JPH0677795U - ゲーム機用支持旋回装置及び同装置用分割体 - Google Patents

ゲーム機用支持旋回装置及び同装置用分割体

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JPH0677795U
JPH0677795U JP2583693U JP2583693U JPH0677795U JP H0677795 U JPH0677795 U JP H0677795U JP 2583693 U JP2583693 U JP 2583693U JP 2583693 U JP2583693 U JP 2583693U JP H0677795 U JPH0677795 U JP H0677795U
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game machine
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turning
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JP2583693U
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English (en)
Inventor
一彦 田中
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲーム機を搭載する台を回転させ、遊技者や
周囲にいる者に見える風景を変化させてゲーム以外の面
白さも感じさせることを可能にする。 【構成】 旋回テーブル1を8個の分割体4を組み合わ
せて円形テーブル状に形成する。分割体4は枠材を組み
合わせて所望角度の扇形とした固定台5、回転台6及び
天板7から構成する。回転台6はレール材19を固定台
5のボールキャスター13上に載せて回転可能とする。
アーケードゲーム機23は天板7上に所望台数搭載す
る。固定台5上の旋回駆動装置24のモーター25の回
転がスプロケットホイール37からスプロケットチェー
ン36に伝えられることにより回転台6が回転する。旋
回テーブル1を回転させると、天板7上に乗っている者
も、周囲の者も周囲の風景が常に変化することによって
面白い雰囲気を感じることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アーケードゲーム機等と称されるゲーム機を搭載支持して旋回可能 な装置及び同装置を構成する分割体に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
近年、街にはゲームセンターと称するコンピューターゲーム機その他のゲーム 機を数多く設置した遊び場が増え続けているが、このような場所へ遊びに行く者 にとっては、ゲーム機で遊ぶこと自体によって受ける刺激だけでなく、周囲環境 から受ける刺激も大きな遊びの要素となる。従ってゲームセンター等においては 、多くの人が遊びに来てくれるようにゲーム機の配置、室内の装飾等に工夫を凝 らすことが通常行なわれている。
【0003】 アーケードゲーム機等は一般にかなりの重量物で、床面上に固定設置すること が通常となっており、いったん設置すると配置替えは行わないことが多い。この ため、ゲーム機の遊技中に遊技者に見える周囲の風景はいつゲームセンターへ行 っても同じであることが多く、その分ゲームセンターの来場者や遊技者にとって は刺激が少なく、面白味に欠けることになっていた。
【0004】 本考案はこのような点に鑑み、ゲーム機を搭載する台を回転させることにより 上記従来の問題を解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るゲーム機用支持旋回装置は上記目的を達成するために、ゲーム機 を搭載して回転するゲーム機用支持旋回装置であって、固定台と、該固定台の上 面に対して垂直な軸を回転軸として回転可能に上記固定台上に配設する回転台と からなる旋回テーブルと、上記回転台を回転駆動するよう上記固定台に設けた旋 回駆動装置と、該旋回駆動装置を覆い、上記回転台とともに回転可能に設置した センターフレームとからなり、上記回転台の上面にゲーム機や装飾体を配設可能 としたことを特徴とする。
【0006】 本考案に係るゲーム機用支持旋回装置用の分割体は固定体と、該固定体の上面 に対して垂直な軸を回転軸として回転可能に上記固定体上に配設する回転体とか らなり、上記固定体と回転体がそれぞれ複数の枠材を径方向、周方向で組み合わ せて概ね扇形にしてなり、上記固定体は、径方向に伸びる少なくとも1本の枠材 の上面に回転受け手段を備え、上記回転体は、周方向に伸びる少なくとも1本の 枠材の下面に上記固定体の回転受け手段と接触させるレール材を設けるとともに 、該レール材の一端部を周方向で側面から突出させてなることを特徴とする。
【0007】 本考案に係るゲーム機用支持旋回装置は、上記旋回テーブルを上記分割体を複 数組み合わせて構成したことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお以下ではアーケドゲーム 機を搭載して回転する装置として説明するが、本考案に係る装置に搭載する対象 はこれに限定されず、種々のゲーム機を対象にできる。
【0009】 図中1が旋回テーブルで、この旋回テーブル1の中央部に8枚のパネル材2・ ・・が八角形の筒を構成するように立設してあり、そのパネル材2の上端に装飾 体3を搭載してある。旋回テーブル1は8個の分割体4・・・を組み合わせて円 形のテーブル状としたもので、各分割体4は図4に詳細に示すように、固定台5 、回転台6及び化粧用の天板7から構成してある。
【0010】 固定台5は図4に示すように、溝形鋼や山形鋼を用いた基枠8と中間枠9、2 本の連結枠10及び円周をなす周枠11を組み合わせて中心角度が45度の扇形 を構成してある。また連結枠10、10間に2本の中枠12、12を設けてその 上面にそれぞれボールキャスター13を3個ずつ設けてある。なお基枠8、中間 枠9及び中枠12は、連結枠10及び周枠11よりも幅広で、その分背が高くな り、図1に示すようにボールキャスター13が連結枠10、周枠11よりも上方 へ出るようになる。
【0011】 回転台6も図4に示すように基枠14と3本の中間曲枠15・・、3本の連結 枠16・・及び円周をなす周枠17を組み合わせて中心角度が45度の扇形を構 成してある。基枠14は端部に後述する旋回駆動装置の一部を搭載するための台 部18が設けてある。また中間曲枠15の下面にはそれぞれ平板材からなるレー ル部材19が取り付けてある。従って回転台6は、このレール材19を固定台5 のボールキャスター13上に載せることにより回転可能となる。またレール材1 9は、一端を連結枠16から外側へ飛び出させ、また他端は他側の連結枠16よ りも内側へ引っ込ませてある。これによって分割体4を複数連結する際に、分割 体4同士の継ぎ目とレール材19間の継ぎ目がずれるようにして、変形などによ る影響を受けにくくしてある。
【0012】 天板7は中心角度が45度の扇形のパネル20の外周縁に不等辺山形鋼状の周 枠21を取り付け、その下端縁にスカート部材22を設けて構成してある。そし て8個の分割体4を組み合わせた状態でこの天板7の上には所望台数のアーケー ドゲーム機23(図示の例では4台)が搭載される。
【0013】 上述の旋回テーブル1を駆動するための旋回駆動装置24は図1、図5及び図 6に示すように、モーター25及び減速機26、モーターベース27、支柱28 、センターフレーム29及び回転部接点ユニット30から主に構成してある。
【0014】 モーターベース27は、固定台5の基枠8間を連結する連結枠材31、31の 中心上に載せて固定してあり、環状壁32の外周面がカム面となっている。なお 詳細な図示は省略するが連結枠材31は、図1に概略示すように十字形に組み合 わせて端部を基枠8にボルト止めしてある。モーターベース27の環状壁32内 側に立設した支柱28の上部に取り付けた取り付け枠34にモーター25及び減 速機26が固定してある。
【0015】 センターフレーム29は図6に示すように内側を円形にくりぬいた正八角形の 外形を有し、外縁をそれぞれ回転台6の基枠14に設けた台部18上にボルト止 めして、回転台6とともに回転するようになっている。また内側には環状壁35 を形成してあり、その内面上部の全周に渡ってスプロケットチェーン36が張り 巡らせてある。このスプロケットチェーン36には、減速機26に軸支したスプ ロケットホイール37が噛み合っており、モーター25の回転がスプロケットホ イール37からスプロケットチェーン36に伝えられ、回転台6を回転させるよ うになっている。さらに内周縁の近傍にはカムフォロワー38が取り付けてあり 、回転台6の回転の際に、モーターベース27の環状壁32に摺接してガイドと なるようにしてある。
【0016】 回転部接点ユニット30は、モーターベース27の中心に立設した取り付けブ ラケット39の上端に設けてあり、後述するセンターカバーに設けた接点との摺 接によりモーター25等へ電源供給を行なうようになっている。
【0017】 図中40はセンターカバーで、詳細な図示は省略するが八角形の蓋状体で、回 転台6の基枠14上面に載置固定してあり、側面にはアーケードゲーム機23へ の電源供給のためのコンセント41を備えている。
【0018】 装飾体3はパネル2の上端に取り付けたフレーム42と、飾り板43と、これ らの間を連結する枠材44及びワイヤ45から構成してあり、飾り板43の外面 には所望の模様、図柄等を形成したり、所望の飾りを取り付けたりするようにな っている。
【0019】 即ち本実施例装置では、モーター25により旋回テーブル1を回転させると、 天板7上に乗ってアーケードゲーム機23で遊んでいる者は、ぐるぐると回るこ とによって常に周囲の見え方が変わっていきながらゲームをすることになり、こ れによってゲーム自体とは別の興趣をも感じることになる。また旋回テーブル1 が回転することによって、アーケードゲーム機23を含めた周囲の風景が常に変 化することになるので、ゲームセンター内に本装置を設置したとすれば場内の雰 囲気が来場者にとって面白いものになる。
【0020】 なお図示の実施例では旋回テーブル1に搭載するアーケードゲーム機23の数 を4台としているが、本考案装置がこれに限定されるものでないことは明らかで ある。また図示の実施例では複数の分割体を円形をなすように組み合わせて用い ているが、本考案はこれに限定されず、例えば半円形や扇形としかつ回転台6の 回転を往復動として構成することも可能である。
【0021】
【考案の効果】
請求項1に係るゲーム機用支持旋回装置は以上説明してきたように、固定台上 にセンターカバーで覆って回転可能に回転台を配設してなる旋回テーブル上にゲ ーム機を搭載し、固定台に設けた旋回駆動装置で回転台を回転回転駆動するよう にしたので、旋回テーブル上に乗ってゲーム機で遊んでいる者は、ぐるぐると回 りながらゲームをすることによってゲーム自体とは別の面白さを感じることがで きるようになり、旋回テーブル上に乗っていない者にとっても旋回テーブル及び その上のゲーム機の回転により周囲の風景が常に変化することを楽しめるように なるという効果がある。
【0022】 請求項2に係るゲーム機用支持旋回装置用の分割体は以上説明してきたように 、複数の枠材を組み合わせて概ね扇形に形成した固定体及び回転体とを、固定体 に設けた回転受け手段により回転体が回転可能となるように、また固定体の回転 受け手段と接触させる回転体の周方向に伸びるレール材の一端部を周方向で側面 から突出させて構成したので、複数組み合わせて種々の形状の旋回装置を容易に 構成することができるようになるという効果がある。
【0023】 請求項3に係るゲーム機用支持旋回装置は以上説明してきたように、請求項1 のゲーム機用支持旋回装置に請求項2記載の分割体を複数組み合わせて構成した ので、請求項1に係るゲーム機用支持旋回装置と共通する効果を奏するとともに 、分割体の組み合わせによって種々の形状の旋回テーブルを構成できるようにな ることはもちろん、据え付け場所への搬送や、現地での組み立て、組み立て運転 後の分割体の一部交換、保守、点検などが容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るゲーム機用支持旋回装置の一実施
例の要部を示す拡大部分断面図である。
【図2】本考案に係るゲーム機用支持旋回装置の一実施
例の斜視図である。
【図3】本考案に係るゲーム機用支持旋回装置用の分割
体の一実施例の斜視図である。
【図4】図3の分割体の分解斜視図である。
【図5】図1の装置の旋回駆動装置のモーターベースと
センターフレーム及びスプロケットチェーンの配置状態
を示す平面図である。
【図6】図1の装置の旋回駆動装置の要部を示す拡大部
分断面図である。
【符号の説明】
1 旋回テーブル 2 パネル材 3 装飾体 4 分割体 5 固定台 6 回転台 7 天板 13 ボールキャスター 19 レール部材 23 アーケードゲーム機 24 旋回駆動装置 25 モーター 36 スプロケットチェーン 37 スプロケットホイール 40 センターカバー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム機を搭載して回転するゲーム機用
    支持旋回装置であって、固定台と、該固定台の上面に対
    して垂直な軸を回転軸として回転可能に上記固定台上に
    配設する回転台とからなる旋回テーブルと、上記回転台
    を回転駆動するよう上記固定台に設けた旋回駆動装置
    と、該旋回駆動装置を覆い、上記回転台とともに回転可
    能に設置したセンターカバーとからなり、上記回転台の
    上面にゲーム機や装飾体を配設可能としたことを特徴と
    するゲーム機用支持旋回装置。
  2. 【請求項2】 固定体と、該固定体の上面に対して垂直
    な軸を回転軸として回転可能に上記固定体上に配設する
    回転体とからなり、上記固定体と回転体がそれぞれ複数
    の枠材を径方向、周方向で組み合わせて概ね扇形にして
    なり、上記固定体は、径方向に伸びる少なくとも1本の
    枠材の上面に回転受け手段を備え、上記回転体は、周方
    向に伸びる少なくとも1本の枠材の下面に上記固定体の
    回転受け手段と接触させるレール材を設けるとともに、
    該レール材の一端部を周方向で側面から突出させてなる
    ことを特徴とするゲーム機用支持旋回装置用の分割体。
  3. 【請求項3】 請求項1のゲーム機用支持旋回装置にお
    いて、上記旋回テーブルを請求項2記載の分割体を複数
    組み合わせて構成したことを特徴とするゲーム機用支持
    旋回装置用分割体。
JP2583693U 1993-04-20 1993-04-20 ゲーム機用支持旋回装置及び同装置用分割体 Pending JPH0677795U (ja)

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