JPH0680850A - 動物咬害防止用熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法 - Google Patents
動物咬害防止用熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法Info
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- JPH0680850A JPH0680850A JP26089492A JP26089492A JPH0680850A JP H0680850 A JPH0680850 A JP H0680850A JP 26089492 A JP26089492 A JP 26089492A JP 26089492 A JP26089492 A JP 26089492A JP H0680850 A JPH0680850 A JP H0680850A
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Abstract
イクロカプセルの崩壊を低減し、刺激性および動物咬害
防止効果を改善する。 【構成】 カプサイシン類を芯物質としたマイクロカプ
セルを含有する動物咬害防止用樹脂組成物およびその製
造方法。
Description
形物に使用する高濃度の動物忌避活性成分を含有する熱
可塑性樹脂組成物(以後マスターバッチと記す)および
その製造方法に関するものである。得られたマスターバ
ッチは成形するときに他の所要樹脂材料で希釈して所定
の濃度として電力、通信、信号等のケーブル被覆材、包
装資材、機器類、建築物の構造物等に広範に用いられて
いる樹脂成形品および樹木等のネズミ類やその他動物類
による咬害を防ぐために用いられる。
の被害防止、営業用ビル、マンション、家屋、食料倉
庫、工場、電気設備施設、通信設備施設への侵入防止、
包装材料、電線、電話線、信号・通信ケーブル、コンピ
ューター施設等の咬害防止に有効な手段のひとつとして
種々の忌避剤が報告され、その内の一部は実際に使用さ
れている。例えば1950年に発見された抗生物質シク
ロヘキシミドはネズミ類に優れた咬害防止効果を有する
為、広範に利用されているが、抗生物質であるため価格
が高く、比較的毒性が強い上に人に対する味覚がほとん
どないため、家庭用の電気コード等に処理されたものを
幼児等が嘗めた場合に危険性がある等で使用しにくい面
がある。また、シクロヘキシミドは水溶性が高く、高温
等で分解しやすいため、マイクロカプセル化してそれら
の影響を少なくして電線の外被用樹脂などに練り込んで
いる。
ラシの抽出液を液剤で野ネズミ、野ウサギ等から植物を
保護するための忌避剤として使ったり、カプサイシン類
化合物を塗料に混入して対象物に塗布し、対象物を子供
が噛んだり、嘗めたりして起こる鉛中毒(鉛含有塗料に
よる)を防止しようとする試みがあった。(特開昭49
−112932)。
は、動物に対する優れた咬害防止効果がある反面、強い
刺激性もあることから取り扱いにくい欠点もある。カプ
サイシン類をマイクロカプセル化することによって強烈
な辛味および刺激性が適度にマスクされ、しかも動物咬
害防止用に十分実用性があるばかりでなく、動物が対象
物を齧った時にカプセル膜が破壊され、カプセル内の高
濃度のカプサイシン類が強烈な辛味となって刺激し、よ
り効果的である。しかし、マイクロカプセルは摩擦等の
力が加わるとカプセル膜が崩壊しやすい欠点を持ってお
り、樹脂と混合、混練し、樹脂成形品を製造する工程で
マイクロカプセルが崩壊し、刺激性の低減効果あるいは
動物咬害防止効果が十分発揮できない場合があり、カプ
セルの崩壊を防止する方法が望まれていた。
題を解決するにあたって、カプサイシン類を芯物質とし
たマイクロカプセルとポリ塩化ビニル樹脂および可塑剤
を適当な比率で配合することにより、カプセルの崩壊が
低減されたマスターバッチが得られることを見いだし
た。カプサイシン類を芯物質としたマイクロカプセルを
高濃度に含有した本発明のマスターバッチは、カプサイ
シン類を芯物質としたマイクロカプセルを直接樹脂と混
合、混練し、樹脂成形品を製造する場合に比較して、マ
イクロカプセルが樹脂で保護されているため、樹脂成形
品を製造する工程でのカプセルの崩壊が著しく低減され
ることが明らかになった。尚、本発明のマスターバッチ
を製造する工程では、ポリ塩化ビニル樹脂および可塑剤
の混合物に100〜200℃でマイクロカプセルを添加
し、加工混練することでカプセルの崩壊が著しく低減さ
れ本発明を完成させた。
アルキニル基又はアルケニル基を表わす。) b.ポリ塩化ビニル樹脂 100 重量部 c.可塑剤 100〜300 重量部 を含有することを特徴とする動物咬害防止用熱可塑性樹
脂組成物およびその製造方法に関する。
下のような炭素数が7〜10のRのもの等が挙げられる
がこれらに限定される訳ではない。
リックアシドバニリルアミド)、RがCH3 (CH2 )
7 −のもの(ノニリックアシドバニリルアミド)、Rが
CH3 (CH2 )8 −のもの(デシリックアシドバニリ
ルアミド)、Rが(CH3 )2 CH(CH2 )5 −のも
の(ノルジヒドロカプサイシンI)、Rが(CH3 )2
CH(CH2 )6 −のもの(ジヒドロカプサイシン)、
Rが(CH3 )2 CH(CH2 )7 −のもの(ホモジヒ
ドロカプサイシンI)、RがCH3 CH2 CH(C
H3 )(CH2 )4 −のもの(ノルジヒドロカプサイシ
ンII)、RがCH3CH2 CH(CH3 )(CH2 )6
−のもの(ホモジヒドロカプサイシンII)、Rが(CH
3 )2 CHCH=CH(CH2 )4 −のもの(カプサイ
シン)、Rが(CH3 )2 CHCH2 CH=CH(CH
2 )4 −のもの(ホモカプサイシンI)、RがCH3 C
H2 CH(CH3 )CH=CH(CH2 )4 −のもの
(ホモカプサイシンII)。
ら抽出することもでき、該トウガラシ抽出物は以下のよ
うにして得ることができる。
ル、エタノール等のアルコール系溶剤、エチルエーテル
等のエーテル系溶剤、アセトン等のケトン系溶剤、ベン
ゼン等の芳香族系溶剤、ジクロルエタン、クロロホルム
等の塩素系溶剤等で抽出し、濾過した後、濾液をエバポ
レーターで加温、減圧して溶剤を留去し、トウガラシ抽
出物を得る。尚、この抽出物をシリカゲルまたはアルミ
ナ等を使用したカラムクロマトグラフィを利用して、よ
り高濃度のカプサイシン類を含むトウガラシ抽出物を得
ることができる。
術は特に限定はされず、一般的に知られているところの
例えばカプセル化される側のカプサイシン類を含む芯物
質に膜材を溶解してこれを不溶の分散媒中(通常は水)
に分散させ、撹拌しながら分散媒に可溶の反応材を添加
して分散粒子の表面で両者を反応させて芯物質を内包し
た高分子のカプセル膜を形成せしめる界面重合法、或い
は分散粒子か分散媒のどちらか一方のみから膜材が供給
され分散粒子の表面でカプセル膜が形成されるin situ
重合法、その他、コアセルベーション、気中カプセル化
法等の何れの方法でマイクロカプセル化してもよい。マ
イクロカプセルの粒径は通常平均粒径5〜50μmのも
のを使用するが、この範囲に限定されない。
はカプサイシン類を通常は1%(重量)以上好ましくは
5〜80%(重量)含有する粉体にするが、この場合の
ドライ化する方法としてはスプレードライヤー、多段式
温風乾燥機、真空乾燥機等何れの方法でもよく特に限定
されない。尚、マイクロカプセル中の芯物質と膜材の重
量比は、通常1:0.01〜1:10好ましくは1:
0.01〜1:2であるが特にこの範囲に限定されな
い。
する時に所要の樹脂材料で希釈して所定の濃度にして使
用される。樹脂成形物中のカプサイシン類の濃度は通常
0.1〜10%好ましくは0.1〜5%で有効であり、
使用形態における種々の条件を考慮して効力と経済性に
鑑み決定すればよい。
シン類を芯物質とするマイクロカプセルを含有せしめる
樹脂としてはポリ塩化ビニル樹脂が使用されるが、該樹
脂の重合度は通常300〜3000好ましくは500〜
2000のものが用いられる。しかし、この範囲に限定
されるものではない。
樹脂100重量部に対して100〜300重量部使用す
ることにより本発明の目的であるマスターバッチが得ら
れる。可塑剤は以下のものが挙げられるが、これらに限
定されるものではない。
ト等のフタル酸エステル類、ジ−(2−エチルヘキシ
ル)アジペート、ジ−(2−エチルヘキシル)アゼレー
ト等のアジピン類およびアゼライン酸エステル類、トリ
−(2−エチルヘキシル)トリメリテート、トリ−n−
オクチルトリメリテート、テトラ−2−エチルヘキシル
ピロメリテート等のトリメリテート酸、ピロメリット酸
エステル類およびアジピン酸、セバシン酸系ポリエステ
ル類、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油等のエポ
キシ化エステルが使用される。
しては、ポリ塩化ビニル樹脂と可塑剤との混合には、フ
ェンシェルミキサー、リボンミキサー、ナウタミキサー
等が適用でき、カプサイシン類を芯物質としたマイクロ
カプセルを添加、混練するには、バンバリーミキサー、
加熱ニーダー、2本ロール機等が適用できるが、ポリ塩
化ビニル樹脂と可塑剤との混合物を予め通常100〜2
00℃に加熱し、混合物が熱により軟化した状態でマイ
クロカプセル剤を添加、混練成形することで、本発明の
マスターバッチを製造することができる。
下、部は重量部を表す)。
アミド50部を溶解し、これを、スチレン無水マレイン
酸樹脂を少量の水酸化ナトリウムと共に溶解して調製し
たpHが4.5の3%水溶液200部中に加え、分散
し、O/W型エマルジョンを調製した。一方、メラミン
ホルマリンプレポリマー水溶液「スミレズレジン61
3」(商品名、住友化学社製)の50%水溶液35部
を、上記エマルジョンに回転速度250 rpmで撹拌しな
がら滴下し、70℃で3時間撹拌を続け、メラミン樹脂
膜の水中懸濁状マイクロカプセルを調製した。このマイ
クロカプセルの平均粒径は25μmであった。これをス
プレードライヤーで乾燥し、ノニリックアシドバニリル
アミドを50%含有したマイクロカプセルを調製した。
ポリ塩化ビニル樹脂(重合度1000)100部、フタ
ル酸ジオクチル200部および安定剤として三塩基性硫
酸鉛5部をフェンシェルミキサーにて混合し、続いてこ
れら配合品をバンバリーミキサーで150℃で熔融した
後、上記マイクロカプセル200部を加えて5分間混練
した。次にロール加工機上で150℃、3分間混練し、
ペレタイザーでペレット化されたマスターバッチを作成
した。
リット酸ジオクチル300部およびBa−Zn系安定剤
5部をリボンミキサーで混合し、続いてこれら配合品を
バンバリーミキサーで170℃で熔融した後、実施例1
のマイクロカプセル600部を加えて5分間混練した。
次に実施例1と同様の方法でマスターバッチを作成し
た。
酸トリクレジル100部および三塩基性硫酸鉛5部をフ
ェンシェルミキサーで混合後、これら配合品をバンバリ
ーミキサーで170℃に加熱熔融した後、実施例1のマ
イクロカプセル25部を添加し、5分間混練した。次に
実施例1と同様の方法でマスターバッチを作成した。
ル酸ジオクチル200部、三塩基性硫酸鉛5部および実
施例1のマイクロカプセル200部をフェンシェルミキ
サーで10分間混合後、バンバリーミキサーで150℃
に加熱熔融した後、実施例1と同様の方法でマスターバ
ッチを作成した。
ル酸ジオクチル50部および三塩基性硫酸鉛5部をフェ
ンシェルミキサーで混合後、これら配合品をバンバリー
ミキサーで150℃に加熱熔融した後、実施例1のマイ
クロカプセル200部を添加し、5分間混練した。次に
実施例1と同様の方法でマスターバッチを作成した。
ル酸ジオクチル200部および三塩基性硫酸鉛5部をフ
ェンシェルミキサーで混合後、これら配合品をバンバリ
ーミキサーで210℃に加熱熔融した後、実施例1のマ
イクロカプセル200部を添加し、5分間混練した。次
に実施例1と同様の方法でマスターバッチを作成した。
ールで抽出し、全有効成分量を高速液体クロマトグラフ
により測定。
有効成分量 マスターバッチをトルエンで抽出してマイクロカプセル
に保持されていない有効成分量を高速液体クロマトグラ
フにより測定。
マイクロカプセルを含有した熱可塑性樹脂組成物は、カ
プセルの崩壊が著しく低減されており、刺激性の改善お
よび動物咬害防止効果を十分発揮することができ得るも
のである。
Claims (2)
- 【請求項1】 a.式(1)で示されるカプサイシン類
を芯物質としたマイクロカプセル
25〜600 重量部 【化1】 (式中Rは炭素数7〜12のアルキル基、アルキニル基
又はアルケニル基を表わす。) b.ポリ塩化ビニル樹脂 100 重量部 c.可塑剤 100〜300 重量部 を含有することを特徴とする動物咬害防止用熱可塑性樹
脂組成物。 - 【請求項2】 請求項1記載のポリ塩化ビニル樹脂およ
び可塑剤の混合物に100〜200℃でカプサイシン類
を芯物質としたマイクロカプセルを添加し、混練加工す
ることを特徴とする動物咬害防止用熱可塑性樹脂組成物
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4260894A JP2716329B2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 熱可塑性樹脂組成物用動物咬害防止マスターバッチ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4260894A JP2716329B2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 熱可塑性樹脂組成物用動物咬害防止マスターバッチ及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680850A true JPH0680850A (ja) | 1994-03-22 |
JP2716329B2 JP2716329B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17354236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4260894A Expired - Lifetime JP2716329B2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 熱可塑性樹脂組成物用動物咬害防止マスターバッチ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716329B2 (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-09-03 JP JP4260894A patent/JP2716329B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2716329B2 (ja) | 1998-02-18 |
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