JPH0677Y2 - クリップ - Google Patents

クリップ

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JPH0677Y2
JPH0677Y2 JP10474790U JP10474790U JPH0677Y2 JP H0677 Y2 JPH0677 Y2 JP H0677Y2 JP 10474790 U JP10474790 U JP 10474790U JP 10474790 U JP10474790 U JP 10474790U JP H0677 Y2 JPH0677 Y2 JP H0677Y2
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JP
Japan
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clip
sandwiching
gripping
pressed
open
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JP10474790U
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JPH0460192U (ja
Inventor
伸洋 清水
Original Assignee
清水産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、2組の挟持手段を有し、2組の挟持手段の開
閉を同時に行うことができるとともに各々の挟持手段の
開閉を単独で行うことができるクリップに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来のクリップとしては、一対の挟持部材の略中央部を
回動自在とし、一方を把手部、他方を挟持部とし、該挟
持部を閉じる方向に弾性部材にて弾性附勢したものがあ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来のクリップで2つの物を並べて挟んだ場
合、把手部を握って挟持部を開くと、同時に2つの物が
挟持部より外れる、従って、使い方によってはいずれか
一方の物のみをクリップの挟持部から外したい場合もあ
る。
そこで、本考案は、2組の挟持手段を有し、2組の挟持
手段の開閉を同時に行うことができるとともに各々の挟
持手段の開閉を単独で行うことができるクリップを提供
せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案におけるクリップ
は、一対の挟持部材の略中央部を回動自在とし、一方を
把手部、他方を挟持部とし、該挟持部を閉じる方向に弾
性部材にて弾性附勢した挟持手段を、2組やや離間して
回動の中心が一致するように配し、一方の挟持手段の把
手部と他方の挟持手段の把手部が重合するように位置さ
せることにより、把手部の中央を押さえたときには2組
の挟持手段が同時に開閉を行い、把手部の端部を押さえ
たときにはそれぞれの挟持手段が単独で開閉を行うこと
ができるものである。
〔作用〕
以上の如く本考案のクリップによれば、クリップの把手
部の中央部を押さえたときは2個の挟持手段が同時に開
閉を行い、把手部の端部を押さえたときは一方の挟持手
段が単独で開閉を行なうことができ、クリップにおける
2組の挟持手段でそれぞれ物を挟むことができる。
〔実施例〕
本考案の詳細を更に図示した実施例により説明する。
本考案のクリップは、職場において或いは日常生活にお
いてさまざま物を挟むのに用いることができるものであ
る。特に以下の説明では、クリップの中でも洗濯ばさみ
として利用した場合について説明する。
クリップAは2組の挟持手段1よりなり、更に挟持手段
1は一方の挟持部材2aと他方の挟持部材2bと弾性部
材3で構成されている。まず、一方の挟持部材2aは、
第4図(イ)に示すように板状の本体4の途中に下方に向
け回動部5を延設し、本体部4の一端を下方に向けて湾
曲させて挟持部6とし、本体4の他端より側方に延設し
て把手部7を形成し、該把手部7より本体4と略平行に
補助本体部8を途中まで延設し、該補助本体部8より補
助回動部9を回動部5と並設し、把手部7の表面には把
手部7の中央より本体4側まで切欠部10を設けたもので
ある。次に、他方の挟持部材2bは、第4図(ロ)に示す
ように本体11の一端を下方に向けて湾曲させて挟持部12
とし、本体11の途中より下方に向けて前記一方の挟持部
材2aにおける補助回動部9と当接して回動しうる回動
部13を延設し、本体11の他端より前記一方の挟持部材2
aにおける把手部7の切欠部10に当接しうるように側方
に延設して把手部14を形成したものである。更に、一方
の挟持部材2aにおける本体4及び補助本体部8に細長
い係止口15,15′を開口し、この係止口15′に対応する
位置である他方の挟持材2bの本体11に係止口15を開口
している。そして、このように一方の挟持部材2aにお
ける把手部7の切欠部10から補助回動部9表面にかけ
て、他方の挟持部材2bにおける把手部14背面から回動
部13背面を当接させ、こうして組み立てたものを第2図
のように一対対称に位置させ、各々の挟持部6,12及び
回動部5、補助本体部9を当接させた状態で弾性部材3
である一部切欠した弾性リングの端部を係止口15,15の
係止端16,16に係止することにより、挟持部6,12が閉
じる方向に弾性附勢することにより2組の挟持手段1を
有するのである。
そして、第3図におけるクリップAの把手部の中央部を
押さえたときは2個の挟持手段1,1が同時に開閉を行
い、把手部の端部を押さえたときはその端部を有する挟
持手段1が単独で開閉を行なうことができる。即ち、第
3図において左側の把手部の端部を押さえたとき、左側
の挟持手段1が開閉を行い、第3図において左側の把手
部の端部を押さえたときは、右側の挟持手段1が開閉を
行うのである。
尚、図例の弾性部材3に一部切欠した弾性リングを用い
ているが、これに限定されるものではなくコイルバネ、
板バネ等を用いることができ、更に図例のクリップA
は、挟持部材2a,2bを略中央で回動自在とするの
に、回動部5と補助回動部9を嵌合させて回動自在とし
ているが、ピン等を用いて回動部と補助回動部を枢着し
て回動自在とすることもできる。
而して、例えば、第1図のように物干し竿17にシーツ、
タオル等の洗濯物18‥を並べて干し、クリップAの挟持
手段1,1により隣合う洗濯物18の端部をそれぞれ挟む
ことにより固定することができる。そして、クリップA
の把手部の中央部を押さえたときは2個の挟持手段1,
1が同時に開いて、洗濯物18‥を取り外すことができ、
また把手部の端部を押さえたときは一方の挟持手段1を
単独で開いて、必要な洗濯物18を取り外すことができ
る。また、第5図のように物干し竿17にシーツ、タオル
等の洗濯物18‥を干して、クリップAで取り付けるとと
もに、一方の挟持手段1で小さなタオル、靴下等の洗濯
物19を挟むことにより、把手部の端部を押さえて必要に
応じてこの小さなタオル、靴下等の洗濯物19のみを取り
外しをすることができる。
更に、特に図示しないが、取り付けた物干し竿又は洗濯
用の紐に、このクリップAを下方に向けて本体4,11の
間を挿入して、このクリップAの把手部7,14を物干し
竿又は紐に係止させた状態で、2個の挟持手段1,1に
より洗濯物を挟むことができる。
このようにクリップAによれば、クリップAの把手部の
中央部を押さえたときは2個の挟持手段1,1が同時に
開閉を行い、把手部の端部を押さえたときは一方の挟持
手段1が単独で開閉を行なうことができ、クリップAに
おける2組の挟持手段1,1でそれぞれ物を挟むことが
できる。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のように構成されているので、クリップ
の把手部の中央部を押さえたときは2個の挟持手段が同
時に開閉を行い、把手部の端部を押さえたときは一方の
挟持手段が単独で開閉を行なうことができ、クリップに
おける2組の挟持手段でそれぞれ物を挟むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はクリップを洗濯ばさみとして使用した場合の使
用状態を示す正面図、第2図はクリップの斜視図、第3
図は同じく背面図、第4図(イ)は一方の挟持部材の斜視
図、第4図(ロ)は他方の挟持部材の斜視図、第5図はク
リップを洗濯ばさみとして使用した場合の他の使用状態
を示す斜視図である。 1:挟持手段、2:挟持部材、3:弾性部材、4:本
体、5:回動部、6:挟持部、7:把手部、8:補助本
体部、9:補助回動部、10:切欠部、11:本体、12:挟
持部、13:回動部、14:把手部、15:係止口、16:係止
端、17:物干し竿、18:洗濯物、19:洗濯物。 A:クリップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の挟持部材の略中央部を回動自在と
    し、一方を把手部、他方を挟持部とし、該挟持部を閉じ
    る方向に弾性部材にて弾性附勢した挟持手段を、2組や
    や離間して回動の中心が一致するように配し、一方の挟
    持手段の把手部と他方の挟持手段の把手部が重合するよ
    うに位置させることにより、把手部の中央を押さえたと
    きには2組の挟持手段が同時に開閉を行い、把手部の端
    部を押さえたときにはそれぞれの挟持手段が単独で開閉
    を行うことができるクリップ。
JP10474790U 1990-10-03 1990-10-03 クリップ Expired - Lifetime JPH0677Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10474790U JPH0677Y2 (ja) 1990-10-03 1990-10-03 クリップ

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JP10474790U JPH0677Y2 (ja) 1990-10-03 1990-10-03 クリップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0460192U JPH0460192U (ja) 1992-05-22
JPH0677Y2 true JPH0677Y2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=31850151

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JPH0460192U (ja) 1992-05-22

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