JPH0680053A - スプリングの取付構造 - Google Patents

スプリングの取付構造

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JPH0680053A
JPH0680053A JP23483392A JP23483392A JPH0680053A JP H0680053 A JPH0680053 A JP H0680053A JP 23483392 A JP23483392 A JP 23483392A JP 23483392 A JP23483392 A JP 23483392A JP H0680053 A JPH0680053 A JP H0680053A
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axis
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coil spring
mirror holder
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Osamu Tsuyama
修 津山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモートコントロール式ミラーの駆動部に設
けられる防振用スプリングの取付構造を改良して、ミラ
ーホルダに対する防振用スプリングの取付部に無理な力
が掛からないように、しかも組立作業の自動化に適する
ようにする。 【構成】 防振用のトーションコイルスプリング10の
下端は直角に折り曲げられてX軸方向部10cを形成さ
れ、X軸方向の穴9a1により回動自在に支持されてい
る。該トーションコイルスプリング10の上端にはZ軸
方向部10dが形成され、これに隣接してX軸方向部1
0eが形成されている。上記Z軸方向部10dは長孔状
のスプリング孔7aに緩やかに嵌合し、X軸方向部10
eは案内部材7cに導かれて軸受溝7bに嵌合するの
で、ミラーホルダ7がX軸まわりに傾動してもX軸方向
部10dに無理な力が掛からない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防振用スプリングを備
えたリモートコントロールミラー用駆動装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6はこの種のリモートコントロール式
のミラーにおける駆動部の付近を示した分解斜視図であ
る。1はミラー(図示せず)を固着されるミラーホルダ
であり、2は上記ミラーホルダ1を傾動可能に支承する
とともに傾動を駆動する駆動ユニットであって、リモー
トコントロールされるモータが内蔵されている。駆動ユ
ニット2に凹部2aが設けられ、その中央にメネジ穴を
有するボス2bが設けられている。一方、ミラーホルダ
1には球面座1aが形成されており、この球面座1aに
嵌合する継手球3が取付ネジ5によりスプリング4を介
して前記のボス2bに装着され、ミラーホルダ1を傾動
可能に支持している。上述のごとく傾動可能に支持され
ているミラーホルダ1を任意に傾動操作するため、駆動
ユニット2には2本の進退杆2c,2dが設けられてい
る。この進退杆は、先端部に継手球が設けられるととも
にネジ送り用のネジ(本例ではオネジ)を有する部材で
あって、進退杆2cの継手球はミラーホルダ1の球面座
1bに、進退杆2dの継手球は同じく球面座1cに、そ
れぞれ回動可能に嵌合連結されている。説明の便宜上、
図示のごとく進退杆2c,2dに平行なZ軸と、これに
直交するX軸,Y軸とを想定する。前記進退杆2cはX
軸上に位置し、進退杆2dはY軸上に位置している。上
記進退杆2cがZ軸方向に前後進するとミラーホルダ1
はY軸まわりに往復傾動し、進退杆2dがZ軸方向に前
後進するとミラーホルダ1はX軸まわりに往復傾動す
る。上記のように支持され駆動されるミラーホルダ1が
ミラー(図示せず)を固着されている。これらの部材よ
りなるリモートコントロール式ミラーが装着されている
自動車の走行時などに前記のミラーがいわゆるビビリ振
動しないように、駆動ユニット2とミラーホルダ1との
間に2個のトーションコイルスプリング6,6′が介装
されている。本例におけるトーションコイルスプリング
6の両脚はY−Z面と平行に配設されており、トーショ
ンコイルスプリング6′はX−Z面と平行に配設されて
いる。図7は図6に示したトーションコイルスプリング
6を同図6の紙面背後側から見た斜視図である。なお、
特に付記しない限りトーションコイルスプリングの方向
については、該トーションコイルスプリングが駆動ユニ
ット2に組みつけられた状態における座標軸方向を言う
ものとする。本図7においてトーションコイルスプリン
グの両脚はY−Z面と平行な面内に位置している。上記
両脚の内の片方の脚の先端部6aは直角に折り曲げら
れ、駆動ユニット2に設けられたX軸方向の取付穴2e
に挿入されている。これにより該片方の脚はY−Z面内
で傾動自在に支承されている。2fは抜け止め用の突片
である。上記トーションコイルスプリングの両脚の内の
他方の脚の先端部6bはZ軸方向となるように折り曲げ
られ、ミラーホルダ1に設けられたZ軸方向の取付穴
(本図7において隠れている)に挿入されている。上記
Z軸方向部分6bに隣接してX軸方向の部分6cが成形
され、2個の突片1e,1fの間に係合されている。本
図7に示して説明したのは、図6に示したトーションコ
イルスプリング6であるが、同図のトーションコイルス
プリング6′の詳細も図7と類似の構造である。すなわ
ち、この図7のX軸をY軸と書き直し、Y軸をX軸と書
き直して、この図を鏡に映して左右を反転させて見る
と、トーションコイルスプリング6′の斜視図になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6,図7に示した従
来例の装置においては、ミラーホルダ1が、X軸まわり
にもY軸まわりにも傾動する。このため、トーションコ
イルスプリング6がミラーホルダ1と係合している個所
に無理な曲げ応力を生じる。この係合部にガタを設ける
と取付状態が不安定になって作動信頼性が低下し、係合
部の嵌合をシビアにすると組立作業が難しくなり、特に
組立の自動化に支障を生じる。本発明は上述の事情に鑑
みて為されたものであって、スプリングの取付部に無理
な力が掛からず、しかも自動組立を困難ならしめないス
プリングの取付構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに創作した本発明の基本的原理について、その実施例
に対応する図1を参照しつつ説明すると、10はトーシ
ョンコイルスプリングであって、その両脚10a,10
bはY−Z面に沿って配置されている。駆動ユニット側
の脚10aの先端部はX軸方向に直角に折り曲げられて
X軸方向部が形成されており、このX軸方向部は駆動ユ
ニットに固定されたスプリング取付部9aのX軸方向の
穴9a1に回動自在に挿入され、抜止め9bにより脱出
を係止されている。これによりトーションコイルスプリ
ング10の脚10aはX軸方向部10cを中心としてY
−Z面内の傾動可能に支持され、かつ、仮保持部材9c
によって図示の姿勢に保たれている。このように該トー
ションコイルスプリング10が仮保持されてZ軸方向部
10dがZ軸方向を向いているとき、ミラーホルダ7を
(相対的に)Z軸方向に下降させて該トーションコイル
スプリング10に係合させるため、トーションコイルス
プリング10のZ軸方向部10dに対して緩やかに嵌合
する長孔状のスプリング孔7aを設ける。この嵌合が著
しいガタを有しているため、トーションコイルスプリン
グ10のZ軸方向部10dに隣接せしめてX軸方向部1
0eを形成するとともに、ミラーホルダ7に軸受溝7b
を設けて両者を嵌合させる。上記の構成によれば、トー
ションコイルスプリング10のZ軸方向部10dに比し
てスプリング孔7aを充分に大きくすることができるの
で、ミラーホルダ7が傾動するとき嵌合部に無理な力が
掛からない。しかもスプリング孔7aが大きいので、自
動組立機構を用いて嵌合させることが容易である。ま
た、トーションコイルスプリング10のX軸方向部10
eを軸受溝7bに係合させる操作は、例えば案内部材7
cを設けるなどして支障なく行なうことができる。上述
の原理に基づく具体的な構成として、本発明に係るミラ
ー防振用スプリングの取付構造は、駆動ユニットに対し
て傾動可能に支承されたミラーホルダと、上記駆動ユニ
ットに設けられて上記ミラーホルダの傾動を駆動する進
退杆と、上記駆動ユニットとミラーホルダとの間に配置
した防振用のトーションコイルスプリングとを有するリ
モートコントロール形のミラー装置において、前記進退
杆とほぼ平行なZ軸を想定し、前記トーションコイルス
プリングの両脚がZ軸と平行な面に沿って配設されてお
り、該両脚の内の片方の脚の先端が直角に折り曲げられ
て、駆動ユニットに設けられたZ軸に直交する穴に回動
自在に挿入されて該片方の脚が傾動可能に支持されてお
り、かつ、前記トーションコイルスプリングの両脚の内
の他方の脚の先端部がほぼZ軸方向となるように成形さ
れるとともに、該先端部に近接する部分がZ軸と直角を
なすように折り曲げられており、一方、前記ミラーホル
ダには、前記他方の脚の先端部と緩やかに嵌合する長孔
状のスプリング孔が設けられるとともに、該スプリング
孔の直近に位置せしめて、前記先端部に近接する折り曲
げられた部分と係合する軸受溝が設けられていることを
特徴とする。
【0005】上記駆動ユニットとミラーホルダ7との間
に配置した防振用のトーションコイルスプリングとを有
するリモートコントロール形のミラー装置において前記
進退杆とほぼ平行なZ軸を想定し、前記トーションコイ
ルスプリングの両脚がZ軸と平行な面に沿って配設され
ており、該両脚の内の片方の脚の先端が直角に折り曲げ
られて、駆動ユニットに設けられたZ軸に直交する穴に
回動自在に挿入されて該片方の脚が傾動可能に支持され
ており、かつ、前記トーションコイルスプリングの両脚
の内の他方の脚の先端部がほぼZ軸方向となるように成
形されるとともに、該先端部に近接する部分がZ軸と直
角をなすように折り曲げられており、一方、前記ミラー
ホルダには、前記他方の脚の先端部と緩やかに嵌合する
長孔状のスプリング孔が設けられるとともに、該スプリ
ング孔の直近に位置せしめて、前記先端部に近接する折
り曲げられた部分と係合する軸受溝が設けられているこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の構成(図1参照)によれば、トーション
コイルスプリング10は、その片方の端にX軸方向部1
0cが形成されてX軸方向の穴9a1に嵌合し、その他
方の端にX軸方向部10eが形成されて軸受溝7bに嵌
合する。上記X軸方向部10eをX軸方向の軸受溝7b
に嵌合する操作は、例えば逆V字状の案内部材7cで誘
導するなどして別段の困難なく行なうことができる。こ
の状態でトーションコイルスプリング10のZ軸方向部
10dとスプリング孔7aとの嵌合の役割りは、X軸方
向部10eと軸受溝7bとの嵌合がX軸方向に抜けない
ように抜け止めの為の位置決めである。すなわち、該ト
ーションコイルスプリング10の片方の端に形成されて
いるX軸方向部10cが抜け止め9bで抜け止めされて
いるのに対応して、該トーションコイルスプリングの他
方に形成されているX軸方向部10eは「Z軸方向部1
0dとスプリング孔7aとの嵌合」によって抜け止めさ
れる。このような役割りの構成部分であるから、トーシ
ョンコイルスプリング10のZ軸方向部10dとスプリ
ング孔7aとの嵌合は緩やかで足りる。この例(図1)
のトーションコイルスプリング10はZ−Y面に沿って
配置されているので、前記スプリング孔7aをY軸方向
の溝孔状に構成しておくと、ミラーホルダ7がX軸まわ
りに傾動しても前記Z軸方向部10dは無理な力を受け
ない。
【0007】
【実施例】図2は本発明にかかる防振スプリング取付構
造の1実施例を備えたリモートコントロール形ミラーの
駆動部を示す外観図であって(A)は側面図、(B)は
底面図である。本例のミラーホルダ7はミラー本体部8
(仮想線で示す)を固着され、駆動ユニット9に対して
傾動可能に支持されるとともに傾動駆動される。これら
のミラーホルダ7と駆動ユニット9との間に2個のトー
ションコイルスプリング10,11が介装係着されてい
て、トーションコイルスプリング10はY−Z面に沿っ
て配置され、トーションコイルスプリング11はX−Z
面に沿って配置されているが、これら双方のトーション
コイルスプリングの取付構造はX軸方向とY軸方向とを
座標変換した形に類似であるから、実施例については主
としてトーションコイルスプリング10を図示して説明
する。図3(A)は上記トーションコイルスプリング1
0付近をX軸方向に視た側面図であって、組立途中の状
態を描いてある。この部分を組立てY−Z面に沿って切
断した状態は図3(B)のごとくである。本図3(B)
に示した9aはスプリング取付部であり、9bは抜け止
めであり、9cは仮保持部材である。これらの構成部分
が装置全体の中で何処に位置しているかは図1に示した
ごとくであって、駆動ユニット9のハウジングと一体
に、合成樹脂材料で射出成形されている。トーションコ
イルスプリング10の片方の脚10aの先端は直角に折
り曲げられてX軸方向部10eが成形され、スプリング
取付ブラケット9aのX軸方向の穴9a1に挿入されて
いる。抜け止め9bは上記X軸方向部10eが抜け出さ
ないように押えている。そして仮保持部材9cには1対
の突起9c1,9c2が一体に成形されていて、これらの
突起の間にトーションコイルスプリング10の片方の脚
10aが位置せしめられ、節度を与えられている。これ
により、トーションコイルスプリング10は別段の外力
を与えられない限り図3(A)に示した姿勢に保持され
るが、大きい回動力を与えられると脚10aが突起9c
1若しくは突起9c2を乗り越えて回動する。上記トーシ
ョンコイルスプリング10の他方の脚10bの先端部を
折り曲げてZ軸方向部10dを形成する。本図3(A)
に示すごとくトーションコイルスプリングの片方の脚1
0aが1対の突起9c1,9c2によって回動姿勢を規制
されている状態で、前記Z軸方向部10dがほぼZ軸方
向となるように成形してある。そして、該Z軸方向部1
0dに隣接せしめてX軸方向部10e(図3(B)参
照)を成形する。本実施例ではさらに上記X軸方向部1
0eに隣接せしめてループ10fを形成した。この形状
は図2(B)に現われている。
【0008】図3(A)に示すごとく、ミラーホルダ7
に設けられたスプリング孔7aを前記トーションコイル
スプリング10のZ軸方向部10dに対向させる。本図
に描かれた構成部分の斜視図を図1(B)に示す。図1
(A)はミラーホルダ7を下側から視た斜視図である。
トーションコイルスプリング10の往復矢印a−b方向
の傾動が突起9c1,9c2で節度的に係止されているの
で、ミラーホルダ7を保持して反矢印Z方向に移動させ
ると、Z軸方向部10dを容易にスプリング孔7aに挿
入することができる。この場合、案内部材7cがトーシ
ョンコイルスプリング10のX軸方向部10eを誘導し
て軸受溝7bに嵌合せしめて、上記Z軸方向部10dの
挿入を助ける。上記のように組み立てた状態が描かれて
いる図3(B)の部分を矢印X方向に見た側面図を図4
(B)に示す。組立て作業時にトーションコイルスプリ
ング10は両脚の開き角θを縮小する方向に圧縮され、
これに伴って脚10aは突起9c1,9c2から離脱す
る。ミラーホルダ7がY軸まわりに傾動すると、ミラー
ホルダ7のスプリング孔7aの付近は図4(A)のよう
に離間したり図4(C)のように接近したりし、これに
伴ってトーションコイルスプリングの両脚10a,10
bは拡開してり縮小したりするが、前記の突起9c1
9c2とは干渉しない。 上記ミラーホルダがX軸まわ
りに傾動したときの状態を図5(A),(B),(C)
に示す。(B)図はミラーホルダ7が中立姿勢のときを
描いてあり、前掲の図4(B)とほぼ同様の状態であ
る。図5(A)はミラーホルダ7が図の左回り(反時計
方向)に傾動した状態を描き、同図(C)は同じく右回
りに傾動した状態を描いてある。いずれの場合において
もトーションコイルスプリングの脚10aが突起9
1,9c2に干渉しない。この図5(A),(B),
(C)から容易に理解し得るごとく、ミラーホルダ7が
X軸(本図において紙面と直角)まわりに傾動する際、
トーションコイルスプリング10のZ軸方向部10dは
溝孔状のスプリング孔7aの中で自在に(相対的に)傾
動し、無理な力を受けない。いま仮に、このスプリング
孔7aがZ軸方向部10dと滑合する穴である場合を考
えてみると、該Z軸方向部10dは繰り返し曲げ応力を
受けることが明らかに推察されるが、本例のごとくスプ
リング孔7aがZ軸方向部10dと緩やかに嵌合する長
孔ないし溝孔状であることにより該Z軸方向部10dに
無理な力が掛からない。
【0009】
【発明の効果】以上に説明したごとく、本発明に係る防
振スプリングの取付構造を適用すると、該防振スプリン
グとミラーホルダとの取付部に無理な力が掛からないの
で耐久性について不具合を生じない。しかも該防振スプ
リングとミラーホルダとの嵌合を緩やかにすることが出
来るので、この部分の組立作業を自動化するに適してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るミラー用防振スプリングの取付構
造の1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】上記実施例を備えたリモートコントロール式ミ
ラーの駆動部近傍を示す外観2面図である。
【図3】(A)は上記実施例の分解側面図であり、
(B)は組立状態のX−Z断面図である。
【図4】上記実施例における作用,効果を説明するため
の、要部を切断して描いた側面図である。
【図5】上記実施例における作用,効果を説明するため
の、要部を切断して描いた側面図である。
【図6】リモートコントロール式ミラーの駆動部を示
し、従来例を模式的に描いた分解斜視図である。
【図7】上記従来例に係るリモートコントロール式ミラ
ー駆動部の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
9…駆動ユニット、9a…スプリング取付部、9b…抜
止め、9c…仮保持部材、9c1,9c2…突起、10…
トーションコイルスプリング、10a,10b…脚、1
0c…X軸方向部、10d…Z軸方向部、10e…X軸
方向部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ユニットに対して傾動可能に支承さ
    れたミラーホルダと、上記駆動ユニットに設けられて上
    記ミラーホルダの傾動を駆動する進退杆と、上記駆動ユ
    ニットとミラーホルダとの間に配置した防振用のトーシ
    ョンコイルスプリングとを有するリモートコントロール
    形のミラー装置において、 前記進退杆とほぼ平行なZ軸を想定し、前記トーション
    コイルスプリングの両脚がZ軸と平行な面に沿って配設
    されており、該両脚の内の片方の脚の先端が直角に折り
    曲げられて、駆動ユニットに設けられたZ軸に直交する
    穴に回動自在に挿入されて該片方の脚が傾動可能に支持
    されており、かつ、前記トーションコイルスプリングの
    両脚の内の他方の脚の先端部がほぼZ軸方向となるよう
    に成形されるとともに、該先端部に近接する部分がZ軸
    と直角をなすように折り曲げられており、一方、前記ミ
    ラーホルダには、前記他方の脚の先端部と緩やかに嵌合
    する長孔状のスプリング孔が設けられるとともに、該ス
    プリング孔の直近に位置せしめて、前記先端部に近接す
    る折り曲げられた部分と係合する軸受溝が設けられてい
    ることを特徴とする、スプリングの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6296070B1 (en) 1998-07-31 2001-10-02 Suzuki Motor Corporation Transfer device in a four-wheel drive vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6296070B1 (en) 1998-07-31 2001-10-02 Suzuki Motor Corporation Transfer device in a four-wheel drive vehicle

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