JPH0681161U - 自動加工機の異常通報装置 - Google Patents

自動加工機の異常通報装置

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JPH0681161U
JPH0681161U JP008088U JP808894U JPH0681161U JP H0681161 U JPH0681161 U JP H0681161U JP 008088 U JP008088 U JP 008088U JP 808894 U JP808894 U JP 808894U JP H0681161 U JPH0681161 U JP H0681161U
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JP
Japan
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abnormality
automatic processing
processing machine
circuit
abnormality detection
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Application number
JP008088U
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English (en)
Inventor
義久 大平
▲しげ▼秋 大平
Original Assignee
株式会社大平鉄工所
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Alarm Systems (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産現場で無人稼動しているNC機械等の自
動加工機が異常停止したときに、電話回線を利用して担
当者の自宅等に通報し、迅速に復旧処置等の対応がはか
れることにある。 【構成】 NC機械等の自動加工機3の異常を通知する
異常検出回路と、上記通報先の通報設定回路と、電話回
線に接続するための上記の自動発信回路を配設して異常
通報装置1を形成している。そして、上記異常通報装置
1の異常検出回路側に自動加工機3の異常停止用の異常
検出信号を入力する入力端子を配設した異常検出入力部
を設け、かつ上記異常通報装置1に電話器2を一体的に
構成して自動発信回路を介して異常を通報可能に形成し
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、生産現場で無人稼動しているNC機械等の自動加工機が異常停止し たときに、電話回線を利用して担当者の自宅等に通報できる自動加工機の異常通 報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
生産現場では、省力化からマシニングセンタ−の自動加工機やロボットが従来 の人間の作業に代って導入され、自動的に作業を行うようになってきている。
【0003】 日中等の監視者が作業の監視状態にある場合には、たとえ異常によって自動加 工機やロボットが停止しても、異常停止の警報等によって監視者に迅速に伝達す ることができて、早急に異常に対する復旧処置をとることができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、夜間等の監視者が不在状態の、いわゆる無人で装置を稼動している場 合には、万一異常で装置が停止してしまうと、翌日に現場に出かけて装置が異常 で停止していることが判明し、異常に対する復旧処置が非常に遅くなり、予定の 作業ができずに生産に支障をきたすことが生じるものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、N C機械等の自動加工機の異常を通知する異常検出回路と、上記通報先の通報設定 回路と、電話回線に接続するための上記の自動発信回路を配設して異常通報装置 を形成していて、上記異常通報装置の異常検出回路側に自動加工機の異常停止用 の異常検出信号を入力する入力端子を配設した異常検出入力部を設け、上記異常 通報装置に電話器を一体的に構成して自動発信回路を介して異常を通報可能に形 成したことを特徴とする自動加工機の異常通報装置を提供するにある。
【0006】
【作用】
本考案の異常通報装置を設置すれば、作業を予定していた自動加工機が無人状 態で異常によって停止すると、異常信号を異常通報装置の異常検出回路で検出し 、予め設定した通報設定回路を介して自動発信回路を作動し、設定した担当者に 電話回線を介して通報することができ、短時間に復旧等の処置をとることができ る。
【0007】 また、異常通報装置に電話器を一体的としていることによって、装置の設置や 配線が容易で、異常通報装置を迅速かつ容易に設置することができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。図1、図2は、本考案の工作機 械に実施した一実施例を示すものである。異常通報装置1は、図1のように電話 器2を一体的に配設して構成し、生産現場近傍に設置して生産現場のNC旋盤や NCボ−ル盤、マシニングセンタ−、ワイヤ−カット等の自動加工機3の異常検 知部と回路接続し、電話回線4を介して所定の担当者の電話器5へ通報できるよ うにしている。
【0009】 異常通報装置1は、図2のように異常検出入力部6、異常検出回路7、通報設 定回路8、自動発信回路9等で構成している。上記異常検出入力部6には、図の ように数台〜10台位の自動加工機3の所定の異常検知部と配線接続できるよう にし、異常検出入力部6から入力された異常信号を異常検出回路7で検出して通 報設定回路8、自動発信回路9に所要の信号を送るようにしている。
【0010】 通報設定回路8は図示していないが、ファクシミリで利用されているようなテ ンキ−ボ−ドから通報先の電話番号を登録したり、変更したりできるようにマイ クロプロセッサ−を利用して回路構成しており、また自動発信回路9はパ−ソナ ルコンピュタ−通信等で利用されているNCU等の回路構成によって、上記通報 設定回路8で登録の電話番号で担当者に自動的に電話回線4を介して通話し、ブ ザ−音等で通報できるようにしている。
【0011】 10は異常検出リセット回路で、電話の発信によって通報先が受信できると、 異常検出をリセットできるようにし、1回で受信できないと2〜3回にわたって 再発信し、それでも受信できない場合、異常をリセットしないで、通報先からの 通話のときに異常である旨のブザ−音等を発信してリセットできるようにしてい るものである
【0012】 上記異常通報装置1には、図のようにポケットベル切替回路11を配設してい て、切替部によって適宜に切替えて所定のポケットベル保持者にポケットベルP Kで通報できるようにしている。12はその回線状態検出回路である。
【0013】 したがって、夜間等の無人の生産現場の自動加工機が何らかの異常によって停 止しても、上記した異常通報装置を介して所定の担当者に電話を介してブザ−音 等やポケットベルで通報することができ、担当者が自動加工機に何らかの異常が 発生したのを知って、早急に復旧処置を講じることができるものである。
【0014】 また、電話器と一体的としているので、装置の設置や配線が容易で、異常通報 装置を迅速かつ容易に設置することができる。
【0015】 特に、上記実施例では、業務用等のパ−ソナルコンピュ−タ−によらずに簡単 な装置を利用して行えるので、安価で利用しやすいものである。なお、上記実施 例の異常検出入力部はスイッチを介して適宜に選択できるものであり、またその 数量は適宜に増加することができ、また通報設定回路には第1番目、第2番目、 第3番目・・・と優先順位をつけて通報先を登録し、必要により順次通報するよ うにすることもできるものである。
【0016】
【他の実施例】 図3、図4は、本考案の他の実施例を示すものである。本実施例では、図3の ように箱状の異常通報装置1の表面にプッシュホンのテンキ−ボ−ド13やマイ ク、スピ−カ−の音声入出力部14を装着して電話器2と一体的に形成し、また 異常検出入力制御部15をON、OFFの押動制御スイッチ式として所定の自動 加工機3を簡単に選別自在とし、さらに自動加工機3側と光ファイバ−線(図示 せず)で接続するように光センサ−(図示せず)を配設している。
【0017】 そして、図3のようにテンキ−ボ−ド13の操作で通報設定インタ−フェイス 回路16を介し、異常検出入力制御部15の操作で入出力インタ−フェイス制御 回路17を介し、自動加工機3に接続光ファイバ−線、異常検出インタ−フェイ ス回路18を介し、マイクロプロセッサ−構成の通報設定回路8で適宜にそれぞ れ処理してNCU構成の自動発信回路9によって上記と同様に通報できるように している。また、上記したようにポケットベルと切替可能としている。
【0018】 本実施例では、装置が小型化でき、自動加工機の選択や変更を一層簡単に行な うことができるとともに、装置と自動加工機との接続や調整を光伝送装置によっ て容易に行なえて好ましいものである。
【0019】 上記実施例では、異常通報装置の異常検出入出力部や自動発信回路に電線や光 ファイバ−線、電話線を介して自動加工機と電話器と接続したが、コ−ドレスホ ン等の所定の周波数で発信可能とした発信装置とこの発信を受信可能な受信装置 を上記の所定部にそれぞれ装置するようにして、機械設置場所での配線の省略や 電話線の接続を省略するようにすることも好ましいものである。
【0020】 以上の実施例では、NC機械の自動加工機について説明したが、ロボット、そ の他の搬送省力生産加工装置についても適用することができるものである。
【0021】
【考案の効果】
以上のように本考案にあっては、無人状態で稼動している自動加工機等が何ら かの異常によって停止しても、電話回線を介して担当者に異常の発生を通報でき て、長時間放置することなく、迅速に復旧処置等の対応がはかれ、生産に支障が 生じるのを未然に防止できるものである。
【0022】 また、電話器と一体的としているので、装置の設置や配線が容易で、異常通報 装置を迅速かつ容易に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概要図、
【図2】同上の異常通報装置部の構成図、
【図3】同上の他の実施例の正面図、
【図4】同上の回路構成図。
【符号の説明】
1…異常通報装置 2…電話器 3…
自動加工機 5…電話器 7…異常検出回路 8…
通報設定回路 9…自動発信回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NC機械等の自動加工機の異常を通知す
    る異常検出回路と、上記通報先の通報設定回路と、電話
    回線に接続するための上記の自動発信回路を配設して異
    常通報装置を形成していて、 上記異常通報装置の異常検出回路側に自動加工機の異常
    停止用の異常検出信号を入力する入力端子を配設した異
    常検出入力部を設け、上記異常通報装置に電話器を一体
    的に構成して自動発信回路を介して異常を通報可能に形
    成したことを特徴とする自動加工機の異常通報装置。
JP008088U 1994-06-14 1994-06-14 自動加工機の異常通報装置 Pending JPH0681161U (ja)

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JP008088U JPH0681161U (ja) 1994-06-14 1994-06-14 自動加工機の異常通報装置

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JPH0681161U true JPH0681161U (ja) 1994-11-15

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ID=18528308

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JP008088U Pending JPH0681161U (ja) 1994-06-14 1994-06-14 自動加工機の異常通報装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61241900A (ja) * 1985-04-18 1986-10-28 株式会社日立ホームテック 自動通報システム
JPS62262558A (ja) * 1986-05-09 1987-11-14 Nec Corp 自動伝言装置付電話機

Patent Citations (2)

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