JPH0680260A - 紙葉類の供給装置 - Google Patents
紙葉類の供給装置Info
- Publication number
- JPH0680260A JPH0680260A JP13743692A JP13743692A JPH0680260A JP H0680260 A JPH0680260 A JP H0680260A JP 13743692 A JP13743692 A JP 13743692A JP 13743692 A JP13743692 A JP 13743692A JP H0680260 A JPH0680260 A JP H0680260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper sheet
- paper
- suction
- feeding
- suction belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sorting Of Articles (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】紙葉類供給装置において、紙葉類が同時に２通
送られることを防止する。 【構成】送りフォーク６によって送られてきた紙葉類８
を吸引するくの字型の吸引面を持つサクションチャンバ
３と、これに沿って回動し紙葉類８を吸い付けて送り出
すサクションベルト４と、紙葉類８の先端を揃えるため
のガイドプレート７と、紙葉類８の送路でサクションベ
ルト４付近に設置したエアが噴流するノズル２と、この
ノズル２付近で供給出口付近に配置したゴム板のストッ
パ１より構成される。
送られることを防止する。 【構成】送りフォーク６によって送られてきた紙葉類８
を吸引するくの字型の吸引面を持つサクションチャンバ
３と、これに沿って回動し紙葉類８を吸い付けて送り出
すサクションベルト４と、紙葉類８の先端を揃えるため
のガイドプレート７と、紙葉類８の送路でサクションベ
ルト４付近に設置したエアが噴流するノズル２と、この
ノズル２付近で供給出口付近に配置したゴム板のストッ
パ１より構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類を１通ずつ紙葉
類自動処理装置へ供給するための紙葉類の供給装置に関
する。
類自動処理装置へ供給するための紙葉類の供給装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の紙葉類の供給装置は、図
３に示すように、紙葉類８を矢印Ａの方向に送るための
駆動機構で駆動される送りフォーク６と、紙葉類８を吸
着するサクションベルト４と、送りフォーク６で送られ
る紙葉類８の先端を揃えるためのガイドプレート７とを
具備し、ガイドプレート７で先端が揃った紙葉類８を送
りフォーク６でサクションベルト４へ送り、この紙葉類
８をサクションチャンバ９でサクションベルト４に吸着
し、サクションベルト４をローラ５ａ〜５ｃで回動させ
紙葉類８を矢印Ｂの方向に送り出している。
３に示すように、紙葉類８を矢印Ａの方向に送るための
駆動機構で駆動される送りフォーク６と、紙葉類８を吸
着するサクションベルト４と、送りフォーク６で送られ
る紙葉類８の先端を揃えるためのガイドプレート７とを
具備し、ガイドプレート７で先端が揃った紙葉類８を送
りフォーク６でサクションベルト４へ送り、この紙葉類
８をサクションチャンバ９でサクションベルト４に吸着
し、サクションベルト４をローラ５ａ〜５ｃで回動させ
紙葉類８を矢印Ｂの方向に送り出している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の紙葉類
の供給装置では、紙葉類同士の密着力のために２通同時
に紙葉類８が送り出されることがある。そのため、紙葉
類処理装置へ紙葉類８が２通同時に送り出された場合
に、うまく処理機能が働かなくなる。例えば、郵便物処
理装置において、郵便物が２通送りされたため、２通の
うちの一方の郵便番号が読み取れず、そのまま２通同時
に区分され、誤区分が生じることがある。
の供給装置では、紙葉類同士の密着力のために２通同時
に紙葉類８が送り出されることがある。そのため、紙葉
類処理装置へ紙葉類８が２通同時に送り出された場合
に、うまく処理機能が働かなくなる。例えば、郵便物処
理装置において、郵便物が２通送りされたため、２通の
うちの一方の郵便番号が読み取れず、そのまま２通同時
に区分され、誤区分が生じることがある。
【０００４】本発明の目的は、このような欠点を除去し
て紙葉類が２通同時に送り出されないようにした紙葉類
の供給装置を提供することである。
て紙葉類が２通同時に送り出されないようにした紙葉類
の供給装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の紙葉類の供給装
置は、郵便物等の紙葉類を送るための、駆動機構で駆動
される送りフォークと、送りフォークによって送られて
きた前記紙葉類を吸着し、この吸着を行う面がくの字型
に曲がっている吸着面を持つサクションチャンバと、そ
の吸着面に沿って回動し、紙葉類を吸い付けて送り出す
サクションベルトと、前記送りフォークで送られる紙葉
類の先端を揃えるためのガイドプレートとを有する紙葉
類処理装置の供給装置に於いて、エアを噴流するエアノ
ズルを、前記送りフォークで送られる紙葉類の送路中の
サクションベルト付近に設け、かつこのエアノズル付近
で供給出口付近に、ゴム板のストッパを設けてあること
を特徴とする。
置は、郵便物等の紙葉類を送るための、駆動機構で駆動
される送りフォークと、送りフォークによって送られて
きた前記紙葉類を吸着し、この吸着を行う面がくの字型
に曲がっている吸着面を持つサクションチャンバと、そ
の吸着面に沿って回動し、紙葉類を吸い付けて送り出す
サクションベルトと、前記送りフォークで送られる紙葉
類の先端を揃えるためのガイドプレートとを有する紙葉
類処理装置の供給装置に於いて、エアを噴流するエアノ
ズルを、前記送りフォークで送られる紙葉類の送路中の
サクションベルト付近に設け、かつこのエアノズル付近
で供給出口付近に、ゴム板のストッパを設けてあること
を特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１（ａ），（ｂ）、及び（ｃ）は本発明
の一実施例の主要部を示す正面図、側面図、及び部分斜
視図を示し、図２（ａ）ないし（ｃ）は本実施例の動作
を説明するための正面図である。
の一実施例の主要部を示す正面図、側面図、及び部分斜
視図を示し、図２（ａ）ないし（ｃ）は本実施例の動作
を説明するための正面図である。
【０００８】図１において、エアノズル２が、送りフォ
ーク６で送られる紙葉類８の送路のサクションベルト４
付近に設置されており、このエアノズル２の供給出口付
近に、ゴム板で構成されるストッパ１が設けられてい
る。
ーク６で送られる紙葉類８の送路のサクションベルト４
付近に設置されており、このエアノズル２の供給出口付
近に、ゴム板で構成されるストッパ１が設けられてい
る。
【０００９】送りフォーク６でサクションベルト４方向
に送られた紙葉類８が、サクションベルト４の付近にき
たとき、送りフォーク６の駆動を停止して紙葉類８の送
り動作を停止させ、送りフォーク６の停止後に慣性力で
動く紙葉類８を、サクションチャンバ３の吸引力でサク
ションベルト４に吸着させ、サクションベルト４の回動
方向とは異なる方向へ送り出さないように、ストッパ１
で防止し、サクションベルト４の回動方向に従って紙葉
類８を送り出す。また、紙葉類８がエアノズル２上を通
過すると、紙葉類８の下部にエアノズル２から吹き出た
空気が当たり、密着状態の紙葉類８が分離される。
に送られた紙葉類８が、サクションベルト４の付近にき
たとき、送りフォーク６の駆動を停止して紙葉類８の送
り動作を停止させ、送りフォーク６の停止後に慣性力で
動く紙葉類８を、サクションチャンバ３の吸引力でサク
ションベルト４に吸着させ、サクションベルト４の回動
方向とは異なる方向へ送り出さないように、ストッパ１
で防止し、サクションベルト４の回動方向に従って紙葉
類８を送り出す。また、紙葉類８がエアノズル２上を通
過すると、紙葉類８の下部にエアノズル２から吹き出た
空気が当たり、密着状態の紙葉類８が分離される。
【００１０】図２（ａ）の状態は、送りフォーク６によ
ってサクションベルト４付近まで移動した紙葉類８ａを
サクションベルト４が吸着し、エアノズル２から噴流し
た空気によって密着状態である紙葉類８ａ及び８ｂの間
に隙間を生じさせている。
ってサクションベルト４付近まで移動した紙葉類８ａを
サクションベルト４が吸着し、エアノズル２から噴流し
た空気によって密着状態である紙葉類８ａ及び８ｂの間
に隙間を生じさせている。
【００１１】図２（ｂ）の状態は、紙葉類８ａがサクシ
ョンベルト４によって送り出され、同時に紙葉類８ｂも
送り出され、２通送りが生じようとしている。このと
き、紙葉類８ａの先端は、吸着面がくの字型になってい
るサクションチャンバ３に沿って回動するサクションベ
ルト４に吸着するため、またエアノズル２から噴流して
いる空気によって紙葉類８ｂとの間に隙間が生じている
ため、紙葉類８ｂの先端とは分離状態になっている。
ョンベルト４によって送り出され、同時に紙葉類８ｂも
送り出され、２通送りが生じようとしている。このと
き、紙葉類８ａの先端は、吸着面がくの字型になってい
るサクションチャンバ３に沿って回動するサクションベ
ルト４に吸着するため、またエアノズル２から噴流して
いる空気によって紙葉類８ｂとの間に隙間が生じている
ため、紙葉類８ｂの先端とは分離状態になっている。
【００１２】図２（ｃ）の状態は、紙葉類８ａの先端と
分離した紙葉類８ｂが、ストッパ１によって阻止され、
紙葉類８ａのみがサクションベルト４によってサクショ
ンベルト４の回動方向に送り出されている。ストッパ１
はゴム板で構成されているため、ストッパ１とサクショ
ンベルト４との隙間より紙葉類８ａの厚さが大きい場合
でも、ストッパ１が変形し、紙葉類８ａは阻止されるこ
となく送り出される。
分離した紙葉類８ｂが、ストッパ１によって阻止され、
紙葉類８ａのみがサクションベルト４によってサクショ
ンベルト４の回動方向に送り出されている。ストッパ１
はゴム板で構成されているため、ストッパ１とサクショ
ンベルト４との隙間より紙葉類８ａの厚さが大きい場合
でも、ストッパ１が変形し、紙葉類８ａは阻止されるこ
となく送り出される。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
トッパ、エアノズルを配置し、サクションチャンバの吸
着面をくの字状にすることにより、紙葉類を２通同時に
送ることなく、確実にサクションベルトから、一通ずつ
送り出すことが出来る。
トッパ、エアノズルを配置し、サクションチャンバの吸
着面をくの字状にすることにより、紙葉類を２通同時に
送ることなく、確実にサクションベルトから、一通ずつ
送り出すことが出来る。
【図１】（ａ），（ｂ）、及び（ｃ）は本発明の実施例
の主要部を示す正面図、側面図、及び部分斜視図。
の主要部を示す正面図、側面図、及び部分斜視図。
【図２】（ａ）ないし（ｃ）は図１の実施例の動作を説
明するための正面図。
明するための正面図。
【図３】従来の紙葉類の供給装置を示す正面図。
１ ストッパ ２ エアノズル ３，９ サクションチャンバ ４ サクションベルト ５ａ，５ｂ，５ｃ ローラ ６ 送りフォーク ７ ガイドプレート ８，８ａ，８ｂ 紙葉類
Claims (1)
- 【請求項１】 郵便物等の紙葉類を送るための、駆動機
構で駆動される送りフォークと、送りフォークによって
送られてきた前記紙葉類を吸着し、この吸着を行う面が
くの字型に曲がっている吸着面を持つサクションチャン
バと、その吸着面に沿って回動し、紙葉類を吸い付けて
送り出すサクションベルトと、前記送りフォークで送ら
れる紙葉類の先端を揃えるためのガイドプレートとを有
する紙葉類処理装置の供給装置に於いて、エアを噴流す
るエアノズルを、前記送りフォークで送られる紙葉類の
送路中のサクションベルト付近に設け、かつこのエアノ
ズル付近で供給出口付近に、ゴム板のストッパを設けて
あることを特徴とする紙葉類の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13743692A JPH0680260A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 紙葉類の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13743692A JPH0680260A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 紙葉類の供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680260A true JPH0680260A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=15198583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13743692A Pending JPH0680260A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 紙葉類の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680260A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6416048B2 (en) | 1998-10-05 | 2002-07-09 | Nec Corporation | Method and apparatus for picking up papers |
| KR100728238B1 (ko) * | 2005-12-09 | 2007-06-13 | 한국전자통신연구원 | 우편물 공급장치 |
| JP2008137744A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toppan Forms Co Ltd | 紙捌き装置 |
| WO2019150774A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三洋電機株式会社 | 電池パック |
| WO2019150772A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三洋電機株式会社 | 電池パック |
| WO2019150773A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三洋電機株式会社 | 電池パック |
| WO2019150771A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三洋電機株式会社 | 電池パック |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13743692A patent/JPH0680260A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6416048B2 (en) | 1998-10-05 | 2002-07-09 | Nec Corporation | Method and apparatus for picking up papers |
| KR100728238B1 (ko) * | 2005-12-09 | 2007-06-13 | 한국전자통신연구원 | 우편물 공급장치 |
| JP2008137744A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toppan Forms Co Ltd | 紙捌き装置 |
| WO2019150774A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三洋電機株式会社 | 電池パック |
| WO2019150772A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三洋電機株式会社 | 電池パック |
| WO2019150773A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三洋電機株式会社 | 電池パック |
| WO2019150771A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 三洋電機株式会社 | 電池パック |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR960009008B1 (ko) | 용지분리 이송방법 및 장치 | |
| US4179113A (en) | Apparatus for feeding leaflets to rapidly moving articles | |
| JPS63262367A (ja) | 輪転印刷機の排紙装置 | |
| IE55736B1 (en) | Mail handling device | |
| JPH0680260A (ja) | 紙葉類の供給装置 | |
| US5094554A (en) | Addressing machine | |
| JPH06107347A (ja) | 給紙装置 | |
| US4911422A (en) | Inserter reject station | |
| JP3545812B2 (ja) | 排紙装置 | |
| JPS6216947A (ja) | 給紙装置 | |
| JP3620198B2 (ja) | 紙葉類の分離装置 | |
| JPH0822710B2 (ja) | 印刷装置の排紙装置 | |
| JPH0611625B2 (ja) | シート状物質の分離装置 | |
| JP3710255B2 (ja) | エアー分離給紙装置 | |
| JPS6112367A (ja) | 紙送り装置 | |
| JPS6216944A (ja) | 給紙装置 | |
| JP3632405B2 (ja) | 紙葉類分離装置 | |
| JPH0117977B2 (ja) | ||
| JP2675513B2 (ja) | サンディングマシンの集塵装置 | |
| JPH0510367U (ja) | 画像形成装置の排紙装置 | |
| JP2509160Y2 (ja) | ワイドベルトサンダ―機 | |
| JPH06211401A (ja) | 枚葉印刷機用排紙装置 | |
| JPH09100034A (ja) | 用紙供給装置 | |
| JP3817360B2 (ja) | 紙葉類分離装置 | |
| JP3509375B2 (ja) | 給紙装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990518 |