JPH068123B2 - 平判包装装置 - Google Patents

平判包装装置

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JPH068123B2
JPH068123B2 JP63187390A JP18739088A JPH068123B2 JP H068123 B2 JPH068123 B2 JP H068123B2 JP 63187390 A JP63187390 A JP 63187390A JP 18739088 A JP18739088 A JP 18739088A JP H068123 B2 JPH068123 B2 JP H068123B2
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松雄 遠藤
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TOYO WATCH CASE Manufacturing
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、積層された平判製品を包装紙にて包装しうる
平判包装装置に係り、特に胴巻包装部で形成された胴巻
端部の四角筒状突出部を包装される製品の側面の直角の
上下角部及び垂直側面に合わせた正確な折畳み形状に迅
速に折込みうる胴巻端部折込み部を備えた平判包装装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の平判包装装置としては、包装紙の略中央
部上に平判製品を載置した状態で移送し、この移送過程
で胴巻包装工程、耳片形成折込み工程、該耳片形成折込
み工程で折込み形成された上下一対の耳片を互いに上下
方向に折込みかつその端片部を更に水平内外方向に折畳
むようにした耳片折込み工程を備えたものが知られてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、胴巻包装工程で形成された胴巻端部の四角筒
状突出部を包装される製微の側面の直角の上下角部及び
垂直側面に合わせた正確な折畳み形状に折込むことがで
きる平判包装装置を提供することを目的としている。
更に、本発明は、胴巻包装工程で形成された胴巻端部の
四角筒状突出部を包装される製品の側面の直角の上下角
部及び垂直側面に合わせた正確な折畳み形状に折込む胴
巻端部折込み作業を迅速に行うことができる平判包装装
置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の平判包装装置は、
次のような構成よりなつている。すなわち、包装紙の両
端に四角筒状突出部を形成しうるよう製品を包装紙にて
胴巻包装しうる胴巻包装部と、該胴巻包装部で胴巻包装
された製品の移送路を介して対設された一対の各折込み
部材を含む胴巻端部折込み部と、該胴巻端部折込み部の
各折込み部材の対設位置間で製品の移送を一時的に停止
しうるように構成した胴巻端部折込み部第1搬送コンベ
アと胴巻端部折込み部第2搬送コンベアとからなり、 前記胴巻端部折込み部の各折込み部材を、 前記胴巻端部折込み部第1搬送コンベアの製品の移送路
を介して対設され、前記胴巻包装部で形成された四角筒
状突出部の対向両側面の外方向より製品の側面に接する
内方向に移動され該対向両側面をそれぞれ対向内方向に
折込むことにより該四角筒状突出部に上下一対の耳片を
折込み形成しうる抑圧部を備えた耳片形成折込み部材
と、 前記胴巻端部折込み部第1搬送コンベアの製品の移送路
を介して対設され、前記耳片形成折込み部材で形成され
た上部耳片の上動位置から製品の側面の下縁位置まで該
製品の側面に沿って垂直に下動され、前記上部耳片を製
品の側面に沿って該製品の側面の下縁位置まで垂直下方
に折畳まれた上部耳片折畳み基片部と該上部耳片折畳み
基片部の下縁位置から外方向に突出され下部耳片上に折
り合わされた上部耳片折返し端片部とに折込み形成しう
る当接板を備えた第1上部耳片折込み部材と、 前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベアの製品の移送路
を介して対設され、前記第1上部耳片折込み部材の当接
板で上部耳片折畳み基片部と上部耳片折返し端片部とに
折込み形成された上部耳片の折畳み形状を該胴巻端部折
込み部第2搬送コンベアの製品の移送路上においても保
持し且つ上部耳片の折り返し位置を製品の下縁に沿った
上部耳片折畳み基片部と上部耳片折返し端片部との境目
位置に規制しうるよう前記第1上部耳片折込み部材の当
接板とほぼ連動して上動位置から製品の側面の下縁位置
まで該製品の側面に沿って垂直に下動される当接板を備
えた第2上部耳片折込み部材と、 前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベアの製品の移送路
を介して対設され、前記耳片形成折込み部材で形成され
た下部耳片の下動位置から製品の側面の上縁位置まで前
記上部耳片の折り返し位置を製品の下縁に沿った上部耳
片折畳み基片部と上部耳片折返し端片部との境目位置に
規制すべく下動位置に在る前記第2上部耳片折込み部材
の当接板の外側面に沿って垂直に上動され、前記下部耳
片と該下部耳片上に折り合わされた上部耳片折返し端片
部とを製品の側面に沿って垂直上方に折畳みうる当接板
を備えた下部耳片第1折込み部材と、 前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベアの製品の移送路
を介して対設され、前記下部耳片第1折込み部材の当接
板で垂直上方に折畳まれかつその下部耳片折畳み基片部
を該当接板の当接にて垂直上方の折畳み形状を保持され
た下部耳片の製品上面より突出された下部耳片折畳み端
片部の外方向より製品上面に沿って内方向に水平移動さ
れ、前記下部耳片折畳み端片部を製品上面に沿って水平
対向面側に折畳むと共に該下部耳片折畳み端片部を製品
上面に沿って撫で付けて該下部耳片折畳み端片部を糊付
け装置によって塗布された糊材を介して胴巻包装された
製品上面へ接着しうる抑圧部を備えた下部耳片第2折込
み部材、とで構成したものである。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
図面第1図および第3図において、符号1……は長方形
状の紙材を所定の厚さに積層してなる平判製品であり、
この平判製品1は昇降自在なテーブルリフター(図示し
ない)上に積み重ね状態に載置され、最上段に積み重ね
られた平判製品1は後述する供給コンベアの搬送面と同
一高さに位置させている。20は前記テーブルリフター
から適宜の供給手段(手動あるいは適宜の押出し機構を
用いた。)にて一個づつ供給された平判製品1を上下一
対のキヤタピラーコンベア20a,20b間に受けて次
工程の胴巻包装部へと供給する供給コンベアであり、前
記キヤタピラーコンベア20a,20bの対向間隙は搬
送される製品1の厚さに適応できるよう下部コンベア2
0aに対して上部コンベア20bの設置高さをシリンダ
ー21等を介して調節しうるように構成してある。22
は前記供給コンベア20を駆動させる駆動モーターであ
る。この供給コンベア20は上下一対のキヤタピラーコ
ンベア20a,20b間に供給すべき平判製品1を受け
て該製品1の上下面をキヤタピラー面にて保持しながら
搬送するものであるため製品1に傷がつけられる恐れが
少ないという特徴を有する。この供給コンベア20は該
供給コンベアの所定位置に平判製品1が供給されると図
示しない位置センサーでその供給位置を検知し該センサ
ーからの指令でその搬送駆動を停止し、平判製品1を供
給コンベア20の所定のスタート位置(一点鎖線の位
置)にて待機させるように構成してある。25は前記供
給コンベア20から供給された平判製品1を受けて胴巻
包装部へ供給する胴巻包装部第1搬送コンベアであり、
該搬送コンベア25の始端部と前記供給コンベア20の
終端部との間には所定の間隙が設けられていて、この間
隙に後述する包装紙の繰り出し駆動ローラーを配置させ
ている。27は前記胴巻包装部第1搬送コンベア25を
駆動させる駆動モーターである。また前記胴巻包装部第
1搬送コンベア25は後述する傾斜コンベアの可動始端
部を搬送コンベア25の搬送面下から搬送面上に上下動
しうるよう各搬送ベルト間に間隙を設けている。
30は前記供給コンベア20及び胴巻包装部第1搬送コ
ンベア25の下方位置に配設された巻き取り保持ローラ
ーであり、該保持ローラー30は平判製品1を包装する
ための包装紙10を巻き取り保持している。この保持ロ
ーラー30に巻き取り保持された包装紙10は、ガイド
ローラー31……、繰り出し駆動ローラー32及び押圧
ローラー33を介して前記胴巻包装部第1搬送コンベア
25の搬送面上に繰り出し供給されるように構成されて
いる。前記繰り出し駆動ローラー32は前述したように
胴巻包装部第1搬送コンベア25の始端部と供給コンベ
ア20の終端部との間に配設され、供給コンベア20か
ら供給された製品1を該繰り出し駆動ローラー32を介
して前記胴巻包装部第1搬送コンベア25へ供給しうる
よう該駆動ローラー32のトツプ面を前記搬送コンベア
25の搬送面と同一高さに構成してある。34は前記繰
り出し駆動ローラー32の駆動モーターである。前記胴
巻包装部第1搬送コンベア25上に包装紙10を繰り出
し供給するのとほぼ同期して前記供給コンベア20のス
タート位置で待機されている平判製品1の搬送を開始
し、該平判製品1を繰り出し供給中の包装紙10のほぼ
中央位置上に供給しうるように構成している。
平判製品1は包装紙10上に載置されて前記胴巻包装部
第1搬送コンベア25にて搬送されるが、この胴巻包装
部第1搬送コンベア25部には包装紙10の前側胴巻し
ろ11aを平判製品1の前側上部に折り曲げうるように
した前側胴巻しろ折り返し装置40が設けられている。
この前側胴巻しろ折り返し装置40は前記胴巻包装部第
1搬送コンベア25の搬送途上に設けられた傾斜コンベ
ア41にて構成されている。この傾斜コンベア41は、
前記搬送コンベア25の搬送面の直下に位置した可動始
端部41aから搬送方向側の固定終端部41bに進むに
従い登り傾斜となる傾斜搬送面を有し、前記可動始端部
41aは前記胴巻包装部第1搬送コンベア25の搬送面
直下の下動位置と搬送コンベア25の搬送面に沿って搬
送される製品1の通過を許容しうる上動位置との間を上
下動しうるように構成されている。更にこの傾斜コンベ
ア41の傾斜搬送面は、前記可動始端部41aが下動位
置に配置されている場合は登り傾斜面方向に走行され、
また可動始端部41aが上動位置に配置されている場合
には前記走行方向とは逆方向に走行されるように構成し
てある。この傾斜コンベア41について更に具体的に述
べれば、42は機枠から立設された固定プレート43間
に前記胴巻包装部第1搬送コンベア25を跨いて回転自
在に軸架された駆動軸であり、該駆動軸42には固定搬
送ロール44bを軸着してある。45は前記駆動軸42
を介して固定搬送ロール44bを回転駆動させる駆動モ
ーターである。46は基端側を前記駆動軸42に回動自
在に枢着され先端側に可動搬送ロール44aを回転自在
に軸着した枢動アームであり、該枢動アーム46該枢動
アームと機枠との間に設けられたシリンダー(図示しな
い)の進退駆動により前記胴巻包装部第1搬送コンベア
25の搬送面直下位置から搬送面上の所定位置まで上下
動するように構成している。47は前記各搬送ロール4
4a,44b間に掛けられた搬送ベルトである。しかし
て、平判製品1を載置した状態で前記胴巻包装部第1搬
送コンベア25上を供給される包装紙10の前側胴巻し
ろ11aは、該搬送コンベア25の搬送途上に設けられ
その可動始端部41aを搬送コンベア25の搬送面直下
の下動位置におかれた前記傾斜コンベア41の登り傾斜
搬送面方向に走行している登り傾斜搬送面に沿って効果
的に誘導され、この誘導位置で傾斜コンベア41の可動
始端部41aを前記搬送コンベア25の搬送面下から製
品1の通過を許容できる上動位置まで上動させると、傾
斜搬送面に誘導されていた包装紙10の前側胴巻しろ1
1aは該傾斜搬送面の登り傾斜方向とは逆方向へ走行さ
れる傾斜搬送面に沿って反誘導方向へ繰り出されると共
にここを通過される平判製品1の前頭部によって誘導位
置から通過製品の上面側に効果的に引き戻され傾斜コン
ベア41の可動始端部41aを離れた際にここを通過し
た製品1の前側上部に折り曲げられるようにしてある。
このように、包装紙10の前側胴巻しろ11aを傾斜コ
ンベア41の傾斜搬送面上に誘導するに際しては、該傾
斜コンベア41の搬送力によって前側胴巻しろ11aを
傾斜搬送面の所定位置上に効果的に誘導できると共に、
傾斜搬送面上に誘導されている包装紙10の前側胴巻し
ろ11aを通過される平判製品1の前頭部によって前記
誘導位置から引き戻し通過製品の前側上部に折り曲げる
に際しては、包装紙10の前側胴巻しろ11aを誘導位
置から反誘導方向へ繰り出す搬送力が作用することか
ら、該前側胴巻しろ11aの繰り出し折り曲げ作業を通
過される製品1の前頭部による押送力にのみに依存する
ものではないため、押送の際に製品が所定の搬送路から
ズレる恐れも少なく、したがって包装紙10の前側胴巻
しろ11aを平判製品1の前側上面の所定位置に正確に
折り曲げできる特徴を有している。
50は繰り出された包装紙10の後端部すなわち後側胴
巻しろ11bを所定寸法に切断しうる切断装置であり、
該切断装置50には円盤状のスリッターナイフ51を取
付けてある。このスリッターナイフ51の刃先部は包装
紙10の供給面直下でかつ前記繰り出し駆動ローラー3
2と前記胴巻包装部第1搬送コンベア25の始端部との
間の軸線方向に沿って配設されたガイドプレート52の
ガイド溝52a内に位置され、このガイド溝52aに沿
って回転しながら横移動することにより包装紙10を切
断しうるように構成してある。前記スリッターナイフ5
1は前記ガイドプレート52面上を包装紙10を挾んで
回転滑動する一対のガイドローラー53,53間に軸着
されていてこのガイドローラー53と共に回転移動しう
るように構成され、このガイドローラー53は駆動モー
ター54を介して図示しない架設レールに沿って横移動
されるフレーム55に回転自在に軸支されている。前記
フレーム55下部のガイドローラー53部近くには、該
ガイドローラー53とともに横移動されこの横移動過程
で包装紙10の後部胴巻しろ11bの上面の切断部近く
を切断方向に沿って接着糊aを付着する第1糊付け装置
(図示せず)を付設している。
このようにして、第6図(イ)に図示したように前側胴
巻しろ11aを製品1の前側上部に折り返され、後端部
を切断されて後側胴巻しろ11bを形成され、この後側
胴巻しろ11bの端部近くに糊付けを施された包装紙1
0は、前記胴巻包装部第1搬送コンベア25から胴巻包
装部第2搬送コンベア60に受け継がれて搬送される。
62は前記胴巻包装部第2搬送コンベア60を駆動させ
る駆動モーターである。また前記胴巻包装部第2搬送コ
ンベア60は後述する抑止鉤部材を該搬送コンベア60
の搬送面下から搬送面上に起倒可能としうるよう各搬送
ベルト間に間隙を設けている。
前記胴巻包装部第2搬送コンベア60部には前側胴巻し
ろ折畳み装置65と後側胴巻しろ折畳み装置66とを設
けている。これらの折畳み装置65,66にはそれぞれ
製品1の前後の上角部に合う有直角鉤形状の抑止鉤部材
67,68を対向させて設けている。この抑止鉤部材6
7,68は図示しないシリンダーの進退駆動により軸6
7a,68aを介して前記胴巻包装部第2搬送コンベア
60の搬送面直下位置(仮想線位置)から回動されて搬
送面上に垂直に突出された対向した起立状態(実線位
置)となるよう起倒自在に構成してある。また前記各抑
止鉤部材67,68の対向間隙幅は製品の搬送方向の寸
法に対応して調節可能なように前側に配設した抑止鉤部
材67の配設位置を後側に配設された抑止鉤部材68の
配設位置に対して相対的に移動しうるように構成されて
いる。69は前記の対向間隙幅を調節するための調節ハ
ンドルである。70,71は前記各抑止鉤部材67,6
8の対向間のほぼ中央上部に配設された抑圧しごきロー
ラーであり、この抑圧しごきローラー70,71は前記
の各抑止鉤部材67,68で製品の上面側に折畳まれた
前後の胴巻しろ11a,11bに対応して設けられ、該
胴巻しろ11a,11bを介した製品上面を滑動しなが
ら抑えつけれるように軸70a,70aを介して前後に
回動するように構成してある。そして、前側胴巻しろ1
1aを製品1の前側上部に折り曲げた状態で前記胴巻包
装部第2搬送コンベア60で搬送された製品1の前頭部
が前記前部抑止鉤部材67位置に供給されると前記搬送
コンベア60の搬送を停止され、前記前部抑止鉤部材6
7が起立されて該抑止鉤部材67で製品1の前側上部を
抑止されて包装紙10の前側胴巻しろ11aを製品の前
側上部に折畳まれ、次いで抑圧しごきローラー70にて
上面をしごき、次いで後部抑止鉤部材68を起立させて
製品の後側上部を抑止して包装紙の後側胴巻しろ11b
を製品の後側上部に折畳みかつ抑止しごきローラー71
にて上面をしごいて後側胴巻しろ11bの端部近くに塗
布された糊材aを介して接着し、胴巻包装がなされるよ
う構成している。
次に第2図、第4図及び第5図の図面に基づいて説明す
れば、胴巻包装をなされた製品1は前記胴巻包装部第2
搬送コンベア60から胴巻端部折込み部第1搬送コンベ
ア80及び胴巻端部折込み部第2搬送コンベア90部に
受け継がれて搬送される。82は前記胴巻端部折込み部
第1搬送コンベア80を駆動させる駆動モーターであ
り、92は前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベア90
を駆動させる駆動モーターである。前記胴巻端部折込み
部第1搬送コンベア80及び胴巻端部折込み部第2搬送
コンベア90には、これらの搬送コンベアの製品の移送
路を介して対設された一対の各折込み部材を含む胴巻端
部折込み部(B)を設けている。該胴巻端部折込み部
(B)の各折込み部材は、前記胴巻端部折込み部第1搬
送コンベア80の製品の移送路を介して対設された一対
の耳片形成折込み部材84,84と、同じく前記胴巻端
部折込み部第1搬送コンベア80の製品の移送路を介し
て対設された一対の第1上部耳片折込み部材86,86
と、前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベア90の製品
の移送路を介して対設された一対の第2上部耳片折込み
部材94,94と、同じく前記胴巻端部折込み部第2搬
送コンベア90の製品の移送路を介して対設された一対
の下部耳片第1折込み部材96,96と同じく前記胴巻
端部折込み部第2搬送コンベア90の製品の移送路を介
して対設された一対の下部耳片第2折込み部材98,9
8とを備えている。また、これらの第1及び第2搬送コ
ンベア80,90の間には搬送供給される製品1の移送
路を介して対設された一対の第2糊付け装置100,1
00を設けている。前記第1及び第2搬送コンベア8
0,90の製品1の移送路を介して対設された一対の前
記各折込み部材は、第1及び第2搬送コンベア80,9
0の製品1の移送路を介して対設された一対の基台10
2,102上に全て取付けられていて、対設された一対
の各基台102,102の対設間隔は製品1の横寸法に
対応して適宜調節しうるように構成してある。しかし
て、該基台102,102の対設間隔の調節により該基
台上に取付けられた前記の各折込み部材の対設間隔はセ
ットされた製品1の横寸法に応じて調節しうるようにし
ている。尚、前記第1及び第2搬送コンベア80,90
のうち両端側に配設されたコンベア部80b,80b
は、前記基台102,102上に支持されていて、該基
台の対設間隔の調節に伴ってこのコンベア部80b,8
0bの対設間隔をも調節しうるように構成している。こ
の対設された一対の各基台102,102の対設間隔調
節手段は、機枠間に架設された架設軸104の一端側に
右ネジ(図示せず)を他端側に左ネジ(図示せず)をそ
れぞれ形成し、この左右ネジ部に各基台102,102
を雌ネジを介して軸架し、この架設軸104の回転によ
って該軸104に沿って各基台102,102を対設方
向あるいは反対設方向に移動させるように構成してい
る。106は架設軸を回転させる調節ハンドルである。
前記耳片形成折込み部材84,84は、前記胴巻包装部
(A)で形成された四角筒状突出部12の対向する両側
面12a,12bの外方向より製品1の側面に接する内
方向に水平に旋回移動され該両側面12a,12aをそ
れぞれ対向する内方向に折り込むことにより前記四角筒
状突出部12に上下一対の耳片13,14を折込み形成
しうる抑圧部84a,84bを備えて構成されている。
また、前記抑圧部84a,84bは第2図に示すように
上下一対のものから構成され、この上下間隔は製品の厚
さに応じて調節できるように構成している。前記第1上
部耳片折込み部材86,86は、前記耳片形成折込み部
材84,84にて形成された上部耳片13の上動位置か
ら製品1の側面の下縁位置まで該製品の側面に沿って垂
直に下動され、前記上部耳片13を製品1の側面に沿っ
て該製品の側面の下縁位置まで垂直下方に折畳まれた上
部耳片折畳み基片部13aと該上部耳片折畳み基片部1
3aの下縁位置から外方向に突出され下部耳片14上に
折り合わされた上部耳片折返し端片部13bとに折込み
形成しうる当接板86aを備えて構成されている。この
第1上部耳片折込み部材86の当接板86aは前記基台
102,102上に突設された支持フレーム87に上下
動自在に支持され、エアシリンダー88の進退駆動力を
得て上下動しうるように取付けられる。前記第2糊付け
装置100は前記第1上部耳片折込み部材86,86で
折畳まれた上部耳片13に対応した下部耳片14の対応
面側に下部耳片折畳み端片部14bとなる端部近くに糊
付けしうるようその糊噴出口を前記端片部14bの搬送
線上に位置させて構成されている。この糊付け装置10
0は製品の横寸法に応じてその対設間隔幅を調節可能と
した前記各基台102,102にそれぞれ取付けてある
ことは前述の通りであり、該各基台102,102の間
隔調節により噴出口位置を前記端片部14bの所定位置
に適応しうるように構成してある。
前記第2上部耳片折込み部材94,94は、前記第1上
部耳片折込み部材86,86の当接板86aで上部耳片
折畳み基片部13aと上部耳片折返し端片部13bとに
折込み形成された上部耳片13の折畳み形状を前記胴巻
端部折込み部第2搬送コンベア90の製品の移送路上に
おいても保持し且つ後述する上部耳片13の折返し位置
を製品の下縁に沿った上部耳片折畳み基片部13aと上
部耳片折返し端片部13bとの境目位置に規制しうるよ
う前記第1上部耳片折込み部材86,86の当接板86
a,86aとほぼ連動して上動位置から製品1の側面の
下縁位置まで該製品1の側面の全域にに沿って垂直に下
動される当接板94aを備えて構成してある。95はこ
の当接板94a,94aを上下動させるエアシリンダー
である。前記下部耳片第1折込み部材96,96は、前
記耳片形成折込み部材84で形成された下部耳片14の
下動位置から製品1の上縁位置まで前記上部耳片13の
折返し位置を製品の下縁に沿った上部耳片折畳み基片部
13aと上部耳片折返し端片部13bとの境目位置に規
制すべく下動位置に在る前記第2上部耳片折込み部材9
4の当接板94aの外側面に沿って垂直に上動され、前
記下部耳片14と該下部耳片14上に折り合わされた上
部耳片折返し端片部13bとを製品1の側面に沿って垂
直上方に折畳みうる当接板96a,96aを備えて構成
されている。この下部耳片第1折込み部材96,96の
当接板96a,96aはエアシリンダー97の進退駆動
力を得て上下動しうるよう基台102に取付けられてい
る。前記下部耳片第2折込み部材98,98は、前記下
部耳片第1折込み部材96,96の当接板96a,96
aで垂直上方に折畳まれかつその下部耳片折畳み基片部
14aを該当接板96aの当接にて垂直上方の折畳み形
状を保持された下部耳片14の製品1上面より突出され
た下部耳片折畳み基片部14bの外方向より製品上面に
沿って内方向に水平移動され、前記下部耳片14の下部
耳片折畳み端片部14bを製品上面に沿って水平内方向
に折畳むと共に該下部耳片折畳み端片部14bを製品上
面に沿って撫で付けて該下部耳片折畳み端片部14bを
前述した第2糊付け装置100により塗布された糊材b
を介して胴巻包装された製品上面へ接着しうる抑圧部9
8aを備えて構成されている。この抑圧部98aは製品
上面を効果的に撫で付けうるようにその抑圧側を半円鉤
形状とし(第5図参照)、かつこの抑圧部98aを分割
して形成することにより該抑圧部98aに弾性機能を与
えている。この下部耳片第2折込み部材98,98の抑
圧部98a,98aはエアシリンダー99の進退駆動力
を得て水平移動しうるよう基台102に取付けられてい
る。
前記胴巻端部折込み部第1搬送コンベア80は胴巻包装
を完了されて胴巻包装部第2搬送コンベア60から搬送
供給された製品1を受け該製品を前記耳片形成折込み部
材84,84の抑圧部84a,84b及び前記第1上部
耳片折込み部材86,86の当接板86a,86aの対
設位置間に搬送供給することによりその搬送動作を停止
され、この停止位置で前記耳片形成折込み部材84,8
4及び前記第1上部耳片折込み部材84,84による各
折込み動作を完了された製品を更に前記胴巻端部折込み
部第2搬送コンベア90に搬送供給するように構成され
ている。また前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベア9
0は前記胴巻端部折込み部第1搬送コンベア80上で所
定の折り形状に折畳まれ該第1搬送コンベア80から搬
送供給された製品を受け該製品を前記第2上部耳片折込
み部材94,94、前記下部耳片第1折込み部材96,
96及び前記下部耳片第2折込み部材98,98の対設
位置間に搬送供給することによりその搬送動作を停止さ
れ、この停止位置で前記第2上部耳片折込み部材94,
94、前記下部耳片第1折込み部材96,96及び前記
下部耳片第2折込み部材98,98により全包装を完了
された製品を更に後述する集積装置の水平軌道位置で待
機している反転テーブル上に搬送供給するように構成さ
れている。
しかして、胴巻包装を完了されて胴巻包装部第2搬送コ
ンベア60から前記胴巻端部折込み部第1搬送コンベア
80の所定位置に搬送供給された製品は該位置でその搬
送を停止され、この停止位置で前記耳片形成折込み部材
84,84により胴巻包装形態の両端に形成された四角
筒状突出部12の対向両側面12a,12bを内方に折
畳み、この折畳みにより前記四角筒状突出部12に上下
部耳片13,14を形成すると共に前記第1上部耳片折
込み部材86,86の当接板86aを上動位置から製品
1の側面の下縁位置まで該製品の側面全域に沿って下動
することにより上部耳片13の折畳み基片部13aを製
品1の側面に沿って下方に折畳むと共にその折返し端片
部13bを製品1の側面下縁から下部耳片14の上面に
沿う水平外方に折畳む。係る折畳み操作を完了した後に
前記胴巻端部折込み部第1搬送コンベア80の搬送を開
始し更に製品1を前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベ
ア90に搬送供給するが、この搬送途上において折畳み
済の上部耳片13に対応した下部耳片14の対応面側の
端片部14bに第2糊付け装置100により搬送方向に
沿った線状の糊付けをなされる。前記胴巻端部折込み部
第1搬送コンベア80で所定の折畳み作業を完了された
製品1を前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベア90へ
搬送供給すると、胴巻包装部で胴巻包装を完了された次
の製品1が前記胴巻包装部第2搬送コンベア60から前
記胴巻端部折込み部第1搬送コンベア80の所定の折込
み位置に搬送供給され、該位置で順次所定の折畳み作業
が行われる。前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベア9
0の所定位置に搬送供給された製品は前記第1上部耳片
折込み部材の当接板86a,86aとほぼ連動して下動
位置に配置されている第2上部耳片折込み部材の当接板
94a,94aにて折畳み済の上部耳片13の折畳み基
片部13aの外側面の全域を当接し上部耳片13の折畳
み形態を維持しながら該位置で再度その搬送を停止さ
れ、この停止位置で前記第2上部耳片折込み部材の当接
板94a,94aにて当接されて前記上部耳片13の折
り返し位置を製品の下縁に沿った上部耳片折畳み基片部
13aと上部耳片折返し端片部13bとの境目位置に規
制すべくその折畳み形状を保持されている上部耳片13
の外側から前記下部耳片第1折込み部材の当接板96
a,96aを下動位置から製品1の側面全域に沿って上
動することにより下部耳片14と該下部耳片14上に折
り合わされた上部耳片折返し端片部13bとを折畳み済
の上部耳片13の折畳み基片部13aの外側面に沿った
上方に折畳み、さらに上方に折畳まれかつ前記下部耳片
第1折込み部材の当接板96a,96aにて上方折畳み
形状を保持されている前記下部耳片14の製品上面より
突出された折畳み端片部14bの外方向より製品上面に
沿って該製品上面を撫で付けながら内方向に水平移動す
ることにより前記折畳み基片部14bを製品上面に沿う
対向面側に折畳むと共に該折畳み端片部14bを糊材b
を介して胴巻包装された製品上面に接着することによ
り、全包装を完了する。
このようにして包装紙10による包装を完了された製品
1は前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベア90の終端
側に配設された集積装置110へ供給され、順次積み重
ねられる。この集積装置110について述べれば、11
1はローラーコンベアからなる反転テーブルであり、こ
の反転テーブル111は前記胴巻端部折込み部第2搬送
コンベア90の搬送方向と同方向に走行される水平軌道
部を経たのち反転しまた元の水平軌道部に戻るように案
内車112に掛けられた無端ベルトチェーン113,1
13に架設されて実線で図示された位置と仮想線で図示
された位置の間を往復走行しうるように構成してある。
この反転テーブル111は前記水平軌道部に位置してい
る際に、前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベア90か
ら包装を完了した製品の供給を受けるように構成してい
る。115は反転テーブル111上に供給載置された製
品1の移動を制止して、該製品をさらに反転走行される
反転テーブルの載置面から離脱しテーブルリフター(図
示せず)の昇降面上に落下しうるように配設された制止
部材である。尚、前記反転テーブル111のローラー群
のうち製品1の後端側を支持する数本のローラー群はフ
リー回転される他のローラー群と異なり前記制止部材1
15の方向にのみ製品の搬送を許容するクラッチ付ロー
ラーにて構成してあり、前記制止部材115に衝突した
製品が該位置から後退するのを防止し所定位置に落下で
きるようにしている。前記テーブルリフターは順次積み
重ねられる製品群1……の積層高さに応じて順次下降し
うるよう構成される。このようにして、包装を完了され
た製品群1……はパレットを介してテーブルリフターの
テーブル面に順次積み重ねられ、全作業を完了する。
[発明の効果] 本発明に係る平判包装装置は、以上説明したように構成
してあるため、胴巻包装部で胴巻包装され両端に四角筒
状突出部を形成された製品は、胴巻端部折込み部の各折
込み部材、すなわち、耳片形成折込み部材の働きで胴巻
包装部で形成された前記四角筒状突出部に上下一対の耳
片を折込み形成され、次に第1上部耳片折込み部材及び
第2上部耳片折込み部材の働きで前記耳片形成折込み部
材で形成された上部耳片を製品の側面に沿って該製品の
側面の下縁位置まで垂直下方に折畳まれた上部耳片折畳
み基片部と該上部耳片折畳み基片部の下縁位置から外方
向に突出され下部耳片上に折り合わされた上部耳片折返
し端片部とに折込み形成され、次に下部耳片第1折込み
部材の働きで前記耳片形成折込み部材で形成された下部
耳片と該下部耳片上に折り合わされた上部耳片折返し端
片部とを製品の側面に沿って垂直上方に折畳まれ、最後
に下部耳片第2折込み部材の働きで製品上面に突出され
た下部耳片折畳み基片部を製品上面に沿って水平対向面
側に折畳むと共に該下部耳片折畳み端片部を製品上面に
沿って撫で付けて該下部耳片折畳み端片部を糊付け装置
によって塗布された糊材を介して胴巻包装されている製
品上面へ接着されることによって、胴巻端部の四角筒状
突出部を包装される製品の側面の直角の上下角部及び垂
直側面に合わせた正確な折畳み形状に折込むことができ
る。
更に、本発明に係る平判包装装置は、胴巻端部折込み部
の各折込み部材を、前工程の胴巻端部折込み部第1搬送
コンベアに設けた耳片形成折込み部材と第1上部耳片折
込み部材、後工程の胴巻端部折込み部第2搬送コンベア
に設けた第2上部耳片折込み部材と下部耳片第1折込み
部材と下部耳片第2折込み部材、とに分けて構成し、こ
れらの各搬送コンベア上で同時に折込み作業を可能にし
ているため、同じ場所でこれらの折込み作業を全て行う
場合に比べて、折込み作業を迅速に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の包装装置の略前半部を示す概略正面
図、第2図は同じく略後半部を示す概略正面図、第3図
は同じく略前半部を示す概略平面図、第4図は同じく略
後半部を示す概略平面図、第5図は本発明の包装装置の
略後半部を示す概略側面図、第6図イ〜トは平判製品が
包装紙にて包装される包装手順を示した説明的斜視図で
ある。 1……平判製品、10……包装紙、12……四角筒状突
出部、13……上部耳片、13a……上部耳片折畳み基
片部、13b……上部耳片折返し端片部、14……下部
耳片、14a……下部耳片折畳み基片部、14b……下
部耳片折畳み端片部、A……胴巻包装部、B……胴巻端
部折込み部、25……胴巻包装部第1搬送コンベア、6
0……胴巻包装部第2搬送コンベア、80……胴巻端部
折込み部第1搬送コンベア、90……胴巻端部折込み部
第2搬送コンベア、84……耳片形成折込み部材、84
a,84b……耳片形成折込み部材の抑圧部、86……
第1上部耳片折込み部材、86a……第1上部耳片折込
み部材の当接板、94……第2上部耳片折込み部材、9
4a……第2上部耳片折込み部材の当接板、96……下
部耳片第1折込み部材、96a……下部耳片第1折込み
部材の当接板、98……下部耳片第2折込み部材、98
a……下部耳片第2折込み部材の抑圧部、100……第
2糊付け装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装紙の両端に四角筒状突出部を形成しう
    るよう製品を包装紙にて胴巻包装しうる胴巻包装部と、
    該胴巻包装部で胴巻包装された製品の移送路を介して対
    設された一対の各折込み部材を含む胴巻端部折込み部
    と、該胴巻端部折込み部の各折込み部材の対設位置間で
    製品の移送を一時的に停止しうるように構成した胴巻端
    部折込み部第1搬送コンベアと胴巻端部折込み部第2搬
    送コンベアとからなり、 前記胴巻端部折込み部の各折込み部材を、 前記胴巻端部折込み部第1搬送コンベアの製品の移送路
    を介して対設され、前記胴巻包装部で形成された四角筒
    状突出部の対向両側面の外方向より製品の側面に接する
    内方向に移動され該対向両側面をそれぞれ対向内方向に
    折込むことにより該四角筒状突出部に上下一対の耳片を
    折込み形成しうる抑圧部を備えた耳片形成折込み部材
    と、 前記胴巻端部折込み部第1搬送コンベアの製品の移送路
    を介して対設され、前記耳片形成折込み部材で形成され
    た上部耳片の上動位置から製品の側面の下縁位置まで該
    製品の側面に沿って垂直に下動され、前記上部耳片を製
    品の側面に沿って該製品の側面の下縁位置まで垂直下方
    に折畳まれた上部耳片折畳み基片部と該上部耳片折畳み
    基片部の下縁位置から外方向に突出され下部耳片上に折
    り合わされた上部耳片折返し端片部とに折込み形成しう
    る当接板を備えた第1上部耳片折込み部材と、 前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベアの製品の移送路
    を介して対設され、前記第1上部耳片折込み部材の当接
    板で上部耳片折畳み基片部と上部耳片折返し端片部とに
    折込み形成された上部耳片の折畳み形状を該胴巻端部折
    込み部第2搬送コンベアの製品の移送路上においても保
    持し且つ上部耳片の折り返し位置を製品の下縁に沿った
    上部耳片折畳み基片部と上部耳片折返し端片部との境目
    位置に規制しうるよう前記第1上部耳片折込み部材の当
    接板とほぼ連動して上動位置から製品の側面の下縁位置
    まで該製品の側面に沿って垂直に下動される当接板を備
    えた第2上部耳片折込み部材と、 前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベアの製品の移送路
    を介して対設され、前記耳片形成折込み部材で形成され
    た下部耳片の下動位置から製品の側面の上縁位置まで前
    記上部耳片の折り返し位置を製品の下縁に沿った上部耳
    片折畳み基片部と上部耳片折返し端片部との境目位置に
    規制すべく下動位置に在る前記第2上部耳片折込み部材
    の当接板の外側面に沿って垂直に上動され、前記下部耳
    片と該下部耳片上に折り合わされた上部耳片折返し端片
    部とを製品の側面に沿って垂直上方に折畳みうる当接板
    を備えた下部耳片第1折込み部材と、 前記胴巻端部折込み部第2搬送コンベアの製品の移送路
    を介して対設され、前記下部耳片第1折込み部材の当接
    板で垂直上方に折畳まれかつその下部耳片折畳み基片部
    を該当接板の当接にて垂直上方の折畳み形状を保持され
    た下部耳片の製品上面より突出された下部耳片折畳み端
    片部の外方向より製品上面に沿って内方向に水平移動さ
    れ、前記下部耳片折畳み端片部を製品上面に沿って水平
    対向面側に折畳むと共に該下部耳片折畳み端片部を製品
    上面に沿って撫で付けて該下部耳片折畳み端片部を糊付
    け装置によって塗布された糊材を介して胴巻包装された
    製品上面へ接着しうる抑圧部を備えた下部耳片第2折込
    み部材、とで構成した平判包装装置。
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JPS62146113A (ja) * 1985-12-16 1987-06-30 近藤 幸雄 自動包装装置

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