JPH0679901U - 廊下パネルの振れ止め装置 - Google Patents
廊下パネルの振れ止め装置Info
- Publication number
- JPH0679901U JPH0679901U JP2749693U JP2749693U JPH0679901U JP H0679901 U JPH0679901 U JP H0679901U JP 2749693 U JP2749693 U JP 2749693U JP 2749693 U JP2749693 U JP 2749693U JP H0679901 U JPH0679901 U JP H0679901U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corridor
- panel
- corridor panel
- peripheral wall
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物の外壁壁面に突き合わせた廊下パネルの
振れ止めを外観を損ねることなく行う。 【構成】 廊下パネル１の端部と外周壁２との突合部に
おいて廊下パネル１の上端面に突設するＬ字形の振止金
具３を外周壁２にもビス止めする。さらにこの廊下パネ
ル上部に取り付ける笠木４内に前記取付金具３を納めて
覆う。これにより取付金具は露出せず建物の外観を損ね
ることがない。
振れ止めを外観を損ねることなく行う。 【構成】 廊下パネル１の端部と外周壁２との突合部に
おいて廊下パネル１の上端面に突設するＬ字形の振止金
具３を外周壁２にもビス止めする。さらにこの廊下パネ
ル上部に取り付ける笠木４内に前記取付金具３を納めて
覆う。これにより取付金具は露出せず建物の外観を損ね
ることがない。
Description
【０００１】
本考案は建物の外壁壁面に突き合わせた廊下パネルの振れ止めを外観を損ねる ことなく行う廊下パネルの振れ止め装置に関するものである。
【０００２】
集合住宅その他の住宅において廊下パネルの端部を建物の外周壁面に突き合わ せ固定しても、廊下パネルの上端部が振れることがある。このため図５に示すよ うに両パネルの突合部に各パネルの外側面にＬ字形の屈曲した振止金具をビス止 め等にて取り付けている。
【０００３】
従ってこの廊下パネルの振止金具は廊下パネルの外側面に露出し、外観を損ね 、さらには発錆により外壁面を汚したり、さらには腐敗するなどの欠点がある。
【０００４】 本考案は振止金具を笠木にて覆って外部に露出しないように取り付けることを 目的とする。
【０００５】
本考案は上記目的を達成するためになしたもので、廊下パネル端部と外周壁と の突合部において廊下パネルの上端面に突設するＬ字形の振止金具を外周壁にも ビス止めし、この廊下パネル上部に取り付ける笠木内に前記取付金具を納めて覆 うようになしたことを要旨とする。
【０００６】
廊下パネルに取り付ける振止金具を廊下パネル上端面にそってビスまたはボル トにて固定し、この取付金具の垂片を廊下パネルを突き合わせた建物の外周壁に ビス止めする。そして廊下パネル上部に配設する笠木にて前記取付金具全体を覆 って笠木内空間内に収納するようにする。これにより取付金具は露出せず建物の 外観を損ねることがない。
【０００７】
以下本考案廊下パネルの振れ止め装置を図示の実施例にもとづいて説明する。 図において１は所要の大きさ・形状・デザインをした板状の廊下パネル、２は この廊下パネル１の端面を突き合わせる建物の外周壁である。そしてこの廊下パ ネル１と外周壁２とは従来の方法で所望の強度を有するように固定される。
【０００８】 また廊下パネル１の上端には外圧を受けても振れないように外周壁との間に振 止金具３を取り付ける。この振止金具３は図１、図４に詳示する如く金属板をＬ 字形に屈曲形成して成るが、水平片３１を長く、廊下パネルの上端面にそわせて 所望の強度で固定できるようにして定め、またこの水平片３１の一端で上方にほ ぼ垂直方向に延びる垂片３２は水平片より短く、かつ笠木内の空間に納まるよう にしてその長さを定めるとともに各片３１，３２は廊下パネル１あるいは外周壁 ２に取り付けるための取付孔３１Ｈ，３２Ｈが穿孔される。
【０００９】 水平片３１の取付孔３１Ｈは廊下パネル上端面に水平片３１を載せ、かつ廊下 パネルの上枠にビス５またはボルトにて固定できるよう１または２以上の孔を穿 孔する。垂片３２の取付孔３２Ｈは垂片の長さが短いため横方向に２個並列して 穿孔し、２本のビスにて外周壁望ましくは外壁パネルの枠材に確固に固定するよ うになす。
【００１０】 このように短Ｌ字形の振止金具３を廊下パネルと外周壁との突合部で廊下パネ ル上端面外周壁間に固定した後、この廊下パネル上部に笠木４を載せ、該パネル １に固定する。この時図３に示すように取付金具３の全体を笠木にて覆うように して外部に露出しないようにする。
【００１１】 この笠木４はアルミニウムまたはその合金等の金属、合成樹脂その他の材質に より所要の断面形状とするが、この内部に取付金具３を収納できるようにすれば その形状及び廊下パネルへの取り付けは限定されるものではない。
【００１２】
本考案廊下パネルの振れ止め装置は廊下パネル端部と外周壁との突合部におい て廊下パネルの上端面に突設するＬ字形の振止金具を外周壁にもビス止めし、こ の廊下パネル上部に取り付ける笠木内に前記取付金具を納めて覆うようになした ため、取付金具が外部に露出せず、建物の外観を損ねることなく廊下パネルの振 れ止めを行える利点がある。
【図１】本考案廊下パネルの振れ止め装置の一実施例を
示す外観図である。
示す外観図である。
【図２】同取付説明図である。
【図３】笠木を取り付けた状態の縦断側面図である。
【図４】取付金具の斜視図である。
【図５】公知例の外観図である。
１ 廊下パネル ２ 外周壁 ３ 振止金具 ３１ 水平片 ３２ 垂片 ３１Ｈ，３２Ｈ 取付孔 ４ 笠木 ５ ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 廊下パネル端部と外周壁との突合部にお
いて廊下パネルの上端面に突設するＬ字形の振止金具を
外周壁にもビス止めし、この廊下パネル上部に取り付け
る笠木内に前記取付金具を納めて覆うようになした廊下
パネルの振れ止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2749693U JPH0679901U (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 廊下パネルの振れ止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2749693U JPH0679901U (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 廊下パネルの振れ止め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679901U true JPH0679901U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=12222755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2749693U Withdrawn JPH0679901U (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 廊下パネルの振れ止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679901U (ja) |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP2749693U patent/JPH0679901U/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0679901U (ja) | 廊下パネルの振れ止め装置 | |
| JPH0233532Y2 (ja) | ||
| JP4013147B2 (ja) | 構築物の取付装置 | |
| JPH0723980Y2 (ja) | 転倒防止用金具 | |
| JPH0142596Y2 (ja) | ||
| JPH0447524Y2 (ja) | ||
| JP3521045B2 (ja) | 入隅パネルの取付方法 | |
| JP2718891B2 (ja) | 出窓用ブラケットの取付構造 | |
| JPH04120835U (ja) | パネルの取付け構造 | |
| JP2604820Y2 (ja) | 外壁のサッシ上部カバー | |
| JPS6342780Y2 (ja) | ||
| JPH0617933Y2 (ja) | コ−ナ−パネル取り付け構造 | |
| JPH0322678Y2 (ja) | ||
| JP3060488B2 (ja) | 浴室装置 | |
| JPS6319212Y2 (ja) | ||
| JPS6048879A (ja) | エレベ−タのかご室 | |
| JPS6226239Y2 (ja) | ||
| JPS6324169Y2 (ja) | ||
| JPS61167305A (ja) | 壁掛形制御箱の据付け方法 | |
| JPH0632513U (ja) | 間仕切パネルの壁面固定装置 | |
| JPH09242236A (ja) | カーテンウオール | |
| JPH066619U (ja) | 天井パネル取付装置 | |
| JPH08199692A (ja) | 外装部材の固定構造 | |
| JPH0345075Y2 (ja) | ||
| JPH0132945Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970703 |