JPH0678054B2 - ワイパブレ−ド - Google Patents

ワイパブレ−ド

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JPH0678054B2
JPH0678054B2 JP59081067A JP8106784A JPH0678054B2 JP H0678054 B2 JPH0678054 B2 JP H0678054B2 JP 59081067 A JP59081067 A JP 59081067A JP 8106784 A JP8106784 A JP 8106784A JP H0678054 B2 JPH0678054 B2 JP H0678054B2
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JP
Japan
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wiping
blade
blade rubber
wiper
wiper blade
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JP59081067A
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優 石川
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Jidosha Denki Kogyo KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/38Wiper blades
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    • B60S1/38Wiper blades
    • B60S2001/3827Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element
    • B60S2001/3836Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element characterised by cross-sectional shape

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば自動車などに装備されるワイパにお
けるワイパブレードの改良に関するものである。
(従来技術) 一般に、自動車などに装備されるガラス面払拭用のワイ
パのワイパブレードにおいて、直接ガラス面を払拭する
ブレードラバーは、その断面が全体にわたってほぼ均一
に成形されていた。
しかしながら、自動車のガラス面を払拭するワイパは、
車体側に設けた軸を中心にして揺動するものであること
から、払拭領域が扇形状になり、揺動に際してワイパブ
レードの先端側と基端側とでは当然周速度が異なってい
る。
また、ワイパブレードは、特にガラス表面が半乾燥状態
であったり、揺動速度が遅い場合に、ブレードラバーと
ガラス表面との間に水の膜を形成し難くなるので前記ガ
ラス表面との摩擦係数が不安定になる。このため、ワイ
パの揺動時において微小な時間ではあるがブレードラバ
ーがガラス表面に付着した状態となり、次いでワイパの
動きと前記ブレードラバー自体の反発力によってガラス
表面を摺動するといった状態が繰り返し行われることが
ある。
したがって、先述した周速度の相違と、不安定な摩擦の
発生とが起因となって、ブレードラバーは先端に近づく
ほど摩耗量が多くなるため、均一な断面を有するブレー
ドラバーを備えた従来のワイパブレードにあっては、前
記摩擦による先端側と基端側との反発弾性力の変化で振
動を生じたり、前記摩耗によって払拭性能が低下するな
どの問題点があった。
(発明の目的) この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、部分的な周速度および摩擦係数の相違に対応
してブレードラバーの断面形状を決定することによって
全体的な摩耗のバランスをとると共に、前記ブレードラ
バーの耐久性を向上させ、振動等の発生防止や良好な払
拭性能を長期間維持することのできるワイパブレードを
提供することを目的としている。
(発明の構成) この発明によるワイパブレードの構成は、自動車等のガ
ラス面を扇形状に揺動して払拭するワイパブレードにお
いて、ワイパブレードを構成するヨークへの嵌着部を有
する基部に幅の小さい屈曲用ネックを介して払拭部を連
設した断面形状を有するブレードラバーを備え、前記払
拭部が両側のテーパ状払拭側面と払拭先端部を有する断
面略逆三角形状を成すと共に、前記ブレードラバーのネ
ックの幅および払拭部の両払拭側面の幅の少なくとも一
方を該ブレードラバーの揺動先端に向けて長手方向に漸
次増大させた構成としている。
(実施例1) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
すなわち、ブレードラバー1は、第1図に示すように、
ワイパを構成するワイパブレード2に沿って取付けられ
ている。
前記ワイパブレード2は、中央に枢着ピン3を設けた長
尺状レバー4の両端に、夫々リベット5,5を介してヨー
ク用レバー6,6の中央部を取付け、さらに夫々ヨーク用
レバー6の両端に同じくリベット7,7を介してヨーク8,8
を取付けて成るものであって、前記各ヨーク8によって
前記ブレードラバー1が保持されている。
なお、レバー4の中央に設けた枢着ピン3には、ワイパ
を構成するステーを取付けるための取付具9を設けてあ
る。
また、前記ブレードラバー1は、図示しないワイパ軸側
となる基端側(第1図の左側)の短手方向の断面を第2
図に示すように、ヨーク8への嵌着部10aを有する基部1
0と、払拭部11とを幅の小さいネック12で連設した左右
対称の形状を成しており、前記ネック12の屈曲によって
ワイパ揺動の際に払拭部11の反転動作が円滑に行われる
ようになっている。
さらに、前記払拭部11は、略逆三角形状に形成されると
共に、実際の払拭時にはネック12から屈曲して傾斜した
状態でガラス面に接触するものであり、テーパ状の払拭
側面11a,11aと、ブレードラバー1の最も下端となる払
拭先端部11bとを有している。
そして、前記ブレードラバー1は、その中央部断面を第
3図に示すように、払拭側面11a,11aの幅L2が基端側の
幅(第2図に示すL1)と比較して大きくなっており、先
端側(第1図の右側)にあっては、第4図に断面を示す
ように、払拭側面11a,11aの幅L3がさらに大きくなり、
長手方向全体としては、揺動先端側に向うにつれて前記
払拭側面11a,11aの幅がしだいに大きくなるように形成
されている。
したがって、図示しないワイパ軸を中心にしてワイパブ
レード2を揺動させる場合、ガラス面の状態による部分
的な摩擦係数の相違に加えて先端側に向うほど周速度が
大となるため、払拭先端部11bの摩耗量が多くなる部分
の払拭側面11a,11aの幅を大とすることによって反発弾
性力を増大させるブレードラバー1全体の摩耗のバラン
スを保つことができる。
(実施例2) 第5図は、この発明の他の実施例を説明する図である。
すなわち、このブレードラバー20は、先述のブレードラ
バー1と比較して多少形状が異なっており、図中仮想線
で示すヨーク8に嵌着される嵌着部21を基部22の上面に
設けると共に、前記基部介して、両側の払拭側面24a,24
aと払拭先端部24bを有する略逆三角形状基部22の両側面
には、ヨーク8とガラス面とが接触するのを防止する突
条部22a,22aが形成してある。
また、前記ブレードラバー20は、基端側のネック23の軸
l1に比べて先端側のネック23の軸l2が大きくなってお
り、全体として、揺動先端に向けて長手方向にネック23
の断面の幅が漸次増大する形状になっている。
つまり、前記ネック23は、払拭の際に払拭部24がガラス
面と接触して屈曲される部分であるから、ワイパブレー
ド2(第1図参照)の揺動時の周速度が大となる先端側
に向うにつれてその幅を大きくすることにより反発弾性
力を増加させることができ、部分的に異なる周速度と、
全体的に等しい反発弾性力との不均一によって生じてい
た振動を防止することができるので、良好な払拭性能を
維持することができる。
(実施例3) 第6図は、この発明のさらに他の実施例を説明する図で
ある。
すなわち、このブレードラバー30は、前述の実施例にお
けるブレードラバー20と基本的にはほぼ等しい形を成し
ているが、基端側におけるネック33の幅l1と比較して先
端側のネック33の幅l2が大きくなっており、全体的に先
端部へ向うほどネック33の幅が徐々に大となり、さら
に、逆に基端部へ向うほどネック33の上端部分が基部32
に切れ込んでいる。
また、両側の払拭側面34a,34aと払拭先端部34bを有する
払拭部34において、基端側の払拭側面34a,34aの幅l3
ら先端側の払拭側面34a,34aの幅l4までが徐々に大とな
るように形成してある。
つまり、周速度が大きくなる先端に向うにつれてネック
33の幅を大きくすることで反発弾性力を増加させ且つ払
拭側面34a,34aの幅を増大させた構成とすることで、振
動および偏摩耗に対処することができる。
なお、上記各実施例にあっては、多少重複している部分
もあるが、例えばガラス面に接触するワイパブレードの
圧接力や、ブレードラバーの材質の相違、あるいはワイ
パブレードの長さなどに応じて適切な形状のブレードラ
バーを選択することがより望ましい。
また、ブレードラバーは、主に、ブレードラバーの長手
方向に縦断分割された型などによって左右対称な断面形
状に製作されるため、各実施例で説明したブレードラバ
ーの成形は比較的容易に行うことが可能である。
(発明の効果) 以上説明してきたように、この発明のワイパブレードに
よれば、例えばガラス面の状態による摩擦係数の変化に
加えてワイパブレードの部分的な周速度が異なる場合
に、前記ブレードラバーの全体的な摩耗のバランスをと
ることができ、かたよった摩耗を防止してワイパブレー
ドの耐久性を向上させる結果、振動等の発生防止や良好
な払拭性能を長期間維持することができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるブレードラバーを備
えたワイパブレードを説明する側面図、第2図は第1図
に示すブレードラバーの基端側におけるA−A線断面
図、第3図は中央部分のB−B線断面図、第4図は先端
側におけるC−C線断面図、第5図はこの発明の他の実
施例によるブレードラバーを基端側から見た状態で説明
する断面図、第6図はこの発明のさらに他の実施例によ
るブレードラバーを同じく基端側から見た状態で説明す
る断面図である。 1,20,30……ブレードラバー、 2……ワイパブレード、 8……ヨーク、 10,22,32……基部、 10a,21……嵌着部、 11,24,34,……払拭部、 12,23,33……ネック、 11a,24a,34a……払拭側面、 11b,24b,34b……払拭先端部、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車等のガラス面を扇形状に揺動して払
    拭するワイパブレードにおいて、ワイパブレードを構成
    するヨークへの嵌着部を有する基部に幅の小さい屈曲用
    ネックを介して払拭部を連設した断面形状を有するブレ
    ードラバーを備え、前記払拭部が両側のテーパ状払拭側
    面と払拭先端部を有する断面略逆三角形状を成すと共
    に、前記ブレードラバーのネックの幅および払拭部の両
    払拭側面の幅の少なくとも一方を該ブレードラバーの揺
    動先端に向けて長手方向に漸次増大させたことを特徴と
    するワイパブレード。
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