JPH0677408A - 集積化磁気センサによる集積回路のモード設定方式 - Google Patents

集積化磁気センサによる集積回路のモード設定方式

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JPH0677408A
JPH0677408A JP4109952A JP10995292A JPH0677408A JP H0677408 A JPH0677408 A JP H0677408A JP 4109952 A JP4109952 A JP 4109952A JP 10995292 A JP10995292 A JP 10995292A JP H0677408 A JPH0677408 A JP H0677408A
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JP4109952A
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Haruyoshi Omata
治義 尾俣
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路の端子数を削減し、高集積化を可能
とするとともに、パッケージ・サイズの縮小化を図り、
高密度実装を可能とした、集積化磁気センサによる集積
回路のモード設定方式を提供すること。 【構成】 集積回路1の外部より磁力を与えると、外部
の磁力の強さに応じて、集積回路1のチップ上に設けら
れた磁気センサ2が電圧を発生する。磁気センサ2の出
力は、モード設定入力として集積回路主回路4に与えら
れる。磁気センサ2により、集積回路1の内部でモード
信号を生成することにより、集積回路1のモード設定端
子が不要となり、不要にとなった端子分を他の信号端子
として用いることができ、あるいは、外部端子を減らし
た分だけパッケージ・サイズを縮小化することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路のモード設定方
式に関し、特に、集積回路内に磁気センサを設け、外部
より磁力を接近させることにより集積回路のモード設定
をできるようにした、集積化磁気センサによる集積回路
のモード設定方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路において、テスト・モードの設
定、タイマの設定などのモード設定を行う必要がある場
合、従来、そのための端子として集積回路の未使用ピン
(以下、NCピンという)を使用し、モード設定を行っ
ていた。また、NCピンがないパッケージに実装された
集積回路にモード設定端子を追加する場合には、同一の
パッケージに実装することは不可能であり、ピン数の多
いパッケージに実装し、NCピンを確保していた。
【0003】しかし、ピン数の多いパッケージを用いる
と、パッケージが大きくなるとともに、実装密度が低下
して無駄が生じたり、また、価格も高くなる等の問題が
あった。一方、集積回路のモード設定のためのアドレス
信号は集積回路の外部端子から供給しているが、近年に
おいては、集積回路の機能拡張やメモリの拡張に伴い上
記アドレス信号数が増加している。
【0004】上記のような機能拡張やメモリの拡張にお
いて、NCピンのない集積回路の場合には、アドレス信
号用の外部端子を増やすことはできず、ピン数の多いパ
ッケージに実装したり、あるいは、他の機能を削除して
NCピンを確保する必要があった。このため、前記した
ように、パッケージが大きくなるとともに、実装密度が
低下して無駄が生じたり、また、価格も高くなる等の問
題が生じていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
技術の欠点を改善するためになされたものであって、集
積回路に磁気センサを設け、集積回路のモード設定信号
を集積回路の内部で生成できるようにすることにより、
集積回路の端子数を削減し、高集積化を可能とするとと
もに、パッケージ・サイズの縮小化を図り、高密度実装
を可能とした、集積化磁気センサによる集積回路のモー
ド設定方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。本発明は上記課題を解決するため、図1
に示したように構成したものであって、本発明の請求項
1の発明は、集積回路1のチップ上に設けた磁気センサ
2と、磁気センサ2の出力によりモード設定される集積
回路主回路5を備えており、集積回路1の外部より磁力
を与えて磁気センサ2の出力を変化させることにより、
集積回路主回路5のモード設定を行うように構成したも
のである。
【0007】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、所定の磁力に応動するように感度設定され
た縦横比の異なるホール素子センサ2を磁気センサとし
て用い、集積回路1の外部より与えられた磁力がホール
素子センサ2に設定された値を越えたとき発生する電圧
を、TTLレベルの信号に変換して、モード回路4に与
えることにより、集積回路主回路5のモード設定を行う
ように構成したものである。
【0008】本発明の請求項3の発明は、集積回路1の
チップ上に設けられ、異なった磁力に応動するように感
度設定された縦横比の異なる複数個のホール素子センサ
2を備えており、集積回路1の外部より磁力を与えて、
外部磁力の強さに対応した数のホール素子センサ2より
出力信号を発生させ、ホール素子センサ2の出力をモー
ド回路4に与えることにより、集積回路主回路5のモー
ド設定を行うように構成したものである。
【0009】本発明の請求項4の発明は、請求項3の発
明において、ホール素子センサ2の出力を論理回路に与
え、論理回路により変換した信号をモード回路4に与え
ることにより、集積回路主回路5のモード設定を行うよ
うに構成したものである。本発明の請求項5の発明は、
請求項3の発明において、ホール素子センサ2の出力を
エンコーダ回路により変換することにより、ホール素子
センサ2の出力よりアドレス信号を生成し、生成された
アドレス信号をモード回路4に与えることにより、集積
回路主回路5のモード設定を行うように構成したもので
ある。
【0010】本発明の請求項6の発明は、請求項5の発
明において、デコーダ回路を設け、エンコーダ回路の出
力をデコードしてモード回路4に与えることにより、集
積回路主回路5のモード設定を行うように構成したもの
である。本発明の請求項7の発明は、集積回路1のチッ
プ上に設けたホール素子センサ2と、ホール素子センサ
2の出力をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル
変換器3と、ホール素子センサ2の出力によりモード設
定される集積回路主回路5を備えており、ホール素子セ
ンサ2の出力をアナログ/デジタル変換器3に与えて、
ホール素子センサ2が発生する集積回路1の外部の磁力
の大きさに応じた電圧をデジタル信号に変換してモード
回路4に与えることにより、集積回路主回路5のモード
設定を行うように構成したものである。
【0011】本発明の請求項8の発明は、請求項7の発
明において、デコーダ回路を設け、アナログ/デジタル
変換器3の出力をデコードしてモード回路4に与えるこ
とにより、集積回路主回路5のモード設定を行うように
構成したものである。本発明の請求項9の発明は、請求
項1,2,3,4,5,6,7または請求項8の発明に
おいて、モード回路4への電源供給を制御するスイッチ
素子を設け、集積回路のモードを設定する信号により、
スイッチ素子を駆動してモード回路4を作動状態にする
ことにより、集積回路主回路5のモード設定を行うよう
に構成したものである。
【0012】
【作用】集積回路1の外部より磁力を与えると、外部の
磁力の強さに応じて、集積回路1のチップ上に設けられ
た磁気センサ2が電圧を発生する。磁気センサ2の出力
は、モード設定入力として集積回路主回路4に与えられ
る。磁気センサ2により、集積回路1の内部でモード信
号を生成することにより、集積回路1のモード設定端子
が不要となり、不要にとなった端子分を他の信号端子と
して用いることができ、あるいは、外部端子を減らした
分だけパッケージ・サイズを縮小化することができる。
【0013】また、磁気センサ2として異なった磁力に
応動するように感度設定された縦横比の異なる複数個の
ホール素子センサ2を用い、外部磁力の強さに対応した
数のホール素子センサ2より出力電圧を発生させ、その
出力をエンコーダ、デコーダ、論理回路などの変換回路
3により変換して、モード設定回路4に与えることによ
り、集積回路主回路5を外部磁力の強さに応じたモード
に設定することができる。
【0014】さらに、磁気センサ2としてホール素子セ
ンサを用い、ホール素子センサ1の出力をアナログ/デ
ジタル変換器3によりデジタル信号に変換してモード回
路4に与えることにより、上記と同様、集積回路主回路
5を外部磁力の強さに応じたモードに設定することがで
きる。上記のように外部磁力の強さに応じたモードに設
定できるようにすることにより、従来のようにモード設
定のためのアドレス信号を外部より供給し、デコーダで
デコードする必要がなく、モード設定のためのアドレス
信号を集積回路内部で生成することができるので、集積
回路のアドレス信号端子を削減することが可能となり、
集積回路の外部端子を大幅に削減することが可能とな
る。
【0015】
【実施例】図2は本発明の第1番目の実施例を示す図で
あり、同図において、11はホール素子センサ、12は
差動増幅回路、13はモード回路、14は集積回路主回
路である。図2は集積回路の内部構成を示し、同図にお
けるホール素子センサ11は集積回路外部の磁力に応じ
て、電圧を出力する手段であり、集積回路のエピタシャ
ル層を利用して、他の回路と同一チップ上に集積されて
いる。
【0016】また、差動増幅回路12はホール素子セン
サ11の出力を増幅し、ホール素子センサ11が出力を
発生したとき、ハイ・レベルの出力を発生する手段であ
り、その出力はモード回路13に与えられる。モード回
路13は差動増幅回路12の出力がハイ・レベルになっ
たとき、集積回路主回路14を所定のモードに設定する
回路であり、また、集積回路主回路14は集積回路の各
種機能を実行する回路である。
【0017】同図において、外部より磁石などの磁力を
持つ部材を接近させたり接着させ、集積回路へ磁界を与
えると、ホール素子センサ11はホール効果によりホー
ル電圧を発生する。ホール素子センサ11が出力を発生
すると、差動増幅回路12はこの出力を増幅し、ハイ・
レベルの信号を出力する。モード回路13は、この信号
に応動して、集積回路主回路14を所定のモードに設定
する。
【0018】図3は本発明の第2番目の実施例を示す図
であり、図2に示したものと同一のものには同一の符号
が付されている。本実施例においては、図2のものに加
えて、電界効果トランジスタ15が設けられている点で
図2のものと相違し、図3における電界効果トランジス
タ15はゲートが差動増幅回路12の出力に接続され、
また、ソース、ドレインがモード回路13の接地側端子
と接地点GND間に接続されている。
【0019】同図において、外部より磁石などの磁力を
持つ部材を接近させたり接着させ、集積回路へ磁界を与
えると、ホール素子センサ11はホール効果によりホー
ル電圧を発生する。ホール素子センサ11が出力を発生
すると、差動増幅回路12はTTLレベルの信号である
ハイ・レベル信号を出力する。差動増幅回路13の出力
するハイ・レベル信号は電界効果トランジスタ15をオ
ンにして、モード回路13の接地側端子を接地点GND
に接続する。
【0020】その結果、モード回路13に電源が供給さ
れ、モード回路13が作動し、集積回路主回路14を所
定のモードに設定する。図4は本発明の第3番目の実施
例を示す図であり、図2に示したものと同一のものには
同一の符号が付されている。本実施例においては、図2
のホール素子センサ11に代えて、感度設定済ホール素
子センサ21が用いられている点で相違しており、図4
における感度設定済ホール素子センサ21はホール素子
の縦横比(W/L)を選定することにより、外部の磁力
に応動する感度が設定されたセンサである。
【0021】通常、ホール素子の感度は試料の厚さ
(d)が薄い程ホール電圧は高くなるが、薄い程、その
抵抗も大きくなるため、ホール電圧量を制御するには、
縦横比(W/L)やn形の電子移動度(μ)をパラメー
タとするのが適当と考えられる。すなわち、ホール電圧
と上記パラメータとの関係は下式で表される。 VH =μ・V・B・(W/L) VH :ホール電圧 W:試料の幅 μ:試料中
のキャリア移動度 L :試料の厚さ V:素子駆動電圧 B:磁束密
度 上記式から明らかなように、ホール素子のホール電圧、
すなわち、ホール素子の感度は、ホール素子の縦横比
(W/L)により定まるので、これを利用して、ホール
素子の感度を設定する。図4の感度設定済ホール素子セ
ンサ21は上記のようにホール素子の縦横比(W/L)
を選定して、所定の磁力が加わったとき、所定のホール
電圧が発生するように感度が設定されている。
【0022】図4において、外部より磁石などの磁力を
持つ部材を接近させたり接着させ、外部の磁力が所定の
強さになると、感度設定済ホール素子センサ21は所定
のホール電圧を発生する。差動増幅回路12はホール素
子センサの出力を増幅して、モード回路13に与え、集
積回路主回路14を所定のモードに設定する。図5は本
発明の第4番目の実施例を示す図であり、図5は図4の
第3番目の実施例において、図3に示した第2番目の実
施例と同様、差動増幅回路12の出力に電界効果トラン
ジスタ15を接続した実施例である。
【0023】図5の実施例において、集積回路の外部の
磁力が所定の強さになると、感度設定済ホール素子セン
サ21は所定のホール電圧を発生し、差動増幅回路12
はTTLレベルの出力を発生する。差動増幅回路12が
出力を発生すると、電界効果トランジスタ15がオンと
なり、モード回路13の接地側端子を接地点GNDに接
続することにより、集積回路主回路14を所定のモード
に設定する。
【0024】以上説明した第1ないし第4番目の実施例
においては、集積回路の1つのモードを集積回路の外部
より磁力を与えることにより、設定する例を示したが、
次に、集積回路の複数のモードを外部より磁力を与える
ことにより設定する実施例を示す。図6は本発明の第5
番目の実施例を示す図であり、同図において、21−1
ないし21−3は感度設定済のホール素子センサ、12
−1ないし12−3は差動増幅回路、13−1ないし1
3−3はそれぞれAモードを設定するモード回路、Bモ
ードを設定するモード回路、Cモードを設定するモード
回路、14は集積回路主回路であり、同図における感度
設定済のホール素子センサ21−1ないし21−3は集
積回路のエピタシャル層を利用して、他の回路と同一チ
ップ上に集積されている。
【0025】各感度設定済ホール素子センサ21−1な
いし21−3は図4の第3番目の実施例において説明し
たものと同様、縦横比が異なるn個のホール素子センサ
からなり、各感度設定済ホール素子センサ21−1ない
し21−3は集積回路の外部磁力の強さが所定値以上に
なったとき、所定のホール電圧を発生するように感度設
定されている。
【0026】それぞれの感度設定済ホール素子センサ2
1−1ないし21−3が応動する外部磁力の大きさは、
それぞれ異なっており、各感度設定済ホール素子センサ
21−1ないし21−3が応動する外部磁力の強さをそ
れぞれ、F1,F2,F3とすると、F1<F2<F3
となる。また、同図において、差動増幅回路22−1な
いし22−3は感度設定済ホール素子センサ21−1な
いし21−3の出力を増幅し、その出力をモード回路1
3−1ないし13−3に与え、集積回路主回路14のモ
ードを設定する。
【0027】図6において、外部より磁石などの磁力を
持つ部材を接近させたり接着させ、集積回路へ磁力を与
えると、感度設定済ホール素子センサ21−1ないし2
1−3は、磁力の強さがそれぞれの感度設定済ホール素
子センサ21−1ないし21−3に設定された設定値を
越えたとき、ホール電圧を発生する。各感度設定済ホー
ル素子センサ21−1ないし21−3が応動する外部磁
力の強さをそれぞれ、F1,F2,F3(但し、F1<
F2<F3)であるとすると、外部の磁力の強さFがF
1<F<F2の場合には、感度設定済ホール素子センサ
21−1のみがホール電圧を発生し、外部の磁力の強さ
FがF2<F<F3の場合には、感度設定済ホール素子
センサ21−1,21−2がホール電圧を発生し、ま
た、外部の磁力の強さFがF3<Fの場合には、感度設
定済ホール素子センサ21−1,21−2、21−3が
ホール電圧を発生する。
【0028】感度設定済ホール素子センサ21−1ない
し21−3が出力を発生すると、その出力は差動増幅回
路12−1ないし12−3により増幅され、モード回路
13−1ないし13−3に与えられる。例えば、前記し
たように、各感度設定済ホール素子センサ21−1ない
し21−3が応動する外部磁力の強さをそれぞれ、F
1,F2,F3(但し、F1<F2<F3)であるとす
ると、外部の磁力の強さFがF1<F<F2の場合に
は、感度設定済ホール素子センサ21−1のみがホール
電圧を発生するので、第1のモード回路13−1にのみ
に差動増幅回路12−1の出力が与えられ、集積回路主
回路14はAモードに設定される。
【0029】また、外部の磁力の強さFがF2<F<F
3の場合には、感度設定済ホール素子センサ21−1,
21−2がホール電圧を発生し、第1のモード回路13
−1および第2のモード回路13−2に差動増幅回路1
2−1および12−2の出力が与えられ、集積回路主回
路14はAモードおよびBモードに設定される。さら
に、外部の磁力の強さFがF3<Fの場合には、上記と
同様にして、感度設定済ホール素子センサ21−1,2
1−2、21−3がホール電圧を発生し、集積回路主回
路14はAモード、BモードおよびCモードに設定され
る。
【0030】図7は本発明の第6番目の実施例を示す図
であり、同図は図6に示した第5番目の実施例におい
て、図3に示した第2番目の実施例と同様、差動増幅回
路12−1ないし12−3の出力に電界効果トランジス
タ15−1ないし15−3を接続した実施例である。図
7の実施例において、集積回路の外部の磁力が所定の強
さになると、図6の実施例と同様に、外部磁力の強さに
応じて、感度設定済ホール素子センサ21−1ないし2
1−3のいずれかが所定のホール電圧を発生する。
【0031】感度設定済ホール素子センサ21−1ない
し21−3のいずれかが出力を発生すると、対応した電
界効果トランジスタ15−1ないし15−3がオンとな
り、モード回路13−1ないし13−3の接地側端子を
接地点GNDに接続することによりモード回路13−1
ないし13−3に電源を供給し、集積回路主回路14を
AないしCモードに設定する。
【0032】図8は本発明の第7番目の実施例を示す図
であり、同図は、図6の第5番目の実施例において、差
動増幅回路12−1の出力をアンドゲートG1の入力端
に接続し、差動増幅回路12−3の出力を反転回路I1
を介してアンドゲートG1の入力端に接続するととも
に、モード回路として、モード回路13−1および13
−2を設けたものである。
【0033】同図において、それぞれの感度設定済ホー
ル素子センサ21−1ないし21−3が応動する外部磁
力の大きさは、図6に示した第5番目の実施例と同様、
それぞれ異なっており、各感度設定済ホール素子センサ
21−1ないし21−3が応動する外部磁力の強さをそ
れぞれ、F1,F2,F3とすると、F1<F2<F3
となる。また、モード回路13−1は集積回路をAモー
ドに設定する回路であり、また、モード回路13−2は
集積回路をBモードに設定する回路である。
【0034】同図において、集積回路の外部の磁力Fが
F1<F<F2になると、差動増幅回路12−1が出力
を発生し、アンドゲートG1の一方の入力に加わる。ま
た、アンドゲートG1の他方の入力は反転回路I1の出
力に接続されており、差動増幅回路12−3の出力がな
いときに、ハイ・レベルとなっているので、アンドゲー
トG1は差動増幅回路12−1が出力を発生すると、そ
の出力がハイ・レベルとなる。このため、モード回路1
3−1が集積回路主回路14をAモードに設定する。
【0035】次に、集積回路の外部の磁力FがF2<F
<F3になると、差動増幅回路12−1に加えて差動増
幅回路12−2が出力を発生し、第2のモード回路13
−2が集積回路主回路14をBモードに設定する。ま
た、この状態においては、モード回路13−1が出力を
発生しているので、集積回路主回路14はAおよびBモ
ードに設定される。
【0036】さらに、集積回路の外部の磁力FがF3<
Fになると、差動増幅回路12−1、差動増幅回路12
−2および差動増幅回路12−3が出力を発生し、反転
回路I1の出力はロー・レベルとなり、アンドゲートG
1の出力をロー・レベルとする。このため、集積回路主
回路14のAモードは解除され、また、アンドゲートG
1の出力により、集積回路主回路14はモードBに設定
される。
【0037】図9は本発明の第8番目の実施例を示す図
であり、同図は図8に示した第7番目の実施例におい
て、図7に示した第6番目の実施例と同様、差動増幅回
路12−2の出力およびアンドゲートG1の出力に電界
効果トランジスタ15−1、15−2を設けたものであ
る。図9の実施例において、集積回路の外部の磁力が所
定の強さになると、図6の実施例と同様に、外部磁力の
強さに応じて、感度設定済ホール素子センサ21−1な
いし21−3のいずれかが所定のホール電圧を発生す
る。
【0038】集積回路の外部の磁力FがF1<F<F2
になると、差動増幅回路12−1が出力を発生し、図8
に示した実施例と同様、アンドゲートG1は、その出力
がハイ・レベルとなる。このため、電界効果トランジス
タ15−1がオンとなり、モード回路13の接地側端子
を接地点GNDに接続することにより、モード回路13
−1に電源を供給し、集積回路主回路14をAモードに
設定する。
【0039】次に、集積回路の外部の磁力FがF2<F
<F3になると、差動増幅回路12−1に加えて差動増
幅回路12−2が出力を発生し、電界効果トランジスタ
15−2をオンとし、図8に示した実施例と同様に、第
2のモード回路13−2が集積回路主回路14をBモー
ドに設定し、集積回路主回路14はAおよびBモードに
設定される。
【0040】さらに、集積回路の外部の磁力FがF3<
Fになると、差動増幅回路12−1、差動増幅回路12
−2および差動増幅回路12−3が出力を発生し、反転
回路I1の出力をロー・レベル、アンドゲートG1の出
力をロー・レベルとし、電界効果トランジスタ15−1
をオフとする。このため、集積回路主回路14のAモー
ドは解除され、集積回路主回路14はモードBに設定さ
れる。
【0041】図10は本発明の第9番目の実施例を示す
図であり、同図において、31はホール素子センサ、3
2は増幅回路、33はアナログ/デジタル変換器、34
はデコーダ回路、35はモード回路、14は主回路であ
る。同図において、ホール素子センサ31は、図2、図
3に示した第1および第2番目の実施例等と同様、集積
回路外部の磁力に応じた電圧を出力する手段であり、集
積回路のエピタシャル層を利用して、他の回路と同一チ
ップ上に集積されている。
【0042】また、ホール素子センサ31の出力は増幅
回路32に接続されており、増幅回路32はホール素子
センサ31の出力を増幅し、アナログ/デジタル変換器
33に与える。アナログ/デジタル変換器33は増幅回
路32の出力であるアナログ信号をそれに対応したデジ
タル信号に変換する手段であり、アナログ/デジタル変
換器33によりデジタル信号に変換されたホール素子セ
ンサ31の出力は3ビットのアドレス信号として、デコ
ーダ回路34に与えられる。
【0043】デコーダ回路34は上記アドレス信号をデ
コードし、モード回路35に与えて、モード設定を行っ
たり、また、その出力を直接、集積回路主回路14のモ
ード回路に与え、モード設定を行う。また、同図に示す
点線で囲まれたPの部分は本実施例の変形例を示すもの
であり、上記した第9番目の実施例においては、アナロ
グ/デジタル変換器33の出力をデコーダ回路34によ
りデコードしているが、本変形例においては、アナログ
/デジタル変換器33の出力のデジタル信号の各ビット
をモード回路13−1、13−2、13−3に与える。
そして、アナログ/デジタル変換器33の出力の各ビッ
トに応じて、モード回路13−1、13−2、13−3
により、それぞれモードA、モードB、モードCを設定
する。
【0044】図10の第9番目の実施例において、外部
より磁石などの磁力を持つ部材を接近させたり接着さ
せ、集積回路へ磁界を与えると、ホール素子センサ31
は外部の磁力の強さに応じて、異なった電圧を発生す
る。ホール素子センサ31の出力は増幅回路32により
増幅され、アナログ/デジタル変換器33によりデジタ
ル信号に変換され、デコーダ回路34に与えられる。
【0045】例えば、外部の磁力の強さを8段階に変化
させると、ホール素子センサ31が出力する電圧はS
0,S1,S2,……,S7と8段階に変化する。この
ホール電圧をアナログ/デジタル変換器33によりデジ
タル信号に変換すると、アナログ/デジタル変換器33
が出力するデジタル信号は下記のようになり、3ビット
のデータ信号を生成することができる。
【0046】 S0……000,S1……001,S2……010,S
3……011 S4……100,S5……101,S6……110,S
7……111 これらのデジタル信号はデコーダ回路34に与えられて
デコードされ、モード回路35により上記デジタル信号
に対応したモードが設定される。また、同図にPで示し
た本実施例の変形例においては、アナログ/デジタル変
換器33の出力の各ビットがモード回路13−1ないし
13−3に与えられ、アナログ/デジタル変換器33が
出力する各ビットに対応したモードが設定される。例え
ば、アナログ/デジタル変換器33の出力が「001」
の場合には、モード回路13−1により、モードAが設
定され、また、アナログ/デジタル変換器33の出力が
「010」の場合には、モード回路13−2により、モ
ードBが設定される。
【0047】図11は本発明の第10番目の実施例を示
す図であり、同図は、図10に示した第9番目の実施例
において、デコード回路34の出力に、図7に示した第
6番目の実施例と同様、電界効果トランジスタ15−1
ないし15−8を接続した実施例である。また、同図に
おいて、点線で囲まれたQの部分は本発明の第10番目
の実施例の変形例であり、本実施例の変形例において
は、アナログ/デジタル変換器33の各ビット出力に図
3に示した第2番目の実施例等と同様、電界効果トラン
ジスタ15−1ないし15−3を接続したものである。
【0048】図11において、外部より磁石などの磁力
を持つ部材を接近させたり接着させ、集積回路へ磁界を
与えると、図10の第9番目の実施例と同様、ホール素
子センサ31は外部の磁力の強さに応じて、異なった電
圧を発生する。ホール素子センサ31の出力は増幅回路
32により増幅され、アナログ/デジタル変換器33に
よりデジタル信号に変換され、デコーダ回路34に与え
られる。
【0049】デコーダ回路34はアナログ/デジタル変
換器33の出力に応じて、X0ないしX7のいずれかの
出力に正論理出力を発生し、電界効果トランジスタ15
−1ないし15−8をオンとして、モード回路15−1
ないし15−8に電源を供給し、モードAないしモード
Hを設定する。また、同図における点線Qにより囲まれ
た本実施例の変形例においては、アナログ/デジタル変
換器33の各ビット出力に応じて、モード回路13−1
ないし13−3に接続されたの電界効果トランジスタ1
5−1ないし15−3をオンととし、モードAないしモ
ードCを設定する。
【0050】図12は本発明の第11番目の実施例を示
す図であり、同図は図6に示した第5番目の実施例にお
いて、感度設定済ホール素子センサ21−1ないし21
−nおよび差動増幅回路12−1ないし12−nを、そ
れぞれ、n個設けるとともに、差動増幅回路12−1な
いし12−nの出力にエンコーダ回路41を接続し、エ
ンコーダ回路41の出力にデコーダ回路42を接続した
実施例である。
【0051】図13は図12に示すエンコーダ回路41
の回路構成を示す図であり、同図において、I1ないし
I4はインバータ、AND1ないしAND5はアンド・
ゲート、N1ないしN3はオア・ゲートである。同図
は、入力が7で3ビットの出力を発生するエンコーダ回
路を示したものであり、同図における入力端子P1ない
しP7は図12の差動増幅回路12−1ないし12−n
に接続され、出力端子A0ないしA2は図12のデコー
ド回路42に接続される。
【0052】図13において、例えば、入力端子P1の
入力が「1」になると、入力端子P1の信号はアンド・
ゲートAND5よりオア・ゲートN1に与えられる。従
って、オア・ゲートN1の出力A0が「1」となり、他
のオア・ゲートN2,N3の出力A1,A2は「0」の
ため、図13のエンコーダ回路の出力は(0,0,1)
となる。同様に、入力端子P1,P2が「1」になる
と、エンコーダ回路の出力は(0,1,0)、また、入
力端子P1,P2.P3が「1」になると、エンコーダ
回路の出力は(0,1,1)となり、以下同様に、図1
3のエンコーダ回路は入力端子P1ないしP7の状態に
応じた2進コード信号を発生する。
【0053】次に、図12および図13により本発明の
第11番目の実施例の動作を説明する。図12におい
て、外部より磁石などの磁力を持つ部材を接近させたり
接着させ、集積回路へ磁力を与えると、感度設定済ホー
ル素子センサ21−1ないし21−nは、磁力の強さが
それぞれの感度設定済ホール素子センサ21−1ないし
21−nに設定された設定値を越えたとき、ホール電圧
を発生する。
【0054】例えば、ホール素子センサが7個あり、各
感度設定済ホール素子センサ21−1ないし21−7が
応動する外部磁力の強さをそれぞれ、F1,F2,…,
F7(但し、F1<F2<…<F7)であるとすると、
外部の磁力の強さFがF1<F<F2の場合には、感度
設定済ホール素子センサ21−1のみがホール電圧を発
生し、また、外部の磁力の強さFがF2<F<F3の場
合には、感度設定済ホール素子センサ21−1,21−
2がホール電圧を発生する。
【0055】感度設定済ホール素子センサ21−1ない
し21−nの出力は差動増幅回路22−1ないし22−
nにより増幅され、エンコーダ回路41に与えられる。
エンコーダ回路41は図13において説明したように、
差動増幅回路22−1ないし22−nを2進コード信号
に変換して、デコーダ回路42に与える。例えば、前記
したように、ホール素子センサが7個あり、各感度設定
済ホール素子センサ21−1ないし21−7が応動する
外部磁力の強さをそれぞれ、F1,F2,…,F7(但
し、F1<F2<…<F7)であるとすると、外部の磁
力の強さFがF1<F<F2の場合には、感度設定済ホ
ール素子センサ21−1のみがホール電圧を発生するの
で、図13に示すエンコーダ回路の入力端子P1が
「1」で他の端子が「0」となり、エンコーダ回路41
の出力は(0,0,1)となる。
【0056】また、外部の磁力の強さFがF2<F<F
3の場合には、感度設定済ホール素子センサ21−1,
21−2がホール電圧を発生し、エンコーダ回路41の
出力は(0,1,0)となる。以下同様にして、外部の
磁力の強さFに応じて、エンコーダ回路41は下記の出
力を発生する。
【0057】 F<F1……000 F1<F<F2……001 F2<F<F3……010 F3<F<F4……01
1, F4<F<F5……100 F5<F<F6……101 F6<F<F7……110 F7<F…111 エンコーダ回路41の出力はデコーダ回路42に与えら
れ、デコーダ回路42はエンコーダ回路41の出力をデ
コードしてモード回路13−1ないし13−nに与え
る。上記の例のように、例えば、ホール素子センサが7
個ある場合に、エンコーダ回路41が(0,0,1)の
出力を発生すると、デコーダ回路42はモード回路13
−1にハイ・レベルの信号を与え、モードAに設定し、
また、エンコーダ回路41が(0,1,0)の出力を発
生すると、デコーダ回路42はモード回路13−2にハ
イ・レベルの信号を与え、モードBに設定する。以下同
様に、エンコーダ回路41が出力する2進数に対応した
モード回路13−1ないし13−8にハイ・レベルの信
号を与えて、集積回路主回路14を所定のモードに設定
する。
【0058】図14は本発明の第12番目の実施例を示
す図であり、同図は、図12に示した第11番目の実施
例において、デコーダ回路42を除去して、エンコーダ
回路41の出力をモード回路13−1ないし13−3に
与えるように構成したものである。同図において、第1
2番目の実施例で説明したように、外部より磁石などの
磁力を持つ部材を接近させたり接着させ、集積回路へ磁
力を与えると、感度設定済ホール素子センサ21−1な
いし21−nは、磁力の強さがそれぞれの感度設定済ホ
ール素子センサ21−1ないし21−nに設定された設
定値を越えたとき、ホール電圧を発生する。
【0059】感度設定済ホール素子センサ21−1ない
し21−nの出力は差動増幅回路22−1ないし22−
nにより増幅され、エンコーダ回路41に与えられる。
エンコーダ回路41は図13において説明したように、
差動増幅回路22−1ないし22−nを2進コード信号
に変換して、モード回路13−1ないし13−3に与
え、2進コード信号の各ビットに対応したモード回路1
3−1ないし13−3を動作させて、集積回路主回路1
4を所定のモードに設定する。
【0060】図15は本発明の第13番目の実施例を示
す図であり、同図は図12に示した第11番目の実施例
において、デコーダ回路42の出力に電界効果トランジ
スタ15−1ないし15−nを接続したものである。本
実施例においては、図7で示した第6番目の実施例等と
同様、デコーダ回路42の出力により電界効果トランジ
スタ15−1ないし15−nをオンにして、モード回路
13−1ないし13−nに電源を供給して、集積回路主
回路14を所定のモードに設定する。
【0061】図16は本発明の第14番目の実施例を示
す図であり、同図は図14に示した第12番目の実施例
において、エンコーダ回路41の出力に電界効果トラン
ジスタ15−1ないし15−3を接続したものである。
本実施例においては、図7で示した第6番目の実施例等
と同様、エンコーダ回路41の出力により電界効果トラ
ンジスタ15−1ないし15−nをオンにして、モード
回路13−1ないし13−nに電源を供給して、集積回
路主回路14を所定のモードに設定する。
【0062】以上説明したように、本発明の第1ないし
第4番目の実施例においては、集積回路の外部より磁力
を与えることにより集積回路のモードを設定できるの
で、モード設定のための外部端子が不要になり、パッケ
ージ・サイズの縮小化を図ることが可能となる。また、
本発明の第5ないし第15番目の実施例においては、上
記した効果に加え、モード設定のためのアドレス信号を
集積回路内部で生成することができ、従来のようにモー
ド設定のためのアドレス信号を外部より供給し、デコー
ダでデコードする必要がないので、集積回路のアドレス
信号端子を削減することが可能となり、第1ないし第4
番目の実施例のものに比して集積回路の外部端子を大幅
に削減することが可能となる。
【0063】なお、上記第2、4、6、8、10、1
3、16番目の実施例においては、モード回路の電源供
給を制御するスイッチング素子として、電界効果トラン
ジスタを用いる例を示したが、本発明において、上記ス
イッチング素子は電界効果トランジスタに限定されるも
のではなく、その他、例えば、トランジスタ、サイリス
タ、ホト・トランジスタ、ホト・ダイオードなど、周知
なスイッチング素子を用いることができる。
【0064】また、上記実施例において、電界効果トラ
ンジスタをモード回路の接地端子と接地間に設けている
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば、スイッチング素子をモード回路と電源間に設ける
など、要は、モード回路の動作状態を切り換えることが
できる部分に設ければよい。さらに、図13に示したエ
ンコーダ回路はその一例を示すものにすぎず、その他、
周知なエンコーダ回路を用いることが可能であり、ま
た、変換するコードも集積回路に応じて、任意のコード
に変換することができる。
【0065】またさらに、本実施例においては、磁気セ
ンサとしてホール素子を用いる例を示したが、本発明に
おいて、磁気センサはホール素子に限定されるものでは
なく、他の周知な磁気センサを用いることができる。ま
た、上記実施例においては、外部磁力の強さに応じて3
ビットのデータを生成させているが、ビット数は上記実
施例に限定されるものではなく、ビット数は任意に選ぶ
ことができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、集積回路内部に外部の磁力の強さに
応動するホール素子センサを設け、集積回路のモード設
定信号を集積回路外部端子から入力せず、集積回路内部
で生成できるようにしたので、集積回路の外部端子から
モード設定端子を削減することができ、また、不要にな
った端子を他の信号の端子として用いることができるの
で、パッケージ・サイズを縮小化し、高密度実装を可能
としたり、集積回路を更に高集積化することが可能とな
り、価格も低廉価することができる。
【0067】さらに、集積回路内部で、アドレス信号を
生成しモード選択を行うことにより、集積回路の外部端
子を大幅に削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図7】本発明の第6の実施例を示す図である。
【図8】本発明の第7の実施例を示す図である。
【図9】本発明の第8の実施例を示す図である。
【図10】本発明の第9の実施例を示す図である。
【図11】本発明の第10の実施例を示す図である。
【図12】本発明の第11の実施例を示す図である。
【図13】エンコーダ回路の回路構成を示す図である。
【図14】本発明の第12の実施例を示す図である。
【図15】本発明の第13の実施例を示す図である。
【図16】本発明の第14の実施例を示す図である。
【符号の説明】
11,31 ホール素子センサ 12,12−1……12−n 差動増幅回路 13,13−1……13−n,35 モード回路 14 集積回路主回路 15,15−1……15−n 電界効果トランジ
スタ 21,21−1……21−n 感度設定済ホール
素子センサ 32 増幅回路 33 アナログ/デジタ
ル変換器 34,42 デコーダ回路、 41 エンコーダ回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路(1) のチップ上に設けた磁気セ
    ンサ(2) と、磁気センサ(2) の出力によりモード設定さ
    れる集積回路主回路(5) を備え、 集積回路(1) の外部より磁力を与えて磁気センサ(2) の
    出力を変化させることにより、集積回路主回路(5) のモ
    ード設定を行うことを特徴とする集積化磁気センサによ
    る集積回路のモード設定方式。
  2. 【請求項2】 所定の磁力に応動するように感度設定さ
    れた縦横比の異なるホール素子センサ(2) を磁気センサ
    として用い、 集積回路(1) の外部より与えられた磁力がホール素子セ
    ンサ(2) に設定された値を越えたとき発生する電圧を、
    TTLレベルの信号に変換して、モード回路(4) に与え
    ることにより、集積回路主回路(5) のモード設定を行う
    ことを特徴とする請求項1の集積化磁気センサによる集
    積回路のモード設定方式。
  3. 【請求項3】 集積回路(1) のチップ上に設けられ、異
    なった磁力に応動するように感度設定された縦横比の異
    なる複数個のホール素子センサ(2) を備え、 集積回路(1) の外部より磁力を与えて、外部磁力の強さ
    に対応した数のホール素子センサ(2) より出力信号を発
    生させ、ホール素子センサ(2) の出力をモード回路(4)
    に与えることにより、集積回路主回路(5) のモード設定
    を行うことを特徴とする集積化磁気センサによる集積回
    路のモード設定方式。
  4. 【請求項4】 ホール素子センサ(2) の出力を論理回路
    に与え、論理回路により変換した信号をモード回路(4)
    に与えることにより、集積回路主回路(5) のモード設定
    を行うことを特徴とする請求項3の集積化磁気センサに
    よる集積回路のモード設定方式。
  5. 【請求項5】 ホール素子センサ(2) の出力をエンコー
    ダ回路により変換することにより、ホール素子センサ
    (2) の出力よりアドレス信号を生成し、生成されたアド
    レス信号をモード回路(4) に与えることにより、集積回
    路主回路(5) のモード設定を行うことを特徴とする請求
    項3の集積化磁気センサによる集積回路のモード設定方
    式。
  6. 【請求項6】 デコーダ回路を設け、エンコーダ回路の
    出力をデコードしてモード回路(4) に与えることによ
    り、集積回路主回路(5) のモード設定を行うことを特徴
    とする請求項5の集積化磁気センサによる集積回路のモ
    ード設定方式。
  7. 【請求項7】 集積回路(1) のチップ上に設けたホール
    素子センサ(2) と、ホール素子センサ(2) の出力をデジ
    タル信号に変換するアナログ/デジタル変換器(3) と、
    ホール素子センサ(2) の出力によりモード設定される集
    積回路主回路(5) を備え、 ホール素子センサ(2) の出力をアナログ/デジタル変換
    器(3) に与えて、ホール素子センサ(2) が発生する集積
    回路(1) の外部の磁力の大きさに応じた電圧をデジタル
    信号に変換してモード回路(4) に与えることにより、集
    積回路主回路(5) のモード設定を行うことを特徴とする
    集積化磁気センサによる集積回路のモード設定方式。
  8. 【請求項8】 デコーダ回路を設け、アナログ/デジタ
    ル変換器(3) の出力をデコードしてモード回路(4) に与
    えることにより、集積回路主回路(5) のモード設定を行
    うことを特徴とする請求項7の集積化磁気センサによる
    集積回路のモード設定方式。
  9. 【請求項9】 モード回路(4) への電源供給を制御する
    スイッチ手段を設け、集積回路のモードを設定する信号
    により、スイッチ手段を駆動してモード回路(4) を作動
    状態にすることにより、集積回路主回路(5) のモード設
    定を行うことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,
    6,7または請求項8の集積化磁気センサによる集積回
    路のモード設定方式。
JP4109952A 1992-04-28 1992-04-28 集積化磁気センサによる集積回路のモード設定方式 Withdrawn JPH0677408A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7226660B2 (en) 2000-08-04 2007-06-05 Sekisui Chemical Co., Ltd. Conductive fine particles, method for plating fine particles, and substrate structural body

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7226660B2 (en) 2000-08-04 2007-06-05 Sekisui Chemical Co., Ltd. Conductive fine particles, method for plating fine particles, and substrate structural body

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