JPH0678957A - ベッド等のフレームにおけるサイドパネル取付構造 - Google Patents
ベッド等のフレームにおけるサイドパネル取付構造Info
- Publication number
- JPH0678957A JPH0678957A JP4233856A JP23385692A JPH0678957A JP H0678957 A JPH0678957 A JP H0678957A JP 4233856 A JP4233856 A JP 4233856A JP 23385692 A JP23385692 A JP 23385692A JP H0678957 A JPH0678957 A JP H0678957A
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- Japan
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- side panel
- frame
- panel mounting
- mounting bracket
- bed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイドパネルを、複数のサイドパネル取付金
具を介して取り付ける構成とする。 【構成】 中空状のサイドパネル14を、サイドパネル
14に取り付けられた複数のサイドパネル取付金具15
を介して取り付ける構成とする。前記フレーム12の上
面17に、サイドパネル取付金具15に対応して凸状切
り起こし部18を形成し、凸状切り起こし部18のうち
の中間部のものと、サイドパネル取付金具15とをねじ
19により固定する構成である。 【効果】 取付工程を簡単化することができ、熟練度の
低い作業員でも、容易に取付作業を行なうことが可能と
なる。
具を介して取り付ける構成とする。 【構成】 中空状のサイドパネル14を、サイドパネル
14に取り付けられた複数のサイドパネル取付金具15
を介して取り付ける構成とする。前記フレーム12の上
面17に、サイドパネル取付金具15に対応して凸状切
り起こし部18を形成し、凸状切り起こし部18のうち
の中間部のものと、サイドパネル取付金具15とをねじ
19により固定する構成である。 【効果】 取付工程を簡単化することができ、熟練度の
低い作業員でも、容易に取付作業を行なうことが可能と
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベッド等のフレームにお
けるサイドパネル取付構造に関するものである。
けるサイドパネル取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベッドのフレームは、むき出しの
構造のものが多い。従って、運搬時や、治療時におい
て、壁にぶつけたり、機材をぶつけたり、こすったりす
ると疵がつきやすく、さびたりして、外観上見苦しくな
りやすかった。特に、ベッドサイド近傍のフレームにそ
の傾向が多く見受けられる。そこで、最近では、ベッド
フレーム周辺を弾性状の部材によってカバーしたもの
が、設けられるようになってきた。かかるベッド1にお
いては、図16、図17および図18に示すように、弾
性状部材2を、弾性状部材2に取り付けた取付金具3を
介してフレーム4に嵌め込み、前記取付金具3上から通
しボルト5等の締め付け金具によって、固定するように
している。
構造のものが多い。従って、運搬時や、治療時におい
て、壁にぶつけたり、機材をぶつけたり、こすったりす
ると疵がつきやすく、さびたりして、外観上見苦しくな
りやすかった。特に、ベッドサイド近傍のフレームにそ
の傾向が多く見受けられる。そこで、最近では、ベッド
フレーム周辺を弾性状の部材によってカバーしたもの
が、設けられるようになってきた。かかるベッド1にお
いては、図16、図17および図18に示すように、弾
性状部材2を、弾性状部材2に取り付けた取付金具3を
介してフレーム4に嵌め込み、前記取付金具3上から通
しボルト5等の締め付け金具によって、固定するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
手段によると、取付金具とフレームとを通しボルトによ
って挿通させる際の位置合わせが困難であり、組立てに
際しては、多少の熟練を要した。本発明はこのような課
題を解決するためになされたもので、組立て工程をより
簡略化したベッド等のフレームにおけるサイドパネル取
付構造を提供することを目的とする。
手段によると、取付金具とフレームとを通しボルトによ
って挿通させる際の位置合わせが困難であり、組立てに
際しては、多少の熟練を要した。本発明はこのような課
題を解決するためになされたもので、組立て工程をより
簡略化したベッド等のフレームにおけるサイドパネル取
付構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ベッド等のフレームの外周端面に、
緩衝性材質よりなるサイドパネルを、サイドパネルに取
り付けられた複数のサイドパネル取付金具を介して取り
付ける構成とし、前記サイドパネル取付金具はフレーム
に取り付け可能とすべく両端部近傍を起曲した形状を有
し、前記フレームの上面に、前記サイドパネル取付金具
の位置に対応して、位置決め並びに保持手段のための突
出部を設け、これら突出部のうちの少なくとも一つと、
サイドパネル取付金具とを締結手段により固定する構成
とすることを特徴とする。前述したサイドパネル取付金
具において、サイドパネル取付金具の起曲した両端部近
傍に、切り込み部を形成する一方、フレームの側端面に
前記切り込み部が係合すべき溝を設け、フレーム上面に
おいて、サイドパネル取付金具のサイドパネル長手方向
に対する位置ずれを抑えるための固定用部材を装着する
ことも可能である。さらに、フレーム上面において、サ
イドパネル取付金具の起曲端部に当接して位置決めを行
うための位置決め固定部材を装着すると共に、この位置
決め固定部材に、フレーム長手方向から嵌入して、サイ
ドパネル取付金具を固定する抜け止め部材を具備する構
成も可能である。
ために、本発明は、ベッド等のフレームの外周端面に、
緩衝性材質よりなるサイドパネルを、サイドパネルに取
り付けられた複数のサイドパネル取付金具を介して取り
付ける構成とし、前記サイドパネル取付金具はフレーム
に取り付け可能とすべく両端部近傍を起曲した形状を有
し、前記フレームの上面に、前記サイドパネル取付金具
の位置に対応して、位置決め並びに保持手段のための突
出部を設け、これら突出部のうちの少なくとも一つと、
サイドパネル取付金具とを締結手段により固定する構成
とすることを特徴とする。前述したサイドパネル取付金
具において、サイドパネル取付金具の起曲した両端部近
傍に、切り込み部を形成する一方、フレームの側端面に
前記切り込み部が係合すべき溝を設け、フレーム上面に
おいて、サイドパネル取付金具のサイドパネル長手方向
に対する位置ずれを抑えるための固定用部材を装着する
ことも可能である。さらに、フレーム上面において、サ
イドパネル取付金具の起曲端部に当接して位置決めを行
うための位置決め固定部材を装着すると共に、この位置
決め固定部材に、フレーム長手方向から嵌入して、サイ
ドパネル取付金具を固定する抜け止め部材を具備する構
成も可能である。
【0005】
【作用】複数のサイドパネル取付金具をサイドパネルに
取り付ける。次に、前記サイドパネル取付金具を側方か
らフレームに差し込んでいき、次いでフレーム長手方向
にサイド取り付けパネルを移動させて突出部に係合させ
る。これにより、サイドパネルは取り付けるべき位置に
おいてがたつくことなく保持される。次いで、突出部の
うちの少なくとも一つと、サイドパネル取付金具とを締
結手段により固定する。また、サイドパネル取付金具の
両端部近傍に形成された切り込み部を、フレームの側端
面の溝に係合させて位置決めを行い、フレーム上面から
固定用部材を挿通して、サイドパネル取付金具のサイド
パネル長手方向に対する位置ずれを抑え、取り付けが完
了する。さらに、フレーム上面から、位置決め固定部材
を差し込み、サイドパネル取付金具をフレームに嵌入さ
せて、フレーム長手方向へ移動させながら位置決め固定
部材に当接させて位置決めを行い、この位置決め固定部
材に、サイドパネル取付金具の嵌入方向から、サイドパ
ネル取付金具の抜け止め部材を嵌入係止して取り付けを
行う。
取り付ける。次に、前記サイドパネル取付金具を側方か
らフレームに差し込んでいき、次いでフレーム長手方向
にサイド取り付けパネルを移動させて突出部に係合させ
る。これにより、サイドパネルは取り付けるべき位置に
おいてがたつくことなく保持される。次いで、突出部の
うちの少なくとも一つと、サイドパネル取付金具とを締
結手段により固定する。また、サイドパネル取付金具の
両端部近傍に形成された切り込み部を、フレームの側端
面の溝に係合させて位置決めを行い、フレーム上面から
固定用部材を挿通して、サイドパネル取付金具のサイド
パネル長手方向に対する位置ずれを抑え、取り付けが完
了する。さらに、フレーム上面から、位置決め固定部材
を差し込み、サイドパネル取付金具をフレームに嵌入さ
せて、フレーム長手方向へ移動させながら位置決め固定
部材に当接させて位置決めを行い、この位置決め固定部
材に、サイドパネル取付金具の嵌入方向から、サイドパ
ネル取付金具の抜け止め部材を嵌入係止して取り付けを
行う。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかるベッド等のフレームに
おけるサイドパネル取付構造について、一実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下説明する。図1に、
本発明にかかるサイドパネルを適用したベッド10を示
す。このベッド10は、床部11を支持するフレーム1
2の端面13に、緩衝性材質(合成樹脂製)よりなる中
空状のサイドパネル14を、サイドパネル14に取り付
けられた複数のサイドパネル取付金具15を介して取り
付ける構成としたものである。
おけるサイドパネル取付構造について、一実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下説明する。図1に、
本発明にかかるサイドパネルを適用したベッド10を示
す。このベッド10は、床部11を支持するフレーム1
2の端面13に、緩衝性材質(合成樹脂製)よりなる中
空状のサイドパネル14を、サイドパネル14に取り付
けられた複数のサイドパネル取付金具15を介して取り
付ける構成としたものである。
【0007】前記サイドパネル取付金具15はサイドパ
ネル14の両端部近傍と中間部に取り付けるようにして
あり、フレーム12に差し込み可能とすべく両端部近傍
を起曲した起曲端部16を有する。前記フレーム12の
上面17には、サイドパネル14を所定の位置に取り付
けるための位置決め並びに保持手段のための突出部、す
なわち凸状切り起こし部18が、サイドパネル取付金具
15に対応して形成されている。この凸状切り起こし部
18は、フレーム12の両端部近傍と中間部に形成さ
れ、これら凸状切り起こし部18のうちの中間部のもの
と、サイドパネル取付金具15とはねじ19により固定
する構成である(図2参照)。
ネル14の両端部近傍と中間部に取り付けるようにして
あり、フレーム12に差し込み可能とすべく両端部近傍
を起曲した起曲端部16を有する。前記フレーム12の
上面17には、サイドパネル14を所定の位置に取り付
けるための位置決め並びに保持手段のための突出部、す
なわち凸状切り起こし部18が、サイドパネル取付金具
15に対応して形成されている。この凸状切り起こし部
18は、フレーム12の両端部近傍と中間部に形成さ
れ、これら凸状切り起こし部18のうちの中間部のもの
と、サイドパネル取付金具15とはねじ19により固定
する構成である(図2参照)。
【0008】前記凸状切り起こし部18は、フレーム1
2のプレス加工により形成されるもので、フレーム12
の上面17から所定高さ突設しており、サイドパネル取
付金具15の起曲端部16により隙間なく挾み込むこと
ができる構造となっている(図3参照)。
2のプレス加工により形成されるもので、フレーム12
の上面17から所定高さ突設しており、サイドパネル取
付金具15の起曲端部16により隙間なく挾み込むこと
ができる構造となっている(図3参照)。
【0009】以上のようなサイドパネル取付構造におい
て、サイドパネル14の取り付け工程を説明する。先
ず、サイドパネル取付金具15をサイドパネル14の両
端部近傍と中間部に取り付ける。次に、前記サイドパネ
ル取付金具15を側方からフレーム12に差し込む。そ
して、それぞれの凸状切り起こし部18にサイドパネル
取付金具15の起曲端部16が係合するように、サイド
パネル取付金具15をフレーム12長手方向に移動させ
ていく。これにより、サイドパネル14を取り付けるべ
き位置においてがたつくことなく保持することができ
る。そして、ねじ19を前記起曲端部16から凸状切り
起こし部18に挿通させ、締め付け固定することで、取
付工程を完了することができる(図4参照)。このよう
に、容易に位置決めが可能となり、取付工程も中間部サ
イドパネル取付金具15のねじ19の締め付け作業のみ
で済むので、作業に対する熟練度を要することなく、容
易に取付作業を行うことができる。
て、サイドパネル14の取り付け工程を説明する。先
ず、サイドパネル取付金具15をサイドパネル14の両
端部近傍と中間部に取り付ける。次に、前記サイドパネ
ル取付金具15を側方からフレーム12に差し込む。そ
して、それぞれの凸状切り起こし部18にサイドパネル
取付金具15の起曲端部16が係合するように、サイド
パネル取付金具15をフレーム12長手方向に移動させ
ていく。これにより、サイドパネル14を取り付けるべ
き位置においてがたつくことなく保持することができ
る。そして、ねじ19を前記起曲端部16から凸状切り
起こし部18に挿通させ、締め付け固定することで、取
付工程を完了することができる(図4参照)。このよう
に、容易に位置決めが可能となり、取付工程も中間部サ
イドパネル取付金具15のねじ19の締め付け作業のみ
で済むので、作業に対する熟練度を要することなく、容
易に取付作業を行うことができる。
【0010】次に、本発明にかかるベッド等のフレーム
におけるサイドパネル取付構造について、第2の実施例
を示す。なお、前述の実施例における構成要素と実質的
に同様のものには、同符号を付している。すなわち、図
5に示すように、この実施例では、サイドパネル14に
取り付けられたサイドパネル取付金具20において、サ
イドパネル取付金具20の起曲した両起曲端部21に、
切り込み部22が形成されている。一方、フレーム12
の端面13には、両起曲端部21の切り込み部22に対
応して、前記切り込み部22が係合すべき溝23が形成
され、フレーム12の両端部近傍における溝23のフレ
ーム12の上面17には、サイドパネル取付金具20の
サイドパネル14長手方向に対する位置ずれを抑えるた
めの固定用部材24を装着するための穴25が穿設され
ている。
におけるサイドパネル取付構造について、第2の実施例
を示す。なお、前述の実施例における構成要素と実質的
に同様のものには、同符号を付している。すなわち、図
5に示すように、この実施例では、サイドパネル14に
取り付けられたサイドパネル取付金具20において、サ
イドパネル取付金具20の起曲した両起曲端部21に、
切り込み部22が形成されている。一方、フレーム12
の端面13には、両起曲端部21の切り込み部22に対
応して、前記切り込み部22が係合すべき溝23が形成
され、フレーム12の両端部近傍における溝23のフレ
ーム12の上面17には、サイドパネル取付金具20の
サイドパネル14長手方向に対する位置ずれを抑えるた
めの固定用部材24を装着するための穴25が穿設され
ている。
【0011】このような構造にあっては、取付工程は以
下のように行われる。すなわち、サイドパネル取付金具
20をサイドパネル14の両端部近傍と、中間部にねじ
止めした後、サイドパネル取付金具20の切り込み部2
2を、フレーム12の端面13の溝23に係合させて位
置決めを行うことができる(図6参照)。この際、サイ
ドパネル取付金具20は、フレーム12の側方から溝2
3に嵌入させ、次いで、フレーム12長手方向にサイド
パネル14をスライドさせることにより、切り込み部2
2が溝23に係合する(図7参照)。そして、フレーム
12上面17から固定用部材24を穴25に挿入してサ
イドパネル取付金具20の起曲端部21に当接させ、フ
レーム12長手方向に対する位置ずれを抑え、取り付け
が完了する(図8参照)。
下のように行われる。すなわち、サイドパネル取付金具
20をサイドパネル14の両端部近傍と、中間部にねじ
止めした後、サイドパネル取付金具20の切り込み部2
2を、フレーム12の端面13の溝23に係合させて位
置決めを行うことができる(図6参照)。この際、サイ
ドパネル取付金具20は、フレーム12の側方から溝2
3に嵌入させ、次いで、フレーム12長手方向にサイド
パネル14をスライドさせることにより、切り込み部2
2が溝23に係合する(図7参照)。そして、フレーム
12上面17から固定用部材24を穴25に挿入してサ
イドパネル取付金具20の起曲端部21に当接させ、フ
レーム12長手方向に対する位置ずれを抑え、取り付け
が完了する(図8参照)。
【0012】さらに、本発明にかかるベッド等のフレー
ム12におけるサイドパネル取付構造は、以下のような
構成とすることもできる。すなわち、図9に示すよう
に、この実施例では、フレーム12上面17において、
当初に示した第1実施例におけるサイドパネル取付金具
15に対応した所に、位置決め固定部材30が装着さ
れ、この位置決め固定部材30に、抜け止め部材31を
フレーム12長手方向から嵌入係止してサイドパネル取
付金具15を固定保持する構成としている。
ム12におけるサイドパネル取付構造は、以下のような
構成とすることもできる。すなわち、図9に示すよう
に、この実施例では、フレーム12上面17において、
当初に示した第1実施例におけるサイドパネル取付金具
15に対応した所に、位置決め固定部材30が装着さ
れ、この位置決め固定部材30に、抜け止め部材31を
フレーム12長手方向から嵌入係止してサイドパネル取
付金具15を固定保持する構成としている。
【0013】前記位置決め固定部材30は、フレーム1
2上面17に形成された穴32に装着すると共に、抜け
止め機能を有する構造の基部33を有している(図10
参照)。また、フレーム12上面17において、起曲端
部16とフレーム12とがなすギャップ34に適合する
高さの係止本体35を有する(図11参照)。この係止本
体35には、サイドパネル取付金具15が当接すること
でフレーム12長手方向の位置決めを行う凸縁部36が
形成されている。さらに、係止本体35には、フレーム
12上面17に接する面において、フレーム12長手方
向に指向した両辺に、抜け止め部材31のガイド通路3
7が設けられている。前記抜け止め部材31は、サイド
パネル取付金具15の起曲端部16を係止本体35上に
凸縁部36に当接させて係止させた際、凸縁部36の反
対側から、フレーム12長手方向にそって嵌入係止して
サイドパネル取付金具15を固定保持するものである。
すなわち、抜け止め部材31は、図9に示すように、サ
イドパネル取付金具15に凸縁部36と対向する辺に当
接する抜け止め凸縁部38を有し、前記ガイド通路37
に沿って係止本体35に嵌入係止させるためのフック部
材39を有している(図12参照)。
2上面17に形成された穴32に装着すると共に、抜け
止め機能を有する構造の基部33を有している(図10
参照)。また、フレーム12上面17において、起曲端
部16とフレーム12とがなすギャップ34に適合する
高さの係止本体35を有する(図11参照)。この係止本
体35には、サイドパネル取付金具15が当接すること
でフレーム12長手方向の位置決めを行う凸縁部36が
形成されている。さらに、係止本体35には、フレーム
12上面17に接する面において、フレーム12長手方
向に指向した両辺に、抜け止め部材31のガイド通路3
7が設けられている。前記抜け止め部材31は、サイド
パネル取付金具15の起曲端部16を係止本体35上に
凸縁部36に当接させて係止させた際、凸縁部36の反
対側から、フレーム12長手方向にそって嵌入係止して
サイドパネル取付金具15を固定保持するものである。
すなわち、抜け止め部材31は、図9に示すように、サ
イドパネル取付金具15に凸縁部36と対向する辺に当
接する抜け止め凸縁部38を有し、前記ガイド通路37
に沿って係止本体35に嵌入係止させるためのフック部
材39を有している(図12参照)。
【0014】かかる構造の場合、フレーム12上面17
の穴32に基部33を差し込んで位置決め固定部材30
を装着し、サイドパネル取付金具15をフレーム12に
嵌入させて、フレーム12長手方向へ移動させながら位
置決め固定部材30の係止本体35における凸縁部36
に当接させて位置決めを行うことができる。次いで、凸
縁部36の反対側、フレーム12長手方向から、抜け止
め部材31を係止本体35のガイド通路37に沿って、
フック部材39を差し入れて係止させる。すると、抜け
止め凸縁部38がサイドパネル取付金具15に当接し、
取付が完了する(図13参照)。
の穴32に基部33を差し込んで位置決め固定部材30
を装着し、サイドパネル取付金具15をフレーム12に
嵌入させて、フレーム12長手方向へ移動させながら位
置決め固定部材30の係止本体35における凸縁部36
に当接させて位置決めを行うことができる。次いで、凸
縁部36の反対側、フレーム12長手方向から、抜け止
め部材31を係止本体35のガイド通路37に沿って、
フック部材39を差し入れて係止させる。すると、抜け
止め凸縁部38がサイドパネル取付金具15に当接し、
取付が完了する(図13参照)。
【0015】以上、サイドパネル取付構造について、種
々実施例を列挙したが、いずれにしても、フレーム12
に位置決めが容易であり、取付工程が容易となる効果が
ある。
々実施例を列挙したが、いずれにしても、フレーム12
に位置決めが容易であり、取付工程が容易となる効果が
ある。
【0016】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、フレーム
に対する位置決めが容易となるので、取付工程が時間的
にも、短縮化することができ、熟練度の低い作業員で
も、容易に取付作業を行なうことが可能となる。
に対する位置決めが容易となるので、取付工程が時間的
にも、短縮化することができ、熟練度の低い作業員で
も、容易に取付作業を行なうことが可能となる。
【0017】
【図1】本発明にかかるベッド等のフレームにおけるサ
イドパネル取付構造の第1の実施例を示す外観斜視説明
図である。
イドパネル取付構造の第1の実施例を示す外観斜視説明
図である。
【図2】図1に示すサイドパネル取付構造の要部斜視説
明図である。
明図である。
【図3】図2に示すサイドパネル取付金具に対応するフ
レームの凸状切り起こし部の斜視説明図である。
レームの凸状切り起こし部の斜視説明図である。
【図4】図1に示すサイドパネルをフレームに、ねじに
より締め付け固定する際の断面説明図である。
より締め付け固定する際の断面説明図である。
【図5】本発明にかかるベッド等のフレームにおけるサ
イドパネル取付構造の他の実施例を示す外観斜視説明図
である。
イドパネル取付構造の他の実施例を示す外観斜視説明図
である。
【図6】図5に示すサイドパネル取付構造の要部斜視説
明図である。
明図である。
【図7】図5に示すサイドパネルをフレームに位置決め
を行うところを示す説明図である。
を行うところを示す説明図である。
【図8】図5に示すサイドパネルをフレームに取付けた
状態を示す断面説明図である。
状態を示す断面説明図である。
【図9】本発明にかかるベッド等のフレームにおけるサ
イドパネル取付構造の他の実施例を示す要部斜視説明図
である。
イドパネル取付構造の他の実施例を示す要部斜視説明図
である。
【図10】図9に示す実施例において、位置決め固定部
材をフレームに取り付ける際の斜視説明図である。
材をフレームに取り付ける際の斜視説明図である。
【図11】図9に示す実施例において、サイドパネル取
付金具を位置決め固定部材に位置あわせを行う際の斜視
説明図である。
付金具を位置決め固定部材に位置あわせを行う際の斜視
説明図である。
【図12】図9に示す実施例において、位置決め固定部
材に抜け止め部材を取り付ける際の説明図である。
材に抜け止め部材を取り付ける際の説明図である。
【図13】図9に示すサイドパネルをフレームに取付け
た状態を示す断面説明図である。
た状態を示す断面説明図である。
【図14】従来におけるベッド等のフレームにおけるサ
イドパネル取付構造の他の実施例を示す外観斜視説明図
である。
イドパネル取付構造の他の実施例を示す外観斜視説明図
である。
【図15】図14に示すサイドパネル取付構造を説明す
る断面説明図である。
る断面説明図である。
【図16】図14に示すサイドパネル取付構造を示す断
面説明図である。
面説明図である。
10 ベッド 11 床部 12 フレーム 13 端面 14 サイドパネル 15 サイドパネル取付金
具 16 起曲端部 17 上面 18 凸状切り起こし部 19 ねじ 20 サイドパネル取付金
具 21 起曲端部 22 切り込み部 23 溝 24 固定用部材 25 穴 30 位置決め固定部材 31 抜け止め部材 32 穴 33 基部 34 ギャップ 35 係止本体 36 凸縁部 37 ガイド通路 38 抜け止め凸縁部 39 フック部材
具 16 起曲端部 17 上面 18 凸状切り起こし部 19 ねじ 20 サイドパネル取付金
具 21 起曲端部 22 切り込み部 23 溝 24 固定用部材 25 穴 30 位置決め固定部材 31 抜け止め部材 32 穴 33 基部 34 ギャップ 35 係止本体 36 凸縁部 37 ガイド通路 38 抜け止め凸縁部 39 フック部材
Claims (3)
- 【請求項1】 ベッド等のフレームの外周端面に、緩
衝性材質よりなるサイドパネルを、サイドパネルに取り
付けられた複数のサイドパネル取付金具を介して取り付
ける構成とし、前記サイドパネル取付金具はフレームに
取り付け可能とすべく両端部近傍を起曲した形状を有
し、前記フレームの上面に、前記サイドパネル取付金具
の位置に対応して、位置決め並びに保持手段のための突
出部を設け、これら突出部のうちの少なくとも一つと、
サイドパネル取付金具とを締結手段により固定する構成
とすることを特徴とするベッド等のフレームにおけるサ
イドパネル取付構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のサイドパネル取付金具
の起曲した両端部近傍に、切り込み部を形成する一方、
フレームの側端面に前記切り込み部が係合すべき溝を設
け、フレーム上面において、サイドパネル取付金具のサ
イドパネル長手方向に対する位置ずれを抑えるための固
定用部材を装着することを特徴とするベッド等のフレー
ムにおけるサイドパネル取付構造。 - 【請求項3】 請求項1記載のフレーム上面におい
て、サイドパネル取付金具の起曲端部に当接して位置決
めを行うための位置決め固定部材を装着すると共に、こ
の位置決め固定部材に、フレーム長手方向から嵌入し
て、サイドパネル取付金具を固定する抜け止め部材を具
備する構成とすることを特徴とするベッド等のフレーム
におけるサイドパネル取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4233856A JPH0678957A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | ベッド等のフレームにおけるサイドパネル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4233856A JPH0678957A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | ベッド等のフレームにおけるサイドパネル取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0678957A true JPH0678957A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16961645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4233856A Pending JPH0678957A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | ベッド等のフレームにおけるサイドパネル取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678957A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016504938A (ja) * | 2013-01-24 | 2016-02-18 | エルゴモーション, インコーポレイテッドErgomotion, Inc. | 調整可能ベッド用梁取付システム |
KR102441656B1 (ko) * | 2022-02-15 | 2022-09-07 | 강용원 | 프레스 강판 플레이트 구조를 갖는 고강도 환자용 침대 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3105351B2 (ja) * | 1992-06-02 | 2000-10-30 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP4233856A patent/JPH0678957A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3105351B2 (ja) * | 1992-06-02 | 2000-10-30 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016504938A (ja) * | 2013-01-24 | 2016-02-18 | エルゴモーション, インコーポレイテッドErgomotion, Inc. | 調整可能ベッド用梁取付システム |
KR102441656B1 (ko) * | 2022-02-15 | 2022-09-07 | 강용원 | 프레스 강판 플레이트 구조를 갖는 고강도 환자용 침대 |
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