状態を維持できる。
また、施工が専門的な技術がなくてもスピーディーに
きる簡単な構造である。すなわち、全体としてみれば、
従来の竹垣などとくらべて費用を安価なものにできる。
遮り部材を交互に折入れて保持しているので遮り部材間
隙間ができ、外からの視界の適度な遮りと通気性に優
れている。景観も軽快感と落ち着きと親しみを感じるも
ので、ブロック塀のような強い拒絶感威圧感を与えるこ
とがなく人に優しい落ち着きのある印象を与える。 ブロ
ック塀のように地震などで倒れる心配がなく、災害に強
安全性が高い。遮り部材支持部が強靱な金属製なの
で、径の小さい遮り部材支持部ですみ、遮り部材を交互
に折入れても遮り部材の折れ曲り方が少なく、遮り部材
同士の間にできる隙間も少なくできるので違和感をあた
えることがない。また隙間が適度にできるので適度な通
気性があり、植木などによい環境を提供する。
【0046】(2)また、遮り部材を折入れ保持するた
めの所定の間隔で少なくとも3箇所以上の遮り部材支持
部を設けたステンレス製の枠体からなる囲い用枠体は、
ステンレス製であるが故に、最も強靱で最も耐久性、耐
候性、耐蝕性に優れている。さらに、ステンレスの持つ
独特の自肌は、近代的な印象を強烈に与えるので、竹製
の遮り部材など自然の部材を遮り部材支持部に折入れる
ことにより、洋風の建築物や近代的な街並みや公園など
にマッチさせた囲いにすことができる。逆に和風の建築
物などにもマッチさせた囲いにすることもできる。ステ
ンレスは腐蝕しないので遮り部材を交換すれば、新品状
態とほとんど変わらない囲いに再生することができる。
また、ステンレスの場合支柱を地中に埋めても腐蝕に十
分耐えることができ、コンクリートやブロックなどの基
礎の部分を全て地中に埋設することができるので、竹垣
のような場合純和風のものにすることができる。
【0047】(3)また、一対の腐蝕に強い金属製支柱
と、この一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるい
は縦に取り付ける両先端に自在ボルト部を設けた腐蝕に
強い金属製棒部材と、遮り部材を折入れ保持するための
所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支
持部とからなる囲い用枠体は、金属製棒部材の両先端の
自在ボルトを上下に振ることができるので、傾斜した場
所の傾斜に枠体の傾斜を合うように調節して設置するこ
とができる。そして、傾斜のついた金属製棒部材を遮り
部材支持部とすることによって、遮り部材をこの遮り部
材支持部に折り込めば、枠体の傾斜に合わせた遮り部材
の保持ができ大変便利である。
【0048】(4)また、一対の腐蝕に強い金属製支柱
と、この一対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるい
は縦に取り付ける湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部
材と、この湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材の両
先端に設けた該金属製棒部材の回り下がるのを不可能に
するための固定板と、遮り部材を折入れ保持するための
所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支
持部とからなる囲い用枠体は、湾曲した形状の金属製棒
部材を遮り部材支持部として、遮り部材を折り込み保持
することによって、枠体全体として湾曲した囲いとする
ことができる。また、この湾曲した形状の金属製棒部材
の両先端には、該金属製棒部材の回り下がるのを不可能
にするための固定板が設けられているので、金属製棒部
材が自重や保持された遮り部材の重みによって回り下が
ないようになっている。
【0049】(5)また、一本の腐蝕に強い金属製支柱
と、この一本の腐蝕に強い金属製支柱に取り付けられた
四角の腐蝕に強い金属製枠と、遮り部材を折入れ保持
するための所定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の
遮り部材支持部とからなる囲い用枠体は、支柱が1本で
あるので、設置場所が変化に富んでいても、その設置場
所に特別の工事を施すことなく、設置場所の変化にあわ
せて設置することができる。
【0050】(6)遮り部材を折入れた囲いは、遮り部
材を折入れ保持するための少なくとも3箇所以上の遮り
部材支持部を所定の間隔で設けた腐蝕に強い金属製枠体
と、この少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部に折り
入れ保持された遮り部材とからなっているので、遮り部
材支持部に折り入れ保持された遮り部材を、手袋一つで
素人でも簡単に取り付けることも取り外し交換すること
ができる。また、枠体が腐蝕に強い金属製なので極めて
強靱であ、長い年月が経過しても枠体の整然とした形
状は変わることはない。そして、保持された遮り部材
は、枠体の強靱さによって変形することを許されないの
で、設置すれば長年にわたって職人によるメンテナンス
の必要がないので、大変経済的である。
【0051】(7)また、遮り部材を折入れ保持するた
めの少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間
隔で設けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3
箇所以上の遮り部材支持部に多数個折入れ保持された竹
製の遮り部材とからなる囲いは、枠体が強靱な腐蝕に強
い金属製なので、竹を折入れた最初の整然とした形状を
長年にわたって維持しつつ゛けることができる。したが
て、遮り部材支持部に多数個折入れ保持された竹製の遮
り部材は、強靱な金属製枠体に強制されるので変形する
ことがない。そして、黄色の表皮・灰色と茶色のまだら
・灰色と竹製の遮り部材が朽ちるまでメンテナンスは必
要がない。遮り部材支持部に折り入れ保持された竹製の
遮り部材は係止されているだけなので、手袋一つで素人
でも簡単に取り外し、新しい竹製の遮り部材交換する
ことができる。遮り部材を交換すれば、新品状態とほと
んど変わらない囲いに再生することができる。
【0052】(8)衝立は、遮り部材を折入れ保持する
ための少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の
間隔で設けた腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも
3箇所以上の遮り部材支持部間に折り入れ保持された遮
り部材と、前記腐蝕に強い金属製枠体の下部に設けた該
腐蝕に強い金属製枠体を立てるための台とからなってい
るので、屋内でも屋外でも移動させ置くことができ
る。
【0053】(9)飾り取付台は、囲い用枠体の頭部に
笠飾りを取り付けるためのものであって、笠飾りを取り
付けるための飾り取付部と、この飾り取付部の下部に設
けられた枠体取付部とからなっているので、囲い用枠体
に取り付ける飾り取付台を変えることにより、いろいろ
な仕様の笠飾りを、囲い用枠体の頭部に取り付けること
ができる。また笠飾りを別の仕様のものと付け変えるこ
とができるので、景観に少しのあるいは大きな変化を与
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の遮り部材と頭部材を取り付ける前の
組立状態を示す斜視図。
【図2】実施例1の支柱と遮り部材支持部の先端部分を
示す拡大斜視図。
【図3】実施例1の組立完成状態を示す斜視図。
【図4】実施例2を示す斜視図。
【図5】実施例3を示す斜視図。
【図6】実施例4を示す斜視図。
【図7】実施例5を示す斜視図。
【図8】実施例6を示す分解斜視図。
【図9】実施例7を示す分解斜視図。
【図10】実施例8を示す分解斜視図。
【図11】実施例9を示す正面図。
【図12】実施例10を示す正面図。
【図13】実施例10を示す部分拡大正面図と支柱の拡
大部分側面図。
【図14】実施例10の自在ボルト部の分解斜視図と組
立斜視図。
【図15】実施例10を示す支柱の頭部側面図。
【図16】実施例11を示す部分側面図と部分正面図。
【図17】実施例12を示す斜視図。
【図18】実施例13を示す斜視図。
【図19】実施例12の使用状態を示す部分側面図と部
分正面図。
【図20】実施例13の使用状態を示す部分側面図と部
分正面図。
【図21】実施例14を示す斜視図。
【図22】実施例14の使用状態を示す斜視図。
【図23】実施例14の部分拡大断面図。
【図24】実施例15を示す正面図と側面図と平面図。
【図25】実施例16を示す正面図と側面図と平面図。
【符号の説明】A,B,C,C’D,E,F,G,H−−枠体 1−−−−−−−−−−−−支柱 2a,2b,2c−−−−−棒部材取付穴 3a,3b −−−−−−−−飾り取付台取付穴 4a,4b−−−−−−−−連結穴 −−−−−−−−−−−−飾り取付部 6a,6b −−−−−−−−針金用穴 7−−−−−−−−−−−−棒部材 8−−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 9−−−−−−−−−−−−雄ネジ 10−−−−−−−−−−−ナット 11−−−−−−−−−−−ボルト 12−−−−−−−−−−−笠飾り 13−−−−−−−−−−−針金 14−−−−−−−−−−−遮り部材 15 −−−−−−−−−−−ベース 16−−−−−−−−−−−笠飾り 17−−−−−−−−−−−取付部 18a,18b −−−−−− 19−−−−−−−−−−−ボルト 20−−−−−−−−−−−上部21a,21b −−−−−−側部 22 −−−−−−−−−−−棒部材 23 −−−−−−−−−−−底部 24−−−−−−−−−−−取付台25a,25b −−−−−−取付部 26 −−−−−−−−−−−棒部材 27 −−−−−−−−−−−遮り部材支持部 28 −−−−−−−−−−−遮り部材 29a,29b −−−−−−連結穴 30a,30b−−−−−−連結穴 31a,31b−−−−−−取付部 32−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 33−−−−−−−−−−−棒部材 34 −−−−−−−−−−−遮り部材支持部 35−−−−−−−−−−−雄ネジ 36−−−−−−−−−−−棒部材 37−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 38a,38b−−−−−−連結穴39a,39b −−−−−−連結穴 40−−−−−−−−−−−上部 41a,41b −−−−−−側部 42−−−−−−−−−−−棒部材 43−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 44a,44b −−−−−−取付穴 45−−−−−−−−−−−固定板 46a,46b −−−−−−固定穴 47−−−−−−−−−−−雄ネジ 48−−−−−−−−−−−取付穴 49a,49b −−−−−−固定穴 50−−−−−−−−−−−支柱 51−−−−−−−−−−−ボルト 52−−−−−−−−−−−ナット 53−−−−−−−−−−−棒部材 54−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 55−−−−−−−−−−−固定板 56−−−−−−−−−−−固定穴 57−−−−−−−−−−−固定穴 58−−−−−−−−−−−固定穴 59−−−−−−−−−−−固定穴 60−−−−−−−−−−−雄ネジ 61−−−−−−−−−−−ネジ穴 62−−−−−−−−−−−ネジ穴 63−−−−−−−−−−−取付穴 64−−−−−−−−−−−支柱 65−−−−−−−−−−−棒部材 66−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 67−−−−−−−−−−−固定板 68−−−−−−−−−−−固定爪 69−−−−−−−−−−−固定爪 70−−−−−−−−−−−雄ネジ 71−−−−−−−−−−−支柱 72−−−−−−−−−−−取付穴 73−−−−−−−−−−−支柱 74−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 75−−−−−−−−−−−側部 76−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 77−−−−−−−−−−−側部 78−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 79−−−−−−−−−−−遮り部材 80−−−−−−−−−−−底部 81−−−−−−−−−−−上部 82−−−−−−−−−−−棒部材 83−−−−−−−−−−−遮り部材支持部 84−−−−−−−−−−−自在ボルト部 85−−−−−−−−−−−支柱 86−−−−−−−−−−−支柱 87−−−−−−−−−−−遮り部材 88−−−−−−−−−−−丸竹 89−−−−−−−−−−−木板 90−−−−−−−−−−−連結穴 91−−−−−−−−−−−取付穴 92−−−−−−−−−−−連結穴 93−−−−−−−−−−−取付穴 94−−−−−−−−−−−自在ボルト 95−−−−−−−−−−−球面ワッシャ 96−−−−−−−−−−−球面カバー 97−−−−−−−−−−−振り穴 98−−−−−−−−−−−熔接部 99a,99b−−−−−−飾り取付台取付穴 100a,100b−−−−針金用穴 101−−−−−−−−−−飾り取付部 102−−−−−−−−−−止め部 103−−−−−−−−−−支柱 104−−−−−−−−−−丸竹 105−−−−−−−−−−半割竹 106−−−−−−−−−−遮り部材 107−−−−−−−−−−棒部材 108−−−−−−−−−−遮り部材支持部 109−−−−−−−−−−飾り取付台 110a,110b−−−−飾り取付部 111−−−−−−−−−−枠体取付部 112−−−−−−−−−−取付穴 113−−−−−−−−−−取付穴 114−−−−−−−−−−取付穴 115−−−−−−−−−−取付穴 116−−−−−−−−−−取付穴 117−−−−−−−−−−取付穴 118−−−−−−−−−−針金用穴 119−−−−−−−−−−針金用穴 120−−−−−−−−−−飾り取付台 121−−−−−−−−−−飾り取付部 122−−−−−−−−−−飾り取付部 123−−−−−−−−−−枠体取付部 124−−−−−−−−−−凹部 125−−−−−−−−−−取付部 126−−−−−−−−−−取付穴 127−−−−−−−−−−取付穴 128−−−−−−−−−−取付穴 129−−−−−−−−−−取付穴 130−−−−−−−−−−取付穴 131−−−−−−−−−−取付穴 132−−−−−−−−−−取付穴 133−−−−−−−−−−丸竹 134−−−−−−−−−−竹板 135−−−−−−−−−−木板 136−−−−−−−−−−ナット 137−−−−−−−−−−皿ネジ 138−−−−−−−−−−丸竹 139−−−−−−−−−−丸竹 140−−−−−−−−−−飾り取付台 141−−−−−−−−−−飾り取付部 142−−−−−−−−−−枠体取付部 143−−−−−−−−−−枠体取付部 144a,144b−−−−取付穴 145a,145b−−−−取付穴 146−−−−−−−−−−支柱 147−−−−−−−−−−棒部材 148−−−−−−−−−−遮り部材支持部 149−−−−−−−−−−丸竹 150−−−−−−−−−−支柱 151−−−−−−−−−−支柱 152−−−−−−−−−−下部バー 153−−−−−−−−−−上部バー 154a〜154c−−−−連結穴 155−−−−−−−−−−棒部材 156−−−−−−−−−−棒部材 157−−−−−−−−−−棒部材 158−−−−−−−−−−棒部材 159−−−−−−−−−−棒部材 160−−−−−−−−−−遮り部材支持部 161−−−−−−−−−−遮り部材支持部 162−−−−−−−−−−遮り部材支持部 163−−−−−−−−−−遮り部材支持部 164−−−−−−−−−−遮り部材支持部 165−−−−−−−−−−遮り部材 166−−−−−−−−−−台 167−−−−−−−−−−固定ネジ穴 168−−−−−−−−−−支柱 169−−−−−−−−−−支柱 170a,170b−−−−連結穴 171−−−−−−−−−−上部バー 172−−−−−−−−−−下部バー 173−−−−−−−−−−棒部材 174−−−−−−−−−−棒部材 175−−−−−−−−−−棒部材 176−−−−−−−−−−棒部材 177−−−−−−−−−−棒部材 178−−−−−−−−−−遮り部材支持部 179−−−−−−−−−−遮り部材支持部 180−−−−−−−−−−遮り部材支持部 181−−−−−−−−−−遮り部材支持部 182−−−−−−−−−−遮り部材支持部 183−−−−−−−−−−遮り部材
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図23】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図13】
【図15】
【図11】
【図12】
【図14】
【図17】
【図18】
【図16】
【図19】
【図21】
【図22】
【図20】
【図24】
【図25】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮り部材を折入れ保持するための少なく
    とも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設けた
    腐蝕に強い金属製枠体からなることを特徴とする囲い用
    枠体。
  2. 【請求項2】 遮り部材を折入れ保持するための所定の
    間隔で少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部を設けた
    ステンレス製枠体からなることを特徴とする囲い用枠
    体。
  3. 【請求項3】 一対の腐蝕に強い金属製支柱と、この一
    対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるいは縦に取り
    付ける両先端に自在ボルト部を設けた腐蝕に強い金属製
    棒部材と、遮り部材を折入れ保持するための所定の間隔
    で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部とから
    なることを特徴とする囲い用枠体。
  4. 【請求項4】 一対の腐蝕に強い金属製支柱と、この一
    対の腐蝕に強い金属製支柱の間に横にあるいは縦に取り
    付ける湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材と、この
    湾曲した形状の腐蝕に強い金属製棒部材の両先端に設け
    た該金属製棒部材の回り下がるのを不可能にするための
    固定板と、遮り部材を折入れ保持するための所定の間隔
    で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支持部とから
    なることを特徴とする囲い用枠体。
  5. 【請求項5】 一本の腐蝕に強い金属製支柱と、この一
    本の腐蝕に強い金属製支柱に取り付けられた四角の腐蝕
    に強い金属製枠と、遮り部材を折入れ保持するための所
    定の間隔で設けた少なくとも3箇所以上の遮り部材支持
    部とからなることを特徴とする囲い用枠体。
  6. 【請求項6】 遮り部材を折入れ保持するための少なく
    とも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設けた
    腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所以上の
    遮り部材支持部に折り入れ保持された遮り部材とからな
    ることを特徴とする囲い。
  7. 【請求項7】 遮り部材を折入れ保持するための少なく
    とも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設けた
    腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所以上の
    遮り部材支持部に多数個折入れ保持された竹製の遮り部
    材とからなることを特徴とする囲い。
  8. 【請求項8】 遮り部材を折入れ保持するための少なく
    とも3箇所以上の遮り部材支持部を所定の間隔で設けた
    腐蝕に強い金属製枠体と、この少なくとも3箇所以上の
    遮り部材支持部間に折り入れ保持された遮り部材と、前
    記腐蝕に強い金属製枠体の下部に設けた該腐蝕に強い金
    属製枠体を立てるための台とからなることを特徴とする
    衝立。
  9. 【請求項9】 頭部飾りを取り付けるための飾り取付部
    と、この飾り取付部の下部に設けられた枠体取付部とか
    らなることを特徴とする飾り取付台。
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