JPH0680359U - 電磁ブレ−キ付き回転電機 - Google Patents

電磁ブレ−キ付き回転電機

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Publication number
JPH0680359U
JPH0680359U JP2722693U JP2722693U JPH0680359U JP H0680359 U JPH0680359 U JP H0680359U JP 2722693 U JP2722693 U JP 2722693U JP 2722693 U JP2722693 U JP 2722693U JP H0680359 U JPH0680359 U JP H0680359U
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JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic brake
rotation detector
electric machine
rotating electric
shield
Prior art date
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Pending
Application number
JP2722693U
Other languages
English (en)
Inventor
政善 麻野間
Original Assignee
神鋼電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 神鋼電機株式会社 filed Critical 神鋼電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケ−シング内に内蔵される電磁ブレ−キから
発せられる磁気が回転検出器に影響し,その出力波形を
歪ませるのを防止する。 【構成】 回転検出器を内蔵した電磁ブレ−キ付き回転
電機において,回転検出器17,電磁ブレ−キ18が配
置される回転子軸上の両者の中間位置にシ−ルド板19
を設けるように構成した。なお,上記シ−ルド板を回転
検出器17,電磁ブレ−キ18間に複数枚設けるように
構成することが望ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,回転検出器を内蔵した電磁ブレ−キ付き回転電機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の回転電機は図3に示すように構成されていた。 図3において,1は固定子鉄心,1aは固定子コイル,2は回転子鉄心,3は 回転子軸,4はエンドカバ−,5はケ−シング,6a及び6bは夫々軸受,7は 回転検出器,8は電磁ブレ−キである。 上記構成において,従来のものはケ−シング5内部に設置された回転検出器7 によって回転子軸3の回転数を計測するようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら,従来のものでは電磁ブレ−キを取り付けることに伴い回転子軸 をのばすため回転検出器がケ−シング内に内蔵される構造となり,電磁ブレ−キ から発せられる磁気が回転検出器に影響し,その出力波形を歪ませることがあり ,回転検出器に動作不良を引き起こさせる恐れがあるという問題点があった。 本考案は従来のものの上記課題(問題点)を解決するようにした電磁ブレ−キ 付き回転電機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は,回転検出器を内蔵した電磁ブレ−キ付き回転電機において,上記回 転検出器,電磁ブレ−キが配置される回転子軸上の両者の中間位置に1乃至複数 枚のシ−ルド板を設けるように構成した。
【0005】
【作用】
本考案のものは,電動機本体に内蔵されている回転検出器,電磁ブレ−キ間に シ−ルド板を1枚あるいは複数枚設けるようにしたため,上記シ−ルド板の磁気 シ−ルド効果によって,上記電磁ブレ−キから発せられる磁気が遮断され,上記 回転検出器は上記電磁ブレ−キの磁気の影響を受けなくなる。
【0006】
【実施例】
以下図1及び図2に示す第1及び第2の実施例によって本考案を具体的に説明 する。 (第1の実施例) 図1は本考案の第1の実施例の回転電機の構成を示す半部縦断正面図である。 図1において,11は固定子鉄心,11aは固定子コイル,12は回転子鉄心 ,13は回転子軸,14はエンドカバ−,15はケ−シング,16a及び16b は夫々軸受,17は回転検出器,18は電磁ブレ−キ,19はシ−ルド板で,こ のシ−ルド板19は飽和磁束密度の大きい材料(高透磁率材料)で構成される。 本考案の第1の実施例の回転電機では,シ−ルド板19を回転検出器17,電 磁ブレ−キ18間の回転子軸13上に設置するが,このシ−ルド板19は前記の ように飽和磁束密度の大きい材料(高透磁率材料)で構成されているから,シ− ルド板19の磁気シ−ルド効果により電磁ブレ−キ18から発生される磁気は遮 断され,回転検出器17への影響が少なくなる。 (第2の実施例) 図2は本考案の第2の実施例の回転電機の構成を示す半部縦断正面図である。 図2において,29a及び29bは夫々シ−ルド板である。なお,本考案の第 1の実施例と同等の構成については図1と同一の符号を付して示した。 本考案の第2の実施例の回転電機では,複数枚たとえば2枚のシ−ルド板29 a及び29bを回転検出器17,電磁ブレ−キ18間に2重に設置するようにし たものである。 第2の実施例のものでは,第1の実施例の1枚のシ−ルド板19よりもより高 い磁気シ−ルド効果を得ることができ,電磁ブレ−キ18の磁気の回転検出器1 7におよぼす影響を更に少なくできる。 なお,上記第2の実施例では,シ−ルド板を2枚の場合で示したが,回転電機 内部に軸方向に設置スペ−スの余裕がある場合には,更に,シ−ルド板の枚数を 増大する方が望ましい。
【0007】
【考案の効果】
本考案のものは,電動機本体に内蔵されている回転検出器,電磁ブレ−キ間に 1枚又は複数枚のシ−ルド板を設けるようにしたため,次に示すような優れた効 果を有する。 上記シ−ルド板の磁気シ−ルド効果によって,上記電磁ブレ−キから発せられ る磁気が遮断され,上記回転検出器は上記電磁ブレ−キの磁気の影響を受けなく なり,この磁気に影響して発生していた動作不良が少なくなった。 上記シ−ルド板を複数枚にすれば上記磁気シ−ルド効果が更に向上し,回転検 出器の動作不良が一段と少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の構成を示す半部縦断正
面図である。
【図2】本考案の第2の実施例の構成を示す半部縦断正
面図である。
【図3】従来例の構成を示す半部縦断正面図である。
【符号の説明】
17:回転検出器 18:電磁ブレ−キ 19,29a,29b:シ−ルド板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転検出器を内蔵した電磁ブレ−キ付き
    回転電機において,上記回転検出器,電磁ブレ−キが配
    置される回転子軸上の両者の中間位置に1乃至複数枚の
    シ−ルド板を設けるようにしたことを特徴とする電磁ブ
    レ−キ付き回転電機。
JP2722693U 1993-04-27 1993-04-27 電磁ブレ−キ付き回転電機 Pending JPH0680359U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2722693U JPH0680359U (ja) 1993-04-27 1993-04-27 電磁ブレ−キ付き回転電機

Applications Claiming Priority (1)

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JP2722693U JPH0680359U (ja) 1993-04-27 1993-04-27 電磁ブレ−キ付き回転電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0680359U true JPH0680359U (ja) 1994-11-08

Family

ID=12215182

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2722693U Pending JPH0680359U (ja) 1993-04-27 1993-04-27 電磁ブレ−キ付き回転電機

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JP (1) JPH0680359U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008113489A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Tsubaki Emerson Co 電磁ブレーキ付回転センサ内蔵モータ

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