JP3393331B2 - 簡易組立円形住宅 - Google Patents
簡易組立円形住宅Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡易組立型円形住
宅に関するものである。
宅に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、「ゲル」(中国語呼びでは「パ
オ」)は、モンゴルの草原で暮らす遊牧民たちが簡易組
立円形住宅として使用され、柳の木などをドーム状に組
み上げて骨組みを形成し、その上に羊の毛でできたフェ
ルトを被せてなるもので、移動の際は、分解して持ち運
ぶものである。すなわち、「ゲル」は、「ハナ」と呼ば
れる格子状の壁用骨組みを円形に連結して縦壁を形成
し、ベッドや家具を搬入した後、丸い天窓を二本の柱で
持ち上げ、この天窓と縦壁との間に「オニ」とよばれる
屋根棒を順次掛け渡して固定して屋根用骨組みを組み立
て、縦壁、屋根用骨組、天窓及び柱からなる骨組みを完
成する。この骨組みに部屋の内側から綺麗な布をかぶ
せ、次に縦壁と屋根にフェルトを外から被せ、さらに
「ガドール・ブレース」と呼ばれる汚れを防ぐ白い布を
外側全体に被せ、縦壁全体や屋根を紐で縛り、組み立て
を完了する。
オ」)は、モンゴルの草原で暮らす遊牧民たちが簡易組
立円形住宅として使用され、柳の木などをドーム状に組
み上げて骨組みを形成し、その上に羊の毛でできたフェ
ルトを被せてなるもので、移動の際は、分解して持ち運
ぶものである。すなわち、「ゲル」は、「ハナ」と呼ば
れる格子状の壁用骨組みを円形に連結して縦壁を形成
し、ベッドや家具を搬入した後、丸い天窓を二本の柱で
持ち上げ、この天窓と縦壁との間に「オニ」とよばれる
屋根棒を順次掛け渡して固定して屋根用骨組みを組み立
て、縦壁、屋根用骨組、天窓及び柱からなる骨組みを完
成する。この骨組みに部屋の内側から綺麗な布をかぶ
せ、次に縦壁と屋根にフェルトを外から被せ、さらに
「ガドール・ブレース」と呼ばれる汚れを防ぐ白い布を
外側全体に被せ、縦壁全体や屋根を紐で縛り、組み立て
を完了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような組み立てに
は、3〜4人で1時間を要し、強風や積雪に耐えるよう
に組み立てるには、しっかりした骨組みを形成する必要
があり、材料の選定や組み上げ方法等に熟練を要するも
のであった。そこで本発明は、従来技術の問題点に鑑
み、熟練を要することなく、簡単に組み立てることがで
き、強風や積雪に耐える簡易組立円形住宅を提供するこ
とを課題とする。
は、3〜4人で1時間を要し、強風や積雪に耐えるよう
に組み立てるには、しっかりした骨組みを形成する必要
があり、材料の選定や組み上げ方法等に熟練を要するも
のであった。そこで本発明は、従来技術の問題点に鑑
み、熟練を要することなく、簡単に組み立てることがで
き、強風や積雪に耐える簡易組立円形住宅を提供するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数に分割されたFRP製の分
体を、円形に敷設した固定台(E) の上に取り付け、互い
に連結板(20)で連結し、この分体の最上部固定縁(49)を
支持枠(24)に固定した本体(A) を形成し、この支持枠(2
4)を二本の支柱(B) により支え、昇降杆(D) の上杆(55)
に固定された天井ドーム(C) を前記最上部固定縁(49)に
被せ、前記支柱(B) に配設した取付部材(30)に昇降杆
(D) の下杆(56)を上下動可能に取り付けてなり、各分体
は、最上部固定縁(49)とそれに続く開口壁部(13)を有す
る台形状の屋根部(12)を矩形の縦壁部(11)に連設し、丸
穴又は長孔(14)を所定間隔に設けた最下部固定縁(15)
を、縦壁部(11)の下端の外側に設け、固定台(E) のボル
ト(63)に通して固定し、又は最下部固定縁(15)の外端の
下側に最下部縦壁部(28)を設け、固定台(E) のボルト(5
7)に通して固定し、分体の台形状の屋根部(12)の矩形の
縦壁部(11)の左右辺近傍にボルト(18)を所定間隔に配設
し、最上部固定縁(49)の丸穴又は長穴の取付孔(19)を穿
設してなる。
め、請求項1の発明は、複数に分割されたFRP製の分
体を、円形に敷設した固定台(E) の上に取り付け、互い
に連結板(20)で連結し、この分体の最上部固定縁(49)を
支持枠(24)に固定した本体(A) を形成し、この支持枠(2
4)を二本の支柱(B) により支え、昇降杆(D) の上杆(55)
に固定された天井ドーム(C) を前記最上部固定縁(49)に
被せ、前記支柱(B) に配設した取付部材(30)に昇降杆
(D) の下杆(56)を上下動可能に取り付けてなり、各分体
は、最上部固定縁(49)とそれに続く開口壁部(13)を有す
る台形状の屋根部(12)を矩形の縦壁部(11)に連設し、丸
穴又は長孔(14)を所定間隔に設けた最下部固定縁(15)
を、縦壁部(11)の下端の外側に設け、固定台(E) のボル
ト(63)に通して固定し、又は最下部固定縁(15)の外端の
下側に最下部縦壁部(28)を設け、固定台(E) のボルト(5
7)に通して固定し、分体の台形状の屋根部(12)の矩形の
縦壁部(11)の左右辺近傍にボルト(18)を所定間隔に配設
し、最上部固定縁(49)の丸穴又は長穴の取付孔(19)を穿
設してなる。
【0005】前記連結板(20)は、板部(21)の左右両側に
ボルト孔(22)を穿設し、中央にリング(23)を固着してな
り、また支持枠(24)は、ボルト(26)を所定間隔に埋設し
たリング状体で、その左右両側に支柱孔(27)を設けてな
り、さらに天井ドーム(C) は、ドーム部(51)の下端周縁
に基部(52)を、さらにこの下方に、周壁を垂設した外周
部(53)を設けた構成とするとともに、昇降杆(D) は、縦
中央の縦杆(54)を介して上下杆(55)(56)を連設し、固定
台(E) は、複数に分割した固定分体(60)から構成し、固
定分体(60)は、縦基部(61)の上部にボルト(63)を所定間
隔に埋設した載置部(64)を形成し、又は縦基部(61)にボ
ルト(57)を複数箇所に所定間隔に埋設し、前記ボルト(6
3)に本体(A) の分体の最下部固定縁(15)を取り付け、載
置部(64)の縦基部(61)の底部に張出部(65)を設けてなる
構成である。
ボルト孔(22)を穿設し、中央にリング(23)を固着してな
り、また支持枠(24)は、ボルト(26)を所定間隔に埋設し
たリング状体で、その左右両側に支柱孔(27)を設けてな
り、さらに天井ドーム(C) は、ドーム部(51)の下端周縁
に基部(52)を、さらにこの下方に、周壁を垂設した外周
部(53)を設けた構成とするとともに、昇降杆(D) は、縦
中央の縦杆(54)を介して上下杆(55)(56)を連設し、固定
台(E) は、複数に分割した固定分体(60)から構成し、固
定分体(60)は、縦基部(61)の上部にボルト(63)を所定間
隔に埋設した載置部(64)を形成し、又は縦基部(61)にボ
ルト(57)を複数箇所に所定間隔に埋設し、前記ボルト(6
3)に本体(A) の分体の最下部固定縁(15)を取り付け、載
置部(64)の縦基部(61)の底部に張出部(65)を設けてなる
構成である。
【0006】この構成によれば、円形であるため長方形
や四角形構造に比べて、風をうまく受け流すことがで
き、庇がないことと相俟って、台風や強風に対する耐久
性に優れたものとなり、また、隣接する各分体を、各分
体に取り付けたボルト(18)を連結板(20)で連結している
ため、熟練を要することなく、各分体を簡単に強固に連
結でき、しかも取り外しが簡単にできる。
や四角形構造に比べて、風をうまく受け流すことがで
き、庇がないことと相俟って、台風や強風に対する耐久
性に優れたものとなり、また、隣接する各分体を、各分
体に取り付けたボルト(18)を連結板(20)で連結している
ため、熟練を要することなく、各分体を簡単に強固に連
結でき、しかも取り外しが簡単にできる。
【0007】また、連結板(20)の中央に固着したリング
(23)は隣接する分体間をロープで結ぶことで強度の向上
と、リング自体が衣服かけに、又ロープは物干しに利用
でき、固定台(E) を地中に埋設した状態とし且つこれに
本体(A) を固定しているため、積雪、台風や強風に耐え
ることができる。以上のように、熟練を要することな
く、簡単に組み立てることができ、強風や積雪に耐える
簡易組立円形住宅を提供することができる。
(23)は隣接する分体間をロープで結ぶことで強度の向上
と、リング自体が衣服かけに、又ロープは物干しに利用
でき、固定台(E) を地中に埋設した状態とし且つこれに
本体(A) を固定しているため、積雪、台風や強風に耐え
ることができる。以上のように、熟練を要することな
く、簡単に組み立てることができ、強風や積雪に耐える
簡易組立円形住宅を提供することができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1における各分
体が、左辺部に断面視上略U字状の連結部(16)を、右辺
部に断面視上略I字状の連結部(17)をそれぞれ形成して
なる構成である。併せて外側の連結部(16)(17)以外の外
側は厚さ約50mmの断熱材を入れ表面をFRPで被覆
して補強と断熱性を付与する。この構成によれば、隣接
する各分体を互いに連結部(16)(17)で連結し、各分体に
取り付けたボルト(18)を連結板(20)で連結しているた
め、構造的強度が増し、台風や強風に強いばかりでな
く、断熱性がよく快適な生活ができる共に機密性に優れ
ている。
体が、左辺部に断面視上略U字状の連結部(16)を、右辺
部に断面視上略I字状の連結部(17)をそれぞれ形成して
なる構成である。併せて外側の連結部(16)(17)以外の外
側は厚さ約50mmの断熱材を入れ表面をFRPで被覆
して補強と断熱性を付与する。この構成によれば、隣接
する各分体を互いに連結部(16)(17)で連結し、各分体に
取り付けたボルト(18)を連結板(20)で連結しているた
め、構造的強度が増し、台風や強風に強いばかりでな
く、断熱性がよく快適な生活ができる共に機密性に優れ
ている。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の取付部材(3
0)が、昇降杆(D) の端部を係止する固定金具(32)と、こ
の固定金具(32)の側端及び昇降杆(D) の端部を覆う保護
板(33)とからなり、固定金具(32)は、側面視上略C字状
に金属板を折曲して、取付孔(34)及びピン孔(35)を複数
個穿設してなる背板部(36)の下端前方に、ナット(37)を
固着した下板部(38)を連設し、下板部(38)の右端上方に
下前板部(39)を連設し、背板部(36)の上端前方に上板部
(40)を連設し、上板部(40)の右端下方に上前板部(41)を
連設してなり、保護板(33)は、側板部(42)と、これより
少許短くし、ピン孔(43)を穿設した前板部(44)とを上面
視上L字状に連設し、前記ピン孔(35)(43)に係止ピン(4
5)を挿入し、前記ナット(37)に蝶ボルト(46)をねじ込ん
でなる構成である。
0)が、昇降杆(D) の端部を係止する固定金具(32)と、こ
の固定金具(32)の側端及び昇降杆(D) の端部を覆う保護
板(33)とからなり、固定金具(32)は、側面視上略C字状
に金属板を折曲して、取付孔(34)及びピン孔(35)を複数
個穿設してなる背板部(36)の下端前方に、ナット(37)を
固着した下板部(38)を連設し、下板部(38)の右端上方に
下前板部(39)を連設し、背板部(36)の上端前方に上板部
(40)を連設し、上板部(40)の右端下方に上前板部(41)を
連設してなり、保護板(33)は、側板部(42)と、これより
少許短くし、ピン孔(43)を穿設した前板部(44)とを上面
視上L字状に連設し、前記ピン孔(35)(43)に係止ピン(4
5)を挿入し、前記ナット(37)に蝶ボルト(46)をねじ込ん
でなる構成である。
【0010】この構成によれば、昇降杆(D) を介して天
井ドーム(C) を係止ピン(45)で簡単に固定でき、天井ド
ーム(C) が風であおられても、固定金具(32)に確実に固
定されて外れることがなく、安全であり、又、天井ドー
ム(C) の昇降を蝶ボルト(46)で行うことができるため、
天井ドーム(C) の昇降の操作が簡単で、誰でも力を要す
ることなく行うことができる。
井ドーム(C) を係止ピン(45)で簡単に固定でき、天井ド
ーム(C) が風であおられても、固定金具(32)に確実に固
定されて外れることがなく、安全であり、又、天井ドー
ム(C) の昇降を蝶ボルト(46)で行うことができるため、
天井ドーム(C) の昇降の操作が簡単で、誰でも力を要す
ることなく行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る簡易組立円形住宅の
実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する
と、図1、2に示すように、八分割されたFRP製の分
体(1) 〜(8) を、円形に敷設した固定台(E) の上に本体
(A) の分体の最下部固定縁(15)を取り付け、互いに連結
板(20)で連結して組み立て、この分体(1) 〜(8) の上部
の各最上部固定縁(49)を支持枠(24)に固定して開口部
(9) を有する本体(A) を形成し、この支持枠(24)を二本
の支柱(B) により支え、昇降杆(D) の上杆(55)に固定さ
れたプラスチック製の天井ドーム(C) を前記開口部(9)
に被せ、前記支柱(B) に固定した取付部材(30)に昇降杆
(D) の下杆(56)を上下動可能に取り付ける。 本体(A) は
FRPで任意の色彩に仕上げることができるが、好みに
よっては全体にシートを被せることもできる。
実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する
と、図1、2に示すように、八分割されたFRP製の分
体(1) 〜(8) を、円形に敷設した固定台(E) の上に本体
(A) の分体の最下部固定縁(15)を取り付け、互いに連結
板(20)で連結して組み立て、この分体(1) 〜(8) の上部
の各最上部固定縁(49)を支持枠(24)に固定して開口部
(9) を有する本体(A) を形成し、この支持枠(24)を二本
の支柱(B) により支え、昇降杆(D) の上杆(55)に固定さ
れたプラスチック製の天井ドーム(C) を前記開口部(9)
に被せ、前記支柱(B) に固定した取付部材(30)に昇降杆
(D) の下杆(56)を上下動可能に取り付ける。 本体(A) は
FRPで任意の色彩に仕上げることができるが、好みに
よっては全体にシートを被せることもできる。
【0012】本体(A) は、図1に示すように、円筒状の
縦壁部(11)の上に円錐台状の屋根部(12)を載置したよう
な形状で、これを八分割してなる分体(1) 〜(8) を互い
に連結板(20)で連結し、各分体(1) 〜(8) の最上部固定
縁(49)を円形リング状の支持枠(24)で固定して、開口部
(9) を形成してなるものであり、その材質は、テンショ
ンメンバーとしての繊維(例えばグラスファイバー)
と、これを強固に成形する樹脂とからなる繊維強化プラ
スチック(以下単にFRPと記す)で形成してなり、使
用する樹脂は、用途が住宅であることからJIS−K−
6911 耐燃性試験A法の「不燃性」相当品、同B法
の「V−0」相当品、車両用材料燃焼試験の「不燃性」
相当品を用いる。
縦壁部(11)の上に円錐台状の屋根部(12)を載置したよう
な形状で、これを八分割してなる分体(1) 〜(8) を互い
に連結板(20)で連結し、各分体(1) 〜(8) の最上部固定
縁(49)を円形リング状の支持枠(24)で固定して、開口部
(9) を形成してなるものであり、その材質は、テンショ
ンメンバーとしての繊維(例えばグラスファイバー)
と、これを強固に成形する樹脂とからなる繊維強化プラ
スチック(以下単にFRPと記す)で形成してなり、使
用する樹脂は、用途が住宅であることからJIS−K−
6911 耐燃性試験A法の「不燃性」相当品、同B法
の「V−0」相当品、車両用材料燃焼試験の「不燃性」
相当品を用いる。
【0013】各分体(1) 〜(8) は、図3及び4に示すよ
うに、丸穴又は長穴(14)を所定間隔に設けた分体の最下
部固定縁(15)と矩形の縦壁部(11)と台形状の屋根部(12)
をFRPで一体に連設し、屋根部(12)の上端に最上部固
定縁(49)と開口壁部(13)を形成してなり、図5及び6に
示すように、下端に丸穴又は長円形の長孔(14)を設けた
最下部固定縁(15)を、縦壁部(11)の下端の外側に張り出
すようにして設け、又は最上部固定縁(15)の外端の下側
に最下部縦壁部(28)を設け、隣接する各分体(1) 〜(8)
を互いに連結するための断面視上略U字状の連結部(16)
を左辺部に、断面視上略I字状の連結部(17)を右辺部に
それぞれ形成し、この左右辺近傍にボルト(18)を所定間
隔に配設し、最上部固定縁(49)に丸穴又は長穴の取付孔
(19)を穿設してなる。
うに、丸穴又は長穴(14)を所定間隔に設けた分体の最下
部固定縁(15)と矩形の縦壁部(11)と台形状の屋根部(12)
をFRPで一体に連設し、屋根部(12)の上端に最上部固
定縁(49)と開口壁部(13)を形成してなり、図5及び6に
示すように、下端に丸穴又は長円形の長孔(14)を設けた
最下部固定縁(15)を、縦壁部(11)の下端の外側に張り出
すようにして設け、又は最上部固定縁(15)の外端の下側
に最下部縦壁部(28)を設け、隣接する各分体(1) 〜(8)
を互いに連結するための断面視上略U字状の連結部(16)
を左辺部に、断面視上略I字状の連結部(17)を右辺部に
それぞれ形成し、この左右辺近傍にボルト(18)を所定間
隔に配設し、最上部固定縁(49)に丸穴又は長穴の取付孔
(19)を穿設してなる。
【0014】なお、分体(2) は、図22に示すように、
縦壁部(11)に玄関用の出入口(29)を設け、この出入口(2
9)に市販の玄関ドア又はFRP製ドア(10)を開閉自在に
取り付け、又、図23に示すように、採光換気用として
分体(4) または(5) 、そして(8) 又は(7) の複数箇所に
市販の窓用サッシ(58)を取り付ける。
縦壁部(11)に玄関用の出入口(29)を設け、この出入口(2
9)に市販の玄関ドア又はFRP製ドア(10)を開閉自在に
取り付け、又、図23に示すように、採光換気用として
分体(4) または(5) 、そして(8) 又は(7) の複数箇所に
市販の窓用サッシ(58)を取り付ける。
【0015】連結板(20)は、図7に示すように、長方形
のステンレス製板部(21)の左右両側にボルト孔(22)を穿
設し、中央にリング(23)を固着してなり、支持枠(24)
は、中央に開口(25)を有する合成樹脂製又は木製の円形
リング状体で、図9及び10に示すように、前記各最上
部固定縁(49)の丸穴又は長穴の取付孔(19)に固定するボ
ルト(26)を8カ所定間隔に埋設してなり、内側を少許幅
広に形成した左右両端に、支柱(B) の嵌合部(31)を嵌合
する支柱孔(27)を設けてなるものである。
のステンレス製板部(21)の左右両側にボルト孔(22)を穿
設し、中央にリング(23)を固着してなり、支持枠(24)
は、中央に開口(25)を有する合成樹脂製又は木製の円形
リング状体で、図9及び10に示すように、前記各最上
部固定縁(49)の丸穴又は長穴の取付孔(19)に固定するボ
ルト(26)を8カ所定間隔に埋設してなり、内側を少許幅
広に形成した左右両端に、支柱(B) の嵌合部(31)を嵌合
する支柱孔(27)を設けてなるものである。
【0016】支柱(B) は、図11に示すように、中央よ
りやや上方に昇降杆(D) を上下動可能に取り付ける取付
部材(30)を配設し、図12に示すように、上端をやや細
くした嵌合部(31)を設けてなり、取付部材(30)は、図1
3及び14に示すように、昇降杆(D) の端部を係止する
固定金具(32)と、この固定金具(32)の側端及び昇降杆
(D) の端部を覆う保護板(33)とからなる。
りやや上方に昇降杆(D) を上下動可能に取り付ける取付
部材(30)を配設し、図12に示すように、上端をやや細
くした嵌合部(31)を設けてなり、取付部材(30)は、図1
3及び14に示すように、昇降杆(D) の端部を係止する
固定金具(32)と、この固定金具(32)の側端及び昇降杆
(D) の端部を覆う保護板(33)とからなる。
【0017】固定金具(32)は、図15に示すように、側
面視上略C字状に金属板を折曲して、取付孔(34)及びピ
ン孔(35)を複数個穿設してなる背板部(36)の下端前方
に、ナット(37)を固着した下板部(38)を連設し、下板部
(38)の右端上方に下前板部(39)を連設し、背板部(36)の
上端前方に上板部(40)を連設し、上板部(40)の右端下方
に上前板部(41)を連設してなり、保護板(33)は、図17
に示すように、前記固定金具(32)の上下幅と同じ長さの
側板部(42)と、これより少許短くし、ピン孔(43)を穿設
した前板部(44)とを上面視上L字状に連設してなるもの
である。
面視上略C字状に金属板を折曲して、取付孔(34)及びピ
ン孔(35)を複数個穿設してなる背板部(36)の下端前方
に、ナット(37)を固着した下板部(38)を連設し、下板部
(38)の右端上方に下前板部(39)を連設し、背板部(36)の
上端前方に上板部(40)を連設し、上板部(40)の右端下方
に上前板部(41)を連設してなり、保護板(33)は、図17
に示すように、前記固定金具(32)の上下幅と同じ長さの
側板部(42)と、これより少許短くし、ピン孔(43)を穿設
した前板部(44)とを上面視上L字状に連設してなるもの
である。
【0018】また天井ドーム(C) は、昼間の採光を考慮
して、透明、半透明又は白色系の合成樹脂製で、図11
に示すように、ドーム部(51)の下端周縁に円盤状の基部
(52)を設け、この基部(52)の下方に、水平にカットした
周壁又は連続した山形状にカットした周壁を垂設した外
周部(53)を一体的に設けてなり、昇降杆(D) は、図11
に示すように、縦中央の縦杆(54)を介して上下桿(55)(5
6)を連設した略エ字状体で、前記天井ドーム(C) の基部
(52)に当該上杆(55)はオーバーで固定し、下杆(56)の両
端を、支柱(B) の取付部材(30)に上下動可能に取り付け
てなるものである。
して、透明、半透明又は白色系の合成樹脂製で、図11
に示すように、ドーム部(51)の下端周縁に円盤状の基部
(52)を設け、この基部(52)の下方に、水平にカットした
周壁又は連続した山形状にカットした周壁を垂設した外
周部(53)を一体的に設けてなり、昇降杆(D) は、図11
に示すように、縦中央の縦杆(54)を介して上下桿(55)(5
6)を連設した略エ字状体で、前記天井ドーム(C) の基部
(52)に当該上杆(55)はオーバーで固定し、下杆(56)の両
端を、支柱(B) の取付部材(30)に上下動可能に取り付け
てなるものである。
【0019】固定台(E) は、本体(A) と同様のFRP製
で、図20に示すように、八分割した固定分体(60)を連
設して円形に形成するものであり、前記固定分体(60)
は、図20に示すように、縦基部(61)の上部内側には突
壁部(62)を設け、縦基部(61)の上部外側にはボルト(63)
を複数個所定間隔に埋設した載置部(64)を形成し、又は
縦基部(61)の外側にボルト(57)を複数個所定間隔に埋設
し、縦基部(61)の底部に張出部(65)を設けてなるもので
ある。
で、図20に示すように、八分割した固定分体(60)を連
設して円形に形成するものであり、前記固定分体(60)
は、図20に示すように、縦基部(61)の上部内側には突
壁部(62)を設け、縦基部(61)の上部外側にはボルト(63)
を複数個所定間隔に埋設した載置部(64)を形成し、又は
縦基部(61)の外側にボルト(57)を複数個所定間隔に埋設
し、縦基部(61)の底部に張出部(65)を設けてなるもので
ある。
【0020】次に、本発明に係る簡易組立円形住宅の組
立方法について、図面に基づき説明する。 1.直径約5〜6mの円形の溝を掘り、この溝内に固定
分体(60)を円形に配設し、張出部(65)をアンカー(66)で
固定した後、当該溝にコンクリートを流し込み、固定分
体(60)の縦基部(61)が地面(67)から半分ほど埋設して、
円形の固定台(E) を形成する。 2.二組の固定分体(60)をまたぐように、各載置部(64)
に分体(1) の固定縁(15)を載置し、載置部(64)に突設し
た各ボルト(63)を、分体(1) の固定縁(15)の丸穴又は長
孔(14)に挿入し、ワッシャーを介してナットで螺着し、
当該分体(1) が転倒しないように支え棒で支えておく。 3.分体(1) の右側の連結部(17)に分体(2) の左側の連
結部(16)を嵌合した後、前記と同様にして、固定台(E)
に分体(2) を固定する。 4.各分体(1) (2) の縦壁部(11)の上方にあるボルト(1
8)を、連結板(20)のボルト孔(22)に挿通し、ワッシャを
介してナットを螺着し、分体(1) と分体(2) とを連結板
(20)で連結して、分体(1) の右隣に分体(2) を配設す
る。前記同様に、分体(2) の右隣に分体(3) 、分体(4)
、分体(5) 、分体(6) 、分体(7) を順次、各連結部(1
6)(17)でそれぞれ嵌合し、各固定縁(15)で固定台(E) に
固定し、各ボルト(18)を連結板(20)で連結する。 5.この後、分体(1) を固定台(E) に固定しているナッ
トを緩めて最下部固定縁(15)をボルト(18)から外して、
分体(7) の右隣に分体(8) を載置し、分体(8) の右側の
連結部(17)を分体(1) の左側の連結部(16)に嵌め込み、
分体(1) と分体(8) を固定台(E) に固定し、分体(7) と
分体(8) 、分体(8) と分体(1) とを連結板(20)で連結す
る。 6.支持枠(24)の支柱孔(27)に支柱(B) の嵌合部(31)を
嵌合し、二本の支柱(B) で形成する面が玄関ドア(10)と
並行になるように配置し、所定よりもやや低めに立ち上
げる。
立方法について、図面に基づき説明する。 1.直径約5〜6mの円形の溝を掘り、この溝内に固定
分体(60)を円形に配設し、張出部(65)をアンカー(66)で
固定した後、当該溝にコンクリートを流し込み、固定分
体(60)の縦基部(61)が地面(67)から半分ほど埋設して、
円形の固定台(E) を形成する。 2.二組の固定分体(60)をまたぐように、各載置部(64)
に分体(1) の固定縁(15)を載置し、載置部(64)に突設し
た各ボルト(63)を、分体(1) の固定縁(15)の丸穴又は長
孔(14)に挿入し、ワッシャーを介してナットで螺着し、
当該分体(1) が転倒しないように支え棒で支えておく。 3.分体(1) の右側の連結部(17)に分体(2) の左側の連
結部(16)を嵌合した後、前記と同様にして、固定台(E)
に分体(2) を固定する。 4.各分体(1) (2) の縦壁部(11)の上方にあるボルト(1
8)を、連結板(20)のボルト孔(22)に挿通し、ワッシャを
介してナットを螺着し、分体(1) と分体(2) とを連結板
(20)で連結して、分体(1) の右隣に分体(2) を配設す
る。前記同様に、分体(2) の右隣に分体(3) 、分体(4)
、分体(5) 、分体(6) 、分体(7) を順次、各連結部(1
6)(17)でそれぞれ嵌合し、各固定縁(15)で固定台(E) に
固定し、各ボルト(18)を連結板(20)で連結する。 5.この後、分体(1) を固定台(E) に固定しているナッ
トを緩めて最下部固定縁(15)をボルト(18)から外して、
分体(7) の右隣に分体(8) を載置し、分体(8) の右側の
連結部(17)を分体(1) の左側の連結部(16)に嵌め込み、
分体(1) と分体(8) を固定台(E) に固定し、分体(7) と
分体(8) 、分体(8) と分体(1) とを連結板(20)で連結す
る。 6.支持枠(24)の支柱孔(27)に支柱(B) の嵌合部(31)を
嵌合し、二本の支柱(B) で形成する面が玄関ドア(10)と
並行になるように配置し、所定よりもやや低めに立ち上
げる。
【0021】
7.そして脚立に載り、支持枠(24)に埋設したボルト(2
6)を、分体(1) から分体(8) の各最上部固定縁(49)に設
けた取付孔(19)に挿通し、分体(1) から分体(4) と、分
体(5) から分体(8) にそれぞれ半円形のワッシャ(47)を
取り付け、ナットで仮止めする。又、半円形ワッシャー
(47)でなく、各分体を個々の角ワッシャーとナットで仮
止めする。 8.支柱(B) を所定の位置にセットして、仮止めした前
記ナットを締め、分体(1) から分体(8) の各最上部固定
縁(49)に支持枠(24)を固定して、本体(A)の上部に開口
部(9) を形成する。 9.分体(1) 〜(8) のすべての各連結用ボルト(18)に連
結板(20)のボルト孔(22)を挿通してワッシャを介してナ
ットで固定する。 10.玄関は、市販の玄関ユニット又はFRP製ドアを使
用し、分体(2) の玄関用の出入口(29)に玄関ドア(10)を
取り付けて形成する。なお、採光・換気用として分体
(4) 又は(5) 、そして(8) 、(7) は複数箇所に予め市販
の窓用サッシ(58)を取り付けておく。
6)を、分体(1) から分体(8) の各最上部固定縁(49)に設
けた取付孔(19)に挿通し、分体(1) から分体(4) と、分
体(5) から分体(8) にそれぞれ半円形のワッシャ(47)を
取り付け、ナットで仮止めする。又、半円形ワッシャー
(47)でなく、各分体を個々の角ワッシャーとナットで仮
止めする。 8.支柱(B) を所定の位置にセットして、仮止めした前
記ナットを締め、分体(1) から分体(8) の各最上部固定
縁(49)に支持枠(24)を固定して、本体(A)の上部に開口
部(9) を形成する。 9.分体(1) 〜(8) のすべての各連結用ボルト(18)に連
結板(20)のボルト孔(22)を挿通してワッシャを介してナ
ットで固定する。 10.玄関は、市販の玄関ユニット又はFRP製ドアを使
用し、分体(2) の玄関用の出入口(29)に玄関ドア(10)を
取り付けて形成する。なお、採光・換気用として分体
(4) 又は(5) 、そして(8) 、(7) は複数箇所に予め市販
の窓用サッシ(58)を取り付けておく。
【0022】11.天井ドーム(C) の昇降杆(D) の上杆(5
5)の両端が、支柱(B) の真上にくるように、本体(A) の
開口部(9) の上部に載せ、昇降杆(D) の下杆(56)両端を
支柱(B) の取付部材(30)に取り付け、昇降杆(D) を本体
(A) 及び支柱(B) に取り付ける。すなわち、昇降杆(D)
の上杆(55)の両端を本体(A) の開口部(9) の上面に載置
し、昇降杆(D) の下杆(56)の両端を、支柱(B) に取り付
けた固定金具(32)の最下部に挿入し、この下杆(56)と固
定金具(32)の下前板部(39)との間に保護板(33)の前板部
(44)を挿入し、保護板(33)のピン孔(43)と固定金具(3
2)のピン孔(35)に係止ピン(45)を挿通し、昇降杆
(D) を固定金具(32)に取り付け、固定金具(32)の下板部
(38)の下面に固着したナット(37)の下方から蝶ボルト(4
6)をねじこみ、蝶ボルト(46)の先端を昇降杆(D) の下杆
(56)の下面に接当させ、昇降杆(D) を本体(A) 及び支柱
(B) に取り付けるものである。 12.そして天井ドーム(C) を本体(A) の開口部(9) に被
せ、天井ドーム(C) の基部(52)と昇降杆(D) の上杆(55)
は予めオーバーレイで一体にしておき、組立を完了す
る。
5)の両端が、支柱(B) の真上にくるように、本体(A) の
開口部(9) の上部に載せ、昇降杆(D) の下杆(56)両端を
支柱(B) の取付部材(30)に取り付け、昇降杆(D) を本体
(A) 及び支柱(B) に取り付ける。すなわち、昇降杆(D)
の上杆(55)の両端を本体(A) の開口部(9) の上面に載置
し、昇降杆(D) の下杆(56)の両端を、支柱(B) に取り付
けた固定金具(32)の最下部に挿入し、この下杆(56)と固
定金具(32)の下前板部(39)との間に保護板(33)の前板部
(44)を挿入し、保護板(33)のピン孔(43)と固定金具(3
2)のピン孔(35)に係止ピン(45)を挿通し、昇降杆
(D) を固定金具(32)に取り付け、固定金具(32)の下板部
(38)の下面に固着したナット(37)の下方から蝶ボルト(4
6)をねじこみ、蝶ボルト(46)の先端を昇降杆(D) の下杆
(56)の下面に接当させ、昇降杆(D) を本体(A) 及び支柱
(B) に取り付けるものである。 12.そして天井ドーム(C) を本体(A) の開口部(9) に被
せ、天井ドーム(C) の基部(52)と昇降杆(D) の上杆(55)
は予めオーバーレイで一体にしておき、組立を完了す
る。
【0023】続いて天井ドーム(C) の昇降方法について
説明すると、天井ドーム(C) を上げる場合には、各ピン
孔(35)(43)に挿通した係止ピン(45)を引き抜き、蝶ボル
ト(46)を回して、蝶ボルト(46)の先端で昇降杆(D) の下
杆(56)を押し上げ、当該下杆(56)の下面が固定金具(32)
及び保護板(33)の上方のピン孔(35)(43)に達したとき、
当該ピン孔(35)(43)に係止ピン(45)を挿通して、昇降杆
(D) の下杆(56)を固定する。このように、昇降杆(D) の
上昇により、天井ドーム(C) が上方に押し上げられ、本
体(A) の開口周壁(13)に沿って、天井ドーム(C) の外周
部(53)が上昇し、採光、換気や排煙をしやすくすること
ができる。
説明すると、天井ドーム(C) を上げる場合には、各ピン
孔(35)(43)に挿通した係止ピン(45)を引き抜き、蝶ボル
ト(46)を回して、蝶ボルト(46)の先端で昇降杆(D) の下
杆(56)を押し上げ、当該下杆(56)の下面が固定金具(32)
及び保護板(33)の上方のピン孔(35)(43)に達したとき、
当該ピン孔(35)(43)に係止ピン(45)を挿通して、昇降杆
(D) の下杆(56)を固定する。このように、昇降杆(D) の
上昇により、天井ドーム(C) が上方に押し上げられ、本
体(A) の開口周壁(13)に沿って、天井ドーム(C) の外周
部(53)が上昇し、採光、換気や排煙をしやすくすること
ができる。
【0024】逆に、天井ドーム(C) を下げる場合には、
係止ピン(45)をピン孔(35)(43)から引き抜き、蝶ボルト
(46)を反対に回して、昇降杆(D) を下降させ、最下端ま
で下がったときに係止ピン(45)を各ピン孔(35)(43)に挿
通し、昇降杆(D) を取付部材(30)に固定すればよい。な
お、天井ドーム(C) の外周部は、連続した山形状にカッ
トした周壁を垂設して、採光と換気と排煙の微調整を確
保する。
係止ピン(45)をピン孔(35)(43)から引き抜き、蝶ボルト
(46)を反対に回して、昇降杆(D) を下降させ、最下端ま
で下がったときに係止ピン(45)を各ピン孔(35)(43)に挿
通し、昇降杆(D) を取付部材(30)に固定すればよい。な
お、天井ドーム(C) の外周部は、連続した山形状にカッ
トした周壁を垂設して、採光と換気と排煙の微調整を確
保する。
【0025】最後に本発明に係る簡易組立円形住宅の分
解方法について、図面に基づき説明する。 1.昇降杆(D) の下杆(56)を、固定金具(32)から外し
て、天井ドーム(C) と昇降杆(D) を付けたまま開口部
(9) から上方に抜き取る。若し本体(A) 全体にシートを
被っているとき(図示せず)は、シートを剥がす。 2.そして支持枠(24)と各分体の最上部固定縁(49)を固
定しているナットを外し半円形ワッシャー(15)の二か所
を外し、各分体(1) 〜(8) を連結する各連結板(20)を外
し、玄関ドア(10)を外す。 3.その後、分体(6) と分体(8) を固定台(E) に取り付
けたナットを外し、まず分体(8) だけを外す。 4.次ぎに、分体(5) と分体(7) を固定台(E) に取り付
けたナットを外し、分体(7) だけを外す。 5.この後、分体(6) 、分体(5) 、分体(4) 、分体(3)
、分体(2) の順に、支持枠(20)と固定台(E) のナット
を外し、それぞれの分体(6) 〜(2) を順次外す。 6.分体(1) を固定台(E) に取り付けたナットを外し、
分体(1) 及び支柱(B)を斜めに倒し、分体(1) から支持
枠(24)を取り外し、解体を完了する。
解方法について、図面に基づき説明する。 1.昇降杆(D) の下杆(56)を、固定金具(32)から外し
て、天井ドーム(C) と昇降杆(D) を付けたまま開口部
(9) から上方に抜き取る。若し本体(A) 全体にシートを
被っているとき(図示せず)は、シートを剥がす。 2.そして支持枠(24)と各分体の最上部固定縁(49)を固
定しているナットを外し半円形ワッシャー(15)の二か所
を外し、各分体(1) 〜(8) を連結する各連結板(20)を外
し、玄関ドア(10)を外す。 3.その後、分体(6) と分体(8) を固定台(E) に取り付
けたナットを外し、まず分体(8) だけを外す。 4.次ぎに、分体(5) と分体(7) を固定台(E) に取り付
けたナットを外し、分体(7) だけを外す。 5.この後、分体(6) 、分体(5) 、分体(4) 、分体(3)
、分体(2) の順に、支持枠(20)と固定台(E) のナット
を外し、それぞれの分体(6) 〜(2) を順次外す。 6.分体(1) を固定台(E) に取り付けたナットを外し、
分体(1) 及び支柱(B)を斜めに倒し、分体(1) から支持
枠(24)を取り外し、解体を完了する。
【0026】若し、この方法がむつかしい時は昇降杆
(D) の下杆(56)を固定金具(32)から外して固定金具(32)
の上部に載置して紐で仮止めした後、上記の作業を続け
最後に天井ドーム(C) を昇降杆(D) の上杆(55)から外
し、次に取付部材(30)に仮止めした紐をほどいて昇降杆
(D) を外し、分体(1) から支持枠(24)を取り外すことに
より解体する。
(D) の下杆(56)を固定金具(32)から外して固定金具(32)
の上部に載置して紐で仮止めした後、上記の作業を続け
最後に天井ドーム(C) を昇降杆(D) の上杆(55)から外
し、次に取付部材(30)に仮止めした紐をほどいて昇降杆
(D) を外し、分体(1) から支持枠(24)を取り外すことに
より解体する。
【0027】前記実施の形態例では、固定台(E) をFR
P製で形成した例で説明したが、コンクリート製として
もよく、その材質は、特に限定するものではなく、また
本体(A) や固定台(E) を八分割した例で説明したが、こ
の分割数は、特に限定するものではなく、形状も円形で
はなく多角形としてもよい。
P製で形成した例で説明したが、コンクリート製として
もよく、その材質は、特に限定するものではなく、また
本体(A) や固定台(E) を八分割した例で説明したが、こ
の分割数は、特に限定するものではなく、形状も円形で
はなく多角形としてもよい。
【0028】また前記実施の形態例では、各分体(1) 〜
(8) の左辺部に、断面視上略U字状の連結部(16)を、右
辺部に断面視上略I字状の連結部(17)をそれぞれ形成し
た例で説明したが、隣接する各分体が互いに密着できれ
ばよく、連結部の形状は、特に限定するものではない。
(8) の左辺部に、断面視上略U字状の連結部(16)を、右
辺部に断面視上略I字状の連結部(17)をそれぞれ形成し
た例で説明したが、隣接する各分体が互いに密着できれ
ばよく、連結部の形状は、特に限定するものではない。
【0029】さらに前記実施の形態例では、取付部材(3
0)を固定金具(32)と保護板(33)で形成した例で説明した
が、固定金具(32)の上下前板部(39)(41)を互いに連続し
たものとし、この一枚物とした前板部にピン孔を穿設し
て、保護板(33)を省略するようにしてもよいものであ
り、このように取付部材(30)は、昇降杆(D) を昇降自在
に取り付けられればよく、その取付手段は、特に限定す
るものではない。
0)を固定金具(32)と保護板(33)で形成した例で説明した
が、固定金具(32)の上下前板部(39)(41)を互いに連続し
たものとし、この一枚物とした前板部にピン孔を穿設し
て、保護板(33)を省略するようにしてもよいものであ
り、このように取付部材(30)は、昇降杆(D) を昇降自在
に取り付けられればよく、その取付手段は、特に限定す
るものではない。
【0030】また前記実施の形態例では、昇降杆杆(D)
を縦中央の縦杆(54)を介して上下杆(55)(56)を連設した
略エ字状体の例で説明したが、天井ドーム(C) に固着す
る部位に応じて、当該上杆(55)の形状を決めればよく、
昇降杆(D) の形状は、略エ字状体に限定するものではな
い。
を縦中央の縦杆(54)を介して上下杆(55)(56)を連設した
略エ字状体の例で説明したが、天井ドーム(C) に固着す
る部位に応じて、当該上杆(55)の形状を決めればよく、
昇降杆(D) の形状は、略エ字状体に限定するものではな
い。
【0031】さらに前記実施の形態例では、本体(A) を
組み立てた後に全体にシートを貼り付けた例で説明した
が、予め各分体毎にシートを大きめに貼り付けておき、
組み立てたときに隣接する分体の各シートを、互いに重
ね合わせて貼り付けるようにしてもよい。
組み立てた後に全体にシートを貼り付けた例で説明した
が、予め各分体毎にシートを大きめに貼り付けておき、
組み立てたときに隣接する分体の各シートを、互いに重
ね合わせて貼り付けるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
係る簡易組立円形住宅は、以下に列挙する実用上の様々
の優れた効果を有する。 a 円形であるため長方形や四角形構造に比べて、風を
うまく受け流すことができ、庇がないことと相俟って、
台風や強風に対する耐久性に優れている。 b 隣接する各分体を、各分体に取り付けたボルト(18)
を連結板(20)で連結しているため、熟練を要することな
く、各分体を簡単に強固に連結でき、しかも取り外しが
簡単にできる。 c 固定台(E) を地中に埋設した状態とし、これに本体
(A) を固定しているため、積雪、台風や強風に耐えるこ
とができる。 d 隣接する各分体を互いに連結部(16)(17)で連結し、
各分体に取り付けたボルト(18)を連結板(20)で連結して
いるため、構造的強度が増し、台風や強風に強いばかり
でなく、機密性に優れている。 e 昇降杆(D) を介して天井ドーム(C) を係止ピン(45)
で簡単に固定でき、天井ドーム(C) の昇降を蝶ボルト(4
6)で行うことができるため、天井ドーム(C) の固定や昇
降の操作が簡単で、力の無い人でも行うことができる。
係る簡易組立円形住宅は、以下に列挙する実用上の様々
の優れた効果を有する。 a 円形であるため長方形や四角形構造に比べて、風を
うまく受け流すことができ、庇がないことと相俟って、
台風や強風に対する耐久性に優れている。 b 隣接する各分体を、各分体に取り付けたボルト(18)
を連結板(20)で連結しているため、熟練を要することな
く、各分体を簡単に強固に連結でき、しかも取り外しが
簡単にできる。 c 固定台(E) を地中に埋設した状態とし、これに本体
(A) を固定しているため、積雪、台風や強風に耐えるこ
とができる。 d 隣接する各分体を互いに連結部(16)(17)で連結し、
各分体に取り付けたボルト(18)を連結板(20)で連結して
いるため、構造的強度が増し、台風や強風に強いばかり
でなく、機密性に優れている。 e 昇降杆(D) を介して天井ドーム(C) を係止ピン(45)
で簡単に固定でき、天井ドーム(C) の昇降を蝶ボルト(4
6)で行うことができるため、天井ドーム(C) の固定や昇
降の操作が簡単で、力の無い人でも行うことができる。
【図1】本発明に係る簡易組立円形住宅の正面図であ
る。
る。
【図2】同簡易組立円形住宅の平面図である。
【図3】分体の斜視図である。
【図4】図3の分体の縦断端面
【図5】支持枠上部の半円形ワッシャーの拡大平面図で
ある。
ある。
【図6】図3の分体下部の一部省略した拡大断面図であ
る。
る。
【図7】連結板の正面図である。
【図8】分体を連結板で連結した状態を示す一部省略し
た説明断面図である。
た説明断面図である。
【図9】支持枠の一部切欠断面を含む正面図である。
【図10】支持枠の平面図である。
【図11】天井ドーム及び昇降杆を示す正面図である。
【図12】天井ドーム付近の一部省略した説明拡大断面
図である。
図である。
【図13】簡易組立円形住宅に係る取付部材を示す一部
省略した説明正面図である。
省略した説明正面図である。
【図14】簡易組立円形住宅に係る取付部材を示す一部
省略した説明側面図である。
省略した説明側面図である。
【図15】固定金具の側面図である。
【図16】固定金具の正面図である。
【図17】保護板の側面図である。
【図18】保護板の正面図である。
【図19】固定台の一部を省略した平面図である。
【図20】固定台の説明拡大断面図である。
【図21】固定台のボルトの取付位置が異なる場合の一
部省略説明拡大断面図である。
部省略説明拡大断面図である。
【図22】玄関ドアの取付状態を示す一部省略した説明
端面図である。
端面図である。
【図23】窓用サッシの取付状態を示す一部省略した説
明端面図である。
明端面図である。
(A) 本体
(B) 支柱
(C) 天井ドーム
(D) 昇降杆
(E) 固定台
(1) 〜(8) 分体
(9) 開口部
(10) 玄関ドア
(11) 縦壁部
(12) 屋根部
(13) 開口壁部
(14) 丸穴又は長孔
(15) 最下部固定縁
(16)(17) 連結部
(18) ボルト
(19) 取付孔
(20) 連結板
(21) 板部
(22) ボルト孔
(23) リング
(24) 支持枠
(25) 開口
(26) ボルト
(27) 支柱孔
(28) 最下部縦壁部
(29) 出入口
(30) 取付部材
(31) 嵌合部
(32) 固定金具
(33) 保護板
(34) 取付孔
(35) ピン孔
(36) 背板部
(37) ナット
(38) 下板部
(39) 下前板
(40) 上板部
(41) 上前板部
(42) 側板部
(43) ピン孔
(44) 前板部
(45) 係止ピン
(46) 蝶ボルト
(47) 半円形ワッシャー
(48) 丸穴又は長穴
(49) 最上部固定縁
(50) 丸穴又は長穴
(51) ドーム部
(52) 基部
(53) 外周部
(54) 縦杆
(55) 上杆
(56) 下杆
(57) ボルト
(58) 窓用サッシ
(60) 固定分体
(61) 縦基部
(62) 突壁部
(63) ボルト
(64) 載置部
(65) 張出部
(67) 地面
Claims (3)
- 【請求項1】 複数に分割されたFRP製の分体を、円
形に敷設した固定台(E) の上に取り付け、互いに連結板
(20)で連結し、この分体の最上部固定縁(49)を支持枠(2
4)に固定した本体(A) を形成し、この支持枠(24)を二本
の支柱(B) により支え、昇降杆(D) の上杆(55)に固定さ
れた天井ドーム(C) を前記最上部固定縁部(49)に被せ、
前記支柱(B) に配設した取付部材(30)に昇降杆(D) の下
杆(56)を上下動可能に取り付けてなり、 各分体は、最上部固定縁(49)とそれに続く開口壁部(13)
を有する台形状の屋根部(12)を矩形の縦壁部(11)に連設
し、丸穴又は長孔(14)を所定間隔に設けた最下部固定縁
(15)を、縦壁部(11)の下端の外側に設け、固定台(E) の
ボルト(63)に通して固定し、又は最下部固定縁(15)の外
端の下側に最上部縦壁部(28)を設け固定台(E) のボルト
(57)に通して固定し、分体の台形状の屋根部(12)と矩形
の縦壁部(11)の左右辺近傍にボルト(18)を所定間隔に配
設し、最上部固定縁(49)の丸穴又は長穴の取付孔(19)を
穿設してなり、 連結板(20)は、板部(21)の左右両側にボルト孔(22)を穿
設し、中央にリング(23)を固着してなり、 支持枠(24)は、ボルト(26)を所定間隔に埋設したリング
状体で、その左右両側に支柱孔(27)を設けてなり、 天井ドーム(C) は、ドーム部(51)の下端周縁に基部(52)
を、さらにこの下方に、周壁を垂設した外周部(53)を設
けてなり、 昇降杆(D) は、縦中央の縦杆(54)を介して上下杆(55)(5
6)を連設してなり、 固定台(E) は、複数に分割した固定分体(60)からなり、
固定分体(60)は、縦基部(61)の上部にボルト(63)を所定
間隔に埋設した載置部(64)を形成し、又は縦基部(61)に
ボルト(57)を複数箇所に所定間隔に埋設し、縦基部(61)
の底部に張出部(65)を設けてなる簡易組立円形住宅。 - 【請求項2】 各分体が、左辺部に断面視上略U字状の
連結部(16)を、右辺部に断面視上略I字状の連結部(17)
をそれぞれ形成してなり、この連結部以外の外側は厚さ
約50mmの断熱材を入れ、表面をFRPで被覆して補
強と断熱性を付加することができ、更に任意の色彩を選
べることを特徴とする請求項1記載の簡易組立円形住
宅。 - 【請求項3】 取付部材(30)が、昇降杆(D) の端部を係
止する固定金具(32)と、この固定金具(32)の側端及び昇
降杆(D) の端部を覆う保護板(33)とからなり、固定金具
(32)は、側面視上略C字状に金属板を折曲して、取付孔
(34)及びピン孔(35)を複数個穿設してなる背板部(36)の
下端前方に、ナット(37)を固着した下板部(38)を連設
し、下板部(38)の右端上方に下前板部(39)を連設し、背
板部(36)の上端前方に上板部(40)を連設し、上板部(40)
の右端下方に上前板部(41)を連設してなり、保護板(33)
は、側板部(42)と、これより少許短くし、ピン孔(43)を
穿設した前板部(44)とを上面視上L字状に連設し、前記
ピン孔(35)(43)に係止ピン(45)を挿入し、前記ナット(3
7)に蝶ボルト(46)をねじ込んでなることを特徴とする請
求項1記載の簡易組立円形住宅。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29039598A JP3393331B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 簡易組立円形住宅 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29039598A JP3393331B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 簡易組立円形住宅 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000120171A JP2000120171A (ja) | 2000-04-25 |
JP3393331B2 true JP3393331B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=17755465
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29039598A Expired - Fee Related JP3393331B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 簡易組立円形住宅 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3393331B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105863065A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-08-17 | 木尔扎别克·阿不力卡斯 | 便于拆建移动的哈萨克族毡房构架 |
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KR100921322B1 (ko) * | 2008-09-03 | 2009-10-13 | (주) 한국스치로폴 | 조립블록을 이용한 돔하우스 |
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1998
- 1998-10-13 JP JP29039598A patent/JP3393331B2/ja not_active Expired - Fee Related
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