JPH0681111B2 - 時分割多重無線通信方式におけるテレツクス信号伝送方式 - Google Patents

時分割多重無線通信方式におけるテレツクス信号伝送方式

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JPH0681111B2
JPH0681111B2 JP59183947A JP18394784A JPH0681111B2 JP H0681111 B2 JPH0681111 B2 JP H0681111B2 JP 59183947 A JP59183947 A JP 59183947A JP 18394784 A JP18394784 A JP 18394784A JP H0681111 B2 JPH0681111 B2 JP H0681111B2
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JP
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telex
signal
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slave station
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JP59183947A
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俊光 清水
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時分割多重無線通信システムにおけるテレッ
クス信号の伝送方式に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、時分割多重無線通信は第3図に示す様に、親局
11を中心に複数の子局31,32と中継局12から構成されて
いる。また、テレックス通信においては、マーク信号を
伝送するが、テレックス端末とのインターフェースを持
つ子局にとって実際に使用している時間は短かく、信号
で表わすと常にスペース信号が自分の送り出すべきタイ
ムスロットを通して送られている。この事はテレックス
端末とのインターフェースを持つ子局は、実際に伝送す
べき情報がないにもかかわらず、起動状態になってい
る。つまり、子局は同期信号検出回路で同期信号を取
り、論理回路で自己のテレックス回線番号を受け、タイ
ミング発生回路により各子局ごとに決められたタイミン
グ、即ち第4図のタイムスロットTS−i(i=0〜n)
のいずれかのタイミングをおいて、送信制御回路により
送信機及び符号器を常に立上げ、上位局にスペース信号
を送っている。従って、他のテレックス回線との衝突は
防ぐことはできるが、実際にテレックス端末を使用して
いなくても、むだに送信機を起動してしまい、例えば電
源をバッテリーにたよらざるを得ない僻地電話などでは
子局の消費電力の面から大きな欠点となってしまう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、テレックス端末とのインターフェース
を持つ子局の消費電力を低減できる時分割多重無線シス
テムにおけるテレックス信号の伝送方式を提供すること
にある。
〔発明の構成〕
本発明は時分割多重無線通信にてテレックス伝送を行う
にあたりテレックス回線が一定時間マークが続くことを
もってタイムスロットの送信起動を開始し、一定時間ス
ペースが続くことをもってタイムスロットの送信停止を
はかり、さらに親局から子局へ向って送信されているコ
ントロールタイムスロットにテレックス回線番号の情報
を挿入する。
更に言えば、本発明は時分割のタイムスロットを管理す
る親局と、この親局を中心として散在する中継局及び子
局とで構成される時分割多重システムにおいて、親局が
周期的に送出するフレーム同期信号を含むコントロール
タイムスロット中にテレックスの回線番号を挿入し、子
局においてはこのコントロールスロットのみを受け、テ
レックス回線番号を解読し決められたタイミングで実際
にテレックスデータを送出する必要がある時だけ、すな
わち一定時間マークが続いた時のみ送信機を起動する。
このことにより、子局の消費電力の低減を計る。
〔実施例〕
第1図は本発明による伝送方式の信号構成例を示す図で
ある。また、第2図は本発明による子局の実施例を示す
ブロック図である。本発明の伝送方式は、第3図に示し
た様な時分割多重無線通信方式に適用される。
第1図において、タイムスロットTS−0は、時分割多重
方式を用いた無線通信方式において、正しく回線をつな
げるために中継局と子局が親局から出される各タイムス
ロットを識別するために常に検出する必要があるコント
ロールタイムスロットである。このコントロール信号は
中継局が受け下位局に送信しなければならない最小限の
ものである。また、このコントロール信号は、少なくと
もプリアンプル信号PS,同期信号SS及びテレックス回線
番号TCNoを含んでいる。
本発明の方式では、テレックス端末64(第2図)が使用
されていない時は、子局から親局又は上位の中継局に送
信を行なわないようにしたものである。そのために下記
の方法をとった。
1)テレックス端末が始動した事を子局が知る方法 テレックス端末64は使用していない時、インターフェー
ス63を介して常にスペース信号を出しているので、所定
期間マーク信号が現われた時、始動とみなす。
2)テレックス信号を上位局に送出するタイミング テレックス端末64とのインターフェース63を持つ子局31
(32)はテレックスが使用されていない時、テレックス
専用タイムスロットで送出しないのと同様に、上位から
もテレックス専用タイムスロットで下位局へ送出してこ
ない。このため、子局31(32)はテレックス端末64が始
動しても、どのフレームのテレックス専用タイムスロッ
トで送出すべきかわからない。このため、本発明では第
1図に示すように、子局31(32)が受けるべき最小限の
データ、つまりコントロールタイムスロット内にテレッ
クス回線番号TCNoを入れる信号方式を取った。即ち、親
局から送られる各フレーム毎のコントロールタイムスロ
ットTS−0の中に、どのテレックス端末を持つ子局がそ
のフレームにおいて送信できるかを示すテレックス回線
番号TCNoが含まれている。この番号TCNoによりそのフレ
ームでどの子局が送信するかを決めることが出来る。各
子局は、自己が管理しているテレックス回線番号を把握
しているため、コントロールタイムスロットTS−0を見
て自己の送信タイミングを知る。親局叉は上位の中継局
は、フレーム毎にテレックス回線番号TCNoを順番に変え
て行けば良い。なお、1つのフレーム中にテレックス用
タイムスロットが複数あっても、そのフレームを割り当
てられた子局はそれらのタイムスロットを全て使用する
ことが出来る。これによりテレックス端末をインターフ
ェースに持つ子局は、コントロールタイムスロットだけ
を受けるだけで、自己のテレックスが起動した時にどの
フレームのテレックス専用タイムスロットで自分のテレ
ックスデータを送ればよいかを知ることができ、常にテ
レックス専用タイムスロットで送出しないですみ、消費
電力の低減を計ることができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、テレックスを使用してい
ない時、子局の送信機を起動させないようにし、テレッ
クス回線が一定時間マーク信号になった時に初めて送信
を開始し、また送信タイミングはタイムスロットの1つ
にテレックス回線番号を挿入することにより判定する構
成である。このような構成にすることにより、子局の消
費電力を低減することが可能となった。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による伝送方式の信号構成図、第2図は
本発明による子局の実施例を示すブロック図、第3図は
本発明による方式が適用可能な通信方式のブロック図、
第4図は通常の時分割多重通信方式の信号構成図であ
る。 図において、54……アンテナ共用器、55……受信機、56
……復号器、57……同期信号検出回路、58……論理回
路、59……タイミング発生回路、60……送信制御回路、
61……符号器、62……送信機、63……インターフェー
ス、64……テレックス端末機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時分割のタイムスロットを管理する親局と
    この親局を中心として散在する複数の子局から構成され
    る時分割多重無線通信方式におけるテレックス信号伝送
    方式において、 前記親局及び子局の両者にテレックス回線が接続され、 前記テレックス回線のマーク信号及びスペース信号をサ
    ンプリングし前記タイムスロットに同期させて信号を伝
    送するにあたり、前記テレックス回線に一定時間前記マ
    ーク信号がサンプリングされた時のみテレックス信号の
    伝送を開始し、一定時間前記スペース信号がサンプリン
    グされた時に前記親局と子局間のテレックス送受信動作
    を停止させ、 前記親局は常に前記子局に向かって送信するコントロー
    ルタイムスロットを持ち、このコントロールタイムスロ
    ットにて前記子局のうちいずれかの子局がデータを送出
    すべきかを示すテレックス回線番号を送出し、 前記子局は前記テレックス回線番号が自局に該当した時
    のみタイムスロットを使用するよう構成したことを特徴
    とする時分割多重無線方式におけるテレックス信号伝送
    方式。
JP59183947A 1984-09-03 1984-09-03 時分割多重無線通信方式におけるテレツクス信号伝送方式 Expired - Lifetime JPH0681111B2 (ja)

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JPS6161528A JPS6161528A (ja) 1986-03-29
JPH0681111B2 true JPH0681111B2 (ja) 1994-10-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810994A (ja) * 1981-07-13 1983-01-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 身体装着式車載通信機用マイクロホン
JPS5810944A (ja) * 1981-07-13 1983-01-21 Fujitsu Ltd テレツクス通信方式

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JPS6161528A (ja) 1986-03-29

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