JPH068123A - 研削装置 - Google Patents

研削装置

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JPH068123A
JPH068123A JP3131819A JP13181991A JPH068123A JP H068123 A JPH068123 A JP H068123A JP 3131819 A JP3131819 A JP 3131819A JP 13181991 A JP13181991 A JP 13181991A JP H068123 A JPH068123 A JP H068123A
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grinding
carrier
stem
valve
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レロー ジャックス
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ETUD DE RIARIZESHION E DE DEIF
ETUD DE RIARIZESHION E DE DEIFUYUUJION IND SOC
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Etud De Realisation & De Diffusion Ind soc
ETUD DE RIARIZESHION E DE DEIF
ETUD DE RIARIZESHION E DE DEIFUYUUJION IND SOC
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B15/00Machines or devices designed for grinding seat surfaces; Accessories therefor
    • B24B15/04Machines or devices designed for grinding seat surfaces; Accessories therefor on valve members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/02Milling surfaces of revolution
    • B23C3/05Finishing valves or valve seats
    • B23C3/058Reconditioning of valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 研削加工あるいは機械加工中にバルブに作用
する力を可能な限りすくなくし、実質的にバルブを回転
させるときのねじり抵抗のみにすることができる研削装
置を提供する。 【構成】 バルブステム(1a)を回転自在に支持する
支持部(3)は、ステム(1a)の回転中心が上下方向
を向くように、かつ回転中心の位置を固定するようにス
タンド(2)に配置されている。また、バルブ(1)を
回転させる駆動機構(9)は、回転中心を上下方向に向
け、ステム(1a)の支持部の下側に配置される。さら
に、研削機構(10)は可動式でかつ水平方向を向く軸
線に対して角度可変とされ、上下方向に向けて位置が固
定されたバルブ(1)に対して研削工具の回転中心(2
0)の角度が変えられるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バルブ、特に内燃機
関に用いられるバルブの頭部を研削加工するための装置
に関するものである。この明細書において記載されてい
る発明は、燃焼機関、特に内燃機関用バルブの研削加工
に適用されたものであるが、本発明はそのようなバルブ
の加工用に限定されるものではない。バルブ以外の部材
であっても、相手の部材と接触して流路を閉塞するよう
な用途に使用される場合には、機械加工や研削加工を必
要とする。本発明は、そのような部材一般に適用するこ
とができる。
【0002】ここで、「研削加工」という用語は、金属
の表面の材料を除去するような加工全般を含めた意味で
用いられている。つまり、切削工具による金属表面から
チップ状の切屑を生成するような切削工具による加工
や、切粉を生成するようなミーリングバーによる加工な
ども含んでいる。そのような機械加工は、バルブの軸を
形成した直後に行う製品の仕上げ加工は勿論のこと、使
用後のバルブの修正加工にも用いられる。たとえば、新
品のあるいは再研磨されたバルブシートの形状及び寸法
に合わせ、バルブの頭部の摩滅した部分を倣い加工する
場合に使用される。また、「装置」という用語は、器具
や、手工具などの比較的軽い工具を備えた修理工場で使
用されるような装置から、内燃機関の生産ラインで使用
される工作機械のような大がかりな装置を含めた意味で
使用されている。
【0003】
【従来の技術】一般的には、図1に示すように、バルブ
1は断面円形あるいは中空の軸部1aと、ステム1aか
ら徐々に広がるような形状をした頭部1bとを有してい
る。この頭部1bは、その先端部にバルブ1の中心線と
直交する平坦面1gを有し、後端部に軸端部1cを有し
ている。ここで、機械加工あるいは研削加工すべき箇所
は、頭部1bの裏面1fであり、例えば、バルブ1また
は軸部1aの軸線と同心のテーパ面1iである。
【0004】1950年に公開された米国特許第2,618,
105号には、水平方向に向けて配置されたバルブの頭部
を研削加工する装置が開示されている。この装置は、次
のような特徴を持ったものである。すなわち、所定の基
準線に沿った直線状の部分とこれに対して傾斜した部分
とからなる水平なプレートを具備したスタンドを備えて
いる。
【0005】スタンドの直線状の部分には、バルブのス
テムを支持する支持手段が取り付けられている。この支
持手段は、上記基準線の方向へ互いに離間して配置され
た2つの支持部を有している。各支持部には、バルブス
テムの中間部の支持部分を回転自在に受ける受け部が取
り付けられている。受け部は上方へ向かって開くV字状
をなしているため、ステムと接触する部分の幅方向の広
さは、上方へ向かうに従って上記基準線と平行かまたは
基準線を含む垂直な平面(つまり、ステムの軸線を含む
平面)に関して対称に増加する。また、支持部には移動
可能な囲い部が受け部と対向するようにして配置されて
いる。囲い部には、ベアリングの側面のような太鼓状の
面が形成されており、この囲い部と上記V型の受け部と
によってステムの支持部分を回転自在に支持する回転部
が構成されている。
【0006】また、上記プレートには基準線方向に移動
可能なストッパが配置され、ステムの尾部をその軸線方
向へ押圧するようになっている。さらに、バルブを挟ん
でストッパと反対側には、バルブを回転させる駆動機構
が配置されている。駆動機構は、バルブの頭部の先端面
と接触するラバーによりその回転運動をバルブに伝達す
るようになっている。そして、ラバーの粘弾性により、
駆動機構の回転中心とステムの軸線との偏心を修正する
ようになっている。さらに、プレートの傾斜した部分に
は、研削機構が旋回可能に取り付けられている。この研
削機構には砥石ホイールまたは切削工具が装着され、バ
ルブの頭部の裏面を加工するようになっている。上記研
削ホイールの回転軸線は水平でありステムの軸線に対し
て回転軸線が鋭角をなしている。
【0007】またさらに、上記特許公報によれば、バル
ブの頭部の加工部分の傾斜を決定するために、支持部は
水平に保持され、かつ、垂直方向を向く直線を中心とし
て回転可能に構成されている。一方、研削機構は、加工
部分のバルブ軸線に対する傾斜の度合に拘らず研削ホイ
ールの回転軸線が一定位置となるようにスタンドに固定
されている。US特許第1,702,267号、第1,
786,022号に記載された研削装置も上記US特許
第2,618,105号に記載されたものとほぼ同様の
構成である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な研削装置においては、研削機構とバルブの支持部とが
水平に配置されているから、バルブに作用する研削抵抗
を受け部のV溝のうち一方の壁面で受けることになる。
このため、研削部分がステムの軸線に対して偏心し、内
燃機関用のバルブに求められる精度を得ることができな
いという問題があった。言い替えると、従来の技術で
は、加工部分の同心性を得るために、加工中の頭部のス
テム軸線に対する位置ずれや変形を最小限にしなければ
ならず、このため、加工中のバルブの頭部やステムに作
用する力を最小に押えなければならなかった。 バルブ
が外力に対してそのよう変形し易いのは、その形状のア
ンバランスに起因している。バルブでは、その重心が頭
部に位置し、ステムの長さと比べて頭部の長さは非常に
短く、そのような状態では、わずかな曲げ応力やねじり
応力でステムが曲がり、頭部の中心が偏心してしまうの
である。このように、US特許第2,618,105号
に見られるようなバルブを水平に支持する技術では、バ
ルブの支持がアンバランスであり、特に、ステムのみを
その2箇所で支持しながらバルブを回転させて加工する
と、最も重い頭部がステムに対して変位し易い。そし
て、このような状態では、研削加工や機械加工の精度が
悪化するとともに、一定した品質の製品を得ることがで
きないのである。もちろん、このような問題は、例えば
高出力エンジンのバルブのように、サイズが大きければ
大きいほど深刻である。特に、そのようなバルブを一定
の精度で研削加工するのは、前述のUS特許第2,61
8,105号では不可能と思われるのである。
【0009】
【発明の目的】この発明は、上記従来の技術の問題点を
解決するためになされたもので、研削加工あるいは機械
加工中にバルブに作用する力を可能な限りすくなくし、
実質的にバルブを回転させるときのねじり抵抗のみにす
ることができる研削装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の研削装置で
は、まず、バルブステムを回転自在に支持する支持部
は、ステムの回転中心が上下方向を向くように、かつ回
転中心の位置を固定するようにスタンドに配置される。
次に、バルブを回転させる駆動機構は、回転中心を上下
方向に向け、ステムの支持部の下側に配置される。さら
に、研削機構は可動式でかつ水平方向を向く軸線に対し
て角度可変とされ、上下方向に向けて位置が固定された
バルブに対して研削工具の回転中心の角度が変えられる
ように構成される。
【0011】
【作用】本発明では、バルブを上下方向に向けかつ頭部
を下側に支手して研削加工や機械加工を行うので、以下
のような利点がある。まず、バルブはその頭部の自重の
影響を受けないので、バルブを支持したときにバランス
が取れて姿勢が安定する。このため、バルブの頭部に生
じる応力は、頭部の先端面から伝えられる回転駆動力の
みとなる。バルブの軸線が上下方向を向いているので、
バルブのローディングから研削までの一連の作業の自動
化を行い易い。換言すると、バルブの軸線が水平方向を
向いていると、研削工具を水平方向に移動させなければ
ならず、研削工具のバランスが悪いために無調整で加工
開始することができなくなってしまうのである。また、
バルブの頭部を下側に向けた状態で加工するので、その
自重で研削工具をバルブに押しつけることができ、電力
消費量を少なくすることができるとともに、作業者が加
工部位を目の前で見ることができる。さらに、頭部の自
重の影響を受けないので、いかなる大きさ、形状のバル
ブにも対応することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照しな
がら説明する。本発明の研削装置は、尾部1cまで延在
したステム1aを有するバルブ1の頭部1bを研削する
ように構成されている。頭部1bは、ステム1aと同軸
な断面円形をなし、ほぼ平坦な先端面1gとステム1a
の外周面に連続する裏面1fを有している。裏面1fと
先端面1gとの間の側面1iが研削または機械加工され
るべき部分であり、この側面1iは、適用されるバルブ
シートに合う所定の寸法、形状に従って倣い加工され、
1つの傾斜面あるいは多段の傾斜面が形成される。側面
1iは、例えば、ステム1aの軸線に対して所定角度一
定に傾斜するテーパ面とされる。一般的には、加工され
たバルブ1は、ステム1aの軸線に対して回転対象な形
状とされる。しかしながら、実際問題として加工すべき
バルブは以下のような種々の欠陥を有している。
【0013】すなわち、それは頭部1bとステム1aと
の中心の偏心であり、ステム1aに関する頭部1bの直
角度の狂いであり、さらに、先端面1gの平坦度の狂い
である。後述するように、本発明による研削加工では、
上記のような欠陥を有するにも拘らずバルブ1の側面1
iを高い精度で加工することを目的としている。図中符
号2はスタンドであり、3はステム1aを回転自在に支
持するための支持機構である。支持機構3は、図1の紙
面と一致する基準平面(図2において符号7で示す)上
にステム1aの回転中心14,14’が存在するように
バルブを支持するようになっている。そして、図2の
(a)及び(b)に示すように、ステム1aの直径が変
わってステム1aの中心が寸法Aだけずれた場合であっ
ても、バルブ1を回転自在に支持することができる。
【0014】次に、支持機構3の上端部には、ステム1
aの尾部1cを回転自在に押圧するストッパ8が取り付
けられている。一方、支持機構3の下端部位置には、バ
ルブ1に回転運動を与える駆動機構9が配置され、さら
に、研削機構10が配置されている。研削機構10は、
スタンド2に対する相対角度が変更可能とされている。
例えば、支持機構3に対してさらに鋭角に位置するよう
に上下方向に旋回可能になされている。
【0015】ここで、支持機構3の構成について詳細に
説明する。すなわち、スタンド2には、垂直方向を向く
ブラケット22が図1に示す基準線6上に位置するよう
にして取り付けられている。なお、ブラケット22は、
ガイドレールのようなものでもよい。ブラケット22に
は、2つの支持具4,49が基準線56の方向(実施例
では上下方向)に互いに離間して取り付けられている。
これら支持具4、49は、ネジ50,51によってブラ
ケット22に固定されており、ネジ50、51を緩める
ことにより上下方向位置を任意に変更することができ
る。また、図2の(a)及び(b)に示すように、支持
具4,49には、それぞれ受け部5が配置され、この受
け部5は基準面7に関して対称位置に配置された2つの
ローラー52、53を含んでいる。また、支持具4,4
9には、ローラー52,53に対して接近離間可能な囲
い部15,16(図2には15のみ示す)が配置され、
囲い部15,16の先端部にはローラー54が取り付け
られている。そして、ローラー52〜54によってステ
ム1aを回転自在に支持するようになっている。
【0016】受け部5は、ステム1aの支持部分1dま
たは1eを回転自在に支持し、また、後に詳述するが、
図2(a),(b)から判るように、受け部5の広さ
は、水平方向外方へ向かうに従って、基準線6と平行あ
るいは基準線6上にある基準面7と対称に漸次増加す
る。また、囲い部15,16は、基準面7上で基準線6
と直交する方向に移動可能とされ、受け部5と共働して
ステム1aの両端部に近い支持部分1d,1eを回転自
在に支持する回転部17を構成している。そして、囲い
部15,16が移動可能であるため、回転部17が構成
する有効径はステム1aの実際の直径に合わせて任意に
調整することができる(図2参照)。また、ストッパ8
の上下位置は、ネジ55を緩めることにより支持具4,
49と同様に調整ができるようになっている。
【0017】次に、駆動機構10について説明する。図
中符号18は駆動部材である。駆動部材18は板状をな
しており、第1モータ56の回転中心20回りに回転さ
せられるようになっている。この駆動部材18は、その
回転運動をバルブ1の頭部1bの先端面1gに伝えるた
めに、先端面1gに直接にあるいは中間部材を介して接
続される。たとえば、この実施例では、先端面1gと駆
動部材18との間に中間部剤19が介装されている。こ
の中間部材19は、基準面7内において、回転中心20
と回転部17の囲い部15の位置によって決定されるス
テム1aの軸線14とのずれを吸収する機能を持ってい
る。中間部材19は、生ゴムのような粘弾性物質で構成
されたパッド21により構成され、駆動部材18の上面
に取り付けられた直径方向に延在する凸部18aを、パ
ッド21の下面に形成された凹部21aに嵌合させるこ
とにより両者は回転方向において係合している。
【0018】このような中間部材19による効果は以下
の通りである。 1)まず、駆動部材18とバルブ1の頭部1bの先端面
1gとが中間部材19の摩擦力により回転方向において
接続される。この摩擦力は、ストッパ8によりステム1
aの尾部1cに加える押圧力を変化させることにより調
整することができる。この押圧力の変化により、パッド
21の基準線6方向の圧縮量が変わり、頭部1bに加え
る回転力を調整することができる。 2)駆動部材18及び回転中心20の位置は一定である
ため、パッド21は、駆動部材18と頭部1bの先端面
1gとの間に回転力を伝えるリンク結合を構成する。つ
まり、回転中心20とステム1aの軸線14との間でパ
ッド21が弾性変形するため、回転中心20の位置ずれ
が補正され、駆動部材18の回転力が頭部1bの先端面
1gに伝達される。 3)パッド21はせん断応力により弾性変形し、駆動部
材18と頭部1bの先端面1gとの間において傾斜した
配向組織38が生じる。したがって、頭部1bの先端面
1gと軸線14との直角度に狂いが生じていてもパッド
21と先端面1gとを密着させることができる。 4)また、先端面1gの平坦度が低くてもパッド21の
表面の弾性変形によりパッド21を先端面1gに密着さ
せることができおる。 次に、研削機構10は、スタンド2に立設されたアング
ル23に取り付けられている。この研削機構10は、例
えば円板状砥石のような工具11を具備しており、バル
ブ1の裏面1fを研削できるようになっている。工具1
1は、第2モータ12により軸線13回りに回転させら
れる。そして、第2モータ12及び工具11は、アング
ル23上で水平面に対して旋回可能になされ、ステム1
aまたは基準線6に対する軸線13の傾斜角を変えなが
ら研削加工を行うようになっている。
【0019】次に、図3は駆動部材18回りの構成の変
更例を示すものである。この図において駆動部材18は
円板状をなし、回転運動をバルブ1に伝達するためによ
り適した構成とされている。すなわち、回転中心20を
ステム1aの軸線14に一致させることを目的としてい
る。このため、駆動部材18は、上端部に円板状の部分
が形成された駆動軸29に蛇腹帯31を介して接続され
ている。蛇腹帯31は、弾性材料で構成され、駆動部材
18と駆動軸29の円板状部分の外周を取り囲むように
両者に取り付けられている。蛇腹帯31は断面U字状を
なし、その上下2つの縁部31a,31bが駆動部材1
8と駆動軸29の外周に固定されている。そして、この
ように構成された結合部30により、駆動軸29とバル
ブ1の軸線14との位置ずれや傾斜等のあらゆるずれを
修正することができる。
【0020】また、図3の例では、駆動部材18と駆動
軸29との間に自在結合部材38が介装されている。自
在結合部材38は、頭部1bの先端面1gとステム1a
との直角度の狂いを補正するためのものである。詳細に
は、駆動部材18の裏面には、ボール受け58が取り付
けられ、ボール受け58にはボール57が回転自在に取
り付けられている。これによって、ボール57は、駆動
軸29の上端面においてあらゆる方向に転動できるよう
になっている。そして、駆動部材18と駆動軸29とが
互いに傾いていても一方の回転運動が他方に伝達され、
いわゆるユニバーサルジョイントのような構造となって
いる。なお、使用しないとき、つまりバルブ1を取り付
けないとは、蛇腹帯31の復元力により駆動部材18と
駆動軸29とは同軸上に位置している。
【0021】また、図4ないし図7は上記構成のさらに
他の変更例を示すものであり、駆動部材18と駆動軸2
9との間に水平方向の位置ずれや傾斜が存在する場合
に、有効に回転運動を伝達し得る例を示している。この
例によれば、研削加工を行っている間にステム1aに不
要な応力をほとんど生じさせない点で上記実施例に比し
て優れている。
【0022】図4ないし図7において、駆動部材18は
第1のハブ面18aを構成するように有底円筒状をなし
ている。一方、駆動軸29は、第2のハブ面29aを構
成するように駆動部材18の内部に挿入されている。す
なわち、前記図3の例のように、駆動部材18と駆動軸
29の円形のハブ面18a,29aどうしが互いに対向
し、それらは後述する結合部30と自在結合部材38と
によって互いに連結されている。すなわち、図7に示す
ように、ワッシャー59,60が4本のスペーサー99
によって互いに連結され、各スペーサー99は軸線14
に関して90゜の角度で配置されている。
【0023】また、図4及び図5に示すように、結合部
30の上端部には、2つの案内通路32が配置されてい
る。また、図4及び図6に示すように、結合部30の下
端部には2つの案内通路33が配置されている。図6及
び図7の対比から判るように、案内通路32の配列は、
案内通路33の配列と直交している。ワッシャー59,
60どうしを離間させているピン34の突出した端部
は、ラジアル軸受61内に挿入されている。また、案内
通路32,33を構成する凹部35は、駆動部材18と
駆動軸29との互いに向かい合う方向に開口している。
【0024】このような構成では、2つのピン34は、
軸線方向への移動で嵌合する雄の部分の機能を有し、駆
動部材18または駆動軸29の軸線14または回転中心
20に関して180゜の位置に存在している。また、凹
部35は、ピン34が嵌まる雌の部分の機能を有し、駆
動部材18または駆動軸29の軸線14または回転中心
20に関して180゜の位置に存在している。さらに、
図3の構成のようなユビバーサルジョイント機構(5
7,58)が駆動部材18の下面に配置され、駆動軸2
9の上面に取り付けたストッパ62に当接させられてい
る。
【0025】上記実施例においては、駆動部材18は、
回転軸20と固定されたステム軸線14との芯ずれを調
整して回転運動を伝達し得る他の適当な手段に置き換え
ることができる。そのような手段は、駆動部材18の中
心を前述した基準面7内の軸線14に位置させるもので
ある。また、軸線14の位置を測定する手段と、その測
定結果によって駆動部材18の位置を修正する手段を取
り付けることが可能である。
【0026】次に、図8ないし図10は研削装置の他の
実施例を示すものである。なお、この実施例において前
記実施例と同様の構成要素には同符号を付してある。こ
の実施例では、研削機構10を前述した基準線6、つま
りバルブ1の軸線に対する角度と距離について位置決め
固定するために、以下のような構成を有している。すな
わち、図8において符号108は装置の裏面側に位置す
るパネルである。パネル104は、スタンド2の縁部を
基準線6の方向である上方に延長させてなるもので、水
平面に対して直交している。また、スタンド2には、パ
ネル104と平行な角度位置決め部材105が軸106
によって回転自在に取り付けられている。角度位置決め
部材105は、略台形状をなし、搖動する側の縁部が円
形に形成されている。軸106は、前述した基準線6に
対して直交している。
【0027】角度位置決め部材105にはキャリア10
7が取り付けられている。キャリア107は、図10に
おいて矢印108で示す方向に移動可能とされ、その移
動方向は上記軸106と直交している。キャリア107
には、その移動方向108と直交する方向に移動可能な
プレート122が取り付けられている。そして、プレー
ト122には、軸線13回りに回転させられる円板状の
研削砥石を有する研削機構10が取り付けられている。
つまり、角度位置決め部材105、キャリア107及び
研削機構10を含む軸106回りの上記したような種々
の部材は、一つのユニットを構成しており、研削機構1
0は以下に説明するような3軸制御によりいか移動させ
られる。
【0028】第1の軸は、角度位置決め部材105によ
る軸106回りの移動であり、第2の軸は、軸106と
直交する図10中矢印108方向の移動であり、最後に
第3の軸は、矢印108方向と直交する方向例えば上下
方向の移動である。そして、研削機構10の上記3つの
移動方向における制御を行うために、ハンドルやノブを
使用した種々の制御機構がスタンド2に組み込まれてい
る。まず、ノブ175(図8)によってストッパ部材1
15(図11)の2種類の位置が選択され、いずれかの
位置にすることによって、角度位置決め部材105が軸
106回りに回転できる一方キャリア107が移動しな
い状態とするか、逆に、キャリア107が移動できる一
方角度位置決め部材105が移動できない状態とするか
のいずれかを選択することができる。図11に示すよう
に、このような機能は以下に述べる構成により行われ
る。
【0029】第1のストッパ部材は以下の構成を有して
いる。すなわち、パネル104には凹部104bが形成
されている(図8)。この凹部104bは、軸106を
中心とした扇状をなしており、角度位置決め部材105
が旋回運動できるようにこれを収容している。また、凹
部104bには、軸106と同心円の円弧状をなす溝1
04aが形成されている。また、角度位置決め部材10
5には、溝を104aを通る2本のスタッド120が角
度位置決め部材105の左端部上下位置に適当な手段に
よって取り付けられている。スタッド120の端部には
大径の頭部121がパネル104の裏面側へ突出するよ
うに取り付けられている。この頭部121は、その軸線
方向に移動可能とされ、パネル104の裏面を締め付け
ることにより角度位置決め部材105をパネル104に
固定するようになっている。
【0030】このような構成のもとに、角度位置決め部
材105は、予め設定された角度旋回可能であり、その
移動端で頭部角度位置決め部材105に対して相対移動
可能なキャリア107の固定または解放を行うように構
成されており、その詳細は図11に示されている。角度
位置決め部材105には、矢印108方向と平行な直線
状の溝105aが形成され、さらに、スタッド126が
溝105aを貫通させて取り付けられている。スタッド
126には、角度位置決め部材104の裏面側に突出す
る頭部127が着脱自在に取り付けられている。そし
て、頭部127の端面で角度位置決め部材105の裏面
を締め付けることにより、キャリア107が角度位置決
め部材105に固定され、頭部127を緩めることによ
り解放されるようになっている。
【0031】さらに、上記ユニットには、前述したスイ
ッチ175の切替により、キャリア107の動きを単独
で制御するとともに、軸106回りの角度位置決め部材
105の動きも制御する制御機構109が設けられてい
る。すなわち、軸106には、軸106と直交するアー
ム112が相対回転自在に取り付けられている。また、
キャリア107には、その直線運動をアーム112に伝
達し、逆に、アーム112の回転運動をキャリア107
に伝達するための運動伝達機構113が取り付けられて
いる。図10に示されているように、キャリア107と
アーム112との間に介在させられた運動伝達機構11
3は、アーム112の先端部に取り付けられたクランク
117と、キャリア107に固定され軸106と平行な
コネクティングロッド118とからなっている。また、
コネクティングロッド118の自由端には、溝を有する
リンク119が取り付けら、リンク119にはクランク
117が係合しており、それらは共にキャリア107の
移動方向に対して直交している。
【0032】図13中符号116は、アーム112の駆
動機構であり、スタンド2に回転自在に支持されたシャ
フト137を具備している。シャフト137は、その一
端部がハンドル173にキー固定され、角度位置決め部
材105を挟んで反対側にはプーリ138が固定されて
いる。このプーリ138と、軸106に回転自在に取り
付けられたプーリ140にはベルト139が巻回され、
さらに、プーリ140には上記アーム112が固定され
ている。図9に詳細に記載されているように、キャリア
107には、角度位置決め部材105に取り付けたガイ
ドレール150上で矢印108方向に移動自在なステー
ジ128が取り付けられている。前述のプレート122
の研削機構10を支持している支持具129には、ガイ
ドレールを持った2つの互いに平行な凸部を有し、キャ
リア本体130の他端部は、パネル104等を貫通して
支持具129と反対側へ突出している。この突出部分に
は、工具11を回転させる駆動機構131が配置されて
いる。工具11は、プーリ153に取り付けられてお
り、駆動機構131のモータ151及びベルト152に
よって回転運動が伝達される。
【0033】次に、上記ユニットの軸106に関する重
量のバランスは次のような構成により調整されている。
すなわち、軸106には、図9及び図10に示す2つの
復帰手段が取り付けられている。第1の復帰手段110
は、スタンド2と角度位置決め部材105との間に配置
されたねじりバネなどの回転方向復帰部材を有してい
る。図9に示すように、スプリング(復帰手段)110
には、角度位置決め部材105に対して相対回転しない
ようにキー止めされた可動スタンド110aと、動かな
いようにプラグ160に取り付けられたストランド11
0bに接続されている。ここで、プラグ160は、パネ
ル104の裏面側に配置されたスリーブ104cに回転
方向への移動のみを阻止された状態で取り付けられてい
る。以上の構成において、外力によりススプリング11
0が引っ張られ、あるいは押圧されると、つまり、図8
または図10に示すような状態(以下、休止状態とい
う)となると、第1の復帰トルクが作用して、少なくと
もユニットの重量とスプリング110による力がバラン
スするまでユニットを移動させる。
【0034】次に、第2の復帰手段111は、上記アー
ム112及び運動伝達機構113と共働するように構成
されており、第2のコイルスプリング114を有してい
る。第2のコイルスプリング114は、スタンド2とア
ーム112との間の軸106に取り付けられている。図
9に示すように、コイルスプリング114は、スタンド
2に回転不能にキー固定されたストランド114aと、
アーム112にキー固定されたストランド114bに取
り付けられている。そして、図10に示すような休止状
態においては、コイルスプリング114は無負荷の状態
となっており、キャリア107の移動により運動伝達機
構113が駆動されて外力が負荷されるようになってい
る。
【0035】図10に概略的に示す上記構成のバランス
システムの動作についてさらに詳細に説明すると以下の
通りである。図10は休止状態を示している。この状態
では、角度位置決め部材105が水平状態であり、キャ
リア107が先方の移動端、つまり、軸106に最も近
付いた状態となっている。この休止状態において、角度
位置決め部材105、プレート122、工具11及びそ
の他の付属部分を含むユニットの重心は、軸106の近
傍に存在する。この状態では、前述したように第1のコ
イルスプリング110には引っ張りまたは圧縮力が作用
しており、もし、工具11を下降させるようなトルクが
残っていて完全にバランスが取れていない場合には、第
1の復帰トルクが作用する。また、前述したように、こ
の休止状態では、第2のコイルスプリング114には引
っ張り力も圧縮力も作用していない。
【0036】ここで、ストッパ部材115が駆動され、
頭部127(図11)が角度位置決め部材105を締め
付けてキャリア107が移動しない状態となる。この状
態では、2つの頭部121がパネル104と離間して角
度位置決め部材105が軸106回りに回転可能であ
る。次に、ハンドル173を回してアーム112を回転
させると、アーム112の回転運動は運動伝達機構11
3に伝達され、角度位置決め部材105をそのキャリア
107とともに回転させようとする。そして、前述した
ユニットは下方へ向けて少し回転する。同時に、スプリ
ング110の応力はユニットが上方へ向かって回転する
とともに徐々に解除される。
【0037】次に、ストッパ部材115を動かして角度
位置決め部材105を回転しないように固定するととも
に、頭部127を角度位置決め部材105から離間させ
てキャリア107が移動できる状態とする。次に、上記
と同様にしてアーム112を回転させ、運動伝達機構1
3を駆動しキャリア107を角度位置決め部材105の
外側へと移動させる。こうして、プレート122と工具
11は軸106から離間する方向へ移動する。これと相
関して、ユニットの重心も同方向へ移動する。この重心
の移動は、工具11が下方へ向かうようなトルクを増加
させる。キャリア107の移動により、コイルスプリン
グ114に引っ張り力または圧縮力が作用し、第2の復
帰トルクを生じる。この第2の復帰トルクは、スプリン
グ110による第1の復帰トルクを補うものである。ス
プリング114の第2の復帰トルクは、キャリア107
を角度位置決め部材105の外側へ向かわせるような力
として作用する。この第2の復帰トルクは、運動伝達機
構113によって生じる。このように、第2の復帰トル
クは、ユニットの重心の移動の下ユニットの重量によっ
て生じるトルクを増加させる機能を有している。
【0038】キャリア107と角度位置決め部材105
の2つの機構は、それぞれが余分なトルクを減少させな
がら工具11を下方へ向かわせるトルク(以下、ドライ
ブトルクという)を生じさせる。このように、ドライブ
トルクは、スプリング110の第1の復帰トルクでユニ
ットの回転のために使用されるトルクを減少させること
により補正される。また、余分なトルクは、スプリング
114による第2の復帰トルクでキャリア107を移動
させる力へのトルクの配分を増加させることにより減少
させられる。もちろん、スプリング110,114の強
さは、ユニットの重量によるドライブトルクを補正する
ことができ、余剰のトルクを減少させることができるよ
うに選定されなければならない。
【0039】次に、図12は、回転部17の他の例を示
す図であって、前述の2つのローラーを使用しない例で
ある。ここで、受け部5には、カーバイドで構成され平
面視V字状をなすパッド25,26が取り付けられてい
る。一方、囲い部15は、ステム1aに対して接近離間
可能でかつスプリング40によってステム1a側に押圧
された押圧ローラ54を有している。なお、押圧ローラ
54の中心の移動軌跡は前述した基準面7上に存在し、
かつ、その移動方向はステム1aの軸線14と直交して
いる。また、ブラケット22はアリ溝のような形状をし
ており、支持具4が上下方向にスライドできるようにな
っている。また、支持具4の固定はボルト24を締め付
けることによって行われる。
【0040】さらに、図13では、第1のスプリング1
10は省略されている。また、ユニットのの重量による
下方へ向かうドライブトルクを補正するとともに、キャ
リア107の移動によって生じる下方へ向かう余剰のド
ライブトルクを減少させる第2の復帰手段111を有し
ている。この第2の復帰手段は以下のように構成されて
いる。アーム112にはフィンガー200が取り付けら
れている。このフィンガー200は、軸106と平行な
方向に伸びている。一方、スタンド2には、これと平行
なプレート状の連結具202が、軸106と平行な軸2
03によって回転自在に取り付けられている。この連結
具202には直角に屈曲した部分を有し、その部分に
は、スタンド2との相対位置を調整するためのネジ20
4が取り付けられている。連結具202の軸203と離
間した位置には、ジャッキ201のロッド206の下端
部が回転自在に連結されている。また、ジャッキ204
の上端部は、フィンガー200に取り付けた軸205に
回転自在に連結されている。そして、ジャッキ201が
受ける加重は、ネジ204を回して連結具202を回転
させることにより調節することができる。
【0041】図13に示す状態において、ユニットの休
止状態は前述した場合と異なり、以下のような状態であ
る。すなわち、前述したと同様に角度位置決め部材10
5は水平に位置しているが、キャリア107は軸106
から最も離間した位置、つまり、矢印108の最も右側
の位置にある。このような休止状態から、キャリア10
7が軸106方向へ移動すると、フィンガー200が左
側へ移動し、ジャッキ201が連結具を引っ張ってこれ
を軸203回りに上方へと回転させる。また、上記休止
状態において、キャリア107が静止した状態とする
と、角度位置決め部材105が下方に回転しても連結具
202の位置は変化しない。一方、逆の場合にはジャッ
キ201の復帰力が運動伝達手段113に作用する。こ
のように、キャリア107及び角度位置決め部材105
がいかなる位置にあっても、ジャッキ201による復帰
力はドライブトルクと余剰トルクに影響を与える。
【0042】次に、図14はバルブ1の駆動機構9の位
置調整機構を示す図である。この図において、駆動機構
9は、基準面7内で水平方向及び上下方向に移動可能と
され、駆動機構9の回転中心をバルブ1の軸線に合わせ
ることができるようになっている。この駆動機構9は、
軸線補正手段19と自在結合部38を有している。な
お、以下の説明において前述のものと同様の構成要素に
は同符号を付してある。まず、バルブ1は前述のものと
比較して細く短いステムを有しており、位置調整機構に
よって駆動機構9の位置が調節される。この位置調整機
構は以下の構成を有している。
【0043】すなわち、スタンド2にはステム1aと直
交する方向に延在するスライド部301が前記基準面7
に沿って固定されている。スライド部301には、プレ
ート302が摺動自在に支持されている。また、プレー
ト302の下側には、円筒状のスリーブ303がプレー
ト302と直交するように取り付けられている。スリー
ブ303には、ベアリング(図示せず)によって軸線3
08回りに回転自在な制御シャフト304の先端部が取
り付けられている。制御シャフト304の外周には螺旋
状をなす溝305が形成され、この溝305には、スタ
ンド2に固定されたスタッド310の端部が挿入されて
いる。
【0044】また、スリーブ303の内部には、ブッシ
ュ306が挿入されている。ブッシュ306はコイルバ
ネ311により上方に向かって付勢されるとともに、ス
リーブ303に対して上下方向へ移動可能になされてい
る。ブッシュ306は、ベアリング313,314によ
って内部に回転自在に挿入した駆動軸312によって前
記回転部を支持している。駆動軸312の下端部はスリ
ーブ303から突出し、その部分にはプーリ315がキ
ー固定されている。また、制御シャフト304の回転運
動をブッシュ306のガイド303に対する水平運動に
変換する変換手段307が設けられている。この変換手
段307は、制御シャフト304の端部に固定されたピ
ニオン316と、ベアリング318によって回転自在に
支持されたピニオン317と、ピニオン317にと接続
された接続部材319とを有している。接続部材319
は、スプリング311の一方の固定端位置を調整するた
めのものである。
【0045】さらに、バルブ1の先端面1gと、回転調
整機構19のディスク18aとの間にはウエッジ320
が介装されている。回転駆動をバルブ1に伝達する駆動
部材18に関していえば、3つの係合爪を円周方向に等
間隔で配置して、バルブ1の頭部1bを係脱自在に把持
するようにしてもよい。また、前述と同様に、研削加工
は頭部1bの裏面に対して行われる。上記研削装置で
は、研削部とステムの芯ずれを2/100mm以下とす
ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の研削装置
においては、研削加工あるいは機械加工中にバルブに作
用する力を可能な限りすくなくし、実質的にバルブを回
転させるときのねじり抵抗のみにすることができ、研削
精度を工場させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の研削装置の概略を示す正面図
である。
【図2】図1に示す装置の支持部材の平面図であり、異
なる直径のステムを有するバルブを装着した状態を説明
するための図である。
【図3】バルブの回転駆動機構の他の例を示す側断面図
である。
【図4】バルブの回転駆動機構のさらに他の例を示す図
7のIVーIV線断面図である。
【図5】図4のVーV線断面図である。
【図6】図4のVIーVI線断面図である。
【図7】図4のVIIーVII線断面図である。
【図8】図1及び図2に示す研削装置の他の例を示す正
面図である。
【図9】図8に示す研削装置の一部破砕側断面図であ
る。
【図10】図8及び図9に示す装置の調整及び制御機構
を説明するための斜視図である。
【図11】図10に示す研削装置の側断面図であって、
研削機構の角度位置決め部材を示す図である。
【図12】図1及び図2に示す装置の支持具の変更例を
示す平断面図である。
【図13】図8及び図9に示す装置の重量バランス機構
を示す斜視図である。
【図14】バルブの回転駆動機構の上下及び水平位置調
整機構の例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 バルブ 1a ステム 1b 頭部 2 スタンド 3 支持部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部に頭部、ステム及び尾部とからな
    るバルブの頭部を研削する研削装置であって、 スタンドと、このスタンドに設けられ、上記ステムを所
    定の基準線方向に向けて回転自在に支持する支持具を有
    する支持部と、上記ステムの尾部を上記基準線方向に押
    圧するストッパ機構と、上記頭部側に配置され、上記頭
    部をステムの軸線回りに回転させる駆動機構と、上記ス
    タンドに配置され、頭部の裏面を加工する工具を有する
    加工機構を具備した研削装置において、前記基準線を上
    下方向に向け、さらに、上記加工機構を、その工具の回
    転軸が水平面と直交する基準面内で旋回可能となるよう
    に設けたことを特徴とする研削装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動機構は、前記スタンドに移動可
    能に設けられるとともに、前記ステムの回転中心位置を
    検出する測定機構を具備し、この測定結果に基づいて上
    記駆動機構の回転中心位置を修正する修正機構を具備し
    たことを特徴とする請求項1記載の研削装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動機構は、水平方向に移動可能と
    されるとともに研削加工中にその回転中心を前記ステム
    の回転中心に合わせる修正機構を具備し、さらに、駆動
    軸の回転を伝える連結部分は、互いに対向するとともに
    水平方向に相対移動可能な一対のプレートを具備して構
    成され、これらプレートは、互いに直交する2対のガイ
    ド溝により水平移動が案内されることを特徴とする請求
    項1記載の研削装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動機構は、有底円筒状でかつプレ
    ート状の部分を具備した駆動軸を具備し、前記連結部分
    は互いに連結された少なくとも2つのワッシャを具備し
    ていることを特徴とする請求項4記載の研削装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド溝には連結具に取り付けられ
    たピンが駆動軸の回転中心回りに180゜間隔で挿入さ
    れ、さらに上記ピンと対向して設けられた円形のプレー
    トの2つの凹部によってガイド溝が構成されていること
    を特徴とする請求項4に記載の研削装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動機構にはバルブのステムの軸線
    と駆動軸の回転中心とを連結する自在連結部が設けられ
    ることにより、バルブの頭部とステムとの偏心を修正す
    るように構成され、上記自在連結部は回転プレートの下
    面と駆動軸の上面とに介在させたボールにより構成され
    ていることを特徴とする請求項3記載の研削装置。
  7. 【請求項7】 前記研削機構の前記バルブのステムに対
    する角度と位置とを変更するために、前記スタンドは垂
    直なパネルと、このパネルに水平方向の軸線回りに旋回
    自在に取り付けられた角度位置決め部材と、この角度位
    置決め部材に水平方向に移動可能に設けられたキャリア
    とを具備し、このキャリアに、前記研削機構を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の研削装置。
  8. 【請求項8】 前記角度位置決め部材の方向と前記キャ
    リアの位置を制御する制御機構を具備し、この制御機構
    は、ストッパ部材を具備し、このストッパ部材は、角度
    位置決め部材が停止状態とされたときにキャリアを角度
    位置決め部材に対して移動自在とする機能と、キャリア
    が移動自在とされたときに角度位置決め部材を停止状態
    とする機能とを具備していることを特徴とする請求項8
    記載の研削装置委。
  9. 【請求項9】 前記パネルは、円弧状をなすガイド溝を
    有し、前記角度位置決め部材には上記ガイド溝を貫通す
    る2本のスタッドが取り付けられていることを特徴とす
    る請求項8記載の研削装置。
  10. 【請求項10】 前記2つのスタッドは、パネルの裏面
    側に突出する頭部を有し、スタッドを締め付けることに
    より前記角度位置決め部材をパネルに固定するようにし
    たことを特徴とする請求項9記載の研削装置。
  11. 【請求項11】 前記キャリアには、このキャリアの移
    動方向と直交する方向に移動可能なプレートが設けら
    れ、このプレートに前記研削機構が設けられていること
    を特徴とする請求項7記載の研削装置。
  12. 【請求項12】 角度位置決め部材は、前記キャリアの
    移動方向と平行な直線状に延在し、キャリアをガイドす
    るガイド溝を具備し、このガイド溝を貫通するスタッド
    が上記キャリアに取り付けられ、上記スタッドには、キ
    ャリアの裏面側に突出する頭部が設けられ、この頭部を
    上記パネルに押圧することによりキャリアを角度位置決
    め部材に固定するように構成したことえを特徴とする請
    求項7記載の研削装置。
  13. 【請求項13】 前記キャリアはキャリアの移動方向に
    移動自在なステージを具備し、このステージに前記研削
    機構が設けられるとともに、キャリア本体は、角度位置
    決め部材を貫通して研削機構の反対側に突出しているこ
    とを特徴とする請求項7記載の研削装置。
  14. 【請求項14】 研削工具は前記キャリア本体に設けら
    れていることを特徴とする請求項13記載の研削装置。
  15. 【請求項15】 前記角度位置決め部材と、キャリアと
    研削機構の重量バランスを調整するバランス機構を具備
    し、このバランス機構は、前記スタンドをアームとの間
    で水平な軸線回りのトルクを生じる機構を具備し、この
    アームには制御部材が設けられ、バランス機構は、上記
    ユニットの重量によるトルクを軽減するとともに下方へ
    向かう余剰のドライブトルクを軽減することを特徴とす
    る請求項13記載の研削装置。
  16. 【請求項16】 前記バランス機構は、前記スタンドと
    前記角度位置決め部材に関し水平方向の軸線回りに復帰
    トルクを発生する第1の復帰手段を具備し、この第1の
    復帰手段は、研削機構が休止状態のときに前記ユニット
    による下方に向かうトルクを軽減させるトルクを発生す
    ることを特徴とする請求項15記載の研削装置。
  17. 【請求項17】 前記バランス機構は、単一の復帰手段
    を有し、この復帰手段は前記ユニットの重量による下方
    へ向かうトルクと、前記キャリアの移動により発生する
    余剰トルクを軽減することを特徴とする請求項15記載
    の研削装置。
  18. 【請求項18】 前記駆動機構は、その回転軸の水平及
    び上下位置を修正する修正機構を具備し、この修正機構
    は、スタンドに取り付けられバルブの軸線と直交する水
    平方向に延在するガイド部と、このガイド部で摺動自在
    にしじされたプレートと、このプレートの下側に設けら
    れた上下方向に延在するガイドと、水平なスリーブに回
    転自在に支持された制御シャフトと、この制御シャフト
    の回転運動を上記プレートの巣へい運動に変換する変換
    手段と、上記ガイドに摺動自在に取り付けたブッシュと
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の研削装置。
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