JPH0678135A - 文書編集機能付ファクシミリ装置 - Google Patents
文書編集機能付ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0678135A JPH0678135A JP4248674A JP24867492A JPH0678135A JP H0678135 A JPH0678135 A JP H0678135A JP 4248674 A JP4248674 A JP 4248674A JP 24867492 A JP24867492 A JP 24867492A JP H0678135 A JPH0678135 A JP H0678135A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一の文書偏集機能を有する相手端末に文書
データを送信する際に、伝送データ量を減少させるこ
と。 【構成】 文書編集部９は、送信用原稿又は受信したデ
ータから文書を編集する。定形文データ蓄積部１０によ
り、参照する定形文を保存し、ディスプレイ１により編
集する文書を表示する。作成した文書データを画情報変
換部８で画情報に変換し、送信するかまたは受信した画
情報を圧縮伸長部６により圧縮伸長する。送信原稿のデ
ータを、参照するための定形文コードと文書を作成する
ための編集用データとして取扱う。
データを送信する際に、伝送データ量を減少させるこ
と。 【構成】 文書編集部９は、送信用原稿又は受信したデ
ータから文書を編集する。定形文データ蓄積部１０によ
り、参照する定形文を保存し、ディスプレイ１により編
集する文書を表示する。作成した文書データを画情報変
換部８で画情報に変換し、送信するかまたは受信した画
情報を圧縮伸長部６により圧縮伸長する。送信原稿のデ
ータを、参照するための定形文コードと文書を作成する
ための編集用データとして取扱う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集機能付ファク
シミリ装置に関し、より詳細には、ディジタル総合サー
ビス網（以後、ＩＳＤＮと称する）等のディジタル網を
介してファクシミリ通信を行う文書編集機能付ファクシ
ミリ装置に関する。
シミリ装置に関し、より詳細には、ディジタル総合サー
ビス網（以後、ＩＳＤＮと称する）等のディジタル網を
介してファクシミリ通信を行う文書編集機能付ファクシ
ミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置においては、ワ
ードプロセッサで送信するための原稿を作成し、ハード
コピーにとり、その原稿をスキャナで読み込んで画情報
として取り扱うものであった。そのため、送信用の原稿
自体は画素で構成され、それを再度ファクシミリ側で光
電変換するため画質を劣化させ、また、送信データは画
情報となるため伝送データ量も多くなるものであった。
ードプロセッサで送信するための原稿を作成し、ハード
コピーにとり、その原稿をスキャナで読み込んで画情報
として取り扱うものであった。そのため、送信用の原稿
自体は画素で構成され、それを再度ファクシミリ側で光
電変換するため画質を劣化させ、また、送信データは画
情報となるため伝送データ量も多くなるものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ビジネスで使用する文
書は定形文が多く、特に決まった相手に対してはその傾
向が強い。また、ワードプロセッサで原稿を作成する時
に、予め登録されている文書を呼び出して修正をした
後、ハードコピーにとる場合も多いが、送信する際には
原稿を画情報として取り扱うため新規に作成した文書と
同じ情報量になるという欠点があった。
書は定形文が多く、特に決まった相手に対してはその傾
向が強い。また、ワードプロセッサで原稿を作成する時
に、予め登録されている文書を呼び出して修正をした
後、ハードコピーにとる場合も多いが、送信する際には
原稿を画情報として取り扱うため新規に作成した文書と
同じ情報量になるという欠点があった。
【０００４】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、特定の相手に対して編集した送信原稿用の文
書データを送信する際、参照する定形文のコードと編集
用データを送信することによって伝送データ量を減少さ
せることができる文書編集機能付ファクシミリ装置を提
供することを目的としている。
たもので、特定の相手に対して編集した送信原稿用の文
書データを送信する際、参照する定形文のコードと編集
用データを送信することによって伝送データ量を減少さ
せることができる文書編集機能付ファクシミリ装置を提
供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、送信原稿用の定形文データを予め蓄積す
るデータ蓄積手段と、該データ蓄積手段からのデータに
より送信原稿を編集する文書編集手段とから成り、前記
送信原稿用の伝送データ量を減少させることができるよ
うに構成されていることを特徴としたものである。
成するために、送信原稿用の定形文データを予め蓄積す
るデータ蓄積手段と、該データ蓄積手段からのデータに
より送信原稿を編集する文書編集手段とから成り、前記
送信原稿用の伝送データ量を減少させることができるよ
うに構成されていることを特徴としたものである。
【０００６】
【作用】データ蓄積手段は、送信原稿用の定形文データ
を予め蓄積するもので、文書編集手段は、データ蓄積手
段からのデータにより送信原稿を編集する。これによ
り、送信原稿のデータを画情報ではなく、参照するため
の定形文コードと文書を作成するための編集用データと
して取り扱うので、伝送データ量を減少させることがで
きる。
を予め蓄積するもので、文書編集手段は、データ蓄積手
段からのデータにより送信原稿を編集する。これによ
り、送信原稿のデータを画情報ではなく、参照するため
の定形文コードと文書を作成するための編集用データと
して取り扱うので、伝送データ量を減少させることがで
きる。
【０００７】
【実施例】実施例について図面を参照して以下に説明す
る。図１は、本発明による文書編集機能付ファクシミリ
装置の一実施例を説明するためのブロック図で、図中、
１はディスプレイ、２はキーボード、３はプリンタ、４
はスキャナ、５は入出力制御部、６は圧縮伸長部、７は
通信制御部、８は画情報変換部、９は文書編集部、１０
は定形文データ蓄積部である。プリンタ３は、受信した
かあるいは作成した原稿を出力し、スキャナ４により予
め書類として作成されている原稿を入力する。文書編集
部９は、送信用原稿又は受信したデータから文書を編集
する。定形文データ蓄積部１０により、参照する定形文
を保存し、ディスプレイ１により編集する文書を表示す
る。キーボード２は文字等を入力するのに用いられる。
作成した文書データを画情報変換部８で画情報に変換
し、送信するかまたは受信した画情報を圧縮伸長部６に
より圧縮伸長する。入出力制御部５で入出力を制御し、
通信制御部７によりＩＳＤＮ回線へデータを送信した
り、ＩＳＤＮ回線からデータを受信したりする。
る。図１は、本発明による文書編集機能付ファクシミリ
装置の一実施例を説明するためのブロック図で、図中、
１はディスプレイ、２はキーボード、３はプリンタ、４
はスキャナ、５は入出力制御部、６は圧縮伸長部、７は
通信制御部、８は画情報変換部、９は文書編集部、１０
は定形文データ蓄積部である。プリンタ３は、受信した
かあるいは作成した原稿を出力し、スキャナ４により予
め書類として作成されている原稿を入力する。文書編集
部９は、送信用原稿又は受信したデータから文書を編集
する。定形文データ蓄積部１０により、参照する定形文
を保存し、ディスプレイ１により編集する文書を表示す
る。キーボード２は文字等を入力するのに用いられる。
作成した文書データを画情報変換部８で画情報に変換
し、送信するかまたは受信した画情報を圧縮伸長部６に
より圧縮伸長する。入出力制御部５で入出力を制御し、
通信制御部７によりＩＳＤＮ回線へデータを送信した
り、ＩＳＤＮ回線からデータを受信したりする。
【０００８】図２は、本発明による文書編集機能付ファ
クシミリ装置の送信時の動作を説明するためのフローチ
ャートである。送信処理では、図１中の定形文データ蓄
積部１０から編集する定形文データを読み込んで（Ｓ
２.１）、ディスプレイ１に編集する文書を表示させ、
キーボード２から文字等を入力しながら文書編集部９で
送信原稿用の文書データを作成する（Ｓ２.２）。通信
制御部７は相手側端末とＩＳＤＮ回線を接続して（Ｓ
２.３）、その時の呼設定情報等により相手側端末に同
一の編集機能があるかどうか判断する（Ｓ２.４）。相
手側端末に同一の編集機能がある場合は、文書編集部９
で送信原稿用の文書データを作成するために使用した定
形文の参照コードと編集用データを通信制御部７に導き
（Ｓ２.７）、ＩＳＤＮ回線へ送出する（Ｓ２.１０）。
クシミリ装置の送信時の動作を説明するためのフローチ
ャートである。送信処理では、図１中の定形文データ蓄
積部１０から編集する定形文データを読み込んで（Ｓ
２.１）、ディスプレイ１に編集する文書を表示させ、
キーボード２から文字等を入力しながら文書編集部９で
送信原稿用の文書データを作成する（Ｓ２.２）。通信
制御部７は相手側端末とＩＳＤＮ回線を接続して（Ｓ
２.３）、その時の呼設定情報等により相手側端末に同
一の編集機能があるかどうか判断する（Ｓ２.４）。相
手側端末に同一の編集機能がある場合は、文書編集部９
で送信原稿用の文書データを作成するために使用した定
形文の参照コードと編集用データを通信制御部７に導き
（Ｓ２.７）、ＩＳＤＮ回線へ送出する（Ｓ２.１０）。
【０００９】相手側端末に同一の編集機能がない場合
は、文書編集部９の送信原稿用の文書データを画情報変
換部８で画情報に変換し（Ｓ２.５）、さらに圧縮伸長
部６で画情報を圧縮して（Ｓ２.６）、通信制御部７に
その画情報データを導き、ＩＳＤＮ回線へ送出する（Ｓ
２.１０）。また、予め書類として作成されている送信
原稿用の文書の場合には、スキャナ４から画情報として
入力し（Ｓ２.８）、通信制御部７が相手側端末とＩＳ
ＤＮ回線を接続する（Ｓ２.９）。入力した画情報を圧
縮伸長部６で圧縮し（Ｓ２.６）、その画情報データを
通信制御部７へ導いてＩＳＤＮ回線へ送出する（Ｓ２.
１０）。
は、文書編集部９の送信原稿用の文書データを画情報変
換部８で画情報に変換し（Ｓ２.５）、さらに圧縮伸長
部６で画情報を圧縮して（Ｓ２.６）、通信制御部７に
その画情報データを導き、ＩＳＤＮ回線へ送出する（Ｓ
２.１０）。また、予め書類として作成されている送信
原稿用の文書の場合には、スキャナ４から画情報として
入力し（Ｓ２.８）、通信制御部７が相手側端末とＩＳ
ＤＮ回線を接続する（Ｓ２.９）。入力した画情報を圧
縮伸長部６で圧縮し（Ｓ２.６）、その画情報データを
通信制御部７へ導いてＩＳＤＮ回線へ送出する（Ｓ２.
１０）。
【００１０】図３は、本発明による文書編集機能付ファ
クシミリ装置の受信時の動作を説明するためのフローチ
ャートである。受信処理では、図１中の通信処理部７が
ＩＳＤＮ回線を接続し（Ｓ３.１）、相手側からのデー
タを受信し（Ｓ３.２）、その時の呼設定情報により相
手側端末に同一の編集機能があるかどうか判断する（Ｓ
３.３）。相手側端末に同一の編集機能がある場合は、
受信データが参照コードと編集用データであると認識
し、通信処理部７の受信データを文書編集部９へ導き、
参照コードから定形文データ蓄積部１０内の定形文を読
み込み（Ｓ３.４）、編集用データとこの定形文とから
文書を作成する（Ｓ３.５）。この作成された文書を文
書編集部９から入出力制御部５を通してプリンタ３へ導
き、文書をプリントアウトする（Ｓ３.７）。
クシミリ装置の受信時の動作を説明するためのフローチ
ャートである。受信処理では、図１中の通信処理部７が
ＩＳＤＮ回線を接続し（Ｓ３.１）、相手側からのデー
タを受信し（Ｓ３.２）、その時の呼設定情報により相
手側端末に同一の編集機能があるかどうか判断する（Ｓ
３.３）。相手側端末に同一の編集機能がある場合は、
受信データが参照コードと編集用データであると認識
し、通信処理部７の受信データを文書編集部９へ導き、
参照コードから定形文データ蓄積部１０内の定形文を読
み込み（Ｓ３.４）、編集用データとこの定形文とから
文書を作成する（Ｓ３.５）。この作成された文書を文
書編集部９から入出力制御部５を通してプリンタ３へ導
き、文書をプリントアウトする（Ｓ３.７）。
【００１１】相手側端末に同一の編集機能がない場合
は、受信データが画情報であると認識し、通信処理部７
の受信データを圧縮伸長部６へ導き、その受信した画情
報データを伸長し（Ｓ３.６）、文書を作成する。この
作成された文書を圧縮伸長部６から入出力制御部５を通
してプリンタ３へ導き、文書をプリントアウトする（Ｓ
３.７）。
は、受信データが画情報であると認識し、通信処理部７
の受信データを圧縮伸長部６へ導き、その受信した画情
報データを伸長し（Ｓ３.６）、文書を作成する。この
作成された文書を圧縮伸長部６から入出力制御部５を通
してプリンタ３へ導き、文書をプリントアウトする（Ｓ
３.７）。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。すなわち、送
信原稿用の定形文データを予め蓄積するデータ蓄積手段
と、該データ蓄積手段からのデータにより送信原稿を編
集する文書編集手段とを備えているので、送信原稿のデ
ータを画情報ではなく、参照するための定形文コードと
文書を作成するための編集用データとして取り扱うの
で、伝送データ量を減少させることができる。
ているので、以下のような効果を奏する。すなわち、送
信原稿用の定形文データを予め蓄積するデータ蓄積手段
と、該データ蓄積手段からのデータにより送信原稿を編
集する文書編集手段とを備えているので、送信原稿のデ
ータを画情報ではなく、参照するための定形文コードと
文書を作成するための編集用データとして取り扱うの
で、伝送データ量を減少させることができる。
【図１】本発明による文書編集機能付ファクシミリ装置
の一実施例を説明するための構成図である。
の一実施例を説明するための構成図である。
【図２】本発明による文書編集機能付ファクシミリ装置
の送信時の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
の送信時の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図３】本発明による文書編集機能付ファクシミリ装置
の受信時の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
の受信時の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
１…ディスプレイ、２…キーボード、３…プリンタ、４
…スキャナ、５…入出力制御部、６…圧縮伸長部、７…
通信制御部、８…画情報変換部、９…文書編集部、１０
…定形文データ蓄積部。
…スキャナ、５…入出力制御部、６…圧縮伸長部、７…
通信制御部、８…画情報変換部、９…文書編集部、１０
…定形文データ蓄積部。
Claims (1)
- 【請求項１】 送信原稿用の定形文データを予め蓄積す
るデータ蓄積手段と、該データ蓄積手段からのデータに
より送信原稿を編集する文書編集手段とから成り、前記
送信原稿用の伝送データ量を減少させることができるよ
うに構成されていることを特徴とする文書編集機能付フ
ァクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248674A JPH0678135A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 文書編集機能付ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248674A JPH0678135A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 文書編集機能付ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678135A true JPH0678135A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17181651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4248674A Pending JPH0678135A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 文書編集機能付ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678135A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990009754A (ko) * | 1997-07-11 | 1999-02-05 | 윤종용 | 문서편집기능을 부가한 팩시밀리 및 그 운용방법 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4248674A patent/JPH0678135A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990009754A (ko) * | 1997-07-11 | 1999-02-05 | 윤종용 | 문서편집기능을 부가한 팩시밀리 및 그 운용방법 |
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