JPH096245A - 看板装置 - Google Patents

看板装置

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JPH096245A
JPH096245A JP17400495A JP17400495A JPH096245A JP H096245 A JPH096245 A JP H096245A JP 17400495 A JP17400495 A JP 17400495A JP 17400495 A JP17400495 A JP 17400495A JP H096245 A JPH096245 A JP H096245A
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JP
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frame body
panel
signboard
frame
signboard device
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JP17400495A
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Kiyoshi Sakai
清 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柱やブロックがなくても任意の場所に設置で
き、また建物の景観を損なうことなく美観を向上させ、
さらには耐用年数を延ばすこと。 【構成】 四角筒状の左右の支柱2,3の前面側に溝1
0ができるように側板6,7を固着して枠本体1を形成
する。この枠本体1の左右の溝10にパネル11の両端
を上方からスライド自在に挿入する。パネル11の下端
はストッパー片8にて受け止められる。パネル11を装
着した枠本体1の左右の筒状の下部を台座プレート12
の支持突起13に嵌め込む。これにより台座プレート1
2上にパネル11を装着した枠本体1を着脱自在に支持
固定でき、人目につく任意の場所に容易且つ迅速に立て
型の看板装置Aを設置することができる。また従来のよ
うに柱に針金等でくくり付けたり、ブロックで看板装置
Aを設置するのではないため、建物の景観を損なうこと
なく美観を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、催し物会場の入口や玄
関等に設置されたり、舞台の天井下面近くの上方等に吊
設される看板装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】催し物会場の入口や玄関等に設置される
この種の従来の看板61の設置方法を図20及び図21
に示す。また、図18に示すように舞台の天井下面近く
の上方等に吊設される看板がある。図18及び、図20
と図21に示す看板61は基本的には四角柱の木材を用
いて略日字状の枠を形成し、その枠の前面側にベニヤ板
を張り付け、さらにそのベニヤ板に所定の文言等を書い
た紙を張り付けている。図20及び図21に示す看板
(いわゆる立て看板)61ではその枠の両側の下部を脚
部62として設置するようになっている。つまり、図2
0では看板61の枠の裏側の横桟に針金を取り付けて、
その針金を建物の玄関等の近くにある柱63にくくり付
けて該柱63に看板61を固定し、看板61を設置する
ようにしている。
【0003】また、看板61を設置したい場所の近くに
図20に示すような柱63がない場合には、図21に示
すようにコンクリート製のブロック64の穴に看板61
の脚部62を挿入して看板61を立てている。
【0004】さらに、図18に示すような舞台看板では
以下に示すような方法で吊設している。なお、図18は
本発明の実施例を示しているが、舞台看板を屋内の天井
下面近くに吊るすこと自体は同じなので図18を用いて
説明する。天井裏面にはモータ(図示せず)が配設され
ており、このモータのドラムにワイヤー58が巻回され
ていて該ワイヤー58の先端にバトンと呼ばれる金属製
でパイプ状の吊り具59を取り付け、モータの正逆転に
より上記吊り具59が昇降自在に吊設されている。そし
て、かかる従来の舞台看板では、該舞台看板の枠の木材
と上記吊り具59とを針金やロープ等でくくり付けて舞
台看板を吊設している。
【0005】なお、舞台看板は図20及び図21に示す
ような立て看板とは異なり一般には横方向に非常に長く
形成されているために、2つないし3つに分けて構成し
ている。したがって、各分断している部分を舞台看板の
設置箇所で裏面に木材を釘等で打って連結して1つの舞
台看板となるようにしている。また、舞台看板も立て型
の看板61と同様に木枠の前面にベニヤ板を張り付け、
そのベニヤ板の前面に紙を貼って所定の文言等を書くよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の看板61
や舞台看板は次のような問題を有している。まず、図2
0及び図21に示すような立て型の看板61では、設置
する箇所が柱63の部分に限られてしまい、人目に付く
ような箇所に任意に設置できないという問題がある。そ
こで、任意の箇所に看板61を設置しようとすれば図2
1に示すようにブロック64を用いなければならない。
看板61を柱63に固定させる従来の方法では見た目が
悪くなり、さらにブロック64を用いた場合でも看板6
1自体よりもブロック64その物が目に入り込むため
に、看板61自体やその周辺建物の美観を損ねるという
問題がある。
【0007】また、特に立て型の看板61は屋外に設置
することが多いために、屋根の下であっても風の強さに
より雨がかかる場合があり、その雨により看板61の裏
側のベニヤ板が汚れて汚い模様ができてしまう。そのた
め、看板61を柱63にくくり付けた場合でも、看板6
1の裏側が汚くなってこれも美観を損ねてしまう。さら
には看板61の裏側では針金やロープで柱63にくくり
付けている状態が見えるために、やはり建物全体の美観
を損ねてしまうことになる。また、看板61を構成して
いる部材が木材のために看板61が雨に濡れると、木材
が腐食するために耐用年数が大幅に落ちてしまい、木枠
やベニヤ板を用いて新たに看板61を作り替える回数が
増えて結果的にはコスト高になるという問題を有してい
る。
【0008】舞台看板では設置現場において分断した各
木枠を板材で連結固定して、横方向に長い舞台看板を組
み立てているために、施工時間が長くなり迅速に組み立
てができないという問題があった。また、舞台看板は上
述のように立て型の看板61とは異なり横方向に非常に
長く、且つ材質に四角柱の木材を使用しているために、
舞台看板が重くなる。しかも、重い舞台看板にも関わら
ず針金やロープ等で吊り具59から吊設しているため、
舞台看板が落下する恐れもある。さらに、単に針金やロ
ープ等で吊っているために、針金等が緩んだ状態となっ
ている場合に地震が起きた場合には落下し易く、耐震性
に問題がある。また、材質が木材であるために、防火の
点でも問題がある。また、上記看板61や舞台看板等の
木枠を釘で打って形成しているために、釘の先端が出て
いた場合には、看板の組み立ての際に釘でケガをすると
いった問題もあった。
【0009】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、柱やブロックがなくても任意の場所に設置で
き、また建物の景観を損なうことなく建物周辺の美観を
向上させ、さらには耐用年数を延ばし、舞台看板にあっ
ては組み立て施工時間の短縮を図った看板装置を提供す
ることを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の請求項
1記載の看板装置では、四角枠状の枠本体1を形成し、
この枠本体1の対向する一対の辺の対向面側に開口面が
それぞれ向かい合う溝10を該辺の長手方向に略全長に
わたってそれぞれ形成し、所定の文言等を記載したパネ
ル11の両端を上記枠本体1の両側の溝10にスライド
自在に挿入し、上記パネル11を枠本体1に着脱自在に
装着していることを特徴としている。
【0011】また、請求項2記載の看板装置では、少な
くとも左右の支柱2,3を筒状に形成した略四角枠状の
枠本体1と、この枠本体1の左右の支柱2,3に該支柱
2,3の上下方向の略全長にわたって設けられ開口面が
互いに向かい合った溝10と、上記枠本体1の溝10に
左右の両端をスライド自在に上方から挿入し所定の文言
等を記載したパネル11と、上記枠本体1の下側の横桟
5に設けられ上記パネル11の位置決めを行なうストッ
パー片8と、比較的重量があり平板状の台座プレート1
2と、この台座プレート12の上面に立設され上記枠本
体1の左右の筒状の支柱2,3の下部が差し込まれて該
枠本体1を台座プレート12上に着脱自在に支持固定す
る支持突起13とを備えていることを特徴としている。
【0012】さらに、請求項3記載の看板装置では、左
右方向に連結手段32を介して着脱自在に複数が連結可
能で上下一対の横桟22,23と、この上下の横桟2
2,23の両端間に凹凸嵌合により着脱自在に介装する
左右一対の縦桟24,25とで、屋内の天井下面からの
ワイヤーなどの吊り具34により昇降自在に吊設される
四角枠状の枠本体21を形成し、この枠本体21の上下
の横桟22,23に該横桟22,23の左右方向の略全
長にわたって開口面が互いに向かい合った溝29を形成
し、所定の文言等が記載され左右方向に折り畳み自在な
パネル28を形成し、上記枠本体21の溝29に該パネ
ル28の上下の両端をスライド自在に横方向から挿入
し、上記パネル28を枠本体21に着脱自在に装着して
いることを特徴としている。
【0013】請求項4記載の看板装置では、上記枠本体
1,21をアルミニウム合金の金属製としていることを
特徴としている。
【0014】
【作用】本発明の請求項1記載の看板装置によれば、枠
本体1の一対の辺の対向面に形成した溝10にパネル1
1の両端をスライド自在に挿入することで、パネル11
を枠本体1に着脱自在に装着することができる。これに
より例えば立て型や吊設用の看板装置を容易に且つ迅速
に設置することが可能となる。
【0015】また、請求項2記載の看板装置によれば、
枠本体1の左右の支柱2,3の溝10にパネル11の両
端を上方からスライド自在に挿入することで、パネル1
1を枠本体1に着脱自在に装着することができる。そし
て、パネル11を装着した枠本体1の左右の筒状の下部
を台座プレート12の支持突起13に嵌め込むことで、
台座プレート12上にパネル11を装着した枠本体1を
着脱自在に支持固定でき、容易且つ迅速に立て型の看板
装置を設置することができる。
【0016】さらに、請求項3記載の看板装置によれ
ば、設置場所までは各部材は分解した状態で輸送し、設
置場所において連結手段32を介して上下の横桟22,
23をそれぞれ連結し、さらに上下の横桟22,23の
両端間に介装させる縦桟24,25とは凹凸嵌合により
着脱自在に連結して枠本体21を形成する。またパネル
28は折り畳んだ状態で輸送し、設置場所でパネル28
を広げて、枠本体21の上下の横桟22,23に形成し
た溝29にパネル28の上下端をスライド自在に横方向
から挿入していくことで、パネル28を枠本体21に着
脱自在に装着することができる。このパネル28を装着
した枠本体21をワイヤーなどの吊り具34により天井
下面に吊設する。これにより吊設型の看板装置を容易且
つ迅速に設置することができる。
【0017】請求項4記載の看板装置によれば、枠本体
1,21をアルミニウム合金製で構成しているので、木
材で構成した場合と比べて雨水等による腐食がなくな
り、枠本体1の耐用年数を大幅に向上させることができ
る。また、天井下面より吊設するタイプの看板装置にあ
っては、枠本体21の重量が従来の木材の場合と比べて
約1/3に軽量化でき、そのため、同じ吊り具34であ
れば看板装置が落下する危険性が大幅になくなり、安全
性が従来と比べて非常に向上する。特に耐震性、耐火性
に優れている。
【0018】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1は実施例1の立て型の看板装置Aの分解斜
視図を示しており、1は上下方向に長くアルミニウム製
で略日字状の枠本体である。この枠本体1は、左右の一
対の支柱2,3と、この一対の支柱2,3の対向面の上
部、略中央部分、下部にそれぞれ架橋されている上桟1
9、中桟4、下桟5と、上記支柱2,3の外側面から前
面にかけて配設される断面がL型の側板6,7と、下桟
5の下面に設けたストッパー片8等で構成されている。
また、上記枠本体1の骨組みである支柱2,3、上桟1
9、中桟4、下桟5はそれぞれアルミニウム製で四角筒
状の部材を用いている。さらに、枠本体1の両側の支柱
2,3の下部をそれぞれ脚部9としている。
【0019】ここで枠本体1の各部材2〜8等はそれぞ
れ溶接等で固着されており、左右の支柱2,3の外側面
に側板6,7の内側面を固定した場合に支柱2,3の前
面と側板6,7の背面との間にはパネル11の厚さより
若干厚い隙間である溝10を形成している。上記パネル
11は、いわゆるウッドラックパネルや、CPパネル
(登録商標)と呼ばれる発泡ウレタンの材質を使用して
おり、軽量で撥水性のパネル11となっている。また、
雨水等がしみ込まないように合成樹脂製で軽量の物を使
用している。そして、このパネル11の前面には紙を貼
り付けて、その紙の所定の文言等を書く。なお、パネル
11の表面に表現されるのは、単に文字等に限らず、カ
ッティング文字、図柄、レタリング文字、揮毫等も含ま
れる。
【0020】12は台座プレートであり、この台座プレ
ート12は平板状でやや厚みがあり、比較的重量を持た
せるために鉄製を用いている。台座プレート12の上面
後部の両側には四角筒状または四角柱状の支持突起13
が上記枠本体1の支柱2,3の位置に対応させて立設し
ている。すなわち、上記支持突起13の外形の大きさは
支柱2,3の下部の下面開口の穴14の大きさより若干
小さく形成しており、支柱2,3の穴14を台座プレー
ト12の支持突起13に着脱自在に挿入できるようにな
っている。したがって、枠本体1が台座プレート12に
対して着脱自在に支持固定が容易にできる。
【0021】図2は看板装置Aの枠本体1にパネル11
を挿入した状態の断面図を示しており、枠本体1の左右
の溝10にパネル11の両端をスライドさせて下方に落
としていくだけで、パネル11を枠本体1に容易に着脱
自在に装着することができる。また、パネル11を下方
にスライドさせていくと、パネル11の下端がストッパ
ー片8に当たってパネル11が所定の高さ位置で固定さ
れることになる。図3がこの状態である。なお、枠本体
1の大きさとしては、通常縦寸法が1800mm、横寸
法が90mmである。ここで台座プレート12の支持突
起13の前後方向における位置であるが、略中央に立設
しても良いが、好ましい実施例としては端部側(ここで
は後部側)に立設している。
【0022】支持突起13が後部にくるように台座プレ
ート12を設置した場合には、台座プレート12の前面
側があくので図4に示すような植物15を植えたプラン
ター16を配置するようにしても良い。この場合、プラ
ンター16により台座プレート12自体を隠すことがで
きるので周辺の建物全体の景観を損なわずに周辺の美観
を向上させることができる。また、場合によっては支持
突起13を前部側になるように台座プレート12を設置
して、枠本体1を配置するようにしても良い。この場
合、パネル11を装着した枠本体1が前面側に位置し
て、台座プレート12は後方に位置することになるの
で、設置した場合の台座プレート12が特に違和感を与
えるということもない。
【0023】なお、上記プランター16は市販の大きさ
の物を使用すれば良いが、台座プレート12の大きさに
合わせて特別に製作するようにしても良い。また、台座
プレート12にプランター16を設置した場合でさらに
美観を向上させる手段としては図5に示すように、台座
プレート12の両側及び前面側に略逆U字状の飾り具1
7を配設するようにしても良い。ここで、上記看板装置
Aの枠本体1をアルミニウム製、台座プレート12を鉄
板として説明したが、合成樹脂で構成しても良い。な
お、看板装置Aの色彩としては、美観の点からブロンズ
色としている。しかし、どのような色彩を施しても良
い。
【0024】図6は枠本体1の他の実施例を示し、枠本
体1の支柱2,3を円筒状の物を用いた場合であり、左
右の支柱2,3の内側に断面がコ字型の側板18,18
をその開口面が対向するように固着したものである。す
なわち、上記側板18,18の内側でパネル11の両端
をスライド挿入させる溝10を形成している。もちろ
ん、この場合には台座プレート12の支持突起13も円
筒状または円柱状に形成されることになる。
【0025】また、図7はパネル11を止めるためのス
トッパー片8の他の実施例を示し、図1の場合ではスト
ッパー片8の横方向の長さを下桟5と略同じ長さとして
いたが、図7に示すように小片状のストッパー片8を下
桟5の下面の両側に固着するようにしたものである。な
お、このストッパー片8の数は図7の場合では2個とし
ているが、2個に限らず2個以上設けるようにしても良
い。したがって、この場合には図1の場合と比べて枠本
体1を軽量化できると共に、材料の面積が小さくなるの
でコストも安くすることができる。
【0026】図8は催し会場となる建物の正面玄関の両
側に本発明の看板装置Aを3つ配置した場合のイメージ
図である。このように従来の看板とは異なり本発明の看
板装置Aは設置場所が建物の柱に限定されることなく、
人目に付く任意の場所に設置することができる。しか
も、任意の箇所に設置する場合でも従来のように美観を
損なうブロックを用いずに設置できるので、美観を向上
させることができる。また、看板装置Aの台座プレート
12にプランター16を配置することで、台座プレート
12を隠すことができる上にプランター16に植えられ
ている花や草などの植物15によりさらに美観を向上さ
せることができる。
【0027】また、看板装置Aが雨水などに濡れた場合
でも、アルミニウム製の枠本体1、鉄製の台座プレート
12、発泡ウレタン等のパネル11を用いているので、
看板装置Aの構成部材には水が浸入することがなく、従
来のように水が濡れて模様ができることにより美観を損
ねるということもない上に、また部材が腐食しないので
従来の木材であった場合の1年6ヵ月程度だった耐用年
数も10年以上となり、従来の木製の看板と比べて耐用
年数を極めて向上させることができた。さらに、枠本体
1は従来のように釘等を用いて形成しているのではな
く、予め溶接等で部材を固着しているのでケガをするこ
ともない。そのため、従来木材で形成していた枠本体と
比べて安全性が飛躍的に向上するものである。
【0028】(実施例2)図9〜図19を参照して舞台
看板を看板装置Bを実施例2として説明する。図9は舞
台看板、舞台ハンガー、看板ハンガーと呼ばれる看板装
置Bの分解斜視図を示し、本看板装置Bは舞台や催し会
場の天井下面の近くに天井面より昇降自在に吊設される
ものである。看板装置Bの骨組みは横方向に長い四角枠
状の枠本体21で構成されており、この枠本体21の横
方向の長さ及び縦方向の長さを変えて、看板装置Bを所
定の大きさに対応させることができるようにしてある。
この枠本体21は上下の横桟22,23と、この上下の
横桟22,23の両端間に架橋している左右の縦桟2
4,25と、上下の横桟22,23の上下面から前面側
にかけて配設される断面がL型の上板26,下板27等
で構成されている。そして、横桟22,23の前面と上
板26,下板27の背面とで形成した隙間をパネル28
の上下端がスライド自在に挿入される溝29,29とし
ている。図10は先の実施例と同様の材質からなるパネ
ル28を枠本体21に横方向からスライド自在に挿入し
た状態の断面図を示し、枠本体21の上下の溝29内に
パネル28の上下端を挿入すると共に、下側の溝29で
パネル28を受けている。
【0029】上記枠本体21を構成する各部材22〜2
5は四角筒状に形成されており、それぞれの部材22〜
25が後述するように着脱自在に装着可能としてある。
また、枠本体21を構成する各部材22〜27は軽量な
アルミニウム合金製を用いている。さらに図9に示す場
合では上の横桟22は2つの部材22a,22bを横方
向に連結して構成され、下の横桟23も2つの部材23
a,23bを横方向に連結して構成している。なお、上
板26a,26bは横桟22a,22bの上面にそれぞ
れ溶接、ビス止め等の手段で固着されている。下板27
a,27bも同様に横桟23a,23bの下面にそれぞ
れ溶接、ビス止め等の手段で固着されている。
【0030】ここで、パネル28は図11及び図12に
示すようにその横方向の長さに応じて適当な長さで分割
して折り畳み可能としている。図示例では3枚に折り畳
み可能としており、分割したパネル片28a,28b,
28c間の裏面に接着テープ39で接着して連結してい
る。パネル28の搬送時には図12に示すように折り畳
むことで嵩を小さくして搬送(輸送)を容易にしてい
る。そして、会場の設置場所においてパネル28を広げ
て枠本体21の横から挿入するようになっている。
【0031】次に図13により上下の横桟22,23の
端部間に縦桟24を着脱自在に介設する構造について説
明する。なお、他方の縦桟25は縦桟24の場合と同じ
なので説明は省略する。縦桟24は上述のように四角筒
状に形成されていて、その内部の穴30の大きさより若
干小さい大きさの四角筒状あるいは四角柱状の突起31
を横桟22aの端部の下面に設けている。また同様に下
側の横桟23aの端部上面にも縦桟24の下面に挿入す
る突起31を設けている。したがって上下の横桟22
a,23aの突起31を縦桟24の穴30に上下から挟
み込む形で挿入することで、枠本体21を設置場所で容
易に組み立てることができる。もちろん、分解する場合
も容易に行なうことができる。なお、横桟22a,23
aに突起31を取り付ける手段としては、例えばビス止
めあるいは溶接等である。
【0032】また、左右の横桟22a(23a),22
b(23b)を連結する場合は図14に示すように行な
う。つまり、一方の横桟22aの穴内に四角筒状あるい
は四角柱状の連結棒32を溶接、ビス止め等の手段によ
り固定しておき、他方の横桟22bの穴33内に挿入す
ることで、左右の横桟22a,22bを着脱自在に容易
に連結できるような構造にしている。なお、連結棒32
の外形の大きさは穴33の内形の大きさより若干小さく
形成してある。
【0033】枠本体21自体は2本ないし3本のワイヤ
ー34で吊設されるようになっており、下側の横桟23
a(23b)の上面にはリング状の係止具35が形成さ
れており、この係止具35にワイヤー34の下部を固定
している。また、ワイヤー34の下端に略J字状のフッ
クを固着しておき、このフックを係止具35の穴に引っ
かけて吊設するようにしても良い。上側の横桟22a
(22b)には上記ワイヤー34を挿通させるための挿
通孔36がそれぞれ穿設されており、さらにその挿通孔
36にはブッシュ37が装着してある。また、ワイヤー
34にはワイヤーグリップと呼ばれる固定具38が上下
自在に設けられており、横桟22,23と縦桟24,2
5とで枠本体21を組み立てた後に上記固定具38を横
桟22,23の下面に当てて操作することで固定具38
をワイヤー34に固定することができる。これにより枠
本体21全体がしっかりと組み付けられることになる。
【0034】図15及び図16は横桟22,23の他の
実施例を示しており、本実施例では横桟22,23に断
面がL型の部材(アルミニウム製)を用いたものであ
る。横桟22と上板26、及び横桟23と下板27とを
図15に示すように合わせて溶接、ビス止め等の手段に
より固定する。そしてこの時、横桟22と上板26、及
び横桟23と下板27の間に隙間を設けてパネル28を
挿入する溝29を形成する。一方、縦桟24は平板を断
面略コ字型に折曲形成したものを使用し、上下の折曲片
40に横桟22,23にそれぞれ設けている突起31が
挿入される穴41を穿孔している。横桟22,23の突
起31を上下から縦桟24の穴40にそれぞれ挿入する
ことで、骨組みとしての枠本体21が形成されることに
なる。
【0035】この実施例においては左右の横桟22a,
22bの連結は図17に示すような方法で行なってい
る。すなわち、平板状の連結板42を用いてボルト43
及びナット44により連結固定するようにしている。な
お、図15等に示す実施例では、横桟22,23の断面
をL型としているので、図10に示すような四角筒状の
横桟22,23の場合と比べて重量を軽くすることがで
きると共に、コストも安価に製作することができる。特
にこの種の吊り下げ用の看板装置Bとしては、重量の軽
量化により吊設するワイヤー34を細くすることが可能
となる。
【0036】ここで図9においては、2本の横桟22
a,22b(23a,23b)を用いた場合について説
明したが、3本の横桟を用いて横方向に長い看板装置B
を形成するようにしても良い。また、縦桟24,25も
複数の規格寸法を予め形成しておき、要求される大きさ
の看板装置Bに迅速に対応させるようにしている。例え
ば、看板装置Bの大きさとしては、縦寸法×横寸法が2
尺×2軒、2尺×3軒、3尺×3軒、3尺×4軒として
おくことで、業界での規格化に容易に対応することが可
能となる。また、看板装置Bの横方向の長さに応じて途
中で縦方向に桟を介在させて、看板装置Bの中央部分が
下方に歪むのを防止するようにしても良い。
【0037】図18はこのようにして構成した看板装置
Bを吊設した状態を示しており、看板装置Bからのワイ
ヤー34の上部を吊り具59に接続し、この吊り具59
をワイヤー58により昇降させることで看板装置Bを上
下動自在に任意の高さ位置に設定することができる。図
19は会場に本看板装置Bを吊設した場合のイメージ図
であり、例えば、講演会場の場合である。
【0038】このように本実施例では、横方向に長い看
板装置Bであっても枠本体21を分解すると共に、パネ
ル28を折り畳んで搬送することができるので、輸送が
容易である。さらに、設置場所において枠本体21の組
み立ても容易であり、長尺物の部材から簡単に四角枠状
の枠本体21を組み立てることができ、しかも、パネル
28も枠本体21の側方から挿入するだけで容易に装着
することができる。特に従来のように釘を用いて枠本体
21を組み立てる必要がないので、釘によるケガもする
ことがなく、安全性を非常に高めることができ、しかも
組み立て施工時間を大幅に短縮できる。また、枠本体2
1を従来のように木枠で構成せずに、アルミニウム合金
製で構成しているために、従来の舞台看板と比べて重量
を1/3にすることができた。そのため、吊設するワイ
ヤーも必要以上の太さの物を用いることがなく、また、
看板装置Bの軽量化により落下する恐れもなくなり、安
全性を向上させることができる。特に地震等が起きた場
合でも枠本体21が壊れたり、落下することもないの
で、耐震性が大幅に向上する。さらにはアルミニウム合
金製の枠本体21なので、木枠とは異なり耐用年数も大
幅に向上させることができ、結果的にコストを安価にで
きる。しかも従来の木材で構成していたのとは異なり、
耐火性も大幅に向上する。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の看板装置によれ
ば、枠本体の一対の辺の対向面に形成した溝にパネルの
両端をスライド自在に挿入することで、パネルを枠本体
に着脱自在に装着することができる。これにより例えば
立て型や吊設用の看板装置を容易に且つ迅速に設置する
ことが可能となる。
【0040】また、請求項2記載の看板装置によれば、
枠本体の左右の支柱の溝にパネルの両端を上方からスラ
イド自在に挿入することで、パネルを枠本体に着脱自在
に装着することができる。そして、パネルを装着した枠
本体の左右の筒状の下部を台座プレートの支持突起に嵌
め込むことで、台座プレート上にパネルを装着した枠本
体を着脱自在に支持固定でき、容易且つ迅速に立て型の
看板装置を設置することができる。さらに台座プレート
によりパネルを装着した枠本体を支持固定しているの
で、人目につく任意の場所に看板装置を設置することが
でき、しかも従来のように柱に針金やロープでくくりつ
けるのではないため、単にその場所に置くだけで看板装
置の設置が可能となり、そのため、看板装置の設置時間
を大幅に短縮することができる。しかも、針金やロープ
を用いないので、従来と比べて周辺の建物全体の景観を
損なわず、看板装置自体及び周辺全体の美観を非常に向
上させることができる。またブロックを用いて設置して
いた従来と比べて単に台座プレートにより設置している
ので、周辺の建物全体の景観を損なわず、建物周辺の美
観を向上させることができる。
【0041】さらに、請求項3記載の看板装置によれ
ば、設置場所までは各部材は分解した状態で輸送し、ま
た、パネルも折り畳んだ状態で輸送するためにコンパク
トな状態で輸送することができて、小型の自動車での搬
送が可能となる。また、設置場所において連結手段を介
して上下の横桟をそれぞれ連結し、さらに上下の横桟の
両端間に介装させる縦桟とは凹凸嵌合により着脱自在に
連結して枠本体を形成し、パネルは設置場所で広げて、
枠本体の上下の横桟に形成した溝にパネルの上下端をス
ライド自在に横方向から挿入していくことで、パネルを
枠本体に着脱自在に装着することができる。これにより
吊設型の看板装置を容易且つ迅速に設置することができ
る。しかも、複数の横桟を左右方向に連結可能なので、
且つ横桟と縦桟とは凹凸嵌合により連結しているため
に、横桟の数及び縦桟の寸法を変更することで、要求に
応じた規格の大きさの看板装置を容易且つ迅速に設置場
所で施工することができる。また、従来のように釘等を
用いて舞台看板を形成しているのではなく、単に連結手
段や凹凸嵌合により枠本体を組み立てているので、枠本
体の組み立ての時間が短縮化されると共に、釘等により
ケガをすることもない。また、釘等が外れて看板が脱落
することもないので、下にいる人がケガをすることもな
い。
【0042】請求項4記載の看板装置によれば、枠本体
をアルミニウム合金製で構成しているので、木材で構成
した場合と比べて雨水等による腐食がなくなり、枠本体
の耐用年数を大幅に向上させることができる。耐用年数
は従来の木材の1年6ヵ月程度から少なくとも10年以
上となる。また、天井下面より吊設するタイプの看板装
置にあっては、枠本体の重量が従来の木材の場合と比べ
て約1/3に軽量化でき、そのため、同じ吊り具であれ
ば看板装置が落下する危険性が大幅になくなり、安全性
が従来と比べて非常に向上する。特に材質を従来のよう
に木材ではなく枠本体をアルミニウム合金製で構成して
いるので、腐食がないことから地震が起きても破損する
ことがなく、そのため、耐震性が向上すると共に安全性
が向上する。さらに金属製なので耐火性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の看板装置の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施例の看板装置の断面図である。
【図3】本発明の実施例の看板装置の斜視図である。
【図4】本発明の実施例の台座プレートに配置するプラ
ンターの斜視図である。
【図5】本発明の実施例の台座プレートの他の例の斜視
図である。
【図6】本発明の実施例の枠本体の他の例の断面図であ
る。
【図7】本発明の実施例のストッパー片の他の例の要部
斜視図である。
【図8】本発明の実施例の看板装置を配置した場合のイ
メージ図である。
【図9】本発明の実施例2の看板装置の斜視図である。
【図10】本発明の実施例2の看板装置の断面図であ
る。
【図11】本発明の実施例2のパネルの背面図である。
【図12】本発明の実施例2のパネルの折り畳み状態を
示す斜視図である。
【図13】本発明の実施例2の枠本体の端部側の破断正
面図である。
【図14】本発明の実施例2の横桟の連結状態を示す図
である。
【図15】本発明の実施例2の枠本体の他の例の断面図
である。
【図16】本発明の実施例2の枠本体の他の例の場合の
断面図である。
【図17】本発明の実施例2の枠本体の他の例の横桟の
連結状態を示す図である。
【図18】本発明の実施例2の看板装置の吊設状態を示
す図である。
【図19】本発明の実施例2の看板装置を吊設した場合
のイメージ図である。
【図20】従来例の立て型の看板を設置した場合の斜視
図である。
【図21】従来例の立て型の看板をブロックにより設置
した場合の正面図である。
【符号の説明】
1 枠本体 2 支柱 3 支柱 5 下桟 8 ストッパー片 10 溝 11 パネル 12 台座プレート 13 支持突起 21 枠本体 22 横桟 23 横桟 24 縦桟 25 縦桟 28 パネル 29 溝 32 連結棒 34 ワイヤー A 看板装置 B 看板装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角枠状の枠本体(1)を形成し、この
    枠本体(1)の対向する一対の辺の対向面側に開口面が
    それぞれ向かい合う溝(10)を該辺の長手方向に略全
    長にわたってそれぞれ形成し、所定の文言等を記載した
    パネル(11)の両端を上記枠本体(1)の両側の溝
    (10)にスライド自在に挿入し、上記パネル(11)
    を枠本体(1)に着脱自在に装着していることを特徴と
    する看板装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも左右の支柱(2)(3)を筒
    状に形成した略四角枠状の枠本体(1)と、この枠本体
    (1)の左右の支柱(2)(3)に該支柱(2)(3)
    の上下方向の略全長にわたって設けられ開口面が互いに
    向かい合った溝(10)と、上記枠本体(1)の溝(1
    0)に左右の両端をスライド自在に上方から挿入し所定
    の文言等を記載したパネル(11)と、上記枠本体
    (1)の下側の横桟(5)に設けられ上記パネル(1
    1)の位置決めを行なうストッパー片(8)と、比較的
    重量があり平板状の台座プレート(12)と、この台座
    プレート(12)の上面に立設され上記枠本体(1)の
    左右の筒状の支柱(2)(3)の下部が差し込まれて該
    枠本体(1)を台座プレート(12)上に着脱自在に支
    持固定する支持突起(13)とを備えていることを特徴
    とする看板装置。
  3. 【請求項3】 左右方向に連結手段(32)を介して着
    脱自在に複数が連結可能で上下一対の横桟(22)(2
    3)と、この上下の横桟(22)(23)の両端間に凹
    凸嵌合により着脱自在に介装する左右一対の縦桟(2
    4)(25)とで、屋内の天井下面からのワイヤーなど
    の吊り具(34)により昇降自在に吊設される四角枠状
    の枠本体(21)を形成し、この枠本体(21)の上下
    の横桟(22)(23)に該横桟(22)(23)の左
    右方向の略全長にわたって開口面が互いに向かい合った
    溝(29)を形成し、所定の文言等が記載され左右方向
    に折り畳み自在なパネル(28)を形成し、上記枠本体
    (21)の溝(29)に該パネル(28)の上下の両端
    をスライド自在に横方向から挿入し、上記パネル(2
    8)を枠本体(21)に着脱自在に装着していることを
    特徴とする看板装置。
  4. 【請求項4】 上記枠本体(1)(21)をアルミニウ
    ム合金の金属製としていることを特徴とする請求項1〜
    請求項3のいずれか記載の看板装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007240567A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Agk Ltd パネル吊り装置及びバー吊り装置
GB2519083A (en) * 2013-10-08 2015-04-15 Bay Media Ltd Suspended display
CN110379332A (zh) * 2019-07-18 2019-10-25 贵州师范大学 投射型商业广告展示装置
WO2022013164A1 (en) 2020-07-13 2022-01-20 Bay Media Ltd Suspended display

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