JPH0679578B2 - 電気コ−ヒ−沸し器 - Google Patents

電気コ−ヒ−沸し器

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JPH0679578B2
JPH0679578B2 JP62102894A JP10289487A JPH0679578B2 JP H0679578 B2 JPH0679578 B2 JP H0679578B2 JP 62102894 A JP62102894 A JP 62102894A JP 10289487 A JP10289487 A JP 10289487A JP H0679578 B2 JPH0679578 B2 JP H0679578B2
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basket
hopper
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coffee
hot water
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JP62102894A
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JPS63267315A (ja
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賢二 木下
重裕 森井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コーヒー豆の粉砕とコーヒー液の抽出を連続
して自動的に行なう電気コーヒー沸し器に関するもので
ある。
従来の技術 従来、この種の電気コーヒー沸し器は、たとえば第3図
に示すような構成になっていた。すなわち、受台部41、
受台部41の一端部から立設された柱状部42および柱状部
42の上端から水平方向に突出されたひさし部43からなる
側面視コの字形状の沸し器本体44と、上記ひさし部43の
内部に水平方向に配置されたモーター45と、上記ひさし
部43の先端付近に設けられたコーヒー豆収容用のホッパ
ー46と、このホッパー46の下部開口に連通されるととも
に下端に粉吹出穴47が多数設けられた吹出口48を形成し
た粉砕室49と、この粉砕室49の内部に配置されるととも
に、上記モーター45によって回転される粉砕体50と、柱
状部42の内部に形成された水タンク51の水を受台部41の
内部のヒーター52により加熱し、この加熱水を給湯管53
を介して粉砕室49の上方に供給して滴下させる給湯装置
54と、上記吹出口48の下方に取外し可能に沸し器本体44
に支持されるバスケット55と、このバスケット55の上面
を覆うとともに中央に取入口56が形成されたバスケット
蓋57と、上記吹出口48の周囲下端に取付けられるととも
にバスケット蓋57の取入口56との間でシールを行なうパ
ッキン58とから構成されている。
上記構成において、コーヒー豆をホッパー46に投入し、
モーター45を駆動させて粉砕体50を回転させる。する
と、コーヒー豆は粉砕されて吹出口48および取入口56よ
りバスケット55の内部に落下する。そして、この後給湯
装置54により湯を粉砕室49の上方からバスケット55に滴
下させれば、受台部41の上面に載置された容器59にコー
ヒー液が溜められる。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の構成によると、吹出口48の下端周囲とバスケ
ット蓋57の取入口56との間に介装されるパッキン58は、
ただ単に上下から押圧されてシールを行なうようにした
ものであるため、バスケット蓋57の位置が少しでもずれ
たり、またパッキン58の押圧力が弱い場合には、隙間が
生じ、この隙間からコーヒー粉または熱湯が吹出すとい
う問題がある。さらに、パッキン自体の取付位置が正し
くない場合にも、上記と同じようにコーヒー粉または熱
湯が吹出してしまうという問題がある。
そこで、本発明は上記問題点を解決し得る電気コーヒー
沸し器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の電気コーヒー沸し
器は、沸し器本体の上水平部にコーヒー豆収容用のホッ
パーおよびその出力軸が上記ホッパー内に水平方向で突
出するモーターを設け、このモーターの出力軸にコーヒ
ー豆の粉砕体を取付け、上記ホッパーの下端に形成され
た吹出口周縁を下方に延設して案内筒となし、沸し器本
体の上水平部の下方に配置されるコーヒー粉受取り用の
バスケットの蓋体中央に取入口を形成し、この取入口周
縁に上記案内筒との間でシールを行うバスケットパッキ
ンを装着し、このバスケットパッキンの断面形状を半円
状にするとともに、このバスケットパッキンに当接する
上記案内筒の下端外周に、バスケットパッキンの半円状
部に合わせた円弧状凹部を形成したものである。
作用 上記構成においては、バスケットパッキンが装着された
蓋体を載置したバスケットを、ホッパーの吹出口の下方
に配置させた場合、バスケットパッキンは吹出口下端か
ら延設された案内筒の外周に嵌合した状態で当接するた
め、そのシールが確実に行なわれ、またバスケットの位
置がずれている場合でも、その位置ずれはバスケットパ
ッキンの半円状部の変形によって吸収されるため、コー
ヒー粉および熱湯が外部にもれるのを確実に防止するこ
とができる。
実施例 以下、本発明の一実施例における電気コーヒー沸し器
を、第1図および第2図に基づき説明する。
1は側面視形状がコの字形にされた沸し器本体(以下、
単に本体という)で、受台部2と、この受台部2の一端
部から立設される柱状部3と、この柱状部3の上端から
受台部2の上方に水平方向で突設されたひさし部(上水
平部)4とから構成されている。上記ひさし部4にはコ
ーヒー豆が収容する漏斗状のホッパー5が設けられると
ともにこのホッパー5に隣接してモーター6が水平方向
でしかも緩衝ゴム7を介して配置されている。そして、
このモーター6の出力軸6aはホッパー5の内部に突出さ
れるとともに、その先端には羽根状の粉砕体(カッタ
ー)8が取付けられている。この粉砕体8はアンバラン
ス量を設定し、回転時に20μm程度の振動が生じるよう
に作られている。上記ホッパー5の粉砕体8の下方位置
には筒状の吹出口9が形成され、またこの吹出口9には
多数の小径の粉吹出穴10aが形成されてコーヒー粉の通
過を許すがコーヒー豆の落下を阻止する吹出板体10が取
付けられている。上記吹出口9の下端周囲から下方に案
内筒11が垂下して延設され、またこの案内筒11の下端全
周縁には円弧状凹部11aが形成されている。12はホッパ
ー5の内部でしかも粉砕体8を上方から覆うように配置
された側面視形状逆L字状のカバー体(粉容器ともい
う)で、モーター6とは反対側の前壁部12aにコーヒー
豆を取込むための豆投入口13が形成されている。また、
このカバー体12の前壁部12aの下端はホッパー5の吹出
口9に挿入係止されるとともに、上壁部12bの端部はホ
ッパー5に形成された係止部14にストッパー15を介して
取外し可能に係止される。なお、カバー体12の内部は粉
砕室16とされる。また、上記ホッパー5の粉砕室16の外
側位置においては、給湯装置(後述する)からの熱湯を
ホッパー5の内部に供給する給湯ノズル17が上向きに貫
通して設けられるとともに、この給湯ノズル17の上端は
カバー体12の豆投入口13よりも上方に位置するようにさ
れている。18はホッパー5の上方開口部を開閉するドー
ム状のホッパー蓋で、本体1にヒンジ19を介して取付け
られている。なお、ヒンジ19とは反対側の位置には、ロ
ック用つまみ20が取付けられており、このロック部には
安全スイッチが組込まれている。21は本体1のひさし部
4の下面に沿って係脱自在に設けられた漏斗状のバスケ
ットで、下端にはコーヒー液取出口22が形成され、また
内面にはフィルター23が配置されるようにしている。24
は上記バスケット21の蓋体すなわちバスケット蓋で、上
記ホッパー5の案内筒11に対応する位置に取入口25が形
成されるとともに、この取入口25の周囲には案内筒11の
円弧状凹部11aに外側から当接してシールを行う弾性材
からなる環状のバスケットパッキン26が装着されてい
る。このバスケットパッキン26は案内筒11とのシール性
を良好にするために、その断面形状を半円状にするとと
もに、この半円状部26aの内径側下端は少し下方に延設
して筒状部26bとしている。また、その内径側表面を、
案内筒11の円弧状凹部11aに対して少し小さ目に作って
おくことにより、常にバスケットパッキン26の内径側表
面は円弧状凹部11aに押し付けられた状態となり、完全
なシール状態が得られる。なお、バスケット21の本体1
への着脱は水平方向にスライドされて行われるため、案
内筒11の下端面およびバスケットパッキン26の上面は少
し傾斜されてその着脱、すなわち取付け、取外しが容易
に行ない得るようにしている。また、上記本体1の内部
には、給湯ノズル17を介して、ホッパー5からバスケッ
ト21の内部に熱湯を供給する給湯装置27が設けられてい
る。この給湯装置27は、本体1の内部適所に配置された
水タンク(図示せず)と、たとえば受台部2の内部に配
置されて水タンク内の水を加熱するヒーター(図示せ
ず)と、このヒーターによって加熱された熱湯を上記給
湯ノズル17に導く給湯管28とから構成されている。な
お、29,30は本体1のひさし部4とホッパー5との間に
介装されたシールパッキンであり、また31は受台部2上
に載置されてバスケット21からのコーヒー液を受ける耐
熱性容器である。
次に作用について説明する。
まず、ホッパー蓋18を開け、ホッパー5に所望量のコー
ヒー豆を入れる。すると、コーヒー豆の一部は豆投入口
13を通って粉砕室16に入る。次に、バスケット21にフィ
ルター23をセットして、バスケットパッキン26を具備し
たバスケット蓋24を載置し、本体1のひさし部4の下方
に挿入すると、バスケットパッキン26の半円状部26aが
案内筒11の下端の円弧状凹部11aにすべり係合してシー
ルが行なわれる。このとき、バスケットパッキン26の半
円状部26aが円弧状凹部11aの外側から当接することおよ
びバスケットパッキン26が半円形状に構成されているこ
とにより、少々互いの位置がずれてもシールは確実に行
なわれる。次に、ホッパー蓋18を閉じ、ロック用つまみ
20でロックし、水タンクに水を入れる。次に、タイマー
(図示せず)を操作して、モーター6に通電すると、粉
砕体8が回転して、粉砕室16内のコーヒー豆は粉砕され
る。粉砕されたコーヒー粉は吹出口9および案内筒11を
通ってバスケット21のフィルター23の上に落下する。こ
のとき、カバー体12は、その下端が吹出口9の周囲に係
止され、その上端が係止部14にストッパー15により確実
に係止されているので、粉砕時の衝撃によって外れるこ
とはない。また案内筒11とバスケット蓋24とは、バスケ
ットパッキン26によりシールされているため、コーヒー
粉が外部に吹出すことはない。ホッパー5の内部のコー
ヒー豆がなくなると、タイマーによりモーター6が停止
し、給湯装置27の給湯管28および給湯ノズル17から熱湯
が上方に向って吹出される。なお、給湯ノズル17はカバ
ー体12の豆投入口13より高い位置で開口されているた
め、粉砕時に飛び散るコーヒー粉は給湯ノズル17の内部
に入らず、詰まりが生じない。上記給湯ノズル17から吐
出された熱湯は、ホッパー蓋18の内面およびホッパー5
の内面に付着したコーヒー粉を洗い流した後、粉砕室16
の内部に入り、この粉砕室16の内部にも残っているコー
ヒー粉も一緒に流し、そして案内筒11を介してバスケッ
ト21の内部に滴下する。なお、このとき、再度、モータ
ー6を駆動して粉砕体8を回転させることによって粉砕
室16の内部がきれいに洗浄される。数秒間のモーター6
の再駆動が終わると、全てのコーヒー粉はバスケット21
のフィルター23上に移動され、熱湯がさらに給湯される
と案内筒11を通ってバスケットパッキン26の筒状部26b
をつたうが、この筒状部26bはバスケット21の方に突出
しているので所定の最適抽出の位置に熱湯が滴下し、お
いしいコーヒー液を効率よく抽出し、耐熱性容器31に溜
められる。なお、後始末は、ホッパー5、カバー体12、
粉砕体8、吹出口9、案内筒11がほとんど洗浄されてお
り、バスケット21、バスケット蓋24、耐熱性容器31のみ
洗浄するだけで、手間が省ける。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、バスケットの蓋体とコーヒー豆を収容するホッパー
側との間に装着されるバスケットパッキンの断面形状を
半円状に形成するとともに、このバスケットパッキンに
当接する案内筒の下端外周を、バスケットパッキンの半
円状部に合わせた円弧状凹部としているため、バスケッ
トパッキンは案内筒の下端外周に確実に密着し、またバ
スケットの位置がずれている場合でも、その位置ずれは
バスケットパッキンの半円状部の変形によって吸収され
るため、コーヒー粉および熱湯が外部にもれるのを確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気コーヒー沸し器の
縦断面図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図は従
来の電気コーヒー沸し器の縦断面図である。 1……沸し器本体、4……ひさし部(上水平部)、5…
…ホッパー、6……モーター、6a……出力軸、8……粉
砕体、9……吹出口、11……案内筒、11a……円弧状凹
部、21……バスケット、24……バスケット蓋(蓋体)、
25……取入口、26……バスケットパッキン、26a……半
円状部、26b……筒状部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】沸し器本体の上水平部にコーヒー豆収容用
    のホッパーおよびその出力軸が上記ホッパー内に水平方
    向で突出するモーターを設け、このモーターの出力軸に
    コーヒー豆の粉砕体を取付け、上記ホッパーの下端に形
    成された吹出口周縁を下方に延設して案内筒となし、沸
    し器本体の上水平部の下方に配置されるコーヒー粉受取
    り用のバスケットの蓋体中央に取入口を形成し、この取
    入口周縁に上記案内筒との間でシールを行うバスケット
    パッキンを装着し、このバスケットパッキンの断面形状
    を半円状にするとともに、このバスケットパッキンに当
    接する上記案内筒の下端外周に、バスケットパッキンの
    半円状部に合わせた円弧状凹部を形成した電気コーヒー
    沸し器。
JP62102894A 1987-04-24 1987-04-24 電気コ−ヒ−沸し器 Expired - Lifetime JPH0679578B2 (ja)

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